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一瞬の風になれ 第三部 ドン
一瞬の風になれ 第三部 ドン
佐藤多佳子/講談社
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総合評価

344件)
4.5
176
119
24
1
1
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    『一瞬の風になれ 第3部 ドン』 春野台高校陸上部部長・神谷新二。 いよいよ最終学年。 最後の闘いが始まる。 幼馴染・連とともに。 100m、200m、マイルリレー、4継リレー。 4継リレーは、『問題児』新入生・鍵山の登場で、チームが… インターハイ出場なるのか… 最終学年となり、スプリンターとしてさらなる成長を見せる新二。 新二の成長とともに、天性のスプリンター・連も変わっていく。 部長として、『問題児』鍵山をチームに馴染ませようとする新二。人間としても成長していく。 どんどん強くなる春野台高校4継チーム。 そんなチームをサポートする根岸にも頭が下がる。 自らの夢をチームに託して。 結果は予想通り。 もっと見ていたい新二が走る姿を。 インターハイで走る姿を。 全日本で走る姿を。 オリンピックで走る姿を。 健一の復活も見たかったな。 でも陸上でトップを取るって、ほんとに大変なんだと。 オリンピックに出ることがいかに大変なことかと。 思い知らされた。

    12
    投稿日: 2026.01.03
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    それぞれのキャラクターが特徴的に表現されて、自然とイメージ出来て、どっぷり陸上部の一員として本の中に入り込んでいる感覚になりました。 主人公の心の動きや、心理状態、更には心拍数が、読者である自分と共有して、競技に参加している感覚を覚えました。 最後は感動で涙が止まりませんでした。 素晴らしい本だと思います。

    1
    投稿日: 2026.01.01
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    陸上のことはあまり知らなかったので面白かった 最終的にレースのことにフォーカスが当たっていたので、人間ドラマの部分はどうなったのかと想像させられるのも逆に良し

    2
    投稿日: 2025.12.30
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    巧い小説、というよりまさに走る小説、だったと思う。レース前、レース中の描写は毎回心拍数が爆上がりするほど鮮明。陸上には全然興味ないし詳しくもなかったけど、わたしはこの小説で間違いなく背中を押された。なにかに挑戦しようとするときに、かならず新一の心の声がする。

    1
    投稿日: 2025.12.17
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    陸上に翔る青春物語最終巻 良かった(泣) 熱い、とにかく熱い 走ることの根源的な素晴らしさを共有させて貰った様な、素晴らしい作品でした^^

    2
    投稿日: 2025.12.09
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    一部と二部から少し時間が空いてしまったけど、読み始めたら一瞬で陸上のショートスプリントの世界に戻ってこられた。 熱いけど、爽やかで瑞々しい。神谷の感性と周りの人々とそして圧巻のレース描写。 まだまだ続きを読みたい気もしたけど、三部作の最後に相応しい作品でした。

    2
    投稿日: 2025.12.05
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    一部から三部へと、正に走っているかのように加速度的に面白くなり、最後は一気に駆け抜けました。心地よい感動がありました。

    3
    投稿日: 2025.11.20
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    私は中高帰宅部だった。だから青春の一ページ、いや何ページもに渡る濃密な青春の記憶を追体験させてもらえた気がする。作者の佐藤さんは、てっきり陸部出身なのかなも思っていたんだけど、四年に渡って実際に神奈川の高校に足を運んで取材したんだね。当時のコーチと分からないところはメールで聞いて、ということを繰り返してたんだって。 団体競技で心が一つになる瞬間を見させてもらいました。まるで目の前で。個人競技の方が好きな私だけど、なんだか団体競技やりたくなってきちゃった。これから電車とかでユニフォーム来た学生見たら、見る目変わると思います。この人たちも闘ってるんだな〜って。 さわやかな気分になりたい方におすすめです!

    2
    投稿日: 2025.11.19
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    何回か泣きそうになった。ええ話。みん成長した。 やっぱり勝てたね。 谷口との話はどうなったよ。 総体まで出れたかな? 高校に戻るなら、みんなの応援に行くな。 絶対行く。

    6
    投稿日: 2025.11.18
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    3巻とも完読 青春っていいなと感じられた 個人競技では主人公と幼なじみ連や他校のライバルとのバチバチした想い リレーではもちろん他校との関係も素敵だが、春高の補欠含めたみんなの姿、想いが印象に残った たった10秒にかける想いを真正面から浴びられる 怪我、スランプなど決して都合のいいようには終わらない物語 ラストのインターハイや主人公の兄はどうなったのかなど書かれていない物語が想像できる

    2
    投稿日: 2025.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ザ・青春!という感じの陸上小説。 主人公視点で物語が進み、大会での心境などがリアルに描かれていてドキドキを楽しみながら読んだ。 最後、南関東大会での連と新二の200mレースの前で物語は終わったけど、これからも1本1本を大切に走り続けていくことがわかる、いいラストだった。 怪我やうまく力を出せなかったりしたことをうまく乗り越えていく登場人物たちの前向きさ、精神の健全さが素晴らしかった。

    1
    投稿日: 2025.11.02
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    完読!バチバチの青春スポコンサクセスストーリーでした!! 勉強も運動も習い事も何もかもそうですが、もう少し精神状態が大人だったらもっと楽しめたのにとか、もっと一生懸命やったのにとか、もっと上手くできたのにとか‥後悔って後から沸々と出てくるものですよね。特に高校生なんて、色んな誘惑に惑わされて一つになんて集中できるわけないっすよね!でも世の中には全てを押し潰して集中できる人がいて、そんな人を本当に心から尊敬しますわ。私にはできなかったからこそね。 こちらの作品、ストーリー構成は素晴らしく、登場人物の個性も凄く伝わってきて入り込みやすかったです。話の中で奥田民生の『イージュー⭐︎ライダー』が出てくるのですが、色んな思いが込み上げてきて、改めて良い歌だなぁと、青春だなぁと思った次第です。 ただ、伏線回収じゃないですが広げた風呂敷の中に細やかにその後どうなった的な欲しいお話が沢山あったんですよ!ちょっとぶった斬り過ぎじゃないですかね??長編なのにそこのお話がなかったので評価は厳しめです。もっと欲しかったー。でも、楽しい読書でした♪

    155
    投稿日: 2025.10.29
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    朝井リョウさんがYouTubeで推してたから読んでみたけど、あっという間に読まされる本は久々だった。ページをめくるのが苦じゃなくて頭の奥で本の内容が広がっていく楽しさを思い出せた。本の中でみっちゃんの好きな曲として紹介された 「イージュ★ライダー」聴いてみたけどめっちゃいい曲だった。ありがとうみっちゃん

    7
    投稿日: 2025.10.25
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    スタートの緊張感、バトンパスの刹那、仲間への信頼と焦り——全てが頂点に達する最終巻。勝負の重さと清々しさを同時に描ききり、「走る」という行為が人生そのものの比喩に変わる。新二と連、それぞれの成長が交差し、青春の終わりと始まりが鮮やかに焼きつく。読後に静かな余韻と、胸の奥に熱が残る名ラスト。

