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冷たい校舎の時は止まる(下)
冷たい校舎の時は止まる(下)
辻村深月/講談社
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総合評価

958件)
3.9
266
364
226
33
10
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    これがデビュー作だと思うと本当に辻村さんは尊敬してしまいます。 結末が早く知りたすぎて下巻に入ると一気に本を読むスピードにアクセルがかかりまくりました。辻村さんは伏線を回収するのがとても上手くてたまりません!だから辻村さんの本は辞められないんですよね〜 この本はミステリーで青春でちょっぴりホラーな本でした。

    71
    投稿日: 2026.01.14
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    8人の高校生が、突然雪の校舎に閉じ込められた。 周りの生徒も、先生も誰もいない。でも電気は付いてる。学祭の時に、自殺した同級生が1人いる。そして一枚、学祭終了後みんなで撮った写真があり、先生と生徒8人のうち7人だけの写真を見かけ、1人が居ないことを知る。それは、誰なのか??顔も名前も姿も何一つ、思い出せない。思い出すことできない。完結編 この校舎と、彼らと居たことこれからも忘れずにいたい。僕は、彼らと居て楽しかったし彼らも自分と一緒に居て楽しかったと言ってくれたら嬉しいな。 また彼らと会えますように。ありがとう。 辻村深月さんの作品、これ以上のものはない。本当、

    4
    投稿日: 2026.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読んでる途中の、「ホストは誰!?」のもだもだは…なんて言うか、あなただったの!?どうして!?みたいなセリフがずっと続くだけで気持ちのいいもだもだ感ではなかったな…。 それに、深月に対して「死んじゃった人のいちばんの原因なんて本人にしか分からないんだから、もしかしたら貴方じゃなかったかもしれないよ」という慰めを言うのはわかるけど、春ちゃんの場合、いやどう考えても深月が要因でしかないでしょ…感が強すぎて綺麗にスッキリ終われなかった。最後とか鷹野の前に幽霊になって出てくるの何?あんな委員会メンバーから嫌われててよく出てこれるね?最後榊先生も鷹野も帰してあげれたからちょっといいだろ的なノリ?「許してね」で許せるような死に方しました?めちゃくちゃ人に大傷負わせて自殺してますけど?なんか勝手にさっぱりとしていて、ええ…ってなってしまった。 深月が実際はあんな弱々しくなくて春ちゃんのこと嫌うまでしてたって、それもどんでん返しのための後付けのように思えてしまったんだけどどこにその伏線があったんだろう、だめだ私には分からなかったというか気づけなかったというか。 そもそも深月も先生に懺悔するのはいいけど先生の家で自殺するなよ…迷惑すぎるだろ。人の家を自殺現場にするな。というか信用してると言ったって成人男性の家でシャワーを浴びるな。そんなとこで自殺したら血塗れなの普通に汚いし、せめて服着たまま腕切るならいいけど(よくないけど)ちゃんと裸なの見つけた時ちょっとこまるだろうが!いくら罪の意識で限界だったとはいえ榊先生に対して迷惑かけすぎてちょっとどうなの?になっちゃった。普通に他のみんなに対しても迷惑だしね…。みんなあんな怖い思いもさせられる必要なかったよね。 あとこれは個人的な好みだからあれだけど、登場人物に著者と同姓同名のキャラクターをいれるの、本人を投影させてるみたいで気持ち悪いって思っちゃう。まぁ投影させるにしても、酷い目に合わせまくってるから気持ちよくなるために同じ名前にしたってことはないだろうけどさ。 榊先生の過去も、あとから鷹野との関係性とか諸々含め明らかにするための伏線パートだったんだろうけど、長い…なんか…長い……の気持ちにしかなれず…。うーん。だめだなぁ、全体的に感情移入できなくてうまく楽しめなかった。 え?てかこれ辻村さんのデビュー作なの?高校生の頃からあたためてたの?そーなんだ、、なんかそれなら納得かも

    2
    投稿日: 2025.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    辻村深月と角田春子の歪んだ関係性に強いイライラを感じながら読み進めましたが、その感情こそが、この物語の悲劇(自殺とホスト)の核心だったのだと最後に納得しました。 ​登場人物たちの抱える「闇」や、ドロドロとした人間関係には嫌悪感すら覚えます。大人の視点で見れば「適当にあしらって、表面を取り繕えばいいだけなのに」と思うことばかりです。 けれど彼らは、それぞれの難しい境遇ゆえに、曖昧な「グレーゾーン」に耐えることができません。0か100かでしか人と関われない不器用さが、痛々しく描かれています。 ​逃げ場のない校舎で、自分自身と向き合わざるを得なかった彼らの姿は、読み手に重たい余韻を残します。

    0
    投稿日: 2025.12.24
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    デビュー作からあなたは辻村深月だったのね。 出版は2004年。奇しくも恩田陸『夜のピクニック』と同年だ。この2冊、全く別のアプローチで同じ2025年に読めたのが面白い。今年の6月は融や貴子と夜道を歩き、12月には鷹野や深月と冬の校舎を彷徨う。 同じ年に発売された2冊と同じ年に出会うこの偶然はとても素敵だ。 感情を揺さぶりつつもどこか優しい彼女の世界観が好きだ。 デビュー作から目を覆いたくなる痛みやあたたかな優しさで僕のバランスが崩れたところに鮮やかに最高のパンチを打ち込んでくる。こんなにも綺麗に揺さぶられ、驚かされ、感動させられちゃって、全く悔しいったらありゃしない。最高だ。 まだまだみんなと一緒に過ごしていたい。みんなを見つめていたいと思える作品だった。僕はこの冬冷たい校舎の中で、彼らと一緒に過ごしたことをきっと忘れないだろう。

    0
    投稿日: 2025.12.20
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    菅原が榊だったことに驚いたり。。自殺した人に驚いたり。。後半読み応えありでした。最後に角田春子が出てきたのは深月が許したってことなのは分かるんだけど。。びっくりでした。

    21
    投稿日: 2025.12.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    決して短い話ではない。ただ長さの前に、途中からそれぞれの重さによる、読むことでのエネルギーの消費も大きかった。にもかかわらず、最初から最後まで興味をそがれることなく、読み始めたらそれはもう、結末までページをめくるしかなかった。 納得のいかない部分があるにしても、大筋の予想を立てて、それが当たったとする。でもそうすると、この結末になった場合のあの矛盾点は?あれを解消できるのか?とまた、ページをめくる。すべてが完璧に作りこまれている、なにも拾い損ねない、その気持ちよさ。例えば、物語ではそこに榊がいないことを、大きなことのように皆言うのだが、読み手からすると、それがそんなにひっかることか?キーパーソンになりうるか?と思っていた。だけどなるほど、キーパーソンだ、と納得。 私は、弱さはある種悪だと思う。弱い自分のままだったなら……、そう言っていたが、元々強い自分だったら、そもそもあれほど悪化しなかっただろう。その卑屈さが、より相手を追い込んだ。合わない人を、離れていく人を、追いかける必要はない。その割り切る強さがあれば。もっとも、心の弱さはそんな理屈で割り切れるものではないから厄介なのだろう。だからこそ、あの8人のメンバー、春子、榊、そしてその他のクラスメイト……、あの教室にいた者すべてが、加害者で、被害者であると思う。たしかにあのクラスの、とくにあの8人の団結力は素晴らしかった。ただ、それが本当は、教室のバランスを崩していたのではないか。人間の綺麗な部分も、汚い部分も、包み隠されることなくそこにはあった。 物語が佳境にはいったといきのことを考えれば、最後は驚くほどに爽やかだ。そして、心がぼんやりするような余韻。物語の世界への入り込み方は、自分でも驚くほどだった。絵が浮かんだし、読んでいる間は自分自身も校舎の中にいたような気すらした。もしこれが放課後人気のない校舎で一人読んでいたら、おもしろさに拍車をかけただろう。そして長いのは承知の上で、物語のすべてを知ったこの状態で、もう一度最初から読んでみたい。

    1
    投稿日: 2025.12.18
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    登場人物の内に秘めたる誰にも言えない 心情の描写が明瞭かつ丁寧で 読んでいて自分がその場のメンバーになったかの様な錯覚を覚える。 まさかひまわりの家のくだりが 伏線となって回収されるとは 恐れ入りました。

    0
    投稿日: 2025.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻よりもサクサクと読み進めることができた。菅原の深掘りパートのエピソードは、彼の抱える過去の重さが丁寧に描かれていて、読んでいて辛かった。でもその分、キャラクターへの理解が深まり、もっと幸せになってほしいという気持ちも強くなった。 また、ヒロとみーちゃんが後々誰なのか分かった時の驚きも印象的だった。まさかそういう関係だったとは予想していなかった。物語を読み進めるうちに、登場人物たちがお互いを支え合おうとする姿に深く感情移入し、「みんな幸せになってくれー」と心から思った。青春の光と影を見事に表現した作品だった。

