明治三十一年に記された泉鏡花の書籍の履歴エッセイだ。
明治三十一年に記された泉鏡花の書籍の履歴エッセイ。草双紙などに関する記載あり。 泉鏡花の母親が十歳の頃に亡くなる。英学校で新聞小説を読む。小説が面白いと思うのは古今同じのようだ。また泉鏡花の父親は硬派だったらしい。(当時から硬派などという用語はあったようだ)。