
総合評価
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powered by ブクログSFとミステリーの融合で面白かったです。 リピートするまで結構長いですが、リピートしてからは止まりませんでした。
2投稿日: 2022.01.28
powered by ブクログ面白かったー こういう少し不思議のSFは自分にストライクでした。読み易くお話の展開も良かった。 他の作品も読みたいと思います。
2投稿日: 2022.01.27
powered by ブクログ「イニシエーション・ラブ」「セカンド・ラブ」を読み、乾くるみにハマリ、せっかくだから「タロウ・シリーズ」を読破しようと、読みました。 天童が、相変わらず頭キレッキレで活躍しています。 SFは苦手ですが、本作はそこまでディープではないので、楽しめました。
0投稿日: 2022.01.19
powered by ブクログ2004年作品。著者の本は初めて読みました。ただ映像化された「イニシェーション・ラブ」は、観ました。なんとなくニュアンスは似ているような気がします。SF小説です。前半は退屈ですが、後半は展開が気になり一気に読めました。ストーリーは面白いです。主人公は優柔不断であり、俗っぽいです。どんな終わり方をするのかと興味深く読めました。ただ、時間を遡ると言う物語は多いので、何だか退屈な部分もありました。
13投稿日: 2021.12.29
powered by ブクログあの時こうすればよかったかな、あっちの方がよかったかな。 そんな後悔とか反省とかも含めて人生。 やり直しができたら、それがたとえ10ヶ月でも戻れたら全く違ってくるのかもしれないけれど、やっぱりどこかで本来の人生との辻褄あわせになるんだね…。 ドラえもんでもそういってたな。
1投稿日: 2021.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
他の方も書いてる通り、後半は先が気になって一気に読み進められる。最初は主人公のクズっぷりに終始気分が悪く評価を星3にしていたけど、ストーリーは引き込まれ面白いと感じたので星4に修正。そういうミステリーだし、ラストを考えたら登場人物(特に主人公)はクズで正解なのかも。
0投稿日: 2021.10.22
powered by ブクログ先が気になるので読めるんだけれど、その間ずっとどんよりとした気分で、読後感もどんより。 なんだか辛かった。
0投稿日: 2021.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初の展開はゆっくりだけど、リピート後の中盤からは続きが気になってイッキ読み。風間はもとから好きではなかっまけど、主人公の毛利も結構なクズさ加減だけど結構終わりは残酷だけど遅かれ早かれこうなった気がする。唯一天童さんには好感持てていたから最後が残念だった。
0投稿日: 2021.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なるほどな、と。次どうなるのかワクワクしながら読みました。 キャラクターも個性豊かで面白かった。 ラストが残酷。
1投稿日: 2021.07.08
powered by ブクログそして誰もいなくなった。人間誰しもあの時ああしていればとか、しなければとか思うことはあれど、結局運命には抗えないということなのか。 登場人物がすべて苦手な人達だったので、共感はできず。
0投稿日: 2021.06.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「イニシエーション・ラブ」「セカンド・ラブ」に続き著者の作品は3冊目の読了となりました。 著者の才能にただただ脱帽です。 どうすればこんな発想が出来るんだろう... 説明 内容紹介 現在の記憶を持ったまま過去の自分に戻って人生をやりなおせる「リピート」。しかし「リピーター」たちが次々と殺されて…傑作ミステリー 内容(「BOOK」データベースより) もし、現在の記憶を持ったまま十ヵ月前の自分に戻れるとしたら?この夢のような「リピート」に誘われ、疑いつつも人生のやり直しに臨んだ十人の男女。ところが彼らは一人、また一人と不審な死を遂げて…。あの『イニシエーション・ラブ』の鬼才が、『リプレイ』+『そして誰もいなくなった』に挑んだ仰天の傑作。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 乾/くるみ 1963年、静岡県生まれ。静岡大学理学部数学科卒業。98年『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞して作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
14投稿日: 2021.05.16
powered by ブクログリピートは決まった過去の時間に戻れると言う話。10人でリピートしたが次々と仲間が死んでいく。最後に笑うのは誰なのか?と思いながら読んでいくと衝撃な終わりだった。やはりタイムマシン的なモノは無い方がいいのかと思った。
0投稿日: 2021.04.14
powered by ブクログ『リプレイ』+『そして誰もいなくなった』とはこういうことか。『イニシエーション・ラブ』ほどの衝撃はないもの、真相には驚かされたので満足。
0投稿日: 2021.04.11
powered by ブクログ主人公が体験する一つ一つの出来事が面白かったが、せっかく勢いがあったのに最後の方で減速してしまったような感じがした。
0投稿日: 2021.04.10
powered by ブクログひとことで言えば、過去に戻るお話。 前半のストーリーは、ゆっくりと進む。過去に戻ることになるいきさつや、主人公の心の動きが丁寧に説明されていて、途中でまだるっこしくなって『まだ行かないのかなー』と思ってしまったくらい。 6章あたりからスピード感がアップ。先が気になり、ほぼ一気に読んだ。意外な方向に話が展開していくので、目が離せない。最後は本当にちょっとドキドキした状態で読み終えた。 思ってもみない結末。読後、内容をあれこれ思い出してしばらく楽しめた。 過去に行くってこと以外は知らずに読んだのがまたよかった。裏表紙のあらすじを後で見たら、私の判定だとけっこうネタバレ? これは見ないでおいてよかったと思った。
0投稿日: 2021.04.07
powered by ブクログ最後感動する。 ドラマも見たけど最後やっぱ切ない。 ん?ってなるシーンもあるけど記憶があるっていいことではないと思った。
0投稿日: 2021.03.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
真ん中あたりの篠崎さんと結ばれるあたりまでは既定路線。中盤からラストに向けてもいったん動きだせば詰将棋のようにきれいに詰めていく。戻った当初から引っ張り続けていた「そのネタ」はずっと気になっていたのだけれど、ラストでそんなふうに使われるとはね。でもよく考えたら結末はそれしかないか。裏表紙の解説や帯の文言は見ずに読んだ方が面白みが増しそう。巻末解説で紹介されている、同じ系譜にあるSF群は読んでみたい。『呪術廻戦』を放送中なので、風間さんはどうにも五条悟のイメージだった。
0投稿日: 2020.12.26
powered by ブクログ今まで読んできた本の中でダントツ一番後味悪かった。私だけが後味悪い思いをするのもなんか腹立つと思って弟妹にも読ませて同じ思いをしてもらった。
4投稿日: 2020.12.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
