
総合評価
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powered by ブクログクリスマスを過ぎてなんだか読み返したくなって手に取る。大昔に読んだ時にはスクルージはもっと性格が悪いじい様だった気がするのだが、訳が違うこともあってか、分別があって、情けのある人物として描かれている。たった一晩で過去・現在・未来と自らの歴史を辿ることでそんなに大きく人生観が変わる物なのか、という疑問が逆に芽生えて来るのは自分が「スレ」てしまったせいなのだろうか? まぁそれでもこのホリデーシーズンにふさわしい話であることは間違いない。
0投稿日: 2025.12.27
powered by ブクログちょうどクリスマスイブに読み終えた! ディケンズの作品は、やり直そうと心から思う人には必ず機会が与えられるところが好きだな。人はいつでも道を正すことが出来るし、いつからでも遅くはない。クリスマスの魅力が詰まった作品。
0投稿日: 2025.12.24
powered by ブクログ令和7年12月 仕事場の先輩に勧められて、読む。 読んだら次の人に回さないといけないから頑張った。 知らなかったが、名作らしい。 クリスマス、3人の精霊に過去現在未来へと導かれ、自分を変えるって話。 名作だけあって、どこかで読んだことあるってなる。 翻訳だし、昔のやつだし、読みにくい、、 でも読み終わるとほっこりするね。 もう一回読んだら、もっと理解できそう。 金はあってもしょうがない。 有意義に使おう〜!が言いたいのかな。
0投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログ守銭奴で他人と関わろうとしないスクルージは、かつて共に事業をしていたが数年前に死んだ盟友マーリーの亡霊にクリスマスイブに出会い、これから3人の精霊に出会うことになると告げられる。マーリーの予告通りに現れた精霊に、スクルージは自身の過去・現在・未来の姿を見せられ、自身の在り方を見直し改心する。正直なところ説教くさいだけであまり面白いとは思えず、僕の不見識のせいだろうが時代を超えた名作と言われるゆえんはさっぱり分からなかった。人生経験、読書経験を増やしてから読み直したら何か思うところがあるんだろうか…?
0投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
感動の一作。毎年クリスマスに読み返したい。 吝嗇家で周囲と馴染まない老スクルージが、3人の精霊と過去・現在・未来の自分の姿を見て、改心する物語。 商売にのめり込むうちに、暖かい心を失ったと恋人に指摘されるシーンが特に印象に残った。 未来のスクルージの末路には、現代の孤独死問題を重ねずにはいられなかった。 利他の素晴らしさを教えてくれる一冊。
1投稿日: 2025.04.19
powered by ブクログ強突く張りの因業爺スクルージが、過去・現在・未来に亘る三世のクリスマスの霊に連れられ様々な光景を目にする。そうしていく内に、「貧すれど鈍せず」な家族の様子や嫌っている自分のために健康を祈る者を見せられてクリスマスの尊さ、特別さを思い知るクリスマス文学の傑作 精霊に連れられて目にするクリスマスの街などが鮮やかで瑞々しい様子で描かれ、皆が待ち望んで楽しんでいることがよく伝わってくる スクルージが単純すぎる気がしないでもないが、これもクリスマスの人心に作用する効力のお陰とも取れる 結末も心温まるもので、毎年のクリスマスの時期に読んで噛み締めようと思った
1投稿日: 2025.01.02
powered by ブクログ頑固で守銭奴のスクルージ爺さんが精霊に出会い己の人生を顧みて改心する、そんな古典名作。 「スクルージ」という単語が守銭奴の代名詞になるくらいの有名な本作。なにげに初めて読みました。面白く読めましたが、翻訳がちょっと固くて読みづらかったかな? あとスクルージ爺さんの改心が、急というか物分かりが良すぎるというか素直すぎるというか。中編くらいのボリュームなのでそりゃそうなのかもしれませんけどね。
0投稿日: 2024.07.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
クリスマスを迎えた1830年代のイギリスが舞台。守銭奴の商売人スクルージは7年前に死んだ相棒マーレイの霊と出会う。生前キリスト教徒としての善行を積めなかったことを嘆くマーレイはこのあと3人のクリスマスの精霊が訪ねてくると告げる。クリスマスの精霊はスクルージに過去・現在・未来を見せる。そこで自分の過去、貧困にあえぐ中クリスマスを楽しむ部下、上限関係なく無礼講で楽しむ商売人、未来で自分が死んだあとに衣服が盗まれ誰もたずねるものも憐れむものもないままに放置される姿を見せられ、スクルージは改心する。 日本昔話なみの教訓話でかなりの説教臭さを覚える。クリスマス・キャロルはクリスマスを代表する作品だときいていたが、あまりにも教訓に舵を取っている。説教臭さがひどい。時代を考えるとまあ仕方ないかというところ。
0投稿日: 2024.04.02
