
総合評価
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powered by ブクログ現場を知らない人ほど現場を見て騒ぐ。誰だって好きで抑制しているわけじゃない。高齢者介護の現実に体当たりで向かい、おかしいことはおかしいと叫び、生きることを実感してもらいたいと願う百太郎くん。これからどうなるのかな?
0投稿日: 2025.04.20
powered by ブクログ「介護」がいよいよ身近になってきたので改めて読み直す。 今はまだ積極的な手助けというところだが これからどうなるのか全く見当がつかない。 少しでも知っておくことで家族みんなのQOLがよくなれば、と思う。
1投稿日: 2022.06.05
powered by ブクログ中規模の図書館に足を運んで驚いたことがあります。老後系の書籍の多さです。 孤立ではなく自立をとか、定年後どう生きる?とか、老後の恐怖、老年学、下流老人、孤独死のリアル、団塊生活、定年後の8時間に挑む、など、、 豊富なラインナップの影に、老後への不安を解消してくれる何かへの需要の大きさを感じさせます。 その同じ書架で見つけたのが〝ヘルプマン〟 〝コウレイシャカイは人ごとじゃネェんだ‥‥誰だってコウレイシャになるんだ‥‥〟 高校生の主人公が目にする、身体拘束の現場。殆どの利用者が痴呆症を抱える現場で日常化する光景。 縛っちゃいけない、けど縛らなきゃ仕方がない。 ボケてない自分には分からない。けど、〝ボケてたって〟自分には分からないだけで、きっとある生き甲斐といい思い。 介護の〝介〟の字は、媒介の介。老人が主人公になるために自分を媒介、つまりきっかけにする技術。 はっとさせられる現実に頁を捲るたびに出会えます。 特に印象的なのは、主人公の百太郎が自身で、身体拘束を体験する場面。オムツを吐くと、オシッコもウンコもしたいのにでない。 そんな悲惨な〝老い〟の側面は、体感しなければ分からないのかもしれません。 また、優生論にもスポットを当てて、子孫を残した後は野垂れ死ぬのが自然の摂理なんだという見方も逃さずにいれている。 介護と高齢社会を取り巻く現状を具に描かれてます。漫画ならではの視覚的要素で、触れるにはもってこいの一冊でした。 続編も引き続き読んでいきます。
0投稿日: 2022.03.11
powered by ブクログ友人に教えてもらって読み始めた本。 話を聞いたことはあったけど、絵で見るとよりしんどく感じた。 わたしはまだまだ知らないことが多すぎると感じた。 介護をされている方、本当にすごいと思う。 自分が夢の中に行ってしまった時のことを考えるようになった。 多分よく掃除をするんだろうなあ、お菓子の袋は結んで証拠隠滅するから、「いつのまにお菓子食べてる!」ってヘルパーさん(か介護してくれる家族)を困らせそう。とか考えた。
1投稿日: 2021.12.22
powered by ブクログ1巻から読み始めの頃は、介護士になって自分が変えられることもあるのかなと思っていた。その後、最終巻まで読み続ける中で、介護と一口に言っても、社会福祉協議会や県庁など、介護に関わる仕事はいろいろあり、マンガの中でその人たちは自分のできることを精一杯やっていた。自分が「何か」になる必要はなくて、「今の自分」にできることをやればいいのだと、意識が改革された。介護士にならずとも、まずは自分の祖母、そして地域のお年寄りに対してできることはある。地域みんなで支えれば、「介護」を仕事にする必要もない。このマンガは、介護士への就職を誘導することが目的かと思ったが、そうではなくて、必ずすべての人に来る老いに対し、現状の問題点を明らかにし、自分が老いた時にどんな社会であってほしいかを考えさせ、意識改革を図ることが目的ではないかと思った。 (2016.6.3)
1投稿日: 2018.05.14いいなー
こんな、若い人達がどんどん増えて欲しい。皆年を取ってじいさん。ばあさん。になって、そして、あの世に召されるんです。ボケは神様からの贈り物とも言われているんですよ。他の人には迷惑を掛けるけど怖い事とかなにも分からなくなるんですよ。人生、長いようで短いです、毎日を大切に生きていきましょうね。
0投稿日: 2017.01.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルだけは知っていましたが最近になって読みました。 色々なシーンがありますが1巻最後のシャンプーのシーンでは何故か涙が出ます。 介護の仕事とは何か?と聞かれたら、人を喜ばせること、というべきなのでしょうか。 「介護なんて誰でも出来る」と言う作中の分にはかなり心を突かれました。 まだ手伝い程度にしか知らなく甘く見ていた自分に対するお叱りのように感じました。 生半可な気持ちで選択できる職業ではないなと思います。 なかなか読むのが大変そうですが、機会があれば全部読んでみたい作品です。
1投稿日: 2015.09.17色々考えさせられます
介護士をしています。前から読みたいと思っていましたが、単行本だと抵抗があり、電子書籍なら・・・と思い購入しました。色々な場面で、仕事場で起こっている事と重なります。現在の自分の行動を考えさせられる事があります。全巻読破します。
0投稿日: 2015.04.08
powered by ブクログ衝撃だった。 介護の現場がいまどのようになっているのか。 老人を縛りつけなければならない現状がある。 現実を見てつまづきながらも笑顔でヘルプマンをやる主人公の姿勢に励まされます。
1投稿日: 2013.04.23
powered by ブクログ介護業界を、詳しく、判りやすく、面白く描いてあります。 私の参考書代わりなので、全巻買い揃えています。 介護業界人なら、読むべし!
