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グラビアの夜
グラビアの夜
林真理子/集英社
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総合評価

21件)
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    タイトルから受けた印象よりも、かなり落ち着いた仕事小説という印象を受けました。 グラビアの夜に携わる人達それぞれの視点からお話が進んでいくのですが、ただそれだけという感じであまり物語が進行して結末を迎えたという感じがしない。

    4
    投稿日: 2023.07.08
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    ある出版会社のグラビア部門の中の人間の話。メイク、編集、カメラマン、グラビア、それぞれの視点で、それぞれの人生について見つめ直すというか、自分はこのままでいいのか、とかこれまでのことを回想したり、登場人物それぞれが人生について葛藤する様を書いている。

    2
    投稿日: 2021.06.12
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    題名から類推するに金銭欲や性欲が入り混じったドロドロな小説かと思ったら、リアルさを感じる小説だった。 これといって印象に残る話はなかった。

    2
    投稿日: 2021.05.02
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    個々の話で伝わってくるものはあんまりなかったけど、解説がよかった。 適材適所ね。確かに。 仕事は楽しくしないとね。

    1
    投稿日: 2016.05.22
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     林真理子って世間的には、業界好きで派手好きな田舎出身の作家という感じかもしれないけど、私は彼女の描く作品には知性と、人間の本性みたいなものがそこはかとなく現れているから、とても好き。   この本は、ひとつのグラビア雑誌の撮影をめぐって、それにかかわる人々の話をそれぞれの視点で描いた作品。世間知らずで、自分の評価ができていない挫折知らずの編集者、スタイリスト、モデル、カメラマンなどなど。 特に最初の編集者なんて、私も編集をやっていたから耳が痛い話もあったし、全体的にすごくリアルで驚いた。 とてもおもしろい小説でした。  「何かあったわけではない。長く続いた仲に、きっぱりとけじめをつけたわけでもなかた。ただ癌が再発したとき、野口は恭子ではなく、家族を必要とした。それがわかったから恭子はしばらく連絡を断った。野口からも電話一本なかった。それも仕方ないかもしれないと恭子は思う。自分と男とは、所詮健康な時の仲だったのだ。身体が健やかだったからこそ、男は妻を裏切ったのだ。」 「ありきたりの心というのは、病と闘う心と通じてはいないだろうか」

    2
    投稿日: 2014.06.03
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    "グラビア"という華やかな世界で葛藤しながら生きる人達の光と陰のお話。理想と現実の違いに悩みながらも自分の居場所を探していく。

    0
    投稿日: 2013.12.01
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    中堅どころの出版社から出ている青年コミック誌のグラビアページ。そのある日の撮影の一場面を、関わる人々それぞれの立場から切り取る連作短編集。 撮影を仕切るはずの編集者は「自分はこんなところにいる人間じゃない、村上龍の原稿を真っ先に読む文芸書の編集者になるはずなんだ」と上の空。一方で現状に一応のやりがいと満足を感じているヘアメイクやスタイリスト、カメラマン、モデルのマネージャーたち。 どちらの気持ちも分かる、分かる、と頷ける。どちらがいいとか悪いとかではないのだ。グラビアの現場でなくてもどこの世界にも当てはめられる縮図のようだ。仕事を持っていれば一度は立ち止まって考えてしまいそうな、そんなテーマ。それがするすると読めるので“仕事の息抜き”としてはお勧めかもしれない。

    0
    投稿日: 2012.09.04
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    自分には無縁の世界、だからイメージと現実のギャップがあるのかも実際のところはわからない。 だけど、私たちが思い描く華やかな世界の裏の顔って意味では、まことしやかに描かれていると思う。次々現れては消えて行くグラドルたちに幸あれ。 普段意識しないことだけど、グラビアはやっぱり男の子たちの欲望のために存在しているんですね…

    0
    投稿日: 2012.06.23
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    ♥ 大森とこ氏の表紙に惹かれて購入★★★★★ 多視点、オムニバス、けっこうすきです が、グラビアの情報は少々苦手でした★★★

    0
    投稿日: 2011.11.09
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    ライトな文章で読みやすかったが、ストーリーに驚きや感動、目新しさはなかった。ただ、グラビアってこんな感じなんだ~という感想。