バッドエンドというネタバレを知った状態で読み始めた。 前半は話がなかなか進まないからか少し退屈に感じたが、中盤からは話が動き始めてかなり引き込まれる展開に。しかし、ネタバレを知っていてもその終わり方はないだろうという少々ふ腑に落ちない感想を抱いたのも事実。 話の内容もよくあるタイムリープものですね。 ただし、後味が悪いタイプの。 乾さんの作品を読んだのはこれが2作目で、小説の主な登場人物が男女ともに人間性に少々問題があるので話の内容は面白いのだが、そこに共感を持てなくて私には乾さんの作品は合わないのかもなぁという印象を持った。
0投稿日: 2020.09.24
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私の中でタイムトリップ&大どんでん返しの王道「リピート」を再読。大学生の毛利にかかる一本の電話から始まる。10人が過去の10か月前に戻ることができる。人間の欲というのは果てしない。やはり一番に思いつくのは金銭欲であり性欲である。ただ10人が次々と死んでいき、お互いを信じられず疑心暗鬼になる。実は10人が集まった理由はリピートしないと死を迎える者であり、死の運命を変えられない。その時から金銭欲、性欲と相まって、生存欲が複雑に絡まってゆく。最後のオチからこの手の話にはハッピーエンドはないということね。
9投稿日: 2020.08.11
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登場人物が多くて最初は誰が誰かよかわからなかったが、読み進めるに連れて不思議な展開に色々と結末を想像していきながら夢中になって読んだ。 そもそもブックオフで「ラブストーリー」部門においてあった本だったので、いつ胸キュンの恋愛が始まるのかと心待ちにしていたのだが途中でミステリー小説なのだと気づいた。笑(あらすじは基本読みたくない)予想外の展開にハラハラドキドキ。 どんどん夢中になって本の中に入り込んでいくようなストーリーで楽しかった。 でも、期待してない胸のドキドキだった。笑
0投稿日: 2020.07.31
powered by ブクログ現在の記憶を持ったまま10カ月前限定ではあるけれど過去に戻れる。 そんなにわかには信じられない話しに巻き込まれた登場人物達の十人十色な反応に自分だったらどうするかなって思いながら中盤までは結構面白く読めた。 ただ後半は主人公の毛利に感情移入出来なくなってきたかなぁ。ラストもちょっと後味が悪かった。 全体的には面白かったし、自分的には天童は好きだった。
0投稿日: 2020.05.12
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主人公がクズだなーーと思ってたら、大概みんなクズだった。 万能感を持つと人間は碌なことにはならないね。 というか「リプレイ」+「そして誰もいなくなった」という背面の粗筋で、盛大にネタバレしてるの何とかならんのか。
0投稿日: 2020.03.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日常の中の非日常のような、ある種の思考実験的な要素がある作品が好きな自分としては十分に楽しんで読めた。超常現象に見せかけて実はトリックがあるのではなく、超常現象が実際にあるとしたうえでその中にトリックがあるというのもまた良い。リピートが存在する世界だからこそできるミッシングリンクの裏の裏をかくような真相が魅力的だ。 ただ風間と池田の動機には共感しづらかった。退屈しのぎというのならばリピートをやめればいいだけなのではと思ってしまった。しかし一方で、作中で毛利も体感してた通り、自分も超人的な能力を手に入れれば傲慢になり手放せなくなってしまうのかもしれないとも思った。
0投稿日: 2020.02.23
powered by ブクログゲームは刺激がないと面白くないし、繰り返すとより強い刺激を求めて安全性を完全になくしてしまうっていう話。 読んでる途中で昔読んだ事があるのを思い出して、何となくあらすじ覚えてる状態で読んだけど、それでも面白かった。 思考実験としても面白い。
0投稿日: 2020.02.12
powered by ブクログ歴史の変容か?修復力か?タイムスリップものにはついて回る問題。タイムスリップしても因果応報は残るということかな。 少し量が多いと感じたが、そこそこ面白かった。
5投稿日: 2020.01.24
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以前テレビで放送されていたのを2〜3話見てて気になっていたので原作も。過去に戻れるという有り得ない話をなんとか信じようとする前半とリピートしてからの徐々に狂い始めるガタガタ感がとても面白かった。リピート仲間にグルがいた所や、元々の世界で死ぬ予定の人だけを集めていた所も成る程となった。 リピートする為のヘリコプターの場面は手に汗握るものがあってページをめくるのがもどかしかった。そしてあんなに頑張ってリピートしたのに、、、!となるラストが印象的。運命からは逃れられないのね。
1投稿日: 2020.01.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おすすめミステリーで検索したら上のほうに出てきたので、あの作者さんかあ…と思いながら購入。読んでみました。 文章自体はすごく読みやすいし自分好みなのに、世界観がやっぱり合わないんだなと確信した>< 話はすごく面白いし引き込まれるんだけど、自分向きじゃないみたい。 なんかなあ……。 どうしてエロを挟むんだろう? 無理な恋愛を挟むんだろう? そんなふうに思えてしまうこと自体、自分の経験があまりにも浅くて無知なだけっていうのは嫌というほどわかってるけど、そもそも自分の欠陥かもしれないけど、想像すらできなくて薄っぺらく思える。 あと、主人公がクズ。 こんなクズなのに、クズを演出してるのか、それともどこにでもいるつもりで書いてるのか、正確なところはわからないけどほんとにクズです。 誰か書いたお話をすごく真に受けて、心の底から感情移入して楽しめるタイプの人は、読んでると苛つくところが多少あるかも。でも話は確かに面白かった。 人によってはおすすめしたいなとは思う^^
0投稿日: 2019.11.16
powered by ブクログタイムリープというロマン溢れる題材の中に、登場人物間の疑心暗鬼や葛藤、当然に現れる意外な真実など、ミステリ小説としてもタイムリープ小説としても双方の面白さをかね添えた作品で一気に読めました。ただイニシエーションラブもそうでしたがまるでノベルゲームをやっているかのようなある意味沸々と湧き上がる読者の期待感を逆なでするかのような残酷な結末。ここまで様々な紆余曲悦を経てのあまりにもあっさりとしたバッドエンドにはショックを受ける読者も多いのではないでしょうか。
0投稿日: 2019.10.28
powered by ブクログ過去をもう一度やり直す、という設定としては良くありそうなものだけど、このシステム自体に思想というか、黒幕的なものが絡んでいて… 何となく読んでる途中でこれはハッピーエンドならないだろう、とか色々予想もしていましたが、最終的に納得いく終わり方だった。 SF要素もありますが、ミステリ好きならオススメです。
0投稿日: 2019.09.27
