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そのときは彼によろしく
そのときは彼によろしく
市川拓司/小学館
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総合評価

292件)
3.8
70
102
80
15
3
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    色んな愛が垣間見れる作品。 全体的にノスタルジックというかふわふわとした雰囲気に包まれていて、読んでいて心地よかった。 タイトルを誰が回収するのかと思いながら読んだ。

    6
    投稿日: 2026.01.01
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    14歳の頃、智史、佑司、花梨の3人は、常に一緒にいた。とても、とても大切な親友だった。 時が経ち、29歳で念願のアクアプラントショップを営み智史のもとに、一人の美しい女性が現れる。アルバイトとして採用し、その店に寝泊まりする事になる。実はその女性は花梨だった。 花梨には、眠ってしまうと夢の世界に行き、しばらく目覚めないと言う大きな秘密があった。 智史と花梨の絆、愛情を描くファンタジー。非常に綺麗なお話です。

    0
    投稿日: 2025.11.21
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    以前に映画化されているし、タイトルから面白いのかなと思って読んでみた。 中学時代につるんでいた男女3人組が15年後に意外な形で再会して、それがその周囲の人たちも含めた変化をもたらす、という内容。 大した内容でもないのに長いなぁと思った。過去の思い出が美化されるのはわかるが、いつまで経っても一番大事な人、というのは違和感を感じた。中学時代の思い出なんて、その後の人生の中で薄まっていくのが普通だろう。すごく狭い自分たちだけの世界に生きている感じ。 ファンタジー要素もいらない。普通に会えない状況設定にすればいいだけだと思った。

    0
    投稿日: 2025.07.04
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    再読。 高校生の時に『恋愛寫眞』で市川拓司にハマって、この本も何度も読んだ。 いつからか恋愛系の小説が合わなくなって、この本もずいぶん長い事読んでいなかったけど、久しぶりに読んで、あぁやっぱりこの人の恋愛小説はすごく好きだなぁと改めて思った。 なんでこうも心がきゅうっとするような言葉や表現、比喩ができるんだろう? この本は恋愛要素だけじゃなくて友情、家族の愛もあって全てが胸をついてくる。 ねちっこさや重苦しさがなくて、ただただ優しい雰囲気。 それなのに泣かせられる。 久しぶりに市川拓司の良さを思い出せたのがなんだか嬉しかった。 他の読めてない作品も読もう。 優しくて切なくて、それでもって穏やかな気持ちにさせてくれてありがとう。

    7
    投稿日: 2025.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    連休で時間もあり、続きが気になり二日で読了。 ちょっと不思議な物語。 3人の友情がうらやましく、再会できて良かったと心から思う。 個人的に最も魅力的に感じたのは、主人公のお父さん。 遅くしてできた子どもに、当時の男性はあまりしていなかったろう育児をうれしそうに取り組み、息子にたくさん愛を注ぎ、ずっと頼りになり、早く走れてよく食べてかっこいい。友達にも優しい。そして夢の世界から2人の女性を戻してくれる。なんて素敵なお父様なんだろう。 本作のタイトルは、まさか息子さん宛だったとは。父亡き今、父親としあわせを感じる息子の物語を読むだけで、なんだか私もしあわせに感じちゃう。

    0
    投稿日: 2025.05.03
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    感動しました。 思い続けることの強さ。 そして、皆んな繋がっていて、影響しあって生きている。 全てに感謝したくなる小説でした。

    0
    投稿日: 2025.02.27
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    市川さんが描く登場人物はいつも凄く素敵。 この作者ならではのこの世界観が凄く好き。 人を想い、人に想われ悲しみを乗り越えていく。 切ない場面が幾度とあっても、温かい気持ちで読み終える。でも涙が出そうな感情になる。 分かっていても、「そのときは彼によろしく」で感情が崩壊。

    7
    投稿日: 2025.02.24
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    水草ショップを営む青年のお店にやってきた美女、そして中学生の頃の友人たちとの思い出のお話 一言で言い表すなら、「わかりやすく書いてくれた村上春樹」という印象 ちょっと気取ったセリフを交わす男女に、ちょっと不思議な出来事、 なのにちゃんとオチまで描かれていて読者サービス的なものを感じるのでそう思うのかも 以下、公式のあらすじ -------------------- とある地方都市で小さな水草ショップを営むぼくのもとに、ある夜ひとりの美しい女性が現れる。店のドアに貼ってあった求人チラシを手にして……“アルバイト募集 年齢性別不問。水辺の生き物を愛する方ならどなたでも”。この出会いが、奇跡の始まりだった。著者の愛する映画『ノッティングヒルの恋人』へのオマージュで始まるファンタジックな青春ラブストーリー。 -------------------- 水草の小さなお店を細々と経営している遠山智史 ある日、有名モデル森川鈴音に似ている女性が訪れ、アルバイトとして住み込みで雇って欲しいという また、智史は結婚相談所で知り合った美咲さんと何度かデートをしていく中で、中学生の時に親しかった友人二人の事を話す事になる 当時、親が転勤族だったため転校が多かった中で、親友とも呼べる二人だが、今はどちらの行方も知らずじまい しかし、ふとしたきっかけで、当時親しかった滝川花梨が森川鈴音ではないかと思い至る 何故、花梨は芸能界を引退して自分のところに来たのか?そしてもうすぐここを出ていくという理由は? 途中までは子供の頃のノスタルジーと郷愁を感じるお話だと思っていたけれど 中盤の展開はちょっとついていけない そこでいきなり架空の存在を出してくるのはちょっとなぁ…… あと、ピュアな恋愛小説とされている事が多いようだけど、ピュアというよりは未練なのではなかろうか? 再会するまでも、再びの別れからも…… 智史は触媒だという表現がされているけれども、智史自身も変化しているので、触媒という表現はちょっと違うかなーと個人的には思う まぁ、こんな雰囲気の恋愛小説も、映像で見たら印象が変わる事もあるし 映画も機会があったら見てみるかな

    1
    投稿日: 2024.11.07
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    カバーの手触りがとても良かった 内容の優しさを表しているようだった 犬の絵はイメージと違うけど ゆったりと時間が流れてて良い 続きは気になるが、ゆっくりと読みたい本

    0
    投稿日: 2024.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この物語は大学生の時に読んだはず。あの頃、29歳の智史と花梨をすごく大人に感じていて、大人なのに、純愛は壊れないものなのだと信じられてすごくホッとしたことを思い出した。 読み返した30歳の私といえば、妥協もできず、一般的に暮らす30代の女性が受ける愛情が欠けた状態で暮らしているような気がしている。 それに失恋もして、まだ泣いている。 でも、読んで良かったと思う。私が人生に求めているものがこの本にはある。 家族、恋人、友達、悲しみが決まっている小さな命、全てへの愛がこの本の中には存在している。 悲しみへの答えも。 私は、生きて手に入れた思い出は、すぐには取り出せなくても脳みその奥の方にしっかりとしまわれていると思う。その思い出が、あの世界を作っているのだとしたら、生きている人ともうこの世にはいない人でも繋がっているのは嘘じゃない。 そして、あの世界を通じて、今は離れてしまった人とも繋がっているんだと思う。 私の悲しみが、私の人生の一部を埋めるピースだと、そう思えば、心に流す涙も自分以外の人からは見えない花を育てていることになる。私は植物が好きだから。それを覚えていてくれているのなら、もうそれで良いんだ。愛がそこにあったことは確かだと思おう。

