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雨柳堂夢咄 其ノ一
雨柳堂夢咄 其ノ一
波津彬子/朝日新聞出版
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総合評価

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  • 古いものには命が宿る

    軸の美女が持ち主に恋をしたり、朝顔が着物になったり。まあ人形や 櫛 お気に入りの着物などは昔から念が着きやすいと聞いてますけど・・・そういう昇華されなかった思いを蓮が一つずつ解きほぐして行くのですね。人ならざるようでもある蓮は人?

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    投稿日: 2017.03.28
  • 不思議とほっこり

    波津彬子さんの漫画は昔から少しずつ読んでいますが、これは不思議な骨董店のお話です。 色々な不思議なものが来るお店はとても面白いですよ

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    投稿日: 2015.03.27
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    以前友人から何冊か借りて読んだのを思い出したが、何巻までだったか思い出せない(泣) 取りあえず1巻だけ登録。 骨董品店に集まる曰くありげな品々と、 それらに籠もった人、あるいは人ならぬものの想いを描いた幻想的なシリーズ。 時代も舞台も、身近なようでそうでもない、 この現実と微妙な距離感を醸しているところがいい。

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    投稿日: 2012.09.11
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    妖や物に憑いた念とそれを感じる蓮のシリーズ。 基本的には1話完結ものではありますが 謎の男と少女の話はシリーズになっています。 発行頻度が現在2年に1回程度で、作者自身が 最終回が無いかもしれない(急にやめるかもしれない) と言っているくらい気の長い作品です。 絵は好みがあるかもしれませんが美しいです。 あらすじ 入口に大きな柳の木がある骨董屋「雨柳堂」。そこへ集まるのは、様々な“想い”を持った品々。骨董と人の織りなす愛情と因縁。主人の孫・蓮は、それらの“想い”を感じ取る不思議な力を持っていた…。

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    投稿日: 2011.02.20