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ぼくの村の話(7)
ぼくの村の話(7)
尾瀬あきら/講談社
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総合評価

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  • 極左暴力集団が介入した暴力闘争の話

    概ね傑作なのですが、こちらについての描写と反省があまりにも希薄でありあの人の自殺が唐突になってしまっているので補足しておきます。 東峰十字路三警官惨殺事件 ------------------------------------ 隊員たちは火炎瓶を投げつけられ火だるまになり、のた打ち回っているところを竹ヤリ、角材などで滅多打ちにされた。またその場から撤退する隊員たちには、反対派に1人ずつ数人に囲まれて、わきの林や茂みに引きずり込まれ滅多打ちにされた。 福島誠一警部補は、火炎瓶を投擲され火だるまになり、炎を消そうと苦悶しながら転げまわっていたところへ反対派の集団が襲いかかり、他の隊員から奪った手錠を無抵抗の福島警部補にかけた上、ゲバ棒や鉄パイプで滅多打ちにされて殺害された。 柏村巡査部長と森井巡査も、倒れたまま滅多打ちにされ殺害された。その後、反対派の集団は隊員たちが血まみれで倒れ、うめく中を入れ組んだ地形を利用して逃げ去った。 ------------------------------------

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    投稿日: 2024.08.22