    11
    投稿日: 2025.10.16
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    一瞬の風になれ3作目! 最後まで読みやすかったー。新二と連は3年生となり、高校最後の大会。ネギとの関係とか色々涙もろい人は注意かもです! 内容は予想通り過ぎて後半流し読みに…。新二は急成長し過ぎだし春高のここは勝ってここは負けての感じが分かりやすすぎました。最後200mは決勝を残し、読者に委ねるパターンでここまで分かりやすい展開で来るならば最後まで連と新二の戦いを見たかったです。しかも、100mの赤津の絡みからレース後に関しては何も描かれなかったり健ちゃんがほったらかしになったり(怪我治った?復帰してサッカーできてる?新二との関係は?)高梨についてはあんなに新二と良い感じで描かれていたのに後半は調子悪いのか何なのかで会話もレースの様子も一切なしでした。 少しネタバレになっちゃうかもですが、結局谷口若菜との恋愛模様はその後描かれることなく終結。僕が読み飛ばしてるだけかもですが… 色々と見たい部分が見れたり、その後のアフターストーリーがあったりすると個人的には良かったです!かなり辛辣な感想になってしまいすみません、、、。

    1
    投稿日: 2025.10.06
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    2025年、織田裕二さんが最後のキャスターを務めた世界陸上が閉幕した。そんな中で読み終えた本作品。 高校3年間を陸上に捧げた青春物語。毎日努力を重ねている陸上部のメンバーが、走るシーンになるとケガをしてしまわないかとハラハラしながら読んだ。読み終えても、続編に期待してしまった。陸上の描写はマンネリ感が否めなかた。

    20
    投稿日: 2025.09.28
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    短距離走は、速く走るというシンプルな本質の裏に、努力や技術が数秒間のレースに凝縮されている。単純明快で奥深いスポーツであると思った。本番で、高まる緊張感の中スタート位置につき、目の前の自分のための光る走路を誰よりも速く駆け抜ける。読んでいて良い光景だろうなと感じた。そこに、リレーで連携力や責任感や絆が追加されると尚更面白いと思う。 私はずっとチームスポーツをしてきたので、短距離走選手達の青春は全然違って面白かった。 ただ、好みのジャンルでないので途中で飽きることが多々あった。

    16
    投稿日: 2025.09.20
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    駆け抜けた!! やっぱりこの物語大好きです! 陸上にかける思い、走ることの楽しさ、リレー競技の素晴らしさ! どれをとっても良いのです 文字から、陸上のトラックがちゃんと思い浮かびます 位置について、このセリフで一気に集中 用意、このセリフで共に飛び出すイメージを 号砲と共に、選手と共に読むスピードも駆け出す感じ ぶっちぎりの青春陸上の物語 長いけれど、何度でも読みたい

    7
    投稿日: 2025.09.19
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    部活動の魅力を適切な表現で分かりやすく伝えてくれる本。陸上という個人スポーツならではの、技術的な試行錯誤やスランプ、また人間関係の様子含め競技への向き合い方をリアルに描いているのが良い。

    0
    投稿日: 2025.09.12
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    【読んでみて】 読み終わるまでは①②③の長編で読み切れるのか心配だったが、 読んでみると、陸上を通して成長していく青春成長ストーリーでどタイプのストーリーだったので読むスピードがどんどん加速していきあっと言う間に読み切れました。 本屋大賞受賞作はホント素敵な作品が多いなと思いました。

    2
    投稿日: 2025.09.07
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    走り出したくなるような疾走感、仲間の想い、青春、スポ根好きにはハマる一冊で、爽やかな気持ちになれた。

    0
    投稿日: 2025.09.07
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    高校の陸上部が舞台の青春物語。 ケガ、人間関係、恋愛など、様々な困難にぶつかりながら強くなっていく。 それらを乗り超えての、最後の100mや4継はまるで競技場で応援しているかのように熱くなりました! 一つことに没頭して取り組む姿が素敵です★

    0
    投稿日: 2025.08.17
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    仲間と共に目標に向かって、ひたすら走って、鍛えて、その近くには好きな子がいて… 気が付いたらあっという間に3年生、そして最後のインターハイへ。 こんな高校生活送りたかったー スタート前、ぐっと集中して、一歩目を置きに行って、そのままグッグッグッと一歩づつ加速していく…そうそう、こういう感覚。 なんて、100M走やったことないのに、自分の身体が覚えているかのような気持ちになる。正に追体験というやつ。筆者は陸上経験ないのに、取材だけでここまで伝えられる表現力が恐ろしい。 そして、高校時代にしかないだろう瑞々しい感性や感情も追体験できるのが、なんと言ってもこの本が支持されている一番の理由だろう。こんな本は滅多に出会えない。星5つでも足りない。 今年(2025)のインターハイ400×4リレー決勝に、連くんが出ていた。 多分ご両親が陸上部出身で、この本の愛読者なんだろうなぁ…と思いながら応援。 良いな、そういうの。 名前をつけたくなるくらいの本だと思う。

    8
    投稿日: 2025.08.13
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    自分も大会に出たいはずなのに、チームの未来のためにリレーに出ないという冷静な決断ができる根岸に尊敬の念を覚えた。 よかった!!!

    15
    投稿日: 2025.08.06
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    一瞬の風になれ 2025.08.05 初めは軽い気持ちで初め、そこまで強い想いを持っていなかった主人公は最後には一変し、走ることに対する強い想いと愛情を感じるまで成長した。 私もほとんど同じで、中学ではじめた頃と高校で終えた頃ではものすごく変わったと思う。陸上を通して苦労、努力、継続、緊張、衝撃、喜び、協力、リーダーシップ、応援、精神力、我慢、愛情、スケジュール力、体調管理、栄養、ケガとケア、病院の選び方などありとあらゆる感情や人生の糧となるような経験をできた。 ぜひ陸上に興味を持った人はやってほしいが、自分との戦いがメインなので中途半端な気持ちではうまくいかない。 などといった過去の記憶が読んでいて一気に蘇ってきた。素敵な時間をありがとう、陸上。

    1
    投稿日: 2025.08.05
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    https://booklog.jp/users/ohsui/archives/1/4062764067

    0
    投稿日: 2025.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スプリンター青春記 類型的ではあるけれど面白かった 本屋大賞受賞作品 スタートが異様に早いが強さのない天才型の友人 同じく天才肌のサッカー選手の兄 恋愛パートもあるけれど少しだけ。健全だ コーチのみっちゃんがいい味を出している 100メートルと4継(リレー)がメイン 文庫版で読了。全3冊 モデルになった元選手たちとの座談会のおまけ付き (葛)

    0
    投稿日: 2025.05.28
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    読み終えると、第一部から第三部まで共に走り一緒にゴールテープを切ったかのような爽快感に包まれた。とても清々しく気持ちがいいのに、これからまたレースが始まるようなワクワク感もある。2人の「かけっこ」はこれからも続き、どこまでも高め合っていくのだと思うと、その姿を見届けたい気持ちと見届けなくても2人の成長を確信できる気持ちが半分ずつ。 自分もまた何かに夢中になって努力していきたいという気持ちになった。

    11
    投稿日: 2025.04.09
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    高校3年生になった蓮と新二は最後の総体で大きな成長をし、本当に早くなった。 爽やかな風が駆け抜けていくような爽快感を味わえるラストだった。

    2
    投稿日: 2025.03.29
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    あー!ここで終わりかー!くー!! という読後感。関東大会はじわっと涙をためつつ読みきった。まだまだ先は続くんだね… 3巻かけて、主人公の高校3年間をじっくり楽しめた。一年生で陸上を始め、最初は自分のことで精一杯だったけど、3年生にはキャプテンを務めて、自分のことだけでなく周りを気遣う視野の広さが持ててたね。本当に主人公の成長に感動した。主人公やチームメイトの気持ちが丁寧に書かれていたので、陸上部のマネージャーのような、彼らと共にいるような感覚を味わえたよ。本当に面白かったです!

