
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
TBNに怖い人が来てから面白くなった。 心配する鳩村さん良い上司。 消去法で真犯人を見抜けたはずなのにそれが出来ずに残念。
0投稿日: 2025.04.15
powered by ブクログ『隠蔽捜査』シリーズの今野敏のテレビ報道番組記者の布施京一シリーズ第二弾。主人公の布施の独特の取材感性によるスクープ獲得と周りのキャスターたちの信頼ぶりが面白く、『隠蔽捜査』の竜崎署長と重なる。 警視庁捜査一課の黒田/谷口刑事と組んで、政治家とヤクザとの関係(それによる殺人事件)を暴く。殺人を犯す犯人が少し意外。
0投稿日: 2024.12.02
powered by ブクログ布施記者がいいね。ストーリーとしてはわかりやすい素直なもので物足りない感もするけれどドンドンと読み進めることができ堪能できた
1投稿日: 2023.08.30
powered by ブクログ布施の底知れなさと人たらしぶりが、今作でも炸裂している。 事件抜きに、布施に密着してみたいものである。
1投稿日: 2023.05.09
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夜の報道番組「ニュース・イレブン」の遊軍記者、布施京一を主人公にする「スクープ・シリーズ」の第三弾。端緒は、早朝の繁華街で刺殺体で発見された週刊誌記者。夜遊びと飲み歩きの中で偶然、その現場の映像の撮影に成功した布施のスクープ映像から本作のストーリーは展開していく。 最初はちょっとしたスクープ映像だと思われたものが、徐々に暴力団や政治家までも巻き込んだ話に発展していく。少しずつ、話が大きく複雑になっていく中、最後はキッチリと顛末をまとめて物語を集約させる手法はさすがの一言。 本作では、マヌケな俗物である新聞社の持田の出番は少なめ。一方、黒田刑事の下で働く若い谷口刑事の活躍が目覚ましく、心の中の葛藤や刑事という仕事に対する本音、悩みなどがつぶさに描かれ、布施という人物の動きはもちろんのこと、谷口刑事の成長ぶりも物語の中でしっかりと楽しめる贅沢な作品になっている。 前作と今作とで、布施の報道に携わる人間としてのプライドや強い意志というものが少しずつ垣間見られるようになってきた。飄々とした掴みどころのない人物だが、報道のあるべき姿、報道が傲慢になってはならないこと、報道が伝えるべきこと、ということについては、明確に布施の口から語られる場面は多くないものの、明確な筋があることが分かる。こういう信念や意志のある人が作る報道番組が現実世界にも存在したらどんなにいいだろうか、と、読後にふと思わされてしまう。
0投稿日: 2023.04.28
powered by ブクログスクープ第三弾。 今回は政治と暴力団が絡んでくる。 緊張感たっぷり。 鳩村さんも黒田さんも大活躍でした。 面白くてあっという間に読んでしまいました。勿体無いくらいに。
0投稿日: 2023.01.14
powered by ブクログスクープシリーズの第三弾、ということですが、前作を読んだのが随分前だったので、布施ってこんなキャラだったかな?と思い出せずに戸惑いました(^^;; 第一弾は確か、上川さん主演でドラマ化されたことがあるはず。 報道番組を制作する側と、警察側、両方の視点から描かれていて、殺人事件と政治と、暴力団絡みの抗争事件が複雑に絡まり合っていて、読み応えがありました。 今野敏さんの作品に共通しているのは、とにかく登場人物が魅力的であるということですね。 本作では、布施やその上司の鳩村、刑事である黒田とその部下の谷口の4人が中心なのですが、それぞれが大切にしているものや、物事に取り組む姿勢がそれぞれに違っていて、それぞれが魅力的でした。 例えば。食堂でメニューをなかなか決められない布施に、鳩村が「何をそんなに悩んでいるんだ」と聞くと、布施は「別に悩んでいるんじゃないですよ。選ぶのを楽しんでいるんです」と答えます。 これだけでも、布施の色々な人の心にスッと入り込めてしまう魅力が分かってしまう。それが今野さんの作品なんですよね。 やっぱり今野さんの作品が好きだなぁと思えた作品でした。
0投稿日: 2023.01.06
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起きている事件は物騒だけど、ゆるっとした布施ちゃんワールドに癒される。そんな春の一日。 スクープシリーズ第3弾は、政治家のネガティブキャンペーン。 『クローズアップ』 今野敏 (集英社文庫) このシリーズは、主人公は布施だが、布施目線で描かれていない。 周りから見た布施を間接的に描くことで、謎めいた布施像をよりくっきりと見せているところが魅力なのだ。 とはいえ、私生活含め本当に謎だらけなので、もうちょっとなんとかならんの、とは思うが。 まあよく考えてみると、布施の一人称の文章なんて絶対読む気しないし、百歩譲って布施目線の三人称も嫌だ。 さて、私は本はいつも二回は読むのだが、普通は再読すると、いろいろなことがすっきりと頭に収まっていくものだ。 