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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎夏海/ダイヤモンド社
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総合評価

2711件)
3.7
481
985
734
198
59
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    このレビューはネタバレを含みます。

    正にタイトル通りの物語で、ドラッガーの著書「マネジメント」を参考に、都立高校の弱小野球部を甲子園に出場させるまでの活動を描いている小説。 ドラッガーの「マネジメント」は有名なビジネス書で、私も名前だけは知っていたが、どうもビジネス書というものは抽象的な記述が多くて、想像力に欠ける私には不向きと思って読んだことは無い。 この本は、抽象的であろうビジネス書「マネジメント」を高校野球部という組織で具体的に展開しているという意味において、大変興味深く読むことが出来た。「マネジメント」の副読本にしても良いのでは等と考えてしまう。。。 言ってしまえば、「全ての思考は、顧客から始める」ということなんだろうな。。 ただ、物語の後半部分に涙を誘う展開を持ってきているのは、やはり小説かな。。この展開は必要だったのかな?と思ってしまう。 この本も、ドラッガーの「マネジメント(エッセンシャル版)」も同じダイヤモンド社から出ているのが面白いね。この本のおかげで、「マネジメント(エッセンシャル版)」も売り上げが大きく伸びたんじゃないだろうか。もし、私が、まだ会社勤めをしていたら、「マネジメント(エッセンシャル版)」を買っただろうなぁ。。。

    0
    投稿日: 2025.09.25
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    ドラッカーの知識0で読むと雰囲気は掴める作品。 しかし、ドラッカーとフィクションを混ぜる試みが上手くいってるかは微妙。無理にドラッカーの言い回しを入れ込むことで作品が読みづらい印象。小説の展開もご都合主義な場面が多い?

    0
    投稿日: 2025.08.17
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    野球に関して造詣が深くないのですが、それでも終始、胸熱で読むことができました。そしてなにより、組織における“マネジメント“とはなんたるかを大変分かりやすく教えてくれる本でした。 マネージャーの根本的な資質は真摯さ。 “人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。“ 顧客(相手)が求めているものを“マーケティング“によって明らかにして、それに応えるための行動をひとつひとつ実践していく。組織の中で価値があり、必要とされ、求められる働きができるためには、自分本位ではなく“顧客からスタートする。“ 私は全然分かっていなかったなぁと大事な気づきをもらいました。 自分の仕事や家庭内でも活かせそうな引用がいくつもありました。P.F.ドラッカーのマネジメント【エッセンシャル版】もぜひ読んでみたいと思いました。

    18
    投稿日: 2025.07.27
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    ドラッカーの本は読んでいませんが、ここまでアオハル的なところにはめていき、しかも私自身だんだんワクワクしながら読み進めていけました。 文章も読みやすく、図書館への返却の都合から4分の3くらいをあっという間に読んでしまいました。

    0
    投稿日: 2025.06.17
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    ドラッカーの「マネジメント」を読んだことがなく、内容も全く知らない状態でも非常にわかりやすく、普通にストーリーもよい。 「もしドラ」自体が、「マネジメント」の例え話しを詳しくまたは噛み砕いて教えてくれる。 モデルとなったのは、AKB48の峯岸みなみと聞いて、さらに驚いた!

    6
    投稿日: 2025.05.28
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    野球部の女子マネが間違ってドラッカーの「マネジメント」を読んでしまう…。経営学に基づいて弱小野球部を甲子園に出すための奮闘。青春物語としてもきちんと感動させる良著。 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(2009)岩崎夏海 #読書好きな人と繋がりたい

    0
    投稿日: 2025.05.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    研修で講師がお勧めの一冊。 マネジャーは必ずしもその道の専門家である必要はない。 専門家とマネジャーは役割が異なるからだ。トップダウンの項目は勉強になった。自分の担当以外の最終意思決定に関与しない。これは心に留めておきたい。

    6
    投稿日: 2025.05.22
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    とても読みやすく、わかりやすく面白かったです。 ドラッガーのマネジメントは読んだことがありません。作中に出てくる引用を見てもどう生かすねん、と思いながら読んでいましたが、 少し無理やりな部分もあった気がしますが、納得感ある結果に繋がっていたように感じます。 なるほどね。と思わされる部分はいくつかあり、原著についても興味を持てました。

    0
    投稿日: 2025.04.16
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    ずいぶん前に話題になっていたため読んでみました。マネジメントの重要さを野球部という想像しやすいものに置き換えて学ぶことができました。ドラッカーの『マネジメント』は一見すると部活動などには当てはまらないと思いがちですが、様々なものの見方を変えるだけで、応用できるのだなと感じました。また文章も読みやすく、ドラマもあるので面白かったです。

    3
    投稿日: 2025.04.12
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    「マネジメント」を読者に理解しやすいように描かれた、実用書。 実用書としては、非常に分かりやすく飽きずに読める。 しかし、物語として、小説として読むには展開が稚拙だ。

    0
    投稿日: 2025.04.06
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    妻が一昔前に買ってきて本棚にあった本書を何気に読みました。 ドラッカーなんて読んだことないですが、その一端を読んだ気になりました。 社会に対して価値あるもの(コト)の提供を目的として、携わる個々人の欲求や特徴を把握し、正しく戦略を以て努力、配置する事で、社会に価値を提供し、結果、携わる個々人も成長するといったところでしょうか。 終盤はたたみかけるようにドラマチックな展開で一気に読めました。 改めて面白い試みだなと本書を評価したい。

    0
    投稿日: 2025.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすくて、個人的にとても面白かった。 経営、マネジメントというと堅いけれど、人を活かすということ、共に働く人の関係性などの小さな場面を切り取っても使える内容が面白かった。引用の文章だけでは、理解が難しいところもあったけど、高校野球に置き換えて例が示されるのもわかりやすかった。 ストーリー的な青春の部分は、よくあるような気もしたが、マネージャー目線の野球小説はそれはそれで新しく楽しめた。

    5
    投稿日: 2025.01.18
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    ☆「テレビは観ないで本読むようにしてるんだ」「へぇ~どんな本?」「英語語源、ChatGPT、数学…」「何か俺が知ってる本ないの?例えばもしドラとか!」 Wiki 2008年記事→2009年12月出版(今から15年前の本?)→2010年の年間ベストセラー 主人公の川島みなみは峯岸みなみをモデル(映画では前田敦子) ☆R06-12-29Sun2024年ベストセラー(後々まで話題になりそうな本)はなし 来年読むべき本 トマピケティ21世紀の資本 芥川賞(水戸出身の作家) ☆読んでよかった・名前だけ知ってた・いつか読もうが15年かかった!15年前のベストセラー読んで「そんな話だったのか!」と感動 ドラッカーの書物中の「顧客は誰か?顧客が大切」、「真摯さが重要」、「企業の目的は顧客の創造である」、「仕事には働き甲斐が必要」、「役割を与えて、責任を持たす」、「自己目標管理」…噛み砕いて理解すべきと思っていたが、その噛み砕き方の勉強のためには良書 一番下手な部員→運動部出身なら起業後、肩書としてアドバンテージ キャデラック→顧客が購入するのは輸送手段ではなくステータスだ。我々の競争相手はダイヤモンドやミンクのコートだ。 東大卒野球部監督・優秀な1年生女子マネージャーが監督の戦略、野球理論を部員へうまく説明する役割 新入部員多数→補欠では一緒に感動できない人も出てくる・組織には最大規模の限度がある …真摯さが重要→正当性の根拠?

