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パーク・ライフ
パーク・ライフ
吉田修一/文藝春秋
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総合評価

405件)
3.1
24
79
187
69
14
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    芥川賞ということで読んでみたが、自分には純文学があっていないのかと思うほど楽しめなかった。 コンディションがいい時にもう一度挑戦してみようかな…。

    0
    投稿日: 2026.01.13
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    ▪︎パーク・ライフ 日常の一部を切り取ったかのような、なんの変哲もない生活の中に隠れたストーリーを、男女の絶妙の距離感を表現しつつ、特別にしてくれている感じが好きだった。 目を開いているのに目の前のものは見えていなくて、別のことを考えている時の解像度が高くて共感した。オチに関しては、私は深い考察をするような思考を持ち合わせてないのだけれど、日常にオチなんてものはないのだから、それでいいのだろう。 ▪︎flower 「この世にある花の数だけ、人には感情がある」 良い言葉だと思った。花をテーマに数多くの複雑な感情や人間模様を描いていて、シリアスな場面とは裏腹に鮮やかな表現にのめり込んでしまった。 夏の酷暑からくる苛立ちの表現があまりにもリアルで、読んでいるだけで気持ち悪い汗をかいてくる感じがした。 それぞれタイプの違う物語なのに、同じ世界線のそれぞれの日常を切り取っているような感じがして不思議な気持ちになった。 #2026 #1

    0
    投稿日: 2026.01.09
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    日比谷公園に集まってくる人々 人と人との繋がり、取り止めのない会話 そういったものがなぜかいじらしく愛おしい スタバ女(名前がずっと不明) 主人公を諭したり、達観していたり、 お姉さん気質っぽく見えるけど 不思議な感じの雰囲気を纏ってる 掴みどころがないキャラクターで妙に魅力的 あとピタサンドとシナモンロール食べたくなりました。

    0
    投稿日: 2026.01.07
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    パーク・ライフのみ読了。 ずいぶん前に読みましたが、夢の中にいるようなふわふわとしたお話だったのを覚えています。 主人公の若手サラリーマンもその上司も、公園で会う女も、気球を飛ばすおじいさんも、皆んな変人で、何か起こりそうで起こらない。 日比谷公園は行ったことがないですが、日本中、あるいは世界中の人が集まる大都会東京の公園ならいろんな人がいるだろうなと妙に納得。 数年経って、何の本だったっけ?となりそうな話の上位に入りそうです。 また時間をあけて読みたい。

    0
    投稿日: 2025.12.30
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    何事もなくすれ違って、触れ合って、離れる。それは心地よいかもしれないが、望んでそうなったわけでもない。 終始出てくる内臓の描写が、現代の個人間の清楚な関係にマッチしていたということかな。 個人的にはflowersの方が、何かが起こるって点でいつもの小説ぽくて、書きたい事もよくよみとれたきがする。それを蒸留したのがパーク・ライフって感じ。

    0
    投稿日: 2025.12.29
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    「パーク・ライフ」と「flowers」の二本立て。どちらも現実と夢の狭間のような空気感で、読んでいてフワフワした気分になる。個人的には「パーク・ライフ」の方が好きで、久しぶりに日比谷公園を散歩したくなった。

    7
    投稿日: 2025.12.24
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    んー何だかよくわからない本だったな。 前半の話はかろうじて読めるけど、後半の話は好きな感じではないしで、なぜこれが評価されているのかわかりませんでした。。 自分が悲しい。

    15
    投稿日: 2025.12.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    会話の中の手触りに惹かれた 吉田修一さんはあんまり冊数は読んだことないけど 作品ごとに印象が違っておもしろいな 何が言いたいかよう分からんかったけどここよかったな、とか、なんか後味ザラっとするな、みたいな、得体は知れないが何かしらに心が動いたな〜みたいなのを感じられるから純文学はいいなと思う。 (普通に読解力足りんだけだったら笑っちゃうけど) 答えを出さずに文章として面白がることができるのは吉田さんの文才ありきだろう、、、 パークライフの方は回想が何度か組み込まれてるのに、読んでてもそのブレが気にならないのも面白かった。心情描写や比喩も秀逸で、質感好き〜となった。 フラワーズは普通に内容だけで言えばスッキリしない展開で共感などは全くないし読んでて胸糞悪いなと思う時もあったけど、主人公視点から登場人物の感情の機微を感じられて、そこはグッときた。 国宝の時にも思ったけど心情描写と語りの隙間にある描写が美しく自然。(今回の場合はお風呂で花が待ってる描写) ディティールが綺麗で面白い。

    8
    投稿日: 2025.10.30
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    パークライフは大きなことは何も起こらない。 読みやすいので一気に読めてしまう。 フラワーズ、こちらの方が惹かれた。 出てくるキャラがいそうでいないが、感情移入できる。ところどころで「おっ」となる展開もある。

    1
    投稿日: 2025.10.17
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    「なんにも隠してることなんてないわよ。逆に、自分には隠すものもないってことを、必死になって隠してるんじゃないのかな」 ビデオの時計は、電話をかけたときが「20:34」で、受話器を置いたときが「20:43」だった。あと一分でちょうど十分だったのだが、その一分で何が話せたというわけでもないのに、その一分で何かが話せたような気もした。 . 読んでいると、人は何か決定的なことを取りこぼしながら、それでも生きていかなければいけない、むしろそれが必要なんじゃないかとおもった。

    11
    投稿日: 2025.09.30
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    パークライフ 淡々と進んでいくストーリーで急な展開はない。その穏やかさに包まれていたら、スタバ女の決意に唖然とした。彼女は何を決めたのだろうか。 スタバが日本上陸したのは1996年、この本が書かれた2002年はスタバは最先端なカフェだったのだろう。猿をペットにしてる人も当時はそんなに多くなかったのかな?終始ちょっと小洒落た雰囲気がある物語だった。 印象に残ったのは、 公園のベンチで長い時間ぼんやりしていると風景というものが実は意識的にしか見えないものだということに気づく。 日比谷公園全体を俯瞰してみると人体胸部図の様に見える。 という描写だ。私は確実に前者で、よく公園には行くが、公園全体を俯瞰して何かに見立てたことがなかった。そんなこと意識的に考えたこともなければ、意識的に考えても公園の形が立体的に思い浮かばない。いつも見ていた様に思っていたこともよく見てはいなかったことに気づかされた。 朝井リョウ氏が中学生の時にこちらの本を読んで何だかわからなかったといっていたので読んでみたのだが、とっくに大人になった私も同じ様な感想を抱いた。 flowers 人々の多面性を感じた。見えているパーツによって、いい人にも悪い人にも見える。 パークライフが淡々とした日常の物語だったので、flowersのグロさや生々しさが際立っている。パークライフもflowersも絵だったとしたら同じ作者だとは思わないだろうなぁと思った。

    4
    投稿日: 2025.09.22
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    パーク・ライフ いやあ、なかなか謎。 謎だけど淡々とした特に事件が起こらない日常。 ぽけーと文字を追うにはちょうど良いような ふーん、へえー、って。 で…どうした?って、感じではあるけど、まあそんなもんか 表紙の刃物持ったレゴみたいな人が、結局なんだったんだろうか ゲームみたいなロゴ ゲームの中のようなふわふわした文体 2話目のflowersは更に謎だった。 なんだったんだ? 国宝の方とは思えないほどの、違う世界観だった。すごい振り幅の方だな。

