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総合評価

104件)
3.7
13
46
33
7
0
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     すこし不思議な話を含む、家族のことを考えさせられる短編集です。  一つ一つの独立した九つの掌編から成る、短編集です。とある私鉄沿線で暮らす、生きる人たちの、様々な人生観や家族観に触れることのできるお話で構成されています。時々少しそわっとする、気付くと怖い要素が含まれるものもありますが、それ以上に家族の想い、家族への想いを感じさせられる話が多く収録されているように思います。 ・フジミ荘奇譚 ・ハードラック・ウーマン ・かげぜん ・漂流記 ・よーそろ ・シド・ヴィシャスから遠く離れて ・送り火 ・家路 ・もういくつ寝ると  収録作品の中でも、『よーそろ』、『送り火』、『もういくつ寝ると』がじんわりと響くお話でした。  自分の幸せは、どういうところにあるのか。そんなこともわからない自分が、どういうところに行くことができるのか、答えのないものを探し求める日々ですが、私も『ロンドン行き』の急行で途中下車しているつもりで、もっと遠くへ遠くへ進んでいきたいものです。

    0
    投稿日: 2025.04.12
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    久しぶりの重松清に気分上々!今回は重松清の短編集!全部、家族や夫婦、親子などの人間関係がテーマとなっています。やっぱり、重松清は切ないのにどこかあたたかい。久しぶりに読むとそう実感した。定期的に重松清は読みたくなってしまいます!  皆さんも重松清の短編集はおすすめです!

    97
    投稿日: 2024.11.04
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    ある架空の私鉄路線を舞台にした9つの話。 ホラーじみた話、生きる事へのささやかな讃歌、思い出のリフレイン、通勤地獄の意味、死後の幸せ。 とても深く、味わい深い作品が並ぶ。 「よーそろ」「送り火」「家路」「もういくつ寝ると」の4作は、励まされ、家、家族について考えさせてもらった。 線路は続くよどこまでも。しかし、最終点は必ずある。そんな人の一生を繋いでいった連作の傑作。

    75
    投稿日: 2024.11.03
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    すごく面白いんだけど重くて心のどこかが落ち込んでいく気分になる でも、それぞれになんとなくグッとくるからずっと読んでしまう

    2
    投稿日: 2024.08.28
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    ほのぼのこころあったかストーリーだと勝手に思ってたら、なかなかの重さ、しんどさ、暗さでびっくり。 現実は確かにそんなものだよね、と思う一方で、明るい方を、心残りのない方を選びたいものだな、という気持ちになった。 親子、夫婦は、難しいけど、よいもの。よいものだけど、難しい。

    3
    投稿日: 2023.11.14
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    目次 ・フジミ荘奇譚 ・ハードラック・ウーマン ・かげぜん ・漂流記 ・よーそろ ・シド・ヴィシャスから遠く離れて ・送り火 ・家路 ・もういくつ寝ると どれも「死」や「別れ」を内包した短編が9篇。 重松清は上手いから、負の気配が本当にしんどい。 そして、作中の問題は解決しないまま終わるのがまた不穏。 ママ友の人間関係は、小学生のいじめは、古い団地でひとり暮らしを続けたがる母は、夫の無自覚の上っ面の優しさに心が冷えていく妻は…。 それでも時は過ぎていく…ということなのかもしれないけれど、どうしても幼い子どもの死やいじめに苦しむ姿は、読んでいて苦しすぎる。 ママ友の話も辛かったなあ。 子どもを近所の公園に連れていくだけなのに、どうしてこんなに心が削られていくのだろう。 私はそんな経験はなかったけれど、本当にこんな思いをしながら日々ひとりで子育てをしている母親がこんなにいるのなら、その歪みが子ども社会に影響しないわけがないよね。 夫が妻の窮状を察することをしないから、両親が揃っていながらワンオペ育児に追い詰められていく。 読後深呼吸が必須。

    1
    投稿日: 2023.07.07
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    短編小説集、どれも素晴らしい。気取った文章ではないのに、引きずり込まれてしまう。これが一流作家さんの力なんだろうなぁ。ほんのり怖くてあったかい物語、かぁ。

    1
    投稿日: 2022.09.20
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    重松清さんの本はこの本に限らずですが、使っている言葉はおしゃれなものでも凝った言い回しでもないのに手のひらがムズムズして心をギュッと締め付けられるような気持ちがします。 ほんの短い台詞で涙が出たりします。 元気でこれからもいっぱい書いて欲しいです。

    2
    投稿日: 2022.02.27
  • 年を重ねたことによる少しの寂しさと、愛を感じる短編集

    重松さんの世界に浸りたいと思って読んだ本。 序盤のフジミ荘の話から、非常に不思議な話が続き、解釈が必要な話が多かった。漂流記については、解釈の仕方がいろいろあり、最後まで分からずに終わってしまった。 ただ、中盤以降のシドビシャスから離れて、から、送り火、家路、については、よかった。年を重ねてきたことで、よくも悪くも変わったことを痛感させられながら、変わっていない人を見て、複雑な気持ちになった。でも変わっていく、それでもいいと思わせてくれる。送り火については、昔の両親は、家族が幸せでいることが、自分の幸せ、という価値観だったという言葉に、はっとさせられ、家路に至っては、なぜ家に帰りたいんだろう、という当たり前のことを考えさせるストーリーとなっており、読後感が非常に良かった。普通の人生かもしれないけど、そんな日々を重ねていくことの大切さを改めてかんじさせる本。

    0
    投稿日: 2022.01.10
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    好きな話半分、苦手な話半分って感じですかね。アンダーサーティーの世代が読んで どう感じるんでしょうか? かげぜん、漂流記が好き。

    2
    投稿日: 2021.09.18
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    久しぶりに大好きな重松清さんの本を読む。文章が温かく、それでいてコツンと心に残る。短編なので、ゆっくり読んだ。東京には縁がないが、富士山には思い出がある。富士山の周りで何日かかけて静かに色々な表情の富士山を眺めたい。

    0
    投稿日: 2021.08.08
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    「お父さんが家族を大事にするっていうとき、自分は含めていないのよね。お母さんとあんた2人だけが家族なの。」

    0
    投稿日: 2020.12.24
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    ・12/15 読了.架空の私鉄沿線にまつわる物語集.幽霊系の話がいつくかあっていまいち感情移入ができなかった.子供系の話が少なかったせいもあるかも.