    7
    投稿日: 2025.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻から物語に引き込まれ 500ページ越えを1日で読了してしまいました 登場人物それぞれの背景が 鮮明に描かれて そして今につながっていく 読み終えると、また最初から読みたくなる 大人になった私が読むと そんなに気にしなくていいのに って思ってしまう部分もあるけど 子ども、学校という世界では死活問題だったりするよなとも思う そこに関わる教師という立場の大人も 本当に難しく大変だと感じました 辻村さんの作品は 最後はほっと胸を撫で下ろせて なんだかじんわり温かくなる そこがよい ●あらすじ

    3
    投稿日: 2025.11.09
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    辻村深月さんの本は、とても繊細で、また登場人物に繊細な子が居ると、その子の気持ちがダイレクトに伝わるので正直元気な時でないと読めないです。 特にこの作品に出てくる登場人物、辻村深月(作者さんと同姓同名ですね!)も繊細さんで……彼女の辛い気持ちも痛いほど分かる。だからこそこの本を読むのは凄く苦しかった…。 作家の辻村深月さんがどういう意図でこの作品に「辻村深月」という登場人物を出したか。 わたしはこの辻村深月は作家の辻村深月さんと似ているからではないか、と思いました。作家の辻村深月さんもとても繊細で傷付きやすい方なのではないか、と。だからこの方の作品は元気な時でないと読めないんだな、と思いました。うにもこう見えて繊細なところがあるので…笑 そしてこの作品はどの登場人物も魅力的すぎる。 個人的には榊くん大好きなんです。 「お前ね」って言うところ。あれ、作家さんのクセかな?と思ったら違うんですよね。きちんと榊という人物がどんな人物像かしっかりと考えて創り上げられているからこその榊くん特有の口癖なんですよね。 最後まで読めて良かった…。苦しいところもたくさんありましたが、読んで後悔はしていません。

    7
    投稿日: 2025.10.29
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    飛び降りた人物、あと、菅原の正体が明かされて、エピローグへ。時空のゆがみ、感じました。ファンタジー&ミステリー。上巻と同じく、ストーリー全体よりも個々の内面ストーリーの方に魅力を感じた。景子さんと家庭教師の牧村さんの関係性とか。 榊さんが飄々と秘密主義だし、上からな感じでどうも好きになれなかった。深月ちゃんの揺れ動く弱さに、回りの強力なサポート体制があることはとても恵まれていると思った。春子さんにも誰か手を差しのべてあげて欲しかった。

    0
    投稿日: 2025.10.25
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    辻村深月さん(1980~)の作品、ブクログ登録は8冊目になります。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 学園祭のあの日、死んでしまった同級生の名前を教えてくださいー。「俺たちはそんなに薄情だっただろうか?」なぜ「ホスト」は私たちを閉じ込めたのか。担任教師・榊はどこへ行ったのか。白い雪が降り積もる校舎にチャイムが鳴ったその時、止まったはずの時計が動き出した。薄れていった記憶、その理由は。第31回メフィスト賞受賞作。 ---引用終了

    74
    投稿日: 2025.10.14
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    下巻は主要人物の過去のエピソードがこれまた丁寧に語られ、一体誰が自殺したのか、もどかしい思いで読み進める。トリックが明かされた瞬間は!!!???これってズルイ!と思った。分からなかったし、思いも寄らなかった。でももどかしく読んできたことがつながった。また、上巻と下巻の間に読んだ「ロードムービー」も頭をよぎり、ほっとしました。必要以上に長いような、これはこれだからいいような。

    2
    投稿日: 2025.10.10
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    【短評】 第31回メフィスト賞を受賞した辻村深月のデビュー作。 辻村深月は二作品を読んだが、平易な文章を以て本質を突くのが上手な作家であると評価している。成程、処女作にしてその作風は完成していたようだ。割とスロースターターな作品なのだが、気付けばのめり込み、あっという間に1,000ページを読破してしまった。素直に面白かったので、満点を進呈したい。 県下一の進学校・青南学院高校に通う八名の男女(深月/鷹野/景子/昭彦/梨香/菅原/清水/充)は、とある雪が降り頻る日に学校に閉じ込められてしまう。突然の異変に戸惑うなか、彼らは二ヶ月前の学園祭で死んだ友人の名前が思い出せないことに気付く。 自殺した友人とは誰か。この奇妙な現象を引き起こしたのは何か。 冷静に考えると粗さはあると思う。 上巻を読了した時点で「犯人」に目星は付いていたし、読了後も対象の選定理由に疑問が残ったのも事実だ。全体的にギミックに振り回されている感はある(ギミックにはまんまと騙されたが) それでも私はこの作品が好きだ。それは八人の登場人物が、高校生なりに人生を全力で生きていることが、作者の筆からひしひしと伝わってきたからだ。各々が抱える事情と感情を丁寧に描き切ったという点で、諸々の細かい点は抜きにして非常に読み応えがあった。私は菅原が気に入り、清水さんに感情移入した。 読後感も非常に良く、青春が昇華していく様を体感することが出来た。願わくばもう少し若い時分に読んでみたかったと思う程に。 【気に入った点】 ●各登場人物をこれでもかと掘り下げる筆致には感服した。思わせぶりで実態のない言葉に逃げずに、直截に人物と向き合う姿勢は好感が持てる。 ●皆、とても良い奴だった。ヘビィな事情を抱えながら、互いを本気で思い遣れる良き友人関係だと思う。綺麗過ぎる?それが良いんじゃないか!! ●思いの外、色んな仕掛けが仕込まれている。「犯人」を特定してもなお、驚かせてくれた。登場人物の思考に肉薄しすぎて、完全に色々と埒外だった。良い一撃だった。 ●読書中とっても寒かった。「冷たい」との看板に偽りなし。 【気になった点】 ●文体に癖が無く、八人の登場人物を丁寧に描写するゆえに「物語に入る」まで時間が掛かった。スロースタートは否定しないが「退屈」を感じるギリギリのラインだったと思う。 ●違和感というよりは不自然という印象が先行する描写がちらほらあったように思う。「何故、彼らで無くてはならなかったのか」という点が消化不良である。私は呆けた読者なので、もう一周読んで見れば気づきがあるかもしれない。 結構なボリュームかつ「のんびり屋」な一冊だが、辻村深月の原点にして真骨頂な魅力あふれる作品だと思う。

    9
    投稿日: 2025.10.09
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    自分が読んだ本の中でも一番長かったけれど、体感では一瞬だった。 それくらい読みやすかったというのが一番の感想。 ただ、登場人物一人ひとりにはあまり共感できなかった。(進学校って、みんなあんな感じなのかな?) どうしてあの7人があそこまで仲良くしているのか、最後までわからなかった。 自分は春子のことをなんとなく理解できたから推理も当たっていたけど、読み終わったあとに少し虚しさが残った。

    0
    投稿日: 2025.10.07
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    上巻から引き込まれるように下巻へ。学生達が主人公だから青春ミステリ的な爽やかさがあると思いきや途中かなり胸糞な心理描写もあり…それでも読後感は清々しさと切なさが残る良きラストだったと思います。解答欄の演出はミステリ好きにはたまらないですねww

    1
    投稿日: 2025.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    長かった… でも長かった割にスッキリしない箇所もあったりして余韻に浸る感じでもなく。 読後にそもそもしっくり来ない感が否めなかった。登場人物の個性が際立つといいながら、ベクトルが違い過ぎて本当にそんなに仲良くなれるの?信頼関係築けるの?とか。 それでも一気読みさせられてしまうのは、やはり辻村さんの実力なんだとは思うけど。 これを1番最初に読まなくて良かった、かな。

    2
    投稿日: 2025.09.15
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    学生時代に初めて読んでから、もう何回も読んでるこの作品。 久しぶりに読み返してみました。 結末を知っているので、読み返すたびに「ああ…ここが…」となる文章が違うので面白いです。 これがデビュー作なのだから辻村さんは本当にすごい…。 昔は高校生真っ只中の主人公たちに自分を重ねたり胸を痛めながら読んでいたけれど、大人と呼ばれるような年齢になった今、榊さんの「いつか大丈夫になるから」と言う言葉にとても共感でき、学生時代の自分自身にも言ってあげたい言葉だなと感じました。 ノスタルジーな気持ちになりました。 また歳を重ねてもう一度読みたいと思います。