ところが、このストーリーは、再読するとなぜか余計混乱する。 布施はあんなだし、中心となって事件を語り進める人間がいないので、今この時点で誰が何をどれだけ知っているのかが分からなくなってしまうのだ。 赤坂の檜町公園で、片山という週刊誌のフリーライターが殺害され、たまたま現場の近くで飲んでいた布施がスクープをものにした。 と、これが今現在起きている出来事である。 当然この事件についての話がこれから進んでいくものと思いきや、黒田も布施も、この時点では話の中心からは外れた位置にいた。 布施はすでに報道し終えた殺人事件には興味がなく、ある政治家の失脚を狙ったネガティブキャンペーンに興味を持っているという。 特命捜査係の黒田は、未解決事件担当なので今回の事件には関わっておらず、三ヵ月前に起きた暴力団がらみのヒットマン殺人事件を継続捜査している。 それぞれ別の事案を追っていながら、黒田の刑事の勘と、布施の記者の勘が、片山殺害を中心に互いの事件を引き寄せ合い、マスコミを利用した政治家と暴力団の、水面下での黒い繋がりを浮かび上がらせていく。 布施は、政治家同士の足の引っ張り合いが今回の殺人事件に関係していることに気付く。 黒田は、殺されたヒットマンと片山が顔見知りであったとにらみ、三ヵ月前の事件と今回の事件は関係があると考えていた。 読んでいくにつれて、冒頭の、“たまたま現場の近くで飲んでいたのでスクープ映像が撮れた”ことが、実はすべての始まりだったことが分かってくる。 そのせいで、物語の最後、布施が被疑者と行動をともにすることになってしまうのだが、これ布施じゃなかったら途中で殺されていたんじゃないかなと思った。 計算なのか何なのか、あの布施の人懐こさが、殺人事件の犯人でさえも油断させてしまう。 ヤクザを思わず涙ぐませてしまったりする布施マジックは、今回も健在なのだ。 被疑者と一緒にいた布施は、福岡空港に着くとまず一番に黒田に電話をした。 ほらほら、こういうところがね。 飛行機が到着したら黒田さんに連絡するつもりだった、なんて言われたら、助けないわけにはいかないでしょ。 「警察が頼りにされているならば、その期待を裏切ることはできない」 真面目な黒田さんなのだ(笑) しかもこの人は、常に有言実行だから。 かくして布施は、犯人確保の瞬間の映像を押さえ、黒田からの内緒の情報によって地検特捜部が動くことを知り、ネガティブキャンペーンの黒幕に捜査のメスが入る瞬間をスクープしたのだった。 一見クールなギブアンドテイクの裏には温かいものがあふれていて、この二人の友情(!)に思わず頬がゆるんでしまう。 布施の人柄に惚れ込んだヤクザに、「友達の友達は友達だろ」と捜査協力を迫る黒田さんが面白い。 このシリーズを読むと、改めて報道というものについて考えさせられる。 布施の言葉が心に残る。 「マスコミは完全に中立ということはあり得ないとデスクは言いましたね。俺もそう思います。だから、何かに傾き過ぎたら、それを正す必要があるんです」 ネガティブキャンペーンにマスコミが手を貸しているのが許せない、とめちゃくちゃ正論をぶつけてくる布施の正義が、読んでいてとても清々しい。 こういう人たちがいるなら、世の中まだまだ捨てたもんじゃないと思える。 またいつか彼らに会えるのを楽しみに。
0投稿日: 2022.08.19
powered by ブクログ面白かった 「スクープ」シリーズ第三弾 布施のひょうひょうとした行動から、スクープ&事件解決という鉄板のストーリ(笑) 今回は、週刊誌記者が何者かに殺されます。 たまたま近くで飲んでいた不正が事件直後の撮影に成功し、翌日のニュースで映像が流されます。 一方、刑事の黒田は、谷口とともに暴力団の組員が殺害された事件の継続捜査を行っています。 この二つの事件は? 大物政治家のネガティブキャンペーン、地方ヤクザと政治家との絡み といろいろある中で明らかになる事件の真相 という展開です。 今回も布施は危険な領域まで踏み込んでいますが、それがまたうまく収まっている感じ(笑) そして、布施のジャーナリズムに対するコメントがまたよい。 「俺たちが、政党や政治について批判するのは傲慢です」 … 「偏った報道によって世の中が特定の方向に傾いていくのが気持ち悪いだけです」 「誰がそれを判断するのです?」と問われて 「俺ですよ」 「そして、あなたです。鳩村デスクも、あそこにいるスタッフも、それぞれに判断するんです」 これまた良かったです。 お勧め
22投稿日: 2022.07.23
powered by ブクログ公園で殺人事件が発生。 たまたま近くで呑んでいた布施が動画を撮影。これまたスクープに。 この事件が過去の殺人事件に関連し。 今回は報道について考えさせられました。 それとシリーズが進む毎に、鳩村と黒田が魅力的になっていきます。 何せ布施の友達、ですもんね。
0投稿日: 2022.04.28
powered by ブクログ今回はかなりややこしい展開でした。 最後まで犯人がわかりません。 政治と暴力団!怖すぎますね。 布施さんはいつもどうりですが、黒田さんがかなりかっこよかった♪~(´ε` ) 次も期待です!