    0
    投稿日: 2020.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新宿から郊外へと伸びる架空の私鉄「富士見線」を共通の舞台に、様々なストーリーを繋ぎ合わせた短編集。 ニュータウンに住んでいた重松清ならではの都会と廃れつつある郊外の対比が王道ではあるものの、「流星ワゴン」に似たファンタジー感がどのエピソードの根底にもある。 ただどちらかというと死者の霊や呪いなどゾッとするストーリーが多く、ハートフルなストーリーが多い重松清作品の中では意外な1冊だった。 個人的にはタイトルにもなっている「送り火」が胸を締め付けられて、悲しくも温かいお話でお気に入りでした。反対に、小さい子供ができた今、「漂流記」はファンタジーではない怖さを感じたのでしばらくは読まないと思う、、汗

    0
    投稿日: 2020.05.16
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    時々、霊的なものも出ちゃったりするけど、基本的には家族って大事だよねぇ?と思える切なくも暖かい話。 重松さんの描く家族って懐かしい日本って感じがして、こんな風に家族を思い続けたいと思える。

    0
    投稿日: 2018.11.11
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    架空の私鉄沿線「富士見線」を囲んで展開される、ときどき怖くてときどき悲しく、そしてときどき温かい人生劇場が9本。ここには孤独なオジサンがいる、女性フリーライターがいる、子どもを亡くした夫婦がいる、神経をすり減らす主婦がいる、超能力を持つ駅員とイジメに悩む小学生がいる、パンク音楽にあこがれていた中年がいる、親子の絆を喪った女性がいる、離婚秒読みなサラリーマンと地縛霊がいる、そして人生の終わりを見つめる女性がいる??どの話も全く異なったカラーで、人生の様々な局面を味わえる。万華鏡のような逸品だ。

    1
    投稿日: 2018.01.08
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    久しぶりの重松清。この人が書くホラーテイストの話は初めて読んだ。人を見る観察眼が鋭い人が書くと、ホラーは一段と怖い。一見すると理解出来そうだが、ギリギリのところでやはり気狂いじみている境界線をうまく描き、そしてやはりそれは恐怖以外の何物でもない。この人は、長編よりも短編集の方が輝く作家さんのように思える。色々な感情の起伏を味わえる一冊。

    0
    投稿日: 2017.09.18
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    先日、盂蘭盆会に行った後に手にした本である。 重松氏の小説は、昭和30年代のほのぼのした小説が、多い中、最初の『フジミ奇譚」は、化け猫?的なんだけど、いい意味の妖怪が、描かれて、ビックリした。 それも富士見として、不死身に変換されてから描いたと、、、書かれてあった。 『かげぜん』も、子供が、亡くなってから届く、ダイレクトメール。 本当だと、嬉しいメールが、悲しみ一杯にの所に水を差すように、冷たく感じるメールとなる。 「昔の親は、家族の幸せを思う時、なぜか自分自身は、感情に入ってなかったんだよねぇー」という言葉は、やはり、昭和30年代の以前の人たちが、思っていたことだろうと、思う。 自分の食べ物も、家族が、笑って食べるのを見るのが、幸せと、感じた親が、多かった。 着物にしても、ほどいて、洗って、子供用に仕立てて、そして、布団のカバーにしたり鏡台の覆いにしたり、袋物になって、消滅していくように、親も、子供たちへ一杯の愛情をこめて育てていた風景が、重松氏の描く小説に、描かれているように思えた。

    0
    投稿日: 2016.08.30
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    架空の私鉄「富士見線」を舞台にした短編9編を収めた2003年発売に発売された文庫本です。 あとがきに「それぞれ独立した話だが、書き手としてはひそかに縦糸を通しておいたつもりだ」と書かれていましたが、私鉄沿線という素材を使いながら「人の暮らし・幸せ」という共通テーマを持たせたオムニバスな作品だなと思います。 自分自身の具体的な日常生活につながりながら、「家族とは」「親子とは」など振り返って考えせてくれるものでした。 お勧めの一冊です。

    0
    投稿日: 2016.02.27
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    富士見駅をテーマにした短編集。 いつもの重松さんらしい、あたたかでじんとくるお話は少なく、ぞわりと不気味なお話が多かった。ベビーカーの話やフリーのライターが町の噂を捏造するお話は特に…。ムラさんの話やホームの幽霊の話はいつもの重松さんで安心した。

    0
    投稿日: 2016.02.16
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    短編集。前半のお話はちょっと怖い。寝る前に読むの失敗した・・・と思ったものの、後半に向かうにつれほっこり。家族って何かな。親子って夫婦って。と自然と自分の家族と対比させながら読んでいた。みんな折り合いつけながらやってる。家族っていいなぁと思う反面、やっぱり煩わしいなぁとも。これから私が作る家族はどんな物語になっていくのでしょう。

    0
    投稿日: 2015.09.13
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    夜中に地元の私鉄電車に乗っていると、ふと違う世界に迷い込む感覚に襲われるときがある。 田んぼばかりの田舎。灯りのない真っ暗な景色。不安と高揚感が入り混じったような胸のざわめき。 この作品はそのときの感覚に似ている。 不気味で怖いけれど、その先に何があるのか知りたくなる。

    0
    投稿日: 2015.02.18
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    重松清さんの作品の中でも、いつもと一味違うこの作品。 富士見線という架空の私鉄路線を舞台に繰り広げられてゆく9編。 奇妙というか、不気味というか、なんと表現したらいいかわからないものがありますが、どこか温かみを感じる短編集でした。意外とスラスラ読めてしまいました。