    14
    投稿日: 2025.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    収録されている2話のうち、タイトルにもなっているパークライフが良かった。 以下、ネタバレあり 公園から過去の話を思い出し、そこからさらに過去の初キスの話へと展開されて、また公園に戻ってくるところ。複雑な構成だが、スッと頭にイメージできて、自分も体験している感じになれた。人物同士の距離感が不思議。夫婦は離れていて、夫婦じゃない、初見同士の方が近い。最後のふわっとだけど何か芯のある終わり方。 全体的にさっぱりしている。 2話目は1話目と違い内容が気持ちの良いものではなかったので★-1で、トータル★4とした。 ただ、表現というか、時系列が前後する構成はこちらも健在で、読みものとしておもしろかった。

    0
    投稿日: 2025.09.08
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    ふわっともわっといい感じで読めたし、日常のどこにでもあるふうな風景の中で、人の日常を面白く覗かせてもらったような。 けれど、そこから何を読み取るのか?だと言われると私には、よくわからなかったぁー。

    24
    投稿日: 2025.09.01
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    中編2編。 どちらも女性が謎すぎる。 パークライフ 馴染みのある日比谷公園が舞台だったこともあり、すんなり入れたのだが、この女性は理解できなかった… 微妙な距離、というより、なんかふわふわして現実感が無い印象。 今度日比谷公園に行ったら、この人や気球を揚げる老人を探してしまいそう… flower 元旦氏も謎だが、奥さんが普通なようでいて… 「国宝」を観る前にもう1冊くらい氏の著作を読んでおきたい。

    10
    投稿日: 2025.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    100pの短編小説。 読後感も悪くないし、ふわっとした感じなのだが、一つ一つの要素が重なって一般的ではない。夫婦の留守を守りながらサルの世話をするとか、公園内で偶然あった女性と昼休みに何度も会う様になるとか、母がアパートに泊まりに来ているが、自分はそこでは暮らしていないとか。 そういうのが何個も重なっているので嘘くさく感じてしまう部分もあった。

    0
    投稿日: 2025.08.09
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    「国宝」の著者の他作品を読みたくて適当に購入。  芥川賞受賞作とおびにあったから吉田修一氏の初期の作品なのかな。  構成が匠というか、奇をてらったというか、不思議な構成。  いえ、読み手の自分が慣れていないだけでしょう。  読後には構成が素晴らしいなと思った。章別に無造作に出てきた人々がそれなりに何らかの線で繋がっていた。いや、無造作と思わせるところに才能や苦心がつめられているのかも。ホントに無造作にこういう構成が出来るのならそれが才能なのかもしれないけれど。この小説は好きになれない。知ってる世界とあまりにも遠くて「そうなんだ」としか感想が書けない。  そして、なさけなくなる。みじめにさえも。  でも、多くの人は感動してたくさん買われて芥川賞だね。

    0
    投稿日: 2025.08.08
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    表紙のデザインが素敵だったので読んでみる。 この作品は芥川賞受賞作品みたいだが、 難しいことは私には分からない。 『パーク・ライフ』は男と女の微妙な感じが良い。嫌いじゃないよ。これは。 同時収録の『flowers』は嫌い。すごく嫌。 何か、人の嫌な部分が出てて嫌。 『flowers』だけなら☆1つ。

    0
    投稿日: 2025.04.06
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    他の方の感想を見ると、この小説は2000年代初頭の東京の空気感がよく描かれているとのこと。僕が上京したのは2015年のことで、その時代の東京を知っていたらもっと深く没入できていたのかと思うと少し損した気分になった。

    2
    投稿日: 2025.02.25
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    【要約】パークライフ:身の回りにある微妙な関係を、主人公が独自の視点で物語る。 flowers:配送業の同僚とのやりとりから、過去や自分の曖昧な部分を写しだす。 【感想】どちらの話も特に何かすごく深いというわけでもないが、読み手が情景を想像できるように緻密に登場人物の気持ちを描いている。 序盤で、見ず知らずの人に話しかけて案外上手く切り返されたり。高級ホテルに宿泊していたり。突拍子のない内容に、まず惹きつけられた。

    1
    投稿日: 2025.02.11
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    表題作のパークライフよりもflowerが印象に残った 単純だけど、登場人物に苗字が同じ人や名前が同じ人が出てきたのでなんか妙な感じ 自分の名前が小説に出てきたのは初めてで少し嬉しい 結末はあやふやで 主人公の心情のまんまだと思う でもなんか、なんとなく、、、それでもいいなって思った

    7
    投稿日: 2025.01.27
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    「2000年代あたりの東京」という感じの小説。 「自分の視点」からブレずに書き続けるというは思った以上に難しいなと。 読みながら、登場人物の視点が混ざってくる感覚で読んだ。

    1
    投稿日: 2025.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表題作「パークライフ」よりも、同収録「flowers」がとにかく圧巻。 「同じルートを廻っていると、ふっと外へ飛ばされるような気がする」 生活に「僕」を縛り付けるような地元のしがらみや仕事のルーティンが、墓石やビールケースなどやたらと重みを強調する仕事で表現される。 対比される元旦や鞠子の軽やかさ、自由さ。同僚の妻と堂々不倫をしたり、公衆の面前で金太郎の喜劇を演じてみたり。露悪的でありながら、どこか自由。 心を通わせていたはずの彼らや、また兄弟のように接してきた従兄弟と、どうしようもすれ違っていく瞬間。 壊れたシャワーを浴びながら元旦を殴り付けたあの日のように、鞠子ともいつか、壊滅的な出来事を迎えるのだろうか。「いち抜けたぁ」とふっ飛ばされる衛星のような、そんな結末を想像してしまうようなラスト。 吉田修一ならではの何とも言えないモヤモヤ感を存分に感じられる傑作だった。 オススメです。

    0
    投稿日: 2025.01.03
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    芥川賞を受賞した吉田修一さんの作品。 「パーク・ライフ」 「flowers」 「パーク・ライフ」 うーん……。 なんと言えばいいのかしら? 優しい小説? 主人公の暮らしの中で起こったことを、淡々と説明してくれるの。結構具体的に…。 「えっ!そんなことあったの?」 でもなく… 「へぇ〜」とか「ふーーん」とか、たまにクスッとしたりして…みたいな…何にも起こらないお話。 わたしは嫌いじゃないけど。 あっ!そうだ! 弟の話をビール飲みながら、お菓子食べながら聞く感じが近いかも。 何にも起こらないんだけどね……。 「…………っで?」って感じ。弟だしね!! ただ…… 「flowers」こっちの方がスゴイかも。 職場の人間関係だったり…夫婦関係だったり… 「パーク・ライフ」と似てる感じで僕が語るんだけど……。濃さが違うの。ギュッとした感じ。 そして、爽やかじゃないの。 吉田修一さんっぽいなぁって思う。 でも……だからかなぁ…許せるちゃうんだよなぁ。

    17
    投稿日: 2024.09.12
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    パーク・ライフ 大きな公園には様々な人が集まる。仕事の息抜き、散歩、運動など。 仕事の昼休みを公園で過ごす女性と主人公の交流のお話。 文体、雰囲気が好みだった。主人公が淡々としている作品好きになりがち。 心を新鮮な風が通り抜けたような読後感。 flower パーク・ライフが爽やか寄りならflowerはドロドロ寄り。 上京した主人公の変化の話。月日を重ね、職場の人間や妻との関係が緩やかに変わっていく。 職場の先輩、元旦が印象的。私には想像もできない思考回路を持ち、理解はできないけどその人の中にある理念を通して生きているように見える人物を読むのが興味深かった。終わりは何かを暗示していそうなんだけどうまく言語化できない。

    4
    投稿日: 2024.08.25
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    まずこのふわっとした設定のなかで、常に読ませる展開を続けていくのが上手い。場所や人は、内側のものと外側のものがテセウスの船みたいに入れ代わり立ち代わりしていて、そういうのらりくらりとした面白さを小説でも展開できている。日比谷公園で会う女はちょっと春樹っぽいのだけど、距離感の近さが春樹より好き!