powered by ブクログそこそこ厚みがある本ですが、気になって一気に読んでしまった。 でも評価が低かったのが、なんか…後味悪かったから……。 この本は本をよく読む知人(女性)から借りたのだけど、「うーん……あの、これ、感想教えてもらえますか?」って意味ありげな感じで貸してもらったんですが、読み終わった今は、「あーこのモヤモヤ感か…?」と思ってます。 他にも借りたけど、この一冊だけ意味ありげやったんよね…。 ストーリーとしてはとても面白いです。文章も読みやすい。次どうなるんだろ??とどんどん読んでしまう。でもね… なんか…暗いんですよね… 主人公が女性をバカにしているように感じてしまう… どうやら主人公はカッコいいみたいなので、だからそんな印象を持ってしまうのかな?と思ったりもするけど… すごく、人の優劣を決めたがるというか… なんか、そんなものが文章からそこはかとなく漂うんですよね… 主人公のこの人に優劣をつけ見下している感じ、どこかでスカっとするかな?と思って読み進めたけど、結局スカっとせず… え?つまり、これは意図したものではなかったってこと? …って思った… 大昔にイニシエーション・ラブ読んだ時は気づかなかったけど、まさかこの作者の作風なんだろうか… 感想もそういうわけでモヤモヤしてます
1投稿日: 2019.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
著者の小説が読みたくて読んだ小説。ドラマ化された小説なので内容が気になって読んだ小説。面白かった。最初SFで、次にミステリー、最後はサバイバルという感じの小説だった。次に著者の著作を読むなら「リピート」が読みたくなった。
0投稿日: 2019.09.11
powered by ブクログ純粋に楽しめました。 どんどん読み進められてあっという間でした。 ただ最後がちょっと残念かな・・・ もう一度読み返したいとは思いませんが、読んで損はしなかったと思います。
0投稿日: 2019.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イニシエーション・ラブを読了して随分経ち、久し振りに読んだ乾くるみ作品。 てか、乾くるみってオッサンやったんや! これは中々面白いSFミステリーだった。 特にタイムリープ物のSFは大好きで、と言っても理屈を理解できているかと言われると難解な部分も多くてそこは適当にスルーするのだが、前作の衝撃(?)ほどのインパクトは無かったが、オマージュしたクローズドサークルミステリー物も大好きなのでダブルで楽しめた作品だった。 (リプレイと、そして〜は未読だが…)
0投稿日: 2019.08.05
powered by ブクログSF的なものは、普段読まないがこれは楽しめた。 ありそうでないような話。 最後は最後で、そういうオチ!?って、感じでした。
0投稿日: 2019.07.08
powered by ブクログ破綻なくよくできてると思いますが前半の説明が長すぎて途中で飽きてきてしまいました。リピートしてからは恐怖や謎を楽しむものなんでしょうがそれすら残念ながら主人公に全く思い入れができず淡々と読んでしまいました。主人公が謎を解いたわけでもないし、ラストも後味が悪いというより、まあそうなるわね、という感じです。イニシエーションラブに続き、私はこの作家さんのキャラとは相性が悪いのかもしれません(悲)。でもトリックや展開は好きなのでまた別のを読むと思います。(天童氏が気になるし。)
0投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「イニシエーション・ラブ」の乾さんの作品、期待通りでした! 罪がなかったことになるなんて全然納得いかないな、と思っていたので、結末にはスッとしました。
0投稿日: 2019.05.29
powered by ブクログ十ヶ月前に遡って同じ日々を繰り返すタイムリープものに、関係者が死ぬというミッシングリンクものの要素を加えたSFミステリ。文章はやはり読みやすく、展開もテンポ良く進むが、著者独特の歪んだ恋愛観は読み手を選びそうな雰囲気がある。端的に言えば主人公に感情移入しにくく、また一連の出来事も種が明かされてしまえばしりすぼみに感じてしまうかもしれない。ループという壮大な仕掛けに大きな世界、それに対して個人の運命や人生といった小さな世界。その対比と衝突の幅が、本作だとどうにも曖昧で狭苦しく感じてしまった。現象としては面白いけれど、個人の物語としては薄味で、そこまで興味を引かれなかったといったほうが正しいかもしれない。論理的でない行動や狂騒、翻弄される感じとしてはよく描けていると思う。
0投稿日: 2019.05.27
powered by ブクログタイムスリップものは何回か読んだことがあるが、タイムスリップの仕組みが10ヶ月と決まっている事と、リピーターが選ばれた理由、連続殺人の理由に引き込まれて一気に読んだ。 主人公達の欲望によって次の世界がどんな事になるのか、また自分がリピートしたらどんな事になるか、色々想像しながら面白く読めた。 タイムスリップではストーリーがこんがらがったり、矛盾が多く見られがちだか、丁寧に作られていた。この作品を通じて今を大事に生きることを伝えたかったのだと感じた。
0投稿日: 2019.05.05
powered by ブクログ著者の代表作「イニシエーション・ラブ」を読んだことがあれば、恐らくほんの少し気になった描写(登場人物の苗字が片仮名で書かれている、実在の出来事と絡められた時事ニュースが出てくるetc...)で手を止めて、ページを遡りつつ読んでしまうだろう。 ジャンル的にはタイムリープの入ったミステリものだが、謎解き要素はそこまで強くない。どちらかというと、途中からサイコパス化し始める主人公を見守っていくのが楽しい。
0投稿日: 2019.04.27
powered by ブクログ自分の意識をもったまま、10か月前に戻ることができるリピート。その一人に選ばれた主人公が9人の同士(本当は8人か)と共にリピートしたが、次々と殺されていくストーリー。途中からなるほどと。逆の発想で、本当は死んでいた8人が、前の世界で生かされてリピートされてきていた。だから今回の世界では運命のまま死んでいっていた。。そのなぞにたどり着いた?主人公たち。 面白かったといえば面白かったが、うーん。もう少し捻りやはっとするどんでん返しをきたいしちゃってたので、3.5くらいかな
0投稿日: 2019.03.27
powered by ブクログ現在の自分の意識と記憶を持ったまま、過去の状態にポンと意識が舞い戻る現象「リピート」。但し過去の好きな時点に戻れる訳でもなく、戻るのは10ヶ月間。この、使い様によっては夢のような現象に参加しないかと持ちかけられた時に、人はどう行動するのか。 主人公となる大学生・毛利が「リピート」で過去に戻ってから行動を起こしたのは女性関係にまつわることで、運命の分岐は様々起きたが、それ以上に「リピート」後の世界ではリピート経験者が次々に死んでいく現象が起こっていく… 「イニシエーション・ラブ」が発想的に面白かったので手に取った、同じ作者の本。殺人事件なども起きずひたすらに叙述トリックのみで進む「イニシエーション」と違いのっけからSF臭というか若干の「世にも奇妙な物語」テイストで始まり、このそこそこベタな始まり方からどう進むんだろうなー、という気持ちにさせられる。 このシリーズが「タロット」をモチーフに制作されている理由というか概念というか、そういったものが最後まで読み終わって深く感じられる展開だった。タロットをかじったことがある人なら「運命の輪」の意味合いの重みはよくわかると思う。
0投稿日: 2019.03.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人間って余計な力を手に入れるとクズになっていくんですかね。 毛利がたかだか10か月の記憶で優越感に浸ってて気分が悪かった。風間もリピートするごとに自分を神のように思っちゃったんだろうな。 結果、自業自得・因果応報的な終わり方で良かったですが、毛利にとってのR11でも風間と池田はいるんですよね。 またR9なことも起きてしまうのか。