1投稿日: 2020.09.14
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スクープシリーズ第三弾。ラスト50ページの展開はまさに急転直下、いや~堪能しました。 第一弾以来、久々に布施が殺人犯と行動を共にしているというちょっぴり(?)危険な状況におかれ、それを追う鳩村、黒田と谷口、しかも追いかけるみちすがら飛行機での移動となり、もっとも危険と思われる瞬間、機上の人であるため現地の様子がわからないという、読み手もじれったいと思わせられてしまう展開。 結局、最後は犯人確保、布施も無事だった、といういつものパターンではあるのですが、これまで布施が陥った窮地は必ず黒田が助け出す展開であっただけに、肝心の黒田が布施の側にいない状況で何事かが起こるのでは、と思わせる局面でした。 脇を固めるいつもの登場人物たちも、もやは”安定”の感があり、安心して読み進めることができました。事件そのものも、今回は政治家がらみ、しかも布施や黒田が追う事件の犯人は実は意外な人物だった、というちょっとしたどんでんがえしもあり、真相に迫るおもしろさも感じることができました。 そして、主人公である布施の、仕事をしていないようでしている、ライフワークバランスの対極ともいえる姿はある意味カッコイイと思わずにいられません。 シリーズ最新刊「アンカー」にも期待。
2投稿日: 2020.05.19
powered by ブクログ今野敏のスクープシリーズ第三弾。 新幹線での移動時に、ちょうどいい読み物。 中身よりも、解説に、今野敏が音楽ディレクターとして働いていた過去を持ち、さらに「TM NETWORK」の前身「SPEEDWAY」を手掛けていたことが記されており、そっちのほうが印象に残った。
1投稿日: 2019.01.03
powered by ブクログ週刊誌の記者が何者かに殺された。偶然その場に居合わせた報道番組「ニュースイレブン」記者の布施は事件直後の現場撮影に成功、翌日のニュースで映像が流される。一方、継続捜査を受け持つ捜査一課の黒田はある暴力団の組員が殺害された事件を追う中で、記者殺害との奇妙な符合に気付く。しかし、二つの事件を繋ぐカギは踏み込んではならない聖域だったー。
1投稿日: 2018.06.19テンポがよくて読みやすい。
スクープ、ヘッドライン、そしてこのクローズアップ、と再読しました。テンポもよく、記者の布施が、誰よりも鋭く冷静にパズルのピースを組み立てていくので、読んでてとても気分がいいです。マスコミからの多くの情報から、いかに真実を見極めるか、果たして、そんなことが可能なのか、情報は、それをつかんできた記者の人となりを見て信用するか判断する、ってのが正解でしょうかね???