    1
    投稿日: 2025.09.15
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    読み終わって感想を書くまでに間を空けるのはよくない。その時の感情が消えてしまっています。 辻村さんの小説はすごい好きですが、これがデビュー作とは知らなかった。クオリティ高い。 たくさんの登場人物の感情の書き分けが、当時から秀でてると思う。 上下巻で結構なボリュームだけどあっさり読めました。 この言葉が印象に残ったなぁ。 「・・・お前ね、自分の痛みより先に他人の痛みに気付くようだとなかなか幸せになれねぇよ」

    13
    投稿日: 2025.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりにデスゲーム(?)推理(?)ものを読んだ。いつも通り犯人を予想しながら読んだ。自●したのが春子なのは当てれたけど深月が閉じ込めていたのまでは当てれなかった。分裂も考えてはいたけど可能性広げすぎると根拠のある考察難しくなるから早い段階で選択肢から外していた。それと菅原=榊なのは全く予想できなかった。1番好きなのは彼で、意外と大人なところが好きだったんだけどネタバラシされてなるほどな〜といった感じ。挑戦状を突きつける系の小説だと思うけど突然出てきた設定もあるしフェアじゃないとは思った。清水と景子以外の女性陣は感情的すぎて生理的にキツイ。男連中はよく受け入れてると思う。この作品は作者の辻村深月さんが強く反映されており、彼女の色んな一面がキャラクターとなって動いているような印象を受けた。もしかするとデビュー作であることも関係しているのかも知れない。

    0
    投稿日: 2025.09.07
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    デビュー作をやっと読んだ。みんなの過去の中でも菅原のところが一番好き。ホストの予想も外れた。伏線回収がこの頃から素晴らしくまたやられたと思った。

    7
    投稿日: 2025.08.29
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    やっとこさ、デビュー作を読んだ。 辻村美月さんにどハマりする前、この本の厚さ(しかも上下巻)にビビってしまい後で後でと先延ばしにしていた。 しかし、最近ファンブックを読みそこであらゆる作家が絶賛されていた本著。そうなると腹を括って読むしかない! 言わずもがな、読んでよかったです。もっと早く読みなさいよ私。 8人の高校生は、センター試験前とはいえ朗らかな生活を過ごしていると思いきや、なかなかの闇を抱えている。 過去と現在を行き来しながら、自殺した同級生は誰なんだとドキドキしながら読んだ(もちろん私の予想は大外れ。笑) 私は特に、桐野景子・菅原の過去の話が好きだった。菅原の過去はあまりにも辛く、涙なしでは読めなかった。 そして解説が川原泉さんで、子供の頃川原さんの漫画をよく読んでいたことを思い出した。やっぱり子どもの頃触れていたコンテンツがその人物を形成するのかなあ?

    15
    投稿日: 2025.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何でこんなに過去のエピソード多いんだと思ったら、後々流石にちゃんと繋がってた◎ 清水さんの話もよく考えないと自分は理解が追いつかなかったからラストは「?」だったけど、いろいろ見て納得した。 心締め付けられるとこ多くて辛かったけど、無事読了できてよかった。 これは忘れられない辻村深月のデビュー作だ。

    3
    投稿日: 2025.08.16
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    第十四章の語りは大事な伏線だったのかあ。 誰のどの感情も理解できるし、良くも悪くも青春によくある光景なのかなあと思った。 深月がなあ、少し弱すぎる気もする。 友達に訳も分からず嫌われ、追い込まれてどうしようもなくなるのは分かるんだけど、ちょっとなあと思わずにいられない。 友達っていいね。 こんな仲間がいたらそれだけで幸せって感じ。

    0
    投稿日: 2025.08.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    随分久しぶりに読み返した。 ほんのり覚えてるところ、忘れていたところ。 「HERO」は泣いてしまう。 昔読んだ時は ホストが誰なのか、自殺したのが誰なのか 気になってささっと読んでしまった部分。 今読むと見え方も変わって 泣いてしまうかと思った(泣いてない) 高校生のとき、自分はこんなに大人じゃなかったし これを高校生のときに 書き上げた辻村深月には尊敬しかない。 この夏、辻村ワールドすごろくやってみようかな… なかなか…ボリュームあるよなぁ、、、 とおもう7月末。

    0
    投稿日: 2025.08.01
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    設定や展開は良いがキャラクターがあまり好みではないのと、もちろん驚きはあったが度肝を抜かれるほどではなかった。終わり方もあまり好みの感じではなかった。

    0
    投稿日: 2025.07.30
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    なるほどねー、となった作品。学生時代の描写が鮮明でウズウズしたりしてた本編に加え、記憶の処理の仕方まで解像度が高くて胸がキュッとなる作品でもありました。榊

    0
    投稿日: 2025.07.28
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    閉じ込められた高校生たちの過去そして今に抱える悩み、苦悩、迷いについて一人一人が思い出すような形で書かれた後編。閉じ込められた校舎と昔の記憶の時代を行ったり来たりする、どこか現実で何が夢幻の世界なのか。この小説の後にもずっと続く辻村ワールドの原典は初々しいような気もして、おじさんでもドキドキしながら読み進める。 全てがあきらかになってスッキリとする訳でもないけど、そういう話なんだ、高校生たちもそうやってその後の現実世界を生きていくのか、という感じで応援したくなるような終わり方もよい。親の目線でもあるが。

    21
    投稿日: 2025.07.23
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    辻村深月のメフィスト賞受賞作、デビュー作。 大学時代にこの長編を、このクオリティで書き上げたのは圧巻の一言。 今の作風に通じるような多重の伏線や心理描写も見事。 閉ざされた世界に集められた男女が限られた時間で謎を解こうとするスタイルは、鏡の孤城の前身作品のように感じた。 ただ、終盤の展開はあまり好きじゃなかった。 すげぇ!と思うことは多かったけど、シンプルに登場人物の好き嫌いの問題。

    14
    投稿日: 2025.07.21
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    読了〜 辻村深月さんのデビュー作 上下巻合わせて1000ページ超え 学園ミステリー(ちょっとホラー要素あり) 重い題材 それでも先が気になりどんどん読みすすめていけました。 雪の朝いつもと同じ様に登校した8人は学校に閉じ込められてしまう。いつもと同じ学校なのにいつもと違う。。誰が何のために。。どうしたらここから脱出できるのか。。 人はだれでも多かれ少なかれ悩みやコンプレックスなど抱えているもの。。この8人にもそれぞれ抱えているものがあってそれぞれのストーリーも丁寧に描かれていて毎回胸がキュッと切なくなりました。謎がとけたあとも切なくて でも読み終えた時は少しホッとしました! 辻村さんはこの作品を高校3年生の時に書かれたそうでそれにはびっくり!凄すぎる!

    10
    投稿日: 2025.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    学生だからこその心の脆さや葛藤、人間関係の危うさが繊細に描写されてて、そこから展開されるストーリー。やっぱり辻村さんの描く物語が好きなんだなぁと。"菅原"と"榊"と"ヒロ"の関係に気づいたとき感動して震えた。今思い出しても鳥肌が、、、(;-;)また絶対に読み直したいと思える1冊。

    2
    投稿日: 2025.06.24
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    めちゃくちゃ長かった けど評価高いので面白くなるんだろうなと思って期待してたんだけど 正直にいうと期待以下ではあるかも。 あまりにも長すぎて、別にこんなに長くなくてもいいと思うんだけどなぁと思ってしまった 長いことによる魅力がない、って感じ? あと、なんで作者の名前が主人公の名前なの?知ってる方いたらよければ教えてください

    1
    投稿日: 2025.06.23
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    上下巻読みました。 辻村深月は青春を描くのがうますぎる。 正直、昔は流行ったかもしれませんが登場人物に作者の名前があったのは最初きつかったですが、関係なく面白い。 ミステリーであり、ホラーであり、青春であり 読了感は最高でした。 ⭐︎減らすのであれば、やはり辻村深月という登場人物が主体で出てこなければ…ですかね。 これは個人の感性なので申し訳です。

    1
    投稿日: 2025.06.18
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    菅原と2人のヒロの話が1番好きだった。 今回のドンデン返しは比較的予想しやすかった。 ホラー的展開に初めはついていけなかったものの、途中から読み進める手が止まらず上下巻一気に読みました。 過ぎた過去や失った人は戻らない…どうしようもない切なさも残りつつ、残された人が悩み、支え合い、前に進んでいく姿に心を打たれました。

    1
    投稿日: 2025.06.15
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    問題は解けなかったーーー!そして「やられた」感と清々しさ。 上巻の120ページくらいまでは「何やねんかったるいなぁ、さっさと物語を始めろよ」とイライラしてたのですが、途中からはもう止まりませんでした。一気読み。 自分自身と重なる登場人物や心情などなど、苦しい場面もたくさんあった。でも読んで本当に良かったです。 人それぞれが持つ、心の闇。 自分の中の思いとの付き合うすべの模索。 共感するところがたくさんあったな〜。 正直、重いです。でもこれが辻村深月だな、としみじみ「原点」を感じました。

