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ピアノの森(2)
ピアノの森(2)
一色まこと/講談社
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総合評価

13件)
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    後半どんどん引き込まれていきました。 友達との出会い、先生との出会い、クラシックとの出会い。学びもある。 音が見えてくるような世界観。早く次を読みたいです。ストーリーどうなっていくんだろう。 クラシックが聴きたくなりました。

    0
    投稿日: 2024.06.15
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    阿字野先生の過去が明らかに。品のない社会って最近では描かれなくなってるんかなぁ。大雑把というか。鍵盤にも重い軽いがあるねんな。

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    投稿日: 2021.05.03
  • pianoの森に引き込まれます。

    アニメーションとして知って、今回漫画を2冊目見ました。 絵からも音楽が聞こえてくるそんな作品が近頃たくさん出ていますね。 前から出版されていたようですが、ピアノ、音楽、すごく原曲を聞きたくなります。 しかし、女子が見るには、目を覆いたくなる部分も多々ありつつ、ストーリーの展開が気になる作品となっています。

    0
    投稿日: 2019.06.02
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    天才ピアニストだった阿字野(あじの)がアレンジした曲をそっくりそのまま弾いてみせ、専門家でも困難なわずかなピアノの音の狂いを指摘したという少年。阿字野が修平(しゅうへい)の母から聞いたその少年の名は、一ノ瀬海(いちのせ・かい)だった!! 真偽を確かめるために森のピアノへと向かった阿字野が見たものは……!?(Amazon紹介より)

    0
    投稿日: 2016.05.23
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    後半ではK280を聞きながら読みました。ページを繰るのがもどかしいほどです。クラッシックの扉が開かれ、ショパンを知ったカイ。これが運命の出会いですか?

    1
    投稿日: 2014.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    森のピアノは、かつて阿字野が手放したピアノだったという。 元々特注で鍵盤が重くなっていたのだが、野ざらしにされて普通の力では音が出なくなってしまったのだ。 阿字野は海が森のピアノによってその才能が育てられたようなものだという。 阿字野は修平の弟子入りは断ったが、海の才能を認め、一緒にピアノをやろうと誘うのだが。

    0
    投稿日: 2014.12.07
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    ピアノの世界の成長物語という幹は楽しみなんだけど、一ノ瀬母子のおかれた環境がハード過ぎて過激なエピソードが多すぎて、小学生の娘が喜んで読んでいることに関してはフクザツな気分。レイちゃんがかっこよくて好き、とか無邪気に楽しんで読んでいるようだけど、どうなのかな・・・わたしが先に目を通していたら、やんわりとオアズケにしたかった・・・

    0
    投稿日: 2014.10.09
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    「ガラスの仮面」的なおもしろさもありますよねぇ。 こうやって読むと、カイって、ものすごく才能があります。やっぱり、超えていく人は、才能と努力の両方が必要なようです。 そして、雨宮の方は、努力の人。 そう思わせておいて、というどんでん返しも、すごいのですが。 この作品は、アニメにも、ドラマにもできない。マンガだけのおもしろさです。

    0
    投稿日: 2014.04.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第二巻では,主人公の海(かい)の母親が努めている場所が話題になる。 風俗系の商売で,描写もU15指定。 映画になったときに,この巻の描写がどうなっているか,子供を連れて行くのに心配になりました。 映画がU15などの指定がなかったので大丈夫だろうと思いましたが。 萬画と映画の役割分担がきちんとついていて,どちらもいい作品だと思います。 海の不遇を知らせるのに,ある程度の描写がないとわからないかもしれないと思いました。 1998年から1999年の連載分。

    1
    投稿日: 2013.04.26
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    こちらも、「宇宙兄弟」同様、モーニング。そして、未完結。母親がコールガール(?)、父親はおらず、地方の猥雑な繁華街で育ったピアノの天才児が、ピアノの才能とともに成長していくお話。 本当は、未完結のものは当然文庫版もないし、何巻まで出るかわからないし、イコール出費の限度がわからないし、先が気になっても読めないし、コミックで買っていると間が空いてのめり込みにくくなるので、完結しているものを読みたい気分だったのですが、有名な作品だし、短い期間に2人にすすめられて買って、面白かったので、仕方ないです。面白いものは仕方ない。 一気に19巻まで(途中3冊だけとばしましたが)読んだので、カイ君がおっきくなって、びっくりした…読んでいて5、6歳も、しかも小学生から高校生まで大きくなる話なんて何年ぶりだろう。買う時に、表紙を見て「うわ、おっきい!」ってなりました。どうしようこの先この美青年がおっさんになったら… 美青年といいつつ、カイ君は「カッコイイ男」ではない。あくまでも天然の、力の抜けた自然児という感じ。彼が最初に弾いたピアノが森に野ざらしにされた「森のピアノ」だったことがそれを象徴しているし、彼の言動にはいつもあの森の雰囲気があると思う。当たり前なのかもしれないけど、小さいころのカイ君と、おっきくなったカイ君、確かに同じ人だし、同じことを言っていて、同じものを心に宿して弾いているなー、ということに納得できる。作者の技量だと思う。カイ君が自然と、同じコンテストに出る少年、少女とか、いろいろな人の心をほぐす場面が出てくるのだけど、カイ君らしいのでちっともわざとらしさがない。 カイ君の友達でありライバルの雨宮君がまた、性格がとても良く、さすがカイ君のライバルという感じ。一色先生は、いやな人を描かない人なのかもしれない。 漫画だし、私はクラシック詳しくないので、当然音楽は聞こえてこないのだけど、カイ君の音がどんな空気を震わせているか、他のピアニストとどう違っているのかが、独特の花火のようなきらめきで完全に表現されている。やっぱり技量だと思う。 なんにも聞こえてこないのだけど、作品にのめり込んでいると雰囲気が伝わってきて、きらきらした音楽にとりかこまれ、森の空気を吸い、ホールの緊張を吸い、ぐっと目が乾いてきます。超かっこいい漫画だと思います。

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    投稿日: 2011.01.09
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    図書館の本 出版社 / 著者からの内容紹介 森のピアノは、その少年を待っていた 阿字野が心を動かされたのはカイの音楽なのか、それとも自分用に作ったピアノの音なのか? どちらにしろ阿字野はカイの存在に気がついてしまい、無視せずにはいられなくなる。 そうだよね、才能が目の前に原石で転がってきたらそれは食指を動かすなといわれても無理なんだと思うの。 でも相手は小学5年生の悪がき。 どうなっていくのやら。。。。。

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    投稿日: 2010.07.18
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    2巻は元天才ピアニスト阿字野とカイの出会いが中心に描かれている。 ダークサイド社会の描写はさらにきっつくなってくるが、負けずに強く生きるカイの姿に強く引き込まれた。また阿字野の栄光日々と現在の悶々とした生活の対比もまた心が動かされた。

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    投稿日: 2010.05.16
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    この巻あたりから、なんだろう、このマンガは…てな不思議な感覚が芽生えてくる。 現代日本の場末繁華街のかたわらに「森」があって、そこにグランドピアノが捨てられている…。そしてそのピアノで遊び育つ少年。…あああ、もうツボどっぷり!

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    投稿日: 2006.09.03