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蒼穹の昴(1)
蒼穹の昴(1)
浅田次郎/講談社
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総合評価

395件)
4.3
174
140
53
6
0
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    12/13 テンポのよい物語も、歴史をその場で覗き込んでいるかのような臨場感も、さすが、素晴らしい。しかし、まだ読み始めたばかりなのですが怖いシーンが出てきて、やめちゃうかも(>人<;) 12/21 科挙の試験で老人の出てくるあたり。だんだん面白くなってきました。 12/22 浅田次郎さんはどうしてこんなすごい小説が書けるのか。Wikipedia読んでみました! 12/31 チュンルの運命やいかに!

    0
    投稿日: 2025.12.13
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    貧しい少年、春児が占いを信じ自ら浄身する。幼い妹を置いて。 西太后の時代の話。残酷で冷酷な西太后というイメージだが、実はそうでないという内容なので、面白い。 まだ1なので、続きが楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.12.11
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    とても面白いです。春児と文秀のこれからが楽しみです。 登場人物の名前(読み方)を覚えるのが大変ですが、そのわずらわしさを面白さが上回ります。

    0
    投稿日: 2025.11.30
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    - 時代小説をほとんど読んだこともなければ中国史もろくに理解していなかったけれど、それでも大河の始まりとして楽しめた - とりあえず序盤の浄身の描写がキツい - 科挙とか宦官とかいった中国の歴代王朝との繋がりも、清が満州による征服王朝だったり海の向こうの外国という脅威が増大化する時代だったりといった特異さも、全てひっくるめて中国史の学習意欲を高めてくる - 春児が良い子すぎて辛くなる - 国で成功を収めるために、官僚と宦官という二つの選択肢を選んだ二人がこれからどうなっていくのか

    0
    投稿日: 2025.11.02
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    audible 。「兵諌」について、ヒボさんが「やらかしたー」ことを追体験しようかと思ったが、まあとりあえず「蒼穹の昴1」だけでも読んでおこう。浅田次郎は好きだけど、あまり長いのは苦手なんだ。 とても不純な動機でした。

    8
    投稿日: 2025.06.03
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    宝塚で作品を知って、原作にようやく手を出せた。 清代の中国の話なので内容はちょっと難しいけれど、ここ最近読んだ本の中で一番面白かった。いろんな人におすすめしたい作品になった。 自分が生きるのに必死な環境で、それでも他人のために尽くそうとする春児の自己犠牲精神が本当に泣けてくる 文秀も、宝塚だと聖人君子って感じだったけど、原作では飲んだくれの適当なやつ(でもとんでもない天才)なのもまた人間味があって面白い。 四巻まで読むのにはまだちょっと時間がかかるけどゆっくり読み進めていきたい。

    10
    投稿日: 2025.05.21
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    たぶん3回目です。初めて読んだ頃は清朝のことをあまり知らなかったけど、ドラマや本で康熙/乾隆時代の知識も増したので、さらに面白く読めました。 結末を知ってても、やはり春雲が浄身するのはちょっと辛い。

    0
    投稿日: 2025.04.11
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    ずーっと読みたいと思っていた本。まずは一巻読み終わりました。結果、非常に面白い!一気読み。 最後の王朝である清の栄華と衰退、科挙、宦官などなど内容は盛りだくさん。 巨大な清帝国で、貧民の子が天子の側近に成り上がっていく(と思われる)壮大なストーリー。こういう国の運命を左右していくようなスケールの大きな小説大好きです。久々の興奮。早く続きが読みたい。

    14
    投稿日: 2025.03.23
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    後半の春児の決断に、少々がっかり! 速まったんじゃないのー? 出来れば男の子のまま頑張って欲しかった〰️ でも、それがこの物語のカギであるはず‼️ 彼の成長が楽しみですわ〰️❤️

    0
    投稿日: 2025.03.16
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    アンリミで出てたので手に取ってしまったあ。昔読んだのはいつだろう? 懐かしい〜。 春児、文秀、歴史に負けずがんばれの第1巻。今読むと科挙制度が命懸けすぎてビビる。とんでもない制度だな。

    12
    投稿日: 2025.02.04
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    汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう――中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児(チュンル)は、占い師の予言を信じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀(ウェンシウ)に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた2人を待ち受ける宿命の覇道。

    0
    投稿日: 2024.10.11
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    長編の導入作品だが、どんどん世界観に引き込まれていった。村の一秀才が、貧困にあえぐ子供が、運命を自分の手で掴みつつも、大きな力によって中央に引き寄せられていく。舞台の描き方に留まらず、展開の見せ方など、文才はさすがの一言。

    0
    投稿日: 2024.08.18
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    清朝王政時代の話。 進士を目指す文秀と大物になると予言された春児がどのようにして清朝末期にのし上がって行くのか。 文秀は進士に一等で合格し、春児は宦官の役者を目指すことになった。

    4
    投稿日: 2024.08.02
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    展開がとても面白くてページをめくる手が止まりませんでした。冒険漫画のようなスピード感と爽快感で、早く次の巻を読みたいです。 中国のお話で、聞き慣れない単語や人名が多かったので、覚えるのが少し大変でしたが、慣れたら問題ないです。

    0
    投稿日: 2024.04.09
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    中華最後の王朝、西太后時代。 中国の歴史も詳しくないし、名前も位も 頭に入ってこなくて最後まで読めるかと心配 したけど、面白くて読破できました。 最後の最後に伝えたい事が ギュッと詰まっていた 気がします。 浅田次郎さんの代表作で間違いないです。

    0
    投稿日: 2024.04.07
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    Amazonオーディブルで聴いた。 面白いんだけど、ワクワクしない。 なぜワクワクしないかは分からないけど、この時代の行く末に明るいイメージがないからか(詳しくは知らない)。 科挙について詳しく出てきて、何となく自分の受けた資格試験、というか、それに合格して研修した後の卒業試験みたいなもののことを思い出した。 レベルは全然違うんだけど(笑)。 ワクワクしないから続きを聴く意欲が湧かない。 他のものを聴くか…。

    1
    投稿日: 2024.02.18
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    タイトル名に惹かれて買いました。中国が舞台なので慣れない名称が多く読むのが大変でしたが、昔の中国を旅しているようで気分よかったです。 中国を手にすることを望んだ李春雲がこの先どうなって行くのか、いい意味で想像が付かず、これからの物語にワクワクします。

    11
    投稿日: 2023.11.21
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    科挙や宦官については具体的なことを知らなかったので、大変興味深かった。科挙に合格することや宦官になることの大変さが細かく描かれて面白かった。これから物語が大きく動き出すと感じた。

    2
    投稿日: 2023.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    清朝末期、科挙に挑む若者。その若者を慕う少年。 そのあと、日清戦争後まで激動の中国を背景に主人公やその周囲の一団がたどる運命とは。 科挙や、宦官、宮廷内の暮らしなど精密に描写されていることで圧倒的なリアリティを備えている。(そして長い物語となる)

    1
    投稿日: 2023.09.23
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    中華最後の王朝、清末期を舞台にした壮大な物語! 世界が近代化へと進んでいく中で、中華も歴史ある長い王朝を閉じて近代化へと舵を切る大激動な時代背景が物語を彩る様子が圧巻です。 評判が良く以前から気になっていたのでようやく読み始める事が出来て嬉しいし、期待を裏切らない面白さで感激! 壮大なスケールでロマンMAX! 浅田次郎先生はほんと凄い!