    0
    投稿日: 2014.08.14
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    寝る前の15分で1編ずつ、くらいの感じでサクサク読めた。「世にも奇妙な物語」のみたいな感じ。 「ビタミンF]ともう一つ(敢えて書名は記さないけどあの異色作)とこれを続けて読んだけど、この人は超絶テクの人と認識。読後に何も残らないのも良い。そして時々「きみの友だち」みたいな刺さるのを書く。

    0
    投稿日: 2014.03.16
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    わたしにはなかなか感想にしづらい短編集だった。リアルさもなく空想らしさもなく、その真ん中の世界のような感じだった。

    0
    投稿日: 2013.10.29
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    (所感)重松作品3作目。少し不気味な富士見線沿線の物語。家族を主題に置きつつ、ビタミンFにはなかった『死』の予感がちりばめられていた。不思議な余韻に今は浸りたい。 (読書記録) 読始:131012 読了:131022

    0
    投稿日: 2013.10.22
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    いつもの重松さんに比べるとちょっと不気味なお話が多かったかな? オチが笑うせぇるすまんみたいな印象だった。

    0
    投稿日: 2013.05.08
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    泣かされる小説というものがあります。 このあいだ読んだ、伊坂幸太郎さんの 『アヒルと鴨のコインロッカー』もそうでしたが、 今回読んだ重松清さんの『送り火』という短編連作集の中にも、 2編ほどが、ほとんどいつも乾季である僕の心の大地に、 恵みの雨季を訪れさせました。 ドライばかりの心ではとらえられないものがあります。 ウェットな心の様であることで見えること、感じること、 想像できることがあるよなぁと、確認しました。 まず表題作の『送り火』がなんといっても文句なしに泣かされます。 家族の、ちょっとした軋轢や、空回りするコミュニケーションなど 描写や状況構築が上手で、また重松さんがよくテーマにするものが、 今作のすべてにおいて描かれていますけれど、そこに、超自然的なものが 付加されて、すなわち、超常現象とか心霊現象とかそういうものなのですが、 そういったものがとても効果的に、現実では埋まらない溝を埋めたり、 崖をわたる橋になっていたりする役目をしています。 きっと重松さんには、人がなかなか言葉にできない、 うっすらとした夢というか願望というか祈念というか、 現実の世界に長く忙しく暮らして、世知辛い目に合って捨てていった 「幸福な夢想」というものをしっかりとらえることができる人なんだと思います。 また、いろいろと自分の家族構成や状況などと鑑みて、 自分の個人的状況に落としこんで空想して泣けてしまったのが、 『もういくつ寝ると』でした。 やるよなぁ、重松。 …というか、勝手にやられてみたよなぁ、僕。 考えさせられるのは、『シド・ヴィシャスから遠く離れて』。 これはツイッターで書いたのだけれど、 たとえば、このようなのがあります。 ___ 他人や時代につっぱって生きていくことを、 若い時のようにかっこいいと感じなくなって、 えらくもなりたくないし権力もほしくないし、 それ以上にそうは絶対になれはしないわけで。 あれこれ命令をきいて働いたりしてそれでも 残るゴミみたいな小さいのが自分というものだとして、 それを保つ難しさ。 パンクロックとか尾崎とか、もっというと坂本龍一だとか、 音楽でいえばこういうようなところだけれど、 歌詞や発言をほんとに真に受けちゃロクなことはないんですよね。 不純なものを受け入れない人は、生きづらい生活を送ることになる。 不純なものを受け入れないように見せかけて本当は不純な人っていうのが山ほどいて、 さらに、そうしていることに自覚していない人ももっといて、 そういう人は比較的、楽。 問題はそれを真に受けて純粋が素晴らしいと感じてしまう若い人? 僕の言う「不純」というものは、 別に、犯罪や犯罪まがいだとか倫理を冒すとかそういう意味じゃなくて。 やりたくないものもやることだったり、 しょうもないと思いながらも人間関係の建前を繕うことだったり、そういうことです。 ___ このように、僕はミュージシャンの発言を(それも特に若い人をですが)批判しています。 しかしながら僕はまたこのほど坂本龍一さんの対談本を購入しましたし、 呪縛だとはいいませんが、一生、ある程度の距離感をもってして、 付き合っていく人たちだなぁと感じています。 当たり前ですが、悪いところだけではないということですね。 重松さんの作品は、まだ数えるほどしか読んでいませんけれども、 さばさばした文体がたばになって涙を生むものを構築するようになっている感じがします。 「泣かせるよ?」っていう筆者の心意気みたいなものが、 文体からありありと、香のように立ち上っている小説も巷間にはありますけれど、 そうではない重松節には、ストレートなものを感じますし、 普段、直視してこなかったものを、ファンタジーを眺めることで何故かできてしまうという 逆説めいたものがあるようにも感じます。

    1
    投稿日: 2013.03.29
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    身近な話題をちょっとファンタジーにして潜んでいる問題を考えさせるような短編集。「かげぜん」と似た経験が個人的にある。この話を多くの人に読んでもらって気づいて欲しいと思った。「家路」「もういくつ寝ると」が良かった。

    0
    投稿日: 2013.02.24
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    生きるということは 死を学ぶことかもしれない 老いるということは 愛しさを知ることかもしれない 明日を見ることで 悲しみは癒えるかもしれない ありふれた日常に、 あるいはその人生に。 生きる人々を描く短編集。 *** 人々の生活に、軽くスパイスを織り交ぜたような物語。 全体のテイストとしては世にも奇妙な物語に近いかも。そんななかで、家族や夫婦といった人との繋がりが穏やかに描かれています。個人的には「家路」がおすすめです。

    0
    投稿日: 2013.02.06
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    タイトルの話を含む9個の短編集。 何れも仮想の私鉄である富士宮線の周辺で起こる 家族や夫婦の生活を描いた作品。 相変わらず凄い登場人物の感情や背景が イメージしやすい話ばかりでした。 でも何れもの話も現実的、都会的であり ハッピーエンドではないんですが、 なんか読み終わると、 色々あるけど頑張るか~としみじみ思わせてくれる作品です。