    2
    投稿日: 2024.10.14
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    やっぱり市川さんの文章すきだなぁ。 彼の描く物語はいつも父親が愛に溢れてて素敵。 運命で結ばれた人は、どんな別れ方をしても、どんなに時を経ても、また巡り会うように出来てるのね。

    0
    投稿日: 2024.03.28
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    本がぼろぼろになっても大切にとっておきたい大好きな作品。恋愛系は苦手だったけど2人の可愛らしい恋愛の進み方が好きだったし最後もスッキリと終わるのが良かった。

    1
    投稿日: 2024.01.24
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    昔観た映画の原作、長澤まさみさんがとても素敵だった記憶があり、花梨=長澤まさみで脳内映像化されつつ読み進めました 何となくストーリーは覚えていたので、驚きなどはあまり無かったのですが、作品名が花梨ではなく、お父さんからのメッセージだった事は忘れてたいてジーンとなりました 恋愛ものでありながら、友情や親の愛も感じる温かい物語でした 人生80年時代ですので、これからの後半をかつての 3人+新たな家族や仲間と幸せに暮らせそうで良かったです

    0
    投稿日: 2023.12.23
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    あなたがもし会話の中で誰かの言葉を引用して、相手がそれは莊子ね、と返したらどうだろう。いやそんなことは起きるわけはあるまいと思うかもしれないが、それは起きるのである。妄想の中で。 自分も一人の妄想ニストとして言うなら、この話に出てくるシチュエーションは妄想家にとってのテンプレとも言うべき、幼馴染がかわいい、けど取り柄のない自分に惚れる、更に大人になったら美人女優で、冴えない自分の価値を周りの人間によって補うわけである。他にもバイトには男性の出来杉君を備え、男女どちらも抜かりがない。 こんな設定だとときめきメモリアルか!ってなるけど、流石にそこまで甘くもなく、なんだか村上春樹っぽい語り口でちょいちょいインテリ臭かったりブルジョワ感を漂わせ、なんだかいけ好かない連中ばかりだけど嫌味もなく。 でもうん、文句ばっか言ってるみたいだけど、こうやってたまには甘ったれてみるのも良いのよ。しょせん男はロマンチストだからね。

    1
    投稿日: 2023.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    滝川花梨 智史と佑司とは幼なじみ。ゴミ捨て場の犬にトラッシュと名付けた。 母親の旧姓と姉の名前で森川鈴音としてモデル活動をしていたがダイエットが辛く辞めて智史の店に住み込みで働く。 遠山智史 子供の頃は父親の仕事の都合で転校を繰り返していた。 アクアショップ「トラッシュ」でアクアプランツを売っている。 五十嵐佑司 ゴミ捨て場て智史と会う。 柴田美咲 智史の彼女。結婚紹介所で知り合った。 夏目 アクアショップ「トラッシュ」の従業員。 奥田 近所に住む予備校生。 桃香 佑司が住むアパートの隣人。 森川鈴音 花梨の姉。

    0
    投稿日: 2023.01.12
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    新年早々めちゃ泣けた(T . T) タイトルの伏線回収は鳥肌が立った! こういう「ギリギリあり得るかもしれないファンタジー恋愛小説」、めちゃいいなぁ! 市川拓司さんの本、他にも読んでみよう♪

    3
    投稿日: 2023.01.09
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    恋愛ドラマなんだけど、ファンタジーもあって 友情、親子の話でもある。 タイトルの「そのときは彼によろしく」の伏線回収は鳥肌もの!

    0
    投稿日: 2023.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2005年(第2回)。10位。 14歳の時に出会った主人公、ゆうじ、花梨。家の事情やらで離ればなれ。15年後に再会する。 主人公と花梨がお互いの気持ちを確かめあい、花梨が眠りにつく前の一夜。この描写がすばらしい~ 花梨は眠りにつき、姉が起きる。タイトルの意味がわかると、良質なファンタジーなんだなぁ、と思う。 いわれてみれば、超大作だな。読むのは時間かかった。

    0
    投稿日: 2022.11.24
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    中2の朝読書の時間に、教室に置いてあった本。カバーの綺麗さに惹かれて手に取った。衝撃を受けた作品。これ以来市川拓司さんの著書を読み耽った。

    0
    投稿日: 2022.11.07
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    人間関係とは出会いと別れの繰り返しで、別れが決まってる出会いなんて悲しすぎるけど、出会いと別れの嬉しさと悲しさを繰り返すから人間関係は尊いのかなあと。 距離も時間も関係ないと思えるほど深い所で繋がってるのが伝わってくるから、誰かと人間関係を築くのがどれほど尊い事なのか再認識させられました。

    0
    投稿日: 2022.11.01
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    市川さん作品は『今、会いにいきます』依頼で2作目ですが、本作も予想を一つ裏切られて良かったです、まさかタイトルを伝える方が…とは。 でもイイかも、少し幸せない気分にはなれましたーー

    5
    投稿日: 2022.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この人の書く小説がなぜこんなに好きなのかうまく言葉が出てこなかったけど、解説で西加奈子氏が述べてて腑に落ちた。 「少しばかり翻訳小説めいた、読書との絶妙な距離感と、軽妙で説得力があり、何より美しいセリフの数々は私の憧れとするところです。」 読書 じゃなくて 読者 だったかも。 途中死のにおいが何度もして不安になったけど、よいおわりでホッとした。

    0
    投稿日: 2022.10.09
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    美しい!作中には幾つもの美しい言葉があった。 登場キャラクターにはみなに特別なキャラクターがあり、どの人も好きになってしまう。ミンチを除いて。 15年思い続けた人との再会、そしてまた離れる事を覚悟なんて出来るだろうか、、そしてまた10年待ち続けるなんて、、 智史のお父さんの言葉には何度も感動した。 真っ直ぐな言葉が多かった。 母との思い出、智史をいかに愛して子育てを楽しんだか、そして作品名の、そのときは彼によろしく。 お父さんの語る言葉全てをもう一度読み直したい。 間伸びすることなく、作中に散らばる多くの愛を感じられるのがとても楽しかった。 また読みなおしたい本。

    0
    投稿日: 2022.07.29
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    どんどん読み進む手が早くなっていく。 先が期待される設定がまず魅力的だし、登場人物のキャラも少し変わっていて面白かった。 恋愛のもどかしさと純愛がうまく描かれていたし、場面がイメージしやすかった。

    0
    投稿日: 2022.04.07
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    ・読み終えての感想 大切な人との時間を大切に過ごしたい 後半になるほどスラスラ読める ・面白かった場面 お父さんのキャラ ・好きなセリフ ある例えをする時の「砂漠の住人が傘を持たないのと同じさ」 ・オススメ人 泣きたい人、恋愛ファンタジーが好きな人

    0
    投稿日: 2022.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    恋愛物語かと思いきや、SF要素もあり、家族愛やもっと広い愛について描いた小説だった。ロマンチストにはいいかも。現実主義者的には少し甘さ強め。