    8
    投稿日: 2023.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    4冊長かった…やっと読み終えた… 宝塚で舞台化してたから気になって読みました。 歴史フィクションおもしろかった! やっぱり革命前というか時代が変わるところを題材にした歴史物は面白い。 そして、雪組さんの再現度すごい。本の人物そのままで演技されてた。 そして脚本もすごい。いい感じにそれぞれの出番を振り分け、話の本筋は変えず、脚色して、見応えある舞台になってました。 舞台見てから読んだから話も理解しやすかったかも。 以前壬生義士伝も舞台化したから読んだけど、ほんっっっとに読み辛くて大変だったから蒼穹の昴は楽しめてよかった。 でもやっぱり第三者視点の語り草の場面は読みにくかった。そういう書き方好きなのかな?

    1
    投稿日: 2023.07.29
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     登場人物の多さ、中国人の名前と呼び名、役職と階級。自分にはこの作品が完読できるのだろうか、と不安になった。主要登場人物のしおりと清朝関略係系図が救ってくれた。この二つを照らし合わせながら読み進めると、気が楽になった。さらに、登場人物にフリガナが多く記載されているところも有難い。役職と階級は大枠を把握する程度で充分。肩の力を抜けば、先を読みたくなる躍動感あふれるストーリーだと思う。 詳細感想は4巻へ

    2
    投稿日: 2023.07.15
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    初めて読むと思っていたが、読み始めて再読だと気付いた。ただ細かい所は失念していたので、初めての気持ちで楽しんで読めた。 悪女の代名詞のような西太后の心の内が、気のいいおばちゃんのようで、色々想像できて面白い。

    0
    投稿日: 2023.06.16
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    浅田次郎による、中国清の時代の宦官を描いた小説。 宦官の実態と近代中国について知ることができて面白かった。

    0
    投稿日: 2023.04.23
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    義母が貸してくれたシリーズ第2弾。前回の天切り松もこれも最初は難しくて理解できないけど、読み進めるうちに面白くなってきました。 中国の歴史に全然詳しくないし、名前も難しいしあだ名まで出てくるし、最初は果たして読み終わるのか…って絶望してました。でもそんな私でもだんだん理解出来てきて、面白かったです。 特に春児と文秀との掛け合いが好きだった。結構グロい描写もあったり、試験の過酷さが表現されていたりとそんな歴史もあったのかなと勉強になる。シリーズいっぱいお借りしたのでのんびり読んでいこう。

    14
    投稿日: 2023.02.20
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    中高生の頃に読んだ名作を、改めて読み直し。 やっぱり面白い。しかもわかりやすい。 文秀の個性際立っているし、文秀のお父さんも味があって好き^_^ 自宮するあたりは強烈に覚えています。それくらい印象的だった。

    2
    投稿日: 2023.02.15
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    最初は登場人物の名前を覚えたり、聞きなれない役職名、地名に何度も戻ったり確認する時間が必要だったけど、途中から慣れてスラスラ読めた! 知らない習慣、風習がとても丁寧な描写で書かれているので面白い。どんどんページが進む。

    0
    投稿日: 2023.01.10
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    難解な漢字が多いけれど、読みやすい。浄身のシーンは気持ちが悪くなるほど生々しかった。文秀のシーンが意外に多い。

    0
    投稿日: 2023.01.08
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    ワクワク感やロマンを感じさせる第一巻でした。 中国の清の時代末期というなじみの薄い時代背景に加えて、読み慣れない中国名ばかりで読むのを苦労しそうな作品なのだけど、読みにくさやとっつきにくさは、早い段階で感じなくなりました。 名前が漢字表記なので読みが分からなくても、自分で適当に読みをあてはめられるのもあるかもしれませんが、物語の面白さやキャラクターの良さも大きい。 貧困にあえぐ少年。地方で放蕩息子と呆れられる青年。それぞれの立身出世の物語でもあります。運命に見捨てられたような生活の中での、成り上がりへの希望。そして占い師の壮大な予言。このあたりがロマンを感じさせます。 歴史小説なので固い物語かと思いきやキャラクターが立っていて、良い意味でマンガ的に読めたのも良かった。特に春児の言動が少年マンガの主人公っぽくて、入りこみやすかったし、読みやすい。 そうしたエンタメ部分に文章の迫力や格調高さといったものを併せ持っているのがまたすごい。 宦官を生み出すための闇の仕事場、女帝との偶然の邂逅、数日間続く過酷な科挙の試験…… 時に恐ろしく、ときに美しく場面を彩る筆力! 名作と呼ばれるのも納得のここまでの展開であり、そして文章力を感じました。

    6
    投稿日: 2022.12.11
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    2022/11/19 中国の歴史を知らなくても読めました。 登場人物が多くて読めないかと思いましたが本人人物紹介の栞が付いていたので混乱することなく読み終えることが出来ました(紙の本で呼んだので電子書籍は栞が付いているか分かりません)。 主人公と兄の幼馴染の今後の活躍に期待大です!

    0
    投稿日: 2022.11.19
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    中国、清の時代のお話。糞拾いの仕事をして何とか生活している春児(チュンル)という十歳の少年は、白太太(パイタイタイ)という星読みの占い師から、ゆくゆく大金持ちになり宝をすべて手にすると予言される。 春児の幼なじみで兄貴分のような存在の文秀(ウェンシウ)は、科挙の試験に臨む。彼もまた白太太から過去にある予言を受けていた。 白太太の予言は外れたことがないらしいのだけれど、現状を考えると本当に将来そんなことが起こるのかな?という感じ。 第二章に入ると、時代が遡り、新たな人物カスチリョーネが登場。乾隆や香妃(シャンフェイ)とのやり取りなどが描かれる。 そしてまた時代が戻り〜、やがて文秀は登第し、春児は浄身(チンシェン)してしまう。 1巻は序章って感じなのかな。春児や文秀の身に様々なできごとは起こるけれど、そこまでの盛り上がりはなく、これから誰がどう絡んでどうなっていくのかなーというところで2巻へ。 先は気になるのでこのまま続きも読めそう。ただ、漢字に当てた読み方が、馴染みがないからなかなか覚えられない! 春児にも文秀にもたびたび仮名を振ってくれてるんだけど、出てくるたびに確認してしまうよ。