    0
    投稿日: 2013.02.02
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    富士見線沿線でのお話 短編集 これぞ重松清だね 重松清の短編集は、本当に読みやすいし、奥が深い 幽霊が出てきたり、現実離れしてるんだけどね どれもやっぱり、じーんとするんだよなぁ… 30代~40代を主人公にした話を書かせると、右に出る人は居ないだろうな

    0
    投稿日: 2013.01.24
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    重松清さんの作品の中では異色の短篇集。ちょっと怖い。 なんかもちろん人の優しさ云々は書いてあるんだけど。

    0
    投稿日: 2012.09.18
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    人間の底暗い部分を見せつけられている筈なのに、 強烈に惹きつけられる。不思議。 いかにも身近に起き得るからですかね。 救いのないショートショートみたい。

    0
    投稿日: 2012.08.21
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    全9編からなる重松さんの短編集です。短編なのに不覚にも、じんわり泣き、心温かい読了感。 TUTAYAの売り場で店員作の「ふきだし」に心引かれ読みました。 私的には、 「かげぜん」 「送り火」 「もういくつ寝ると」 が良かった。 1編毎に丁寧に温かい、重松さんらしい読み心地です。 伊坂さんだと、この9編を巧妙にリンクさせるかもしれませんが、重松さんは軸だけ通し全く別な話しに切り分けています。なんか「家庭の数だけ物語がある」と言ってる気がします。 TUTAYAの罠に、みごとに捕まった私ですが、大当たりでした。

    1
    投稿日: 2012.06.27
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    富士見線沿線でつながる短篇集。 不思議なことも暖かく、それぞれの人間模様やそれぞれが抱える問題。 重松さんが幽霊というか怪談じみたものを書くのは珍しいかな、っと思ったのですがそういえば「流星ワゴン」もそうだった。 このお話しもそうだけど、重松さんの幽霊は血が通っているようで温かい。だから幽霊っぽくないんだけど、やっぱりやり残したことや問題を抱えているんだよね、幽霊も。やっぱりヒントは残してくれるけど、明確な答えはぼやけてる。 グッと来て、読んだあとも考えて。重松清らしい短篇集です。

    0
    投稿日: 2012.03.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    重松さんの著書の中で初めて読んだ短編集。 ちょっと切なくなるような、暗めのお話がいっぱいw 個人的な感想ですが、やっぱり長編の方がおもしろいかな。 富士見線という電車沿線で起こる様々なドラマについて書いているんだけど、 共通項は富士見線沿線というだけ。 もう少しそれぞれのストーリーのつながりを深くすればさらに面白かったかな。 前話で出てきた主人公が、次の話でちょこっと脇役で出てくるとか。 でもまぁ読みやすく良い本だったと思います。

    0
    投稿日: 2012.03.19
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    短編集。中でも「かげせん」「よーそろ」「もういくつ寝ると」が心に染みました。重松清さんの本ってどれもとても読みやすい。あっという間に読んでしまいました。 「もういくつ寝ると」はお墓が題材になっている。 今世を去った後の「住処」だもんね。眺めのいい場所で良いご近所さんに恵まれたらそれは幸せな事だと思います。

    0
    投稿日: 2012.01.20
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    重松作品は本当にどれもよくできていてうまいんだけど この本は暗い・・・ ほんのり素敵な気分になるものもあれば、 どうしようもない気持ちにさせられるものも。 でもやっぱりうまいなぁ。すごい。

    0
    投稿日: 2012.01.11
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    この9編の中では「家路」が好きです。もう後戻りできないかもしれない・・・ そんな切ない心理がよくわかるような気がします。 ホラーテイストですが、身に染みるところの多い重松作品だと思います。

    0
    投稿日: 2012.01.03
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    富士見線を軸として、幅広い年代の人々の日常を切り取った短編集。 人の不思議で、かけがえのないつながりがとてもいとおしく感じられるそんな本でした。

    0
    投稿日: 2011.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    9編の短編小説ですが、舞台はすべて鉄道の「富士見線」。 これらの小説の主人公は若い人から老人まで幅広い年齢層です。 描かれているのは それぞれの「人生」。 重松氏が私と年齢が近いので、どの作品も非常に共感を持てます。 何箇所か蛍光ペンで線を引きたくなりました。 文章も非常に丁寧で すごく素直に話に入れます。 この本もずっと手元に置いていたい一冊です。

    7
    投稿日: 2011.09.30
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    人の死、それを超えても残るような悲しみを、ホラー小説の味わいを加えて描いてみたような短編を集めたもの。 「カカシの夏休み」や「ビタミンF」あたりのお好きな方には、やや不満が残るかも。 ジュニア向けに書かれた「子ども哲学」の方がはるかに力が入っているような気がする。こちらは商業誌向け作品なんかなぁ。 しっかり、子どもや家族がメインの主題になっている方が力が発揮されているような印象。

    0
    投稿日: 2011.09.21
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    いつもの重松作品はすいすい読めるのに、これはちょっと時間がかかりました。 うーん、重松作品らしからぬ雰囲気。 わたしはいつもの重松作品のが好きだ。

    0
    投稿日: 2011.09.17
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    多摩川沿いの私鉄沿線で起こる日常の出来事を綴った短編集。著者にとって「日曜日の夕刊」、「リビング」、「小さき者へ」に続く4冊目の短編集とのこと。 幼い一人息子を失った悲しみを乗り越えようとする夫婦を描いた「かげぜん」と、テーマパークの見渡せる生まれ育った団地で亡き父との思い出が蘇る「送り火」が印象的。 母の苦労を知りつつ反発する娘はテーマパークで若かりし頃の両親と幼い自分に会う。どこにでもあるような風景だが「親子」の情がぐっと心をつかんで離さなかった。

    0
    投稿日: 2011.09.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    富士見線と言う軸があっての短編集。 人生の喜怒哀楽を感じた。 それが、さらっと書かれてる点がよかった。

