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総合評価

52件)
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    ギンコが関わることで悪い方へ転んでしまう話もそれなりにあり、もどかしかった。 でもそれぞれがそれぞれにただ生きた結果なんだよね。ギンコも蟲も人間も、あるがままの姿でそこにあっただけ。誰も悪くない。 根源的に全ての生きとし生けるものを受け入れてくれるような漫画だなと思った。 ただそれぞれがその時その時で選択した結果がそこに横たわっているだけというか。 それも結果とかじゃなくこの世界の流れの一部でしかなく、そういう全ての幸も不幸も呑み込んで脈々とこの世界は続く…みたいな。素晴らしすぎてうまく言語化できない。とてもよかった。

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    投稿日: 2025.04.11
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    大好きです。当時は映画も観に行ったっけな。 監督は大友克洋で、ギンコはオダギリジョー。 それでも原作には程遠い完成度で残念でした。 仕方ないよ、この世界観や設定は再現不可能。 漂う仄暗さと、隣り合わせの闇、大きな何か、 流れるままただ淡々とそこにあり続ける現象、 なす術もなく彷徨う心、突き動かされる衝動、 現実にありそうでなさそうな、不思議な世界。 読む毎に静かに身体中に染み渡るようでした。 なんとも言い難い感情になる。好きだなあ。。

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    投稿日: 2023.08.20
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    どの短編も質がよいが個人的に飛び抜けてよいと思えるものがなかったので飽きてしまった。人間のままならなさを自然がただそこにある圧倒的正しさで押し潰してしまうというストーリーは、一回でわかったよという気分に。それを変奏されてもなと。

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    投稿日: 2018.09.16
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    最終巻。香る闇はじわじわ怖かった。ヒトのヌシの話も。まだまだ続きそうな雰囲気で終わってしまって、さみしい。

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    投稿日: 2016.10.18
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    1~10巻まで読み終えたので、こちらに感想をまとめます。 大変面白かったです。ハッピーエンドなんだかバッドエンドなんだかわからない、なにか割り切れないストーリーも独特で面白いのですが、蟲師の魅力はなによりもこの世界観そのものだと思います。原初的で、常識ではとても考えられないような奇妙な生態を持つ『蟲』たちの存在を中心として語られているのに、不思議と納得できるというか、一度として見たことなんかないのにどういうわけか懐かしいような、何故かはわからないけれど、「こういうことを知っている」といった感覚を、少なくとも日本人ならば多くの人が感じるのではないでしょうか。山や河、海、土、雲、闇…そういうものの中には何かがあって、それは我々人間がどうにかできるようなものではない。人間には立ち入ってはならない領域というものがあり、その禁を犯した者はどうなるかわからない。科学や理性の力などではとても説明しきれないなにかというものは、やはり確かにある…というような、直感、なにか大いなるものへの畏れ…。そういうものが、『蟲』の形となってこの物語たちを動かしていて、だからこそ独特な魅力を放っているのだと思います。 どの話も好きだなあ。『綿胞子』、『山抱く衣』、『野末の宴』、『隠り江』、『常の樹』が特に好き。『水碧む』や『鈴の雫』も好き。いや、どれも甲乙付けがたい! この世界観に触れられて、本当に良かったと思います。満足しました。

    0
    投稿日: 2015.11.23
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    最終巻。 遠い昔の話のような、今も近くで起こっている話のような、そんな不思議さを最後まで貫き通した蟲師最終巻。 ギンコはやっぱり不思議な人物のままでした。 続きもっと読みたいけれど、これで終わりなのが残念。

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    投稿日: 2015.07.11
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    「香る闇」の恐ろしさったら。同じ時間をぐるぐる回る・・・カオルの選択は正しかったのか。。 最初は好みではなかった絵柄だが、水彩で色づけされたカラーページを見たり、話に入り込むにつれ、味のあるほっこりとする絵だなぁと。 蟲の見える世界。ギンコが見る蟲と暮らす世界を一度見てみたいと思う。蟲と人は完全に分かり合うことはないけれど、でも共存している。夢のような、現実のような不思議な世界に浸れる。