    1
    投稿日: 2022.11.01
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    宝塚で舞台化するということで読み出したらおもしろい! 文秀が科挙試験に合格して、翰林院に勤め出すまでと春児が占いを信じて田舎で浄身して、都に出てきて、安徳海に出会い老公胡同で住むようになるまで。 ところどころに昔の皇帝達が出てくる。"だか、朕は知った。そもそも、天下は虚しい"がすごい印象的。 科挙試験中の不思議な出来事が夢か現実なのか魅力的で読みやすい。 "学びて時にこれを習う、また説ばしからずや"が出てくると反応してしまう。

    0
    投稿日: 2022.09.19
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    宝塚の雪組講演前に予習として。 中国の歴史は三国志すら知らない、苦手意識があったのだけれど、読みやすい文章で想像以上に物語の世界観に入っていきやすかった。 2巻が楽しみ。

    0
    投稿日: 2022.09.08
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    清代末期を舞台にした歴史小説。 今度宝塚の雪組でもやりますね。 浅田さんの中国シリーズを読むと、中国という「土地」に歴史はあるけれど、支配者としては多くの民族が入り乱れているので、けして今の中華人民共和国が「四千年の歴史」って威張って言うなよ、という気持ちになります。 浅田さんの文章は本当に読みやすい。 再読だけれど、さくさく物語のなかに入り込めました。 この巻は、とりあえず舞台と登場人物の説明って感じなので、これからが楽しみ!

    0
    投稿日: 2022.08.27
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    中国清朝末期、科挙をクリアし栄光の道を歩き始める若者と、その弟分の少年を軸にした物語の幕開け、 ダイナミックに面白い。

    0
    投稿日: 2022.08.18
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    2022年10月からの宝塚雪組公演の予習として。 中国ものの歴史小説ということでハードル激高すぎて今まで読もうとしたことはなかったけど、せっかくの機会なのでチャレンジ。 最初は漢字の読みが難しすぎて大丈夫かなと思ったけど、改頁ごとにルビがふってあるし、読んでいるうちに自然と頭に入ってきた。中国の歴史については全く無知だったのでちょっと難しいけど、思ったより読みやすくて、物語の展開も面白い。 貧しい糞拾いの少年春児(チュンル)と、その村のエリート家系に生まれた文秀(ウェンシウ)科挙試験に主席で合格し順調なエリート街道を歩み始めた文秀、己の境遇から脱却すべく自ら男を捨て宦官になった春児。 清朝末期の激動の時代に翻弄される2人の運命やいかに……2巻に続く。

    1
    投稿日: 2022.05.01
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    「蒼穹の昴 1」浅田次郎著、講談社文庫、2004.10.15 378p¥620C0193(2022.04.05読了)(2010.09.20購入)(2006.12.10/5刷) 【目次】 第一章 科挙登第 第二章 乾隆の玉 ☆関連図書(既読) 「鉄道員」浅田次郎著、集英社、1997.04.30 「壬生義士伝(上)」浅田次郎著、文春文庫、2002.09.10 「壬生義士伝(下)」浅田次郎著、文春文庫、2002.09.10 (「BOOK」データベースより)amazon 汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろうー中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児は、占い師の予言を通じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた二人を待ち受ける宿命の覇道。万人の魂をうつべストセラー大作。

    0
    投稿日: 2022.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 1800年代中国。貧しい糞拾いの少年 春児は、預言者から、昴を守護星とする稀な運命を背負い、いずれ天下の財宝を手中に収めることになると告げられる。春児は、亡くなった兄の親友で、科挙試験に臨む文秀に伴って都へ上る。都でこれまで知らなかった様々な現実を目の当たりにし、春児は絶望的な貧困から自分と家族を守るため、自ら浄身する。一方春児と袂を分つこととなった文秀は、進士登第を果たし、状元として官吏の道を歩み出したが、腐敗した国政の現実に触れる。 【感想】 最初は漢字の言葉が読みづらかったが、話が面白くて早く読めた。春児と文秀がどうなるのかハラハラドキドキしながら読んだ。また、乾隆帝の素敵さもよかった。中国が少し好きになりそう。2巻が楽しみ。

    1
    投稿日: 2022.01.24
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    (1〜4含む) 文庫で4巻とそこそこのボリュームだが苦もなく最後まで読み進められた。 情景や風俗が細かく表現されており、頭の中でイメージがしやすい。 ほぼ実在の登場人物と史実どおりの時代背景に、違和感なくフィクション要素が溶け込んでいると思う。 始めは主人公格の人物視点で分かりやすかったが、後半になると出番が少なくなり、その分視点があちこちに散らばっており収集がつかなくなってるように感じた。

    0
    投稿日: 2021.11.09
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    宦官として成り上がる春児、科挙試験を受ける文秀が主人公。 清国の終わり、洋務運動を中心として、光緒帝、西太后、袁世凱、諸外国のやりとりを描く。

    0
    投稿日: 2021.09.10
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    麻酔無しで己の肉体の健康な一部を自分で切り離す壮絶 貧さの中で家族の為に、宮廷の宦官として生きる事を選んだ李春雲(リイチュンユン) 時代は最後の皇帝、光緒帝(こうしょてい) /愛新覚羅・載湉(ツァイテン) を頂き、西太后が実権を握る動乱の世 西太后に引き立てられる事で出世してゆく彼だが 暗い後宮の裏側の駆け引きと人の情、長編作品ゆえの深さ是非オススメ

    0
    投稿日: 2021.07.14
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    たまたま購入してた世界史の図説とYouTubeの歴史動画で知識を補填しながらの最終巻まで一気読み。十二国記や彩雲国などの過去の読書歴も役に立ったかな。 一気に読ませる面白さはあったけれど、十二国記シリーズのすごさを改めて実感。

    0
    投稿日: 2021.06.17
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    ページ数多いけどサクッと読めちゃう。読んでるとすんなり風景が見える。映画やドラマっぽさがある。気になる続き。

    0
    投稿日: 2021.06.05
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    1996年、2010年につづいて三度目の再々読。 2010年はNHKのTVドラマ、今回は映画「ラストエンペラー」を見て。 浅田次郎と出会った作品。清朝や中国の壮大な歴史や文化がとても興味深い。ストーリーの主眼になっている科挙や宦官の制度は言うまでもない。 今回は「天子蒙塵」までシリーズ完読してみたい。

    0
    投稿日: 2021.06.04
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    このへんの時代の中国史大好き。乾隆帝すげー!西太后こえー!大学受験の時教科書の丸暗記ばかりしてたけど、こういう本を読んでたらもっともっと楽しさがわかったんだろうなぁと思う。

    0
    投稿日: 2021.05.31
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    登場人物の名前が中々覚えられなかったが、局部を切り落とす所の描写が凄まじくリアルだった。よくこんな作品を書けるなと感銘した。

    0
    投稿日: 2021.05.04
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    何度も読み返した座右の書です笑。多くの登場人物ごとに目線や文体を変えて、様々な角度から壮大な物語が浮かび上がります。歴史や世界史好きはハマるのでは?私が浅田次郎の沼に嵌ったきっかけの本なのでぜひ!