1投稿日: 2019.02.21
powered by ブクログある時期までタイムスリップできちゃう話。 逆説的ではあるけど、「人生はやっぱり一回きりでいい!一回切りだからおもしろいのではないか」と再認識できた本(笑)
0投稿日: 2018.12.26
powered by ブクログ"この人の小説は初めて読む。ネットに掲載されていた書評を覚えていて古本屋で購入した。面白かった。タイムトラベルとミステリー。 昔見たことのある映画を思い出す。(毎日毎日同じ1日を過ごす羽目になる主人公。主人公以外の人はその1日が繰り返されていることに気がついてすらいない。主人公だけが毎日毎日同じ行動をする周りの人とつきあいながら、このループから抜ける方法を模索する。) 意識はそのままで、過去に戻れるという話。つい、自分が同様の経験をできるなら、どうしようか考えながら読み進めてしまう。 現実はこの本のようにはリセットが効かない。今この瞬間瞬間を生きていくことが大切なんだなぁ。作者はそんなことを言いたかったのかもしれない。"
6投稿日: 2018.10.20
powered by ブクログ面白かっです。 どうしてリピートに選ばれたのかがわかったあたりから一気に読みました。 なかなか運命は変えられないのだとしみじみ思いました。
0投稿日: 2018.10.08
powered by ブクログシュタゲを作るときの参考にした本として紹介されていたので読んで見ました。 たしかに世界線の話がちらほら出てきますw 文字だけで説明するのはなかなか大変でしょうけど、そのおかげか?最後まで楽しく読めました。
0投稿日: 2018.09.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結末が読めず、どんどん読み進められた。 ある日、無作為に選ばれた9人に風間という男から地震を予言する電話がかかってくる。 彼の予言を疑いながらも状況から見て信じるしかなく、 彼の言うタイムトラベル(リピート)の話にのり、 実際に時間を遡るという話。 遡る時間は約10ヶ月。 決まった時間に空の空間にオーロラのようなスポットが産まれ、そこに飛び込むと過去の決まった時間に戻る。 この9人とも半信半疑ながらこのリピートに参加する。 リピートの条件は、決して他者にリピートのことを知られないこと。そして前の生活と大きく違う行動を出来るだけとらないこと。 そしていざ、R10という過去に戻ると、リピートをした仲間たちが次々と不可解な死を遂げていく。 残されたメンバーが知恵をしぼりさまざまな案を出し合うが、なかなか答えには辿り着けず、自分も狙われているのではないかという不安とともに過ごす日々が続く。 そんな中、元彼女の由子に秘密を知られ、脅された毛利は、彼女を殺してしまった。 彼女のカバンには包丁がしのばされており、彼女は彼を殺す気だったことをあとから知る。 このことにより、毛利はR11の世界に過去にどうしても戻らなければなはない理由ができた。 しかし、毛利はおなじリピート仲間である鮎美と付き合うことになり彼女は妊娠することになる。 そしてR11には行きたくないという。 記憶をもったまま心だけが過去の体に戻るというリピートなので、戻るとお腹の子の戻るところがなくなってしまうからだ。 そんな中、毛利は風間と池田に呼び出される。 そして事件についての謎解きを聞くことになる。 なんと池田も風間と同じくR0からのリピーター(常連)だったのだ。 そして、R10に一緒にきた仲間たちはR8までの世界では全員死んでいたとのことだった。 なんと彼らは、R9の世界で未来を知っている風間と池田が助けた命だった。 こうして2人は計20名近くの命を救い、R10に戻る前にこの生還者を10名一緒に連れて行くことにした。 連れていかなければせっかく助けたのにまた死んでしまうからだ。 謎に迫りながら少しずつ未来を変えて行く。 されど、結局死んでしまう人もいる。 それはそれでやむなし。 そんな模様をゲームのように風間と池田は傍観していたのである。 毛利は強い憤りを感じたが、R11にはどうしても戻らなければならないためじっとこらえる。 そして、鮎美の死の期限を知らされる。 20分後と言う。 彼女を救うも殺すも毛利次第。 毛利は悩み、なかなか結論を言い出せなかったが気持ちは固まっていた。 そして彼女を見殺しにしてしまった。 R11ではまた彼女に出会うことはできる。 自分を知らない彼女に。 それで果たして同じように愛せるだろうか。見殺しにしてしまったことは記憶から消えることはないのに。 そんな葛藤もまたリピートするからこその思いであり、面白く描かれていた。 結局、最終的にはこの謎にたどり着いた天童と共に風間と池田に一泡吹かせる計画を立てる。 風間は死に、池田と天童は刺し違え死ぬ。 リピート寸前、残された毛利は必死でヘリを操縦し、見事1人でリピートに成功する。 やっと念願のR11に来れた。 みんなを助けよう。次はうまくやろう。といろいろ考えを巡らせ、R10では足がすくんでこけてしまった反省を活かし、しっかり足を踏み出した。 その時、目の前が明るくなり、車とぶつかり亡くなった。 衝撃のラストだった。 せっかく戻れたのにあっけなく死ぬ。 過去に戻れることに対するメリットを活かそうとどれだけあがいても、 死ぬときは死ぬ。 こればっかりは予測できない。 人間の欲もうまく描かれており、この欲にかられた天罰のようにも見えた。 異世界なのに非常に現実に迫っていて、最後の謎解きまで真実が分からず、結末も分からず、面白かった。 最後は5時間ほど一気に読んだ。 イニシエーションラブよりも断然こっちが面白かった。
3投稿日: 2018.06.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なぜ次々とリピーターが殺されていくのか、R9、本来の世界では起こらなかったはなし、それぞれの殺人動機を考える。疑うべきは仲間とその関係者、しかしながらそれは不正解。本来の世界が本来の世界ではなかった、R10こそが運命に身を任せた本来の世界だったのだ。う〜ん反対の発想。。なぜ思いつけなかったのかと悔しい思いをする。篠崎さん、女子校出身ぽいな、と思ったり。。。毛利の心が貧しくなっていく様子、どんどん利己的になっていく様がかなしかった。最終局面に風間大森が死亡し3人となりあのマウンティング、泥沼。毛利の最期はやるせない。ここまで読んできてこれか、これなのかと気持ちを蹴られたような感じがした。救いがなかった。ゲームの勝者は天童。それと由子(きにくわない〜〜)
0投稿日: 2018.06.03
powered by ブクログ過去に戻ることはとても魅力的に思えるのに、実際にもどったみんなが全然穏やかじゃない。 10ヶ月間という時間設定も主人公のキャラも個人的に好き。
0投稿日: 2018.06.03
powered by ブクログ普段は3日に1冊読破ペースですが、本作は5日くらいかかった。 それは決して読みずらかったというわけではなく、ミステリ部分を理解する為、慎重に読み進めていく必要があったから。 地震予知後に「私は過去に戻ることができる、君も一緒にリピートしないか?」 こんな突発な出だしに一気に引き込まれ、 「えっ、次どうなるの?え、そう来るの!?」と自分もイチ登場人物であるかの如くストーリーを堪能、全くテンポがダレることなく最後まで物語を楽しむことができた。 とにかくSFミステリのワクワク感が味わえて、緻密な物語構成にぐいぐい心奪われる、時にゾッとする恐怖を追体験。 自分も選ばれたら...11ヶ月を過ごすだろうか?、つい考えてしまう。 これは傑作小説間違いない!!