    2
    投稿日: 2025.03.22
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     陸上部高校生の成長が読んでいて楽しかった。兄の怪我、友人の敗退をバネに地区から県、県から南関東へとどんどん上に行く新二の心の中が細かく描かれていた。

    0
    投稿日: 2025.03.10
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    作家の朝井リョウさんがオススメしていた本なのでワクワクして読みましたが、期待通りの素敵な本でした。 高校3年間、陸上競技を通じて1人の青年が成長していく様子が描かれています。そこには友情や恋、家族など色んなものが絡んできますが、どれも爽やかで前向きで勇気づけられます。 いくつになっても、自分が成長していることを感じられる喜びを大切にしたいなと思いました。

    15
    投稿日: 2025.02.11
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    あの時代のあの空気感をひたすら等身大の目線で描き抜いた作品。時間の流れでそんな作風の貴重さが増していく感あり。

    14
    投稿日: 2025.01.13
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    第4回本屋大賞受賞ということで読んでみた 4日程で3冊読了 電車で周りが気にならなくなるくらいあっという間に読んでしまった 漫画みたいな展開に苦笑するところもあるし、やっぱりこんな高校生現実にはいないよとか思いながら読んでるけど全体的に良かった 「夢が実現するようにいくらでも手は貸すが、俺はおまえらの夢を先に見るようなことはしねえ。」 「自分で夢を見ろ。でかい夢を見てみろ」 でもそんだけ

    0
    投稿日: 2024.12.19
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    とてもとても、わくわくしました。 同じ部員になれたかのように近い存在で、一緒に応援していました。 ですので、読了後はもっと続きを読みたかったなぁと寂しい気持ちのほうが勝ってしまいました。 あぁぁぁぁー続きが読みたいー

    1
    投稿日: 2024.12.19
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    努力して成長して自信をつけてまた次の努力に繋げる主人公からもらえるパワーとか、家族に応援してもらえる嬉しい気持ちとか、レース前の半端じゃない緊張感、レース中の手に汗握る感じ、ゴール後の爽快感とか、いろいろ読み応えがあった。 一番印象的だったのは、チームの仲間と目標や気持ちが一つになって競技の練度が研ぎ澄まされて足し算を超える強さを生み出す様。 自分も中学から大学まで部活動をやっていたけど、ここまで仲間と一体になって、長所を伸ばしあって短所を補いあう経験はできてなかったなと思い返した。仲間がどうしたいかとか、いまみんなの力を最大化できる目標設定は何かとか、ここまで考えてなかったなと。 こういう経験を青春時代に得ることができるって素晴らしいなと思った。 ストーリーはシンプルかつ純粋で、伏線回収とかそういうのはない。それなのに、仲間やライバルや自分に対する気持ちの描き方とか、身体感覚をイメージさせる力とか、競技の景色のリアルな描写とかで、こんなにも引き込まれる小説の凄さを感じた。

    1
    投稿日: 2024.12.18
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    最高!!大好き。 さすが名作だ、、!! 読むタイミングは遅かったかもしれないけど、 この本に出会えて良かった。 胸がギュンってなる。 大人になった今、こんな青春はもう味わえないかもしれないけど、 何かに頑張れなくなった時、迷った時、新しいことを始める時、この本のことを思い出すだろうな。

    1
    投稿日: 2024.12.17
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    高校陸上部の3年間を追う物語。1年生、2年生、3年生と学年が上がると立場も状況も変わっていくので、飽きずに最後まで楽しめました。 高校生の青春小説ではありますが、後輩への指導の仕方や、物事への取り組む姿勢は改めて気づかされることが多かったです。 一本一本全力でレースに臨む新二の姿勢、 後輩に指導する際にダメな点を指摘するのではなく、いいイメージを伝える バトンは自分の仕事をさっさと終えるように相手に押し付けるのではなく、次の走者が走りやすいように相手を思って渡す 陸上に限らず当てはまることばかりで、部活動の重要性を感じました

    0
    投稿日: 2024.12.11
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    ゴール! 気になってしらべた。 一瞬の風になれの出版が2006年。 北京五輪4継銀メダルが2008年。 これ読んでおけば4継がもっと関心をもって見られたのに、惜しかったな。

    0
    投稿日: 2024.12.07
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    著者、佐藤多佳子さん(1962~)の作品、ブクログ登録は4冊目。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 いよいよ始まる。最後の学年、最後の戦いが。100m、県2位の連と4位の俺。「問題児」でもある新人生も加わった。部長として短距離走者として、春高初の400mリレーでのインターハイ出場を目指す。「1本、1本、走るだけだ。全力で」。最高の走りで、最高のバトンをしようー。白熱の完結編。 ---引用終了 マイ本棚では、講談社文庫は59冊目の登録。 講談社文庫は、1971年の創刊されたようだが、当時の代表と思われる方が、野間省一さん。 その野間省一さんは、ウィキペディアによると、次のような方です。 ---引用開始 野間 省一(のま しょういち、1911年4月9日 - 1984年8月10日)は、日本の出版人、実業家。講談社第4代社長。日本書籍出版協会会長。出版文化国際交流会会長。日本雑誌広告協会会長。旧姓:高木。戦後の講談社を牽引した。 ---引用終了

    41
    投稿日: 2024.12.07
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    陸上の短距離競技の青春物語 いやぁー、爽やかな王道青春スポーツものでしたねぇ サッカーからの転向組だけど、短距離の適正はあったとか サッカーで活躍する兄への尊敬や憧れだけでなくコンプレックスもあるところとか 同じく短距離でも連にも同じように憧れとコンプレックス、そしてこっちは同級生でもあり、相手が練習嫌いだったり気まぐれだったりするので、若干の苛立ちもあるところとか そして、ライバルであると共に、400mリレー(4継)ではチームメイトであるというね 一粒でいくつの味を楽しめるのかというくらいに様々な青春要素が詰まってるなぁ 淡い恋心も程よい 競技の初心者から始まり、進級して後輩もでき、さらに最終学年へと経る中での壁やアクシデント、そして成長の数々 神谷新二の性格とかモロに主人公って感じだし、努力型というのもあって、読んでいてその成長に納得感がある 一ノ瀬連も天性の才能の無駄遣いのような振る舞いも見られるけど、時には仲間のための行動を取ったりと、精神的な成長も見られるんだよなぁ 凡人からしたら共感はしにくいけど、憎めない性格をしている 陸上の、さらに走る競技の練習の地味さと辛さはやってみなくともわかるので、まったくやってみようという気が起こらない タイムが何秒縮んだとか、0点何秒だとか言われても、「自転車や車のほうが早いよ?」と思ってしまうくらいに無粋な私 でも、こんな描かれ方をすると、やってみようとまでは思わないけど、多少の理解はできる 多分、私には見えていない景色が見えているのでしょうねぇ 新二も最後まで苦手というか上手ではなかった、予選で「流す」という事 「流す」というのがいまいちよくわからないのだけれど 流す事でそんなに疲労度が変わるのか? まぁ、肉体の限界に挑戦しているようなものなので、素人目にはほんの僅かに思えるようなところで消耗度が違うのかもしれない あと、みっちゃんはいい指導者だよな 強制しないし、自主性を重視しているようなんだけど、しっかりと方向性は示してて 意欲のある子にはそれなりの対応をするというね 自らの失敗の経験から、教え子には同じ思いをして欲しくないという気持ちなんだろうな でも、それを押し付けない まさに指導者の鏡ですね まぁ、部内恋愛禁止についても、俺が見たくないという冗談のような理由だけでなく、部内の人間関係の事も考えての事なのかもしれない その辺は新二なら大丈夫だと思っているから、公然の秘密状態でも何も言わないのでしょうし 総じて、陸上競技というものの理解が深まったし その魅力についてもちょっとはわかったかもしれない