    0
    投稿日: 2021.04.25
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    中国の清の時代のお話。 全4巻でボリュームはあるが、熱中して読んでしまい、あっという間に読み終わった。 登場人物それぞれの個性が際立ち、各々の立場、視点から行動する様が非常に面白い。 歴史をあまり勉強してこなかった自分としては、こういった史実をベースにした小説は勉強をもなる。

    0
    投稿日: 2021.03.28
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    ここのアプリでおすすめしてもらいました。 調べたら、過去にドラマ化されているのですね。 とても面白い。 続けて読んでいこうと思います。

    0
    投稿日: 2021.03.10
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    全四巻としてのレビュー。 長かった。歴史小説なので、サクサクと読めず、途中で中だるみしてしまった。 西太后は、歴史上の「清を滅ぼした悪女」というイメージが、自分の中であまりにも強すぎて固定観念として、この小説の中での人物像がどうしてもしっくりいかなかった。 春雲は自身の力で運命をも変え、ついにはお宝を手にするが、家族や友人や大事な物など、失ったものも多く、願いが叶っても悲しい人生だと思う。

    0
    投稿日: 2021.02.19
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    これを読んで浅田次郎さんのファンになった。 一見小難しそうに感じるけど、文章はすごく読みやすいし、ストーリーも主人公がどんどん成り上がる様や歴史のドラマチックなところなど、色んな角度から楽しめる。とにかく圧倒的。

    0
    投稿日: 2021.02.08
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    中国歴史、漢字が難、内容が難しいそう。でも浅田次郎さんの作品。  食わず嫌いでした。 読み出したら、止まらない。たしかに、漢字が多くて、名前が覚えられないと、どの皇帝?と、何度も相関図みなが、最初はゆっくり。だんだん、ハマってしまいました。  時代と自分の生まれた境遇に翻弄されながらも、強い気持ちと意志を持って生き抜いた若者、女性、勇者らに礼と義を尽くすことの大切や元気をもらいました。

    0
    投稿日: 2021.02.07
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    2021.1.15 読みやすくてびっくり! 現代の感覚をおり混ぜてーの昔を描くのが上手いなぁ チュンル〜(T ^ T)

    0
    投稿日: 2021.01.19
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    中国次史は詳しくないが、序盤から面白い。春児が今後どのような成長を遂げていくのか、文秀を始めとした進士になった3人がどのような人生を踏んでいくのか先が楽しみ。物語が序盤から中盤にさしかかり、各登場人物にもぐいぐい引き込まれる。春児は良い師匠たちに教えられてよかった。西太后の表に出している顔と心底で秘めている本音の交錯が切ない。保守派と改革派の思いや思惑ややりとり、春児と文秀の今後の関係。欧州列強国はどんどん清の領土に進出し、日清戦争にも破れ、清朝内も保守派と改革派が争い、国力がどんどん衰退していく。その中、李鴻章の外交手段がとても見所。それと真実をねじ曲げて民衆に伝える記者は改めて罪深いと感じた。全4巻の大長編だが、壮大な世界と人間ドラマにどっぷりとハマり、とても面白かった。実在する登場人物や時代背景をウィキで調べて読んでたらより一層引き込まれた。衰え行く清朝末期の騒乱の時代。保守派と変法派の争い。中でも譚嗣同の言動がかっこよかった。

    0
    投稿日: 2020.08.25
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    難しそうな所は飛ばしながら読んだ笑 チュンルって言い方可愛いなぁ、ウェンシウはもうふみひでって読んでる笑 文秀の科挙の作文の所は実際どうだったのだろう…天の導き怖い。とんでもない事しちゃったって思ったけど、楊先生も同じ事あったよ!って言ってくれてて良かったね☆ 春児も天の導きなのかおじいさん達の所で修行してるし、続きが気になってきた!! 西太后は怖い悪い人だと思ってたけど、頑張り屋の可愛い人だった。側に付いてる2人はクソ。 春児も文秀も仲良くして欲しいな。

    0
    投稿日: 2020.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ~感想~~~~~~~~~~~~~~~ 短編やエッセイはある程度読んではいたものの、好きではなかった浅田次郎を見る目が変わった傑作です。 中国漢字が多く多少の読みにくさはありますが、強くお薦めしたい作品。 田舎の貧しい糞拾いの子、春児。 占い師の予言を受け悲惨な境遇から脱するべく精一杯生きようとする、そして巨大な時代の渦に巻き込まれていく。 ~登場人物~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ・李春雲(リィチュンユン)四男(父死別、母は病弱、長男死別、次男死別、三男行方不明、妹は玲玲(リンリン)) ・梁文秀(リァンウェンシウ、字は史了(シーリアオ)) (次男、兄は文源(ウェンシュァン)、母は朱妾(ジュヌ)) ・白太太パイタイタイ(占い師) ・ピイウー(刀子匠の親方) ・蘭琴(ランチン)ピイウーの家であった美少年 ・王逸(ワンイー、字は嘉六(ジアロウ))郷試で知り合い、科挙で文秀の義兄弟になり、3等で合格 ・順桂(シュンコイ)科挙で2等で合格、憂国の同士 ・安徳海(アンドーハイ)元大総管で盲目の乞食 ・黒牡丹(ヘイムータン)南府劇団の立役者、ハンセン病 ・西太后、第9代皇帝の正室、第10代皇帝の実母 ・李蓮英リィリエンイン(大総管の大監、宦官の頂点) ・楊シーチェン(ヤン)筆頭副考官、試験官、文部次官 ・醇親王(チュン)第8代皇帝の四男、第11代皇帝の実父 ・恭親王(クン)第8代皇帝次男 ・栄禄(ロンルー)将軍、50代、西太后の側近、悪名が多い 100年以上前 ・ジュゼッペ・カスリチョーネ((郎世寧)78歳、ミラノ→ヴェネツィアから来た伝道師で老絵師) ・乾隆帝(愛新覚羅弘暦アイシンギョロホンリィ)50代半ば、韃靼族の大ハーンで太祖ヌルハチの5番目の孫1711年生まれ ・香妃(シャンフェイ) 攻め滅ぼした(ロシア、アフガンに接する)ジュンガル王国の英雄のホージャ・ジハーンの妻 ・兆恵(チャオホイ)将軍、乾隆帝の右腕 ~ネタバレ覚え書きあらすじ~~~~~~~~~~~~ 白太太のお告げを受けた春雲を伴い、科挙に向かう文秀、そこで宦官の頂点である李に会い春雲は宦官になる事を決意。 文秀はそれを諫めようとピイウーの仕事場に連れていく、そこで出会う酷い患者?、そして蘭琴との出会い。 科挙で隣り合った老人の世話を焼き、その老人の死に際に立ち会い、見事な答案をカンニングした錯覚?に陥る文秀。そして結果、第一等で合格。 楊は採点した文秀の答案に感動しお忍びで文秀に会いに行き少ない言葉を交わす、文秀はこの時より楊を人生の師と仰ぐ。 文秀と喧嘩別れした春雲は夜の胡同(フートン)で安徳海に出会い、単身ピイウー邸に行くが袖にされる。 そこで今際の際の蘭琴を見つけ勇気づける。 自宮した春雲は安徳海に連れられて富貴寺へ、 文秀は入廷しエリート文官への道を歩みだす。 紫禁城では悪名高い栄禄将軍が復権していた。