    1
    投稿日: 2024.12.29
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    2010年に読んだ本を再読。 これほどまでに覚えてないのかと思うほど内容を忘れてしまっていて、おかげで初めて読んだみたいな感覚で読めた。 正直、文章力はイマイチ。 だけど、ドラッカーの「マネジメント」入門書としては素晴らしい内容だ。 ドラッカーの「マネジメント」は素晴らしい本だが、なかなか理解が難しいため、何度読んでも理解しきれなかった。 しかし、この本ではそのエッセンスが分かりやすく描かれている。 まだマネジメントについて理解できていない、私を含めたマネジャー諸君には、ドラッカーの「マネジメント」を読む前にこれを読むことをおすすめしたい。

    1
    投稿日: 2024.12.24
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    みなみは直感を大事にした。考えることが得意ではない彼女にとって直感は、これまでずっと自分を助けしくれた大切なナビゲータだった。 〇〇の定義 「野球部」は「顧客に感動を与えること」 部員は従業員であり一番の顧客:他に親や高校野球ファン ドラッカーを読いだことないしたかいつまんで知れた。 みなみは〜と自己主張のような文にしつこいなと思いつつ、読めば小説でありながら自己啓発本のような、経営本をかじったような内容も含む。 流行った頃に1度読んでいたが、月日も経っており新しい気持ちで読めた。 いわゆるワールドワイドな著者で何十万部と売れたヒットビジネスor 啓発本は、私は全然読めなかったのでこのくらいの物語から抽出されたものを読むのがちょうどいい。 こんな夢話は、現実にはそうそないのかもしれないけど、ここの野球部のマネジメントに携わっていたマネージャーは、社会人になっても、きっと有能だろうと思う。現実に、日本の企業で上に立つものが、こうマーケティングができるのは稀なことだと思うのが主観。だが、外資や海外の能力考慮の働き方をとある高校、弱小、野球部に持ち込んだお話。

    1
    投稿日: 2024.12.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「もしドラ」の名前は聞いたことがあったけど手に取らなかった本 読みやすくて2時間位で読めた。 病気に友人が亡くなる件は、できれば家でちゃんと涙を流して読みたかった。下手だけど自分はそういうのが好きなのだと気付かされた。

    2
    投稿日: 2024.11.04
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    令和になって一気読みしました。 タイトルはあまりにも有名で、知らない人の方が少ないのかもしれないという平成の作品ですが、一度も読んだ事は無く。 みなみが甲子園に連れて行くと決意するところから始まり、部員や監督、他の部活動、学校全体、外側の社会、色々なものを巻き込んで展開していくのを楽しく読む事が出来ました。 色々なドラマを楽しめるのと、ドラッカーのマネジメントについての知識も少し勉強できる、内容の充実した物語だと思います。

    1
    投稿日: 2024.09.30
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    ストーリー展開は思った通りでも、ドラッカーの絡ませ方が楽しめた。真摯さの欠如は決して許さないに心打たれる。真摯さとは。人材育成の前に自分が真摯に向き合っているのか。迷ったら自身にまず問いたい。

    1
    投稿日: 2024.09.16
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    面白いけど、ストーリーが出来過ぎな感じで共感はそこそこ。 色々アイデアをやってみる、デキる人ほど失敗する、顧客を考えるなど、ドラッガーの考え方を分かりやすく、実践しやすい形で伝えているのは良いと思った。 読了に2時間かかった

    1
    投稿日: 2024.07.21
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    仕事で役立ちそうなこともたくさんあるけど、自分が部活の運営していた時に読んでおけばよかったと痛感する本。 過度な感動を煽るところはあったかもだけど、程高を取り巻く渦が大きくなっていく様は読んでいて気持ちよかった。

    8
    投稿日: 2024.06.01
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    読みたいなあと思ってから早十数年、ご縁があり今回読破しました。小難しいマネジメントのイロハが、高校野球を題材にわかりやすく具体化されていて、とても読みやすかったです。マネジメントが必要になった時、ドラッカーの『マネジメント』と合わせて読み返したいです。

    0
    投稿日: 2024.05.20
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    現実の世界は、この本のようにはうまくはいかないが、組織のあり方を考える上で参考になる部分は多かった。 「真摯さ」とは何か? 原著であるドラッカーの「マネジメント」を読んで、理解を深めていきたい。

    0
    投稿日: 2024.05.19
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    原著を読みたくなった。マネジメント、組織論の入り口としてとてもいいと思う。ストーリー性もあって読みやすかったし、普通に面白かった。

    1
    投稿日: 2024.05.12
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    内容は兎も角、この本のお陰でドラッカーのマネジメント(エッセンシャル版)を欲しくなって入手しました (いま、その本に沢山の書き込みをしています) 良い本巡り合わせてくれて感謝です

    0
    投稿日: 2024.05.07
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    2024/03/29読破  一言 ストーリー性のあるマネジメント本 感想   海外で流行っているような、ストーリー×自己啓発×ストーリーテリングが合わさっているもので、勉強になりつつ、読みながら感情が揺らぐ感覚をおぼえました。主人公の感情になりきることで、どんな層でも読みやすく、スッと入りやすい文章になっていながら、深い知見があり、とても読みやすい文章でした。   下記は印象に残った点 P90 働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければならない。そのためには、①生産的な仕事、②フィードバック情報、③継続学習が不可欠である。 p119 成長には準備が必要である。いつ機会が訪れるかは予測できない。準備しておかなければならない。準備ができていなければ、機会は去り他所へ行く p134 仕事を生産的なものにするためには、4つ必要 ①分析。仕事に必要な作業と手順と道具を知らなければならない。 ②総合である作業集め、プロセスとして編成しなければならない。 ③管理である仕事のプロセスの中に方向づけ実と量基準と例外についての管理手段を組み込まなければならない。 ④道具 p137 働きを持たせるためには、仕事そのものに責任を持たせなければならない