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    投稿日: 2014.06.02
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    今までは漫画でも本でもせっかちに読む癖があったのですが、この漫画を読むようになってからゆっくり読むことの楽しみを知った気がします。 登場人物がギンコと別れるときってこういう感じなんだろうなぁ と感じた最終回でした。 またゆっくりと読みたいです。

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    投稿日: 2013.08.15
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    ショートストーリーが淡々と続いている漫画で 絵もあの飄々とした感じも割と好きな漫画です。 結構怖くて気持ち悪いはずなのに そう感じさせない。 ちょっと切ないんだけど、深入りしすぎてないところなんかが あー乙一の雰囲気に似てるかも。 随分前に読むのをやめてしまっていて TUTAYAで完結してんだなーと思って最後まで読んでみました。 んんんんん、、、 ショートストーリーをずっと続けてきた訳だから 何かしら最後にこう伏線絡めて〆て欲しかったんだけど 最後まで淡々と終わってしまって拍子抜け。 え、これで終わり@w@; という感じです。 オチを付けるって何でも難しいですね。

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    投稿日: 2013.05.24
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     ブームの時には読まず、今更全巻一気読み。  これはすごい。  長編大河ロマンになってもおかしくないのに、1話1話が抑制された掌編になっている。すごいよ。圧縮。  ギンコが完全な狂言回しに徹しているところも好み。  現代の昔話なのかもしれないね。  個人的にちょろっと気になるのは、蟲というものが人には見えない(見ない方が良いとされている)世界なのに、登場人物たちが「蟲師」と名乗って話が通じてしまうところと、ギンコが明らかな異形(白髪緑目隻眼)なのに、簡単に受け入れられるところ。  私がギンコ自身の痛みを感じることがないところ、かなぁ。

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    投稿日: 2013.02.11
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    未レビュー消化。蟲を排除するもの、利用しているもの、ただ共生しているもの、この10巻という期間の間に様々な蟲という命と等しい存在との接し方を描いていて良かった。  気に入ってる話は5巻の山抱く衣。土の上で生き、土で育ったものを喰らう人々の人生をうまく描いていた。土にも故郷はあり、そこに帰ろうと思うなんてとてもロマンチックだなと思いました。

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    投稿日: 2013.01.15
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    全巻読了。 いやー、良い作品でした。 絵柄がかなり好きなのが決定的なのだけれど、ショートショートの魅せ方がとても良かった。 アニメも少し見てみたいと思ったけど、全巻終わってから放送したんじゃないんだよね?終わって熱が冷めてからアニメ化って殆ど無いハズだから、終わり方に期待できないのが辛い。 最終話もいつもの雰囲気のまま進んでくれてよかった。ヌシ様もよかった、というか可愛かったな。あのデザインはアリだと思う。 所謂メインキャラクターが主人公だけという構成で10巻までこれるのが凄いよなぁ。良いキャラクター沢山いたのに、再登場したのはほんの一握りだけだった。

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    投稿日: 2012.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「鈴の雫」のラストシーンでは鳥肌がたった。 これは多分一生忘れられない感覚、感動だと思う。 切ないのに、美しくて優しいのです。

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    投稿日: 2012.05.26
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    10巻まとめて大人買いして、続けて読んだ。この世界、いいな。ちょっと昔の日本が舞台なんだけど、そこには蟲と呼ばれる普通の人には見えないものが生きていて、それが原因で人が病気になったり、不思議なことが起こったりする。その蟲が見え、それに対処できる人が蟲師。その蟲師の一人ギンコが旅するその先々で出会う事件を短編形式で書いたシリーズ。 シンプルな絵に加えて淡々とした話で、じわ~っと染み込んで来るような漫画だった。10巻それぞれにいい話が収録されている。短編集なので、1巻から10巻まで特に続けて読まなくても、という感じだが、続けて読むと所々に出てくるギンコの生い立ちが繋がっていいかも。 ギンコが定期的に関わりを持っている人物が数人いて、そのどれもがいい感じに繋がっているのもいい。 10巻完結だが、確固とした終わりがあるわけではない。

