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歴史人物に学ぶ 男の「行き方」 男の「磨き方」
歴史人物に学ぶ 男の「行き方」 男の「磨き方」
童門冬二/PHP研究所
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総合評価

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    男がほれる男の「行き方」てんこ盛り集。特に目を引くのが戦国時代の武将として有名な立花宗茂。秀吉に可愛がられ、主家を抜く官位と羽柴の姓を申し受ける。が、主家の顔を立てるためその官位を拒否した。このとき彼は、若干19歳の若者であった。 関が原の合戦の折も、家康か光成かで迷う戦国大名をよそに、秀吉の恩顧に義理立てし颯爽と西軍に参加。光成との確執によりあっさりと秀吉の恩顧を捨てた加藤清正らとは一線を画す圧倒的な剛直さは、思わず「家臣なりたかったなー」と思わせる。 こんないい話がたくさん出てます。本当に面白いです。社内政治のグダグダに心が疲れている人に特にお勧めします。

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    投稿日: 2018.10.23
  • 歴史短編小説の抜粋の様なエッセイです

    童門冬二さんの本は ?どこかで聞いたような話だなぁ・・・・とか、あれ、これは史実に基づいているのかなあ・・・とか、感じる事が多いです。 ですが、人間学としては現代にも当てはまる事を書いていて、尚且つ、解説されないとそこまで気づかず素通りしてしまう事々を表現されています。 安定した面白さです。

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    投稿日: 2015.03.27