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さよなら絶望先生(30)
さよなら絶望先生(30)
久米田康治/講談社
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総合評価

30件)
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     ついに終わってしまったか……。  漫画は殆ど読まないのだけれど、この「さよなら絶望先生」だけは毎回単行本を購入、全巻揃えている唯一の作品。  毎回、ニヤリとさせられるブラックなネタや、ホホゥと感心してしまうようなマニアックなネタが満載。  登場してくる人物もそれぞれに一癖も二癖もあって面白かった。  それにしても、すべてのネタを回収させるべく仕組まれたこの展開は素直に凄いと思った。 「うわぁ。そうきたか。よくまぁ、こんな展開を思いついたものだ」って感じ。  小説にしたら、あるいは映像化したら、なんて妄想もふくらんでくる。  あまり書くとネタバレになってしまうので、多くは書かないけれど、ひとつだけ取り上げるとしたら、「風浦可符香(PN)」の謎が解け、今まで以上に彼女が愛おしくなる。  と同時に、悲しくて切なくて、そして恐怖が襲ってくる。

    0
    投稿日: 2018.01.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    絶望先生第30集(ネタバレあり) 衝撃のラスト。 初めて読んだのは数年前ですが、未だに読み返して鳥肌が立ちます。 伏線を上手く回収したエンドでした。 そしていつもの風刺ギャグな日常的な雰囲気から一転、ネガティヴというか闇を感じさせるような雰囲気に変わったのが好きです。 最後のカラーの花嫁カフカ、好きな子を当てはめられられるようにしたというのも素晴らしいと思いました。 私は一話のカフカちゃんも同じく、どの他の生徒でもない、カフカちゃんの概念そのもの?杏ちゃん?だと憶測してますが、腐にも優しいエンドでしたね笑 あと何より30X話が怖い。 先生は1人の人を愛しているけど、また愛する人が増えて行った… ハーレム漫画を皮肉るためにこのエンドにしたらしいですが… 30集を読み終えた後、この回は誰がカフカちゃんだったのかな?と考えて読み返したくなりました。

    0
    投稿日: 2016.04.23
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    驚異の完結巻。哲学風な完結が作者の頭脳がわかるよう。わりとシリアスエンドが今までの内容に軽やかな風を入れ終わります。

    0
    投稿日: 2014.06.21
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    読み始めた当時はこんなラストになるなんて想像もしていなかったな。 怖いんだけど切なさもある。 アニメ化はするんだろうか。

    0
    投稿日: 2013.11.26
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    あー絶望先生おわっちゃった。 299話で真相が明かされる場面や絶望少女達の花嫁姿にじんときてしまった。。 今まで学園ギャグマンガとして読んできましたが、最終回を読み終わった今、イチから読み返してみるのも面白そうです。 それにしても、今迄私の中でチキンの印象だった絶望先生が「30X話」になって本当の意味でのハーレム主人公になったなぁというか、腹を括ったなぁとか、余裕を持った大人になったなぁとか思いましたw 最後の場面が怖いです;;

    0
    投稿日: 2013.03.31
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    久米田先生、先生はわたしの希望でした…。 なんつって。 久米田ファンとしては、先生の終わらせ方も楽しみにしてました。バスを降りなくてよかった。先生の愛を感じました。

    1
    投稿日: 2012.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    解釈に幅のあるところもあるのですが、おおむね伏線を回収した終わり方でしょうか。ギャグマンガにしてはもの悲しいような不思議な余韻が残りました。

    0
    投稿日: 2012.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最終巻。 今までの伏線が一気に回収されるのは心底すごいと思った。 最後の数話でのどんでん返しも。 久米田先生お疲れ様でした。 途中下車してスミマセン。 最後だけ買いました…。

    1
    投稿日: 2012.09.26
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    毎度、よくもまあこんだけ言葉が出てくるものだと感心します。 アナグラムとか、考えてもなかなか出てこないよー。 また、オチも一瞬「?」と考えてしまう秀逸さ。そうくるかー、と。 小さな遊びも楽しい楽しい。 <完>であることがさびしいぜぇ~!