    1
    投稿日: 2024.12.02
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    面白くてあっという間に1〜3まで読了。 久しぶりに、寝食を忘れてしまいそうになった。 運動部に所属したことがない自分でも、時には同じ陸上部員に、時には主人公になったように、熱い思いや走る気持ちよさを一緒に味わえたのが、読んでいて爽快だった。 すごく面白かったからこそ、彼らの物語の続きをもっともっと追いたかったという気持ちもある。

    0
    投稿日: 2024.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1巻のときの神谷新二とはうってかわって、ものすごく成長したね...って母の目線で読み終えた涙 春高の結果が出ると嬉しくて涙腺に来る。 連と喜びあうところも本当に素敵だけど、みっちゃんの先生ぶりがとっても良い。誰かに何かを指導するときは悪いことの指摘ではなく、こうすると良いってことを伝えようと思った。 鍵山くんも最初は大丈夫か...?と思ってたけど、3年生のジェラシーを猛烈に受けて、素直でとても良い子に成長したよね... 全体的に経緯に違和感がなくて、新二が高校生らしくウブなところもありながらしっかりと言語化してくれるから納得感があって清々しい気持ちで読めた! お気に入りの本にランクイン〜!(*´-`)

    0
    投稿日: 2024.10.01
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    結構いい。 走るシーンや結果が出るシーンでは何度もうるっと来た。ストーリーが身近な出来事でもあり、ロスト青春世代には突き刺さるかも。 ただひとつ言うなら、最後もう少し伸ばしても良かったんじゃないかなぁ。神谷は谷口とどうなるのかとか、健ちゃんのその後とか鷲谷の監督とか一切出てこなくなっちゃったし。そこが少し心残り。

    0
    投稿日: 2024.09.05
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    長年続けてきたサッカーをあきらめ、高校入学を機に陸上を始めた神谷新二。幼馴染で天才的スプリンターの一ノ瀬連らとともに練習に明け暮れ、ついに3年生…高校最後の夏がやってくる。 私も娘たちも残念ながら陸上経験がないのですが、読んでいて試合の臨場感がすごくて、本当に競技場で応援している気分になりました。リレーのシーンなんて、もうハラハラドキドキで息をするのも忘れて読みました。 最後、もうちょっと続きを書いて欲しかったという思いはありますが、読後感はとても清々しいです。やっぱり青春スポーツものにハズレはないですね。 3冊並べると装画がつながっていて、この物語のテーマとでもいうべき、バトンをつなぐ、心を、想いをつなぐ…そんな気持ちが伝わってくるようです。 1巻はイチニツイテ 2巻はヨウイ 3巻がドン というサブタイトル?もすごく好きでした。

    2
    投稿日: 2024.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よかった…!三部作を通して、部活を応援する父兄のような気持ちになっていた。勝負事って残酷で個人的には点数がつかないものが好きなんだけど、それでも戦うことを、選ぶ人もいる。自分と、相手と切磋琢磨する姿が眩しい。

    1
    投稿日: 2024.07.15
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    最高でした! 読みはじめる前は三部まである長編で、最後は飽きるんじゃないかと思ってましたが杞憂でした。 特に三部は競技シーンが多かったので、ページ数の割にテンポ良く読めました。 読み進めるうちにどんどん引き込まれ、ずっと彼らを見ていたかった。終わってしまうのが寂しかった。 悩み葛藤する姿、それを乗り越え成長する姿 支える先輩や同学年の想い… どれも心を揺さぶるものでした また彼らに会いたいな

    10
    投稿日: 2024.06.26
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    爽やかで純粋でとても素晴らしいお話でした。 友情とか情熱とか、今しかない貴重な瞬間とか、いろんなものが詰め込まれていて三冊とも一気読みでした。

    1
    投稿日: 2024.06.19
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    良すぎる、本当にいい本を読んだなぁ。読み終わりたくなかった。 スポーツものって漫画もそうだけど、1年間しか描かれないものも多いから、3年間の部活を通した主人公やその周りの成長を読めてすごくよかった。1を読んだ時に、微妙じゃない?って思ったことが嘘みたいに大好きな本になった。2から急にめちゃくちゃ面白くなるじゃん! 神谷くん、一ノ瀬くん、桃内くん、根岸くん、鍵山くん、他の春野台陸上部のみんなの成長と青春を一緒に過ごしているような気持ちになって、最後の関南関東大会なんて手に汗を握る思いだった。 文庫版にだけついてるモデル校の座談会もすごくよくて、部活の雰囲気って本当にこんな感じなんだなって思った。本当に素敵だ。 「あと少し、もう少し」や「風が強く吹いている」を読んで、駅伝ちゃんと見ようって思ったように、この本を読んで、陸上ちゃんと見ようって思った。

    0
    投稿日: 2024.06.03
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    終わり方、ふたりの勝負の行方が気になるところだけど、、、 恋とか、みっちゃんについてとか気になるところ残ってるけど、それはそれで良いのかな?新二たちの青春はそこで終わりじゃない、続いてるもんね。

    0
    投稿日: 2024.05.19
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    最高でした! 今までスタート前は集中できず、レースも残念に終わることが多かったのに、ちゃんと集中できるようになって、成長が素晴らしかったです。 最後のリレーもドキドキしながら読みました。鳥肌です。 200mの2人の勝負はどうなったんだろう?って思ったけど、きっと楽しんで走ったんでしょうね。 何かに打ち込むってやっぱりいいですねー

    2
    投稿日: 2024.04.22
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    全3巻の最終巻 1巻の感想で、スポーツ要素が低いと書いてすいませんでした。3巻は怒涛の競技会ラッシュ。少年ジャンプのバトル物読んでる気分でした。3巻単独でも400ページ超えの長編ですがあっという間に読み終わります。 終わり方も少し唐突で、この辺も打ち切りが決まったジャンプのマンガみたいでした。 部活もの、群像劇としてはリレーは盛り上がりますし、ハイライトとして異存はないのですが、連との直接対決はどうなったのとか、全国(インハイ)ではどうなのとか、その後兄は?とか、谷口さんとはキスぐらいしたのとか色々気になることは残されています。 せめてネギと明日香がどうなったかだけ知りたかったですね。 個人的にはみっちゃん(三輪先生)が気に入りました。 スポーツでも音楽でも勉強でも構いませんが、正しく導いてくれる人って重要ですね。