1投稿日: 2013.02.25
powered by ブクログ現在14巻まで出ている青年コミック。テレビドラマにもなった。(私は見ていない) 中身はすべて介護がみっしりのマンガである。頭が悪くすぐに突っ走るが熱いハートの百太郎と、その幼なじみで頭が切れるクールな仁。この2人を通じて介護の世界を描いている。特筆すべきは、視点が切り替わること。介護する側からだけでなく、『介護される側』の視点もあり、それが衝撃的だ。 介護保険制度の問題点や、人手不足の実情(人手が足りないとはどういうことか)などが実に分かりやすく描かれている。介護の現場で働いている人はもちろん、その周辺で生き働いている人にぜひ読んでもらいたいマンガ。
1投稿日: 2012.11.02
powered by ブクログ介護の現場を知ってる人が読んでも、 これは、おもしろいゾー! むしろ現場を知ってるから、 面白いのかしら。 不器用で真っ直ぐな主人公の、熱い思いに、 おもいっきりシンパシー。 頑張れヘルプマン!!
1投稿日: 2012.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
介護漫画。最初百太郎視点だが色んな立場の人の視点に立って物語りが展開していくので飽きずに面白いし勉強になるぞ。
1投稿日: 2011.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
衝撃的な漫画。最近介護の知識を蓄えてきたところだったので興味をもって読み始めたけど面白い。少しづつ読んでいきます。
1投稿日: 2011.10.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
老人介護マンガ。 バカだけど、ハートは熱いくて人情派な恩田百太郎・高校3年生(単位ギリギリ)が主人公。クールな友人・神崎仁が高校中退して老人介護の仕事に就いた。百太郎も、偶然出会った痴呆老人と介護施設の現状を目の当たりにし、また、同居のばあちゃんが脚の骨を折ったことで老人介護の「仕方ないからこうしてる」という介護のあり方に疑問を持つ。 老人の身になって考える、熱い介護士の物語。
1投稿日: 2011.08.19
powered by ブクログ介護コミック。高齢化社会の現実を真っ向から取り上げている。見て見ぬふりができない主人公の無茶ぶりがリアル。 ー痴呆症の誘導はひとつのことに集中させることがコツー ー介護は生活の専門家だ。当たり前のことを当たり前のすることで、老人を元気にすることなのだ。 もっと本質的な違いは介護の`介‘は媒介の介。老人が主人公になるために自分を媒介、つまり、きっかけにする技術なのだ。- 介護の技術から高齢者の対応の方法まで勉強させられる。なにより、人として人間として大事なことを教えてくれる。
1投稿日: 2011.07.19
powered by ブクログ『時間と学費をムダにしない「大学選び2011」』(光文社)の著者(石渡嶺司/山内太地)が選んだ「福祉・心理」に関する本 (レベル1:これを読まなきゃ願書は買うな!) 介護福祉の漫画。 現場を見てこの漫画を読んでから福祉の世界に入ってほしい。 >>ブログ「福祉のこころ」でも紹介しています。 「漫画「ヘルプマン」が舞台化、そしてDVD発売へ!」 http://humanwelfare.blog.so-net.ne.jp/2011-01-17-5
2投稿日: 2011.02.09
powered by ブクログ15巻まで一気読み。 介護とはどんなものなのか…今まで知らなかったことだらけで、理想と現実の違いにも衝撃を受けました。ぜひぜひ、多くの人に読んでほしい。特に介護職目指す方は必見です。
1投稿日: 2010.12.21
powered by ブクログ3巻まで読んで、主人公の無茶苦茶ぶりにうんざりして、ちょっと放置していたけど、最近また続きを読んだ。 ケアマネ編あたりから納得できるようになってきて、よく取材してるなあと感心。 難しい介護保険の問題をわかりやすいエピソードで表現してるのはすごい。
1投稿日: 2010.11.24
powered by ブクログあまりにもリアルで、衝撃を受けた。 でも、いまの若い人に是非読んでもらいたい漫画。 学校の図書館にも置いてほしいくらい。 それくらい影響力の強さを感じる。 「老いていく」ことは悲しいことでもあるけれど、 どんなに年を重ねても、 どんなにボケが進んでも、 一人の人間に変わりはないんだってことを、強く強く訴えてくる。
1投稿日: 2010.08.23
powered by ブクログ介護の現実を描いたものです。 これが現実なのかな。 あまりのリアルさに、心が重くなってしまいました…。 2010.4購入 / 2010.4.30読了
1投稿日: 2010.05.01
powered by ブクログまだ全部読めてないけど・・・ 想像している介護と実際の介護は全然違う すっごく生々しい。リアルに描かれています。 だから介護に縁がない人は引くかもしれないね・・・ でもこれが現実なんだよ。。 だけど 百太郎みたいに素直で明るく馬鹿で元気な介護の人でありたいな そんな事を思わせてくれる、素晴らしい漫画ですね
1投稿日: 2010.03.27
powered by ブクログ今から、介護を目指す人には、絶対読んで欲しいマンガです。 理想だけではやっていけない。介護の現実を思い知らされるマンガです。1巻から13巻まで一気に購入!!