    0
    投稿日: 2024.07.25
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     表題の「パーク・ライフ」と「flowers」を収録。吉田修一の作品は初めて読むが、他の作品は「パーク・ライフ」みたいなのか、それとも「flowers」みたいなのか、もっと読んでみないと分からない。  大きく劇的な展開はなく何処か淡い色彩感で全体を描いたような作品と思えたが、あえてそういう風な設定にしたのであろう。  主人公の日比谷公園でのことの方より、大学先輩夫婦から頼まれて過ごしているマンションの方がよくよく考えたらおかしくあり、どこか物憂げさのない儚げさが作品全体通して見え隠れする。     しかし名前の知らない(あえて聞かない)女性と、ふとしたことから出会い、公園で所謂逢瀬とまでは行かないまでも会うことなどは、本来中々あり得ないことであろうが、こういったところが現代においてもあり得そうなこととして描いているところが、妙なリアルさがあろう。しかし恐らくは読む人に評価が分かれそうなところでもある。  

    0
    投稿日: 2024.05.31
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    生徒が「ビブリオバトルで紹介してみたい」と言ってきたので読んでみました。 『悪人』や『横道世之介』で有名な著者が、デビューから数年たったころに書いて芥川賞を受賞した作品です。 文章はきれいで、(こう言っては失礼ですが)芥川賞作品としては読みやすい方だと思います。描かれている情景も、主人公の心情も違和感なく読んでゆくことができます。 ただ、読後感としては「で、だからなに?」という印象が強く、私の中では印象深い読書体験にはなりませんでした。 生徒がどのような紹介を考えているのか、聞いてみるのが楽しみでもあります。

    5
    投稿日: 2024.04.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    横道世之介から流れつき拝読。出てくる人物がみんな魅力的に浮かび、くすっと笑えるのがとても好きだった。パークライフにて、電車内で友人と間違えて話しかけてしまった彼女と偶然にも再会したときの声の掛け方が気に入った。さっき何か言い忘れたことがあるような気がして、つい走ってきちゃったなんて、

    2
    投稿日: 2024.03.06
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    表題の「パーク・ライフ」の男女の距離感が良かった。最後までお互いの名前を知らないままなのが良かった。

    2
    投稿日: 2024.03.03
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    日常の中でモヤモヤとするけど、そんなに注視するわけでもないぼんやりとした心のささくれを丁寧に綴っていく。何も進まないし、解決しないが、ほのぼのと時間を潰したかのような満ち足りた退屈さがここにはあった。 ラストにあった「よし決めた」の一言が、爽やかなワサビのような風味を生んでいる。

    3
    投稿日: 2024.02.18
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    芥川賞を受賞作ということで読んでみた。短い本だったので、これをもってこの読者を評するのはフェアではないとは思うが、読んだ限りよくも悪くもないといった印象。読みやすい文体かつ比喩表現のテクニックも高いが、心動くシーンは少なかったかな。

    2
    投稿日: 2024.01.28
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    パークライフ、面白かった。 月9ドラマの3話目くらいまでの、おしゃれで、何かが始まりそうなワクワクだけを取り出してる感。実は事の顛末とか感動的な展開とかって要らなかったのかも、とか。 flowers のほうはそこまで。

    1
    投稿日: 2024.01.17
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    風情とは何かという問いに対して 「クーラーと扇風機を見ても涼しくならないけど、氷を見れば涼しくなるでしょ」 っていう返しが粋だった

    2
    投稿日: 2023.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ⚫︎受け取ったメッセージ 公園は人が入ってきて出ていく。 体は食べ物が入ってきて出ていく。 同じ人が来る、同じ食べ物が入る。 でも、違う人も来るし、違う食べ物も入る。 毎日毎日、同じように見えていても、絶対に同じ日はなく、気づかない間に、少しずつ少しずつ変わっていっている。小さな変化を受け取るという丁寧さを思い出させてくれた。 ⚫︎あらすじ(本概要より転載) 昼間の公園のベンチにひとりで座っていると、あなたは何が見えますか? スターバックスのコーヒーを片手に、春風に乱れる髪を押さえていたのは、地下鉄でぼくが話しかけてしまった女だった。なんとなく見えていた景色がせつないほどリアルに動きはじめる。『東京湾景』の吉田修一が、日比谷公園を舞台に男と女の微妙な距離感を描き、芥川賞を受賞した傑作小説。 ⚫︎感想 私は、とても「パーク・ライフ」が気に入った。 公園は、平和で事件が起こらない場所として期待されている。本書も公園のように、特に何か大きな出来事が起こるわけではないのだが、ちょっとした不思議な出会いや出来事がある。そのちょっとした出会いや出来事の積み重ねが多くの人の日常であり、その中で本当に気づかないくらい少しずつ変わっていく。また、人体模型に惹かれる主人公が描かれている。人間が食べ物を摂取して、排泄するその淡々とした流れにも、気づかないくらい少しずつ体に変化がもたらされる。気にしなければ、ただただ流れていく日常が、丁寧に描かれるとこうなるのか…と思うと、自分の日常も、当たり前だが同じ日は二度とないと意識すると、なんでもない日が少し大切に思える。当たり前だと思っていることは当たり前ではないなどと、使い古されたフレーズは常に頭の中にあるつもりでいるが、改めて感受性豊かに、丁寧に生きていくことを思い出させてくれる1冊だと思う。

    2
    投稿日: 2023.11.06
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    花の種類の数だけ人の感情がある。 何人から好かれたかではなく、誰から好かれたか。 日比谷公園ってどんな所だろう。

    2
    投稿日: 2023.08.28
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    タイトルの「パークライフ」は他の吉田作品とは毛並みが違かった ゆるく淡々としたややオフビートな文体は伊坂幸太郎ぽさを感じた 洒落た会話が心地良くこんなのも書いてたんだと驚き 登場人物のキャラクターも全員素晴らしく日比谷公園の近くに住んでる人は羨ましいなと読んでいましたがいかんせん何も起こらない(笑) でもいつかこの本を持って日比谷公園行ってみようと思う 個人的にはもう一つの「Flowers」の方が好みだったかも、わかりやすいし

    1
    投稿日: 2023.07.26
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    余白があっていい。 解釈の自由さがある。 雰囲気がすき。 もうちょっと読んでたい。 もうちょっとこの雰囲気にひたっていたかった。

    3
    投稿日: 2023.07.20
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    「パーク・ライフ」何気ない日常を綴っているように見えて、不思議と心惹かれてしまう表現が多かった。主人公のぼくが公園に座り目を見開いた瞬間、あらゆる景色が大小問わず一気に押し寄せてくる場面がある。その感覚は私が幼少期にブランコに乗りながら感じた感覚に似ており、遠い記憶がふっと呼び起こされたような不思議な気持ちになった。 「flowers」はエゴや虚栄心など人間の負の感情がひたすら描かれており、読んでいて辛かった。一人の悪意が周りの人へドミノ倒しのように伝わっていく様子に戦慄した。作者の作風は振り幅が大きい。

    3
    投稿日: 2023.07.05
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    なんかいいなあ〜と思った。ラストシーンのよく分からなさが好き。 そこにあるものが本当に「そこにある」状態になるのは見ている側が意識して見つめているからで、ぼくは彼女と出会う事で初めて公園を本当に「そこにある」ものに出来たのかな〜っと思った。 flowersはずっと嫌な雰囲気で終わった。 吉田修一、集団の突発的な暴力を書くのが上手い気がする。 どちらもよく分からない感じではあるけど一気に読み切れる面白さがあった。やっぱり好きだな〜この作家。