    10
    投稿日: 2024.04.22
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    全く違うキャラクターの新二と連が、お互いや陸上部メンバーと一緒に様々な出来事を経験をすることで成長していく姿を瑞々しく綴ったお話。3巻まで一気に読んでしまいました。

    0
    投稿日: 2024.04.14
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    最後まで楽しく読めました。青春小説で素敵でした。リレー面白い競技ですね。スピンオフとかあれば読みたいです。

    2
    投稿日: 2024.03.24
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    小学生のときから何回読んだかわからない 今回も泣きながら笑いながら読んだ3冊だった . 夢中になることは尊くて美しいなあ

    1
    投稿日: 2024.03.05
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    読みながら、陸上部だった学生の時に見た、オールウェザーのトラックとか、必死に応援したリレーの景色を思い出した。 高校生が部活を頑張るって、良いなーと思う。走っているシーンの描写も、部員達の言葉のやり取りも、どちらも良い。 読みながら、バトン渡ってくれー、と強く思った。

    0
    投稿日: 2024.01.27
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    あっという間に三部作を読み終えてしまいました。 語り口調も青春小説らしく、好みでした。 全力を出し続け、真摯に陸上に向き合うその姿に私も頑張らなくてはと勇気付けられました。

    0
    投稿日: 2024.01.12
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    全巻通して トラックに立つ選手の緊張感がひしひしと伝わってくる。号砲と共に走り出す選手が目に浮かぶ。誰が一位になるのか知りたい、けどまだ彼らの走りを見ていたい。臨場感たっぷりで物語にどっぷり浸かれます。 青春を思い出したい人、やる気スイッチ探している人にオススメです。そして何故か分からないけど、走ってみたい気持ちになるので不思議です。

    0
    投稿日: 2023.12.05
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    「かけっこしよう」もうこのセリフだけで泣きそうだ。 母校の陸上部がモデルで遠ざけていた本書...青春を思い出す心の準備と勇気が必要だった。 創立50周年の今年、読むのにちょうど良い機会が到来。 押谷新ニは、兄と同じサッカーをやってきた。 天才的なサッカーセンスの兄に、劣等感を抱き続けてきた新ニ。 家族の希望するサッカー強豪校への進学を敢えて辞め、公立高校へ進学する。 そして、俊足を生かし、幼馴染の連と陸上部へ入部したのだ。 天才的なスプリンター連の走りに憧れ、切磋琢磨していく。 新二の一人称で描かれる文体は、新鮮で高校生男子の軽やかさをよく表している。 とにかくキラキラ眩しい★ 友情と若さと青春に溢れて、もう戻れないあの頃の自分に出会えた。 ラストも良かったなぁ〜。みんな大好きだ♡ 母校の名前を謝辞で目にし、また胸が熱くなった。感動の青春小説に間違えはなかった!

    20
    投稿日: 2023.12.01
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    シリーズ完結巻。 主人公が速くなってきて迫力がついてきたし、競っている時は面白い。 そしてなんといっても最後の4継。そのシーンは自分もハラハラして本当にリレーを見ているみたいだったし、その後も含めて爽やかさや達成感みたいなものがぐわっと押し寄せてきた。 それから最後の付録も興味をそそられた。

    4
    投稿日: 2023.10.24
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    どうしてリレーって早く走れるんですかね。 バトンをもらう人の思い、ただただ一瞬でも早くバトンを渡したい思い。 そんな単純な事ではなく、長い時間をかけて一層一層積み上げた筋肉と、何度も失敗して得た技術、そして簡単ではなかったここまでの道。様々な事が合わさって自分のレーンだけ光って見える集中力。 ただ走っているだけなのに、知れば知るほど面白い陸上が描かれている。

    10
    投稿日: 2023.10.22
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    第三部。 初めて手に取った時は3部は長いなあと思ったけど、気がつけばあっという間の3部でした。陸上ものの小説は風というタイトルが合っている。この作品は後半になればなるほど、風が強くなってくる。 風に同化するような疾走感。 高校生活を思い出してしまうような作品でした。もう10年とか15年したら、今度は親御さんのような気持ちで読めるのかな。

    0
    投稿日: 2023.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    神谷新二 二年→三年。春野台高校陸上部。短距離。部長。 神谷健一 新二の兄。ジュビロ磐田に入団。交通事故に遭う。 一ノ瀬連 二年→三年。新二の親友。春野台高校陸上部。短距離。エース。 桃内公太 春野台高校陸上部。一年→二年。。短距離・跳躍。変わった奴みたい。大阪出身。 五島 春野台高校陸上部。一年→二年。短距離・跳躍。顔も端正で真面目な雰囲気。 後藤 春野台高校陸上部。一年→二年。 三輪 春野台高校陸上部の顧問。生徒から「みっちゃん」と呼ばれている。 根岸康行 二年→三年。春野台高校陸上部。雑用キング。 鍵山義人 時々練習に参加する大和の中学生。春野台高校に入学。 小田 春野台高校陸上部。投擲。 鳥沢圭子 二年→三年。春野台高校陸上部。中距離。 谷口若葉 二年→三年。春野台高校陸上部。短距離→中長距離。 山口 春野台高校陸上部。一年→二年。。中距離。 原明日香・今日香 春野台高校陸上部。一年→二年。中距離。双子。 大塚 県立鷲谷高校陸上部監督。三輪恩師。 仙波一也 県立鷲谷高校陸上部。 高梨正巳 県立鷲谷高校陸上部。 高田未知 新二と同じクラスのテニス部。 西 県立鷲谷高校陸上部。ジュニア・オリンピック3位のスプリンター。 天野 桜が丘高校陸上部。女子。中距離。有名な美女で新二と高梨が見とれていた。 近藤 桜が丘高校中距離の先生。 新川 整形外科の先生。 山下 春野台高校陸上部。棒高跳。 溝井 春野台高校陸上部。投擲。 入江 春野台高校陸上部。長距離。 橋本 春野台高校陸上部。長距離。 内藤 春野台高校陸上部副顧問。

    0
    投稿日: 2023.08.24
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    本屋大賞制覇したい欲から手に。3部作で長すぎないかと感じたものの、高校生・青春・部活で爽やかに読み切れた。危うく幼い主人公を見る自分の目が親目線になっていることに青春モノを自分視点で素直に楽しめる時期が終わってしまったような寂しさがあった。

    6
    投稿日: 2023.08.10
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    2,3は止まることなくどんどん読めた。 ずっと春高の彼らを見ていたい気持ちになった。あんなにアツく一生懸命前だけをみてる。強くて暑苦しくてカッコよくて誇らしい。日本人で良かったと思える、これを素敵と思える人で良かったと思う分、今の自分と照り合わせてしまって少し苦しくなった。自分は一生懸命やってるけど、誰かとは久しくやってないなって。

    1
    投稿日: 2023.07.02
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    気分爽快! たかが部活、されど部活。皆でつかみ取ろうとするなかで、いろんなドラマがあり、仲間の大切さを知る。自分の未熟さがもどかしく、友の存在に感謝する。 「光る走路」 くうっーー、カッコよかったねー。 とにかくバトンだけは、、、手汗がハンパなかった。 一生忘れる事はない高校時代に、タイムスリップさせてくれた素敵な一冊でした。