    0
    投稿日: 2011.09.02
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    久しぶりに、 また重松さんを読みました。 短編集だったのですが。 やっぱりタイトルにもなってる 『送り火』が一番よかった。 他のオススメは 『家路』『もういくつ寝ると』 です。 今回は幽霊が出てくるお話が多くて。 非現実なんだけど、 亡くなった人が語ることでのリアル。 人は なくしてから気づくことが、 なんと多いことか。 ほんとに重松さんのお話は 生きていくうえで勉強になるなぁ。。

    0
    投稿日: 2011.07.14
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    「昔の親は、家族の幸せを思うとき、何故か自分自身は勘定に入ってなかったんだよねえ...」。 ってすっごく分かる! きっと私もそうなんだと思う。 あと、公園デビューの話が身にしみた・・ なんか、大変そー。

    0
    投稿日: 2011.04.11
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    重松清による珠玉の短編集。 この本の中には、いろーんな人生がある。 どれもありふれてて、ありきたりな人生。 みんな繊細な心を持ってて、ちょっとずつ傷ついてる。 違和感を感じてる。 それでも前向きに生きてくねんなぁ。 心がちょっと疲れたときに読んだらいいかも(^^)

    0
    投稿日: 2011.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オムニバス9編からなる本。全て人の死がキーワードとなっている。 どこにでもあるような日本の風景で、どこにでも起こりそうな出来事が綴られているが、その中に潜む「死」というものどこかファンタジックに上手く織り込めたお話ばかりでした。 元パンク評論家とそのパンク論に心酔した人の話と、閉園した遊園地の隣の家の話が印象深かった。 私の生活圏は某事件で閉園になったエキ●ポの近所にずっとあり、閉園になった遊園地の、あの独特な空虚な佇まいを知っているからか余計に染みました。 「死」はとても身近にある。 だからこそ人は優しさを持って人と接することができると思える本でした。

    0
    投稿日: 2011.02.13
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    久しぶりに重松清。 だいぶ前に買ったけど、やっと読んだ。 何とも切ない。いや、やるせない。 何ていうか…苦しさとか悲しさとかもどかしさとか 人間くさくてリアルだ。 でも、短編よりも長編が好きだなあ。 数々のエピソードよりも、ガツンと大きな衝撃を受けたい。 彼が書く、物凄く大胆で壮大な 崩壊→再生の様が、深く深く刻まれた物語が好き。 そういえば、余談。 「送り火」のあとに、有川浩の「阪急電車」を読むつもりだったんだけど、偶然にも送り火も沿線沿いに繋がりを持ってえがかれていたので、そのシンクロニシティに驚いた。

    0
    投稿日: 2010.12.23
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    重松清の短編集。富士見線を中心に様々な環境・立場・世代の人々の生活を垣間見える。 この本で登場する「富士見線」は恐らく京王線である。いや確実に! 自分が京王線ユーザーであるため、非常に親近感を感じながら読むことが出来た。 本を通してだが、世の中には色々な人が交錯して生きているのだな~と実感。 京王線ユーザーにはお勧め。さらに京王線に乗車しながら読むのが極み! 純粋に読んで満足する一冊。

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    投稿日: 2010.12.23
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    世にも奇妙な物語集。 短編集ながら、重松さんの小説の中では少し珍しい怪奇な要素を含んだ一冊だと思う。

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    投稿日: 2010.12.08
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    富士見線沿線を舞台に繰り広げられる9つの短編。 どれも家族を題材にした物語で、心が温まったり、切なくなったりと 色んな感情を与えてくれました。 「よーそろ」は心温まる話。 「送り火」と「かげせん」は切なかったな。 「家路」は一番印象が深かった話。 『行ってきます』『行ってらっしゃい』 『ただいま』『おかえりなさい』 いつも何気なく言う言葉だけど、私もこの言葉が大好き。 なので、佐々木さんの気持ちが痛いほど伝わってきました。 私の場合、そこにはいつも母の笑顔がありました。 私も母の様にいつも笑顔でいられる妻であり、母になりたい。 そして旦那や子供が『帰りたい』と思うような家庭を作りたいな。 【「昔の親は、家族の幸せを思うとき、何故か自分自身は勘定に入ってなかったんだよねえ…」。女手ひとつで娘を育てた母は言う。そんな母の苦労を知りつつ反発する娘が、かつて家族で行った遊園地で若かりし日の両親に出会う。大切なひとを思い、懸命に生きる人びとのありふれた風景。「親子」「夫婦」のせつない日常を描いた傑作短篇集】

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    投稿日: 2010.10.21
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    武蔵電鉄富士見線。 架空の私鉄沿線沿いに広がる、重松ワールド9編。 「よーそろ」は文句なく好き。 「漂流記」は、幼い子供を持つ母にとって笑えない話だ。 「もういくつ寝ると」、夫の家のお墓に入るのって、あたりまえって思わなくちゃいけないの?夫婦別姓がいいなら、お墓も選ばせてほしいなぁ。 働く女性・嫁・母親・妻。 いろいろな立場にたって、いろんなことを考えさせられた一冊。

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    投稿日: 2010.10.12
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    九つの短編が収められている。物語はすべて架空の私鉄線「富士見線」で繰り広げられる。市井の人が織りなす切ない物語。表題となった「送り火」はバスや電車の中で読んではいけません。目が真っ赤になって周りからじろじろ見られてしまいます。個人的には「シド・ヴィシャスから遠く離れて」が好きです。「パンクは生き方じゃない、死に方だ」なんて台詞にグッときます。

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    投稿日: 2010.10.10
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    とある私鉄沿線に暮らす人々の日常を描いた短編小説集。 人生のピークえを過ぎてしまった人、今まさに逆境に生きる人、大事な人を失って(または、近い将来失う)喪失感でいっぱいの人。そんな人たちのぐちゃぐちゃな心の中が少しだけ整う過程。 胸がちょっとすぼんで、芯がほのかに暖かくなる、そんな作品が9つ。