    5
    投稿日: 2025.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ある大雪の日に高校に登校した7人の生徒たちが、誰もいない校舎に閉じ込められ、時計が止まった冷たい空間の中で「文化祭で自殺したのは誰か」を思い出すまでを描いたミステリ。 直木賞作家、辻村深月先生のデビュー作であり、僕はこの本の文庫版が出た頃に読んですっかりファンになってしまった。下巻では、文化祭で自殺したのは誰なのか、なぜみんなそれを忘れているのか、閉鎖空間にみんなを閉じ込めた力の正体は何なのか、といった伏線が回収される。舞台が「何でもあり」な空間なせいでミステリとしてフェアとは言えないが、青春の光と影を写し取った美しい作品だと思う。

    1
    投稿日: 2025.06.02
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    本当に伏線回収が上手。 色んなことが繋がった時は鳥肌が止まらない。 この本を私が高校生とか大学生のときに読んでたら全く違う捉え方をしていた気がする。みんなが抱えてるものが垣間見える度、あぁ。大丈夫だよ。って抱きしめたくなった。自分がほんの少しだけ大人になったのかも、と思える本だった。

    1
    投稿日: 2025.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    校舎の中の時が止まって仲の良い友人達と閉じ込められてしまう。不気味なんだけどちょっとワクワクする感じ。でも、物語が進むにつれてどんどんシリアス、なんならちょっとホラーな感じもあって面白かった。 8人の中の誰かが亡くなったと思い込んでたから自殺したのが春子だと分かった時は驚いた。 菅原だけずっと名字しか出て来ないのに違和感を感じてたけどまさか榊が若返った姿だとは思わなかった。榊はいつになったら出てくるんだ、ってずっと思ってた。 あとはヒロとみーちゃんと菅原の関係が繋がった時鳥肌が立った。そういう事だったのかって繋がる感じがめちゃくちゃ気持ち良かった。 上下合わせて1000ページ以上あるのに読む手が止まらなくてすぐに読み終わった。

    2
    投稿日: 2025.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これ、デビュー作なんですね。最後叙述トリック?でしたが、確かにこの流れで答えを出すのにはそうなりますね。心の中に閉じ込める、本当にあるのか分からませんが、それを読ませてしまう、ストーリーテラーとはこうなんですね。

    1
    投稿日: 2025.05.14
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    長いけど一気読み。 色々推理しながらよんだけど、全然外れてました! 伏線の回収も気持ち良いし、いろんなキャラの立った素敵な登場人物たちが出てくるので、自分と重ねて考えやすい登場人物も出てきて話に入り込みやすかった。

    12
    投稿日: 2025.05.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まず、これがデビュー作、そして高校生の頃から書いていたというのが凄い。 菅原のパートがやけに多いし掘り下げるなと思ったらなるほどね。 高校生あたりの苦悩を書かせるとさすがの辻村作品。初期からこれほどだったとは。 そして物語を収束させる力もさすが。 ヒロ君みーちゃんそう来るか。 いじめや自殺そして親子心中などという重いテーマを扱って、でも暗くなるだけではなく希望も提示してくれる。 苦悩の提示の仕方が寒さであったり閉じられた世界であったり、その様な感覚で読み手に伝えてくる。そしてそれは成功している様に感じた。 読んでいても苦しくなったもんなぁ。 長いけど読んで良かったな。

    0
    投稿日: 2025.04.12
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    何より、長い。 高校の時ってそれなりに受験とか人間関係とか色々あるし、多感な時期ではあるんだろうが、それにしても、多感すぎるやろ、と言いたい。 物語なので、そりゃ、まぁ、それぞれのエピソードが必要なんだろうけど。 各人のエピソードがとにかく長い。 『スロウハイツ』はめちゃくちゃ面白かったのになー。 デビュー作やから、こんなもんなのかな。

    0
    投稿日: 2025.04.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    長かったけどちゃんと読んでよかった。これ読んどかないとすごろくの楽しさ半減しちゃうしね。 ホラー部分は普通にめっちゃ怖かったけど、子ども達は夜と遊ぶより重さはましやった。ヒロちゃんのところは辛かったなー。 でもそこから、菅原!?ヒロ!?さらにみーちゃん!?てなって辻村さんさすがすぎる。こういうの待ちで最後まで読んだとこある〜。期待裏切らず。 自殺した子は、ゆうじが校庭いる時に冷静すぎたから学級委員じゃないんちゃうかなとは思ったけど誰かはわからずだった。 学生の悩みって大変。

    1
    投稿日: 2025.04.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    精神世界に入り込む不思議なお話でした。 途中読み進めるのが辛く怖いところもありましたが、先が気になりどんどん読めました。 菅原、榊くん、ヒロくん、とつながるところが多くて、さすが辻村深月さん、と思いました。 ご自身のペンネームの人が登場する、というのもとても新鮮でした。 榊くん、これから先も長く先生を続けてほしいです。 梨香ちゃんがまた榊くんに会えますように。 充くん、昭彦の優しさもとても沁みました。 清水さんと景子さんがどうしても混じってしまって読んで混乱していました。(人数が多い話は人を把握するのに時間がかかります) 深月ちゃんが許せますように。

    0
    投稿日: 2025.03.27
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    上下巻合わせてとても長かったです。とにかく読後感が良く、読んで良かったと思わせてくれる小説でした。キャラクターそれぞれの背景とその葛藤を知ることで感情移入でき、また心理描写が上手で心を動かされました。特に菅原の話に入り込んでしまい、その後を色々と妄想するのが楽しいです。最後は登場人物たちが高校を卒業して、それぞれの道を進んでいる姿に郷愁めいた気持ちになりました。

    4
    投稿日: 2025.03.12
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    読み終わった時には いつも 優しい気持ちにさせてくれる辻村深月先生。ありがとうございます 上巻でピアスに『ん?』と、真相の影を爪先で踏んだような気になったものの そんな素人でも分かった気にさせてくれる優しさに、読み進めるスピードは加速。 被害者が加害者にかわる一瞬、それは現実の生活でもSNSでも 更に言うなら幼稚園児でも老人でも起こりうること。 正義を振りかざして人を傷付ける。 自分がしていないとは胸を張れない以上、耳が痛い内容でした。

    4
    投稿日: 2025.03.12
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    菅原くんのエピソードが妙に長かった理由が分かった瞬間の「そういうことだったのか!」という感情。 先生と教師という関係も、生徒と生徒の関係も湿度の高い内容だった。ホラーな演出はしなくちゃいけなかったのかな、と思いつつ、そこまでしなければ救われなかった彼女の境遇も分かる。 読み応えの満足度が高い作品でした。

    4
    投稿日: 2025.03.10
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    高校生8人が毎日通っていた高校の校舎に閉じ込められて、脱出を試みるけど、まさかのこの中に過去に。。。自殺した仲間がいる。そいつの仕業なのか?ここから脱出しないと。 先が気になり誰がどうなるんだろー、先は?この人にもまさかの?合ってる? ってゆーのが原動力で上下巻で1200ページある文庫を読み終えた。 長らく積読になってたけど、もっと早く読めば良かった。ちょっと分厚い本だけど、未読の方には読んで欲しいし、話したいw

    10
    投稿日: 2025.03.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    菅原と榊はピアスのあたりで何となくそうかな〜と思ってたけど、自殺したクラスメイトはびっくりだった。描写が鮮明に読み取れて、恐怖を感じる部分も多かった。デビュー作ということで自分の中で期待値を上げすぎてたかな…という感じですが、後半は引き込まれてあっという間に読みました。

    0
    投稿日: 2025.02.26
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    初めの設定が面白くて、早く読みたい!どゆこと?!と先が気になる。 それぞれ登場人物の過去などが掘り下げられていくのも面白いのだけれど、ちょっと私は長かったのもあり中弛みしてしまった。 名前など伏線回収はよかったけど、ラストはなんか分かったような分からないような??

    0
    投稿日: 2025.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なぜ今まで読んで来なかったんだろう! 何回「どーゆう事」って呟いたんだろ…笑 気になってイライラして、止まらなかった。 最終章の深月の小指の指輪を見た鷹野の描写が凄く好き。キュンとした。

    15
    投稿日: 2025.02.21
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    ゾクゾク感が、半端ない! 雪山のペンションへの旅行中読んでいたのもあってか、辻村深月さんの神的な語彙力でグロさや恐怖感がありありと伝わってきて、めちゃくちゃ怖かった 展開自体は珍しくないのに、続きが気になって上巻から下巻まで一気に読んでしまう 冷や汗だくだくにかいた 1年前の記憶だから詳しく書けなくて悔しい、、、、!!!