    33
    投稿日: 2023.06.05
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    自分の中の奥底ーーにあって見えなくなっていた熱いものが何度も湧いてくる感覚! 文章を読んでそれが湧いてくるたびに涙も込み上げてくる そしてわたしはやっぱり繋ぐ系に弱い

    1
    投稿日: 2023.05.26
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    3部作完結編「ドン」。他の本と併読しながら、約10日で3部作を読み終えました。読む前は長いと思ったけれどあっという間に読み終えて、なんだか寂しい。 一緒に走っている気分になったり、新二や他のメンバーの成長を感じる度に親のようにしみじみしたり… チームメイトやライバルたちとの関係やそれぞれのキャラクターもとても良い!ネギがめっちゃ良いやつ。 ラストはこれからの希望を残したまま終わるのも良い。インターハイや谷口との恋、健ちゃんの復帰などなど気になる部分は多いけど、彼らの未来を想像するのも楽しい。 爽やかで熱くて、素敵な青春小説でした! レースシーンは毎回ホロリとしちゃいました。(特に4継)私もこんなに速く走ってみたい!

    4
    投稿日: 2023.05.18
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    読みながら一緒に走っているような気持ちになれます。情景はもちろん、感情も追体験しているよう。ラストは涙でした!

    1
    投稿日: 2023.05.17
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    文章で短距離走を読むのっておもしろい。 読むペースやイメージできる鮮明さとか、その時のコンディションで違う。 コレって走るコトとある意味で似てるなあ。 初読21/5

    0
    投稿日: 2023.05.10
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    高校三年間の陸上部、3部作の完結編。 主人公視点で書かれてるので、試合に向けての高め方、練習、部内のゴタゴタ、ちょっとした色恋沙汰、試合中の緊張感等々を一緒に体験しているようで、レース結果には思わず泣いてしまった。 「一本、一本、走るだけだ。思いきり走るだけだ。」の言葉が凄く好き。

    2
    投稿日: 2023.04.21
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    どストレートの青春小説でした。 語りが主人公の本人口調なので、感情移入しながら読み進めることが出来たので、私も部活の一員になっているかのようでした。 主人公は短距離でしたが、長距離やフィールド選手、サポートメンバーにもそれぞれのドラマがあり、こんな高校陸上部に入って走りたくなりました。 素敵な小説に出会えて幸せでした。

    1
    投稿日: 2023.04.19
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    3年生編でこれまでの集大成、新の成長がスゴイ 南関東大会の結果に燃えました レースの駆け引き、男同士の友情などがワクワクドキドキさせられました 1年生との付き合い方など、模索しながら頑張った 兄の事故からもよく立ち直ったと思う

    1
    投稿日: 2023.04.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    感動する最後だった。ただ本当に感動して、幸せ。連と新二はこれからも競い合っていくのかなぁ、と考えたり、守屋さんは医大に合格できるといいな、と考えたりした。 最初は、三巻もあるらしいけど、そんなに長く何を語るのかな、と不思議なぐらいだったけれど、もう本当に納得だ。三年間、悩みや葛藤がありながらも、プレーを続けてきた仲間たちと最後、素晴らしい結果を残せて、努力が実るとはこのことだな、と実感した。 鷲谷が負けたのは、高梨の調子が悪かったこともあるけれど、そこまで春高が追いついたんだとも思う。最後のお母さんも本当に最高。最初は兄贔屓で嫌なお母さんとも思ってしまっていたが、本当に最高。幸せ。素晴らしい! 興味を持った方には、1巻から3巻を読んでほしいです。きっと素晴らしい、と涙が出ると思います。

    9
    投稿日: 2023.04.12
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    とっても良かった。メタバース空間でスプリンターになった高校3年間を過ごすことができた。オリンピックのリレーとか緊張するんやろな。

    2
    投稿日: 2023.03.21
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    最後最終学年。読み終わりました。 3作品とも、とても素晴らしい作品でした。 兄の怪我から得たもの。学年が上がるごとに成長する姿。心身ともに、これほどまで成長するのかと感動しました。 県大会のマイルの決勝、泣けてきました。南関東の100と4継の決勝では鳥肌が立ちました。 自分が走っているような錯覚になりましたね。その競技場にいるような感覚に。 新二の座右の銘として「一つひとつ」というのがありました。いいですね。 私も「一つひとつ」頑張っていこうと思います。 今度は、駅伝物語の額賀澪さんの書いた「タスキメシ」に挑戦したいです。高校時代の作品、大学時代の作品、そして社会人と3冊が出てるようです。 楽しみです♪

    20
    投稿日: 2023.03.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    春野台高校一年 陸上部 神谷信ニ と幼馴染の天才スプリンターの蓮。 ⁡ ざっくりいうと、切磋琢磨しながら、トップを陸上リレーで高みを目指すストーリーです。 ⁡ しかし〜、青春にはその過程に、 様々なあついドラマがあるんです! ⁡ めちゃくちゃ良かった!最高! いつか読みたいと思っていて,ようやく手に取れました。 思い出すだけで,ウルウル涙腺が緩みます。 ⁡ イチニツイテ ヨウイ ドン ⁡ この言葉。緊張感を感じるし,張り詰めた空気感、汗,努力,自分を最大限に出す瞬間なんです! ⁡ ⁡ 蓮の様に走りたいと憧れる信二は、がむしゃらに練習。それなのに、真剣に取り組まない蓮。 2人の上手くいかない関係。 厳しくも優しい先輩の存在!ここ、最高でした! 信二の心の描写が秀逸。手に取るように一緒になって、応援してしまうんです。 ⁡ 最高の走りをしよう! 恋愛あり、友情あり、バカ騒ぎして、エロい話しをして、息抜きして、彼女欲しい〜ってみんなで言って、 過酷な練習にみんなで耐えて、 同じ目標に向かって、前をみてひたすら走る、みんなは、眩しすぎるよ! ⁡ そして、最高にカッコいい! ひたむきに努力する姿や、相手を応援する姿、青春って良いな、若さっていいな。そう感じました。 ⁡ こんな時間、宝物ですよね。 最後のレース、凄く良かったです! 仲間を信じる、そして、自分を信じる、、あー思い出すと、泣けてきちゃう。 ⁡ 強い絆、それは、初めからあったものではなく、彼らが少しずつ成長する過程で揉まれながらも、築きあげたもの。 ⁡ 久々に良い青春小説を読みました♪

    1
    投稿日: 2023.02.19
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    なんてことでしょう。こんなところでおわるなんて。まだ地方大会なのに本の残りページが少なくてハラハラしながらよんだら、まさかのそこまでか! でも、サブタイトルはイチニツイテ、ヨウイドン。その「ドン」だから、小説はここまでだけど、彼らはこれから走り出すんだよってことなのだろうと自分を納得させる。 新二が冬にトレーニングをもりもりがんばる。そんな新二に触発されるのか練習嫌いの連もトレーニングをがんばる。新二にとって連は憧れで目標で追いつき追い越したい相手。連にとっては、新二には抜かされなくない。 一巻でも思ったけど、陸上部の走ることの面白さがぎゅっと詰まった小説で、陸上部の人と関わるみんなが読んだらいいのにって思う。 一人称で書かれている文章なのに、連の気持ちまで分かる描写がすごい。しゃべれどものときには思わなかったけど、この人の他の本も読んでみたいと思った。