    0
    投稿日: 2022.02.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本当に素敵なお話。いつまでも少年少女の純粋な心を忘れず生きてきた人間たちの、思いやりのある温かいお話。 思ったことをそのまま口に出すこと。難しいけど、大切なこと。そのときの自分の精神状態によって、同じものを見ても思うことは変わるから、常に自分の精神状態を整えて、美しいものは素直に美しいと言える人でありたい。 すべてが本当の自分なのだ。世界は自分を写す鏡であると同時に、自分も世界を写す鏡なのだ。人に裏表なんてない。人はあるときは一面で、またあるときは違う一面で話しているなんて、そんな単純な生き物ではない。もっと複雑に色んな部分を持っており、そのときによって自分のどの部分で話しているのかが違うだけだ。自分自身も好きな良い部分で話しているときもあれば、自分でも嫌な悪い部分で話しているときもある。自分の素敵な部分で、常に人と接することができれば、世界も素敵な部分を見せてくれるだろう。そう信じている。 誕生日は私だけの記念日ではない。もっと感謝しなければ。 人間は見た目や外に出てくる物事だけで判断してはいけない。私自身もそうではないか。うまく振る舞える人もいれば、そうではない人もいるのだ。性格が悪そうに見えて、実は優しい心を持った人や、相手を思いやり自分の嫌な部分を見せる人もいる。外側だけで人を判断してはいけない。もっと内側を見ないと。 誤解のされやすい言動をしてしまったら、素直な部分を相手に伝えることもときには必要だ。みんな下手くそなだけで、本当はみんな優しいのだ。上手に振る舞えるように練習しよう、みんな。 人の汚い部分ごと愛することができる人が、本当に器の大きい人間だと思う。みんな汚い部分は持っているのだから、それごと愛そう。そして、きれいな部分で世界と接する機会が増えれば、いずれきれいな部分が自分の世界のすべてとなる。はずだ。 身勝手で傲慢な人間が、いい思いをする世の中じゃいけないんだ。 愛し合うって、寄り添い、綺麗なものを共有し合うことだと思う。汚い部分も当然見せ合うことになるけれど、自分たちの外の世界にある美しいものを1番に見せたい人こそが、愛すべき人ではないだろうか。 いつでも考えている人のことを愛そう。 人と同じようにせず、自然体で振る舞うことは難しいこと。素敵な人を見つけて、「自分もあんな風に振る舞えたらな」と考え、努力するのは良いことだと思う。人の良いところを真似るのは良いことだ。それでもやはり、力を入れて自分をねじ曲げるのは違うと思う。ゆっくり、時間をかけながら、素敵な人間たちに囲まれて、互いに良い影響を与えあいながら生きていきたい。 人が好すぎることは弱点なのだろうか?わからないなぁ。 幸福が少なすぎるから取り合いになる。もっと幸福を増やしたい。わかるなぁ。幸せはどうすれば増やせるのか。自分の幸せを他人に振り撒くしかない。ギバーになろう。 大人になると、自分勝手に想いを言葉にすることが無責任になることがある。感情のままに行動することが許される子ども時代は終わりか。切ないなぁ。純粋な気持ちを持ち続けている人々の物語のはずなのに。 純粋で、不器用な人たちだと思う。これを美しいと思うか、馬鹿げていると思うかは、人それぞれだ。私は美しいと思う。 ちょっとした気の迷いかぁ。気まぐれかぁ。そうかもしれないけれど、ちゃんと愛すると決心すれば、誠実に振る舞えると思うけどな。 私はあの両親のもとに生まれ落ちたことに幸福を覚えたことがあるだろうか?親に感謝できる人って、それだけで素敵だし尊敬できるな。 想いを言葉にして伝えるって大事なことだ。 もっとシンプルに生きられないのだろうか?人を大切に思って、ややこしいことを考えずに、愛すべき人を愛することってできないのか?タイミングや状況もあるだろうけれど、なにがこんなに状況を複雑にしているのだろう?難しいなぁ、恋愛って。 言葉ではなく、心で繋がる関係。 誰もが触媒。それが生きるということ。 悲しみも人生の一部。苦しみも人生の一部。その通りだ。 私はちゃんと人を育てられているだろうか? でも、人にありのままを認めてもらえるって素敵なことだと思う。 教えはシンプルで良いのだ。複雑な物事は教えなくて良い。自然と学んでいく。私たちは、どのような環境においても決して忘れてはならない、生きる上での基本を教えてあげればそれで良い。 そして、私の教えに、私自身が恥じる振る舞いをしていないだろうか? すごいなぁ。最後にちゃんと愛を伝えられて。 恋は複雑なんだな。 10年待つということが、どれ程すごいことか。 この2人だけが理解できる会話って素敵だな。2人だけが笑いあえる冗談の応酬。 伏線が至るところに散りばめられていることに、2回目に気づく。やはり2回読むと、小説は面白い。

    0
    投稿日: 2022.02.13
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    ◆「残された者にできることは、忘れないこと」◆ 15年越しの友人との再会から始まる物語。読み進めていくにつれ、友への愛、家族への愛、そして、愛する人へのささやかな愛がひしひしと伝わってくる。現実にありそうでない市川拓司独特の世界が、映画でも忠実に再現されていて、原作ファンとしては嬉しい。タイトルの「そのとき」とはいつなのか、「彼」とは誰なのかが分かったとき、ぽろっと涙が落ちるかも。これからの季節、暖かい部屋でゆっくりと時間をかけて読みたい一冊。

    0
    投稿日: 2021.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どのジャンルに分類するか?恋愛ものではあるけど・・・やはりファンタジーですかね。花梨と美咲、どちらを選ぶのかと思っていたら、まさかの急展開。もっとまさかなのは、タイトルがあの人の言葉だったこと。ラストはハッピーエンド、涙は出ませんが、良かったーと思えます。

    0
    投稿日: 2021.11.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    p46「血の通った女性で言えば」 p89「いいじゃない、自分の年齢なんて自分で決めればいいんだから」 p111「ええ、美しいひとです。でもそれは額に入れて鑑賞する美しさではありません。はき慣れたスニーカーとTシャツとデニムパンツが似合う美しさです。」 p238「33回目のキスは忘れても、1度目のキスは忘れない。誰もが1度目のキスの記憶を携えて、天国の門をくぐっていく。きっと、そうだと思う。」 p268「夢を見るのはぼくの自由だし、その夢を現実にしようと努力をすることだって、ぼくの自由なはずだ。非ロマンティックで実利的な人間には好きに言わせておけばいい。」 p470「いいものを食べられるようになんかならなくたっていい。金のかかった身なりなど必要ない。いつも清潔にしていればいい。ひとを喜ばせるような仕事をしなさい。いつも優しくありなさい。」 

    0
    投稿日: 2021.09.17
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    再読。愛すること、愛し続けること。父から子への愛。友から友への愛。男と女の愛。愛に満ち溢れるお話です。

    0
    投稿日: 2021.07.08
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    ぼくのもとに、ある夜ひとりの美しい女性が現れ、ここから始まる奇跡の物語。 子ども時代と現代がつながり、記憶が呼び戻されていきます。 切ない愛の物語なのですが、ハッピーになれる小説です。 流れるような文章が、本当に読みやすく、上手いなぁ。