    2
    投稿日: 2025.02.14
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    登場人物全員の過去の陰が丁寧に描かれて、上下巻いずれも長いボリュームだけど全然飽きることなく最後まで一気に読めた。全員がとても愛おしく感じ、自分に通じる部分も見つかって共感する。 榊先生ら、ヒロくんのところで思わぬ伏線があった。もう一度『ロードムービー』を読みたい。

    0
    投稿日: 2025.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何度となく読み返した、大好きな小説の下巻もまた再読しました。 上巻の感想でも書いたけれど、作者と同じ世代なこともあり、あの時代に高校生活を送ってきた私としてはこの世界というか主人公たちの考え方というか、とにかくとってもリアルな物語。 何度となく読んでいても菅原の中学の頃の話は本当に胸が痛い。 だけれど、上巻でサカキくんが充に言っていたように、大丈夫。みんな大人になるから。 大人になった今では本当にその通りだと思える。そういうのも含めて、私にとってはリアルな物語です。 彼らの少し大人になった頃の物語が書かれている「ロードムービー」もまた久々に読みたくなりました。 主人公は深月だけれど、どちらかというとこれは博嗣の物語でもある。 サカキくんと博嗣の関係がとっても羨ましくもあるかな。最後の最後、サカキの居場所に色々納得。伏線もちゃんと回収していて、てんこ盛りすぎる気はするものの、さすが辻村深月のデビュー作と思える大好きな小説です。

    0
    投稿日: 2025.02.10
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    再読です。 大きなネタバレは覚えていたものの、細かなストーリーは忘れていたので、しっかり楽しめました。 大きなネタバレがわかった状態で読むと、序盤からめちゃくちゃ伏線あったんだなーと気付けました。 真冬に読んだので、物語の中の寒くて冷たい空気がリアルに感じられました。 高校生たちが自殺者を探すストーリで、「名前探しの放課後」と似ています。(「冷たい〜」の方が先の作品だけど) でもこっちの方がホラー的要素あるかな。 読み応え十分。 読んでいる間は「早く続き読みたい!」となり、満足な読書時間でした。

    0
    投稿日: 2025.02.10
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    学校になんでか閉じ込められて、閉じ込められたメンバーの中にはすでに死んでる人がいて、さぁそれは誰なんだい!という話しです。 気になっちゃって気になっちゃってすいすい読んじゃいました。 キャラクターがしっかりしていて、こういうやついるよなぁーとか思いましたね。 個人的にめちゃくちゃ好きなのはリレーのエピソード。めちゃくちゃかっこいい男じゃねぇか!と、そこに一番感動しました。笑

    0
    投稿日: 2025.02.10
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    長い〜8人+α分のバックグラウンドがあるから仕方ないけど長い 長い分終わりに期待が高くなってしまうけど普通だったかな 途中の読み手に自殺したの誰だと思う?みたいなページいらんくない?

    0
    投稿日: 2025.02.05
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    登場人物一人ひとりの心理描写のうまさはデビュー作から健在で、才能の高さを感じます。そして他作品でも度々使われる名前を使ったトリックのルーツも知ることができ、満足度が高かったです。ストーリーも、ちょっと長すぎると思わなくもなかったですが、登場人物全員が魅力的で、かつミステリとしても飽きさせない展開で最後までワクワクしながら読めました。中でもリカ、菅原の話が特に面白かったですね。 ただ気になる点もあり、手放しに賞賛しづらいなと感じたのも正直なところ。一つはキャラクターがステレオタイプすぎること。やたら存在感のある生徒会や学級委員の存在や、ステレオタイプな不良の描き方など、ちょっと一昔前のラノベを読んでいるような気恥ずかしさがありました。また、登場人物の一人が作者と同名というのも、悪い方向に働いているような印象があります。それほど魅力的とは言い難い彼女を、やたら褒め守る周囲の友人たちの存在を見るたび、言い方悪いんですが夢小説を見せられているような、結構痛いなという気持ちが最後まで拭えませんでした。 辻村先生の作品をいくつか読み、ファンになってから手に取ったので良かったですが、もしこの作品を最初に読んでいたら、他作品を手に取ろうとは思えなかったかもしれません。読む順番って結構大事ですね。

    8
    投稿日: 2025.01.31
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    毎年、受験シーズンが近くなると思い出して手に取る作品。 これがデビュー作だなんて! 序盤、登場人物の多さに戸惑いながらも、気づけば没頭してた。 それぞれの登場人物が、自分の心のうちと向き合い、なんとなく誤魔化してきた本性とも向き合いながらも、この本のなかに明確な答えは示されていない。初めて読んだときは、なんだかすっきりしなかったが、何度か読むうちに、それでいいのだと思うようになった。なんとなく誤魔化してきた心のうちと向き合うことから、それぞれの新しい物語は始まるのだと思うようになった。 中心人物は、深月・鷹野・菅原ではあるけど、それぞれが自分と向き合うことで、この3人以外も血の通ったクラスメートなる。 主人公以外にも人生があるのだ。そういった人たちの集まりで、クラス、学校はできている。 この作者らしい、驚きの種明かしもデビュー作からしっかり仕掛けられていて、楽しい驚き。いまの作品のほうが、慣れた書きぶりで読みやすいのは確かだが、硬さがあっても、デビューから辻村深月は辻村深月だった。

    6
    投稿日: 2025.01.28
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    大雪の日友達と登校するも、あまりにも人が居ない。結局文化祭の実行委員をしていた仲間達しかおらず、校舎には鍵がかかり外には出られない。 雪の降る校舎に閉じ込められ友達の自殺も絡み。終始仄暗さや寒々しさが漂った。一人一人を深く掘り下げていたので感情移入はし易かったが、若干の中弛みは否めなかった。

    0
    投稿日: 2025.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上げて下げてどうなるの?!って読む手が止まらなかったです。だれかの行動に救われて救って、気持ちに変化が出て未来を変えようとうごくみんな。 天木かっけくて好きでした〜!!!河野の件のあすなと天木の会話、印象的でした。 エピローグで時止まりました、え、、!って 辻村深月作品は読む順番でもっともっと楽しめるという意味をまた理解したよ〜 子どもたちは夜と遊ぶ→ぼくのメジャースプーン右名前探しの放課後 ですここだけはマスト

    0
    投稿日: 2025.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上下巻合わせての感想。 まず、デビュー作でこのクオリティはすごいなぁと思いました。青春モノで自殺やいじめが絡む話は辛くなるのであまり好きではないのですが、それでも面白かったです。 話は面白いけど、ちょっと長すぎました。特に第14章「HERO」が長くて、なんでだろうと思って読んでいたら、第17章で納得。それは思いつかなかった! 上巻の冒頭に「自分の名刺代わりの話になりました」と書かれていて、どういうことかと思ったら、主人公の名前が辻村深月。フィクションの主人公に自分のペンネームをつけるってすごい。読んでいてちょっと抵抗を感じました(多分深月のキャラのせい)。

    1
    投稿日: 2025.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    冷たい校舎の時は止まる 下巻 上中下 合計781ページ長かった。 結局私の推測は全く当たらず。自殺者は角田春子で、閉じ込めたのは辻村深月でした。しかも、美月が二人いるとは・・ 菅原が榊先生とは・・・今思えば、納得する部分はありましたね。 菅原だけずっと苗字だったし。そこは気づいていたし、ピアスも菅原と榊同じだなぁ~って思っていた程度でした。 菅原のHEROの章はささるものあったし、もう一人のヒロが博嗣でみーちゃんが深月で 14章が本当に大事な話だったことですよね。話やたら長かったですし、いい話でした。 ヒロナオとチサト(さとちゃん)との関係性、チサトと菅原の関係性、菅原と博嗣の関係性にググっときました。 特に菅原と博嗣の秘密基地においての、菅原がひまわりの家が嫌な理由を話しているシーンがぐっときました。 榊先生のピアス。おれのポリシーの意味がわかりました。 博嗣も深月に指輪を渡して、深月が大学生になったときも付けているとか、何か一途でいいです。 深月の精神世界を春子が閉じたのはあまり納得できなかったですが、最後博嗣の前に霊体として現れたことにより、清水がいっていた「ホスト自身がその人を許したら解放される」ということだったのかなと思います。 忘れないために、ざざっと書きました。 感想は、とりあえず長い。 デビュー作以外の作品も長いですが、最後の伏線回収が楽しくて読んでいましたが、今回の話はそこまで怒涛の回収はなかったですね。菅原榊には驚きましたけど。長編をあまり読まない身からしたら、苦痛でしか無かったです。 早く結末が知りたいあまり、この2週間はこの3冊に時間を費やしましたが、2週間かけて読む価値があるか、ないかというと微妙です。 しかし、3冊の長編読むこともかなり貴重なので、よき修行になったかと思いました。 以下読書メモ 榊 「・・・世の中やりたいことのためだけに努力するんだって、俺は思ってるけどね。でもそう簡単に考えられない奴がいることがわからないや程が気でもないから、お前が悩むのにも付き合ってやる気でいるよ」