powered by ブクログ守銭奴・金の亡者のドケチ強欲ジジイ・スクルージ。 クリスマスを楽しく祝う心を持ち合わせていない彼は クリスマス・イブの夜に、亡くなった友人マーリーの亡霊と出会う。 このままではいけないと忠告を受けるスクルージ。 続いて過去・現在・未来を司る精霊と出会い、 今までの、そしてこれからの自分と客観的に向き合う。この旅の果てに、ドケチジジイはどこへ辿り着くのか…。 自分の事を客観的に見つめてみると、思ったよりまるでひどい人間だ、みたいな事があるかもな一冊。 ひどいと感じられるうちは大丈夫なのかしら。 改心、という言葉でまとめられがちな物語ですが、 翻訳者の方のあとがきは少し異なる見解でした。 古典新訳文庫は翻訳者のあとがきが毎回面白い。この本ではスクルージのもともとの精神性は 真っ直ぐである事に強く触れられている。ドケチジジイの改心劇、ではないのだと…。もとから善良な素質が、暮らしにすり減ってこうなったのだと。 当時の社会の変化も大きな要因となっていると語るあとがき、読み応え抜群。 物語を楽しみつつ、スクルージという人気キャラクターを深く掘り下げる一冊。
1投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログ洋書で一番好きな本は何かと聞かれたら、迷わずクリスマス・キャロルと言うくらい好きな話。 偏屈で非情でケチな老商人スクルージがクリスマスの夜に、優しさを失う前の自分を追憶させる過去の精霊、貧しさの中でもクリスマスの喜びに包まれる人々を見せた現在の精霊、心を入れ替えなかった場合に訪れる絶望を見せた未来の精霊に出会い、心を入れ替えるという話。 あらすじだけ書くとそういう話だけれど、何回読んでも心が暖かくなるからついに紙の本を買ってしまった。青空文庫でも訳者は違うけど読めるので、是非。
0投稿日: 2023.11.18
powered by ブクログすっかり光文社の手先…ってこのくだり何度目? ってことで数えてみました! ひまわりめろん出版社別既読数ベスト5!!(ドンドンドンパフー) 既読746冊中(2023年3月20日現在) 第5位 新潮社 61冊 第4位 東京創元社 63冊 第3位 早川書房 78冊 第2位 講談社 80冊 第1位 文藝春秋 85冊 でした!ちなみに光文社は43冊で第6位でしたまあまあ多いですが手先感は今ひとつ なんかすんませんしたっ もちろんみんみんも集計(なにがもちろんなのか) ※ちょっとデータ取りが雑だったので多少の誤差あり、あとレビューがあがってる509冊を対象にしてます 第5位 光文社 30冊 第4位 新潮社 33冊 第3位 KADOKAWA 48冊 第2位 文藝春秋 51冊 第1位 講談社 59冊 おおー、なんか色出たかも (KADOKAWAと角川春樹事務所をまとめて角川グループで集計すると63冊で1位になる) ちなみにおびーは登録991冊中346冊が新潮社でした(既読に絞るともっと割合あがる) まさに新潮社の手先w
40投稿日: 2023.03.20
powered by ブクログ守銭奴のスクルージのもとに精霊たちが三度やってきて、過去と未来の景色を見せられて、改心するお話。 スクルージにはマーリーやフレッドがいて救われた。実際には、孤独でどうしようもない爺のところに精霊はやってこない。
0投稿日: 2023.01.15
powered by ブクログ言わずと知れた名作。守銭奴と言われるスクルージに、7年前に死んだはずの同僚マーリーの亡霊が現れ、「夜中の1時に3人の精霊がやってくるから会うように」と言われる。一人ずつやってくる精霊に連れまわされるうち、スクルージに変化が••• 昔に読んだものより遥かに読み応えがあるように感じた。翻訳のせいだろうか。これでもかと重ねてくる表現や形容には舌を巻く。また解説とあとがきを記す訳者の池央耿さんの知識の深さや広さに脱帽した。キリスト教やイギリスの風習など、勉強になる物が多く、もう少し深く読み返したい。
3投稿日: 2022.12.13
powered by ブクログ(Mixiより, 2009年) イギリスの国民的作家、ディケンズの代表作品。恥ずかしながら初めて読みます。守銭奴、スクルージが、過去・現在・未来の自分を見たうえで、思いやりの無さや親切心の無さを悔い、人生を改めるという内容。とても説教臭くこの事を教えてくれる精霊達。まるで道徳の教科書のような作品です。スクルージはその後、人に評価される事だけを望んで、自分の野心を完全に失ってしまわないか、心配です。ただの親切なおじさんに成り下がってしまうのも、なんだか納得出来ない気がします。うーん...難しい。ただ、僕達はクリスマスだけでも、本当に安らかな気持ちで迎えられたら幸せなんでしょうね。
0投稿日: 2022.10.28
powered by ブクログ短い作品なのでサラッと読めた。 内容は意地の悪い老人が色々な人や物を見て改心するという童話みたいな話し。 単純だけど普段生きてる中ではなかなか気づけないこと。 自分は意地悪ではないか。
0投稿日: 2022.06.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『クリスマスの精霊に導かれし孤独な守銭奴』 恥ずかしながら、初読みデス… クリスマスのことなど気にもとめない守銭奴スクルージが、クリスマスの精霊とともに、身近な人達のクリスマスの様子を体験し、本来の姿を取り戻していく。
0投稿日: 2021.12.23
powered by ブクログ久しぶりにがっつり語彙力で描写してくる古典を読んだ気がする。きっと全ては理解できていない。 けれど、スクルージに寄せた自分の心が確かにある。彼が打ちひしがれ、懇願する場面を見るたびに訳者あとがきにあった「本来の姿に返った」という部分が胸に響く。 そう、読み始めと読み終わりで、全くスクルージの印象が変わるのだ。けれどそれは、決して納得のいかないものではない。なぜだろう、これがディケンズの力ということか? クリスマスを祝う喜びに溢れた描写が何ページも続いているところが本著のハイライト、作者が一番表したかったことなのだと私は思った。誰もが憧れ、幸せになる一夜。いいなぁぁぁ日本でもこんな風にクリスマス過ごしてみたい!!