    0
    投稿日: 2021.04.29
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    図書館で。 少し前に流行った作品だなぁと借りてみました。もう若くも無いけど心はいつでも少年な主人公の、妄想物語みたいだなぁなんて思いながら読みました。なんか、主人公の性別を男性にして、年齢を引き上げた少女漫画みたいというか。子供時代を随分と美化するよなぁと思って読んでたら、え?中学生?って辺りでちょっと驚いたし、最後は本当にファンタジーみたいな展開に突入するしで、正直最後の方は薄目で読み終わりました。 主人公は転校生でどうにもこうにもパッとしない中学生で、その相棒はいじめられっ子。この2人に加わるのが美少女って所がもうなんて言うか、ファンタジーというかアリエナイ感じで最初から苦笑。まぁ彼女もミソッカス扱いされていてこのグループに入るべくして入った一員としても、その彼女が女優として大成した後にキャリアを棒に振って冴えない彼を探して戻ってくるってのも…なんかなぁ。 大体、主人公は何も努力してないのがなんかイラァっとするというか。基本、周りが頑張って、あがいているのに彼は現状維持して好きなことをしているだけで、一目置かれたり、好かれたりするってすごいなぁと。主人公の何がそんなに良いんだ?と思ってしまったり。女性の胸は「未来のダンナと子供のもの」って意識も読んだ瞬間イヤだなぁと思ったし。大体だったらお前さん、なんで大学時代の物分かりが良すぎる先輩の時はそういって断らなかったんだ?とかとか。好きな女の貞操は守ってほしいけど、他は良いのか?とか。最後の方に40近くになって子供部屋を作る神経とか。ああ、男ってッて感じでイラァっとしました。大体、彼女は彼の部屋で寝ちゃったらしいけどその後の入院手続きとかどうしたんだ?とか入院中はお見舞い行かないとか、家族にはどう説明したんだろうとか。 主人公の父親とのエピソードも良いお話風ではありますが、この話そんな主人公、頑張ってないですしね。30過ぎた男に「俺の育て方が悪かったかもしれない、スマン」と父親の方が謝るのも意味が分からない。それ、言わせるなら書けもしない小説書いてたメガネ君の父親の方のセリフでしょうにね。さらに言うなら無責任に「君は毎日絵を描いた方が良い」なんてメガネ君に言ったことを主人公が責任もって悔やむべきだと思う。書けない小説なんか書いて食っていけない父親を持った子供に、随分と無責任な事を言ったと反省しろよなぁと。大体、彼女が登場するまでメガネ君の事を探しもしなかった薄情さもナントモ言えない不快感が残るし。 ま、自分とこの小説の主人公がとことん合わなかったんだろうなぁと思いました。

    0
    投稿日: 2021.04.12
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    そのときは彼によろしく この言葉の意味を私は間違えていた 最後に意味を知った時、嗚咽が出る位に涙が出た

    0
    投稿日: 2021.03.30
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    彼が持ってきた本。市川拓司さんの小説は高校生の時に買って読んでいたのだけれど、いつの間にか私の部屋にはなくなってた。この本のタイトルを彼が呟いたときに、すぐに著者名がぴったり私の中に寄り添っていたけれど、確かにこの本の単行本を持っていたような記憶があるような記憶があるような気がするのだけれど、単行本の画像を見てもしっくり来る、けれど読み始めも初めて読む感覚だった。物語を全く覚えていない。知らないと言ってもいい。ただ、「ヒューウィック」と犬が鳴いていることは読んだ感じがあった。文庫本いいでしょ?と言ってたけど確かによいかもとおもう。でも新しい本というよりはやっぱり懐かしい本だった。 文章の流れる間隔がとても読みやすい。感動で泣くということもあるけれど、なんとなくひとつひとつでひたひたと泣いている感じがする。高校生の私には幾らか想像力が豊かでないと追いつかないのではないか、今読んで良かったとなじむというか。 西加奈子さんが解説を書かれている。この時に解説を書く作家さんだったのだなとすこしおどろいた。翻訳小説めいてるというのは、翻訳小説が苦手な私には感じられなかった印象。主人公智史を解説読むまでとものりで読んでいた、さとしだった。

    1
    投稿日: 2021.03.22
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    なかなか素敵な終わり方。幸せの定義は人それぞれだけど、多くは望まない幸せが確かにそこにあるっていう事実が、すでにもう幸せ。 * * 「でもさ、眼鏡って度が合うとか合わないとかってあるんじゃないの?」 「それはそんなに大事なことじゃないと思うよ。眼鏡をかけたとき、かける前よりも、ものがよく見えていれば、それでいいんだと思うけど」

    1
    投稿日: 2021.02.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みはじめてすぐ、あれ?翻訳本だった?って思って確認してしまった。文章が気取っていて苦手な感じ。でもそのへんは読んでるうちに慣れた。三人と一匹で過ごした子供時代の部分が良かった。どんどん意外な方向に進んでいってかなりファンタジーに。ハッピーエンドで何より。

    1
    投稿日: 2021.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画を見て納得いかない部分があったこともあり読んでみた。 映画を見て感じた印象と比べると ファンタジー要素が強かったことと、お父さんの存在が印象的だった。 幼少時の淡い初恋、再会が主軸であり ファンタジー要素に納得がいくかいかないかで評価が分かれそうだ。 自分としては無理矢理感が強く、共感できなかった。 淡々と書かれている感じがあり、ぐっと引き込まれる感じが無い。 ただタイトルの回収の仕方は好きだった。

    1
    投稿日: 2020.11.02
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    読み始めの数ページで『これは苦手なタイプの小説だな』と思った。もぞもぞと小恥ずかしくなっちゃう例えとか、さりげなさが鼻につく気取ったセリフとか。洒落た感じにするために、わざわざ一呼吸置く間とか。 主人公の遠山智史はどこをとっても完ぺきな人間だ。背が高くて優しくて、誠実で真面目。ウィットに富んだ会話もできるし、何しろ子どもの頃からの夢をちゃんと叶えてエラい。おまけに自分のことを過小評価している控えめな性格なんて、もうそれは自然界のヒトコプラクダくらい貴重な生物だ。少なくとも、わたしは今までお目にかかったことがない。 ヒロインの森川鈴音は誰もが認める美しい女性だ。モデル以外にも、CMに出演したり女優として演技の才能も認められている。そしてお決まりのパターンのように口が悪くがさつで、食欲旺盛。で、頭はいい。 絶対ムリムリ!と言いながら、でも最後まで読めてしまいました。 犬の「ヒューイック?」に思わず笑ってしまい、主人公が引っ越しのため転校することになったときの駅での別れにシクシクと涙し、やがてわたしは、彼ら3人の幸せを願いながら読み続けました。 後半の展開はまったくもってわたし向きではなかったけど(迎えに行くとか呼び戻すとか)でも『そのときは彼によろしく』とは誰の誰に対する言葉なのか、これが意外だったので笑顔で読み終えることができました。 途中にはいくつか胸を打つ名言もあったし、読んでよかったと思います。

    1
    投稿日: 2020.10.16
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    始めの方は読みにくいが、中盤からサクサク読める。 主人公の父の台詞がイイ。 物語も感動で涙します。 花梨は長澤まさみがピッタリな気がします。DVDもいつか見たいな。 2011年10月30日 18:00

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    投稿日: 2020.10.03
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    良作でした。 恋愛だけにとどまらない、優しい想いにふれることができます。 読了後に表題をを改めてみて、じんわり心が温まります。