    1
    投稿日: 2024.03.27
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    「真摯さって、なんだろう?」 おもしろい。マネジメントについて分かりやすく書かれていて、そして皆を巻き込み変わって行く姿が書かれていて、感動した。 自分もそんなマネジメントができるようになりたい。

    1
    投稿日: 2024.03.09
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    随分前の話題作で読んでいなかったけれど、アニメ好きの娘が表紙絵で興味を持つかと買ってみた。よく組み立てられた小説で最後は泣いてしまった。マネジメントも読んでみたい。話題になった頃に読んでいたら、少しは人生が変わっていたかもしれないと思った。経済学、経営学、もっと勉強したい。

    0
    投稿日: 2024.02.25
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    中学か高校の時に勧められたが、読んだのは内定者時代。とてもマネジメントについてとてもわかりやすく説明されていて勉強になった

    0
    投稿日: 2024.02.13
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    経営学の祖であるドラッカーに軽く親しめる本ですね。 理論系の本を読んでいる人からすると物足りない感は否めないですが、経営が日常の中でどのように作用しているのかを理解できます。

    13
    投稿日: 2023.12.20
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    読みやすかった。どこかの誰かの感想にあったように、ストーリーは陳腐で上手く行き過ぎな感じもした。でもこの本を読んで自分が学んだことは、ストーリー云々ではなく、まず、マネージャーになることになって、ただボサーっとやり始めるのではなく、マネージャーとは何かを本を読んで調べようとしたこと。そして、その本もただ読み通すのではなく、これはどういう意味なのか?自分の現実に当て嵌めるとどういことなのか?を深く考えていること…を学べました。それを知っただけでもこの本を読んだ価値はありました。

    0
    投稿日: 2023.12.07
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    入社前の内定者の頃(13年前くらい?)に、近所の方からいただいた本。今回読むのは2回目。 甲子園に行くという話はあまりにリアリティに欠けており、野球についてはあまりにも矛盾な点が多々あった。 ところどころドラッカーの考えを知ることはできた。

    1
    投稿日: 2023.10.29
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    だいぶ前に話題になった本。最近、中学生の息子が「うちの野球部はどうやったら強くなるんだー」とぼやいているのを聞いて、読んでみようかと思い立った。 引用されている『マネジメント』の原文を読むだけで、なかなか難しそうな内容だなと思うけれど、それを野球部のマネジメントという形に具体化し、話し言葉もたくさん入れて、とてもわかりやすくかみ砕いて伝えてくれているなと感じた。 実際、短い時間でこれだけの変革を起こすことは容易ではないと思うけれど、なにか一つでも現状を変えるヒントが得られるといいなと思う。 野球を知っている人が読むと、試合の場面なんかはとてもドキドキして楽しいと思う。

    0
    投稿日: 2023.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    敏腕マネージャーと野球部の仲間たちが甲子園を目指して奮闘する青春小説。 高校野球の女子マネージャーのみなみちゃんは、マネージャーの仕事のために、ドラッカーの『マネジメント』を間違って買ってしまいます。 はじめは難しくて後悔するのですが、しだいに野球部のマネジメントにも生かせることに気付きます。 (アマゾンより引用)

    0
    投稿日: 2023.08.17
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    私の人生を変えるきっかけになった本です。 部活動が嫌で学校に行きたくなかったあの日、 この本に出会って、 マネージャーとして人を支え、人を導くことが自分の生きがいになると思いませんでした。 大学卒業まで10年間、マネージャーを続け、 社会人になった今も、変わらずマネジメントスキルを伸ばして働いています。

    0
    投稿日: 2023.05.27
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    なるほど!よくわかった! これはただの青春高校野球小説ではない! まさにビジネス書! 高校野球を題材としてマネジメントをリアルに描いていると思った ストーリー的にはこんなに上手くは行かないだろうというのはあるかもしれないけれど、それを言ったら何も書けない とにかく、マネジメントによって、人は、組織は変わる! それが一番のメッセージのように感じる そして、マネジメントは誰にでもできる!真摯ささえ忘れなければ! てか、作者、絶対野球好きだよね!! 野球好きにはよく分かる戦略や場面の描写がめっちゃリアルだわ

    0
    投稿日: 2023.05.15
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    マネジメントといってもとても簡単にできるものではないし、上手くもいかないと思うけど、企業においてこれを読んですこしでも役立ててくれることを願わずにはいられませんでした。 内容はとても面白く読めました。

    1
    投稿日: 2023.05.05
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    本の題名の通り、高校野球のマネージャーが経営学者ドラッカーの書いた「マネジメント」を読んで刺激を受け、甲子園を目指すという内容です。 チームを強くするには何が必要で、どうすれば良いのか。 「マネジメント」に書かれていることをひとつひとつ実現し、ほんとうに強くなっていく過程を書いています。 まず、私は「マネジメント」なんて、いわゆるビジネス書ってのはほとんど読みませんから、ドラッカーもこの本も知りませんでした。ビジネス書って読んでいるときは、そうだなぁ、そうすれば良いのかぁって思うことはありますが、現実に自分の身に当てはめて実行するのは簡単じゃないですからね。 そんな私がこの本を知ったのは「ラジオ版 学問ノススメ」というPodcastからです。 Podcastって、あまり馴染みがないかもしれませんが、i-Podに音楽を入れるためにi-Tunesを使いますが、インターネットに繋げればラジオのダイジェストが聞ける物です。 私の一番のお気に入りは「安住紳一郎の日曜天国」なんですが、Upされるのが1週間に1度30分弱の番組ですから、その他のPodcastも聞いてるわけで、その中でもなかなか興味深い話を聞ける「学問ノススメ」も聞いてるわけです。 先週のゲストは、岩崎夏海さんでした。 芸能人でもミュージシャンでも作家でもないので、もちろん知りませんでしたが、この本の作者で紹介をしていました。 岩崎夏海さん、いろんな放送番組に携わっていて、AKB48のプロデュースもしています。 話はあまり面白くはありませんでしたが(^_^;)、あまりにも読んでない「ビジネス書」でしたが、小説仕立てになっているという事で手に取った次第です。 「もし高校野球のマネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」 とても長い題名ですが、読者に伝えたいキーワードを並べ最低限にしてはいるけどもう一文字も外せないとの事でした。 作品の登場人物は、AKB48の日々の行動を参考にしているそうです。 はっきり書いてしまうと小説としては二流(^_^;)でしょう。 あまりにも陳腐で先が読めてしまいます。 でも、最後のシーンでは涙してしまいます。(笑)電車の中で、後半を読むのはよした方がいいですよ。 ビジネス書としても、私はまったく参考になるような所はありませんでした。 でも、ちょっとなるほどなと思ったのは、現実の学校のマネージャーという存在なんですが、マネージャーというぐらいですから実は組織運営にとっても重要な役割を果たさなければならないはずですが、現実はただの下働きになってるんじゃないですか? わたしも、この本を読むまではそういうイメージがありました。 ですから今、学校なんかで部活を一生懸命やっている人達には、この本はお薦めです。 もちろん学校の先生にも読んでもらいたい。 と、私なんかが書かなくても、もうそういう動きがあるみたいですね。 参考までにホームページはこちら → もしドラ これ、将来映画化されるんじゃないでしょうか。実際、そういうオファーも来ているそうです。 でも、私的にはテレビドラマになって欲しいな。 この小説をなぞっていくだけだと2時間映画で充分ですが、ドラッカーの教えひとつひとつをふくらませて行けば、充分連続ドラマに仕立てられます。 ルーキーズにだって負けないドラマになる可能性はありますね。 あさのあつこの「バッテリー」なんか映画にするぐらいだったら絶対こっちの方が良い。 そんな事を期待させてくれる本でした。 私はあまり本をお薦めしませんし、批判的な事も書いていますが、私にとってはお勧めの部類なんですよ。これでも。

