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戦う司書と黒蟻の迷宮 BOOK3
戦う司書と黒蟻の迷宮 BOOK3
山形石雄/集英社
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総合評価

21件)
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7
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    敗北を望む最強者というモチーフはありきたり過ぎてかすみがちな作品 2巻はもうひとつだったが3巻はそこそこの出来 お話的により短くまとめて良いと思う

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    投稿日: 2019.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    戦う司書シリーズ3冊目. 今回はハミュッツとどっちが強いかわからないと評判の武装司書,モッカニアが大活躍. そしてダイバーが当て馬過ぎてアレ. まぁ,コイツはコイツで余計なことをしようとした報いってやつですかね? 今回も面白かったな. というかこのシリーズは一冊で話が終わるのがいいね. 中途半端なヒキで終わらないのが. まぁ,次回予告的な一節は入ってるけどそれは問題じゃない. 「実は私はお前の父さんなんだ」「なんだってー」 みたいなアレじゃないから十分ですよ. 次も楽しみだー.

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    投稿日: 2012.08.11
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    武装司書のモッカニア、蟻使いの戦う司書としてはエリートとして将来を嘱望されてたが、優しさが故に戦えなくなった悲しいモッカニアの一生、ちよっと切ない話し。

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    投稿日: 2012.06.17
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    このシリーズの好きなところというかすごいところは、登場人物は死ぬ時は死ぬということ。 けがなく、死人なく、平和に解決!とならないのがいい。生きてて欲しい人が死んだりすると、切なさが残って、だからこそ、生き残った人達がどう生きていくのか、活躍していくのかが楽しみになる。 あと、話まじでよくできてる。 振りとオチがすばらしいよ…止まらず読み続けてます。

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    投稿日: 2012.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あまりにも純粋な親子の話。 それゆえに不幸。 本当にもう、表紙に出る人物がバンバン死ぬ話ってどうなの…。

    0
    投稿日: 2012.03.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【ネタバレあり】 死者の全てが結晶となった『本』が眠る、バントーラ図書館迷宮書庫。その一角に、かつてはハミュッツ=メセタと並び、エリートとして将来を嘱望されていた蟻使いの武装司書・モッカニアが住み着いていた。ある日、モッカニアは迷宮書庫を占拠し、武装司書に反旗を翻す。その裏には、神溺教団の手先と謎に満ちた一人の女性がいるらしく…。『本』をめぐる、美しくも儚いファンタジー。SD新人賞大賞シリーズ、渾身の第3作。 (BOOKデータベースより) *** ラストはちょっと切なかった。 それにしても、1巻から最強と互角に闘れる敵は出てくるし、肩を並べられる味方は死んじゃうし、こんなにキャラを惜しみなくつかって大丈夫かな。 …なんて、いらん心配でしょうけども。

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    投稿日: 2012.03.01
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    シリーズ第3弾。 図書館長代行ハミュッツに対抗できるほどの強大な力を持ちながら、弱く小さなものを攻撃するのを躊躇うモッカニア。そうなった理由と、ある事件がきっかけで、図書館にひきこもるようになったのは解るけど、なぜハミュッツを憎むか。そこがちゃんと書かれてないのが惜しい。 そして、敵側が用意した偽物の母親をすんなりと受け入れた理由と経緯が書かれているけどなんだか印象が弱いのも惜しい。 敵側のウインケニーというキャラクターもいい味出しているのに、バックグラウンドが見えないので共感がしにくいなぁ。 二人とも純粋でいいキャラクターなのに、もったいない。 キャラクターや話の設定は面白いんだけど、説得力が少し弱いので「ふーん」で終わってしまう。もう少しバックグラウンドを他の巻でもいいからにおわせてたらもっとのめり込んで読めると思うんですが、単に個人的に込み入った話が好きなだけかもしれない。 蟻ってコワイですねぇ。。。

    0
    投稿日: 2011.09.25
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    2巻にも出てきた人物達に、そういえば死んでなかったな…と。 1巻は片方死者だし片方最後死んでるし、だったので違和感が。 本拠地大破損。 そして早い非日常こんにちは~だな、と思ったら ある意味すごい状態に走ってました。 うん、これはかなり調べないと無理ですね。 ストーカーって素晴らしい…。 ところで途中でぱったり倒れた妙齢の女性とか 記憶なくされた彼女とか、後でどうしたんでしょう? 前者はともかく、後者はルール覚えなおし?

    0
    投稿日: 2010.11.09
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    今回のはよかったです。 モッカニアとウィンケニー、同じ境遇で育ってた二人だからこそ、ウィンケニーはモッカニアの気持ちもわかる。いや、そんな簡単な言葉で済ましていいのか? モッカニアの母、レナスと名乗る女性が真実を知るところ・・・何もいえない気持ちになりました。 それを知ったモッカニアの決断。 本当にモッカニアは心優しい武装司書だったんですね。 それが仇となり、今回ウィンケニーにつけこまれた・・・てとこでしょうか。 これは読んでて本当深かった。 ちなみに・・・蟻が若干のトラウマになりました(笑)。