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    投稿日: 2020.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者の作品は初読みでした。 読後感は温もり感じています。 ある意味で純愛物で、青春物語でもあり、ファンタジーの要素も含んだ物語。 盛り沢山な内容故に500ページのボリュームがあり、土日の休日を使って読んでみました。 本作の主人公は智史であり、彼が13歳の時に出会い、親友となるのが佑司。 そして、佑司の友達なら私の友達と言った男勝りの花梨の3人を中心に描かれます。 しかし、物語が進む現在は智史が29歳の世界で、彼は小さなアクアプラントショップを営んでいます。 ある日、店の前で店主の帰りを待っていた美しい女性が手にしていたのはアルバイト募集のチラシ。 採用を告げた智史に彼女は「私住むところがないの。ここに寝泊まりしてもいい?」と言い、ひとつ屋根の下で過ごすことに。 普通ならここから恋に発展し...ってな展開なんだろうが、本作は単純には進まない。 絶妙に現在と過去を行き来しつつ、ようやく智史は目の前に現れたのが自分にとって一番大切な存在である花梨である事に気づく。 そして、2人の再会は3人の再会へと進むのだが、佑司は意識不明で眠ったまま。 その後、明かされた花梨の秘密。 花梨は佑司を迎えに行く為に自ら眠りにつく。 時は流れ、ショップの前で店長を待つ女性が手にしていた紙には「終生のパートナー募集」と書かれていた。 「ただいま!いま、帰ったわ」 最後はハッピーエンド。 そこにたどり着くまでの様々なプロットが絶妙に噛み合って本作の深みを増している。 表題である「そのときは彼によろしく」この言葉を発したのは智史の父であり、その言葉を預かったのは花梨の姉(彼女もながい眠りについていた)であった。 父が息子に伝えたかった思いにも心が温かくなりました。 説明 内容紹介 とある地方都市で小さな水草ショップを営むぼくのもとに、ある夜ひとりの美しい女性が現れる。店のドアに貼ってあった求人チラシを手にして……“アルバイト募集 年齢性別不問。水辺の生き物を愛する方ならどなたでも”。この出会いが、奇跡の始まりだった。著者の愛する映画『ノッティングヒルの恋人』へのオマージュで始まるファンタジックな青春ラブストーリー。'07年6月の映画公開に向け、著者初の、そして待望の長編文庫化! 内容(「BOOK」データベースより) 小さなアクアプラント・ショップを営むぼくの前に、ある夜、一人の美しい女性が現れる。店のドアに貼ってあったアルバイト募集のチラシを手にして―。採用を告げると彼女は言った。「私住むところがないの。ここに寝泊まりしてもいい?」出会うこと、好きになること、思いやること、思い続けること、そして、別れること…。ミリオンセラー『いま、会いにゆきます』の著者による、最高のロマンチック・ファンタジー。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 市川/拓司 1962年、東京都出身。2002年、『Separation』でデビュー。代表作は、03年刊行の『いま、会いにゆきます』(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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    投稿日: 2020.07.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学時代の初恋を大事に思っていた2人。 2人が出会ってお互いの存在に気づくまでは ちょっと退屈に思った部分もありましたが お互いが分かってからの展開はすごく良かった。 この3人と1匹は、心の深いところで つながってるんですね。 そんな仲間がいるなんて素敵だなと思いました。 そういう関係からの恋愛だったからこそ 障害があっても智史は花梨を待つことが できたんでしょうね。

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    投稿日: 2020.04.30
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    「きっとこの世界には2番目に好きな人と結ばれるカップルだって星の数ほどいるだろう。」この、一文が一番心に残っています。

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    投稿日: 2020.03.05
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    市川拓司は最高すぎる作家さんです。 なんでこんなに綺麗な文章が書けるのだろう。 すごく穏やかな物言いで、 世界を全部綺麗に見せてくれる。 切ないのにあたたかいラストが 市川拓司ワールド。

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    投稿日: 2020.02.20
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    全体感として、イマイチ。 主人公に感情移入できるかできないかはそれぞれだと思うけど、まず展開がありきたり。 冴えないけど誠実な主人公が幼馴染と運命的な再開→深まる二人の仲→幼馴染が実は病気でさようなら。 というテンプレ展開。 意外性のない展開に穏やかな日常が徒然なく描かれている中盤は、読んでて退屈でツラい。 後半、『幼馴染が実は病気』という盛り上がりに差し掛かるが、それがまた予想の斜め上。 ファンタジー。 奇病とかではなく、ファンタジー。 そして前振りもなくいきなりファンタジーぶち込まれて、納得してしまう主人公。 嘘やん。笑 なんやかんやでハッピーエンドなので、後味はいいが、いやー、それはないんじゃない?という感は否めない。 陽だまりの彼女、並みに薄くまとめられていればまだしも、この長さでこの展開は、ちょっと自分には厳しいっす。

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    投稿日: 2020.02.12
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    幼なじみってのがいない私にとっては、こういう関係っていいなって思う。決して変えれない時間や事実を仮想体験したり、他人の気持ちになれるのが本の良いところ。

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    投稿日: 2019.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「『かくのごとき夢あれかし』って。」…「ねえ、それって、とてもすてきな夢だと思わない?すべてのひとたちがみんなそこで繋がっているのよ」 ~本文より抜粋~ 繋がっているっていいですよね。 繋がっていたい人と繋がっているって感じられるとなおいい。 優しい気持ちにさせてくれる本 そして、ホッとさせてくれた本でした。

    1
    投稿日: 2019.10.06
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    幼馴染の3人の恋愛、青春ストーリー ゆっくりと進む感じがまたよかった! さとし、かれん、ゆうじの友情に憧れる

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    投稿日: 2019.06.12
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    映画を先にみて「本も読んでみようかな」となった本。 出来すぎな話ですがキレイでいいんじゃないでしょうか。 人を想うことが素晴らしいことを思い出させてくれます。

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    投稿日: 2019.05.01
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    中学の初恋が忘れられず大人になり、なんとかやりくりしながらの夢水草を売る店のオーナーの元にモデルで活躍している女性がアルバイトを志願。 そのオーナーは結婚相談所のコンピュータ照合で何回か会い、話題をひねってもっとも輝いていた幼い頃の話を訥々と話すうちにモデルが初恋の女性だったと気づく。 誠実で純粋、マジメな彼はそのまま初恋を忘れるのか… 会話の流れや文章がきれいでしかも次を知りたくなる。1日で読んでしまった。 再読本だけど何度読んでも幸せになれる本。

    0
    投稿日: 2019.01.27
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    清らかな言葉遣いで優しく表現された現代のおとぎ話。かなりの偶然が重なるところはおとぎ話なら、有りなのかな

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    投稿日: 2019.01.24
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    「そのときは彼によろしく」は、誰が言った言葉なんだろう、花梨なのかな、だとしたら悲しい言葉だな、と思いながら読み進めたけど。 自分は母親を突然の脳の病気で亡くしていて、自分の感謝の気持ちを伝えることが出来なかったことは勿論、母に聞きたかった事が沢山あるので、こう言う話を読むと、こんなことが本当にあったらいいのになあと思ってしまう。「心から愛していた」そんな言葉をもらえたら号泣だな。

    2
    投稿日: 2019.01.14
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    不思議で素敵なストーリーでした。 純朴な主人公にまつわる話。 世界中の人たちが有機的につながっていて、触媒の役目になる人もいるとのこと。 なるほどと思う。 主人公や登場人物のセリフや表現が面白く、優しい気持ちで読むことができました。