    0
    投稿日: 2020.04.12
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    科挙の描写がいい。なるほどこういう感じか、と思える。 自宮もすごい。 広大な中国と、巧みな人物配置で期待が高める。

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    投稿日: 2020.01.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    浅田次郎を未読の頃からこのタイトルは見聞きしていた。 浅田次郎をわりと好きになって以降、彼の代表作の一つであると知ってなお、未だ読んでいなかった作品。 中国史モノ、というだけの理由で、長らく敬遠していた。 差別的な意味合いでの敬遠ではなく、漢字の読みに二の足を踏みまくっていた(苦笑)。 だって・・・ 春児(チュンル) 梁小爺(リャンシャオイエ) 天子(テェィエンヅ) かなり頻繁に出てくるこの3単語ですら、ルビ無しで読めるようになるのにしばらくかかった程だもの(涙)。 ただし・・・、読み始めてみたら、面白いのなんのって。 時代は清朝末期。 西太后を"セイタイゴウ"と読ませてくらない点にストレスを感じつつここまで読み進めてきたが、大いなる歴史の転換期を(フィクションでではあろうが)目撃することになろう予感に、胸が震えた。 次巻にも期待♪ ★4つ、8ポイント半。 2020.01.07.古。 ※科挙・・・凄まじ過ぎる。。。 ※乾隆帝、恰好良し。 ※主人公が宦官って、斬新。。。

    5
    投稿日: 2020.01.07
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    時は清朝末期の話! 西太后が支配する清の時代に一人は科挙制度で宰相を目指し、一人はお告げを信じてあまねく財宝を手中に収めるべく突き進む・・・ 第1巻では科挙制度について深く知る事が出来ました、また同時に宦官になるための「ちょん切り」についても書かれているが想像すると痛い・・・ 次巻が楽しみです。

    2
    投稿日: 2019.09.26
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    浅田次郎&中国史と言うこ事で取り敢えず手に取り読み始めたが、面白く読めた。 北方さんの史記、三国志、水滸伝。。等々戦いを描く本を好きで読んで来たが、時代が進んだこの本も別の意味で面白く読めた。 時代は新末期(日本の江戸、明治時代)で名君乾隆帝時代から亡き後の時代にかけて、同郷の糞拾いで生きる春児がその兄貴分の文秀の科挙試験で都に上り袂を分かち其々の路をこれから歩む。時代は、西太后の悪政時代に。

    0
    投稿日: 2019.09.22
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    全4巻 浅田次郎の代表作の一つということでずっと読んでみたかった本。 時代は清朝末期。 西太后を中心として清朝が崩壊していく様を描いていた。 西太后といえば悪女のイメージが強く、中国を駄目にした原因といえる人と思っていたが、この本ではそうではなく、清の崩壊を卓越した政治の能力で清の崩壊を抑えていた人という書き方。 主人公はチュンルという架空の宦官であるが、登場人物の多数が実在の人物であるため、チュンルも実在の人のような記がしてくる。 簡単な内容として 西洋の清朝に対する侵略が進む中、偉大な皇帝だった乾隆帝の後裔は暗愚で代々選ばれし皇帝が手にしていた龍玉もどこかに消えた。 主人公は老婆から時の人になる旨予言を受けその通りになっていくが、時代は清の崩壊を止められない。 中国の歴史は混迷の時代に突入していくという感じでした。

    5
    投稿日: 2019.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    清朝末期を舞台に、歴史的事実を織り交ぜた超感動の物語。どこからどこまでが作り話なのかは歴史に詳しくなければ分からないが、歴史フィクションとして、深みと読み応えがある作品だと思った。最近読んだ「黄砂の籠城」に感じた軽さと違和感を払拭してくれた。 この物語は一巻の序盤からなかなか攻める。宦官についての詳細描写は、手に汗を握って読まざるを得ない。そして続く壮大な科挙制度の描写。ぐいぐいと読者を掴んで離さない。 西太后と李鵬章は、歴史的には評価が分かれるもしくは悪い評価がされがちだが、この本では肯定的に書かれている。もっと調べたいと思うようになった。

    1
    投稿日: 2019.06.01
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    中国で1300年間続いた科挙に挑む青年と、その青年とは幼馴染ながら貧しい家に住む少年とが高名な占い師から輝かしい将来を予言され、清代末期の乱世に翻弄されていく物語。 科挙がとんでもなく難しい試験だとは知っていたけれど、そのシステムの詳細を本作で知って唖然とした。 作中にも試験の重圧で正気を失ってしまう人が出て来るけれど、それも当然のように思う。そのくらい破格に過酷な試練。 ストーリーはまだまだ序章。中国が舞台で、人物や事物の名称が難しいから手を出しかねていたけれど、思い切って読み始めると面白かった。

    3
    投稿日: 2019.03.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「蒼穹の昴/浅田次郎①〜④」読了(^ω^)初っ端から人物名が字名や役職やらごっちゃになって進行し振り落とされそうになる、大日本プロレスの画鋲10万個デスマッチや剃刀ボードデスマッチを見たときのような読んだ瞬間痛みを想像し「アタタタタ(´Д` )」なファントムペインを感じるシーンに心が折れそうになったが「西太后」の姐御肌や「春児」の健気さ「文秀」の…んー…んー…置いといて。1番鷲摑みにされたのは「黒牡丹」カッケーよ!史実と架空の人物が絡み合う浅田節!清朝末期だとぼんやりとアヘン戦争〜日清戦争〜満州国ぐらいだったからさ。そりゃ4000年の歴史が崩れるにはそれなりの理由があって、西太后が最後を見届けるのにも理由があった。 長い物語だったが、あっけなさもある。中国はそれからも激動だったはず…で、後追いの素晴らしさはこの後さらに「珍妃の井戸」「中原の虹」「マンチュリアンリポート」と文庫で読める事。 彼らのその後が描かれるのか?

    1
    投稿日: 2019.03.10
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    貧しい糞拾いの少年春児と科挙の試験に挑む文秀。共に占い師の老婆から予言を受ける。 春児は天下の財宝を手に入れ、文秀は帝の側近として国を治めると… それぞれが志を持って己の道を進み始める。 一番驚いたのは春児が宦官になるということ。まさかそんな話だったとは。才能、努力、運によって成り上がっていくのかと思っていたので読んでいて辛かった。 ただこの時代、財も学もない貧民が出世するにはこの道しかないのも事実。春児の決断は到底自分にはできない。 春児と文秀の運命は今後どのような形で交わるのだろうか?