0投稿日: 2021.11.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
“「あなたもいくらかは心を痛めるかもしれないわね。これまでのことをふり返れば、そうであってほしい気もするけど、でも、それだってほんの束の間でしょう。何の得にもならない夢から覚めて、もっけの幸いと、私のことなんてさっさと忘れてしまうに違いないわ。ええ、そう。あなたはあなたの道を行けばいいの。どうぞお幸せに」 娘は立ち去り、ふたりの中はそれきりになった。” スクルージに娘が別れを告げる場面では泣きそうになった。ディケンズくん、腕持っとんな。以前から名作文学を読んでおかなければと思ってはいたが、読書腰が重いせいか、他の刺激的なエンタメに目移りする浮気性な好奇心のせいか、一向に読み出さなかった。ここに来て、他人に宣言することで自分の行動を規制するという荒技を覚えたので、それを応用して、比較的に読みやすそうなものをまとめて読んでやろうという腹積りである。アマゾンの読み放題に加入したので、光文社古典新訳文庫がいくらでも読めるからもっけの幸いだというのもある。 まず、出だしで読者はガツンとやられちゃうわけだよ。「マーリーは個人である。何はさておき、まずこのことを言っておかなくてはならない。これについてはいかなる疑いもさしはさむ余地がない。」と、こう来たもんだ。こんなふうに執拗に言われちゃうと、あれ、ほんとかしら、もしかしたら生きてました、ってオチじゃないのかな、なんて勘ぐりたくなるのが人情なんだけど、そこがディケンズくんの策略なんだよね。畳みかけるように、牧師、教会書記、葬儀屋と言葉を続けて、スクルージの名前を出す。読者は、また、あれ、今度は誰かしら、と思う。その次の瞬間。「かのマーリーは鋲釘のように、間違いなく死んでいる。」と段落を締め括る。もうこれで、読者はディケンズくんの語り口の虜になっちゃうわけさ。なんてったって、物語の入り口で入ろうか、やめようか、逡巡している読者諸氏の鼻ツラをばちんとぶっ叩いた後、息も付かせぬ速射砲の如き語り口でぐいぐい引き込んでしまうんだからね。人物描写も見事だし、街上や室内の描写も肌理が細かく、場面転換も鮮やかだ。会話は血が通っていて、登場人物はみな生き生きとしている。なるほど、英国の国民的作家と呼ばれるだけはある。 物語の最後は、あれっ、と思う結末なんだけど、まあ、そんなものかな、という気もする。
0投稿日: 2021.07.02
powered by ブクログ村岡花子の訳に馴染めず、半ばにして訳者を変えてあらためて読みなおした。中身がぎっしり詰まった短編。描写が鮮明で幽霊が浮き立たない。幽霊と言えど怖くはない。主人公が自己を省みる道しるべの存在。スクルージは吝嗇だが悪人ではない。幼い頃の環境が生活において頑なな人物に仕上げた。家族を大切に思う気持ちを読者に深める名著。2021.5.16
2投稿日: 2021.03.16
powered by ブクログクリスマス・キャロルとはクリスマスを祝う歌のこと。1843年に出版された中編。タイトルからてっきりクリスマスを祝う温かい家族の話を想像したが、実際は守銭奴であるスクルージという男がクリスマスの精霊からその冷酷さを説法されるという物語だった。クリスマスの精霊は三体現れて、それぞれ過去、現在、未来のクリスマスの風景をスクルージに見せる。精霊は喋らず、ただ無言でスクルージに彼の姿と、彼に関わりのある者が彼のことをどう思っているのか見せつけるのだ。このスクルージは商人で、クリスマスを祝いに来た甥を「おととい来い!」と追い返すなど、およそ人の心の温かみの無い人物。そんな彼が本当に悔い改めて変われるのどうか、読者は付き合うことになる。 面白さはまあまあといったところ。ディケンズに求めている娯楽性とはまたちょっと違った気もするけど、あまり説教っぽくなく説法するのはディケンズならではなのかな。この人が描く温かい家族は本当に生き生きとしていて、その場に居合わせたくなる。半面、冷酷な男を書くとここまでうんざりさせられるのかと改めてディケンズの筆力に感服した。ただ精霊という超常現象に頼るあたりが、少し小説の魅力を損なわせている気がした。ディケンズならクリスマスを祝う温かい家族の物語を真正面から堂々と書けただろうし、そっちのがよかったのではと思ったが、そうなるとこのキャラ立ちの激しいスクルージが生まれなかったわけだから、やはり書かれるべくして書かれた小説なのかもしれない。
5投稿日: 2021.03.14
powered by ブクログ訳文が自分と合わなくて、終始「読みづらいな...」と感じながら読んでしまった。村岡さんの訳もあるそうなので、そっちも読んでみたい。