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    投稿日: 2012.04.22
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    9,10巻読了。いつか読もうと思っていたギンコの旅路の最終話をようやっと読めました。初期の蟲師の話作りは幻想的さ、自然に対する親しさとそれと表裏一体の畏ろしさのが第一に際立っていて、どっちかというと人間の物語は次点に回っていたように感じていました。ですが巻を重ねるにつれ人間の多面的な心情が非常に情感たっぷりに描かれだし、蟲という存在を内包する自然と人間が対等になったように後期では思いました。(人も自然の一部であり、自然が人の上位におわすものと作品が語るのとはまた別で、この『蟲師』という漫画の中で人間ドラマが自然とタメを張っているという意味です)特に巻数が後ろになるほど後味が苦いお咄が多かったように思いますが、それだけ深みは増していました。ギンコに蟲と人の世界をもう水先案内してもらえないのは残念ですが、いやあでも読めて良かったなあと思いました。

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    投稿日: 2012.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    蟲師のシリーズ最新刊で、最終巻。 空想的で美しく、おどろおどろしく懐かしい独特の世界の 続きがもうないと思うと淋しい。 最終話は、 人の身で山のヌシになってしまった少女、カヤの話。 言葉をなくし、記憶をなくし、ヌシとして生きるカヤだが、 ひょんなことから元の家族のもとでしばらく暮らすことになる。 その間に山は荒れ、カヤはヌシとして山に戻ることを選ぶが、 家族を思う気持ちを取り戻したカヤは、山とひとつになれず、 ヌシとして不適合だと判断されてしまう。 ヒトは山からはなれて生きて行くだろうと語る山の意思(神々?)に対して、 カヤをかばうギンコは、ヒトは山と離れて生きることはないと語る。 でも最後には、カヤはヌシとしての役割と、命を同時に奪われてしまう。 なんともいえない余韻…… 最後の最後で説教くさくなってしまったことと、 一度もなかった、現実の世界とのリンクをつくってしまったことが惜しい。 家族を思う気持ちはヒトだけのものじゃないだろうけど、 それをいうのは野暮なんだろうな。 「個」として生きるか、「全体の中のひとつ」として生きるか。 後者を受け入れられないからこそ、ヒトがヒトである理由なのかな。

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    投稿日: 2011.07.13
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    1巻にするか10巻にするかで10巻にしました。 コミックの中で名作だと挙げる1つ。 1年に1冊しかコミック出さないので10年かかって最終回です。 その間、アニメになりオダギリジョー主演で映画にもなりました。 正直、映画はチョットでしたが・・・ 日本に生まれて良かった。と思える日本昔話風ファンタジー作品

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    投稿日: 2011.04.09
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    なんやかんやしているうちに、完結してしまいましたね。 こういう、最終的な目的がないものって何故だかあまり読まないので(大ボスを倒す、何処何処へ辿りつく、何かを探して集める…とか)、少し違和感や不完全燃焼な感じがしますが、でもこういうのはいいなって思えました。 「常の樹」が好きです。 自然と人間の関係…。

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    投稿日: 2010.09.15
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    すごく奇麗な漫画。漫画でなくても絵が吸い込まれるようなものになると思う。表紙が更に奇麗。アニメは当たり。

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    投稿日: 2010.07.23
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    私の中のたまに読むと本当良いシリーズの一つ。 ギンコ大好きです。 なんとまぁ叙情的な…日本の原風景バンザイって感じです。 この漫画の影響で私は熊野に行きましたから。 10巻とゆー調度良いボリュームも良し。

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    投稿日: 2010.07.07
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    終わってしまった…。 この世界観、とても惹かれます。 大概のお話が不条理で終わるのも魅力かと思うんですが、6巻の「天辺の糸」の幸せな終わり方にもジーンときました。 人と人外の交流というのがものすごく好きだー。

