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それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】12
それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】12
庄司卓/朝日新聞出版
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総合評価

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    「これがクリア画面?」 「ウフフフ。まあそうですね」 10年越しの完結、だったのは知っていたけど10年以上手に取らずいたものを、機会あってやっと読みました。つまり20年ぶりに読んだというわけです。 高校生時分に夢中になって読んでいた、SFへの入り口だった本作でした。 SFガジェット盛りだくさんなところは相変わらず、そういうところが好きだったなあと思い返すけれど登場人物がみんな大人しくなっちゃった印象。そんなものだったかなあ、何しろ20年ぶりでは曖昧・・・。 文章が平たんで読みづらくもあり、増えすぎた登場人物にも付いていけないところもあり、やや惰性で新作の3冊を読み終えました。イラストが当時より可愛くない。 TN23カーティス・ローソン登場のあたりはわくわくして良かったな。 最果てのメリーゴーランド再登場のあたりも。こういうスケールの大きさが好きだった。 ラストバトルがグレートヴォイドの中心というのはさすがに規模が大きすぎて、でも島宇宙を燃やして交信する文明というのは良かったな。ここもうちょっと掘り下げて欲しかった。 ラストのヨーコのセリフ、今さらネタバレでも無いから自分のために書いておくけど「あたし、好きな人がいるんだ」は誰のことか、完全版を全部通して読んできた人には分かるんだろうか。 ラスト3冊でまったく片鱗もなかったのに雰囲気だけで出すには唐突過ぎませんかね。 愚痴多めになったけど完結してくれたのは本当に良かった。 未完で待ってたのって後はEGFくらいかな。あれはもうさすがにダメっぽい。

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    投稿日: 2025.04.27
  • 軽めの宇宙戦争もの とうとう完結

    連載中断後、何年待ったことか… 野暮なネタバレはなし とにかく読んでみて! 未読の方は完全版1巻からどうぞ

    2
    投稿日: 2013.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    祝完結。でも、OPTION PLUS (仮) だって ;p 予想とそう外れない結末。山本洋子は主人公だもの。 最後の方の戦いはザッパーもブラスターも通常兵器みたいな扱いになっちゃってるし、ネプチューンは太陽の10倍に成長しちゃっているし、なんだかなぁ。 41世紀の宇宙船が来ちゃってどうなるんだろうなぁ。 観測できるのは現在のみ…というのはわかるけど、過去も未来も同じぐらい不確定…というのはどうも… 過去のとらえ方の違いなんだろうけどね。

    0
    投稿日: 2013.07.24
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    長かったヤマモト・ヨーコも、これで完結。思えば、高校生からのつきあいか。最初に読んだ時は「時計じかけのラビリンス」まで、出てましたね。 長かった。 今後、完全版opt.の予定もあるそうで。それは嬉しいことだけど、また長くなるんじゃないの? 別に、長くてもいいんだけど、完結さえしてくれれば。 ええ、長くてもいいんです。完結さえしてくれれば。 最終的に、全部の時空がつながったということ? パラレルワールドが、自由に行き来できるようになったということ? 確かに、過去・未来という概念は、クロノスの説明の時点で、あやふやというか、絶対ではないという話でしたけど。 だから、相対過去ってローソンはいってたしね。 それが、洋子たちの世界と、ローソンたちの世界だけでなく、全ての世界で通用するようになったということですか? まだ、41世紀の人類としかコンタクトしていない、というだけなんですかね。 大きく世界は変わったんだけど、歴史上の出来事としたら、大事件。でも、洋子たちの日常は、あいも変わらずです。 みたいな印象。 それって、宇宙戦艦に乗り出した頃と、あんまり変わってないって事か。 なんてこと感じてるけど、実はやっぱり大きく変わってるんですよ、洋子たちの日常も。 それが、ラストの洋子のセリフということで、いいんじゃないでしょうか。

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    投稿日: 2013.04.11
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    遂に待ちに待った最終章『ハートウェアガール』。 最終章の章題は、富士見ファンタジア文庫版の第1巻のあとがきで明示されていただけに……永かった。当時は「愛質美少女」にルビでしたけどね。 前巻から感じていた懸念、それは「本当に終わるのか?」ということ。 つまり、今まで展開していた物語を、一冊で収束できるの?って。 やっぱり無理だった気がします。 それまで積み重ねられてきた連続が、この2巻は断ち切られた感じ。執筆期間が十年、開いてしまったのも一つの理由だと思う。 もしかしたら当時刊行されなかったのは、「書けなかった」のかも知れません。だから、今回の収束にも、いまいち感が漂っているのかも。 少なくともこの倍のボリュームは必要だったんじゃ? 高校生活の部分も削られてしまったのも、前巻『オールドタイマーの時間』でのエピソードが上手く生きてないような感じのところも、ちょっと残念。 修学旅行を終えた洋子たちは、どんな生活を送ってたのだろう? けどね、読み終わった今、感傷的になっています。 洋子たちとのお別れ。 そして、今、卒業式シーズンであることも、相乗効果として。 しかし、今しばらく刊行予定はあるようです。 Option Plusでは、『洋子、十六歳』のエピソードを補足して欲しい。そんなことを思います。 洋子が遠くへ行かなくてはいけない理由、それが本編でフォローされなかったのが一番の心残りです。

    0
    投稿日: 2013.02.24