0投稿日: 2021.01.09
powered by ブクログブンガク かかった時間90分 光文社古典新訳文庫を古本屋で買ったので読んでみた。なんだかちょいちょい買って読んでしまう「クリスマス・キャロル」だが、マーレイって結局なんなの?とか、なんでスクルージああなったのか、とか、改めていろいろ疑問がわいて面白い。ちなみに訳者はものすごくスクルージを好意的に見ていて、よい。 クリスマスであるというだけで全てが幸せに包まれる、なんて、今はないよ…と思ったが、ディケンズの時代はすでにそれが、失われつつある文化であったらしく、「素敵なクリスマス」へのノスタルジーというか、もっといえば願いみたいなのがあるからこそ、あんなに、これでもかというほど幸せな描写なのかと思うと、なんだか切ない気はする。 個人的には第2章(過去)の、スクルージが元雇い主について精霊と話すシーンで、「雇用主は使用人の生殺与奪を握っている。それは給料とかではなく、その人のなんでもない一挙手一投足が使用人の幸福を決めるという種類のもので、金とかよりもっと重い」みたいなことを言っていたところが印象に残っている。
0投稿日: 2020.07.04
powered by ブクログ人生で大切なものとは。真の幸せとは。お金や善意や家族をクリスマスに起こる奇跡で問う。 わかりやすく先が読めそうなあらすじが故、細やかな部分を読み飛ばしてしまいがちになる難解な文章が実は味わい深いんですよね。 7年前に他界したマーリーが登場する必然性が弱い気がするのは深く読めていないからでしょうね。最後でのスクルージのはしゃぎようが爽快です。
0投稿日: 2020.01.18
powered by ブクログ立て続けにクリスマスものを。こちらも中編程度の長さで、サラッと読み通せる内容。特殊な場面設定としてクリスマスが採用されているけど、基本的に、過去から未来にかけての自分と、改めて直面させられることによって、現在における自省がなされ、結果、ポジティブな変化をもたらすというもの。それ自体は、今となっては使い古された手法で、特に目新しさなどを感じる部分は無い。それぞれの回想シーンの見せ方が魅力的で、結果的には惹き込まれる要素たっぷりだったから、物語的には面白かったんですが。
0投稿日: 2018.12.19
powered by ブクログドケチの守銭奴スクルージ。「欲深い因業爺」とかひどい言われようの主人公。クリスマス・イブ、スクルージに不思議な出来事が起きるのだが、すごく良い話だった。 キリスト教の思想が背景にあるのは明らかだけど、説教くさくはなく、むしろユーモアを感じた。人の善意や幸福がテーマの人情物って感じかな。スクルージはもちろん、甥っ子がいいキャラ。
0投稿日: 2018.11.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても有名なお話なのに読んだことなかった! 12月だしぜひ読んでおこうと思い立ちました。 読んでみて思ったのは「意外とスクルージは怖くなかった…。」ということでした。 意外とすぐに改心したなぁと。もーっと頑固なのかと思ってました。 語られるイメージが先行していたんですね(- -;) 「人生はやり直せる」「人には優しく」 小学生のうちに読んでおきたい本です。
0投稿日: 2016.12.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「人生の軌道修正」というクリスマスプレゼント ある年のクリスマスの夜、守銭奴として悪評高いスクルージのもとに、7年前に亡くなった共同経営者マーリーの幽霊が現れる。このことをきっかけにスクルージは3人のクリスマスの精霊に導かれ、自身の過去・現在・未来を覗き見ることになる。はたして、スクルージはそこで何を見、何を感じることになったのか。 本編を読んだ記憶はなかったのだが、どういうわけか「スクルージ」という名前と「白い長い寝巻きにナイトキャップ(?)をかぶった意地悪そうな爺さんがベットに座っている」場面だけが印象に残っていて、今回読んでみたらなるほど「スクルージ」が強烈なキャラクターであったことを改めて認識。 著者・ディケンズの生きた19世紀イギリスは産業革命真っ只中で、スクルージのような成金おやじって町内に1人や2人いたんじゃないかと思う。この話は当時の人たちにも大好評だったそうで、けちで威張ってるそういう階層に対して一矢報いるじゃないけど、チクリ!くらいの効果もあって快哉を叫ぶ人たちもあったことだろう。 結論から言えば、吝嗇で人付き合いも悪く、クリスマスを祝おうなんて気持ちはこれっぽっちも持ち合わせない爺さんが、「このまま人生を通した場合の己が行く末」を見せられて改心しその後はいい爺さんになる、という話なのだが、自分の来し方が招く結果を見せられるっていうあたり、因果応報を思わせ仏教的なニオイもありますね。その報いが地獄の責苦じゃなくて「誰からも悲しまれない、それどころか喜ばれてしまう孤独死」というのは近代的だけれども。 それにしても、己が行く末を見せられて人生の軌道修正ができたとはなんともうらやましい。過去からの自分の生き方を内省し自分をとりまく世の中を見つめ直す心をもっていたスクルージだったからこそかもしれないが、この軌道修正の機会は彼の人生の中で与えられた一番のクリスマスプレゼントだったに違いない。