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    投稿日: 2010.08.11
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    「これから、もうあんな人と会えないんじゃないかなあ。わたしを殺せる人、もうこの世にいないような気がするわ」 やっとのことで第3巻・・・お正月に予約したのに、たった数人だったのに、、一体どいつが止めていたんじゃーーーー!!! ふぅふぅ・・・ 今回も面白かったです。 だいぶこの世界にも慣れ、各キャラのイメージが定着し、新しいキャラにもすぐに順応できるようになりましたよ。 キャラが出てくる上に、謎は深まり、今後一体どうなるのか?とワクワクしてしまいました。 先が気になりまくります。 なので、一気に予約をかけてみました・・・ きっと当分来ないので、いつか買ってしまう気がちょっぴりしてしまっております・・・ ブックオフいかなきゃ。 ハミュッツは、なんだか、ラストでは切なかったです。 そもそも、このシリーズ、気持ちよくハッピーとはさせてくれないなぁ。 勧善懲悪的なのにどこか切なさも残します・・・。 そこが人気の秘訣なのかしら。。 【5/10読了・初読・市立図書館】

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    投稿日: 2010.05.10
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     強大な力同士のぶつかり合い、失った時間・人間の渇望、親子の絆、戦後で心が衰弱した兵士がテーマではないかと。 ちょっと冷静になればモッカニアはああならなかったんじゃないかなーなんて思います。 そうすれば、若草色の彼ももしかしたら...

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    投稿日: 2010.02.01
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    全てをわかっててもそうせずにはいられない モッカニアが可哀想だなぁと ウィンケニーもですが、彼はある意味目的を達成していますし。 落ち込むノロティの背中をさすってやるエンリケに萌える。 ノロティの足の引っ張り具合が好きです。 そして挿絵がすばらしすぎる。 けっこう重要っぽい人もサクっと死ぬところが好きです。 その上で人が死ぬことを軽く扱いすぎてるわけでもなく(いや軽いが)。 そのラインが何か好きです。 てか、作者さん、23歳で1巻を出したってのがすごい。 若いのでまだまだ伸びるんだろうなー。

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    投稿日: 2009.11.12
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    昨日、試し読みで購入した2巻を読み終えて、早速購入。 2巻もそうでしたが、もしかしてこうなるかな~と予測していたものが最後は外れてしまう展開で、久々に読み応えがありました。 しばらく読書から離れていたのに、2時間弱で読みきった…。 明日にでも、1巻と3巻以降を買ってきます。 [2009年11月10日購入]

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    投稿日: 2009.11.11
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    回を増す毎に先が読めるようになってきましたが、やっぱり綿密なストーリー構成に惹かれる(´ω`)☆毎回違う人物が主人公なところも魅力です。色々な人の人生を追体験している事は、どの世界の「本」と呼ばれるものは一緒なのかな?とも思ったり。これからはレナスがキーパーソンになる予感ですね。

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    投稿日: 2009.11.01
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    『そんなことは、してはいけない。わがままで、人に死んでくれと言うなんて』 『戦う司書』シリーズ第3弾。 今回は家族愛がテーマ(?)です。 なんつーか、モッカニアっていい人すぎない? ただ、ノロティのように反感を持たないのはきっと、自分勝手にふるまえるだけの力を持っていながら、そうしようとはしないから。 本当の意味での強さを持ってる人だから。なんだと思う。 「お母さん」の育て方が正しい。正しすぎるが故に、哀しい。 私は結構ありだと思うんですがね。一緒に死んでほしいって言うの。 だって一緒に死んで貰えると嬉しいもん。 ああ、この人はここまで許してくれるんだなぁ。って私愛されてるんだなぁ。って思うから。 もちろん、きっと間違ってはいるんだろうけれど。 だけど、そこまで人を愛せたら幸せなのではないでしょうか。 徐々に少しずつ読みやすくなってます。この人。 先が楽しみ。かな。

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    投稿日: 2009.09.27
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    この戦う司書シリーズで1.2を争うほど好きな巻がこれと荒縄の姫君です。 ブラックファンタジーと言うのか迷うところどんどん引き込まれてゆきます。

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    投稿日: 2009.07.20
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    『戦う司書』シリーズではじめて泣きました。 モッカニアは、最強の力を持ちながら反して優しい司書でした。 後にレナス(?)は物語に密接に関わってくるので、伏線となった巻なのかも?

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    投稿日: 2008.07.31
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    戦う司書第3弾。 蟻が武器なマザコン男が新鮮ですw しかし、蟻が武器って・・・・ なんかえぐくないですかね・・・

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    投稿日: 2007.03.23
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    戦う司書シリーズ3作目。今度の主人公はモッカニア。主人公だけでなく、敵も魅力的。読みやすい文章なので一冊がもっとボリュームがあればいいなあと思うところ。

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    投稿日: 2006.11.25
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    本となった死者が眠る図書館の迷宮倉庫の一角に住み着く、元エリート武装司書_モッカニア。戦いの中、傷つき心を閉ざし篭る彼がある日、武装司書に反旗を翻す。その裏には、母親と名乗る若い女性が__!? 1冊の本を巡る悲しい親子愛。 武装司書シリーズ第3弾!

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    投稿日: 2006.10.03
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    マザコン男最高です。また面白いキャラが出たよ。能力もまた、興味深い。蟻VS石弓の戦いなんて、聞くだけで面白い。

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    投稿日: 2006.08.29