    0
    投稿日: 2023.05.01
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    物語として読むというより、ドラッカーのマネジメントをわかりやすく理解するための導入本として読むと良いかも。 話の進み方は進研ゼミのようなテイストだったが、高校スポーツ好きの私には最後の場面でうるっときた。 正直、本当の高校スポーツはこんな簡単にいかないと思う、でも参考になる作品だった。 これをサッカー部のマネージャーをしていた当時の自分に読ませてあげたかったな。

    0
    投稿日: 2023.04.22
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    マネジャーとしての責務、 人を動かし、状況を改善し、次のアクションに繋げること。 自分の置かれている環境を変えるのは正直難しい。 マネジャーの立ち位置を明言しない組織は、チーム内、組織間もうまく行くわけがない。 私自身も、周りの環境に引きづられず、マネジャーとしてきっちり責務を果たしたい。

    0
    投稿日: 2023.03.13
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    「成長には準備が必要である」「組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することにある」の二つについて原本のマネジメントを前で詳しく読みたいと思った。

    0
    投稿日: 2023.03.12
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    物語としてはよくある感じ 文章がうまい訳でもないけど 『マネジメント』と野球部の運営を重ね合わせている点が新規性、面白みがあった

    0
    投稿日: 2023.02.21
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    分析して試行錯誤すること 野球がきらいなのにマネージャーとなり野球チームを育てていく 周りも自分も変わる やり続けることが大切です

    0
    投稿日: 2023.02.12
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    自分の職場がどういう組織か、顧客は誰なのか、顧客は何を求めているのかを考えることで、仕事に対する自分自身のあり方について考え直すきっかけとなった。

    0
    投稿日: 2023.02.02
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    正直、大学課題のために読んだ本だったから期待はしてなかった。1日目はマネジメントについてだけの感想だったし。でも2日目、七、八章はこれが単なるマネジメントを簡易化した本ではないことがわかった。小説としても感動できるいい本だった。図書館で借りた本だが、書籍を買おうとは思う。

    1
    投稿日: 2023.01.19
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    ストーリーの中に出てくるマネジメントの内容がとても役に立った。ひとつは、顧客の現実、欲求、価値と言うのがプロジェクトに役立ちそうだなと思った。

    0
    投稿日: 2023.01.11
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    マネジメントは何一つ覚えていなかったが、改めて読んでみようと思った。 登場人物の描写がのっぺらぼうなのに、イラストのおかげでちゃんと読める。、

    0
    投稿日: 2022.12.20
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    2022.12.16 ストーリー仕立てになっていて読みやすく面白かった。 ドラッカーの本を読んでみたくなった。

    1
    投稿日: 2022.12.16
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    面白かったです。 マネジメントの本だと思ってよんでみたものの、最後には号泣してしまいましたが、あるよねーと思う所は随所にありました。 本物を読む前に手始めにと思って読んでみましたが、わかりやすくなっており読みやすかったです。 後で本物を読むつもりでいますが、わかりにくかったらまたこちらの本を読んでみたいと思います。 ただ、すんなり事が運ぶのはちょっと現実離れしてるかな。と思いました。実際にはそんなに理解力のある人も少ないし考える人も少ないし、上手い具合に短所と長所が融合するみたいな事は多くはないかと思うので。 それでもドラッカーを理解するには良い本かと思います。

    0
    投稿日: 2022.10.28
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    私自身は少し物足りない内容に感じました(ほかの方は違うと思いますが)。 マネジメントもいう視点をもっと多く書入れてもいいように感じます。

    0
    投稿日: 2022.10.05
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    研修会で薦められて… そんなつもりなかったのに … 感動してしまった。 自分にもまだ純粋な所残っていたんだな〜 って事に気づいてしまった。

    0
    投稿日: 2022.09.23
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    あくまでも個人的な感想なので。 星一つか二つで悩む。 とりあえず、単にドラッカーの名を冠しただけのライトノベル。 もしくはそれ以下。 実際に作中で使用されたとある作戦も、あまりいただけない。 作戦の片方実際の強豪校が使用しているのでなんとも言わないが、作戦立案のバックボーンが「試合が面白くならないから」では、話にならない。おまけに作戦を行うにあたって、肝心な打撃力の向上はどこに描かれていたのか。 失敗のリスクが高いから、などという理由も上げている割に、超前進守備による「エラーを恐れない」練習をやりやがる。じゃあバントの練習くらいさせる場面を追加でもすればいいのに。いつでも成功させる自信があるからバントをやらない、どこぞの野球漫画のほうがよっぽど説得力がある。 もう片方にいたっては、作戦を強いれば強いるほど、投手が余計に疲れるだけの無駄極まりない作戦。だれだって少ない球数で終わらせたい。それができないから苦労してるのに。  主人公もなかなかに首を傾げさせてくれる。プロセスよりも結果を大事にしたい云々の件の数ページ後に、意見を180度ひっくり返すような発言を行うは、実は野球が○○○な割りに、マネージャーになった経緯があまり描かれてなかったりとか、この人が一番「真摯」じゃないのでは、と疑いたくなる。  キャプテンの見せ場も少ないし、挙句ラストの台詞で空気の読めなさっぷりをしっかりと出す始末。 売るレーベルを間違えた本。最終的にはそういう印象をもった。 本気でマネジメント論を学びたい人はエッセンシャル版から読むのがいいかもしれない。