    1
    投稿日: 2011.01.03
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    買ったはいいものの長いこと部屋の中に埋もれていた小説。 表紙の華やかさと対照的に、非常にフラットなトーンで書かれた小説。 決して一流とはいえない水着グラビアの現場で働く、 編集者、スタイリスト、カメラマン、マネージャー、グラビアアイドル。 それぞれがそれぞれの思惑を持って、仕事をこなす様子がモノローグの形をとって一章ごとに語られていく。 中でも異彩をはなつキャラクターがタイトル『グラビアの夜』を冠した短編の主人公である、新人編集者の高橋である。 彼だけが、この短編集の中で満足していない。 自分が今いる場所は自分に相応しくないと思い、野心を捨てられないまま投げやりな仕事をしている。 他の登場人物たちはみな、「一流ではないにしろ、自分らしい仕事のやり方があり、やりがいがある」と、自分の人生と折り合いをつけているのに、この高橋の青臭さは非常にカンに触る。 大体がして、「就職試験に挫折した時に人生で初めて嫉妬で胸を痛め、戸惑った」というキャラクター設定からして、そうなるよう仕向けられている。 高橋は自分がさまざまなものを得て当然だと思っている。 その若さと思い上がりは暴力的であり、凶悪だと思う。 さてその高橋くんの物語が最初に読者の胸を刺し、身の程を知るキャラクターたちに安堵した読者の眼前に、最後にまた突きつけられる。 ここの展開が、どう表現しようか、陳腐という以外の言葉が見つからない。 こういうことがしたかったなら高橋くんの描写にもっと時間をかけるべきだった。 物語の都合のためにこんなことになったんじゃあさすがの高橋くんでも可哀相だ。 最後に。 ここまで林真理子を何作か読んで、これはあくまでも個人的な意見なのだけれど、林真理子は女というものを憎んでいるんじゃないだろうか。 それくらい彼女による女の描写には容赦がない。 彼女の描く女の若さや美しさというものには常にはかなさと虚飾のイメージがつきまとい、むしろその先にある破滅をこそ思わせる。 ここまで徹底的に余韻を排除してしまうなら、もう「小説」である必要性がないんじゃないのか。 現実の女の肌の質感や醜さなんて、外に出ればいくらだって見れるんだから。 と、思ってしまいます。 合わないんだろうなあ。

    1
    投稿日: 2010.11.07
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    最初はダラダラと文句をいう話なので読み進めるのめんどくさいなあという感じでしたが、視点が変わるごとに面白くなっていく。 また、解説読むと非常にすっきりした気持ちになります。深い話だ

    0
    投稿日: 2010.07.11
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    十何年前、林真理子や山田詠美や村上龍や村上春樹や吉本ばななが、 私の中で流行作家的扱いされていた頃、 林真理子と村上龍は、仲が悪かった。 私の思い込みだか事実だったかわからないけど。 私は村上龍派。 林真理子は、なんだかやっぱり、 いつもおもしろそうに見えて全然おもしろくない。 どんな本が今読みたいのかよくわからなくて、 でも活字を読みたい、焦りに近い感じの中で、 とりあえず読めたので、存在として☆3つ。 こんな風に役立つこともある。

    0
    投稿日: 2010.06.04
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    色んな人の視点から でも、ちょっと大人向きかな どんな感想書けばいいのか 分からないw

    1
    投稿日: 2010.05.31
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    雑誌のグラビア撮影現場という同じ場面を、 編集者 スタイリスト ヘアメイク カメラマン 芸能マネージャー グラビアアイドル と、各視点から描かれている連作集。 つまり、 全て同じ状況という短編集です。 でも読み応えあり。

    0
    投稿日: 2010.04.25
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    ある意味すごくリアルなんだろうけど。。。というかんじ。好きにはなれない。 解説はなるほどと思った。

    0
    投稿日: 2010.03.15
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    グラビアアイドルの世界を舞台にした連作短編集。 それぞれで視点人物(主人公)が変わっていく。編集者、マネージャー、グラビアアイドルなどなど。 前の短編の視点人物を次の視点人物が否定したりするのに読んでるといちいち振り回された。そのあたり、林真理子の真骨頂、という印象。 まあ単に自分の未熟さゆえ振り回されてる面も否めないけど。 ライター瀧井朝世さんによる解説もまた秀逸。(「夢をかなえるよりささやかな幸せ、という現代的価値観に基づいた仕事小説だ」って内容)

    0
    投稿日: 2010.03.15
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    『私のこと、好きだった?』以上にあっという間に読んでしまった。私にとって、ホントに文章が読みやすいだよね。 この作品は、解説で瀧井朝世氏が書いているように「夢が叶わなくても、人は不幸になるとは限らないのだ。それを教えてくれる本書は、今の時代に必要な“仕事小説”でもある」にハゲドー(=激しく同意)

    0
    投稿日: 2010.03.04
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    表紙がかわいいと思って購入。 内容は上辺な感じであまり染みてこなかった。 ビロウド物語とかは、結構ずぶりと来たんだけどな。。

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    投稿日: 2010.02.08
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    ◆あらすじ◆ 編集者・高橋は苛立っていた。 一流出版社で文芸書を作るはずだった自分が、今夜もスタジオで水着の女の子を眺めながら青年コミック誌のグラビア撮影を仕切っている。 俺はこんな場所にいるはずじゃないんだ・・・・・・。 彼は密かに、挫折した夢を取り戻そうと決意する。 夜のスタジオを舞台に、グラビア撮影現場のスタッフたちは自分の居場所を見出そうとしてあがく。 彼らの思惑と葛藤を描き出す連作短編集。

    0
    投稿日: 2010.02.07
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    グラビアにかかわる人たちの、それぞれのドラマ。 正直、いまいち。何を言いたいのかよくわからなかった。

    0
    投稿日: 2010.02.05