    0
    投稿日: 2019.01.26
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    歴女の娘から進められて読み始めました。 さすが中国。 漢字を読むの大変!(苦笑) いちいち『主要登場人物』のカードを見ながら何とか読み進めました。 科挙の試験の詳細など、読んでいて勉強になる。 文秀と春児の今後の関係が気になるところ。

    1
    投稿日: 2018.12.20
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    ドラマの蒼穹の昴が面白かったので本を読み始めました。テレビの設定とは違うところが多いです。原作のままではとても25話では描ききれないはずです。浅田次郎さんといえばプリズンホテル等おなかを抱えて笑ってしまうような作品を書く方だと思っていましたが蒼穹の昴は大真面目です。架空の人物と実在の人物の境目がわからないぐらい上手く混在させながらも物理的事実や歴史的事実は壊さず、清朝末期の姿を見せてくれます。この本では西太后は一般的に認識されているような悪女ではありません。小説もドラマもぜひ見て欲しいです。

    2
    投稿日: 2018.12.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物中国名だし難しいかな、と思ったが 意外にさくさく読める。 アヘン戦争とか、近代時代の話なのか。。 西太后が本当意外な描かれ方。 こういった解釈もあるのだなぁ、と目から鱗でした。

    0
    投稿日: 2018.09.25
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    2018.6.20読了 ☆4.2 友人2人から「中国に住んでいるのならぜひ!」とオススメされた一冊。 だいぶ昔に世界史で勉強した名前が出てきて、改めて歴史の流れはこうだったのかと興味深く読む。 よく調べて書かれているのを感じ、他国の歴史小説にもかかわらずよくここまで書けたなと感心する。 引き続き二巻も楽しみ♪

    0
    投稿日: 2018.06.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    叔父さんから祖母へ、そして祖母から譲ってもらった本。何度読んでも涙する。春児の可愛さ、文秀の賢さはどんな状況でも安定していて素晴らしい。頭上に昴の星はなかったが、春児は信じて予言を自分のものにする。黒丹が逝去するシーンでは一番泣いてしまう。個人的には王逸もお気に入りだ。現在は醜い老婆である白太太と接吻するシーンでの、男前っぷりに惚れる。中国の昔の話は大好きだ。言葉の美しさ、召し物の優雅さ、文章だけで食欲をそそる食べ物、貧富の差やその時代の雰囲気等が私のツボにはまる。この本は何度でも読める。

    20
    投稿日: 2018.05.26
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    好的、好的、太精彩了! と言いたくなる。 けれどー。 『鉄道員』以来、このベストセラー作家の作品を読むのは、十年以上ぶりの二回目。 本作はドラマにもなったから、作品の存在を知っていたけれど、なぜか今まで読もうとしなかった。 もちろん、清朝末期の歴史に興味を持つ身として、気にならないはずはないのに。 星読みの白太太のお告げに導かれ、春児と文秀という稀有な若者たちが世に出ていく、波乱万丈な物語の幕開けの巻である。 「精彩」という言葉を、何度も読みながら思い浮かべた。 今はもうだいぶ忘れてしまった中国語としても、日本語としても。 例えば、去勢の場面。 他の作家の作品でも、それを扱った場面はあったが、立ちのぼる臭い、温度、音まで感じる描写は初めてだ。 王逸と梁文秀が出会う科挙の試験会場での様子も、現場に居合わせるような感覚を味わえる。 清朝末期にも王城に生き続ける乾隆帝の面影。 こういう王家の因縁話が面白くないはずがない。 たぶん私がわだかまりを覚えるのは、作者の思うままに操られている気がするからなんだろうな。 どうだ、俺の話は上手いだろう、と。 さて、この警戒感、読み進めていくうちにどうなるんだろう。

    0
    投稿日: 2018.02.24
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    時は中国清朝末期、西大后が祭りごとを司っている時代。科挙試験を受ける文秀、その受験に同行した同郷貧民児の春児。彼らの前途は如何に。

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    投稿日: 2018.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    清朝末期、貧しい糞拾いの子・春児が宦官の筆頭に成り上がり王朝の崩壊を見届けるまでを描く壮大な歴史絵巻。 とにかくすごい。 素晴らしい。 凄まじく面白い。 作者の博識もさることながら主人公はじめエネルギッシュな市井の人々や中華宮廷に蠢く魑魅魍魎、脇役端役悪役に至るまで生き生きと肉付けされて印象の薄い人物が一人もいない。 不毛の荒野でのたれ死ぬ運命だった春児が機転と献身を武器に逆境を切り開き、宮廷のトップへ駆け上がっていく姿は痛快。 亡き人に想いを託され信念に鍛えられたそのいじましさ逞しさを応援したくなる。 男女の愛はさもあらん、主従愛・師弟愛・家族愛に比重が割かれており、特に王逸と梅花のエピソードは号泣。 王逸を晴れ晴れと見送る梅花の魂の叫びに涙が止まらなかった。 中でも稀代の悪女として知られる西太后が非常に魅力的な人物として描かれ既存のイメージが180度変わる。 宦官を折檻するエキセントリックでヒステリックな側面と、繊細で思慮深い女性の感性とを併せ持ち、民草と国の未来を憂い、悪役を演じきらんと悲壮な覚悟を決めた彼女には春児でなくとも惚れずにいられまい。 笑いあり涙あり感動あり、急雲風を告げる時勢に翻弄され錯綜する人間模様、その中で誰かを想い、愛し、尽くし、最後まで守りきろうと命を賭した人々の生き様と死に様に胸が熱くなる。 好きな登場人物は新聞記者の岡圭之介。 彼とトム・バートンのコミカルなかけあいには心和まされた。

    0
    投稿日: 2017.08.24
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    面白いです。 だがしかし、言葉に慣れるのにすごい時間がかかります。てか、1巻読んでも、まだ慣れない。そして、熟語が代名詞なのか、職種なのか、地域名なのか、全然わからん(笑)。でも、おもしろい。最初の職業が衝撃的でしたが、だからこそなんだなーと。チュンルがかわいいです。

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    投稿日: 2017.07.02
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    全4巻の第1巻です。1886年清王朝末期、貧しい糞拾いの少年春児は、占い師から天下の財宝を手中に収めるとの予言を受け兄貴分の文秀とともに北京に向かう。春児と文秀が袂を分かち、西太后が清王朝の全権力を掌握した時期に、各々の道を歩き始める。浅田次郎の傑作である本書は、少年漫画の典型みたいなスタートですよね。

    0
    投稿日: 2017.06.25
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    友人の勧めで購入。 2人の主人公の、時代に巻き込まれながらも大成していく様子に感動。中国の歴史にも強い興味を持ちました。 非常におススメできる一冊。