    0
    投稿日: 2018.11.12
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    祐司のお父さんの大ファンになった。こんな風に子供に接することができたらいいな・・・と。そして、祐司の「お誕生日は産んでくれた母に感謝する日」なんだという言葉にとってもあったかいものを感じた。30歳を回れば、「あぁ年をとるな・・・」とちょっぴり悲しくもなるという気持ちは誰しも持つであろうが、母になってみて、子供たちの誕生日に生まれた瞬間のことを思い返す(陣痛の痛みさえもいとおしくなる)自分を思うと、いまさらながら、そうだったんだなぁって思う。日常で簡単に置き忘れてしまいそうな何かにふと心をとめてみるそんなことをさせてくれた1冊。大事な一冊になりそうである。

    0
    投稿日: 2018.10.12
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    ★2008年11月17日 87冊目読了 『そのときは彼によろしく』市川拓司著 小学館文庫 評価A この物語も、先日読んだ上橋菜穂子の『夢の守り人』と同じように夢をキーにした心温まる物語です。初恋の人を結局20年以上?に渡って思い続け、、、、、最後は秘密にしておきましょう。ほんと良い物語です。ストーリーの展開も奇想天外というわけではないけれど、次を知りたくなり、一気に読まされてしまいました。このパターンには、ほんと私は弱いです。きっと頭脳回路が私は単純なのでしょう。主人公遠山智史もいいけれど、その父親が渋いです。私はこんな父親にはなれない。こんなに優しく子供達を見守っていられない。少々反省です。最後に一番印象に残ったセリフを備忘のために書いておきます。「強いちから、それさえあれば、あの空の向こうにいる誰とだって私たちは結びつくことができる それを憶えておきなさい」

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    投稿日: 2018.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    十年以上前に読んだものを再読。 過去の話を辿るのがメインと思いきや、主人公が忍耐強い、長いスパンの眠り姫の話でした。 登場人物の会話にユーモアがある。 作中に出てくる「ピーナッツ」を意識してるのだろうか。 「ふむ」や「なるほど」といった主人公の口癖が愛らしい。

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    投稿日: 2018.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うーん、こーいう幻想的で儚い雰囲気は好きだと思ったんだけど、、 なんか全体的にぼやけていて明瞭がはっきりしなかった。 タイトルの言葉を言った父のとこが一番胸に来たかな。間違いなくこの作品の主人公は父親だと思う。 面白くないわけではなかったけどなー、、 人には向き不向きがありますねやっぱり

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    投稿日: 2018.08.16
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    何故か感想を書いてなかったから今から書くけど…かなり忘れてしまってるなぁ 他の方の感想を見て記憶を辿るけど、たしか読んだ時は泣いた気がする。 タイトルの「そのときは彼によろしく」は、主人公の父が幼馴染に伝えた言葉。

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    投稿日: 2018.05.11
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    相手を想っているからこそ、相手の人生を自分だけに縛り付けるようなことはしたくない。分かるなと思った。

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    投稿日: 2018.05.02
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    邦訳された作品を読んでいる様な気分になった。 白昼夢のような、水の中から話を聞いているような 何とも不思議な時間が流れていた一冊。 物凄く幻想的なイメージを抱いて読んでいたのだけれど、映像化されているという事で、そちらの方も気になる。 アニメでやっても面白そう。

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    投稿日: 2018.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半3分の2ほどは星5の印象。 婚活で出会った人への愛おしさや、久々に幼馴染会えたことの感動が凄く伝わってきた、言葉のチョイスが上手い。 個人的に一番好きなのは、美咲さんが自分を見せてくれたシーン。へへ、と笑う彼女が凄く魅力的な印象になった。 その後の展開は、ファンタジーになってきて少し現実に戻され大団円にしなくてもよかったのになという印象、好みによるとは思いますが。

    0
    投稿日: 2017.10.17
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    住み込み希望で働きに来た謎の美女、今付き合っている彼女、かつての親友と初恋の女の子。 現在と過去の美しい思い出が交互に挿入されて物語が進んでいきます。 中盤に美女の正体や他の登場人物の関係もわかってきますが、なぜか彼女は秘密を抱えているようで・・・。 そして終盤、ついに想いを打ち明けた二人の甘くて切ないファンタジックな恋愛関係。読んでいてドキドキしたし、最後はどう終わるのかはらはらしてしまいました。 好みがあると思いますが、私は好きな作品です!

    0
    投稿日: 2017.09.22
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    ファンタジー要素もあり幼なじみと犬1匹の絆を瑞々しく描いた暖かみのある作品。中学時代に読んだが、情景が目に浮かぶくらい鮮やかにかかれていて、恋愛、友情に留まらない 素敵なお話。映画のキャストも音楽も合っていた。

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    投稿日: 2017.09.01
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    恋愛は一種の相互作用で、400メートル走みたいに毎日トレーニングしてたら目標を達成できるとかではない。 智史のとらえる独特の恋愛感がかわいらしく、事実もとらえてるところに共感しました。

    0
    投稿日: 2017.08.19
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    市川さんの、独特なセリフの書き方がほんわかしてて、ゆったりしたペースになる。 カギ括弧からはみだした部分とか。

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    投稿日: 2017.05.08
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    夢の国という名のあの世が絡んだ不思議な話だったが、読後はなんだかホッコリした。 仲良のいい友達2人の幸せを誰よりも願う花梨、あの世に行ってまでも息子のことを想い続ける智史の父、こんなにも愛する人想いの人はいるのだろうかと思うほどだった。 最後の花梨との再会のシーンはユーモアもあり感動的だった。

    0
    投稿日: 2017.03.02
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    30ページぐらい読んで、文章が好みだなぁと思った。 物凄く好みだったので、もう話の内容なんてどんなにつまらなくても絶対全部読むだろうなぁと確信した。 最後までやっぱり文章が好きだと思った。 話の内容もいい。登場人物も穏やかで、純粋で、悪意がなくて、とても私好みだった。 この作家さん、色々読んでみたい。 この本を貸して下さった会社の方に感謝!!いい本に出合わせて頂けた!!

    8
    投稿日: 2016.11.19
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    #13歳の春 #3人組 #犬のトラッシュ #29歳での再会 #アクアプラントショップ #画家 #ゴミの山

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    投稿日: 2016.11.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    肝心の内容は、ファンタジーなんだよね、一応。 でも最後しかファンタジー要素は無いよ。 そのときは彼によろしくって誰が言ったのか 最初のタイトルから気になるけど、意外な人物だった。 で、そこにファンタジー要素もあるんだけど、 現実感もたっぷりで思いがけなくいい本に出会えた。

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    投稿日: 2016.11.15
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    ずっと優しい気持ちでいられる。優しい言葉、素敵な人たち。でもはっとするような言葉も。愛することとは?大事な人を思うこととは? タイトル、あなたの言葉とは思いませんでした。わたしも周りの人に伝えたくなった。ありがとう。

    0
    投稿日: 2016.03.03
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    すごく良かった!会話の言葉や独特の雰囲気が私の好み。 …と別の読書記録に書いてありましたが、随分前に読んだので、あまり覚えていない。再読したくなりました。

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    投稿日: 2016.03.03
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    大崎善生さんの小説を読んでいるみたいだった。 登場人物みんなが、ちょっと変わっていて、でもみんな自分より人のことを考えていて、どんなことがあっても愛と友情と信頼があれば最後にはきっとうまくいくよ、という究極のファンタジー。ここまで徹底しているとこれはこれで潔い。