0投稿日: 2016.10.01
powered by ブクログ19世紀英国の庶民の貧しい生活風景が目に浮かぶ。3人の精霊が吝嗇なスクルージに過去現在未来の世界を見せて、スクルージの頑なな生き方を改めさせる。生まれ変わったスクルージはみんなに優しく、クリスマスを楽しく祝う。特に子供達にとって愛されるべき小説だと納得した。現実は凝り固まった人の考えはそう変わるものではないが、精霊という非現実的な存在が、人を変える力を発揮する。訳は明快で読みやすい。光文社古典新訳文庫のシリーズは期待を持たせる。
0投稿日: 2016.04.16
powered by ブクログ2016年27冊目。 ある本に出てきてふと読みたくなったので。 主人公「スクルージ(scrooge)」は「守銭奴」として辞書にも載るほど、世の中に影響を及ぼした本。 ディケンズはずいぶん前に『オリバー・ツイスト』だけ読んだことがあった。 貧困を見つめる眼差しが強い印象だったが、ジャーナリストの経歴を持っていたんですね。 物語に関しては一言、「手遅れになる前に」という思いが沸々と。 自身を改めるために、過去・今・未来を「ただ見る」時間を持つことは大事だと思う。
0投稿日: 2016.04.03
powered by ブクログ毎年待降節になると読むクリスマス・キャロルを今年は二冊読み。 一冊はこちらの以前購入した池さんの翻訳。もう一冊は本屋さんで見かけた村岡さんの翻訳。 翻訳で随分印象が違うものだと思う。 村岡さんの翻訳のほうが好みだった気がする。 ということで、こちらの感想は以上。
0投稿日: 2015.12.27
powered by ブクログ所々泣いてしまう。良い話である。 しかし、良かったと思う一方、斜めに見ている自分がいる。 スクルージは頑固で人に無関心、冷たいけど、悪人ではない。 周囲の人はそんなスクルージを変人扱い程度でたいして憎んでいるわけでもない。 だから、成り立つ話ではないかと思う。 例えば、スクルージが人に対して、罵詈雑言を何度も浴びせる人だったら?もし、何度も暴力を振るう人だったら?何度も金を借りに来る人だったら?などなど… 何度無言で許しても、何度もそうやって酷い目にあわせる人だったら? 謝罪もなく、突然調子よく愛想を振りまいてこられて、周囲は許せるのだろうか。 周囲が許せる範囲であれば安全だけど、許せない範囲であれば、なかなかこうはいかないのではないだろうか。 …という考えもよぎってしまった。 でも、ともかく、悪人ではないスクルージのような人の設定であれば、この話はとても心に響くものだと思う。 クリスマス前に毎年読み返してもいいかも。
1投稿日: 2015.12.01
powered by ブクログ訳文の言い回しが少し読みにくく感じましたが、慣れてくれば大丈夫です。リズムが良いのでするすると読めます。ケチで偏屈な老人が変貌していくお話。楽しく読みました。
0投稿日: 2015.11.25
powered by ブクログこれまでに何度も読みかけては読まなかった、ディケンズさんの「クリスマス・キャロル」。 というか、チャールズ・ディケンズさん自体、初めてです。 何と言っても19世紀のイギリスの作家さんですからねえ。 これまで色々読んできて、こういう過去の世界観の、それも翻訳で読むとなると。 正直言って、「1作、またはシリーズ1つしか、21世紀の日本読者としては楽しめない」ということが多いですね。 ロビンソン・クルーソー。赤と黒。ホームズ。ルパン。などなど…。 1843年の出版だそうですね。 日本では、坂本竜馬さんが7歳の頃ですね。 当時、世界の文明産業帝国主義侵略ヨーロッパリーグでは、ぶっちぎりのトップランナーだった大英帝国の首都・ロンドン。 もはや産業革命で賃金労働者で都会の孤独と拝金主義の坩堝だった訳です。 おなじみのスクルージさん。…というほどおなじみでもないですかね。何度か映画になっています。 (ディズニーCGアニメの「クリスマス・キャロル」はつまらなかったですね…。「トイ・ストーリー」シリーズは最高なんですけどね…) ケチで意地悪で偏屈な商店主のスクルージさん。 