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    投稿日: 2010.08.08
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    これぞ重松清ってかんじの短編集。 身近な部分を切り取っているんだけど、その大切さをしみじみと感じさせてくれる。「送り火」「かげぜん」「もういくつ寝ると」がよかった。あと「シド・ヴィシャスから遠く離れて」というタイトルがかなり好き。

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    投稿日: 2010.04.08
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    遊園地の話があったのはこの本かな? 「送り火」の話が感動して泣ける話だった気がする。 やっぱり重松作品は泣けるw

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    投稿日: 2010.03.21
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    すごく「重松清」っぽい短編集。 こういうよくある何気ない日常のヒトコマが 読んだだけで伝わってくる、そんな9編でした。 私は「かげぜん」が良かったかな。 子供がいるとやっぱりその手の話に弱いです。 麻美の気持ちも英之の気持ちも お互いにわかるだけに切なくて、 ランドセルのくだりは本当に悲しかっただけに ラストは救われた気分でした。 「かげぜん」ひらがなのが似合うってホントだね・・・。

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    投稿日: 2010.01.29
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    「昔の親は、家族の幸せを思うとき、何故か 自分自身は勘定に入ってなかったんだよねえ…」 女手ひとつで娘を育てた母は言う。そんな母の 苦労を知りつつ反発する娘が、かつて家族で 行った遊園地で若かりし日の両親に出会う。 大切なひとを思い、懸命に生きる人びとの ありふれた風景に、「富士見線」なる私鉄沿線に まつわる傑作短篇集。 1つ目の作品を読み始めた時は、ホラーものだったのか と思わせるような怖い話だったのに、読み進めていく うちにまったく違った方向を見せる。 その他の短編もどれも秀作で、「家族」「親子」 何か大切なものを気づかせてくれるまでを 短編の中で丁寧に綴っている。 特に好きな話は 「シド・ビシャスから遠く離れて」と「送り火」です。

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    投稿日: 2009.12.11
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    送り火より 「昔の親は、家族の幸せを思うとき、何故か自分自身は感情に入ってなかったんだよねぇ・・・・・・」 家族には自分自身が含まれていない。 -そんなのおかしいとは思う。間違った考え方だとも思う。 それでも、その考えた方は、なきたくなるほどくっきりと、よくわかる。

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    投稿日: 2009.12.08
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    ■重松清さんの全作品を感想文にしてブログで挑戦中です。 重松清ファン必見! http://wwjdkan01.blog68.fc2.com/

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    投稿日: 2009.10.19
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    前からいい作家だなーと思っていたが、やはりいい。 帯にはアーバンホラーとあるが、この本にはちょっと切なく、少しあったかい話が詰まっている。

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    投稿日: 2009.09.18
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    私鉄沿線―夢と現実を乗せて、快速列車は走る。 架空の私鉄沿線に住む人達の短編集。 重松節全開。雨の朝のブラックコーヒーみたい。

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    投稿日: 2009.09.16
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    つながってるようなないような、短編集。 最後の一編にやられました。うちは兄二人なので、5人家族の中で一緒のお墓に入らない(おそらく)の自分だけかぁって思ったら寂しくてたまらなくなりました。(2009.8.6.)

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    投稿日: 2009.08.12
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    「昔の親は、家族の幸せを思うとき、何故か自分自身は勘定に入ってなかったんだよねえ…」。女手ひとつで娘を育てた母は言う。そんな母の苦労を知りつつ反発する娘が、かつて家族で行った遊園地で若かりし日の両親に出会う。大切なひとを思い、懸命に生きる人びとのありふれた風景。「親子」「夫婦」のせつない日常を描いた傑作短篇集。 2009.1 2009年本初めはやっぱり重松清ww やっぱりいいですね。短編集なのですが、タイトルにもなっている「送り火」は実家のことを想いせつなくなりました。 過去と現在が交差するカンジ、流星ワゴンぽかったです。

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    投稿日: 2009.03.17
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    命をテーマにした9つの短編集です。富士見線という架空の路線を通してありふれた日常の中に家族との絆、友人、大切な人との想いを綴ってある。個人的には「漂流記」が好きです。 すべての物語が切なくもありでも心温まる。そして、何かに気付かされる作品です。

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    投稿日: 2008.12.07
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    親子や夫婦の日常を描いた短編集。相変わらずこの人の作品には心を温められます。淡々と読めて、内容も突飛なものではないのに、ひきつけられる何かがある。個人的には「よーそろ」と「送り火」が好きです。

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    投稿日: 2008.12.04
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    重松さんの本はいつも何か身近なはずの何かに気づかせてくれるような気がします。 フジミ荘奇譚の最初怖かったので、この本全部怖いのかと思いましたが、読了後に胸に暖かく残る話ばかりでした。「送り火」と「もういくつ寝ると」がお気に入りです。特に「もういくつ寝ると」。お墓に入るってことは全ての終りのように考えていましたが、家族が入ることで新しい生活があっちで始まるんですね。 (借り)

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    投稿日: 2008.11.03
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    重松清に、『この類』の小説を書かせたら右出でるものはいないだろう。 この小説、実は若干の『アーバンホラー』としても売られていた。 しかしながら、九つの短編(とはいっても、一編で50ページ程度ある)のうち、一番初めの『フジミ荘寄譚』と次の『ハードラック・ウーマン』以外はいつもの重松節である。 逆に言えば、前述の二つはホラーであるともいえる。 おススメは、『よーそろ』に出てくる「ムラさんの日記」。 この短編だけを読むとしても、この1冊の価値はおおいにある。

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    投稿日: 2008.09.26
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     寝る前に軽く読めるのがいい。  生と死について考えた。  『よーそろ』のムラさんのあんたの目の前の水平線は「終わり」のしるしと違うでえ!『家路』のただいまとお帰りの言葉は、じんわりとした。

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    投稿日: 2008.09.20
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    普段は普通の家庭の父親か少年の話が多い中で、今回の話はちょっと怪談というより奇談。『もういくつ寝ると』を読んでこんな風にお墓を考えられたら・・・と思った。『よーそろ』も好きですが、『家路』には泣かされました。どうしてみな家に帰るんだろう。お帰り、が待ってるからでしょうか。

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    投稿日: 2008.08.07
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    「短編集なのに、内容が各々ずしっずしっと肌に心にきます。んでもって完成度高し。今のところ重松さんの作品は長編1つしか読んでないですが、短編のほうが自分としては好きですなぁ♪」

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    投稿日: 2008.07.30
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    家族が出来て 家が出来て おはよう 行ってきます 行ってらっしゃい ただいま おかえり こんな言葉が交わせてる日常が 本当はとても幸せなのにな・・・ 今 そういう言葉が交わせる相手を 大切にしていますか?