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    投稿日: 2022.09.11
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    昔表紙に釣られて買った時は、ストーリーを期待して読んだ為あまり良さが感じられず、読むのをやめてしまったが、10年経ちマネジメントを勉強したいと思い読み返すと、ドラッカーのマネジメント理論を野球部のマネージャーが四苦八苦しながら活用する描写が、マネジメントを理解する上で役立ちました。 マネジメントを簡単に理解したい向けの入門書として良いのと、視点を変える事で同じ本でも面白さが違う事を実感しました。

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    投稿日: 2022.07.18
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    【目標】 マネジメントの理解を深める。 【要約】 この本は、物語形式で進むドラッガーを楽しみながら読む本である。 ①顧客とは何かを見定める→私の場合、上司であり、同僚所員であり、販売店であり、本部であり、ユーザーである。 ②自らの事業は何かを定義づけする→顧客の満足を得る事である。私にとってのそのツールが知識と図面である。 ③真のマーケティングをする→顧客は何を得たいのか。 対営業であれば、何より「安心感」である。図面を修正なく、スピーディに知識価値があり見やすい図面を提供する事である。もっと言えば、それをツールとし受注につなげ、ミスにつなげないことである。 対エンドユーザーとしては、使いやすくて安価な厨房である。厨房はあくまでも作業場なので安心・安全・作業のし易さ・価格が提案ポイントである。 

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    投稿日: 2022.06.15
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    実用書のような内容が物語の中に落とし込まれている。 「マネジメントする」とはどういう事かイメージできる。 物語に感動しながら「マネジメント」を勉強できるお得な本。

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    投稿日: 2022.05.18
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    ドラッカーのマネジメントを、野球部のマネージャーが野球部という組織を運営する際の指南書にするという設定で理解できるというコンセプトの本。 大学生の時に読んだものを再読。 小説自体は無理があって決して面白くはないけれど、マネジメントをさっと理解したい人には良いかも。 目の前にある問題を解決するのではなくて、もっと俯瞰した場所に立って、顧客は誰か、自組織が存在する市場はどんな場所か、社会に対してどんな貢献ができるか、という視点から考えている点が、マネージャーとしてあるべき姿だと感じた。 自分がこれから管理職・マネージャーになるにあたってはこの「課題抽出」の視点が欠けていると感じたし、鍛えていかなければならないなとおもわされた。 自分の意識づけとして良いきっかけをくれた本。

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    投稿日: 2022.04.25
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    ドラッカーの「マネジメント」を読んで、いまいちピンと来なかった人が読んでみると実は良い本。 「マネジメント」を随分と前に読んでいたので、この本は手にしてなかった。一方で「こちらしか読んだことがない」という人がいたので、どんなものか知りたく、今更ながら手にしてみた。 意外に良いじゃないか! 小説になると、感情移入などして主役の目線になることがしやすくなる。すると、そこに解説されているドラッカーの言葉がいきいきと伝わってくる。 ビジネスの実体験で「マネジメント」の良さが分かっていた人はいるだろうが、ビジネスでマネジャーの実体験が出来てない人には、「マネジメント」はやや言葉が響くか難しいところ。 だからこそ、ピンと来てないだろう人が手にしてみると、ドラッカーの言葉がグッとくるように変化すると思う。 話の内容はオチも想像できてしまうのでベタかも知れない。でも、マネージメントをうまく解説に取り込みながら、感情移入までさせてくれる良い内容でした。

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    投稿日: 2022.03.06
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    ドラッカーのマネジメントの要素が、高校の野球部のチームという、身近な組織の中で発揮される物語。ビジネスとは違うため、一見程遠いように感じるものが、組織運営という点で具体的に分かりやすく適用されていくため、マネジメントの要点を理解できる。また感動を覚えるもの物語ともなっており、小説としても楽しめる。

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    投稿日: 2022.03.05
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    「企業の目的と使命を定義する時、出発点は顧客のみ。顧客によって事業は定義される。」 顧客を定義して、顧客が求めるものを提供するために生産的な活動をする。 シンプルだけど、強力なマネジメント理論。 公務員の仕事に活かすため まずは住民が何を求めているか 思いを馳せる事にします

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    投稿日: 2022.01.25
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    10年ほど前に流行った本でが 当時は野球とか興味なかったし ドラッカーとか って 興味なかったので 読みませんでした。 でも 今更だけど 一応読んでおこうと思いました。 ドラッカーの マネジメントをわかりやすく 例えているので 良いですね。 多分 これは野球部が甲子園にいくには どうしたら良いかという テーマだったので 他の事をどうにかするには 当てはめていることを変えてみれば いいのでしょう。 ストーリー仕立てだったのですが ラストの方は 奇跡を期待していましたが 途中からの 友人のセリフなどからもしやと思っていた展開になってしまい、 ちょっと悲しかったです。 マネジメントをきっちり勉強したい人は こちらを読むと遠まわりのようにも思えますが こういう流れというものをつかむには良いのかもしれませんね。

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    投稿日: 2022.01.12
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    10年くらい前、話題になる前に一度読んだか。 小説として読んだんでなんじゃこりゃ、だった。文体が素人だし、展開は陳腐だし、人物描写浅いし。 でも、ドラッカーの解説書としてみれば、これはこれで、なかなかいい。無理はあるんだけど、わかりやすいところはある。 けど、やっぱりなあ。 世の中マネジメントだけでは回らないよ。

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    投稿日: 2021.11.21
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    ドラッカーに関する学びは薄かったがライトに読めてとても楽しかったです。 マネジメントの要素を少し感じる事ができました。 そしてドラッカーってやっぱ難しいんだと言うことも感じる事ができました。

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    投稿日: 2021.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2010年5月14日 うろ覚えなんだけど、売りたいものを売るのではなくて、お客さんがほしいものを売りなさい、みたいなことが書いてあったところは良かった。

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    投稿日: 2021.10.27
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    どんどん読み進めたいと思った。テンポよくストーリーが進み読みやすかった。ドラッカーのマネジメントを抜き取られてる部分は難しかったけどそれをわかりやすく野球のマネジメントで生かされていて勉強にもなった。 主人公の行動力がほんとに凄すぎる!!周りの人も凄いし!