    0
    投稿日: 2016.02.21
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    テーマは絆? 輝かしい学生時代を送った友達が、15年ぶりに再会し、それぞれの運命の歯車が周り始める……みたいな感じ。 普通の日常を送りつつも、普通じゃない人たちの、ごく当たり前の気持ちと、普通じゃない思いと。 父と息子の思い 男と女の思い そんなお話し。 ちょっとだけジーンとくるものもあり。 あまり重くならずに読める。

    0
    投稿日: 2016.02.13
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    ノスタルジーと切なさと人との繋がりの大切さが入り乱れて、凄く素敵なストーリーを織り成している作品。映画化されているそうですが、例によって映画を見る予定はありませんが、もし見るなら、彼氏や彼女と見ることをお勧めします。 今までに感じたことのある、物理学では証明できない惹き合う不思議な力思い返して、両手でそっと包み込んでみる。 そんな優しい気持ちにさせてくれる一冊です。

    0
    投稿日: 2016.01.22
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    これだけ分厚い本を一気に読んだのは久しぶりです。 帯に”ロマンチック・ファンタジー”と書かれていたものの、ストーリー展開は想像していたものとは全く違うものでした。 タイトルの「そのときは彼によろしく」の一文を物語の中に見つけたとき、そしてそこにまつわるエピソードを読んだとき、心が震えました。 優しく、強く大切な人を愛して行く登場人物たち。 読みながらもクスリと笑ったりじーんときたり、非常に心揺さぶられまた、ラストには心地よい爽やかな感動がありました。

    5
    投稿日: 2016.01.20
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    6年前、中学3年生の時に読んだお話。 ゴミ、水草、度数の合わないメガネ。 出会いのシーンは特に印象に残っていて 年が近かった事もあってか友達との 思い出のように記憶にあります。 登場人物も成長して意外な再会を果たしたり色々するんですが、私も同じように大人になって…。それと同時に懐かしいな〜水草育てたいな〜ってなっている自分が居ます。当時出会えて良かったと思える作品です。

    0
    投稿日: 2016.01.03
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    何年も前に読んだけど、本棚から出てきたので、再読。良かった。 ドラマ化とかすると陳腐になりそうな設定だけど、春樹を読んだことあるなら、大丈夫なレベル。 人の距離感の書き方が素晴らしく上手い。

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    投稿日: 2015.12.27
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    夢中になって最後まで読み終えた。 友達っていいなと思った。 恋愛の意味を超えた、愛について考えた。 何年経っても、想い続けられる人がいるというのは素晴らしと思う。 でも、突き詰めれば、人生の豊かさはそこなのではないか。ずっと大事に想える人、ずっと大事に想ってくれる人がいるかどうかで、人生の豊かさは大きく変わってくる思う。 うわべだけの成果や関係ではなく、心の関係を持った人を自分も大事にしていこうと思った。

    0
    投稿日: 2015.09.03
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    チョコクロワッサンが食べたくなる本。 ファンタジーだけどファンタジー感が薄くて読みやすい。 プラトニックで色が淡いかんじなのは、恋愛写真と似てる。 「ヒューウィック?」 みんな魅力的でした。 でも冴えない主人公が、実は意中の女の子に憧れられてたっていうのは、男性のファンタジーなかんじがした。かも。

    0
    投稿日: 2015.06.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    --- 小さなアクアプラント・ショップを営むぼくの前に、ある夜、一人の美しい女性が現れる。店のドアに貼ってあったアルバイト募集のチラシを手にして--。採用を告げると彼女は言った。「私住むところがないの。ここに寝泊まりしてもいい?」 出会うこと、好きになること、思いやること、思い続けること、そして、別れること……。この小説に書かれているのは、人間の持つ数多くの優しさと心の強さです。 ミリオンセラー『いま、会いにゆきます』の著者による、最高のロマンチック・ファンタジー!

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    投稿日: 2015.06.03
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    2005年本屋大賞10位 小学校時代に出会った仲良し男女3人組。そして初恋。 15年後の突然の再会。それぞれの苦しみをお互いがやさしく包むロマンチック・ファンタジー。 おっさんとなってしまった自分には既に失われてしまった感覚だけど「たまには恋愛小説でも読んでみるか」と手にしてみた。 とてもピュアなので、その昔確かに持ち合わせていた「恋心」のようなものを少し思い出せたようなw 恋愛のお話だと思って読んでいたので、このお父さんには意表を突かれて笑わされ、そして泣かされたw 後半になるにつれ「時間経過の表現がうまいなぁ」と。

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    投稿日: 2015.04.17
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    登場人物の言葉の幾つかが胸に刺さる。そんな本。 「こんな感情があるっていうのは、きっと意味があることなんだよ」

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    投稿日: 2015.03.06
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    本屋大賞、2005年版10位。心地よいおとぎ話。いま、会いにゆきますは映画でしか観てないけど、これも少しファンタジーっぽい恋愛もの。前半部分は最高。自分的には、阪急電車、ガールミーツガールと並んで3大前半最高傑作。文章に毒がなく、ハッピーエンドに向かってる感じで後半は少し飽きてきて退屈。それでも、全編、いい感じ。

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    投稿日: 2015.02.24
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    爽やかで、すごく純粋で綺麗なお話。 ファンタジーなんだけれど、ファンタジー感が強すぎないのでとても読みやすいです。 タイトルにもなっている、「そのときは彼によろしく」は予想外の人物の台詞でした。

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    投稿日: 2015.02.07
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    15年ぶりの幼馴染との再会から切なくなってきて、どうなるんだろうとドキドキしました。好きな人をずっと思い続けることは難しいと思うからそれが出来る人は強い人だと思いました。

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    投稿日: 2015.01.01
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    読みやすい。彼女の振舞い方がいいなと思う。良くあるようなヒロインが重病で死ぬ話かと思ったけど違ってよかった。

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    投稿日: 2014.12.09
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    軽くて薄い何かがこの小説を囲っているのか、どうにも入り込むことができませんでした。 多分もうひと押しすれば、たやすく物語に入っていけそうな気がするのですが、そこまでしなくてもいいやという気持ちもあり。 軽妙な会話のやり取りが何とも嘘くさく感じられ、14歳の少年も、29歳の男性も、80歳の男性も、同じテンポ、同じ語彙で語ることに違和感。 全員セリフだけ見たら20歳前後の大学生みたいだよ。 多分主人公の性格が私に合わないのだと思う。そう、肝心なところが。 優柔不断でいるうちに、周りが何とかしてくれるところ。 それと純愛部分。純愛と言いながら、2番目に好きな人と結婚を考えていたんだよ。どちらに対しても不誠実じゃないの。 あとは花梨と彼女の姉、夏目くんと彼の姉、ライナスと彼の姉。 姉が随分出てくるのですが、いや出てこないんです、彼女たちは遠くにいて弟妹のことをとても思っているのが会話からわかるだけ。 その姉たちが大量に出てくる理由が、今ひとつわからなかった。 でも、多少こまっしゃくれた感じが鼻につくとはいえ、少し変わった少年ふたりと少女ひとりの中学生時代とか、主人公のことを愛しくて愛しくてしょうがない父親とか、全速力で彼女にダッシュしちゃう夏目くんのところとか、周辺部分が私としては結構面白かったんですの。 そして何よりびっくりしたのが「そのときは彼によろしく」のタイミング。 そこであの人が言う台詞なんですね、これ。 これは考え付かなかったです。 やられました。