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    投稿日: 2010.06.26
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     動物でも植物でもない、人の目には見えない「蟲」  それに惑わされ、魅入られる人。そして、それを払う<蟲師・ギンコ>の物語。  まず、帯をみてガクゼン。  「降幕の刻。」ですよ。  え、終わりになるんですか? と、どきどきしながら読んだ。  *光の緒  *常(とこしえ)の樹  *香る闇  *鈴の雫  圧巻は、「鈴の雫」だろう。  <山のヌシ>として生まれた妹。長じて彼女は、山へと消えてしまう。彼女と、そして彼女を何年も探し続けている彼女の兄に偶然あったギンコは、ヌシの力を山に返そうとする。  妹を思いつづける兄の気持ちが切ない。一時とはいえ里に帰ることができて、「家族を恋しく思っただけ」という妹が切ない。  自然は偉大かもしれない。  けれど、人が人を恋う、思う、気持ちは、自然から生まれてきたのではないのか。それを捻じ曲げることこそが間違っているのではないのか。  だから、ギンコは<ふたつめの瞼の裏>で立ちすくむ。  「蟲師」は、人の思いの話だ。  そしてそれは常に純粋だ。が、人の世は純粋であることを許さない時がある。だから、蟲は現れる。  もっと続きが読みたい、というのは「蟲師」の読者の共通の思いだろう。  漆原友紀氏は、物語を完全に閉じたものとして完結しなかった。だからこそ、私たちは自分の側にある自然、もしくは<蟲>の声に耳を傾けるのだろう。そして、どこか遠くにいるギンコの存在を夢見るのだ。  心にしみる作品をありがとうございます、と漆原氏にただ伝えたい。

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    投稿日: 2010.06.23
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    表紙の絵と装丁に魅せられて手にした1巻から新しい話を読む度に、どんな風にこの話は終わるのだろうかと考えながら、旅を続けるギンコが何か蟲の世界から形がなくても得るものがあって欲しいと願っていた覚えがあるのだけれど。最高の終わり方でしたね。

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    投稿日: 2010.06.14
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    他人に見えない衣を着せられて育った少年。 大きな杉にとりつかれた男。 何かを忘れているような気がする男。 人でありながらヌシに選ばれた少女のかなしくうつくしい物語。 え・・・これで最終巻なのですか? それは、すごく残念。 この世界を維持していくのはたいへんだったろうと思います。 いつかまた読めることを願いながら、さようなら。

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    投稿日: 2010.04.11
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    “「無理に動かない ほうがいい かなりの 疲弊のようだ 蟲師のギンコ と申します この山を 通り抜ける由 ごあいさつを それは 滋養の薬 です ヌシ殿にも おそらく 効くものかと ――あんたは 一体 何故 ここでヌシを やっている……? ヒトが ヌシに選ばれた という話は 古い記録でしか 知らない それも皆 長くは生きて いない あんたも…… ずいぶんと衰弱 しているようだが」 『去ね』 『――あまり 深入りすべき じゃないか……』” ギンコの旅を見れるのがもう終わりかと思うとすごく悲しい。 でも、ギンコはきっとどこかで今も旅を続けている。 蟲師として、気が向くままに人を助け蟲を助け。 そんな彼の旅路と彼に関わった人々の今後が、温かい陽の光で照らされることを、願う。 「光の緒」 「常の樹」 「香る闇」 少し、こわい。終わらない日々。 「鈴の雫(前編・後編)」 ヌシに選ばれた少女の行く末。 “「じゃあな」 「もう 行くのかい」 「ひとまわり してからな きっと もう 大丈夫だろうが また 何かあったら 呼んでくれ」 ――山と 命と 理の間に流れる “約束”の中に―― 「……さて 行くかね」”

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    投稿日: 2010.04.11
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    これは、日本の明治時代の様な感じがしますが、 ファンタジーで、実際にはない世界です。 そこには「蟲」と呼ばれる不思議なものが居て、 でも、それは、見える人と、見えない人がいます。 たとえ見えなくとも、共にあるのだから、人にも影響があります。 その蟲に何らかの対処が出来る人が「蟲師」と呼ばれています。 これはやはり、腕の良しあしが有って、 なかにはインチキ臭い人も知るようですが、 主人公は、腕のいい蟲師です。 その旅と蟲と世界の理の物語です。 不思議で、面白く読めますが、 ちょっと、人、自然、真理、なんて事を考えさせられるお話です。

