みんなから軽いタッチで色々と言われながらも それでも自分のやりたい事を貫き通すというのは すごいなぁと思いました。

鍵穴が見つからないんです　泣いてもいいのは_悲しくて仕方ない時と_嬉しくて仕方ない時だ　人の悪口というのは_仲間内で言う人は”凡人“口に出さない人は”賢人“不特定多数に向けて発信する人は”暇人“ですから　文科省　ストレス緩和の一環　沈澱剤にコニャック　ALS蛋白質の結晶化

せりか、とっても可哀想だったけど、無責任な世間より、信頼出来る仲間がいるよ。たぶさんもいるよ。絵名ちゃんいい子だ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ありがとう。ブギーと六太の会話が楽しい(^^♪

せりかさんの周囲で燻っていた火種がついに爆発。根も葉もない収賄の疑惑がせりかさんにかかり、その悪評がネットを震源に次々広がっていく。その結果、ALS実験は中止に追い込まれる。しかし、せりかさんの断固たる意思と不断の努力によって最後の最後に…。あぁ宇宙空間に浮かぶ水滴はなんて美しいんだろう。せりかさん報われて本当に良かった。 ★心のノートにメモした言葉:『人の悪口というのは仲間内で言う人は"凡人"。口に出さない人は"賢人"。不特定多数に向けて発信する人は"暇人"ですから。』by 茄子田理事長

せりか、絵名、六太！ 読み進めていると自分も熱くなり、登場人物達を応援せずにはいられなくなるから困ります(笑) しかし未だ万人が到達する事が出来ない宇宙という空間を舞台にした本作、自分も宇宙に居るかのような、疑似体験が、出来て読んでいてワクワクします。

父の命を奪ったALSを治す薬を作るため、ISSで実験を繰り返すせりかだが、思うような成果が出ない。そんな時、せりかに個人的な恨みを持つ人間が、ネット上に「毒薬」をばらまいた。悪意は一瞬で拡散し、地球からの激しいバッシングは、せりか本人の耳にまで届いてしまう。そして告げられる実験中止命令。追い詰められたせりかの周りに、水滴が舞った――。（Amazon紹介より）

ムッタはいつも本当にいいタイミングで救いの手を差し伸べるな カッコよすぎる！！ セリカさんには是非頑張って踏ん張って頂きたい そして月面望遠鏡とシャロン話はよこーい！

ネットでの中傷。政治家の小心。ちょっとやりすぎか。 ただ宇宙といっても地上の政治と濃密に関係しているのは事実だから、この描写はありだ。

せりかさんが実験に成功するまでの葛藤が長くてしんどかったけど、何があってもくじけず続けて成功した時は、涙が出た。

せりかに試練が訪れる27巻です。 ISSで実験を続けるせりかは、実験の進捗が思わしくないのに加え、ある人物から、いわれのない悪意をばらまかれてしまいます。 窮地に立たされたせりかですが、家族との約束を胸に、彼女らしく気丈に立ち向かっていきます。 1冊を通してせりかのエピソードが語られるため、主人公・六太の出番は少なめです。 しかし、つらい展開の中で挟まれる六太のコミカルな様子には心が和み、せりかを応援しつつも過剰に首を突っ込むことはなく、常に明るいスタンスで居続ける彼の魅力を再確認できる巻にもなっています。 また、せりかの強さに切なくなる一方で、彼女をそばで支える絵名との絆も良く、ふたりの研究を心から応援したくなります。 厳しい展開もありますが、エピソードが1冊でまとまっているため、気を揉むことなく手に取れる安心した内容になっています。 既刊を楽しんだファンには、間違いなくお勧めの一冊です。

小保方さんを思い出してしまった。 ネットで批判されるということは、それだけなにか努力して世間に認知されたということでもある。 ニュースで報じられる事実の一部に惑わされないようになりたい。

ムッタの同僚女性の誹謗中傷がネットで広がる。 普通の生活が、嫉妬や妬みで貶められていく。 泣かないと誓った自分との格闘。ストーリーに 幅が出てきて単なる宇宙ものでないところが とても良い。

ネットに垂れ流された悪意は、増幅して拡散し日本中を巻き込み、遠く宇宙にいるせりかを苦しめる。ALS実験中止の危機です。 ネットでのバッシングは本当に酷い…。でも過剰反応して、すぐ自粛してしまうことの方が問題ですね。バッシングの声は実際よりも大きく聞こえて目立つから、無視するのは難しいのかもしれませんが。 対象はなんでもよく、面白いから、ただ叩きたいから叩くというしょーもない連中が大多数ですし…。

引用ありです。 今回の巻は自分にもリンクして読みました。 何度も実験して成功できない。 臨床家も同じです。毎回のセッションをしていても改善に向かわないことのほーがたくさんあります。 せりかのお父さんの 「泣いてもいいのは 悲しくて仕方ない時と 嬉しくて仕方ない時だ」 って言葉が泣かせる。 六太が言うとおり、「言うだけだったら誰でもできる。せりかさんの代わりは誰にもできない」だね。 誰もその人の代わりには、誰かの代わりにはなれないし、自分は自分。 そんなことを思った巻でした！

まさか、こんな展開になるなんて… でも充分考えられる、起こり得る出来事。 ここまで必死で闘い抜いて辿り着いて こんな壁が待ち受けていたなんて。 家で読んでいて良かった！ 涙が出てしまった。 公共の場で読むのには注意が必要です。

最近大切な人を亡くしたので、せりかさんがやろうとしていることがとても大きく見えました。逆境を乗り越え、未来の可能性ではなく、今に賭ける。新薬は、それを待ち望む人がいる。1日でも早く、そんな人の元に届けば。宇宙飛行士の使命感。本当にかっこよくて、尊敬します。