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    投稿日: 2021.10.12
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    本棚から断捨離するつもりで読み返したら、めちゃくちゃ面白かった。ドラッカーのマネジメントのエッセンスを青春小説仕立てにするという企画に負けないほど、筋もよく練られている。 もしドラを読み返したら、また本家の「マネジメント」も読み返したいと思った。 audiobook.jpでオーディオブックを購入して、iPhoneでも聴いてみることにした。

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    投稿日: 2021.08.09
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    【気づき】 ・タイトルの小説であることがわかるのに 読み始めるまで、 小説と言う認識がなかった。 野球部のマネージャーがドラッカーのマネジメントを読んで、野球部再建に取り組む物語。 非常に読みやすくて面白く 直前のドタバタ、そして、最後暖かい感動的な気持ちで終わる気持ちの良い本。 ・働きがいを与えるには、 仕事そのものに責任を持たせなければならない。 そのためには、 ①生産的な仕事 ②フィードバック情報 ③継続学習が不可欠である(マネジメント74) ・仕事を生産的なものにするには、4つのものが必要である。 すなわち、 ①分析である。 仕事に必要な作業と手順と道具を知らなければならない。 ②総合である。 作業を集めプロセスとして編成なければならない。 ③管理である。 仕事のプロセスの中に、方向づけ、質と量、基準と例外についての管理手段を組み込まなければならない。 ④道具である。(マネジメント62)

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    投稿日: 2021.08.08
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    真摯さと言う言葉に出会えてよかった。 組織をマネジメントする上で重要だなと思うことも書いてたが、今回は個人としての心構えの方を学ばせてもらったと思う。

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    投稿日: 2021.07.10
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    ドラッカーのマネジメントがどういうものなのかを知るために、読んだ一冊。 結論、私は泣けました。 えっ?と思われるかもしれませんが、この本は、マネジメントを学ぶことができる一冊でもあり、野球小説でもあるからです。経営者に関係なく、日常の行動に対しても勉強になる本でした。

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    投稿日: 2021.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近組織で悩むことがあり、読んでみた。 •組織の目的、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和させる •人を活かすと言うことは役割の責任感を与えて働きがい作る •人は優れているほど多くの間違えをおかしてる •真摯さ(物事の真っ直ぐ取り組み、誠実に向き合う姿)が大切 読んでみて、自分の身の回りで起きていることに対して、圧倒的に足りないのは弱みばかりに気を取られ強みを活かせてない事と言うことに気づいた。 一度洗い流し共有することによってモチベーションアップや、生産に結びつけたい。

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    投稿日: 2021.06.23
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    昔とっても大流行した本をたまたま手に入れたので読んでみました。マネジメントの考え方を部活に取り入れて、最後はちょっと話ができすぎてますがハッピーエンドに終わります。その直前に大事件が起きますがそれもまぁドラマ仕立てと言うことで。それにしても登場人物の名前がAKBからとっていたとは知りませんでした。

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    投稿日: 2021.06.19
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    マネジメントの入門として読むのにはとても読みやすくわかりやすい。何よりビジネスとは一見関係のないような高校野球部でのマネジメントというところが非常に良かったと思う。ただ、欲を言えば試合の盛り上がりが淡々としていたので、熱い戦いの様子を魅せて欲しかった。

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    投稿日: 2021.06.09
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    高校野球やり直したい!!!! ドラッカーとマネージャーを合わせる斬新なアイディア。内容もとてもとっつきやすくすごい面白かった

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    投稿日: 2021.06.03
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    ・組織、顧客の定義づけ →なんのためにやるのか、誰のために何をするのか ・働きがい=責任 →それぞれの強みがいかせる役割を与える ・分析、総合、管理、道具 ・組織:強みをいかし、弱みを消す マネージメント、マーケティングは物を売る企業だけのものでなく、どんな組織にも活かすことができる。 流行ってたのは知ってたけど、このタイミングで読んでみてよかった。野球部に落とし込む発想がおもしろい。仕事で人を管理する立場になってから読んだらもっと刺さりそう。

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    投稿日: 2021.05.03
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    まさか泣かされると思わなかった。 野球の物語を楽しみながら顧客について考えるという新感覚の本だった。 面白かった。

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    投稿日: 2021.05.02
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    ビジネス書の入門として、とても楽しく読めた。ビジネス書にはなかなか手が伸びない自分でもすらすら読めて、これをきっかけにドラッカーのマネジメントを読んでみようという気になった。 仕事で必ずしも管理職を目指していない人にも、組織で働く上で、こうしてみようって行動に移してみたくなることが書かれている。 以下、特に印象に残ったこと ・気が合う人とは自然とコミュニケーションがとれるけど、そうではない人、むしろちょっと合わないかなと思っている人とも、ちゃんと話してみるようにする。 ・自己実現のためには努力も大事だけど、仕事としては成果がすべての目的。仕事のためではなく成果のために働き、贅肉ではなく力をつけ、過去ではなく未来のために働く能力と意欲を生み出さなければならない。

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    投稿日: 2021.03.23
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    『高校野球とドラッカーが生み出す初級ビジネス書。野球部の顧客とは?』 ■読了時間 2時間55分 ■この本をオススメする人  ・ビジネス書は苦手だけど小説なら読めるという方  ・若手のビジネスマンの方 ■感想  累計発行部数が270万部を突破し、ダイヤモンド社創業以来のミリオンセラーとなった大ヒット作品。著者の処女作でもあり、王道の青春ストーリーは好みが分かれるところですが、この作品の魅力は"高校野球×ドラッカー"という、接点のない2つのものをうまく融合させているところにあると思います。  基本的には何か壁にぶつかるたびに、主人公・みなみちゃんが『マネジメント』を読んで問題を解決していくサクセスストーリーですが、「野球部の顧客は誰か」「野球部の定義とは何か」と考えるのは、ビジネスにも通ずるところがあり、そのアイデアが面白いと思いました。  終盤は少しエンターテイメント色が強まるので私は冷めてしまいましたが、高校野球を用いてドラッカーのマネジメントを解説している点では、ビジネス書が苦手な方でも、この本を読めばドラッカーの教えの基本は理解することができるので、ビジネス書への導入本として有効です。

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    投稿日: 2021.03.12
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    大学のAO入試に向けて先生からオススメされた本でした。ストーリーの中にある野球部のような甲子園という大きな目標に向かって活動している部活に所属していたので、マネージャー目線ではありませんが、自分たちの部活と重ね合わせながら読むことが出来て、見終わった頃にはとても勇気づけられました。 主として出てくるマネージャーは問題が多い野球部を甲子園に連れていくために周りの人間や先生などからではなく、「本」によって力を借りていることがとても印象に残りました。 何かを達成するためには、自分にとってこれだけは譲れないものや、揺るがない気持ちを持つことで「自分」を形成することができ、自信に変えられるということを学びました。 また、やり方、考え方はひとつでこんなにも組織というものを変えられるということを感じました。 目標を持つことはとても大切だと思いますが、達成するまでの過程はこれからの自分の大きな強み、励みになると思います。

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    投稿日: 2021.03.08
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    真摯であることがマネージャーの絶対条件。その組織にとって顧客とは誰か、どんな価値を生み出そうとするか?誰もが弱みを持つ。強みを生かして弱みを補うのもマネージャーの腕前。これはドラッガーとは関係ないけど、最後泣きそうになります。

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    投稿日: 2021.03.04
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    こりゃ売れるわ!柄にもなく感動してしまいました。ドラッカーの入り口としてどうなんでしょうか。次は「マネジメント」読んでみます。

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    投稿日: 2021.02.23
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    チームとして成果を上げるには、責任を与えることと現在地の見える化が必要であると感じた。自分もいつも振り返り等々やってると思いつつも、どこかおざなりになってしまってる部分があるなと。。 これからドラッカーのマネジメント(エッセンシャル版)を読むのでさらに勉強したいと思います!