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    投稿日: 2010.01.26
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    ギンコと「蟲」の物語、ここに終結。 ずっと昔から続いていて、子どもの頃から見てきたような、懐かしい作品。 この巻で終わりだけど、終わった気がしない。 「サザエさん」並みに続けばいいのに、と残念がってしまうほど、日本らしい漫画だなと。 この世界観は、日本でしか生まれ得なかった。そう考えると、昔から伝わってきた物事、日本の山や緑の大切さが身に染みる。

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    投稿日: 2010.01.25
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    最初はアニメを見て、美しい絵と独特な世界観と雰囲気に惹かれてはまりました。原作マンガのほうもかなり魅力的で、少し怖いシーンもありましたが、いい作品だと思います。第10巻でピリオドを打ったのは残念だったけど、収録された「常の木」は感動的でした。 実家の隣にはグーグルマップの衛星写真からもはっきり見える大きなガジュマルの木があって、都市の中では珍しい存在で、その緑と革質の葉っぱに反射された光にいつも癒されていました。木ってのは本当にその周りに住む人々に守護神みたいに感じられる存在ですね。

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    投稿日: 2009.12.06
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    面白かったです・・・が、 1巻の頃が一番好きでしたね〜(^^; ギンコさんの垢抜けないカンジとか(笑)。 ***************** ギンコさん、優しいなー。 訥々とした印象が、伝承っぽくて好き。

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    投稿日: 2009.09.19
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    作者の「田舎」と「田舎の人」の考え方、価値観の描き方にとても 共感します。 私も田舎出身だから、一面の田畑だったり山だったりというのは どこか甘い懐かしさを感じます。 都会に比べてぜんぜん便利じゃないんですけどねー。 そういうことを思い出させてくれる漫画だと思います。

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    投稿日: 2009.08.11
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    時々かなり恐怖なことになったりしますが 不思議な世界観がいいですね!!! 何故ギンコだけ洋装!?笑

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    投稿日: 2009.08.08
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    祝・完結! ちょっと寂しいけれど、この10巻をもって綺麗に完結して下さいました。 とは言え中身はいつも通りの『蟲師』です。 主人公ギンコの謎や、薬袋家の宿敵・禁種の蟲についても 特にクライマックスとなるエピソードはなく、淡々と最終話までいっちゃいます。 でも、そこがまた『蟲師、そしてギンコらしい』構成で良いなと思います。 今もあの世界で彼らは生活しているのでしょう。蟲と共に。 漆原さんの次回作に期待です。

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    投稿日: 2009.04.13
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    もっと読みたかった。もう最終巻なんてさびしすぎる。でも今もどこかでギンコは旅を続けているような、そんなラスト、秀逸です。

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    投稿日: 2009.03.02
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    とうとう最終巻。でも、もともと一話完結なので、まだまだギンコの旅は終わっていないような気がする。もっとこの世界を味わっていたかった。大好きです。ありがとうございました。 2009.1読了

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    投稿日: 2009.02.05
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    【最終巻】 大好きだった蟲の世界。 いつか別れがくるとは思ってたけど もう少し長くこの世界に浸っていたかった。 最初に読んだときはこれで終わるの気付かなかった。 いつまでも大好きな作品。

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    投稿日: 2009.01.08
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    なんか、すぅっと静かに最終回してしまったようなのですが・・・。一話完結ものなので、いつ終わってもおかしくはないのですが、もうギンコさんや不思議な蟲たちに会えないかと思うとなんだかちょっと寂しいです。漆原さん、お疲れ様でした。

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    投稿日: 2008.12.28
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    ぱさり、とあっさりとした幕引きでした。 でもそれがこの物語らしくて好き。ギンコの旅におわりはないものだから。 蟲はずっと人とあるものだから。 彼の蟲に対するやさしさは、彼自身もその体質で忌まれた経験から、ただ生きているだけなのに忌まれる蟲と己を少し重ねているのかもしれないなあ、と思った。 終わってしまったけれど、きっとずっと大切にしていきたい物語。