3投稿日: 2018.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
想像していたストーリーと全然違っていて、途中からミステリーになっていったので、楽しく読めた。 ラストも衝撃的だったけど、毛利くんだけでも。。という思いがあったので、少し残念に感じた(けど、これでいいとも思う)。 戻れるとしたら中1ぐらいに戻りたいけれど、また勉強して、試験を受けて、就職して…をもう一度やると思うと、面倒だと思ってしまった(笑) やっぱり人生は一度きりだから、良いのかも。
3投稿日: 2018.04.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
10ヶ月間の記憶を持ったまま、過去の体に精神だけ戻る「リピート」。相変わらず、パラレルワールドだったりの概念が今ひとつわからないが、あまり深く考えずに読むと楽しく読めた。過去の過ちなどを戻ってやり直したい、よく考える願望だが、この小説を読むと、戻らなくていいかな。
1投稿日: 2018.03.22
powered by ブクログもし過去に戻れるんだという提案を用いられたときに 自分だったらどういう選択をするだろうか 過去に戻ることを選択したときに 自分だったらどういう風に過去を生きていくか 想像しながら読み進めました。 結果、"今"を大切に大切に生きようって思った。
0投稿日: 2018.02.24
powered by ブクログもし、現在の記憶を持ったまま十カ月前の自分に戻れるとしたら…あなたは何をしますか。人生をやりなおせる「リピート」。「リピート」は成功したものの、「リピーター」たちが次々と殺されていく・・・。ドラマ化されていて、ドラマを見ている人もいるでしょう。ドラマとは少し違うので、原作も楽しんでみてください。
0投稿日: 2018.02.19
powered by ブクログ再読。 タイムリープもの。 ループ的な要素もあり、そこにミステリーっぽい要素も加えたりで発想自体はとても良かった。 前半は作品の方向性が掴みにくいのでモヤモヤするし、主人公がクズなので感情移入もしづらく。 とても惜しい作品だったという印象。 個人的には大森望さんの解説の方が読み応えがあった
0投稿日: 2018.02.18人生をやり直したいと思った時に読んでおきたい一冊
ドラマ観てないんだけど…。 設定が面白そうだったんで読んでみた。 前半はタイムトリップの話がメイン、後半はミステリー要素が入ってきて謎が謎を呼ぶ展開に。 最後のオチはどうなんだろ? これだけの長編で引っ張ってきた割には、誰かのSFショートショートでありそうなラスト。 後半の盛り上がりが良かっただけに、欲を言えばもう少し驚愕のラストであって欲しかった。 やっぱり人生は一度だけだから素敵なんだと思う。 やり直せると思ったらろくな人生にならなそう。
0投稿日: 2018.02.17
powered by ブクログ主人公の毛利くんに感情移入できず、前半もたもた読む。 後半はとにかくリピートがどうなるかが気になって読む。 で、結末には納得しつつ、全体に微妙。
0投稿日: 2018.02.14
powered by ブクログ真相が気になってひたすらページをめくった。そういう意味では面白い。結末は、たぶん当然のこと。 どうして「リピート」を体験しようと思うのか。切実な願いがある人とそこまでやり直したいと思うことがない人も「リピート」に参加する。 私たちは大なり小なり、日々、無数の選択をしながら生きている。その選択がたとえ間違っていても、後悔するようなことでも、きっと自分で引き受けて生きていくのだ。それを放棄すると…というお話なのだと思う。
1投稿日: 2018.02.12
powered by ブクログ日テレのドラマ(放映中)で観て原作を読んでみたくなり、図書館で借りた”イニシエーション・ラブ”以来の乾くるみ。ドラマと微妙に違うシナリオも興味深く、なかなかうまくできたタイムリープなSFミステリーでした。 登録したフレーズは映画マトリックスでモーフィアスがネオに言う「What is real?」のバリエーション(^^;)
0投稿日: 2018.02.10
powered by ブクログ序盤~中盤にかけて、引き込まれるが、オチはちょっとすっきりしない感じ。 同じ作者のイニエーションラブを期待していると肩透かしを食らった感じなりました。
1投稿日: 2018.01.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
後半から完全にストーリーの中に取り込まれて、一緒に運命を歩む一員となってしまったように緊張感を持って読み終わった。 文章が映像で頭の中で再生され、印象的なシーンはスローモーションで頭に残っている。 由子が縋ってくるシーンでは全身の血が熱くなってぐるぐる巡りだすのを感じた。鮎美とは真逆の性格。でも鮎美も良い子とは言い切れなくて、ある意味頑固ではある。連絡先を教えたくない、お金は持って帰りたくない、会合には行きたくない、子供は産みたい、あなたも残って欲しい。一見控えめなようで自分の思い通りに進めようとしていて、由子とは違うタイプのワガママさだなと思う。このままR10で結婚しても、うまくいかなかったのではないかと思う。 天童が絶命した瞬間は絶望にも似た感情が浮かんだ。読者としても頼りにしているところがあった。 人のものであっても自分のものであっても、運命をそう簡単に変えてはならない。そんな神様みたいなことを、人間がやるのは間違っているのだと感じる。私利私欲がない人間が存在するだろうか? とにかく私は、機会があったとしても絶対リピートに参加したくない!
5投稿日: 2018.01.14
powered by ブクログ設定がおもしろい。それに展開もいい。時代的にいつの話!?っておもたけど。 もし自分がリピートできるとしたら。株、競馬、ロト6でもうけて・・・・いや、やっぱいいや。
0投稿日: 2018.01.09
powered by ブクログ記憶を保ったまま過去に戻ることができれば、今よりも素晴らしい人生に変えることができるかもしれない。 過去に戻って以前とは違う行動をとった瞬間に結果は変わる。変わった結果から発生した行動は以前とは異なる結果を生んでいきます。そうして、次々と持ち帰った記憶とは異なる時間が創られていく。 馬券のように、勝つものが判っていれば、勝つものを買えばよい。しかし、後で別れると大もめになるので早めに今の恋人と別れておこうとしても、そこは相手がある世界。すんなり別れるかもしれないし、違うこと考えるかもしれない。刺されたりしたら予想外に痛くなる。過去へ戻る人々はそこらへんが事前に想定できていたか? 二つ目の本書のポイントは、過去への入り口は同じ時間、同じ場所で開くということ。だから「常連」達は今回の結果を振り返って、次の「リピート」をやり直すのだ。それであっても完全に制御することは難しい。やっぱり死んだりした場合は次がないからだ。そうなると何度も何度もいろいろなパターンを試すことになる。 三つ目のポイントは、『他人を信じること』である。「リピート」のことは誰にも言ってはならないことになっている。また「リピート」のことを信じないとこのツアーには参加できない。そこまでがまず信用できるかできないかを試される。 戻った過去でも、次々発生する事件に、メンバーの疑心暗鬼が募る。誰を信じて誰を疑わなくてはならないのか?すれ違いや思違いが新たな事件を生んでいくのだ。 新たな人生を歩むことができるかもしれないという期待と、いずれにしろ未来を知ることはできないという矛盾を突いた『リピート』は、人の欲望をうまく取り上げた作品だ。 2018年1月からテレビドラマになるらしい。
2投稿日: 2018.01.03