    2
    投稿日: 2023.02.13
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    陸上ってこんなだった。 確かにヨンケイは、たったの40秒で終わるんだけど、一瞬で終わるわけじゃない。その間一走の走りの様子、ニ走までバトンが渡ったか、三走とは詰まったか詰まってないか、四走の出だしはどうだとか、みていて思うところがある。そんな描写が陸上の空気を描いている。 準決や決勝のコール前の空気、決勝に臨む時に見える、自分だけのぴかぴかのコース、自分の力でもぎ取ったコース。こんな感じはやった人にしかわからない。よくそんなところを描きだしてくれた。 たかが10秒の数十歩の100mにしたって、一歩一歩進んでいく。出だしの足の出し方が左右する。背中が見える感覚、抜いた感覚。それらはやった人にしかわからない。そんな描写がとてもよい。 高校生の稚拙な、それでいて研ぎ澄まされた感覚を言葉に映し出して白日の下に広げてくれた。陸上部の感覚が永遠に残された気がする。

    1
    投稿日: 2023.01.27
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    陸上部ってこんなにチームプレイできるんだ。何度か泣けた。いいチームってとても大切だなと思った。 泣けた

    1
    投稿日: 2023.01.21
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    続きを想像せずにはいられない終わり方だった。これから先、彼らがどんな日々を過ごしていくとしても、あのリレーが、彼らに力を与えていくのかな。わたしにもある。この経験があれば、きっとこれから先、何があっても乗り越えていけると思える瞬間が。 小説の中に、人生がリレーみたいだって新二が考えてた場面があって、それにすごく納得した。リレーは誰かとバトンを繋ぐ。人も誰かと繋がって生きている。でも走る時はひとり。自分の人生も他の誰のものでもない。 ——ひとつ、ひとつ、全力で。

    1
    投稿日: 2022.11.12
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    文字通り青春小説といった爽やかな読後感。 力が全身に漲る感じ、今なら自分もめちゃくちゃ速く走れるような感じすらしてきました。 上巻は幾分退屈さを感じながら読み進めたけれども、中巻の途中から最後まで興奮度が持続する、上昇し続ける感じで最後まで一気に読めました。

    1
    投稿日: 2022.11.04
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    深みに欠けるとかは置いておいて、面白かった!爽快!楽しい気持ちで、若さを思い出して、一緒に走っている気分で一気に3冊読み終わった。あー楽しかった!走りたい。

    1
    投稿日: 2022.10.11
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    終わってしまいました。「イチニツイテ」、「ヨーイ」、に続く「ドン」。最後の大会を迎えた主人公たちのスピードが速くなるのと比例して、物語も加速度的に引き付ける力を増していきました。この後はどうなるんだろう?物語は、まだようやく「ドン」したところで、ゴールラインを越えていないのでは?続編ってないんですよね?

    1
    投稿日: 2022.09.28
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    新二は、 陸上を始めた時から 自分でも諦めかけていた可能性を見出し、 大きな試合を走るごとに 早く走るための感覚を研ぎ澄ましていくし 連はなまけ癖やサボり癖があったのが 新二や仲間の刺激を受けて どんどん勝利へ貪欲になっていくし それ以外にも新二を取り巻く 先輩、同級生、後輩陸上部メンバーそれぞれが とても良いキャラクターをしている 各々が成長していく姿に 読んでいるこちらも微笑ましくなる どのメンバーも競技も全力で 応援したくなる一方で、一発勝負の難しさ、 悔しい場面も多くあり、 いつくかの場面で涙も出た 読了後の爽快感がすごかった!

    1
    投稿日: 2022.08.29
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    本番のレースで、だんだん感覚が研ぎ澄まされていく感じが気持ちいい。 自分を信じ、仲間を信じられる心がいい。 爽やかな青春物語。高校生に戻りたくなると同時に、今を一生懸命生きるエネルギーを与えてくれる小説だった。

    1
    投稿日: 2022.08.29
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    陸上部の青春の物語。 三部作ともとても面白かった。 私も走りたくなりました。 蓮と新二の成長していく姿、 大会での部員やコーチたちとの一体感、 まるで自分が大会の会場にいるような感覚で 感動し涙しました。 何度も読みたくなるような作品です。

    1
    投稿日: 2022.07.31
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    爽やかな青春スポーツ物語の完結編。 高校生の頃、陸上部でショートスプリンターだったこともあり、最初から最後までとても面白く読めました。 中高生が主人公の小説だと、いじめや自殺が絡むものが多くて、面白くても読んでて辛くなることがあるけれど、この本はそういうことがなく、気持ちよく応援しながら読めて良かった!スポーツっていいなー、若いっていいなー、って思いました。 私は大した選手ではなかったけれど、3年生の市大会の4継第一走者で、その時に、なぜかこれまでにないスピードで走ることができ、自分より早いはずの強豪校の選手に追いつきそうだった映像記憶は今でも残っています。その試合でハムストリングスの肉離れをし、県大会に出場できたものの、そのスピードは二度と体験することなく引退となりました…。 あまり思い出すことのなかった記憶がよみがえってきて、懐かしい気分も味わえて、読んでよかったです。

    4
    投稿日: 2022.05.09
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    面白かった!三部作を一日一冊、三日で読んでしまった。 自分の学生時代と重なるからか、様々な場面で共感してしまう。ちなみに私はサッカー部^_^ 陸上部に入部してから山あり谷ありで成長する主人公。でもそれを支える仲間と成長を促すライバルの存在あってこそ。 個人競技に見えても自分だけで頑張ってるんじゃないと改めて気付かされた。日常生活も一緒ですね。 ぜひ一度手に取っていただきたい本です。オススメ!

    20
    投稿日: 2022.05.05
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    再読。 新二と連は三年生、最後のシーズンへ。4継も新入生加入で新しいチームに。新二は部長としても、スプリンターとしても成長していく。 もう結果はどうでもよくて、春高陸部メンバーが自分の力を出し切れるよう祈りながら読みました。 30年若かったら、走りてぇ、って思いました。

    2
    投稿日: 2022.04.30
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    三部作となると途中だれるかと思いきや最後までずっと面白かった。いろいろな出来事が次々と起こるので飽きず、早く次の巻が読みたくてうずうずするほど。 主人公は明るいムードメーカーで打たれ強く粘り強い性格をしている。この小説は一人称で描かれているため、読んでいると自分もそういうポジティブな性格になったように感じて前向きになれる。 頑張っても上手くいかなかったり自分の周りの人と比べて劣等感を感じている人には響く言葉がたくさんあり、間違いなく勇気づけられる。 私は学生時代部活に入っておらず、入りたかったな、入ればよかったなとずっと思い続けてきたが、この小説を通して、部活の苦しさと楽しさと絆と成長を謳歌でき、リアルな部活動以上の青春を味わえたと思っている。

