
ブラウン神父の純智1
チェスタートン、橋本福夫/グーテンベルク21
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総合評価
(2件)3.0
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天才の前に立ち竦む凡人の気持ちがよく分かります…
短編集。 どうも「ブラウン神父の童心」の一部が本作らしいです。しかも3分割の真ん中。失敗した…。 過去に古典の名作と呼ばれたものを幾つか読みましたが、うち本作は僕の好きではない「容疑者インタビュー形式」ではなかったので、道中非常に楽しく読めました。 神父の設定もカッコ悪さが粋で、古典はこのキャラ作りがいいんだよなぁとしみじみ。 しかし肝心の謎解きは、神父が天才過ぎるのか僕が馬鹿チンなのか、何を言っているのかチンプンカンプン。 中の何話かは解決したのか否かもわかんないまま終わった感じでした。 修行して出直してきます…。
2投稿日: 2014.03.31ブラウン神父の純智
3度目の読了。神父の時々本筋から外れる講話に慣れると、これほど面白いミステリーはない。 クリスマスの犯罪「飛ぶ星」が美しい。
0投稿日: 2014.01.08