1投稿日: 2010.03.17
powered by ブクログ介護を真正面から取り扱った作品。 現実って、さらにすごいんだろうな。 でも、どこか他人事に思えてしまう。だからこそ、はまっちゃうのかな。 2巻の鹿男じいちゃんの話は号泣です。 自分を必要とされなくなったと認めたくなくて、悲しくて夢を見てる。 そうだと思います。
1投稿日: 2009.12.17
powered by ブクログ福祉の現実、問題点、興味深いところ・・・ わたしの代わりに主人公が体当たりでぶつかってくれるので とても励まされたし、とても勉強になりました。 これからも2巻3巻と読んでみたい。
1投稿日: 2009.09.04
powered by ブクログ介護士の主人公を通して、介護の現実が描かれています。 とても現実すぎで、普通の人は一瞬ひくかもしれません。 マンガに出てくる老女のセリフで、 「だれだって、老いは初体験だよ。不安で恐ろしいよ。」 というようなセリフが心に残っています。
1投稿日: 2009.07.19
powered by ブクログ幸せってのはね‥‥自分の人生を他人に売り渡さないことさ http://www.touchingword.net/detail.php?id=453
1投稿日: 2008.11.13
powered by ブクログ介護保険は未成熟な制度である。昨今の新予防給付にしてもそうであるが、ほとんどのシステムは、あまり介護の現場を知らない役人や学者さんの理屈の押し付けにしかなっていない。それを批判することはたやすいが、多くのヘルパーさんやケアマネさんがすばらしいのは、その矛盾だらけのシステムの中で、あくまで「現実」を見据え、死に物狂いで奮闘している点だ。本書は、こういった「現場の力」というもののすごさをも教えてくれている。そして、お年寄りの「笑顔」がどれほどすばらしいものであるかについても。あまり知られていないが、介護というテーマを扱って成功した傑作だと思う。 http://d.hatena.ne.jp/hachiro86/20060924#p1
1投稿日: 2008.04.30
powered by ブクログ介護概論の先生にお薦めされて読んだマンガ。所詮マンガだし・・・なんて侮れない。下手な教科書見るよりずっといいと思う。言葉では言い尽くせないほどの衝撃を受けました。たくさんの人に読んで欲しい。
1投稿日: 2007.06.05
powered by ブクログ介護の現実を切実に書く作品 ここに書かれてることは決して人事ではなくて、私たちが絶対直面する問題。 マンガで書かれてることによって、とても読みやすくなってます。色んな人に読んでほしいです
1投稿日: 2007.04.01
powered by ブクログ介護の現実をリアルに描いてます。 介護職に就いてる方にはゼヒ読んで欲しいです。 介護の勉強にもなります。
0投稿日: 2006.11.14
powered by ブクログ女性向けマンガで既にキャリアを積んだ、 実力派のくさか里樹先生が描く社会派マンガ。 そのさすがのセンスに乗せて、 次々と突きつけられる過酷な現実。 介護という世界を生々しく描き続けるこの作品に、 自身の無力さすらをも感じてしまう、 そんな力を持ったマンガです。
1投稿日: 2006.05.05
powered by ブクログブラックジャックによろしくの介護版。 立ち読みでいいので、その雰囲気や実情を知ってもらいたいです。
1投稿日: 2005.06.11