    0
    投稿日: 2014.11.28
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    爽やかで後味の良いお話。子供の頃の思い出は、年齢に反比例して強くなる。一気読みする面白さがあるが、最後は少しあっさりしすぎて物足りない。

    0
    投稿日: 2014.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

     物語に主に登場してくるのは3人の少年・少女たちと一匹の犬。  両親の仕事の都合であちらこちらを転々とし、たまたまその町に住むことになった主人公・「智史」。  とても小さく、度の合わないメガネをかけ、写実的だけれど、どこか歪んだ絵を描く「佑司」。  そして、ダブダブのアーミーコートを着て、ちっとも女らしい言動のない、強気の少女・「花梨」。  最後の一匹は、ゴミの中に捨てられ、言葉を失い「ヒューウィック」と鳴く犬。  彼ら三人と一匹は、ゴミ山の中で毎日集まり、おもしろおかしく生活し、まるでこの時間が永遠に続くかのように日々を過ごしていた。  けれど、別れは突然で、まずは智史の父親の転勤が決まり、それに伴って、智史の引っ越しが決まる。  しばらくして、花梨も地球の裏側へと旅立ち。  佑司もまた、たった一人の親である父親が体調を崩したことにより、町を出て行ってしまったのだ。  そうしてバラバラになってしまった三人は、そのまま合うこともなく、15年以上の歳月が過ぎた。  水草が大好きだった智史は、小さなアクアプラント・ショップのオーナーとなり、30を間近に控え、とても彼らしい控えめな生活を送っていた。  そんな夜、智史の目の前に、美しい女性が現れた――。  という話でした。  なんと言うか、この作者さんらしいとてもロマンチックな作品でした。  ジャンルで言うと、「純文学」? になるのかもしれませんが、もうちょっと読みやすい比較的「ラノベ」に近い部類の本だと思います。  もうちょっと純文学だというなら、毒があってくれた方がいいかなあ……と思います。  実は、花梨の秘密については、もっと別の方向を考えていたのですが、私が思っていたのとは違う、優しい方向の話でよかったんですけど、ちょっと拍子抜け。  最後はもちろん、優しいハッピーエンドが待っていて、ああ、「終わったな」と感慨深くなりました。  ただ、すごくよかったとは思うんですが、きれい過ぎる水に魚が住めないように、私はこんな本ばっかり読んでたら死んでしまいそうだ……とちょっと思ってしまいました。  個人的にはもうちょっと小説は毒のある方がいいですが、きれいな小説を読みたい人にはオススメします。  ただ、ふと思ったんですが、この人の小説って結構、軽く死が身近にあるんですね。  こんなに死が身近にあるのに、さっぱりしている小説って逆に珍しいのかな、とは思います。

    1
    投稿日: 2014.07.10
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    どこにいたとしても、強い力が人をむすびつけることがあると本気で思えてきた。 不器用でぎこちない。けど、濁りのない希望をもつことに、どこか切なさが湧く。 親の深い愛情に泣き、 純粋に相手を思う気持ちに胸を揺さぶられた。 市川拓司氏は、とても味わいのある文章で、気持ちが穏やかになる。 (トラッシュTシャツが欲しい) 2014.6.10

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    投稿日: 2014.06.12
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    2014/5/1 読み始め 5/10 読了 本屋大賞候補っていうのは、少女漫画か?ってくらい純粋な綺麗な作品。それに尽きる。 特に感動するわけでもなく、最後まで行った。500ページあったがスラスラ読めたのは、一人一人の描写研究が浅かったからかとも思う。

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    投稿日: 2014.05.10
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    いま会いにゆきます、と空気が同じだった。落ち着く。きれいな世界。 ちょうど最後辺りにさしかかった時、友達の弟の訃報をきいた。それもあって、ごちゃごちゃになったのもあると思うけれど、最後の最後は涙が止まらなかった。ちゃんと生きようと思った。

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    投稿日: 2014.02.26
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    タイトル回収はなかなか良かったです.映画が少し気になるけど,女優さん見るに,別に見なくても良さそう.

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    投稿日: 2014.01.10
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    不思議な感じの本。 分厚いんだけど重くはない。 嫌いじゃないけど、花梨の最後の夢のところは非現実的に感じられた。本当にあるのかもしれないけど、そこだけファンタジー要素が強かった。それなら病気で云々のが話がまとまる気がした。 全体的にのんびりした感じが好きー。

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    投稿日: 2014.01.07
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    期待していた結果で終わりました。良かったと思う反面、ちょっと出来すぎかなとも思ってしまいました。ワガママだなあ。

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    投稿日: 2013.11.29
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    こないだ映画を見たので借りてみた。存外良かった。どこか危うくて脆くて儚くてふわふわした感じなんだけど嫌いじゃなかったな。花梨がいちいち可愛くて好き。教科書には載っていない不思議な力があるなら、いつかきっと本当に大切な人には再び巡り会えると思える。2011/501

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    投稿日: 2013.10.16
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    初めて市川拓司さんの本を読んだ。 おすすめされて読み始めたけど、さらさらと読めて嫌いじゃない。 文章の向こう側にある世界が綺麗に描かれていて、この本の主人公さとしが経営しているアクアプランツの水槽の中にいるような感じだった。

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    投稿日: 2013.09.29
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    ともだち・・・彼女でもない同年の微妙な男と女の関係が描かれています。 頑なに約束を守り続ける男女のお話・・・ 「かくのごとき夢あれかし」で始まる冒頭部分に、約500頁の大作ですが、「一夜の長い夢」を観たような感覚です。 夢から覚めて、余韻に浸っている気分が心地よい作品でした。

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    投稿日: 2013.09.25
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    読書期間:4/8~4/12 ハードな話の後はやっぱりこんなメルヘンチックなおはなしがちょうど心地よかったです。 男の子2人と女の子が1人。 そんな幼なじみの小学生時代をともに過ごした3人がそれぞれの事情でやがてバラバラになり、大人になって再開する直前のお話。 そんな三角関係にはやっぱり恋愛感情が伴っちゃうわけなんですけど、読み手にとっても期待はずれにならない展開で主人公がその女の子とうまくいきそうになるんですが、そこは読ませどころ。そう簡単にはうまくいかないわけでして。 途中、その女の子に病気を匂わせる箇所が出てくるんですがこっからが実に期待を裏切られた、メルヘンな感じにすすんでいっちゃいましたね~~ ま、現実にこんなことがあったらちょっとすごいだろうな~~て感じで、これを読みつつ悪夢探偵を思い出してしまいました。 何はともあれ、最後はハッピーエンドってわけですっきりと読み終えられました。 タイトルのそのときは彼によろしくですが、この言葉は誰が誰のために言った言葉なのかっていう解明をできたのが後半クライマックスのちょっと手前。 ここにいたった時点でなるほどよくできたストーリーだなと思わず感心しました。 ところで、このお話は6月に長澤まさみちゃん主演で映画化されるみたいなんですけど、主人公が山田孝之。 もう一人の幼なじみが塚本高史くん。 どちらかというと、主題歌を歌う柴咲コウちゃんのがイメージにはピッタリですが。。。

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    投稿日: 2013.07.27