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    投稿日: 2008.07.20
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    富士見線という架空の私鉄線が舞台になった9つの短編集。 どれもちょっと切ない感じの作品。 その中でも「かげぜん」は、通勤時に電車の中で読んでいて涙がこぼれそうになり困った。 小さな子どもを持つ母親だったら、みんな同じ気持ちになるんじゃないだろうか。 すごく重くて、悲しい。 最後に光を見出すことができて、ほっとした。 本のタイトルにもなっている「送り火」も印象的な話。 廃墟になりつつある団地と、それに隣接する閉園になった遊園地。 こういった団地って絵空事じゃないんだよなぁ。 事実、今私が住んでいる近所にある団地でもそういった傾向にあるらしいし。 話自体は不思議な感じなんだけど、妙に現実味があった。 物語を包み込む空気は切ないんだけど、優しい。 また重松さんの作品を読んでみたくなった。

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    投稿日: 2008.06.01
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    家族を軸にした短編小説なんだけれど少し、死んだ人が幽霊とか、目に見える形になって現れてくる。 現実志向の私にはちょっと・・ってのもあったんだけど。 いい言葉もあったの 離婚の危機に狭まれた夫婦について。 花粉症でたとえられていたんだけど、もともとその人の「入る器」の大きさは違って、いついっぱいになるのか、今どの位いっぱいになってるのかは分からなくて、いつあふれ出すのかは分からないんだって。 本って、話の流れで、あぁこういうストーリーっていいなぁって思うのも楽しみのひとつなんだけど、そうじゃなくて1つの文からそのいい言葉を見つけることもすてきなことなんだろうね。

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    投稿日: 2008.05.18
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    些細だけれど不可思議な短編集。人の弱さと強さ、生と死を描いた、不可思議な中にある現実が身に染みます。じんわりとされられる作品。

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    投稿日: 2008.04.15
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    東京の架空の私鉄沿線を舞台にした短編集。 ファンタジーやホラーの要素も盛り込みつつ, そこに暮らす人々の生活を正面から描いている。 人間描写が他の作品と同様に秀逸なのは言うまでもないが, ファンタジーやホラーの要素が盛り込まれているのは面白い。 個人的には「かげぜん」,「家路」が良かった。

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    投稿日: 2008.03.31
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    08/2/12 ★★★☆ 確か短編集。内容は忘れたけど泣いた気がする。情緒不安定だったのかな 文章がうまいです

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    投稿日: 2008.02.12
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    フジミ荘奇譚/ハードラック・ウーマン/かげぜん/漂流記/よーそろ/シド・ヴィシャスから遠く離れて/送り火/家路/もういくつ寝ると

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    投稿日: 2007.11.08
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    重松清得意の郊外のニュータウンに住む家族の話9篇。 おそらく京王線がモデルと思われる富士見線を舞台にややホラーがかった話が続きます。 「フジミ荘奇譚」35歳にして家族に捨てられ会社をリストラされた男が最後にたどり着いた家賃1万円のわけ有りアパートの話。 「ハードラックウーマン」追い詰められた38歳の女性ライターが「創った」富士見地蔵の噂話がとんでもないことに。 「かげぜん」一人息子を亡くした夫婦のもとに届き続ける息子宛のダイレクトメール。 「漂流記」働くことを断念して引っ越してきた郊外のニュータウンで公園デビューに苦労する母の話。 「よーそろ」なぜか飛び込み自殺をしようとする人がわかってしまう駅員の話。 「シド・ヴィシャスから遠く離れて」若いころパンク評論家として名を馳せていたごく普通の父親が、いまだに当時のパンクから離れられない男とであう話。 「送り火」もう閉鎖されてしまった遊園地の隣の団地に住み続ける年老いた母親と、その団地を毛嫌いする娘の話。 「家路」妻と別居して新宿近くの駅でウィークリーマンションに住む男が、駅に佇む自縛霊に会う話。 「もういくつ寝ると」富士見線沿線で育った娘が、両親のために富士山が見える墓を探す話。 どの話も短いけど中身の詰まった重たい話で読みごたえがありました。

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    投稿日: 2007.11.03
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    なんか今まで読んできた重松さんのと違う感じ。 ちょっと不気味で後味すっきりしないのもあるけど泣かされた…。・゚・(ノД`)・゚・。 この人のにはいつも泣かされる。「かげぜん」お気に入りです。

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    投稿日: 2007.10.25
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    情け無い話なんですが、「アーバンホラー」という帯の文句になかなか読み出せなかったんです。最近の読書は専ら夜なので。結論から言えば、ホラー嫌いは怖がることはありません。確かに、ちょっと不気味だったりもしますが、そこは重松清。泣かせるんだよなぁ、というのが先に来るんです。 「かげぜん」「送り火」「もういくつ寝ると」この三作にかなり泣けたんですが、やはり人の生き死にには心を揺さぶられるものではないかと思います。 生まれ変わりなんかを心底信じているわけでは無いのですが、なんでしょう、お墓のことって最近ちょっと気になってたりします。結婚して、両親とは別のお墓に入ることになるだろう主人公が、もう一度お墓の中でお父さんお母さんと家族になりたい、と思う気持ち。なんとなくだけどわかるなぁって。 (2004年8月28日) (2012年7月28日)