    2
    投稿日: 2023.05.10
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    第127回芥川賞受賞作 読んでいて、まるで公園を散歩しているかのような気分になる小説。 5月に読むと、気候的にどんぴしゃなのではないか、と思った。 公園で再会した不思議な女性とのちょっと変わった交流を描く。 少し非日常で生活だけどちゃんとリアルだ。 いい意味で芥川賞っぽい作品。 でも、もう一遍収録された「flowers」の方が人の心のグロさが描かれていて僕は好き。 それにしても、吉田さんって色々なタイプの小説書いているな。 ♪Parklife/Blur(1994)

    56
    投稿日: 2023.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『パーク・ライフ』 端的な印象で言うと、スタバが日本に進出し始めたころの、人々の距離感みたいなものをにじみ出していたような気がしました。 作者的に語りたいところはそこじゃないのかもしれないのですが、スタバに代表されるような(言い方悪いですが)「気取った」「上っ面な」自分が、地の自分を侵食して上回ってしまう空気というのが、この時代にあったような気がします。 『flower』 個人的に読解するに、主人公から見て、超越的で厭世的な人物が地に落ちていくことへのイラつきを、主人公のお兄さん幸介と、元旦についての話で繰り返しているような気がしました。 幸介がどこかスナフキン的な態度で、憧れのような存在だったのにも関わらず、結婚後しばらくして、おばあさんの土地について少し卑怯な態度を取るところと、元旦の体力的にしんどい瞬間に見せた、地の人間らしい怒りの感情が重なり、その憤りがシャワー室への暴行につながったのかなと思いました。 その後もあっけらかんと年賀状を送ってくる元旦にたいしても、どこか冷めた感情を持つ主人公についても、結局何も変わらない、なにか諦めのようなものを感じました。 どこかの感想で、『パーク・ライフ』よりこちらの方が完成度が高い(芥川賞らしい)という意見がありましたが、プロレタリアートという風ではそれらしくはありますが、語りたい部分がはっきり出すぎていて、まだ『パーク・ライフ』の方が創造の余地はあるかなと思いました。

    1
    投稿日: 2023.03.01
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    感想 いつもと少し違うことに挑戦。何に期待するわけでもないが朝起きるのが少し楽しくなる。いつか終わってもダメージはない。というのはウソ。

    0
    投稿日: 2023.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日比谷交差点をデコレーションケーキに例える冒頭の表現が好きで、グッと世界観に引き込まれた。 また、目の前の風景をぼんやりと見つめながら、目に映る箇所を過去と結びつけ、連想している頭の中を誰かに盗み見られていないか気になる性格が自分とそっくりで、面白かった。 日比谷線のハプニングで出会った女性とのやり取りが好き。恋人や趣味が特になく、同じような毎日を暮らしている中に、自分と正反対な性格の女性が現れて、刺激をもらい昼に楽しみを見出した主人公、 相手の個人情報や連絡先を知らぬまま、同じ時間帯に同じ場所で出会う、しがらみのない、また希薄な繋がりより期待してしまう、そんなワクワクが日常に欲しいと羨ましく思った。 flowersは、あまり好きではない。 夫婦でそれぞれ違う新天地へ向かうのはリスキー。 まだ芽生えていない自分の可能性や出会いに期待をしてしまう間は、結婚など考えない方が自分にとってはもちろんのこと、相手に失礼のないお付き合いができるのかな。

    1
    投稿日: 2022.12.08
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    悪人が面白かったのでこちらも読んでみたが、余りの作風の違いに驚いた!この本の内容がどうというより、私は純文学が好きでは無いという事がわかった

    0
    投稿日: 2022.09.22
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    自然の情景描写が心に残った。その後どうなったかは読者の想像に任せる感じ、自分にはまだ難しかったな。どうなんたんだろう

    0
    投稿日: 2022.08.05
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    【パークライフ】なんでもない日常の中に、気づかない程度の違和感が混ぜられてて、でも物語の登場人物はそれらを全部無視するから何も起こらなまま話が進む。…と表現すれば面白い気がしてきた!考えてみれば、カズオイシグロの「私を離さないで」の序盤パートみたいな雰囲気はあった!けど私を離さないでと違って、不自然なほどの穏やかさが特に何にも繋がってなかった… 【flower】極端な思考回路・感情を持った登場人物しか出てこなくてあまり感情移入とかができなかった…胸糞が悪いのでトラウマみたいに印象は残るけど、特にそこから得るものはなかったな〜とおもった。 かなり微妙な感想を書いちゃった気がするけど、各々の短編の意図はなんとなく分かったし、何より不思議と一気読みできる文章だったので星3以下はつけなかった。

    0
    投稿日: 2022.07.30
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    芥川賞受賞作とのことだが、一体何が評価されたんだろう?こういう、ストーリー性がほとんどない作品はどう楽しめば良いのか分からない。語り口調もそれほど文学的でもないし。臓器提供とか、死産とか、人体模型とか、何か始まりそうな糸口だけがたくさん提示されているだけ、ただそれだけだった。こういう作品ほど解説が読みたいものだけど載ってない。 パーク・ライフでもう十分、と感じたのでflowersは読んでいない…。

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    投稿日: 2022.06.03
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    読み終わって「?」という感じだった。けど他の人の感想をみたら、なるほどモヤっというかフワッとする感覚も間違ってはいなくて、その感覚を楽しむ本もあるのだということを学びました!

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    投稿日: 2022.03.06
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    地下鉄での出会い。実は彼女はそれ以前に公園での出会いに気づいていた。何気ない日常に公園がある。そこにいる友だちでも恋人でもない人々。スターバックスに集う人々なんて、「少し前はこんな感じだったよね」と思わせてくれる。主人公の今は別居中の先輩夫婦、職場の先輩に名も知らない公園の女性。主人公の何気ない日常と少しずつ振り回されていく日々。私も公園は好きで たびたび歩きに行く。解放された外だから ついつい独り言が大きな声になることも。「今日は寒いなあ」なんて。空想や妄想だらけで、私もどこを見ているんだろう。

    1
    投稿日: 2022.02.22
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    さいしょ、読んでて心地が良かった。 情景描写 せいかつだった。 せいかつの中で感じるちょっとしょうもないこともひとつひとつ思い出すように書いてあった。 寝る前の考え事みたいな本。今日の出来事ひとつ思い出してそれについて考えてる時に、あの人に出会ったな、あの人とあんな話したな、そういえばあの人と最初に会ったのって公園だよな、公園であの時あんな出来事起こってびっくりしたよな、みたいにどんどん広がってって、まあいっかっ寝ようってなる感じと似てた。 最後まで読めた理由は、そろそろ私の心をぐっとさせる表現がくるかもしれないみたいな、静かなワクワク感があったから。 最後は、読み終わり心地悪かった。

    0
    投稿日: 2022.02.19
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    読後に余り何も残らないものは好きじゃないな。 良い意味の後味の悪さ、とか、全く触れられず終わった色々な事はどうなったんだろう、と言う余韻もほとんど無く、 あまりに突然バサっと終わった感じなので。

