
図書館迷宮と断章の姫君 3
おかざき登、ちゅ/KADOKAWA
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総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
断章姫3巻にして最終巻でございます. 異教密儀経典・イクミの断章を回収するために図書館迷宮を探索し それぞれの断章を守る守護者と呼ぶ魔物を討伐し 断章を取り込んでイクミを完全な形に近づける. そんなことをしつつ 本当の敵である「巨大企業LLL」の情報収集やらなんやらをして… という展開ですね. うん,面白かったよ. 1巻2巻でほぼ脇役に徹してた彼が大活躍するとか,良い話だ. しっかし刻馬君最強すぎんだろ. まぁ,「無限の魔力」+「最強の魔導書」の組み合わせなんで 魔法使い役に徹すればそりゃもうチート的な強さを発揮するわけですね. 今後の彼らの生活とかが気になる終わり方でございましたが それはそれでアリだろう. 「俺たちの戦いは今始まったばかりだ」 っていう,いわゆる打ち切りエンドの形じゃないし. 次回作も期待です.
0投稿日: 2011.06.10