powered by ブクログ以前話題になった乾くるみさんのイニシエーション・ラブを買ったとき、隣に置いてあったリピートも抱き合わせで一緒に買ったんですが、イニシエーション・ラブが自分にとってはあまりにも駄作だったのでこのリピートも読む気が起きなくて積読状態になってました。 今回、読まずに売るのもなんだからとりあえず読んどこうかって軽い気持ちで読み始めたら意外と面白かった。 表紙の感じからしてもまたくだらない恋愛モノかなぁと思って読み始めたんだけど予想に反してSFとサスペンスが一緒になったような物語。 自分がリピートしたらどうしよう、あんなことやってみよくかこんなことやってみようか色々考えたり仲間が一人ずつ死んでいくサスペンスにドキドキしたり、突っ込みどころはちょこちょこあったけど素直に物語にはいりこめました。 一冊読んだだけでその作家さんを判断しちゃいけないなぁと思いました。
3投稿日: 2017.12.30
powered by ブクログこの作家は初読。ぬるい青春小説かと思いきや、SF?いや、アンチSF?と何度も裏切られる。 「10ヶ月前に戻りたくないか」と謎の男からかかってきた電話で呼び出された9人。結局過去には戻れるわけだが、そこで次々とメンバーが殺されていく。過去に戻された共通点と、目的とは。 最初は本当にぬるい青春小説かと錯覚するが、まず始まるのがSF展開に対する疑問と思考実験。その後に続く、タイムスリップ時における矛盾とバタフライエフェクトなどハードめなSF的な思考実験と期待に対する裏切りの連続で、なかなか楽しませられる、 難を言うと、その思考実験の中途にあるゴミのような情報をクドクドと説明させられるところで、もう少し簡潔に推敲できる部分は多々見られた。 途中で主人公に幻滅してしまい、読むことを拒否する人も多そうな展開だが、持ち前のゆるい文章と、その後の展開に救われる。 ネタバレになるかもしれないが、結局何もかもうまくいかない。しかしこの小説の場合それで良いのだ。これで最後がハッピー何事もうまく進んだら、☆2つだった。 もう少しこの作家の作品を読んでみたいところだ。
0投稿日: 2017.12.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった( ¨̮ )イニシエーション・ラブをだいぶ前に読んで、乾さんの作品はこれで2冊目。イニシエーション・ラブのどんでん返しにはちょっとゾッとしたけど、これは、そうなるか。。という感じの終わり方だった。途中人工生命のとことか難しくて訳が分からないってなったけれど、あとはスラスラと読めた。
3投稿日: 2017.12.23
powered by ブクログタイムトラベルもの好きとしてずっと読みたかった本。個人的には登場人物たちが読み手の考え得る様々な可能性を考えるに至るところが良かった。つまり、自分が実際そういう立場になったらという視点が盛り込まれているので、臨場感溢れる作品に感じられた。 タイムトラベルものやミステリー好きにはページをめくる手が止まらなくなるような展開になっており、少なくはない分量だが飽きることなく最後まで楽しめた。 乾くるみさんの本は初めて読んだので、是非これから他の作品も読んでいきたい。
2投稿日: 2017.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった( ´ ▽ ` )ノ 「イニシエーションラブ」には恐れ入ったけど、ああいう技巧的なものは一発限り? 他になんか書けるんだろうか?……と思って本書を手にとってみたんだけど、なかなかどうしてしっかりできてて、「イニラブ」が決してまぐれでないことが分かった( ´ ▽ ` )ノ リピート前の小理屈で退屈した方もおられたみたいだけど、あれは定番ネタ(本作ならタイムトラベル)を扱ったSF作品のお約束なんだよね( ´ ▽ ` )ノ 横綱土俵入りというか、特撮の変身ポーズというか、儀礼の一種( ´ ▽ ` )ノ 先人の偉業に敬意を評しつつ、自分の立ち位置(その作品での時間旅行の定義)を明確化するという( ´ ▽ ` )ノ まあ、そこさえ越えたら後は一気呵成( ´ ▽ ` )ノ 人生を繰り返せるという思いがけないチャンスを、リピーターたちはどのように活用するのか? 予想通りの展開あり、意想外のハプニングあり、各人の本性・人間性がだんだん明らかになってきて目が離せない( ´ ▽ ` )ノ 結果としては、天網恢恢疎にして漏らさず、って終幕になるけど、どいつもこいつもクズばかりってことが分かったから後味はそんなに悪くない( ´ ▽ ` )ノ 大森先生の解説、本格ものからラノベからテレビドラマまで、タイムトラベルSFの代表作をみっちり紹介してて感嘆( ´ ▽ ` )ノ けど、なんで(意識だけタイムトリップするSF代表作の一つ)「ある日どこかで」が漏れているのか?……(´ェ`)ン-… 「リプレイ」だって、もともとは「ある日」のバリエーションとも思われるんだけど……(´ェ`)ン-… あと、全体のストーリーはたしかに「そして誰もいなくなった」ではあるけれど、それ以上に映画「ファイナル・デスティネーション」シリーズそのものだよね( ´ ▽ ` )ノ ネタバレになるから、あえてあそこでは触れなかったのかな?(´ェ`)ン-… ほか、本書を読んでて気になったのは、(「イニラブ」もそうだったけど)話し言葉がくだけすぎて少々見苦しいところがあったこと、篠原さんが終盤いきなり理屈っぽいセリフを並べるとこ、そしてやっぱりリピートするまでのくだりがいくら何でも長すぎるとこ、かな?( ´ ▽ ` )ノ (死体処理とかピストル入手とか、雑な描写は山ほどあるけど、あえて目をつぶる) 「そして誰もいなくなった」はともかく、「リプレイ」はぜひ併読しておきたい( ´ ▽ ` )ノ 面白いよ( ´ ▽ ` )ノ そして、読後「ファイ・デス」シリーズを見れば、うふふ気分にひたれると思うよ( ´ ▽ ` )ノ 天童さんの解決した「事件」ってくるみんの他作で扱われているのかね? いずれ探して読んでみよう( ´ ▽ ` )ノ ……「乾くるみ」(おっさん)って「ぬいぐるみ」のもじりなんだってね( ´ ▽ ` )ノ 2017/11/05
3投稿日: 2017.11.05
powered by ブクログ過去の自分に戻れるという不思議なタイムリープ現象に招待された主人公たち。ところが次第に仲間が次々と死んでいき・・・ 前半はタイムリープに関する考察、思考実験でやや退屈(といっても非常に深く考えられています)しましたが、中盤に主人公がまさかの行動に出て本性が明らかになり、そして終盤にタイムリープ現象の真相が明かされ・・・と、どんどん面白さが加速していきます。 っていうかほとんどの人物が下種というか、自分のことばから考えていて、ヒロインが可愛そうに思えてきました。 話の展開の加速性と意外性、タイムリープに関する深い考察と緻密な構成が重なって、非常に面白い作品です!
2投稿日: 2017.10.25
powered by ブクログイニシエーション・ラブより驚ける、と書いてあったので買ってみましたが、そんなことはありませんでした。 結末が予想の範囲から外れませんでした。 10ヶ月前の自分に戻れる、という設定はすごく面白かったな。 自分だったらどうするか、考えちゃった。
0投稿日: 2017.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 もし、現在の記憶を持ったまま十カ月前の自分に戻れるとしたら――。この夢のような「リピート」に成功し、人生の「やり直し」に臨もうとしている、年齢も職業もバラバラの十人の男女。彼らは一人、また一人と、次々と不審な死を遂げていきます。誰が「リピーター」を殺しているのか? 家族にも警察にも相談できないまま、独自の捜査を行う彼らが辿りついた衝撃の真相とは――。 【感想】
0投稿日: 2017.08.11
powered by ブクログリピートするまでがとりあえず長くて飽きそうになった。 リピート前の集会での小難しい話が後半で役に立つのかと思ったら大して出てこなかった。。 リピート後は読みやすくなったけど、主人公がそれほど鮎美を好きそうな書かれ方をしてないのにいきなりこいつしかいない!愛してる!最高の女!みたいに突然書かれたりして、ん??となりました。 終わり方もあんまり好きじゃない。 最後はまとめて死んじゃえ!みたいな感じで。 話のトリックには騙されたけど イニシエーションラブの方が驚いたし、良かった。 帯に期待しすぎた!
