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忍法関ヶ原 山田風太郎忍法帖(14)
忍法関ヶ原 山田風太郎忍法帖(14)
山田風太郎/講談社
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総合評価

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    山田風太郎忍法シリーズは私が生まれた年から連載が始まり、氏の人気小説家の地位を確立した。トンデモ忍法のオンパレードで、表題作『忍法関ヶ原』にも伊賀者服部半蔵支配下の忍者が、徳川方と豊臣方の決戦を左右するであろう大筒の生産拠点国友村を巡る諜報活動で活躍する、身体から糞の臭いを発し、何万匹というハエを操り、ハエで形づくられた人影の分身の術「蝿達磨」。米俵に身を隠す為に、身体の水分を抜き、赤ん坊程の大きさに変身できるナメクジの術「枯葉だたみ」。男女の睦ごとにも奇怪な術を駆使するくの一が登場するのが、山田風太郎の真骨頂。残りの忍びは四人の鍛冶、鎌太夫、鉄算、鍋三郎、鋤右衛門を凋落し徳川方につく。そして役目を果たした伊賀者は生き残った三人も褒美はただ死を賜らんのみ、と書置きし自決した。表題作ほか、『忍法天草灘』、『忍法甲州路』、『忍法小塚ッ原』、『忍法聖千姫』、『忍法ガラシヤの棺』、『忍法幻羅吊り』、『忍法瞳録』、『忍法死のうは一定』。巻末に日下三蔵氏の忍法帖雑学講座⑫を収録。 最後のおことわり、には「本作品中には、九ニページ以下二十四ページにわたし、きちがい、癪、啞、癩癇、白痴、びっこなど心身の障害に関する、また、混血児、非人、支那など、今日では差別用語として好ましくない用語が使用されています。しかし、戦国・江戸時代を背景にしている時代小説、および著者が差別助長で使用していないことなどを考慮し、これらの『ことば』改変はいたしませんでした。読者の皆様のご賢察をお願いいたします。」とある。1999年発行。

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    投稿日: 2025.06.10
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    忍法もしくは忍者そのものに焦点をあてたものではなく、物語のなかで忍法がアクセントになってる作品が多い。このほうが好み。

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    投稿日: 2011.09.24