    2
    投稿日: 2022.01.30
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    ご存知吉田修一作品。 パークライフ、フラワーの二本立て。 パークライフ:ふとした偶然から知り合った男女の物語。単純に仲良くなって恋人になる。みたいな話ではなくて、大人版の友達以上恋人未満みたいな関係を日比谷公園という場所を中心に優しく、ふわふわ描いている作品。 フラワー:勤務先の先輩と自分のいとこをダブらせて、その先輩に振り回される様をこれまたふわふわ描いている作品。感想書きたいけどすごくそれが難しい掴みどころのない作品。 芥川賞を受賞しているんだけど、正直本作のように人間の心情をすごく細かく、丁寧に、そして変な言葉を使えばお洒落に表現している作品が芥川賞には多い気がする。 これは好みの問題になりますが、個人的にはもう少しストーリーに起伏があった方がわくわく読めるんです。そんな想像力がある方ではないので。 好きな人は好き。。かな。

    1
    投稿日: 2022.01.06
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    読書開始日:2021年12月4日 読書終了日:2021年12月5日 所感 【パーク・ライフ】 つい先日遊びに行った日比谷公園が舞台となる物語。 自分も再訪し主人公のルーチンを真似てみたい。 かなり熱中して読めたが難しい。 かなりの含みを持たせて終了した。 葛藤中の友人と話して別れ、そこから連絡をとらなくなり疎遠になったような気分。 女は恐らく、地元へ帰ることを悩んでいて、でも大した悩みも無く帰ることに後ろめたさがあり、悩んでる風を装うように見えたのか。 彼女の決心に主人公も決心をしたような気持ちになったが、何を決心したのか。 ひかるとは何者だったのか。 瑞穂夫妻との関係性は。 全ての物事に謎を残し終了した。 悩むことを一旦終了したのか。 難しい。 解説を読んだ。何か始まらなそうで、何も始まらない。 これを愉しめば良かったのだ。 【flower】 最後に正義は勝つ。では無く最後に悪は負ける。 それを見た。 元旦は床の間で美人局を行った。 そして職場の人間たちの弱みを握る 床の間を無駄に使わず今を持たせた罰が、シャワー室の惨事。 皮肉にも自分の血でアンスリュームを咲かす。 恐らく鞠子も元旦に喰われている。 元旦は完全なサイコ。 そして元旦の性器や鞠子のホテル狂いには意味はないのだろう。 意味はないことも受け入れるべきだとパーク・ライフで学び、養老孟司著「遺言」で学んだ 【パーク・ライフ】 苦手な理由と好きな理由が全く同じだなんてありえるのだろうか 数値に勝るのはオーラだ 声質というよりその声域に魅力があった ひかると、ではなくひかるに、だ ぐっと強引に手繰り寄せられるのではなく、目の前にぴょんと向こうが飛んでくるように縮めるのだ おなかにいるときは異物。離された途端じぶんのもの 何も隠すものがないから、それが嫌で無理に何かを隠しているふりをしている 【flowers】 エプロンでもつけてたら、今にも手を拭きそうな気軽さで 初出勤の緊張で、胃のあたりに鬱積していた不安が彼の謳う鼻唄の音符に形を変えて、口から出ていくよう 鞠子は一目見て美人というタイプでは無い。ただ、見れば見るほど美しくなる、梅の花ぐらいのひかえめな器量はある。 床の間ってのは、その家のゆとりたい。ゆとりってのは無駄のことさ 蘭麝の香り 風情=氷を見ると涼しい(扇風機やクーラーみても涼しくなんない) 花には性情がある。この世にある花の数だけ、人には感情がある 花っていやらしい。だって、この花びらの中に男と女、ふたつの性器がそろってるんですよ 東京の狭いワンルームアパートにできた溝 もしそんなことをすれば海中を浮かび上がる泡のように、どこまでも浮かび、最後には破裂しそうで怖かった むごい言葉は、たいてい笑みを浮かべた唇から出てくる 好きになれないと嫌いの違い

    0
    投稿日: 2021.12.05
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    芥川賞を受賞したと知って納得した。 文学的で私にはよくわからなかった 一つ目のパークライフは電車内で出会った女の人と公園でちょこちょこ会う話 これを結局何を感じたらいいのかわからなかった 二つ目のFlowersは東京の運送会社で勤める石田とその先輩の元旦の話 上司の奥さんの間男したり能無し巨根男としてバラエティ番組に出たり変わってる人 この話の中の登場人物で一番気持ち悪いのは永田の奥さんだなと思って読んでた 旦那さんの同僚3にんと浮気してるなんて頭おかしい

    0
    投稿日: 2021.10.30
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    都会的な日常の中で、ほどけそうな人間関係となんともない会話に引きつけられる。日常の話は作者との相性で天と地の差になりがちだけど、最後まで楽しく見れた。

    0
    投稿日: 2021.08.29
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    特別大きな出来事が起こる訳でないけど、不思議とリアルな今と、心地よい点をゆっくりと感じさせてくれる作品。今風な生き方と今風な社会との繋がり。とりあえず、ずっと読めるリズムの良い作品でした。

    6
    投稿日: 2021.08.13
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    【再読】 直木賞を受賞したときに読んで以来。 そのときはただただ日常の一部をリアルに切り出した一冊だなぁと感じただけだったけど、久しぶりに読み返したらそれぞれの描写に関係性があって、その行間を想像しながら読むのまたジワジワと感じるものがあった。 噛めば噛むほど味わいが増す一冊といったところかな?

    1
    投稿日: 2021.08.09
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    日比谷公園が舞台の男女の話。独特の視点がおもしろかった。日々の生活の中でちょっと気になることをどんどん広げていくとこんな感じなのかな、と思う。後半のflowersに関しては元旦だけが楽しそうだなと思った。

    1
    投稿日: 2021.06.20
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    芥川賞受賞作品と言うことで読み始めた。自分の中の芥川作品のイメージ通りだった。 好きな人は好きな世界と思う。すれ違う人、出会う人、何かがあるようでない、ないようである。 小説にぐいぐいと引き込まれるという物語でもなく、読みながら俯瞰で眺めている感じ。

    1
    投稿日: 2021.05.26
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    「地下鉄で初めて言葉を交わしたときもそうだったが、彼女の話し方は相手との距離をすっと縮めるような印象がある。グッと強引に手繰りよせられるのではなく、目の前にぴょんと向こうが跳んでくるように縮めるのだ。まだ何もしらない同士なのだが、『もうお昼食べた?』と自然に訊いてくるその口調は、まるで部屋の合鍵を持っているような親近感さえ抱かせる。」(31ページ) 「ぼくの場合、からだを休めるというよりも、言葉を休めるといったほうが正しいのかもしれない。[...]周りの人たちとうまくやっていきたいからこそ、土日くらいは誰とも会わず、誰とも言葉を交わさずにいたい。」(78ページ) 人間ジャングルの街中にある公園で、 名前も知らない男と女が紡ぎ出すショートストーリー。

    1
    投稿日: 2021.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    パーク・ライフとflowersだと前者の方が好みだった。吉田修一は人と人の理解し合えない部分を描くのがとても上手だと感じる。他人の想いを全部理解しようとしても理解することはできなくて、でも自分の想いだって全部理解することはできないからそんなの当たり前で。でも人の気持ちを理解したいという思いをちゃんと持って生きていきたいと思わせてくれる。

    1
    投稿日: 2021.03.23
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    日比谷公園を舞台に、見ず知らずの他人が触れ合い、繋がりが広がる。 名前も仕事も知らないけど、公園で会う人に惹かれる彼ら…… 小さな赤い風船

    1
    投稿日: 2020.12.23
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    コントラスト。 パーク・ライフは、何かが起きそうで起きない、淡々としててありふれてる、けどなんか好き。人体模型とか。猿のラガーフェルドとか。 flowersは胸糞でよくわからない。生け花してるの想像するとめちゃくちゃ謎。