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    投稿日: 2008.12.24
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    最終巻だそうで。 不思議な感覚の詰まった漫画だったなぁ。 その後が気になる話なんかもあるけど・・・うーん、番外とかないんかなぁ。 このストーリーにこの絵ってすごいあってるよね。

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    投稿日: 2008.12.07
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    完。 終わらそうとして書いて欲しくなかったなぁ。 これからもギンコの旅は続く…。みたいな終わりで良かったのに。

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    投稿日: 2008.12.05
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    コンビニ購入。最終巻。 話的には、だんだん慣れてきてしまって★3つくらいなのだけど、終わらせ方の気負ってなさがとても良かった。終わらせ方は本当に難しい。

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    投稿日: 2008.12.04
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    また、どこかでひっそり会えそうな、そんな気がします。 とても日本的なのに、「いつの時代」とはっきり限定できない、そんな曖昧さが好きですv

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    投稿日: 2008.12.01
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    降幕の刻。 ということで最終巻です。 いろいろ消化不良な感もありますが、 もともと解説していく必要のないもの、というか自分の中で答えを見つけるもの、 といった趣が強かった作品ですのでこれで終わりというもの「らしい」かなと思います。 短編構成という性質上、ストーリー上の終わりはあってないようなものでしたから 10巻という節目での降幕はダラダラ続くよりはよかったのかな、と。 今巻ではラストの『鈴の雫』が秀逸でした。 やはり最後にもってくる短編だけはあり、ヒトと山というテーマをこれほど上手く語るとは。 ヒトの生活になくてはならない山と、理の外に身を置こうとするヒトの業。 関わらずも関わって生きる命の繋がり。 懇意にしていた物語の終幕は淋しいものですが、次回の漆原友紀の作品を期待して。

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    投稿日: 2008.12.01
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    あああああああああああああああああああああ終わっちゃった〜!! 早すぎるだろ〜!!いくら何でも〜 続編が出ることを望むばかりです。

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    投稿日: 2008.11.28
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    降幕さみしいです でもだらだらいくより これくらいで終わっとくのが一番いいのかな とも思います H20.11.28読了

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    投稿日: 2008.11.27
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    最終巻かー……。 しょんぼりしつつ、でも終わったというよりはギンコの旅はまだ続くけど、読者が追えるのはここまでですよというかんじなのではぁはぁしようとおもいます(…… やっぱ好きだなー。 今度最初から読み直してみます。

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    投稿日: 2008.11.25
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    とうとう降幕してしまいました、蟲師最終巻です。ギンコの行く末をもっと見たかったのになぁ…どこかでまた会える日を楽しみにしています!

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    投稿日: 2008.11.25
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    最終巻。 この人の描く『闇』は何というか(うまく言葉に表すのが難しいけれど)目を閉じたときに広がる闇、夜眠りについている間に見る夢の中の闇という印象をもっています

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    投稿日: 2008.11.24
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    10巻。 最近の読者層はどうなってるんだろう? 昔よりも意味深な感じじゃなくなってしまった気がしてるのは私だけ? あと、あっさりしているというか。グサっと刺さり過ぎないのが、 ちょっとだけ寂しい気がしたりします。

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    投稿日: 2008.11.24
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    いつかは終わる。と、わかっていたものの・・・。さみしい。 最後の最後まで、素敵なお話たちをどうも有難うございました。

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    投稿日: 2008.11.23
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    完結。 物語は作者の手を離れ、読者の数、読者が思いつく数だけギンコは仕事をこなしていくでしょう お疲れ様でした。

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    投稿日: 2008.11.22
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    この世界観はホントに素晴らしい。 本としては完結してしまいましたが、 この世界は私の中にしっかりと生き続ける様なステキな作品です。

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    投稿日: 2008.11.21
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    山と命と理の間を流れる約束。深いテーマながら蟲師らしくさらりとした最終巻でした。 できればもうちょっとギンコの旅を見たかったです。

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    投稿日: 2008.11.21