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    投稿日: 2021.02.23
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    マネジメントは経営者のための本のようで、一従業員としても得られるものは大いにある。組織の中での自分の役割、意図を汲み、自分をどうコントロールすべきかが分かる。 成果を上げさせるには「働きがい」が必要 働きがいを与えるには責任を持たせる。 責任を持たせるには ①生産的な仕事 ②フィードバック情報 ③継続学習 が不可欠。 読んで印象深かったのは 「人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。悲しいほどに人は弱い。問題も起こす。雑事を必要とする。人とは費用であり脅威である。しかし人はこれらのこと故に雇われるのではない。雇われるのは強み故であり、能力ゆえである。組織の目的は人の強みを生産に結び付け、人の弱みを中和することにある。人は最大の資産である。」 誰かに対しても、自分に対しても、 強みは何か、それをどう活かせば生産性が上がるかを探るべきだと感じた。 生産性を上げるコツ ①その日足りなかったものは何か、不要だったものは何かを洗い出す ②自己管理目標を付けさせる イノベーションの戦略 昨日を守るための時間と資源を捨て、より新しく違ったものでなければならない。 マーケティングに関わる目標は 「集中の目標」を決めた上で設定する。 →何に重点をおき、何を捨てるか 「組織は人間の関心を努力でなく成果に向けさせる。成果こそ全ての活動の目的である。職人的な技能それ自体が目的であるかのごとき錯覚をしてらならない」

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    投稿日: 2021.02.16
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    すごく面白かった。 ドラッカーは読んだことがなかったのでこれから読んでみようと思うが、組織として成果を出すために、人の性質を緻密に考慮に入れながら成果のための戦略が書いてあって興味深いと思った。 物語としてもとても面白く、正義がキャプテンになった場面や夕紀の場面ではとても感動した。 みなみは得た知識を自分の現場に応用または転用させる能力が高いのだなと思った。私もただ本を読むのではなくそれを自分の場合に落とし込んで考えたらどのように活かせるのか考えながら読まなきゃいけないと思った。

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    投稿日: 2020.12.24
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    えっ、青春だからってこんなこと言っていいのという様なシーンが各所に。 でもそれを許し合って乗り越えていくということが印象に残る。 マネージャーは潰れそうでも潰れない。死にそうでも死なない。 ドラッカーのマネジメントは自分と向き合う。それを通り抜けて愛を知る。 涙のビジネス書である。

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    投稿日: 2020.12.19
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    ベタベタな展開なんだけど こういうラノベのストーリーって なぜか泣かせてくるんだよなぁ ドラッガーの導入あって お得感たっぷりな本でした

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    投稿日: 2020.11.25
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    今読み途中〜 読もうと思ったのは、妊娠して、子育てと旦那育てに使えるんじゃないか??と思ったからw 今第3章まで読んで、監督アホ〜!!

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    投稿日: 2020.11.14
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    数年ぶりに読んだが感動することができた。ストーリー性が大変面白いということはもちろんのことだが、自分自身が何に対して生きがいを感じているかを確認することができた。

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    投稿日: 2020.11.13
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    ドラッカー『マネジメント』の上巻を読んだがいまいちピンと来ないので下巻の前にこっちを読んでみた。 ラノベ風の表紙と挿絵の必要性は理解できず、陳腐な展開だったが、面白く読めた。最終章のお蔭でドラッカーの教えはもひとつ印象に残らなかった。 著者の祖父が岩崎書店の創業者で、東京藝大卒で、岩崎書店の社長を務めていたことに驚いた。娘にペネロペ読んでるわ。

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    投稿日: 2020.11.06
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    高校3年生の文化祭準備中に、受験に、演劇監督に疲れたときに読んでとても救われた。もしドラが流行っててなんとなく選んだけど、人をまとめるのが苦手だと実感する日々の中で「マネジメント」を理解して、落とし込めて人生が変わった。

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    投稿日: 2020.10.27
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    タイトル通り野球部マネージャーが実用書を読み参考にしながら野球部をマネジメントしていく物語です。ドラッカーのマネジメントを部分的に抜粋し抽象度の高い文章を、小説の進行に合わせ噛み砕きつつ登場人物の行動に具体化させることで理解しやすくなると同時に、小説のストーリー展開も楽しめるという構成に感じられました。

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    投稿日: 2020.10.09
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    人間らしさの中に、知的な要素が入っていて、最高な一冊 めちゃ勉強になった ドラッカーのマネジメント読みたい マネジメントをする側の気持ちが少し理解できた気がするし、その難しさもわかった でもマネジメントできる立場になったら実践したい とりあえず、ぐちぐち言わないで、私の役割を果たしていこう 相手に期待しないで、したいと思わせること、 願望を引き出すこと これは別のドラッカーの言葉だけど マイペースに直向きに頑張ってみよう

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    投稿日: 2020.09.25
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    マネジメント(管理)を小説を通して紐解いた本だが、仕事の本質に関わる内容で衝撃を受けた1冊。 組織の定義、組織の顧客は何なのかを考えた時に、一緒に働いている職員も顧客にあたるのかなと。その1人1人の価値観や実現したい事を話す機会は、仕成果を上げるために重要な時間だと感じた。だからこそ、雑談も大切な時間ととらえたい。 また、人は最大の資産、人を生かすということ。どんな人間にも弱い部分はある。そこに目を向けるのではなく、弱みを中和し、強みを活かす役割、仕事を分担したい。 最後に、成果とは組織の外への影響力である。影響力を広げるために行動しているが、それは組織内のことばかりであった。それ以上に、今の仕事が組織外に貢献することは何があるのかという視点を持とうと感じた。