    1
    投稿日: 2020.11.06
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    パーク・ライフは この淡々とした感じが妙に現実的で…こういう話もアリなのだな、と思った。芥川賞受賞作、私には読み解くアタマがないのかも。 fiowerは、こういう世界もあるだろうけど、多分一生関わらないし、出来れば関わらずに終わりたい。なんだかモヤッとした話だった。

    13
    投稿日: 2020.10.18
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    日比谷公園の心字池を見下ろす崖上のベンチで、スターバックスのコーヒーを片手に、春風に乱れる髪を押さえていたのは、日比谷線で知人と間違えて話しかけてしまった女だった…。人々の自由と孤独を抱え込む公園という空間で見える景色、人と人の独特の距離感を書いています。劇的な恋が始まるとかではなくて、淡々と心地よい感覚の温もりや孤独感が味わえて、こういうお話し嫌いではないです。むしろ好きです。日比谷公園に行ったことがないので、いつかスターバックスのコーヒーを片手に訪れてみたいです。2作目の『flowers』のほうはより人の内面のネガティブなところまで踏み込んでいて濃厚でした。ユーモアの域を越してちょっと狂気が見えるところがハラハラしました。 どちらも東京が舞台だけどテイストが違いますね。

    1
    投稿日: 2020.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    都市を行き交う見知らぬ人々の生活に触れるような二編。‬ ‪淡々とした人間模様の中に放り込まれたようだった。‬ ‪なんとなく距離を保つ人たちは共感できるタイプではなかったけど、そうやって人のことを簡単に理解しようとするのも間違いだなと思い出させてくれた。‬

    1
    投稿日: 2020.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    悪人以来の吉田ワールド。パークライフとflowersの2編からなるが、どちらも淡々と進み、淡々と終わる。芥川賞って難しいな。って思う。 しいて言うなら、読んでいる最中に日比谷公園が身近になり、「ここが物語の舞台か」と、足を運んだくらいかな。悪人の方が好きですね。

    0
    投稿日: 2020.05.02
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    第127回芥川賞受賞作品。今まで芥川賞の本を読んで良いと思ったことがないけれど、これも例外ではなく良さがわかりませんでした。flowersという短編の2作。

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    投稿日: 2020.04.18
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    吉田修一さんの小説は初めて読んだ。 パークライフと flowersどちらも物語が大きく展開していくわけではなく、主人公の気持ちがある意味淡々と書かれているだけな感じ。 それだけなんだけど、それが逆になんかすごく小気味良くて一気に読んでしまった。 あと、どちらの終わり方もフッと突然終わる感じが結構好みでした。

    0
    投稿日: 2020.04.05
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    主人公たちはなんの目的もなく公園で時間を潰しているように見える。そのなんの目的もない感じがうまく描かれていていい。ただ後半に進むにつれてなんかまとまりのない感じもあって、よくわからない小説だ。 それもこれも公園以外の話もあって、それが本当に必要なのかよくわからないからかなと思う。宇田川夫妻のマンション別離の話や母の上京の話、猿のラガーフェルド、人体模型、このあたりの話は本当に必要なのかというとよくわからない。でも主人公の身の回りの出来事なのでやはり、必要なのかもしれない。まとまりがない感じを受けたというのはこういうところだと思う。 でもところどころ上手い表現もあって面白かったので星3とした。

    0
    投稿日: 2020.03.14
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    なんか分からないが、いいな…。 主人公が成長するわけでも、事件が起こるわけでもない、ゴールも何もない話だけど、全体の雰囲気が好きだった。 この人の作品をもっと読めばこの良さが言語化できるような気がする。

    0
    投稿日: 2020.03.05
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    以前、話題になった「悪人」を読んだ感想で、可もなく不可もない話だと書いた覚えがある。被疑者にされた恵まれない育ちの素朴な青年と、電話で知り合った女性が逃げているうちにお互いに情が湧く、ストックホルム症候群的いきさつだろう。それがそんなに話題になるほどいい小説なのか、長いし。と思って感想を書いた。 この「パーク・ライフ」を読んで、自分はとんだ勘違いで、浅い読み手だったと反省した。いい話だった。 取り立てて驚くようなこともなく、公園でふと知り合ったサラリーマンと、何処かに勤めているが(尋ねもしない)自然体の女性が、顔見知りになり、時間を共有する。そんな話だった。 初めて出会った時、 僕はドアに凭れたまま、ガラス窓の向こうに見える日本臓器ネットワークの広告をぼんやり眺めていた。広告には『死んでからも生き続けるものがあります。それはあなたの意思です』と書かれてあった。(略)  「ちょっとあれ見て下さいよ。なんかぞっとしませんか」 ガラス窓に指を押し当て、僕は背後に立つ見知らぬ女性に笑みを向けてしまった。 先輩が電車を降りたのを忘れていた。女性がなにごともないようにこたえてくれた。そいうことで知りあって、いつも行く日比谷公園のベンチで再会する。それから時々会っては、ベンチに座って、持ってきたスタバのコーヒーを飲む。いつも気球を上げている老人に話しかけたり、人体解剖図に興味を持ったときは、二人で町の店に入り人体模型を手にとって見たりする。  写真展に誘われると、その写真は彼女の育った所の風景だった。それまで聞きもしなかったが秋田の角館の人だとわかる。  平凡なような、ちょっと変わったような淡々とした男女の付き合いがある、公園の中の出来事や、公園の中の出会いが書いてある。  それでどうなったかと言うものでもなく、自由で行動的な彼女は「よし決めた」と言って人混みの中に消えていく。  なんだかいい。ちょっと普通でないようだけどそんなことも普通にあるかも知れない、そんな時間がとても奥行きがある表現で書かれている。静かに読むにはいい話だった。  もう一編、「frowers」がある。  この話は、また違った奇妙な重みがある。  墓石屋の仕事を辞めて上京して、水の配達をする会社に入る。そこで「元旦」と言う名前の水配達人の助手になる。  社長は2代目でわがまま放題、常に部下の一人を目の敵にして叱りつけている。部下も弱みがあるので見苦しく従っている。  「元旦」はその妻と不倫中なのだが、そこに呼びつけたりする。 だが、無骨な「元旦」が生花をしていて床に飾るのが抵抗なく感じられたりもする。暑い暑い日、疲れ切った運転手の男たちが、混み合ったシャワーで汗を流している。外から社長が、中にいる部下を怒鳴り始める。もう、汗の匂いと疲れた男たちと、怒鳴り声と、それをやめさせようと土下座する「元旦」と、たまらない様子が、息苦しい。暮らしの中で様々なことが起きる。短い中に暑い夏の、人のつながりが書き込まれていく。 そして突然「元旦」がやめ、それでも日が過ぎ、田舎を出る時結婚した女優の卵の妻と相変わらずの暮らしを続けている。「元旦」から年賀状が届く。 謹賀新年 元旦  たぶんこの「元旦」というのは、自分の名前のつもりなのだろうと、空白の多いその紙面を眺めた。どこかで元気にしているわけだ。    毎日重い墓石を運んでいるとふわっと飛んでみたくなる。  夕立に濡れながら歩き回って花の無い墓石を探し、泥が跳ねた足元を見て「東京へいってみようかなぁ」と思う。  心の動きの小さなゆれが伝わってくる。平凡な日常がふと遠くに思われたり、何か変化があればいいと思ったり、そして暮らしを変えてみても変わらない日々が続いていく。