とあるクリスマス。 精霊が現れて、スクルージさんの「過去・現在・未来」を見せていきます。 スクルージさんはそれを見て、心を入れ替えて、良い人になります。 まあ、というお話なんです。 それはそれでまあ、なるほどそうだよねというお話です。 今回ちゃんと読んで面白かったのは。 ●これはある種、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」であり、再生タイムスリップものの原型だ! という発見。 ●誰が「死んでも構わない人間」を選別できるというのだ? というくだりがあります。これはちょっと考えちゃいましたね。 つまりこの小説の行き止まりは、それはそれでいわゆるキリスト教的な道徳律にぶち当たってそこで終わり。 そこは物足りません。でも。 上記の問いかけっていうのは、景気が下り坂になった「かつての」高度成長国家には、とっても痛いですね。 ストレスがたまった世の中では、他者への「ヘイト」「憎悪」な感情が渦巻いていますから。 そこンところをキリスト教だとか1杯のかけそば的な雰囲気ヤンキー道徳に馴れあうことなく、突き詰めていくとどうなるのか。 それは、ドストエフスキーさんから、今でいうと村上春樹さんまで、こんこん汲めど尽きせぬコクのある小説の泉なんだろうなあ、と。 21世紀のぼくたちのいる場所は、感情レベルでは19世紀のロンドンに剥き出しで転がっている訳です。 と、言うことだけがこの手の本を読む面白みだとすると…まあちょっと、そんなには需要は無いだろうなあとは思いつつ…。 うーん。ドストエフスキーさんを20年以上ぶりに再読したい気持ちになりました(笑)。 がめつい老女を殺すラスコーリニコフ。恍惚と不安、孤独と救済。罪と罰。カラマーゾフの兄弟は白痴か悪霊か虐げられた賭博者か。 やっぱすごいな…ドストさん。 (ごめん、ディケンズさん…)
0投稿日: 2015.08.23
powered by ブクログ「人はみな、隣人、同胞と進んで深くかかわって、心を通わせなくてはいけない。そのためには、遠路をいとわずどこへでも出かけるようでなくてはだめだ。」 こんなに感情が溢れ、匂いがする物語だったとは。前回読んだ岩波文庫の訳は、感情移入できず、短いお話ながら何度も挫折しかけた。それに比べるとさすが新訳だけあって、人々の交わす表情が伝わってくる。単純明快な話だけど、クリスマスはキリスト教のお祭りであることを再認識させられる。日本にいると「誰と過ごすか」「何をあげるか」しか話題にならないけれど、貧しい人に寄付をし、キリストの誕生を家族みんなでお祝いしようという温かい心が根底にあることを改めて思いだすきっかけとなった。毎年この訳で読み返したい名作。
0投稿日: 2015.07.17
powered by ブクログ図書館より 並外れた守銭奴で街の人からも嫌われるスクルージはクリスマス・イブの夜、友人マーリーの亡霊と対面する。そしてスクルージはマーリーの言うとおり3人の精霊に出会うことになるのだが… ストーリーとしては王道中の王道のような話ですが、その分徐々に考え方を変えていくスクルージやそれぞれの場面でのクリスマスの描写が光った物語だと思います。 読み終えた後は優しい気持ちになることはもちろんのこと、クリスマスがとても素晴らしい、特別な日に思えてくる小説です。 この小説のおかげか、クリスマスのプレゼント商戦を冷めた目で見ることも、イルミネーションやリア充のカップルをひねくれた目で見ることなく、素直な気持ちで「ああ、いい日だな」と思えてくるような気がします(笑) そういう意味でもこの時期に読めて良かったです。
0投稿日: 2014.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
クリスマスが近くなったから読んだわけではありません。 たまたま、この本をすでに抽出済み。 一人の欲の塊で誰からも好かれぬ男が 彼とともに仕事をしていた男の霊の警告により だんだんと人としての心を 取り戻していく物語。 無論、強烈なのは 最後の精霊の出てくる物語でしょう。 現実にこれは実生活で体験あります。 亡くなったのは身内ではないですが、 「さっさといなくなってよかったわ」 と思われるような人間でした。 本当、こう思われたらおしまいです。 男の以前のようになるまえに、 どこかで気づかないと…
0投稿日: 2014.12.11
powered by ブクログ初めてディケンズの作品を読んだ。 守銭奴のスクルージはあるクリスマスの夜に数年前に亡くなった同僚のマーレーの霊に出逢う。そして立て続けに現れる精霊たちが、スクルージの考え、生き方を変えてゆく。 読み終わった後、なんだかホッとする。こういう作品はいいな、と思う。