2投稿日: 2017.08.03
powered by ブクログ結論から言うと私は全然本の中に入っていけなかったんです。 まず、読む前からなんじゃこれ的な感情ありきで読み始めてますから面白いわけ無いんですけどね ものすごく速いスピードで読んだりしてね この本の中で何が面白かったと言いますと、最後の大森望さんの解説です。 ”昔の自分に戻って人生をやり直す”というパターンが確立したのはケン・グリムウッドの「リプレイ」が世界的に大ヒットして以降なんですが、このアイディアを使ったドラマやアニメ、漫画や小説等を色々楽しく紹介していただけてます。 ケン・グリムウッドの「リプレイ」もずいぶん前に読んだんですが前評判程には楽しめなかった記憶があります。なんとばかばかしいと思ったのでしょうか?古臭いと思ったのでしょうか? SF的な作品が嫌いというわけではないのでたぶんですが表現方法の嗜好なんだと思います。 このゲーム的な人物設定のなんだか軽薄な女性達。軽い感情。の割にやっていることはかなり深刻。 ま、私なら過去には行きませんけど。。。。 話は変わるんですが、先日探偵ナイトスクープでどこにいても”真北がわかる”という青年が出てきまして本当かどうか検証した結果。真実! 番組の最後はさらりと流してましたが私的にはかなりの驚愕でした。 こんな特殊な能力を持っている彼は超能力者なのでは無いかと‼‼ ニュータイプ?インヒューマンズ? もうそれは興奮しちゃいましたよ~~ こんな人々が現われるならタイムトリップも未来になら可能になるかもですかね(笑) それこそもっとハチャメチャなSFなら楽しめたかもです
1投稿日: 2017.07.31
powered by ブクログもし、現在の記憶を持ったまま十カ月前の自分に戻れるとしたら――。この夢のような「リピート」に成功し、人生の「やり直し」に臨もうとしている、年齢も職業もバラバラの十人の男女。彼らは一人、また一人と、次々と不審な死を遂げていきます。誰が「リピーター」を殺しているのか? 家族にも警察にも相談できないまま、独自の捜査を行う彼らが辿りついた衝撃の真相とは――。 どーなるのか、どーなるのか、と どんどん読み進められました。 文章もとても読みやすいし 早く先が読みたい!と思わせるような展開。 ただ、 帯に「イニシエーションラブより驚けます!」と書かれていたので、 期待が大きすぎて、 ラストどーなる?!のワクワク感が あ・・そう・・なる・・んだ・・。 と、ちょっと気持ちがしぼんでしまいました。 期待しすぎなければ、面白かったと思います。
3投稿日: 2017.07.04
powered by ブクログ大学4年生の圭介のもとへ知らない男から電話がかかってくる。それは数時間後に起きる地震の予告。震源地から震度にいたるまでピタリと当たり、圭介は驚く。しばらくすると再び同じ男から電話が。地震を当てることができた理由は、自分が「その時」をすでに体験していたからだと言う。もしも男の言うことを信じるなら、圭介にも同じ体験をさせてくれるらしい。ただし、戻れるのは10カ月前と決まっている。完全に信じることはできないが、過去に戻れるならば体験してみたい。そう思った圭介は話に乗ることに。同様に誘われた男女10人が集まり、10カ月前へのタイムトラベルへ。 このタイムトラベルは、物語のなかで“リピート”と呼ばれ、現在の記憶を持ったまま、10カ月前へと戻ることができます。たとえば半年前に自分を振った彼女、リピートすれば振られる前に振ることが可能。失敗した大学受験、試験の内容がわかっているから現役合格が可能、なんて具合。 主人公の圭介を含め、リピートは褒められるべきことにはあまり用いません。やがてリピート参加者がトラブルに巻き込まれ、一人ずつ姿を消してゆきます。かなり悪趣味な展開で、ラストも嫌~な感じ。でも、まぁおもしろい。 この著者には以前『イニシエーション・ラブ』で鮮やかに騙されました。名前から女性だと思っていたら男性だったのも驚きでしたけれど。『イニシエーション・ラブ』より驚けるという触れ込みでしたが、結果的には『イニシエーション・ラブ』のほうが断然おもしろかったなぁ。
0投稿日: 2017.04.23
powered by ブクログ乾さんの本では 2番目に好きです。 ネタバレになるので あまり書けませんが、主人公の結末はスッキリしました! 設定もよく考えられていて、わりと読みやすいと思います。 それぞれの人物を自分だったらどうするか考えるとそれなりに楽しい。
2投稿日: 2017.04.17
powered by ブクログリピートというリアリティのない題材を扱いながら途中からはもう離れることの出来ない読ませる展開。リピート後の続く殺人、その謎解き、そしてラストのまさかの展開… イニシエーションラブに続く第2弾、本当に乾くるみはスゴイ。
2投稿日: 2017.03.11
powered by ブクログ今のきおくをもったまま、10カ月前にもどる「リピート」をします。しかし、リピートした先で、リピートした人が次々と死んでいきます。
0投稿日: 2017.02.14
powered by ブクログ繰り返される人生を考えた時、普通はやり直しでより幸せになった自分を想像しがちで、不幸な出来事も再体験しなければならないことを見落としているというのは本作の元ネタにもなっている「リプレイ」を読んで思ったことだ。本作では先の人生で体験しなかった不幸で仲間が少しずつ消えていく。誰が残るのか、またやり直せるのか、最後の最後まで目が離せない。
2投稿日: 2017.01.03
powered by ブクログ前半ちょっとだらだらしていたけど、中盤からはおもしろくってぱーっと読んでしまった。 SFやミステリーなのだけど、ただのSFやミステリーじゃなくて、人生について考えさせられる作品。 あの時こうしていればよかった とはよく言うけれど、それがプラスになったかというとそれはそうでもないかもしれないし、まあ、人生、なるように、なる ?
2投稿日: 2017.01.01
powered by ブクログ久しぶりの乾くるみさんの作品。最後の最後までどうなるか分からないところが面白い。 下記はネタバレ。 どういうわけか10ヵ月ほど過去に戻れる設定も面白いし、別の次元にもこの世があるようなパラレルワールド(?)みたいな感じも面白いと思う。最後に解説の人が言っているとおり、アガサ・クリスティのそして誰もいなくなった、みたいな要素があるのがいい。運命には結局逆らえないってことなのかな。ただ登場人物が亡くなっていく形が、あまりひねりがないというか、トリックがないのはストーリ上仕方ないとしても、なんか物足りなく感じる時があったから☆4つで!
0投稿日: 2016.12.26
powered by ブクログ久々の図書館本。久々の乾くるみ本。借りる時に、ちょっと厚みに抵抗あったけど、とりあえず借りました。 読みやすいし、面白いし、気になるし・・で、結局1週間足らずで読了。 時間ループもので、ジャンルとしてはSFになるみたいで、個人的には初SFになるのかな・・いえ、訂正、以前読んだ同著者の『スリープ』がありました。 「永遠の名作『リプレイ』と『そして誰もいなくなった』に挑んだ傑作」とあり、『リプレイ』も『そして誰もいなくなった』も読んでないけど、そういう予備知識無くても大丈夫かな・・という心配はありましたが、杞憂に終わりました。 時間ループで、もし、自分が過去に戻れるとしたら・・なんて、作中でも触れてるとおり、普通は、競馬や株などで一儲けしよう・・って自分でも思うだろうなと思ってました。 でも、安直にそれをすることが、いかに危険かっていうことも同時に述べられていて、「なるほど」と膝を打ちました。感心しようと参考にしようと、タイムリープする予定はないので、心配はいらないのですが。 巻末の解説で、この話の設定が、会話や地の文から、(おそらく)1991年頃らしい・・との説明があり、そんな推測が出来るのか・・とこれはこれで驚きでした。確かにスマホやタブレットなどといったアイテムも登場しないし、これといった流行語やアイテムなども出てこないけど、逆にそのお陰(?)で、一昔前のちょっと古い年代・・という印象も特に抱きませんでした。(家電話なんて、今でも普通にあるし) よっぽど違和感のある文章とか、不自然な話の流れとかだったら、ツッコミを入れつつ、展開を予測したりしながら読むこともありますが、そうじゃない限り、基本何も考えずに読み進めるので、最後まで楽しく読めました。 最後のオチには、思わず「あ。」と言ってしまいました。
9投稿日: 2016.12.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「リプレイ」はSF寄りですが、こっちはミステリーだと思います〜 過去に戻った10人が次々に死んでいく・・・ ように見えていたのが実は・・・ってんで、 リピートがそもそもの仕掛けにうまく絡んでて、 んでもって、「そして誰もいなくなった」風で、 おーっっと思ったけど。 なによー! このラストはないでしょーっっ(泣)
0投稿日: 2016.11.01
powered by ブクログ現在の記憶を持ったまま10ヶ月前の自分に戻れるとしたら?魅力的な提示である。自分ならどうするだろうか? そんな設定のため、何が起こるのか予測できず、あれよあれよと話は進んでいく。ただし、前半部分の展開がもっさりして遅いかな。 ラストは色々意見が分かれると思いますが、自分は納得。 総合的に佳作。
0投稿日: 2016.10.08
powered by ブクログなんか多分内容は面白いのかも?しれないけど、全てにおいてクドイ。言い回しとか話の流れとか、過去に戻るまでの解説やら、内容やら、多分なくてもいい部分相当あったよね。っていう。 サクサク読み切れないほどにクドイ。 そして、ラストに解説する大森望ってやつの解説がまた極めてクドイ。 リピートを説明するためのリピート。 リピートのリピート。 っていうほどのクドイ本でした。 これ、絶描き方悪いと思われる。クドイその一言につきる一冊でした。
0投稿日: 2016.09.25
powered by ブクログ記憶を持ったまま、過去に戻りませんか? という 怪しげな誘いがきた。 ただし、戻れるのは10カ月だけ、という微妙。 その頃自分が何してたか、と言われても さっぱり覚えてません。 誘われ、過去に戻る事を承諾して戻ってみれば 次々と死んでいく、という怪奇現象。 何故? どうして? なのかは、一応分かりますが その現実に、愕然としてしまいます。 驚きよりも、怒りと恐怖と呆然とした感情に。 この立場になったら、自分は一体どうするのか。 そもそも最後のネタばらしに対しても どう思っていいのか謎です。
0投稿日: 2016.09.19
powered by ブクログ3 時間旅行SF。記憶はそのままに10ヶ月前の自分に戻れる。リプレイ➕そしてだれもいなくなった感じらしい。なかなか面白い。
0投稿日: 2016.08.28
powered by ブクログたしかに仰天の傑作ですね! ドンドン先が気になるですし あ。(;゜0゜)。 なるほどのミステリーと。 ぜひ!オススメの一冊ですね。 リプレイとはまた違った楽しさがありますですよ!