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    投稿日: 2020.09.14
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    小説続きだったので、たまには勉強系も読もうと思い手を伸ばす。 ドラッカーの経営哲学の根底にあるのは「真摯さ」「丁寧さ」である。そこを軸に、「顧客の創造」や「人を生かす」という考えが派生して生まれてくる。熱量がありながら、圧迫感もない哲学であることが支持される理由な気がする。マネジメント読んでみよかな 表紙の絵の感じから、非現実的な話なのではないかと勝手に思っていたが、そうではなく有り得る話だと思う。本書の野球部のように、毎日の長時間の練習の一部をマネジメントに当てて、効率よく練習を重ねていくことができれば甲子園も不可能ではないはず。今大学野球を経験し終えたので、このやり方が有効なものであると思えるが、高校生の時にこのやり方をもし提案されたら反対してると思う笑 やはり、脳筋で練習しまくるのもある種いい思い出ではある笑 チームの成功を楽しむという、個人の成功を楽しむということはまた別次元の至高体験をしてみたい。マネジメントは確実にその手助けとなるだろう

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    投稿日: 2020.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    <要点> どんな組織の運営にもドラッガーの「マネジメント」が役に立つ ・まずは組織を定義する。顧客は誰なのか。ただし、わかりきった答えが正しいことはほとんどない。 ・顧客創造の機能、マーケティングとイノベーション。顧客からスタートし、新しい価値を作り出す。 ・組織は人の強みを生かし、人の弱みを中和する <感想・取り入れたい点> ・働き甲斐:生産的な仕事・フィードバック情報・継続学習 ・専門家の知識と能力を全体の成果に繋げるためにマネジャーが翻訳する ・仕事を生産的にするために①分析②総合(プロセス編成)③管理(方向・基準)④道具 ・社会問題への貢献:①特有の使命②働くことを生かす③社会に与える影響を処理 ・組織は活動の目的を努力ではなく、成果に向かわせるべき <評価・おすすめ度> ・組織運営で根本的に考えるべき点についてストーリーで理解できる ・発売当初に読んだが、組織を管理する立場になってから読む方が考えさせられた。

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    投稿日: 2020.09.08
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    マネジメントに関してとても楽しく読むことが出来た。 特に印象に残っているのが、 成果とは打率である。人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。 という言葉。 ドラッカーの本自体も読みたくなりました。

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    投稿日: 2020.08.24
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    今さらなんですが、先日プロジェクト・マネジメントに関する本を読んだばかりだったので、均一コーナーにあったこの本が目に留まりました。 『マネジメント」にはこうあった。と、引用されてる箇所を読むだけで参考になりました。 「成果とは何かを理解しなければならない。成果とは百発百中のことではない。百発百中は曲芸である。成果とは長期のものである。すなわち、まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。それは、見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけない者である。成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。(145〜146頁)」

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    投稿日: 2020.08.22
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    昔読んだが分かりやすかった気がする。 マネジメントとは。どうしたらチームはよくなるか。 本家ドラッカーの「マネジメント」を読んだ後で もう1度読んでみたい。

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    投稿日: 2020.08.20
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    ドラッカーの内容が抽象的で現実問題に落とし込んで考えるのが難しく流し読みしていたけど具体例が 高校野球 と身近なもので、マネジメントについての言葉や定義などが分かりやすいと感じた。 あとは高校野球の青春もあり読みやすい一冊だった。

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    投稿日: 2020.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読み、実行し目標を達成させるお話 主人公のみなみは、野球部の女子マネージャーで、病気で入院した親友友紀に代わってマネージャーとなり、甲子園へ行く目標を立てた しかし、野球部は練習への参加率も悪く、レベル的にも甲子園へ行けるものではなかった そこでドラッカーのマネジメントを参考に野球部の立て直しを図った ①野球部の顧客、意義とは何か ②マーケティング ー 各々の考え、想いを聞いて、目標共有 ③人を生かす ー 不足部分を人の強みを生かして、役割分担し責任を任せること ④社会貢献 ー 野球部なら、学校、周りの部活、地域の小学生・大学野球部等 ⑤イノベーション ⑥人事 結果、甲子園出場を果たす 組織とは、適材適所、いわゆる個人個人の強みを生かして役割を分担し、知識を高め、顧客の求めるものを最適に応えるためのチーム人の強みを生かし、役割をもたせ、責任を与えることで、人はそこから意欲ややりがいが生まれる さらに専門性を高めるために勉強するので、生産性もあがるという好循環となる ドラッカーのマネジメントの内容が実行まで落とし込んで書かれていて、ストーリーも面白く無理なく読めました。 もっと他の本も読みたくなりました。

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    投稿日: 2020.08.11
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    p.24 マネジメントするにあたって一番初めにするのは、組織を定義づけること。組織を定義づけるためには顧客が何かを考えなければならない。 顧客が誰かを考えるには、「あなたの組織が成果を上げるには誰を満足させなければいけないか」を考えなければならない。 また、成果とは経済的な成果ではなく、社会的な成果を中心として考える。 p.89 働く人達に成果をあげさせることは、マネジメント の中でも重要な役割である。成果を上げるためには働きがいが必要である。働きがいを与えるには、仕事に責任を持たせなければいけない。そのためには、①生産的な仕事②フィードバック③継続学習が不可欠。 p.120 人のマネジメントは強みを活かすこと。人は最大の資産である。 p.124 消費者運動が企業に要求していることこそ、マーケティング。 p.137 働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければいけない。

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    投稿日: 2020.08.08
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    ドラッカーの本を読もうと思ってたら矢先に思い出した本!昔読んだが、もう一度読み直して、ドラッカーに入ろうかと思って読み進めた。 ドラッカーの本は自分に落とし込みながら整理していくのが、いいのかと思ってたが、経営とは関係が薄い部活を題材として落としなおしているので、悩んだ時に、見直すと良さそう。 ストーリーとしても、スポーツやってきたひととしては、感動する内容かと。

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    投稿日: 2020.07.26
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    ある意味で本家であるドラッカー著マネジメントを購入したものの、私には抽象的な問い掛けが多く詰まっていたところに本書籍の存在を思い出しました。 内容は知らないが、ベストセラーで映画化もした作品なので問題ないだろうと思い読んでみたところ、ドラマチックな内容で尚且つ本家マネジメントの主張も分かりやすく解釈してあったので非常に参考になりました。 小説としては上手く出来すぎている部分が多く、作品の世界観に入り込めなかったが人物の描写は細かく、マネジメントに著される原文とそれを適用する事例が交互に出てくる為マネジメントの内容を分かりやすく解説する本としては素晴らしかったです。 これを機にまたドラッカー著のマネジメントも改めて読んでみようと思います。

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    投稿日: 2020.06.23