ややご都合主義的なきらいはあるが、今回も気迫のドラマだった。せりかさんの決意と表情、そして涙。 むちゃくちゃ良かった。

夢とか希望ばかりじゃない。久々に、厳しい現実を突き付けられたようなお話しでした。 それでも最後は、やってくれる！ これは泣いていい！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

宇宙兄弟サイコーです。いつも自分に感動を与えてくれます。せりかさんの涙、よかった。嬉しいときには泣いていいんですよね。しかも同じ志をもつ同志と一緒ですから、嬉しさは２倍、３倍でしょう。また続きが楽しみです。

泣き顔のせりかさんが不細工だったけど、それも含めて伊藤せりか特集の巻。いつものように名言も飛び出して、展開はゆっくりだけど、いつまでも目が離せない作品であることは間違いなし。相変わらず最高です。

せりかさんやったね！ どんな心無い噂も本人が知らなければ無いのと同じ。 くだらない大衆の言葉に左右されない（と言うより屈服しない）姿が素敵です。 そのくだらない言葉に左右されないからこそ、全ての行動に責任がついてまわるんだよね。 実験が成功しなかったとしてもせりかさんは悔やんだりしないだろうと思う。そこが素敵でまた宇宙兄弟読んで泣いちゃいました。

せりかさん…っ！！もう本当やきもきしたし、こういうありふれた悪意はすっきりする解決策なんて絶対にない上にやった方含めて誰もいい気分にならない。そんな中でまっすぐに自分を支えたせりかさんの美しいことよ、折れそうになっても何度も何度も支えてた。ラストはもう…大号泣…あーもう… 間違いなく世界で一番穢れのない水滴だったんだろうな

やるべきことをやると決めた人は美しい。 日本人の弱さが生々しく浮き彫りに されていた巻。 小山先生のこの作品にかける熱意が伝わる。 優しさや勇気や情熱の裏には 弱さやずるさや醜さがあることを いろんな形で、この作品は語ってくれている。 ブライアンの扉の話がここで出てくるのか。 せりかさん、開き続けたかいがあったね。 フィクションとはいえ、感動の涙が止まりませんでした。 だから、この漫画好きなのよ。

ISSでの実験の最中に日本のネットで巻き起こるせりかへの誹謗中傷の波。事態は社会問題にまで拡がって実験にまで影響を与えます。 実験の結果が奮わないことと誹謗中傷に曝されて精神的に追い込まれるなか、月面の六太からのさりげないヘルプ。上手いですねぇ。 逆境のなかでも仲間を励まし共に前に進んでいく姿に感動です。 ストーリーのなかで色々と名言が登場するこの作品。この巻ではJAXA所長の257話での、人の悪口に対する見解が個人的にツボにハマりました。

全編、伊東せりかのALS実験です。 ALSでなくなった父親との思い出を振り返りながら実験を行いますが、地球からは妨害が・・・。 JAXAの職員（茄子田理事長、星加さん）はせりかを守ろうとしますが、JAXA内部や文科省も一枚岩ではないため、 実験に集中することができません。 そんななか、宇宙飛行士になったきっかけや、ムッタのエールもあって、実験は最終局面に・・・。 今回も泣けます！ そして次巻はムッタの番！

セリカさん大ピンチの巻 「水」は 地球上では雫状になって落ちるけれど 無重力では、まんまるの球になって宙に浮く…… 知識では知っている当たり前のことなのに その水の球が、とてもきれいで、すごく感動した ムッくんの月からの励ましにも胸がアツくなった 宇宙でがんばるふたりを心から応援したいと思う

2015/11/20/Fri. 購入。 2015/11/29/Sun.〜2015/11/30/Mon.

前巻で月に到着したムッタ、いよいよ月での活躍か？と思ってました。が、波瀾万丈のムッタと比べて、お父さんのことはあったけれど比較的順風満帆に見えていたせりかさんに向かった悪意と、それに巻き込まれるように北村さん二人をおそった試練の巻です。 何気にありそうな話から一気に暗転し「なんでこんないい娘が苦しまなければならない！」と腹が立ちながらもページをめくる手を止められず一気に読んでしましました。 苦難に追い詰められたとき人はどう感じ行動するか？もともとの願いはなにか？くじけず立ち上がったせりかさんを通して人の強さとムッタを始め周りの支える人のあたたかさが胸にしみました。 あきらめなければ結果はついてくる。何百回Noを突きつけられたとしても。 祈るようにして繰り返す実験の果てにせりかさんがつかんだものは・・・。結果は、ぜひ手にとって読んでみて下さい。 私は？もちろん感動しましたよ。

月に着いたムッタ、そしてISSにいるセリカとエナ。 ALSの薬を作るため、宇宙で実験を繰り返すセリカを貶めようとする卑怯な例の男（怒） ネットでの中傷が大きくなり、JAXA、NASAそして文科省まで巻き込んで、大きな問題になっていく…。まさに現代日本で起こり得そうなこと。 今まで、ポジティブで可愛いセリカを見てきたけれど、そんな彼女が苦しんで悔しがっている。 読み進んで、やりきれない気持ちにもなりました。 そんなとき、月にいるムッタが彼女にしてあげたことが、余りに自然なエールで、素敵だった！ そして、もちろん側で支えるエナも、ISSの仲間達も。 無重力空間に浮かぶ水滴、最後のシーンは涙なしには読めないので、人前で読むのはやめた方が良いです。独りで浸って、何回も読みたい。