    2
    投稿日: 2025.01.01
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    暗く重いテーマなんだけど、読後感は爽やか。 読んでいる最中は、ドキドキが止まらない。自殺したのは誰か、結局私はページをめくるまで分からなかった。 登場人物一人ひとりを丁寧に掘り下げられていて、全員に感情移入ができる。一見順風そうに見えるアイツも心に抱えた悩みや傷があるんだと、本書を読んで思えるようになった。

    1
    投稿日: 2024.12.18
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    作者の対談動画を観て、デビュー作に興味が湧いた。 今まで読んだ中で、時期的に一番デビュー作に近いのが『名前探しの放課後』。 雰囲気の名残はあるかも。 メインで8人登場し、それぞれに負い目や心の闇がある。 よくこれだけの種類の闇を描いたな、と畏敬の念抱きまくり。 いちばん印象に残った章は、菅原のところ。 小さい子のエピソードは、のめりこみがち。 終盤で出てくる「解答用紙」は、ちょっとびっくり。 若い読者向けと考えたら、おもしろい構成だなと思った。

    5
    投稿日: 2024.12.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    メンタルの弱い人間が嫌いだからか 好きな結末じゃなかった あの中にクラス委員のせいで自殺した人が居て、恨まれて閉じ込められたって方が納得できた。 あれだと、何も悪くないみんながメンタルの弱い深月に振り回されただけじゃないの ホラーみたいに怖い思いさせられた充とか気の毒 好みの問題だけど。 優等生ヒロ(鷹野)とみーちゃん(深月)の指輪のところは良かった

    6
    投稿日: 2024.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    星3.5です! デビュー作にして長編作品。でも辻村深月さんの書く心情や伏線回収されていく衝撃は初期からあるものなんだと感じた。 名前探しの放課後と似た設定だけど こちらは冷たい、ヘビー、ホラーな要素ありだった。でも登場人物が温かい。 鷹野の人柄がとても好き。あやめに負担にならないように気遣って学祭のポスターを頼むところ、リレーでわざと手を抜いたと見せかけ全力で1位にもってくところ。人として尊敬するし、あやめの言うように“本物”だ。 自殺者が分かった時は1度本を閉じたくらい衝撃でした。榊と菅原が同一人物だったのも。 さすがです。デビュー作でこれだけの大作、素晴らしい。 寒くて重くて でも温かいストーリーだった。

    3
    投稿日: 2024.11.17
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    もう辻村氏の作品を読めるだけで幸せ そんな読書モチベを保たせてくれた長編4作 読み終えれた達成感とまた長編を書きてほしい 深く考えすぎてホストや榊やヒロのことは分かったけど本人を見つけることが出来なかった…(他の作品だと全て手のひらの上)なのでびっくり度はそんなだった 変化に気づいてあげられる仲間、気づいてもどうしようもできなかった後悔、絡み合ってく群像劇の感じが読んでて ああ…やっぱ上手いなと 人って脆い生き物で良し悪しの経験値から成長して尊重して思いやれる それができる なんかそんな事を考えてしまってた ちなみになぜ榊はやめる選択をしたのか分からなかった サトちゃんの後を追いかけての事だと思うけどそれは最初から高校の教師にならずでよかったのかなと思ったけど、そこはやっぱり鷹野と深月の事が心配だったから一旦そっちにした感じなのかな 好きなフレーズ引用 発作的な考えの連続が人生だってよ 自殺ってのは寿命だ 環境の違いから来る常識の違いに罪はない 部外者の勝手な見解から生まれる的外れな同情がどんな相手にとって失礼なものであるか 自分が傷ついても他人を庇ってしまって自分の中にどうしても原因かを探す それってすごくエネルギーが要るし 世の中やりたいことだけやるために努力するんだって俺は思ってるけどね 門倉に負けたのは鷹野が手を抜いたため そう思わせるために彼は後輩に手を振った 何もできない自分の無力を嘆くことができる人間だった 彼女の両目がほとんどその原形をなくして線のよう細くなる 自分の痛みより先に他人の痛みに気付くようだとなかなか幸せになれねぇよ

    19
    投稿日: 2024.11.13
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    最後のページをめくった後も、たまに思い出します そして再読です そしてまた思い出すんだろうな、、、 明るい絶望と前向きな諦め

    7
    投稿日: 2024.10.18
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    やっぱり長いが上巻に比べて下巻の方が展開が面白くてサクサク読めた。 菅原の掘り下げ部分が長いと感じたが最後まで読むとそういうことかと納得。 色々理解できてない部分もたくさんあるのでもう一回読み直してみよう。 これ映画実写化してるのかな、新人若手女優か女性アイドルグループ卒業した人辺りを主役にして映画化できそう。名作になるか駄作になるかは別として。

    0
    投稿日: 2024.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻では、佐伯梨香、桐野景子、菅原、鷹野博嗣のそれぞれが描かれています。 佐伯梨香は青南学院高校の3年生。榊に熱烈な好意を抱いている。高校生の沙弥と小学生の弓子という2人の妹がおり、離婚した母親の元でアパートで暮らすという貧困世帯で生きている。 榊とは1年生の時に生徒と副担任という立場で出会った。夜の街で援助交際をし、男に裏切られ、帰る宛ても無く街に取り残された際、偶然会った榊に助けられる。当時の担任だった山崎に殴られた時や、弓子が風呂場で倒れ意識を失った時など、梨香がどんなに絶望した状況に陥っても、必ず助けてくれた榊へ恋心を抱くようになった。榊という希望を見出した彼女も自殺者ではなく、マネキンとなる。 桐野景子もまた青南学院高校の3年生。梨香とは幼馴染みで彼女の家庭の事情もよく知っている。両親は医者であり、自身も医学部志望。生徒会の副会長を務め、会長の裕二と共に業務をこなしていた。牧村という家庭教師を付けており、景子が国立の中学校に入学に入ってからも、勉強を教わっていた。景子は牧村の事を信頼していたが、ある日彼氏に振られて悩んでいることを「そんなことで」という一言で済まされてしまう。それが切っ掛けで牧村が景子に勝手な理想を抱いて、彼が女性的な自分を拒絶していることを察する。また自分も牧村に夢を見ていたということに気付いて、関係も気不味くなっていた。また、景子は深く生徒会長の裕二を愛するようになる。自殺者の発生というトラブルにより、疲労困憊する裕二を支えに、元の世界に帰りたいと願う景子。そんな彼女が自殺者ではなく、マネキンとなり、元の世界に帰る。 菅原は青南学院高校の3年生。不良っぽく振舞っているものの、内面は熱い人物。教師志望。中学生の頃、母親にPTA会長だった父親が惜しまず寄付をしていた『ひまわりの家』という施設の手伝いを言い渡される。同じく『ひまわり』を手伝っていた青南に通う高校生のサトちゃん、2人の小学生で同じ呼び名を持つ『ヒロくん』と『ヒロちゃん』と過ごす日々を、純粋に楽しんでいた。しかし中学2年生の夏に『ヒロちゃん』が、母親の無理心中に巻き込まれ、幼くして死んでしまう。ヒロちゃんの死を通じて、教師になりたいと願う。そんな彼もまた自殺者ではない。マネキンとなる。   鷹野博嗣は深月とは幼馴染みで、いつも登下校を共にしている。眼鏡を掛けた冷静沈着且つ親しみやすい好人物。成績も優秀、元陸上部所属でT大法学部志望。担任教師の榊とは従兄弟同士であり、容姿もそっくりである。深月と最後の謎解きをする役目を担うことになる。鷹野は校舎の4階に赴き、教師の榊と出会う。 榊は鷹野に重大な事実を明かす。彼は、深月がこの世界のホストであり、自殺者は角田春子だと語る。春子は自殺をすることでいじめの被害者と加害者を逆転させようとしていたこと、さらに、角田春子の自殺の背後には深月が関与していたこと、そして深月が自分自身を責め続けているために、彼女自身も自殺を図り、現実の世界で生死の境をさまよっていると告げる。深月も4階を訪れる。その場で菅原は高校生であったときの榊であることも判明する。また幼き頃のヒロくんは鷹野であることも。 真相に触れ、深月は精神的な苦痛が増大していき、自らの罪悪感と向き合うために上へと逃げ出す。春子の自殺に際し、彼女からの和解の手紙を拒絶したのは深月であった。また、自殺後に彼女からの手紙をトイレに流し、和解を拒絶したことを隠蔽をしようとしたのも。 深月は鷹野に向かって「みんな、忘れて」と言い放ち、屋上から飛び降りる。この瞬間、榊(菅原)が深月を助けようと一緒に飛び降りる。 舞台は元の世界にもどる。 深月が病院で目覚めたとき、彼女を見守る多くの顔があった。鷹野、景子、その他のクラスメイトたちも、彼女が目を覚ますのを待ちわびていた。鷹野とも話し、自分がどれだけ愛されているかを知る。 深月はこのまま、なにごともなかったかのように皆が事件を忘れていくこと、また自身も日常に帰っていくことができなかった。そのためホストとしての世界をつくり、皆を、そして自分を責め立てた。榊が教師としてではなく、学生の菅原として冷たい校舎にいた理由は記憶を捻じ曲げるため。せめて教師である榊には、深月と春子のトラブルの中、中立的な存在でいてほしかったからだ。その上、それでも深月のそばに榊はいてほしかったからだ。だから菅原は生まれた。 再び、自分たちこそ人生を歩き始める8人。 榊は小学校の教師になるために学校をやめる。皆は、それぞれの進路を歩いていく。春子の墓に集い、記憶を新たにしていく。 辻村深月のデビュー作。確かに文体は硬く、名文の羅列とは言えないけれどこの緻密な長編を20代で書いた胆力・能力はすごいなと思いました。 この作品において、マネキンは自殺者ではないことの現れであり、自殺者をめぐる傍観者の立場や無力さの現れであるかもしれない。そういった意味でギミックや隠れた表現などを探していく意趣も作中にあります。 作品の最後、鷹野が榊を探して降りようとする電車のなかで、春子の姿を見るのは感慨深いです。 彼女を巡る葛藤との訣別を意味しているようにも見えますし、春子を含めたこの作品を彩った若者たちみんなの旅立ちを表現しているようにも見えます。 辻村深月がこの下巻の冒頭に記したメッセージはこうです。 「最後のページをめくったその後も、たまに思い出したいただければ嬉しいです。冷たい校舎の中で、彼らと一緒に過ごしたこと。」 第31回メフィスト賞を受賞したこの作品はミステリーなんですが、なによりもまず青春小説だったと思います。