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    投稿日: 2007.09.16
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    重松清のとても読みやすい短編集。 最初のおばーさんの話から最後まで あっという間に読めてしまう一冊です。

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    投稿日: 2007.08.28
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    とっても中身の濃い短編小説集でした。 全体につながるテーマみたいなものはおそらく、「私鉄沿線」「家族」「家」「死」「幽霊」「人間関係」だと思われます。重松さんは、いやな人間を描くのがうまい。だから主人公と一緒に私までイライラします。読み終わったあとはずっしり。やっぱり「よーそろ(5話目)」が大好き!ムラさん最高!!!! 『それでええやん。(中略)あんたら、自分が出会うた相手はみんな「いい奴」やないとあかん、思うとるんと違う?(中略)世の中には「いい奴」もおるし、「嫌な奴」もおる。それが現実や。』 『「骨と皮」をリアルに想像することのできん、いまの幸せを噛みしめようや。』 『わしも、よーそろ!あんたも、よーそろ!あんたの目の前の水平線は「終わり」のしるしと違うでえ!』byよーそろ :目次: ◆フジミ荘奇譚(五人のお婆さんと孝夫) ◆ハードラック・ウーマン(富士見地蔵のお婆さんと雑誌記者) ◆かげぜん(亡くなった子供、残された家族) ◆漂流記(公園デビュー) ◆よーそろ(自殺をとめる駅員、ムラさんのブログ) ◆シド・ヴィシャスから遠く離れて(憧れと失望と現実) ◆送り火(廃園になったドリーム・パーク) ◆旅路(帰れるのに帰れない男と、帰りたいのにもう帰れない男) ◆もういくつ寝ると(墓地のはなし)

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    投稿日: 2007.06.09
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    富士見線って、京王線みたい……って、他の私鉄の沿線の人も、自分のところみたいって思っているのかな?個人的には、最後の『もういくつ寝ると』が印象に残りました。

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    投稿日: 2007.05.25
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    この作家さんの本は、なんとなくじめっとして人を泣かせようと思っているように感じて敬遠してた・・・。 ・・・と、いいつつも何冊か読んでますが。 しかし、なかなかのヒット。ちょっとホラー気味な話もあり、でもよくありそうな身近な話もあり、全部が架空の路線「武蔵電鉄富士見線」の駅を舞台にしたお話。 その中で「もういくつねると」はせつない話ながらもテンポよく進み印象に残りました。 第2のマイホーム「お墓」。いろいろな思いがあって墓を買って、そしてそこに入っていくお話。「お墓に入る」それが家族の始まりだったり、終わりだったり。うーん、やっぱりせつない。

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    投稿日: 2007.04.07
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    最初はこわいと思った。でも、すごい勉強になるなって思った。今の社会問題を映し出してる。小説家ってすごいって。人は経験しないと分からないことってたくさん。こうゆう描写から学ぶんかもねー

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    投稿日: 2007.03.26
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    「富士見線」と言う私鉄沿線が全編に出てくる短編集です。 この人の作品、とても好きなのですが・・・読み終わりがいつもちょっと苦い

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    投稿日: 2007.03.20
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    最初はこわいと思った。 でも、すごい勉強になるなって思った。 今の社会問題を映し出してる。 小説家ってすごいって。人は経験しないと分からないことってたくさん。 こうゆう描写から学ぶんかもねー

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    投稿日: 2007.03.12
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    相変らず良い、重松清です。が、今回は心の琴線にあまり触れませんでした。Targetが様々な短編集だからでしょうか?本人も短編集の後書きに書いていますが。しかし、相変らずQualityの高さです。

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    投稿日: 2007.03.06
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    ちょっぴりミステリー…ということですが、むしろおとぎ話のような気がします。 人や、人でないもの(死んでしまった人たち)との不思議な繋がりにホロッと来ます。

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    投稿日: 2007.03.02
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    「フジミ荘奇譚」と「よーそろ」が好き。重松ワールド全開の短編集。何かが起こるわけでもなく、ただただ切ない日常を描いているのに、考えさせられたり、励まされたりするのは、ひとの繋がりを感じさせられるからだろうか。だから重松作品好きなんだよね。。。

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    投稿日: 2007.03.01
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    重松清の短編小説は色々読みましたが、今回についてはちょっと物足りなさがありました。個人的には「よーそろ」「もういくつ寝ると」が良かったです。

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    投稿日: 2007.02.27
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    短編集。全て富士見線にまつわる話。「家族」を題材にしたもの。ホラーもあり、鳥肌出るくらいゾヮッとした‥‥

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    投稿日: 2007.02.25
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    「しあわせのおはなし」と言っても、しあわせになれるお話ではなかった。でも、せやねんせやねん、って思えるお話。気付くべきことのお話。

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    投稿日: 2007.02.24
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    またやっちゃったよ……最初の一編読んで気付いた。これ、既読じゃないか……どうするのよ、二冊目……うわーんっ!! いや、中身は好きなんだ。好きなんだけど、まだ読むものが一杯あるんだよ。

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    投稿日: 2007.02.19
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    とてもよかった。家族っていいなぁって考えさせられる本でした。あたしは後悔しないようにしたいなぁ、と。

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    投稿日: 2007.02.17
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    短編集。全9話。 いいねぇ〜ヽ(´▽`)/〜♪初めて重松清さん読んだんだけど、めちゃくちゃいい。ちょっと怖いホラー要素入った話もあり。 でもベースは人生の折り返し地点にいる男女の日常風景。その中に漂う哀愁、郷愁・・・。年を重ねれば必ず誰もが抱く感傷、感慨。自然と生じてくる問題。色んな要素が包括されてます。 こういう深〜いお話大好き。感慨も一入です(*´ー`) 特に好きだったのは、『シド・ヴィシャスから遠く離れて』と『もういくつ寝ると』かな。

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    投稿日: 2007.02.17