    0
    投稿日: 2019.12.29
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    うーん、うーん 難しい なんというか 世界やものの見方とか、人間という生き物についてだとかそういう部分を描いているのかなって、読んでいて考えさせられることとかなるほどって思うこともいろいろあった でも最終的に「うーん、ん?」という感じで終わってしまった感が否めないというか、2つとも そりゃ起承転結がしっかりあって純粋に“面白い”お話が全てじゃないってのは分かるし、今作も考察できそうな部分もたくさんあるんだけど 少なくとも読んでいて楽しいものではないのかな ただ、こういった物語よりも人間の内の部分を書いたような作品を読むと「あ〜これ私だけじゃないんだ」って安心することが多くてすこし楽になれる 今作では特に『風景が意識的にしか見えない』というところがとてもしっくりきた 私もよくボーッとしてしまう じーっと一点を見つめてはいるけど思考は別の場所にトリップしていて、その先にあるものは頭には入ってきていないことがよくある 目線の先が人だったりするとハッと意識が目の前に戻ってきたときに見つめてごめんなさい〜って心の中で誤ったりして… パークライフの方はまあ穏やかというか、人と人の関わりのような感じであったけど、flowerちょいきつめでしたね〜 多分私はに性描写が苦手なんだと思います、そのへんがどうしても好きになれなかった でも破壊衝動…とは違うのかもしれないけどそういう衝動って多分誰にでもあるんだろうな、自分も例外でなく あんまり関係ない部分で、仕事の割に給料高くない?って思ってしまったんだけど東京だとそんなもんなのかな?時代?安月給ツラい… 高級ホテル泊まりて〜 吉田修一さんのお話読むのはお初でした〜!邦画の中でかなりトップレベルに好きな『横道世之介』の原作著者ということでかなり気になっていたんですが、なるほど、なんか分かる気がする、という感じでした 沖田修一監督の作品が好きなのでもしかしたら監督の色が強いのかもですが、人と人との日常的な関わりが描かれていた点でこのパークライフに近い作品なのかなと言う気がします、『横道世之介』読めよって感じですよね

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    投稿日: 2019.12.03
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    淡々とすぎて行く感じ。 こういう出会いには憧れる。 日比谷公園が舞台というのも惹かれた。 でもどこを味わえばいいのか、わたしには難しい本だった。

    1
    投稿日: 2019.10.19
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    2019/9/22 だいぶ前にこの人の初恋温泉って本を読んだことがあります。 気になって読んでみました。パークライフとフラワーズの2つからなるお話でしたが、正直イメージがあまり掴めないままに話が進んでいったような気がします。多分自分に読解力が足りないからでしょう笑 日比谷公園を舞台にした謎の女性との出会いに関する話の方は、電車で出会ったのをキッカケに公園で毎度落ち合っては色々な話をする間柄にもかかわらずお互いのことをどう思ってるのかもわからないままなんか淡々と話が展開していく印象です。 2つ目のフラワーズの方も、こっちはなんだか男女関係がドロドロしてるなーみたいなざっくりとした印象ですが、元旦って人はなかなか容赦ないというか結構エグい感じたなと。また、主人公のいた配送業者の会社もなんとなくブラック企業臭がしました笑 全体的に淡々と話が進んでいる感じですが、最近の話かと思ったら、けっこう昔の作品でした。

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    投稿日: 2019.09.22
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    は2つの短編があり それぞれ全く違うストーリーで進んだ行く 一つ目の話は何かモワッとした暖かい話のような気がした。 2つ目の話はちょっと難しい話でした、

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    投稿日: 2019.07.10
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    日常の中に起こる非日常...。人間関係って?属性やラベルを貼ることでしかヒトと接することができない人とそうでないヒト...。うん、表題作はなかなか面白く読めた。「flowers」の方が著者っぽさが表現された作品だと思う。

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    投稿日: 2019.05.19
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    吉田修一さんの芥川賞受賞作を含む中編秀作集。「公園生活」「花々」という訳題からして何となくふんわりとしたゆるさを感じますね。私はまだ著者の作品を多く読んでいませんが、独特な人間性の物語だなと思いましたね。『パーク・ライフ』まだ互いの名前も知らないままの二人は何れパートナーになるのでしょうか?かかあ天下になるのは確実ですね。場所違いですが、心字池からさだまさしの「飛梅」を連想した方はさだ通ですね。『flowers』一年中正月の元旦君はボコボコにされて人として悔い改めたのか?どこかで同様に生きていそうですね。

    0
    投稿日: 2019.04.05
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    「パーク・ライフ」は背景がなんとなく好き。 これといった事件は起こらないけど、会社もプライベートも普通に楽しくやれている人の安心感がある。 日比谷公園、駒沢公園が出てきて楽しい。 「flowers」はなんだかよくわからない。好きじゃない。

    0
    投稿日: 2019.01.18
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    2014.7記。 若者の何気ない日常、ふとよぎる孤独感、みたいなのはもう一種定番のモチーフだし、僕自身そういう歳でもないので積極的に手に取るジャンルではない。そんなタイプの書き手、との印象だった吉田修一氏だが、とにかくエッセイの類で露出が多いし、その内容が面白いのでどんな小説を書くのか気になっていた。 で、芥川賞の本作。一読、うーん、ちょっと感動のポイントがよくわからない。が、「またいつもの『誰も僕をわかってくれない本』か・・・」と投げ出す感じでも全然ない。なんか、不思議なのだ。というかそもそもベタな孤独感がテーマ、ということ自体、僕の単なる思い込みだった。 どうやら近作の「悪人」も映画化されたりして話題らしいから(昔の話?)、それも読んでみようか・・・

    3
    投稿日: 2019.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    吉田修一さんの作品2作目。 日比谷公園を軸に都会の日常が描かれるパーク・ライフと、配送業で働き出した主人公が、元旦という掴みどころのない同僚と出会うことで始まるフラワーズの2作品収録。 パークライフの、ちょっといいなと思う異性とのちょうどいい関係が、今っぽくて心地が良い。日常が、妙にリアル。 フラワーズの元旦は、人生に時折出現するへんなやつ。出会いたいような、出会いたくないような。劇団女優になった妻との危うい夫婦関係、地元で親戚の仕事を継ぐ兄のと関係がこちらも今っぽかった。

    3
    投稿日: 2018.10.30
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    日常系の物語で大きな展開があったようには思えなかった。 スラスラとページを進めることができたが、何を伝えたかったのか自分にはうまく読み取ることができなかった つまらない作品では決してないが読みごたえをあまり感じなかった。 芥川賞の作品ではあるが、吉田修一さんの代表作として他の人にオススメすることはないと思う。

    0
    投稿日: 2018.10.14
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    誰にでも起こるような日常の風景を思い出させてくれる作品。 言葉の使い方がすごいと思った。 日常の何気ない風景を頭で思い出せるのは その言葉巧みな技術もあると思った。

    0
    投稿日: 2018.10.10
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    ドラマチックな展開も、わかりやすい結末が用意されているわけでもないけれど、文章から生活感というか、その場面の空気が伝わってくるのかすごいと思った。

    0
    投稿日: 2018.09.18
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    ★2008年10月29日 79冊目読了 『パーク・ライフ』吉田修一 文春文庫 評価C ごく普通の独身30男の何気ない生活を日比谷公園をバックに描いた「パークライフ」と運送屋助手の生活を描いた「flowers」 どちらもそれ程の特徴もなく、私に訴えるところは何もなかった。物語に新奇性もなく、うーん実に淡泊 評価はCですね。BOOKOFFの105円で買って良かった。

    0
    投稿日: 2018.09.02
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    友人の勧めで衝動買い。100p程度の短編が2本収録されており、どちらも日常に潜む男女の微妙な心の動きを描いた小品といったところ。登場人物にほとんど共感できなかったが、まあまあ楽しめたと思う。ちなみに後半に入っている「flowers」には、露骨な性描写があるので、苦手な人は注意。

    0
    投稿日: 2018.07.02
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    軽く読めるものをと薄めの本を選んだ。軽く読もうと思えば軽く読めるし、軽く読もうと思わなければそうもできる。