0投稿日: 2014.10.02
powered by ブクログチャールズ・ディケンズの作品。最近子供向けに映画化されてたけど内容的には大人向け文学です。 スクルージは非常に強烈なキャラクターだけに愛されるんだろうなぁ
0投稿日: 2013.12.14
powered by ブクログちょっと早いけれどクリスマス気分で。強欲で冷淡な嫌われ者スクルージの人物描写がすごい。酷い。でも極端に悪い表現をしているからこそ、後の人間愛を取り戻したスクルージが活きています。すごくシンプルなストーリーなのに心に残りました。クリスマスにはみんなに幸せが訪れますように!クリスマスおめでとう!と言わずにはいられなくなります。親切心は自分も相手も幸せにしてくれるんだなぁ。
1投稿日: 2013.05.25
powered by ブクログクリスマスキャロルといえば、ディズニー映画 読んでる間ずっとスクルージはドナルドで補完されてた 読めば誰でもココロが暖かくなる名作 英国大衆作家ディケンズの代表作 先週たまたまヴェニスの商人を見たせいか、シャイロックとの差が切ない 共に時代を超越するケチな男だが、人によってはどこか憎めないと甥に表現されるスクルージと娘すら味方になってくれないシャイロック 相手をよく知らぬままに異と決めつけるのは愚かであると改心したスクルージは言う 箴言だなぁ
0投稿日: 2012.10.24
powered by ブクログ恥ずかしながら、初ディケンズ。古典級のひとですが、内容はとても面白く、つかみやすく、親しみやすいの三拍子揃った優しい古典。なにより、他と比較したことがないので正確なところは分かりませんが、読んでいて率直に翻訳が素晴らしいと感じた。古めかしい趣のある言葉の言い回しで物語としての雰囲気は確立されているのに、読みにくいことは決してない。現代の読者が非常に読みやすい文章なのに、真新しさや本の重みにそぐわない軽い翻訳というわけでもない。随分と素敵な翻訳だなあと思った。 内容については有名すぎるくらい有名なのであえて言及はしません。しかし、現代の私たちが読んでも十分に楽しめて、かつ教訓とも取れる温かみを感じることができる、良書だとおもいます。
0投稿日: 2012.10.09
powered by ブクログ9月の22冊目。今年の164冊目。 イギリス人作家の古典作品。産業革命期以降のイギリスのクリスマスのあり方について、疑問を呈し、この本が生まれた、と解釈。良い話だなーと思いつつも、あれ、「ここどういう意味かよくわからん!」という文もちらほら。多分訳すのが難しかったんだと思いますが・・・。特に精霊の2体目がなんか最初は巨人って書かれていたけど、途中から精霊と呼ばれ、しかも巨人の設定は使っているから、そのせいで、「うーん、なんだかよく意味がわからん」ってなってしまいましたね。 全体的には「あークリスマスって良いなー」って思える心温まる作品だと思います。
0投稿日: 2012.09.24
powered by ブクログ並外れた守銭奴で情け知らずの主人公が、クリスマスの夜、 出会った3人の亡霊とともに、自分と周囲の人達の過去・現在 ・未来を見つめることで、改心していく様を描いたストーリー。 この本を通じて、私が感じたこと。 自分自身の思考や行動を客観的に見つめる(メタ認知)ことで、 新しい気付きが得られる。それは、主人公が亡霊との対話を 通じて得たように、外部からのフィードバックをうけて、内省 することから生まれるもの。 言い回しが、やや判りにくいのですが、その分、表現が深い。 古典名作と言われるだけあって、よい本でした。
0投稿日: 2012.07.21
powered by ブクログ読んでいそうで、実は読んでいない名作を読んでみようシリーズ。 クリスマス時期なので読んでみた。 長年読まれている作品という事で、多少期待をしていたのだが、そこまでの魅力は感じなかった。 自分はキリスト教徒でなく、クリスマスの過ごし方に特別思い入れも無いからなのかも。 ストーリーは、他の人のレビューにある様にシンプル。 シンプルなストーリーの裏に隠された深いメッセージがあるのかも知れないが、自分には読み取れなかった。 大人になって、アメリカ人とイギリス人のパーソナリティの違いが分かるようになったのだが、イギリス人てなんか変で面白い。 小説やロックの世界でも変わった事をやるのがイギリス人ってイメージ。私だけ?
0投稿日: 2012.07.01
powered by ブクログ何度読んでも、「あ~よかったなぁ」 と、心から思える。 スクルージさんの過去を眺めている様子、クラチット家の様子など 胸詰まります。 クリスマス時期でなくても読むのオススメ!!