0投稿日: 2016.08.21
powered by ブクログいわゆるタイムトリップもの。 謎解きの、時間に関する概念がやたらめったらこねくり回されていて何だかよくわからなかった。 読み進めていくうちにどんどん後味悪くなってきて 誰も救われないままのバットエンド。 ちゃんと全うに生きようね っていうことだったのかな。 登場人物たちに誰ひとりとして共感できる部分がなくって。 特に女性はひどかったように思う。
0投稿日: 2016.08.10
powered by ブクログ2016.7.8.読了東京の大学の四年生、毛利圭介は9月1日の午後、ある男からの電話をとる。今から約1時間後の午後5時45分に地震が来ると言うのだ。その電話の通り、地震は起き、再読かかってきた電話でその男は風間と名乗る。風間は同様に声をかけた他の8人と共に約10ヶ月前の自分に戻ってみないかと時間旅行ツアーのゲストとなることを持ちかける。いろいろな疑惑を持ちながらも一同は同じ年の1月13日にもとるのだが、ツアーのゲストたちは次々と謎の死を遂げていく。 時間旅行版『そして誰もいなくなった』ということで、いったいどういうことなのかワクワクして読んだが、主人公、毛利圭介があまりに馬鹿でイライラさせられ、結末がなんとなく途中からそうではないかと思ったことと、後味の悪さでワクワク感と相殺されてしまった。
0投稿日: 2016.07.11
powered by ブクログ友人から後ろの紹介分はネタバレだから読むなと言われて、読み終わってから読んだがまぁ確かに。。。 乾くるみの登場人物は中々感情移入出来ないなぁ。
0投稿日: 2016.06.09
powered by ブクログ10ヶ月前に故意的に戻り再びその期間をやり直す登場人物たちだが、その仲間たちが1人また1人と死亡する。仲間の誰かが秘密が漏れるのを防ぐために殺しているのか?と疑心暗鬼になるが、真相は別の見方をしないとたどり着けない。 結局はバッドエンドな感じだが、人世のリピートなんてものに頼らず、今の人生を悔いなく過ごすべきだ、ということか。
0投稿日: 2016.05.18
powered by ブクログ10ヶ月前の自分に戻れるとしたらどうしますか? 戸惑いながらも過去へ行く決断をする参加者たち。ランダムに選ばれたと思いきや、参加者たちにはある共通点があった・・・ 設定が面白く、文章も読みやすかった。主人公、毛利の正義感、好奇心、そしていざとなったときの利己的な判断など、どこにでもいそうな人物を上手く描かれており、リアリティーを出しています。賛否両論あるラストのオチですが業というものを感じさせ、私は気に入りました。
2投稿日: 2016.03.02
powered by ブクログイニシエーションラブのあとだったからか、まぁあまりおどろかなかったかなぁ。現実離れしていたからか?オチが微妙だったからか? このストーリーはオチより途中の、思想実験がおもしろいのかも。カオス。バタフライエフェクトと同じ感じかなー。2016/2/28
1投稿日: 2016.02.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ケン・グリムウッドの『リプレイ』のような「同じ時間を繰り返す」というSF的な設定を背景としたミステリ。時空のひずみから過去に戻ることができる「風間」は、9人の人間をリピーターと呼び、一緒に過去に戻る。過去に戻った世界で、リピーターたちが次々と死んでいく。 真相は、リピーター達は本来の歴史では死んでいた人たちで、R9の世界(風間達にとって、9回目の世界)では、風間と常連である工藤により生き残らされていたというもの。R10の世界では、歴史の定めにより、また死亡していく。 偶然選ばれたリピーターが殺されていくのではなく、本来死んでいたはずの人物たちを選んで同じ過去を繰り返させ、また死ぬかどうかを試したという真相は、乾くるみらしい底意地の悪さを感じさせる秀逸なプロットだと感じた。「そして誰もいなくなった」という感じはあまりしなかったが、読んでいる途中は、「これはどうなるんだ」とドキドキさせられた。 全体としての意外性は十分だったが、ラストシーンのオチは及第点ギリギリだと感じた。トータルでは、傑作と言える出来だと思う。★4で。
0投稿日: 2016.01.03
powered by ブクログ後半想像もしない展開でした。人物描写もなんだかすごく現実的で自分の周りの人を当てはめてしまいそうになりました。恐ろしかったけどとっても面白かった。
1投稿日: 2015.12.25
powered by ブクログ最初のリピートするまでが長かったり、主人公の女癖が悪くて全く好きになれなかったりとかいろいろ文句はあるけど、真相には驚かされたりで全体的に面白かったと思います。
0投稿日: 2015.11.11
powered by ブクログほどよい現実味と空想の世界観が混じっている作品だと感じた。 どこにでもいる大学生である毛利が代わっていってしまう様が、自分にも置き換えられる様で不気味であった。 リピートするまではセリフも流れも随分と長いな…と正直飽きてきてしまっていたが、中盤からぐっと作品に引き込まれ、すらすらと読み終えてしまった。
0投稿日: 2015.10.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
基本的には面白い。どういう展開になるかドキドキワクワクした。 風間と池田のやってたことがわかったときは、少し怖くなった。そこは良かった。 でも、最後の終わり方が若干雑。 誰もいなくなった的にしたかったと思うけど、無理やり感が否めない。 あと、篠崎鮎美に全く感情移入ができなかった。このへんの、女性の書き込みの甘さっていうか、違和感はイニシエーションラブと似てる。ただ、そこについてあれと違くて特にどんでん返しはない。 この作品の一番の収穫はリプレイを知れたこと。
0投稿日: 2015.10.15