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    投稿日: 2017.05.14
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    浅田次郎の小説は久しぶりに読んだ。蒼穹の昴は中国が舞台なので漢字も多く、はじめは読みづらくてしょうがなかったが、読み進めていくうちに抵抗なく読めるようになった。これも浅田次郎による読者がしっかりと理解できるような気配りがされてるからと思う。しばしば?と思う箇所が出てくるがそれを補う形で後に解説してくれている。誰でも手に取れる作品だと思った。 文秀のキャラが格好良すぎる。科挙試験のスケールの大きさや難しさが文章からはっきりとイメージでき、映画を観ているような気分になった。 2巻以降も非常に楽しみだ。

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    投稿日: 2017.04.09
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    汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう―中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児は、占い師の予言を通じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた二人を待ち受ける宿命の覇道。

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    投稿日: 2017.01.13
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    1886年の清王朝(今の中国)は欧州列強に食い物にされて滅亡寸前。 田舎に暮らし、糞拾いで生計を立てる極貧の少年チユンルは、怖いほどよく当たる占い師に「お前はいずれ都に上り、帝の側に仕え中華の財宝全てを手に入れるだろう」と予言されてすっかりその気になる。 しかし利発だが金もなく、コネもないチユンルには宦官(かんがん:去勢して後宮に仕える官僚)になるしか道は無かった。 現実を見てウンコを拾うか、チンコを捨てて夢を見るか… 究極の選択を迫られる! そんな話。 僕の書いたあらすじほど、ほのぼのしてない切実で真剣な話です。 最初は読めない漢字が多くてルビを確認するために戻ったりして読み進まなかったけど、慣れてくると読み進めるのが止まらなかった! 職場の人が生涯で一番面白かったと言った本。 なかなかやるじゃあないか!

    2
    投稿日: 2016.12.16
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    面白く一気読みしてしまった。男性にはおすすめ。さくさく読める。 科挙、宦官について詳しい描写が非常に生々しく興味深いものがあった。 清朝末期を舞台としており、歴史小説としても面白い。 ただ、西太后を美化しすぎた感があると感じた。

    0
    投稿日: 2016.10.27
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    すごく面白い はじめは漢字の名前ばかりで読みにくいと思ったけど、5ページ位読んだらあとは最後まで一気読みでした。 阿片戦争からの中国情勢が分かりやすく読める。また西太后の新しい一面も見れる。 最後のあたりは涙、涙でした。続きもあるらしいので読みたいです。

    0
    投稿日: 2016.10.13
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    時代は中国清朝末期、科挙の試験に登第していく文秀と自ら宦官の道を選んだ春児という二人の青年を中心に物語が進んでいく。男の大切なものを切られてしまうという宦官はあまりに酷い。何故このようなことをしないといけないのか?中国は貧富の差が今でも大きいが当時はもっと大きかったと思われる。学のあるものは富者になるがそこに至る道は常軌を逸している。最後の方はキリスト教徒のカスチョリーネが乾隆帝に影響を与えていくが、どうも融和していない感じだ。中国の思想、宗教、人生観を考えていくうえでよい本だと思う。

    0
    投稿日: 2016.07.31
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    中国清朝末期の物語。金持ちの家に生まれた放蕩三昧だが、科挙に合格する者と、貧しい家に生まれ宦官になろうとする者、2人は仲良しという設定が面白い。2人の人生が今後どのように交錯していくのか気になる。清朝末期の暗い世相もありありと目に浮かぶように描かれている。

    0
    投稿日: 2016.06.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昴の星のもとに生まれた春児は天下のお宝をすべて手中に収めるというお告げをいただいた。 今は昔、中華の田舎に生まれた春児は糞拾いをして家計を支えていた。それなりの読み書きは町の文秀に学んでいた。そんな文秀は酒飲みでタバコもする、女遊びも怠らないような人間だったが、挙人様であり、彼もまた中華を支える星のもとに生まれていたのだった。 そんな文秀は登第され、春児は昴の印に従い、自分で宦官となる道を選んだのであった。 文庫版の1巻目、はじめは魅了されない設定かと思っていたけどめっちゃ引き込まれる!今を生きる若者の立身出世物語。

    0
    投稿日: 2016.04.28
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     清末期、激動の時代。  幼馴染の文秀と春児が科挙と宦官というそれぞれの立場で時代を動かそうとし、時代に抗おうとし、そして時代に翻弄され呑み込まれながら、しかし最後まで闘おうとする。物語のスケールの大きさに圧倒される。  登場人物がどれも魅力的で志が高く、天下国家を考え行動する姿が熱い。  西太后の権力を揮う者としての立場、国を治めようとする者としての立場、そして母としての立場の間の葛藤には人間らしさを感じる。  読み出したら止まりません。

    2
    投稿日: 2016.03.17
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    舞台は清朝末期の中国。 西太后、李鴻章、袁世凱、孫文などの実在した人物と 主人公二人をはじめとした架空の人物が混ざり合って、 物語が進行する。 信念をもち、自らの運命を切り拓こうとする登場人物たちが、 魅力的に描かれている。実在した人物の実際のところはどうだったのか、 知りたくなった。 科挙や宦官などの当時の制度についてもその苛酷さが伝わってきた。 『蒼穹の昴』の後の世を描いた続編もあるようなので、 機会があれば読んでみたい。 人から薦められて浅田次郎の長編を初めて読んだが、たいへんおもしろかった。 次は『壬生義士伝』を読むことになっている。

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    投稿日: 2016.01.17
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    中々スタートできなかった大作。 読み出すとおもしろいのですが、最初の50ページがなかなか進まない。 感想は後半まで保留。

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    投稿日: 2015.09.29
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    浅田作品の中で一番大好きなシリーズです。はじめは作品の世界観…と言うより歴史的背景を把握するまで大変でしたが、それが分かってからこそあとの部分が活きるなとも。浅田さんには本当によく泣かされますが、長編シリーズ通して、本当によく泣きました。やるせなく、辛く、切なく…そしてちょこちょこですがと出会うかすかな幸福感に、感情を揺さぶられる作品です。

    0
    投稿日: 2015.09.27
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    面白かった 中国清朝の末期の物語 どこまでが史実でどこまでがフィクションなのかもわからず読みきりました。 Wikiで確認すると主人公の二人、春児と文秀は架空の人物なんですね。 同じ人物なのに複数の名前が出てくるは、人物関係が良くわかんないは、似たような名前で系図を確認するはで結構読み進めるのが大変でしたが、とても面白かったです。 中学、高校の世界史を思い出しました。 そう、科挙制度とか宦官とかアヘン戦争、日清戦争、ありましたよね。、その当時の日本は伊藤博文だったのね... 高校のときはひたすら暗記でしたが、こうして物語になっていると、なるほどいろいろ理解が進みます。 さて、全4巻からなるストーリは、清朝末期における春児と文秀のサクセスストーリー 春児は宦官として西太后の側近へ 文秀は科挙として高級官僚へ そして、二人は保守派と改革派として清朝末期の激動の時代にもまれていく。 中華の維新は成功するのか、二人の運命はどうなるのか? といったストーリ展開 第1巻では春児と文秀の子供時代、 科挙試験の様子を理解することができます。すごい。おそろべし。 さらに宦官になる方法。きっちゃうんですね。当然ですけど.. 結果、文秀が見事に科挙試験に合格し、一方春児は宦官へ さらには、乾隆帝の時代の龍玉の秘密 などが語られています。

