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総合評価

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  • 桜玉吉的旅行記が楽しくて仕方がない

    最近太宰治が好きで仕方がない。 彼の軽妙洒脱な文章を数行目にするだけで楽しくなってしまうのです。 今回もケタケタ笑って、故郷への愛にジーンときて、最後は何故だか励まされて、幸せこの上なしという感じで本を閉じました。 本作は故郷である青森の思い出を巡る云わば旅行記で、小説? という疑問はありますが、中身はダメ人間主人公(=作者)の自虐的な語りで世間を斜めから見たり、失敗して恥をかいたり、小さなことに感動したりと安心の太宰印の展開なので違和感なし。 ところでこの作風って桜玉吉と良く似てません? 道理で好みに合う訳です。

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    投稿日: 2014.06.30