Reader Store
ヴィクトリアン・ローズ・テーラー29 王子とワルツと懐中時計
ヴィクトリアン・ローズ・テーラー29 王子とワルツと懐中時計
青木祐子、あき/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

9件)
4.1
2
5
1
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「二年目の舞踏会」 可愛い妻を一人にしておけず。 理不尽な言いがかりをつけられたら、余計に楽しむことなんて出来ず嫌いになってしまう可能性は十分あるだろう。 「彼の懐中時計2」 主人が不在の間も駆け回って。 本気で信じているからこそ出来ることではあるが、一人きりで全てを秘密裏に行うのは苦労ばかりだっただろうな。 「青い弾丸の騎士」 自国に帰れば身分は十分だが。 今まで一度も帰国していないうえに、内情に関与したこともない場所に帰ろうなんて普通なら考えないことだろう。 「おにいさまと秘密の写真」 卒業前に集まれる者たちだけ。 何も聞かされていなければ想像外の服装に驚くだろうが、それが似合っているからこそ中々口に出せないだろうな。

    0
    投稿日: 2025.01.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久しぶりのヴィクロテ、ほんわり楽しめた。 シャーリーはいつまでたっても、焼きもちやきのところは変わらないんだろうな。でも、一人の恋を夢見るお子ちゃま女の子が少しオトナになる助けをしたんだから、キミも多少役に立った! あのシーンは、クリスとシャーリー二人きりより、のぞき見してた人がいてこそ、生きるなぁ☆ アンソニーはどんどんかっこよくなっちゃって、彼にも特別な幸せが来てほしい。 そしてぜひクリスの宮廷舞踏会デビューのお話を読みたい。

    0
    投稿日: 2015.12.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本編完結後の短編。 まずクリスとシャーリーの甘々新婚生活(でもやっぱり大変なことも)と彼の懐中時計2、ジャレッドの話、リル視点のみんなで写真とるお話。本編が終わってもみんな物語の外でも生きていくんだなァとしみじみ思った短編集でした。

    0
    投稿日: 2013.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久しぶりにヴィクロテのあの空気感に浸りたかったので、楽しく読みました。 神経が参っていて正直少女小説を読むより勉強しなきゃいけなかったのに。 ほわんとした空気感があって、かえっていいリフレッシュになりました。 皆様と違って、私はアンチシャーリーな面があるので、シャーリーの 独占欲が、愛情があるにしても、ちょっと鬱陶しかったです。 アントニーに、なんの文句があるんですか?って突っ込まっれていたけど 私もそう思いましたねぇ…。悪いけどずっと一緒に暮らすなら、あの嫉妬は やめたほうがいいですよ?バレたら恥かしいんじゃないか? まぁ…シャーリーが十分に格好いいから、 クリスは満足なのかな?リアルと違ってお金も心配ないし。 ってのはブラックすぎるから置いといたとしても…。 私だったら怒るだろうな…。クリスは優しいですね。 クリスがしっかりと社交界で認められて、しっとりした公爵夫人になった ところも、是非描いてほしいものです。 ところで。 この短編集で意外にも気に入ったのは、アントニーが主人公の分。 しっかりものだし、現実的で、パメラには振られたけど、いいなあ、って 思っていたら、この人本当に骨があって、良かった。 イアン先生と並ぶと、若さや頼りなさが物足りなく感じたけど この人にはこの人に似合った恋人が、どこかにいそうですね。 彼が両思いになる恋物語も読みたかったかな。 それと、やっぱりクリスが素晴らしいドレスを仕立てて 自分でまとうところが読みたいです。 それがおどおどしないで出来たら、クリスも本当に安定したって ことじゃないかな。いいお母様にもなってほしいなあ。

    0
    投稿日: 2013.10.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーリーが相変わらずで何よりです(笑) むしろ磨きがかかっているようで、読んでいてニヤニヤが止まりません。 アントニーの頑張りやジャレッドの秘密やあきさんの4コマなど、盛りだくさんな一冊です。 短編でもいいのでずっと続けてほしいシリーズです。

    0
    投稿日: 2013.09.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーリーが相変わらず全く余裕が無くて、アントニーが一人で苦労をしょいこんでいるのがよくわかる短編集。 クリスとシャーリーが無事結婚して、もちろん幸せにやっているだろうとは思うけれど、やっぱりちょっと心配なヴィクロテファンには待望の後日談である。 パメラの赤ちゃんは、期待通りとてもかわいくて、ジャレットの思わぬ過去も判明して、あきさんの四コマもすごく楽しい、大満足の一冊。

    0
    投稿日: 2013.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ●二年目の舞踏会 ●彼の懐中時計2 ●青い弾丸の騎士 ●おにいさまと秘密の写真 特に前の二作品には力が入っていて、『二年目の舞踏会』はページ数も108ページまであるので、短編といえども読みごたえありです。 もちろん、あきさんの漫画4ページあります。 エド女装姿美しス。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2970.html

    0
    投稿日: 2013.08.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーロック(恋ゆえに)の言いがかりと理不尽をキレずに受け止めるクリスという図は、ヴィクロテの風物詩と言いましょう。アントニーがんばれ。(イラストの)あきさんのおかげでアントニーはかなり出世しましたよねー(笑)

    0
    投稿日: 2013.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    相変わらずのシャーリーに大笑いです。その独占欲なんとかしないと本当に社交界に戻れなくなるぞと突っ込みたくなります。宮廷舞踏会はまあ理性を働かせるとして、そのあとにくっつく大貴族どうしの付き合いパーティーはどうする気だ……。 パメラは変わらずパメラで何より、でも何となくアントニーが主人に似てきてる気がするのが。←あ。 そして逆にジャレッドが研ぎ澄まされてカッコ良くなってます。反面教師? 美少女エド(え?)の見納め写真はもちろんですが、リルの披露パーティーは絶対見たいですね。絶対ここぞとばかりにクリスお姉様を引っ張り出すに違いないから。 青木先生もう一冊!な一冊でした。楽しかったー!

    0
    投稿日: 2013.05.01