    3
    投稿日: 2015.08.11
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    中国史にはずっと興味があって、漢文も好きなのだが、清王朝の時代の事は全然知らなかったので、ためになった。 宦官は、ずっと昔から続いてきた伝統なのだと思うが、ちょっと理解できない(+o+) 1800年代の話で、最近の事なのに、日本の明治とは趣が違う感じで、古代中国とあまり変わっていないのがおもしろいなと思った。

    0
    投稿日: 2015.07.19
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    北京旅行の直前に友人に薦められて読んだ。 登場人物の多さ、複数の名前で表現される同一人物、章によって唐突に登場人物の性格に変化があったり、また過去の話が入り混じるため、一気に読んでしまわなかった事もあり、最後まで少し混乱しつつ読破。続編は一気に読もうと思う。NHKや日中合作のドラマにもなっていた事を知り、中国人って日本人がこういう歴史物語を書くことをどう感じるんだろうと思った次第。 2017年12月 再読。 北京生活を二年過ごしてから読むと以前より文章がすっと入ってくる。もう少し歴史に詳しくなるとよりすっと入ってきそうだ。関係ないけど、文中で科挙試験の答案に現体制の批判は禁忌であるなんて記述が出てくる辺りも、何やら現代と通じるようで・・もしくあ中国という国自体が昔から今までそういうモノだったのかもしれないが、興味深い。

    0
    投稿日: 2015.07.02
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    清時代の中国を舞台にした実在の人物+架空の人物が登場する小説。 地主の息子として育ち、順調に科挙をすすみ宰相を目指す梁と対照的な糞拾いに生まれ、道を切り開くために宦官となることを選ぶ李のふたりを軸に描かれる。 天が決めた運命に抗う、人間の自ら運命を切り開く力の讃歌。 蒼穹の昴、良いタイトルだと読み終わってしみじみ思った。

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    投稿日: 2015.06.04
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    宦官という言葉は知れども、どういうわけで宦官になるのか、どうやってなるのか、みたいなところをあまり知らなかったわけで。しかし文章で読む分には良いけど、実際のところを想像したら、ありえんわー、死ぬわ、これ。それにしても宦官とか纏足とか首を伸ばしてみたりとか、なんか意味分からんものが当たり前のように永らく文化として伝わっていくのは謎だなぁ、と思ったら、今でもイルカ漁で捕まえたイルカを水族館で使っちゃダメとか、まぁわけが分からん事してるのは今も昔も大して変わってないなー、と思う訳で。

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    投稿日: 2015.05.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    NHKでドラマ化されたのを機に知った。 清朝黄金期から末期にかけて、預言者によって覇者となること運命づけられた二人の少年を軸にした、壮大な大河ドラマ。 聡明な兄と比較され虐げられた大地主の次男坊が奮起して官吏の道を歩む。その少年と懇意だった貧民の男児は、出世のために人変わりした兄貴分に裏切られ、野心のためにある決意をする。 中華ファンタジーノベルにありそうな設定ながらも、歴史考証がすばらしく緻密な描写によって、当時の再現性が高い。小説家の技倆の高さを伺わせる大作。

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    投稿日: 2015.04.19
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    清末は日本人が最も中国にあこがれる時間。三国志とか水滸伝とかの空想じゃない、リアルな中国との出会い。  さて、ではそもそも清とはどんなところだったのか。数年前に藤原書店が叢書を出していたような気がしたが、難しい研究所よりもここは小説かな。  数年ぶりに小説を耽読する時間を取れそうだ。

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    投稿日: 2015.03.16
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    科挙と宦官を理解できる。高校で世界史は暗記だけだったけれど、この本は、清の時代も理解出来る。登場人物も魅力的に明記されている。あと3巻が楽しみ。

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    投稿日: 2015.03.10
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    清王朝末期を学べる壮大な歴史小説。初めは読みにくいと思ったが、慣れてくる頃にはその世界観にどんどん引き込まれていく。今まで読んだ本の中で一番面白い。

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    投稿日: 2015.02.11
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    【読了メモ】(140930 21:50) 浅田次郎『蒼穹の昴』(1)/講談社文庫/2004 Oct 15th/これは…!どうして今まで巡り合わなかったんだろう、手に取らなかったのは何故だと、過去を悔やむほどに惹き込まれる。

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    投稿日: 2014.10.07
  • 「 眠れぬ夜へ いらっしゃい 」

    危険な本を購入してしまいました 漢字がいっぱいです 中国のお話なので 半端なく漢字まみれ しかも 人の名前までなじみない漢字です これは 読み切れないに違いない と思いつつ 買ったんだから 読みましょう と 読み始めたら 面白い 止められない 止まれない  何の知識も 名前の漢字が読めなくても どんどん読めます 眠りたいけど 読みたい そんな日々が続いています  

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    投稿日: 2014.10.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テーマは、生まれながらの運命・天命とどう向き合うか。中国の清の時代、女帝を中心にしたストーリーです。 浅田氏はいろいろな分野の小説を書くのですね。彼の才能に脱帽です。軽いお涙頂戴小説は控えて、本書や義士壬生伝のような骨太な小説を次々と書いていただきたいです。リサーチがとても大変だとは思いますが。本書も登場人物の半分ほどは実在の人物です。 中国の歴史小説を読んだのは初めてです。知らないことだらけでしたので、いろいろ新鮮でした。科挙試験のすさまじさ、星占いのおばあさんの影響度、料理の描写の美味しそうなこと、イエホナラとアイチンギョロの話、香港とイギリスの条約、皇帝政治、宦官制度が印象深かったです。前半は白太太が、後半はミセス・チャンが地味な脇役ながらキーパーソンです。どこかの批評にありましたが、確かに登場人物がやや多すぎかもしれません。中国語の名前は最初はとっつきにくくても慣れて来ます。 イタリア人画家の幼馴染に宛てた手紙の章はどうにも我慢できなく、朝の通勤電車なのにズビズビと泣いてしまいました。浅野氏の「泣かせ」にまたやられました。実在の人物だそうで、台湾の故宮博物館に作品が残っているとのこと。検索してみたところ、とても緻密な絵画でした。 浅田氏の小説は、最後がすがすがしいものが多いですね。

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    投稿日: 2014.09.24