    0
    投稿日: 2012.09.18
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    絶望した! ただ単に危険な時事ネタを扱ってる作品が読みたくて、野次馬的な気持ちで読んでたはずなのに、終わり方があまりにツボすぎて神作品に格上げせざるをえない漫画に絶望した! といっても、まぁ、必死にふろしきをたたもうとしたら自然にこうなっただけなんでしょうけどね(ボソッ

    0
    投稿日: 2012.09.06
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     29巻から、終わりにむけてフラグたてまくりでしたが、こうきたかぁ。  久米田センセ、すごすぎる。  でもって、この結末が閉塞的でありながら、なんかハッピーエンドっぽくて…やっぱ怖いかも。    うん、カイル・マクラクラン主演のカフカ原作の映画…(「トライアル 審判」らしいんだが、どうもタイトルがぴんとこない。なぜ??)を無駄に思い出してしまった。(あれも、も、息ができませんってぐらい閉塞感に満ち満ちていたなぁ。しかも画面がやたら暗いし…)  …やっぱ、も、アニメ化はないんですかねぇ。  むしろ、こういう結末だからこそアニメで、シャフトで、新房監督で見たいと切望するのだけど。    うーん。  キングレコードか、講談社あたりに、「お願いアニメにして」って送れば、ちょっとまし?ww

    0
    投稿日: 2012.09.05
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    なんだかんだで最終巻。 帯に「大往生」ってあるのがいかにもらしいと思って読んでいったら、まさかあんなオチが待ってるとは…! でも自分的には釈然としないことがあるとは、言わないでおこう。

    0
    投稿日: 2012.09.02
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    おもしろかった。今までと違ってギャグメインではなくて本当に伏線回収の最終巻してた。だからなのか何か少し物足りない感がある。終わるのが寂しいな、なんて。

    0
    投稿日: 2012.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最終巻ではなにやらすごいオチがあると噂では聞いていたので 覚悟はして読んでみたけどやはり壮絶。 まといと小森霧がしれっと制服を着て卒業式に向かうシーンを見ては 「えっ…?」と思ったし、ページを読み進めるごとに明らかにされていく"ネタばらし"は今までのこの作品への思い出を空虚のものに変えてしまう気さえしました。 とはいっても、最終巻を読み終えて、改めて既刊を読んでみると、やっぱりいつもの久米田漫画として読めてしまうから不思議。久米田先生の描くキャラクターはどれも尻尾の掴めない霞がかったキャラばかりだったので、その真相が依り代であれ共同幻想であれたいして関係ないのかもしれません(でもあの普通にも秘密があったことはショック…) 最後、紙ブログによると、エンディングは読者が降りる場所を自由に決めていいとのことなので、それなら2のへ組の真相そのものもifストーリーの一つとして考えていいような気がします。絶望少女達への見方が一つ増えた、というだけでこれからも長い間読み返していく大切な作品になりそうです。久米田先生7年間おつかれさまでした。

    1
    投稿日: 2012.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2012 8/19読了。横浜駅のBook Expressで購入。 最終巻ということで、長らく購読停止中だったけど買ってみた。 ネットで鬱オチか、的な話は聞いていたが、そこからさらに二転三転、「全部伏線だったのだ!」的にこう回収したか・・・ ハーレムもののその後を考えるとこうなるんじゃね、的な後日談と、カラーページとその後日談の間に入っている事の顛末に関するページがけっこう好き。 あと糸色家長男の目が好き。いいね!

    1
    投稿日: 2012.08.25
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    ちょっと悲しくて怖い。 でもあの雰囲気がでるのはこの設定があったからだとおもうと感慨深い。 結局好き! もうちょっとがんばってぜんぶ集めよう。

    0
    投稿日: 2012.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この最終巻までお付き合いしてきた愛読者への罪とバツ? と問いたくなるような内容。本当にこれでイイノ? でもまあ、完結おめでとうございます。っか。

    1
    投稿日: 2012.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カフカさんの花嫁姿の美しさに感動してサンデーサイズで保存してありますが、初版でもカラーで買っておきたいところ。ブーケの花言葉も調べてみるとまとめられていて興味深いです。 描き下ろしの臓物島での結婚生活、恐ろしいwああやって嫁が増えていくんだろうかw

    0
    投稿日: 2012.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんな大往生見せられたらなんにも言えんよ...。 4つあるバス停は3つ目で下ろさせてもらいます。 とりあえず死期のほうお願いしますよシャフトさん。 傷物語とまどかの後でいいからさ。

    0
    投稿日: 2012.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

     一旧さんは「4代目」だからバックアップ担当だとして、その他生徒である「臼井影郎」「木野国也」「ことのん」「根津美子」「丸内翔子」「丸井円」は終盤どうなったんだろう。彼らの「伏線」というか「その後」が気になって夜も眠れない、わけではない。  おまけの書き下ろし「30X話」にて、女の子が歌っていた童謡って、『勝手に改蔵』の名取羽美も歌っていたなあ。「名取」だから関係者ではないかもしれないけど、もしかしてこの島出身? 新たな謎か?  謎はいくつか残っているし、その後が描かれていないキャラも複数名いるけれど、とにもかくにも7年間、お疲れ様でした。