    2
    投稿日: 2022.04.08
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    スポーツはどうしても才能というものが実力を左右する。天性のカンやバネ。それは追い越そうとしても追い越せない「差」だ。でも、実力はそうでも勝負の行方は、また別の要素が加わる。試合の流れ、思わぬアクシデント、そしてなによりも日頃の鍛錬。 ひとつの大会は、たいていはもう一つ上の大会の予選を兼ねていて、それを勝ち進めば高校生ならば最後に一番大きな大会がやってくる。インターハイ。いくら同じ部のメンバーに才能のあるヤツが居ても、県内には、ブロックには、もっと才能のあるヤツがいる。うちのエースも大海に出ればちょっと強いだけの男に過ぎない。でも、何故か3年のうちに体力がついてきて、3年時に頂点の可能性が見えてくる。練習時はみんながライバルだ。部の雰囲気は良くなり、3年の試合は記憶に残る試合ができるだろう。 エースだけじゃない。高校生から始めたのに、いつの間か6年選手を凌駕するヤツ。最後の試合に負けて泣くヤツ。いつもヘラヘラしていて、モテて、それでもそれでも部活に欠かせないヤツ。そんな様々なメンバーが、最後に記憶に残る試合をする。 ごめんなさい。 これは長い前振りです。 本書のことをひと言も書いてなくて、 実は私の高校の柔道部の思い出を書きました。 でも書いてビックリしたのは、 ちょっと意識はしましたが、 ほとんど本書の内容と同じなんです。 神谷新ニと一ノ瀬連。 体力系努力家高校生から始めたの神谷と、 天才肌で本来の数字が出始めた一ノ瀬。 ニヤニヤしながら、いつも新ニと連を支えた根岸と ハードル準決で転倒し泣いた五島。 問題児から次期エースに成長する鍵山。 なんだ、同じじゃないか。 「ハイッ」 桃内の声。振った腕を後ろに伸ばす。全力で走りながら。バトンの感触。握った。つかんだ。しっかりつかんだ。俺の手にバトンがある。鍵山からつながってきた春高のバトンが。勝った!俺たちは俺たちのリレーをやれた。勝った。あらゆるプレッシャーに、ミスの可能性に、俺たちのあらゆる弱点に。勝ったぞ、俺たちは。(415p) 今日は、俺の人生で、決して忘れることのない1日となるだろう。これから陸上を続けていって、いや、いずれやめてしまうさらにその先の日々にも、何かあるたびに、この日を振り返って、新たな一歩を踏み出せるに違いない。(424p)

    77
    投稿日: 2022.03.21
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    高校陸上部を舞台とした青春小説。 面白かった…とてもいい作品…。 主人公達のひたむきさ、負けて悔しい気持ち、地道に努力し成長していく姿…。 何度も胸が熱くなってグスグスしながら一気読みしました。 彼らの3年間をずっと見守ってた感じ。 とても清々しい読後感です。 読み終わって気付いたけど、この表紙、繋がってたんですね。繋がった表紙を見てまたじーんとしました。。

    6
    投稿日: 2022.03.10
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    青春スポ根はイイ。若いってイイ。失敗したってイイ。でももう一回やれって言われたら、やっぱり臆病風に吹かれるんだけどね。もうチョットだけ先が知りたい感じも王道でした。

    4
    投稿日: 2022.02.23
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    3部作、読み終わり。とっても良かった。 久しぶりの青春スポーツ小説。やっぱり青春物は良い!スポーツものも良い! 最高!

    7
    投稿日: 2022.02.04
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    あらすじ サッカー一家に育った少年が、高校入学を機に陸上部に転向。 風変わりだが、抜群の才能を持つ親友や、走ることにひたすら熱い友人らとともに駆け抜ける、まさに風のような青春ストーリー。 感想 読んででどんどん頁が捲れ 青春って良いな〜とつくづく感じた小説でした。

    4
    投稿日: 2021.12.09
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    「あと少し、もう少し」くらいかな。前に読んでいる「強く風が吹いている」がインパクト残してるんで。★4です。

    1
    投稿日: 2021.11.27
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    高校生の時に読みました。 まさに青春真っ只中に現れた素敵な作品。 自分は運動部ではなかったけど、きらっきらした眩しい夏の青空みたいに、陸上部の青春を描くこの作品を夢中で読んでたな〜。 連くんはマジイケメンのイメージで脳内再生されてた。 ちなみにこの小説で「ヨンケイ」という言葉を覚えました。

    1
    投稿日: 2021.11.09
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    部活をやってた人間なら絶対共感できるポイントがたくさんある。学生時代を思い出す青春スポーツ小説。まさに青春ど真ん中!な話。主人公が努力家で好感がもてるし、他のみんなも全員好き!読んでてうるっとくる場面がたくさんある。劇的な場面でなくても、ただのモノローグだけでも、あのころの気持ちを思い出して、じんとさせられる。私は主人公の口語体は読みやすかった。陸上についてはミリしらでしたが、サクサク読めました。

    4
    投稿日: 2021.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    “一瞬の風になった”と思いました。 100mの決勝。10秒ちょっとの時間。 とても躍動感のある文章に、本当にトラックで大会を観戦したように興奮して、幸福でした。 ラストは、大会はあと1日残した状態で終わるのですが、200mの決勝を観たかった。もし続きが描かれるなら、佐藤さんは誰を勝たすのか。気になります。めちゃめちゃ。 朝井リョウさんが言ってたラスト1行も、私は正直あと1日が描かれると思って読み進めていたので、その1行と正直思わなくて、「えっ?終わり?」と、軽くショックを受けたのですが、それを踏まえてもう一度ラスト1行を味わいました。 気になったセリフをいくつか。 新二を指導している三輪先生に恩師が、 「高い目標を立ててやれ。引っ張りあげてやれ。尻を押してやれ。それが指導者だ。不可能を可能にしてやれ。夢を持て。お前が1番大きな夢を持て」 恋愛禁止の部活内で、新二が気持ちの折り合いのつけ方に迷っていた時、同じくチームメイトが、好きな女子が大会で負けて泣いている時の立ち振る舞いを見て 「色々な気持ちがある。色々な人へ向かう気持ちがある。相手に差し出す気持ちがある。隠して見せない気持ちがある。相手に届こうと届くまいと、人に見えようと見えまいと、思う気持ちはかけがえがない。重い。美しい。俺は俺の思いを抱えていればいい。今はそれでいい。それだけでいい。」 400×4リレーで、「関東に行こう」と言った新二の失敗で勝ち進めなかった時 「俺は言葉について考えていた。(略)自分の気持ちをできるだけ相手に伝えたいと思う。自分が何か言うことで、何かを変えられると信じている。(略)何か言葉を口にする前に、自分のすることをとことんまで見つめたいと思う。自分のできること、しなければならないこと。「関東に行こう」と言った俺の言葉にカケラも嘘はなかった。だけど全身全霊をかけた重い言葉にならなかった。もうこんなことはしたくない。  人生は、世界は、リレーそのものだな。バトンを渡して、人とつながっていける。1人だけではできない。だけど、自分が走るその時は、まったく1人きりだ。誰も助けてくれない。助けられない。誰も替わってくれない。替われない。この孤独を俺はもっと見つめないといけない。俺は、俺をもっと見つめないといけない。そこは言葉のない世界なんだ−−−たぶん」 生きていく上でも引っかかるようなセリフが沢山ありました。 特に若い子に読んで欲しい。 良い読書体験が出来ました。読んでる間、チームメイトになってまるで一緒に陸上をしているように、成長を見守る親になったように。

    24
    投稿日: 2021.09.12