1投稿日: 2017.03.20
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今野敏『クローズアップ』(集英社文庫、2016年2刷) 時々読みたくなる作家が、今野敏と薬丸岳。 色合いは違っていますが、どちらもワクワクドキドキするストーリーで好きな部類。 『亜愛一郎』を読んでいる時期に、生協の書籍コーナーに並んでいて思わず手に取り、『亜愛一郎の狼狽』読了後に読み始めました。 ちなみに初版は2015年なので約1年後に生協の罠にはまったというわけか。(苦笑) 本書は「スクープ」シリーズ第3弾とのことなので、ますます生協書籍部にやられた感。 ストーリーは、週刊誌のライターが殺害されたところから始まります。この殺人事件を追って報道番組記者・布施と特命捜査係刑事・黒田が動きます。布施は、普段はあまり仕事をしていないようにたち振る舞っていながら、スクープネタを取ることにかけては天下一品。一方の黒田は、上司に特命刑事として腕を試される役どころ。この二人が付かず離れずの関係を保ちながら事件の謎解きをし始めると、やがて暴力団と政治家の黒い関係に行き着きます。 報道番組記者と特命刑事という、おおよそ結び付きそうもない二人が利害を超えて事件の真相に立ち向かうという、今野敏らしい設定。 しかも、『白夜街道』や『曙光の街』と同じように、ロシア人が絡みます。どうも小生はロシア人が登場すると色めがねで見てしまうので、『コイツが犯人か』と思い込んでしまって困ります。 泡坂妻夫の文章はゆっくり読ませる表現ですが、今野敏は高速で読ませる表現。つまりは読みやすいわけです。 この小説もワクワクドキドキしながら、あっという間に読み終えてしまいました。 たまーにいいですなあ、今野敏。
0投稿日: 2017.01.07
powered by ブクログスクープシリーズ第三弾。 今回も布施の力の入りすぎない行動にあっけにとられ、ストーリー展開に興奮し、ドキドキしながら読み終えた。犯人はまさかの人だったけど、痛快だった。
1投稿日: 2016.08.04
powered by ブクログネガティブキャンペーン⇒「偏った報道によって世の中が特定の方向に傾いていくのが気持ち悪いだけです。」マスコミは完全に中立ということは有りえないと~何かに傾きすぎたら、それを正す必要があるんです」(文中抜粋)と、記者は動く。 どこかの状況に似ているけども。誰か動く強者はいないのかな?世間の声なのか?世間もその方向に見間違う事もあるけれど。
1投稿日: 2016.05.09
powered by ブクログスクープシリーズの3作目。地方のヤクザと政治家の絡んだスキャンダルの話。ネガティヴキャンペーンってのがマスコミによって作られてる面があるってことも大事な中身の一つだったかな。
1投稿日: 2016.02.03
powered by ブクログ”スクープ”シリーズの第1、第2を読まないままの第3弾。 それぞれの読み手の好みだろうが、著者の他のシリーズ(隠蔽捜査シリーズは大のお気に入りです)に比べると、ちょっと、という感が・・・ 評判の第2弾を読んでみれば、評価も変わるかも。
1投稿日: 2016.02.03
powered by ブクログスクープシリーズ第三弾。暴力団の組長を狙ったヒットマンが出所後すぐに殺され、紆余曲折の末、犯人がわかってみれば、主人公布施京一はとうの昔に気付いていたという展開。うーん・・・最後の最後に真犯人にあっと驚いてそこからのジェットコースターのような展開の部分はまぁまぁ楽しめたのだけど、そこまでの道のりがなんとも・・・だらだらした感じの展開があまり好きでない。これって短編にすっきりまとめるほうが良かったんでは…?
0投稿日: 2016.01.02
powered by ブクログ新米刑事とニュース番組デスクの目線から書かれています。 シリーズ3作目だそうです。 今野先生! 期待通りの展開でした。
0投稿日: 2015.12.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「スクープ」シリーズ 3作目 テレビ局の遊軍記者 VS 刑事 (+新聞記者) … 2作目同様、長編です。 またもや布施が偶然(?)週刊誌記者の殺害直後の現場動画の スクープから。 今野敏の小説は安定感ありますね。 またベテランと若手とのやり取りも面白いです。
1投稿日: 2015.10.25
powered by ブクログスクープシリーズの第3弾。短編だったスクープより読み応えあり。たまたま居合わせた殺人現場のスクープ映像を報道した事から事件の真相をニュース番組の遊軍記者布施の独自の嗅覚で暴いて行く。ハラハラドキドキもあり読後感は非常に痛快
0投稿日: 2015.08.27
powered by ブクログ刑事物の信頼できる作家、今野敏。 スクープシリーズの第3弾は、長編でスクープよりも読み応えあり。ナイスです。 相変わらず魅力的すぎるキャラクターたち。 今回は、布施、黒田のふたりではなく、鳩村と谷口というふたりのサブキャラが布施黒田のような特別な人間じゃない普通な人間たちがかたり、悩み、彼らを見て感じる声が作品を進めていく。 それがまた一般人な読み手としては、頑張らなきゃな、とかいう気持ちにさせてくれる。 刺激的で、爽やかで、温かで、どんでん返しな刑事物。 面白かった。 2015.08.09@puerto princesa
0投稿日: 2015.08.09
powered by ブクログテレビ局の報道番組記者の布施と捜査一課の刑事・黒田が事件の真相を暴く、異色のミステリーシリーズの第3弾。 布施が偶然、スクープした週刊誌記者の殺害直後の現場に端を発し、事件は黒田が追う暴力団組員殺害事件と意外な形で結び付いていく。 なかなか面白いシリーズであり、三作とも一定水準に達しているが、第2作の『ヘッドライン』が一番面白いと思う。
0投稿日: 2015.07.21