    0
    投稿日: 2012.08.20
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    最終話の続きが見たくて、購入。 最後は、救いないなぁ。 臓物島だって。 いっそ、画太郎師匠みたいに、爆殺で幕を降ろしたらいいのに。

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    投稿日: 2012.08.20
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    「最終回がすごい」とは聞いていたけど 予想以上にすごかった! 久米田先生、7年間お疲れ様でした。 早く新作描いてほしいなー。

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    投稿日: 2012.08.20
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    絶望先生に『終わり』があるなんて、想像もしていなかったけど、 最後の最後でしっかり『終わり』を出して来るなんて。 全てをひっくり返し、全てをまとめあげて…、なんとも言えない感動を覚えてしまいました。 こんな感想になるとは夢にも思わなかった。 アニメのオープニングの可符香ちゃんは付箋だったのかー。ははー。

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    投稿日: 2012.08.19
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    大 往 生。 29巻あたりからの何かを匂わせはじめて、30巻で綺麗に伏線を回収して終わった。まさかアニメのオープニングすら伏線として回収するとは… 個人的に3つ目の300話で降りたい気もするけど、やはり30X話まで乗っちゃうんだろうな。

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    投稿日: 2012.08.19
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    長期の連載にもかかわらず作品内で時間の経過が見られない、登場人物たちはそのことを疑問に思わないか時折ネタにするのみ。一部でサザエさん時空と呼ばれる世界観である。この作品もその世界観を踏襲している。 改蔵の例から碌でもない結末は覚悟していたが期待を裏切らないひどさだった。出口のない世界に見えていたものを現実の地平に引きずり出し、それはもう念入りに葬り去った。ある種の夢オチのようにも感じられるが、数段階に渡って落とされるうちに道理不条理の境が分からなくなる。 国民的アニメと言って差し支えないサザエさんをその名に冠するサザエさん時空。変化がないことで読者に安心感の与える効果もあるだろうが、本質的にはホラーの領域に属していると再確認した。

    0
    投稿日: 2012.08.18
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    http://blog.goo.ne.jp/chiha_002/e/c7c60666e813d09dc1839165aa4026db

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    投稿日: 2012.08.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    知ってたけど!知ってたけどすごい結末だなぁ。 紙ブログにもあったけど、最後の躁鬱感がなんとも。 改蔵の最終回にあった突然感は薄く、丁寧に丁寧に最終回を迎えた感じ。 そうは言っても、少年誌だって考えたら十分エグいよね。

    0
    投稿日: 2012.08.18
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    改蔵のオチがもはや伝説と化しハードルがめちゃくちゃ上がってる中で果たしてどんなオチをつけてくれるのか、期待半分不安半分で最終巻を読んだのですが、まさかこんなオチとは思ってなかったです。カフカが死んでるのは予想ついてたけど、まさかああなるとは…。

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    投稿日: 2012.08.18
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    待ちに待った最終巻。本誌にて読んでしまったのですが、単行本での書き下ろしはどんなものかと期待もしておりました。 単行本としては、果たしてこの作品での設定はどんなものだったのかが分かるようにまとめられています。 また、ifの内容があまりにも後味が悪く(褒め言葉)、買って良かったと思える内容でした。 久米田先生が仰る4つのバス停のうち、自分は恐らく3つ目で降りたがることでしょう。

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    投稿日: 2012.08.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もうスゲー!という感想しか思い浮かびません。 絶望先生はアニメ化をきっかけに読み始めました。 まさかこんなラストになるとは・・・ 伏線の回収や設定の練り具合、そしてカラーページの素晴らしさから星5をつけざるを得ないです! 可符香ちゃんの花嫁姿の綺麗さったらすごかった。 ハッピーエンドって呼べるのかはわかりませんが、今までありがとうと言いたくなる終わり方でした! そして個人的には30Xがとても好みです。 あの雰囲気と展開はたまりませんね!特に絶望先生が純愛すぎてあらゆる意味で泣きそうになりました。本当にギャグ漫画か疑うレベルです。 でもちゃんと最終話までギャグ漫画でした・・・さすがです・・・ ラストは読者次第にさせてくれた久米田先生はすごいし、感謝したい。 バスに途中乗車して本当に良かった!

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    投稿日: 2012.08.17