    1
    投稿日: 2024.10.14
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    読み終えて読後感はとても良かったです。 辻村深月さんの小説で1番好きかも?と 言われて読み始めましたが、 あの人ならそうかもなぁと思いました。 物語の中で大切な人がいなくなっての 悲しみ、 そんな中でも前を向いて生きていく為に 必要だった友人の優しさ、 自分自身の強さ、 物語の中で 自分の意識と関係ないところで、俺は 人の事を支えたり きずつけたり、 その両方をしてたんだなって思い知った。 の所がそうなんだよなぁと響きました。 本当に本人じゃないとわからなけど 大切な人が大変な時は その人を大事に思い 自分の出来る限りの優しさで 向き合っていこうと思います。 解説の川原さんも 明るくて凄く好きな感じです!

    219
    投稿日: 2024.10.14
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    第31回メフィスト賞受賞作! いとおしくなるほどの懐かしい記憶 「こんなことはいつか終わりになればいい」 ――大丈夫、いつか、絶対に大人になれるから―― 学園祭のあの日、死んでしまった同級生の名前を教えてください――。「俺たちはそんなに薄情だっただろうか?」なぜ「ホスト」は私たちを閉じ込めたのか。担任教師・榊はどこへ行ったのか。白い雪が降り積もる校舎にチャイムが鳴ったその時、止まったはずの時計が動き出した。薄れていった記憶、その理由は。

    0
    投稿日: 2024.10.11
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    菅原に憧れる。 各キャラクターの掘り下げが申し分なくあり、読後感の満足度が高い。 菅原みたいな生き方に憧れがあって普段菅原みたいに装っている自分がある。楽観的かつ思慮深く本質を見えている。自己肯定感が高く、人を非難しない。 菅原に似た友人がいて彼と重ねてしまった。

    0
    投稿日: 2024.10.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まさか角田が自殺していたとは 最後まで嫌なキャラだったのだなぁと 菅原=榊はちょっと予想できそうだっただけにわからなくて悔しい笑

    1
    投稿日: 2024.10.07
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    デビュー作とは思えないクオリティ! 言うまでもなく、心理描写が凄かったです。 と、後半の伏線の回収は圧巻ですね。 上下巻合わせて長かったけど、楽しめました。 ちなみにこの作品長かったので、速読を身につけた笑 速読した分、少し抜けてる部分があったので この評価です。 もっとじっくり読んでいたら、評価はもっと上がっているはずです。

    0
    投稿日: 2024.09.24
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    緻密な心理描写がすごかった。 クラス委員て普通2人くらいなんじゃ?とか、高校生がタバコだの賭け麻雀だのやっててどんなだよとか、最初はいろいろ気になって話が入ってこなかったが、状況が逼迫し、それぞれの回想になると、自分にも心当たりのある苛立ちや焦りに、なんともいえない気持ちになった。 熱狂的なファンが多いのも頷ける。思春期の頃に読んでいたら、まともにくらってしばらく呆然としてしまうかもしれない。 ただ、だいぶ客観的に自分を見られるようになったこの年齢で読むと、どこか他人事のように感じてしまって、そこまで入り込めなかったのも確か。 自殺したのは誰なのか、一人いないのは誰なのか、上巻の終わりの頃にはなんとなく予想がつくのに、匂わせるばかりで一向に進展しないので疲れてしまった。ちょっと長いかな。 以前、この続編と知らずに「ロードムービー」を読んでしまったので、あらためて読まねば。

    1
    投稿日: 2024.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    んんーーー長い 教師を志望する理由、古い校舎、ヒロとみーちゃんなどなどの伏線から菅原が榊だと見抜けて嬉しい ホストと自殺者は違うと予想してたけど、春子かーーーてっきり8人の中にいると思っていたまんまと騙された ホストから離脱する時に個人に送られていたメッセージは何?深月がそれ言う?みたいなことばかりであまり理解できなかった まあ、人は皆他人には理解できない見せられないような悩みを少なからず抱えているということなんですね。私も深月程抱え込んだり思い悩むことはないけれど、他人に弱みを見せたくないと思ってしまう節があるから他人事ではないと感じた

    0
    投稿日: 2024.09.15
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    面白かったです。20年程前の辻村氏デビュー作。上下巻合わせて1200ページ弱の長編でしたが、そこそこ時間はかかったものの、ダレることなく読了出来ました。しかしすごいデビュー作品だなと驚きます。内容としては、高校生8人がとある人物の自殺をキッカケに、とある人物の意識の中に放り込まれてしまうという設定で、それは誰の意識の中なのか?この世界を作った(ホスト)は誰なのか?一体何の為に?そもそも自殺したのは誰だっけ?この8人の誰かかも?どうすれば現実世界に帰れるの?と、、、謎多き展開が続いていきます。あと結構怖い!怖かった! 実は自殺者かもしれないメンバー内でのホスト探しという点で、綾辻作品のanotherを少し想起させる印象はありましたが、設定や登場人物も緻密によく作られており、ミステリーでもあり、ホラーでもあり、とにかくその不思議な世界観がわかりやすく描かれていてとても読みやすかったです。ちょっと長いけどよく出来た作品だと思いました。辻村作品まだまだ未読が多いので、読んでいきたいと思います。

    35
    投稿日: 2024.09.15
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    久しぶりに一気読みしました。雪の日に高校の校舎に閉じ込められた8人の生徒たち。彼らの共通点は学級委員で学園祭メンバーであること。学園祭であった自殺事件のことがはっきりと思い出せないこと。 彼らを校舎に閉じ込めているのは誰なのか。自殺した生徒はこの8人の中の誰なのか。 一人一人減っていく状況が怖く,夜に読むことはお勧めしません。

    0
    投稿日: 2024.09.14
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    2024.9.8読了。 辻村深月さんのデビュー作の本作。 文庫上下巻、それぞれ600ページの大作。 上巻の途中までは冗長的かなと思う描写もあるけど、結局最後まで読まされてしまう。文章のうまさもストーリーの面白さも、ここから始まったのか…。 後半には伏線回収と謎が次々解き明かされすっきり。読後感もよいけれど、重要な登場人物のうちの何人かがどうも受け入れられないので✩マイナス0.5。本当は✩4.5にしたい。 受け入れられなさは自分が大人になってしまったからかも。中高生の繊細な心を持ってすれば共感できるのかもしれない。