    0
    投稿日: 2018.04.15
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    コンビニ人間、と同時期に読んだが、題材的には似ている。 日比谷公園が人生の一部のような生活。 終わり方がそっけないというか、読後感は充実しなかったなぁ。

    0
    投稿日: 2018.03.10
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    久々に小説をと手にとってみた。書店や実家で見かけた気がするタイトルだった。 自身はそんなに好きではなかった。 日常の中に潜む意外性や面白さがテーマとは感じた。 うまくストーリーに引き込まれない時もこれから面白くなるのでは、なるのではとズンズン読んでいっても中々グッとは来ず、これはもう自身にはあっていないと完全に気づいたのは半分以上読んだあとだったので、それからあとは惰性で読んだようなものだ。

    0
    投稿日: 2018.03.07
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    デートで日比谷公園の池の主を探したのを思い出した。近所の知らないおじさんから戦時中の話をされて困ったのだった。個人的には「flower」の狂気じみた雰囲気の方が好み。

    0
    投稿日: 2018.03.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごい。表現が秀逸。言われたらなるほどと思うような気づきが、その表現とともに物語の随所でひょっこり現れる。人は、言葉で考えるから、その表現との出会いがきっととても嬉しい。 秀逸メモ 臓器提供のお話で。 原材料費は善意。善意を加工して売るというビジネス。 私とは何かについてで。 アパートは、内側が私的な空間で、外側を借りている。 人の身体は逆で、外側は他の人間に使われることもあるような公的なもの、内側が私。 お話好きな人とそうじゃない人の話で。 休日の過ごし方。普通は体を休める。でも人と話すのが苦手な人は言葉を休める。 土地を売って欲しいという親族の申し出で。 酷い言葉は大抵笑みに乗って出てくる。

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    投稿日: 2018.01.23
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    雰囲気が今っぽくておもしろかった。今を描けている。少し特殊な状況だけど感じるものはある。ちょうど飛躍しすぎずベタすぎず。二編とも絶妙な設定のように思った。その信用で平成猿蟹合戦図」を購入。そのうち読もうかなと思っている。

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    投稿日: 2017.12.18
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    「悪人」「パレード」と読んできた後これにたどり着いたもんだから、最初はかなり戸惑った……( ゚д゚ )  そうか、修ちゃんって純文学出身だったんだ(゚д゚)!  てっきりミステリー畑直送かと……(・ ε ・)フーン  社会・人間の断片を見せる、という短篇文学のお手本みたいな作品二編( ´ ▽ ` )ノ  俯瞰したり接写したりピントをずらしたり、様々な手法で周りのひとやものごとを綴っていく表題作( ´ ▽ ` )ノ  それを支えるのは巧みな描写力( ´ ▽ ` )ノ  さほど字数を割いているわけでもないのに、謎の女とか小気球おじさん(いまならドローン飛ばしてるんだろうな)とか、映像で見るように外貌がくっきり想像できる( ´ ▽ ` )ノ  すごいもんだね( ´ ▽ ` )ノ  正直、土曜日の深夜に放送される最近の邦画みたいな話(というか、映画界のほうがこういう小説の影響を受けて後追いしてるんだろうね)で、ストーリー自体は起伏もどんでんもなくそれほど「すごい」ものではない( ´ ▽ ` )ノ  二本目の方も、なんかヘッセとかジードとかっぽい話が、モヤモヤモヤモヤしたまま終わり(鞠子も元旦とできてるんだろうな……)、ちょっと物足りない( ´ ▽ ` )ノ 「そこがいいんだ」という方も多いんだろうけど、やっぱりどうせならもう一つ、波乱なり転回なり暴露なり、「なにか(おたのしみ)」がほしいんだよなあ( ´ ▽ ` )ノ  元旦の名の由来とか臓器への執拗なこだわりとか、読み解こうと思えばどこまでも掘り下げられる「裏」はあるんだろうけどね( ´ ▽ ` )ノ    このまま純文学畑で狭い読者相手にしこしこやってく生き方もあったろうに、その後大きくエンタメ方向に舵をきった修ちゃんの英断に拍手を贈りたい( ´ ▽ ` )ノ 2017/11/21  ……私事ながら、これでブクログレビュー400本達成( ´ ▽ ` )ノ  ちかごろとんとご無沙汰だった純文学が区切りになったけど、それもまたよしか( ´ ▽ ` )ノ  まあ、500本までは行けそうだ( ´ ▽ ` )ノ  がんばろう( ´ ▽ ` )ノ  

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    投稿日: 2017.11.21
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    解説には「男女の微妙な距離感を描き・・・」と有ります。ナルホドとうなづける表現です。そして芥川賞受賞作。うん、確かに完成度は高い。 でも、結末が無いのです。 新しい形の私小説?それとも私小説の形を取った物語?何れにせよ、ある風景を抜き出したものなのですが、「だから何が」という主張が極めて抑えられている気がします。恐らく意識的にやっているのでしょうが。 ただ、描き手の上手さのようなものは充分感じさせます。他のテーマを描いたらどうなるのか、そんなことが気になる作家さんです。

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    投稿日: 2017.10.30
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    表題作とflowers の2作品。表題作はとても淡々とした話。無味無臭というか、主張があるのか無いのか分からない。flowers は一変してかなり胸糞悪い話。疲れた日の夜に読むものじゃなかった。刺激が欲しい日に読むと良いかも パークライフ、村上春樹の作品と同じ匂いを感じる。描かれるのは淡々とした日常なんだけど、世間から一歩引いたような、次元が0.5くらいズレたような日常。なんとなく清潔感があり、なんとなく魅力的なんだけど、筋があるんだか無いんだか分からないストーリー。

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    投稿日: 2017.10.14
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    p.36「ベンチに座ってるとき、俺、何を見てるように見えるのかと思って…」 日比谷公園とそこでの男女の会話。日比谷公園は何度か訪れたことがあるのでその場にいる感じで読むことができた。クラクラ感はこんど試してみたい。 人体模型や内臓の話が出てくるけど、何か解決するわけでもなく発想が唐突でよく分からなかった。 ありふれた日常が書かれてるけど、ちょっとした視点の面白さがある。 flowers、なんかうまくいかない、仕事の同僚との関係、夫婦関係、理解する前に終わってしまった。永井さんの奥さんがもっと文学的に鮮やかに書かれてればよかったのに。

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    投稿日: 2017.08.06
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    パークライフはとてもスッキリとまとまった小説でした。所々に心に響く言葉がありましたが、ストーリー全体を通して、表現したいことにはそれほど深みがあるように思えませんでした。しかし、とてもキレイな終わり方で自分は好きです。 自分はflowersのほうが読んだ後、考えさせられることがありました。元旦みたいな男性ってたまに出会いますよ、不思議なバランスの人間というか…でも、最後はそのバランスが何かをきっかけに壊れてしまい、身を滅ぼしてしまう。人間、真っ白のままではいられないからこそ、個人的には元旦の姿から「不徳」との付き合い方を考えさせられました。

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    投稿日: 2017.07.16
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    吉田さんの作品は『パレード』を読んだことがあります。 なにか、日常的な感じがするんですが、所々、非日常みたいなところがあって、不思議な感じがして、読み入ってしまいます。 短編が2作品でしたが、謎めいた感じの終わり方で面白かったです。

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    投稿日: 2017.07.02
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    表題作とflowersのふたつの短編収録。 どちらもありふれた日常から、 ふとしたきっかけから非日常のような出来事が起きるが、それも毎日続くことで日常になっていく。

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    投稿日: 2017.05.29