    0
    投稿日: 2024.09.08
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    面白かったです!登場人物が多くて長くはあるけど、最後まで読み切ることが出来ました。記述トリック?と言えるのか分かんないですけど、そーゆーのもあり、「そーゆーことぉ?!」となる点も面白かったです。ただ、登場人物に作者と同じ名前の人物がいるのは、自分は結構気になった…なぜ同じ名前をつけるのだろう… 『ランゴリアーズ事件』をググって調べたのは、私だけじゃないと信じたいです笑

    0
    投稿日: 2024.08.25
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    8人の精神世界で過去の後悔や反省をしながら進んでいく。ひとりひとりの背景、想いや感情が丁寧に描かれていて人物は想像しやすかったが、精神世界という少し現実離れしているところや口説いところに深く感情移入できなかった部分もあった。

    2
    投稿日: 2024.08.18
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    よかったよ。 だが長い。 辻村ワールドすごろくの中では試練かもしれない。ここへきてはじめて辻村お腹いっぱいかもと思った。 苗字と名前の叙述トリック。もはやお家芸だが、デビュー作なんですよね。 このレビューをロードムービーを読んでから書いているが、ロードムービーは最高です。 ロードムービーをより面白く読むためには今作は必読であるし、フリとしてはボリュームがかなりのものですが頑張ってみる価値はある。 ただ単品としては☆-1で。

    0
    投稿日: 2024.08.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さすが、辻村さん…だった。 これは高校生にぜひ読んで欲しい。 学園祭の最終日に飛び降りたのは誰なのか? は、割りとすんなり予想がついてしまったけれど。 辻村さんの本は、どの作品も登場人物の頭が良い。(勉強ができるだけじゃなくて、人として) 1人1人の内面が章ごとに順番に描かれるのだけど、 どの人物もそれぞれに悩みや苦しい過去があり、自分と向き合う姿が描かれる。 やはり、中学生・高校生くらいから、自分と向き合い、周りとぶつかったり、支え合ったりしながら、人は成長して、大人になっていくのだなと思う。 その大事な時期に、自分と、世界と、正面から向き合って過ごしたい。 それはもちろん、大人になってからだってそうだ。 生きていれば、その機会は常にある。 その機会に気付けるか、その機会を活かせるか、それはその人次第だ。 伏線は一番最初から張られていた。 特に、『菅原』の中学生時代の回想シーンにおける伏線は、最後の段になるまで全然分からなかった。 完全に作者の掌で踊らされていた…。 深月はとても弱いけれど、とても誠実で、人間味がある。 その苦しみの描き方が切実で切ない。 しかし、何度考えても、春子の言動に共感は出来ない。共感はできないが、高校生の親となった今の私には「こういう子もいるんだな」と思う。 私だったら、関わりたくないタイプだ。 最後は諸々を回収し、スッキリと読み終える事ができた。 思い出して。責任を感じて----- ぜんぶ、忘れて----- 許して----- 高校生の時に読んでおきたい、そんな本。

    0
    投稿日: 2024.08.04
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    上巻を読んでいるときはどんなふうにまとまるのかと思ったけど、爽やかな最後になっていてよかった。 途中では人の死など暗いことも多いし、他の人から見たら気にするほどのことでなくても、その人にとっては悩み事になり、悩み苦しむ。 ボリュームタップリだけど、このあとどうなるかドキドキしながら読めた。シーンがコロコロ変わる割に読みやすかったと思います。 人は悩むものだけど、爽やかな最後でよかった。

    5
    投稿日: 2024.08.03
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    辻村深月さんの作品を最初から最新作まで読みたい!ということで、デビュー作から再読。初見はノベルス版。登場人物たちとは親子くらいの年齢差になったけど、8人それぞれのエピソードが丁寧に描かれていて、共感できるところが沢山あった。ホストの正体と動機は、改めて読んでみても心情が分かってしまって切ない。下巻はかなり泣かされたのだが、読後感は爽やか。ノベルス版と文庫版でセリフが変わっている箇所を偶然発見したので、またいつか読み比べながら再読してみたい。

    0
    投稿日: 2024.07.30
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    この本は上下一気読みした方がいい気がするな笑1度読むのを辞めると長くて挫折しかけた、、 とても丁寧に伏線が回収されてるところが流石辻村さんだなと思う。どのキャラクターにも過去があって1人1人内面を深堀して話を進めていく構成なのが良かった。皆頭が良いから(学力だけでなく人間として)一見悩みがなさそうに思えることもあるけどちゃんと人間らしく過ごしてて人は外面だけじゃ分からないなと改めて思う。

    0
    投稿日: 2024.07.28
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    辻村深月さんのデビュー作。 上下巻ありボリューム満点。レビューを拝見すると、「長い」という感想がありましたが、確かに長い。ですが、ストーリーはもちろん、辻村さんならではの登場人物の心理描写が丁寧に描かれていて、個人的には中弛みすることなくラストまで読み進めました。登場人物の回想を読み進めると、誰しも心に翳をおとす出来事があり、誰が自殺してもおかしくない状況の中で、同じ失敗を繰り返さないために、自分と向き合っていく姿が良かったです。 自殺したのは誰なのか、その謎だけでなく、明らかとなる真実に驚かされます。 辻村作品にどっぷり浸かりたい方にオススメの作品です。

    12
    投稿日: 2024.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これがデビュー作とは! その出来事に至るまでの背景。そしてその後。 それぞれの心にある闇、葛藤、仲間を思う優しさ。感情の描写が細部にまで及んでいて、心臓を鷲掴みにされたように切なく苦しい。 前編、後編と終始ホラー感満載だったけど、それを癒すようなラストで良かった。 自身がもっと若ければもっと心を抉られただろう。 でも何だか読み疲れた。

    5
    投稿日: 2024.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    純粋すぎる高校生男女の様子や自殺の理由なんかは鼻につくけど、一人一人消えていく不気味さや最後の謎解きなんかはミステリーの醍醐味を味わえて満足。読後感もなんとなく爽やか。まだ未熟な感じも残るが全体的に満足で読めてよかったと思った。

    2
    投稿日: 2024.07.22
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    高校生ならではの心情や対人関係の在り方が丁寧に描かれていた。今目の前で起こっていることと過去の出来事を織り交ぜてあるので上下巻共に500ページを超えるボリュームだったけど緩急のある文字列がイッキ読みさせてくれた。人間の弱さも強さも汚さも成長も詰まってた。高校生当時の思い出を振り返れた。自分も高校生の時は多感だったなあと。

    0
    投稿日: 2024.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どんでん返しとまではいかないが、ミステリーとしてもとても面白かった! 個人的にはミステリーというよりも青春小説としてよかった。誰もいない学校で、友達だけで数日過ごす。夢のようだと思う。ただ、途中の謎の問題用紙みたいなのは「ん?」ってなった。

    0
    投稿日: 2024.07.05
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    新鮮な感動を得るには、歳を取り過ぎたのかもしれない。過ぎた高校時代に自分自身を投影できなかった。或いは読み過ぎたのかもしれない。 人は誰しも一本の名作を書くことができる、自分の人生を物語にすれば良いからだ、と聞いたことがある。果たしてこの作品は辻村深月本人の贖罪なのか?作者が作者の名前を用いて作品を作る時の心情を想う。 昭彦のキャラクターが『聲の形』の真柴に近いものを感じる。

    5
    投稿日: 2024.07.03
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    何故 美月が榊のところで、手首を切ったのか? あまりにも、榊に頼り過ぎていて、少し、興醒めした。 残念。

    0
    投稿日: 2024.06.15
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    とにかく後半の怒涛の伏線回収が凄かったという感想。上巻で謎に感じていた部分が下巻で回収されてスッキリしました。

    0
    投稿日: 2024.06.14
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    総ページ1000超えの長編文庫本 辻村さんの作品は長編が多いので 読んでいる途中にヤキモキしちゃいますが 読んだ後は後悔ない作品ばかりです 本を読み慣れている人も この世界を作った人物が誰なのか 考察しながら悩みながら 楽しめる本になっていると思います 結局わたしは最後の最後まで 真相に辿り着けませんでした! 伏線回収が秀逸 またいつか読み返したい作品です

    1
    投稿日: 2024.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    だれが「ホスト」なのか話はすごく気になるのでサクサク読めた。途中、手を切ったりするシーンが生々しくて貧血になりかけたw パッと見何も悩みもなく恵まれてるように見える人も色々なものを抱えているのかも。と思った。

    0
    投稿日: 2024.05.04
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    子供達の世界では学校がすべてで逃げ場がない。関係が密な分、拗らせると元には戻らない。違う仲間たちがいて良かった。

    7
    投稿日: 2024.05.03