0投稿日: 2012.02.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
クリスマスという題材もあって、煌びやかであったり、家族の貧しいながらも温かく祝う、というイメージが読んでいて頭の中をくるくると回りました。 映像にしたくなる気持ちがわかるなぁ。 最初は「改心するのが早いな!」と思ってましたが、そもそも根っからの悪人という人ではなく、ケチさは長年積み重ねてきた自分を守るための頑なさ故。 最後に童心に帰って慈愛を表に出すことができるようになってくれたのが、読んでいてこちらも嬉しくなりました。
1投稿日: 2011.11.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
狷介にして吝嗇家であるスクルージが、3人の精霊との出会いによって 未来を帰る可能性のあるものとして捉えるに至る過程を描いた作品である。 この作品は、キリスト教文化においてクリスマスという一日が持つ重要性―それは日本人がカップルで過ごすような恋人の日という捉え方ではなく、自分の身の回りの人全てに対する「愛」を確認し、表現するという日だという意味を持つと考えられるが―を改めて確認できる機会であった。 この作品を読んだのは35℃をこえるような真夏であったが、心のなかに暖かな涼しさを感じた、そんな作品でした。自分の大切にしたいと思うものであれば、とことん大切にする、そんな気持ちで本を閉じました。
1投稿日: 2011.08.16
powered by ブクログ誰もが知っているクリスマス話。 どうしても、現代の亡霊の個所で泣いてしまう。 誰もがあの息子を救いたいって思うでしょう。 それがスクルージおじさんにも届いたことはこの物語のひとつの救いなのかと...。
0投稿日: 2011.04.09
powered by ブクログスクルージ、なんとも憎めないキャラクターでした。そして笑顔の結末。クリスマスがより好きになりました。 新訳ということですが、所々わかりにくい表現があって残念。
0投稿日: 2011.01.24
powered by ブクログ子供の頃はディズニー、大人になってからは文学で楽しんでます。クリスマスシーズンに思い出してほっこりするお話。
0投稿日: 2010.10.27
powered by ブクログhttp://umagoon.blog17.fc2.com/blog-entry-1001.html
0投稿日: 2010.10.01
powered by ブクログディケンズ「クリスマス・キャロル」 1843年、ディケンズが31歳の時に書いた小説。 150年前に書かれた小説っていうのにもビックリしたんだけど、それ以上に驚いたのが、欧米諸国でのキリスト教の浸透具合だね。単に宗教っていうよりも哲学というか、生活スタイルになってる。クリスマスも日本で言うところの「お正月」とか「お盆」に近いイメージかな。親戚同士で集まって先祖に感謝するみたいな。 p38 ・「人はみな」亡霊は答えて言った。「隣人、同胞と進んで広く交わって、心を通わせなくてはいけない。そのためには、遠路をいとわずどこへでも出かけるようでなくては駄目だ。生きている間にそれをしないと、死んでから重荷を負って歩く事になる。あちらこちらをと彷徨って、悲しいかな、出る幕が無い事を思い知らされるはめになるのだよ。本当なら、世の人々とてを携えて、幸せを実現出来たかもしれない場面に行き逢いながら、指をくわえていなくてはならないんだ」 ↑ 生きている時の罪が鎖になるんだね。そしてそれが繋がると。 p50 ・ベッドのカーテンが左右に割れた。重ねていう。ベッドのカーテンが開いた。 ↑ 「重ねて」の使い方が面白いな。 p86 ・毎年毎年「クリスマスの霊」が生まれる。 p122 ・「親を逃れて俺にすがっている。男の子は「無知」、女の子は「貧困」だ。二人に心せよ。同じ階層の者みなすべてに注意を向けなくてはならないが、中でも男の子には用心しろ。俺にはわかっている。まだ消されずに残っているなら、額に「破壊」の文字が読めるはずだ。(以下略)」 p168 ・世の中、何事も、初めは人からさんざん笑われずには済まない事を知っていたためである。おまけに、人を笑うのは理解の不足であって、自分の無知を棚に上げて笑う事の方が見苦しい事を思えば、何と言われようと痛くも痒くもない。 p176 ・ゴッホはディケンズの「クリスマス・ブック」を何度も繰り返し読むに値する奥行きのある作品と言っている。
1投稿日: 2010.09.29
powered by ブクログ読み終わった後じわっときました。 体中から邪気が放たれる感じ。 久々だー。 そして今ディズニー映画のキッドをふと思い出しています。 過去の自分と向き合い新しい人生を始めるには、結局は自分自身の力で変えてゆく他ない。 またはスクルージのように精霊の力を借りるか‥。うーん。
0投稿日: 2010.06.01
powered by ブクログ昔、公文やっていたころに部分的に読んだことがあった。昨年のクリスマスシーズンに映画の宣伝もあったし、少しはクリスマスの気分に浸ろうとか思って読んだ。少しでも読んだことがあるというのは、今一度読もうという時の抵抗を和らげてくれる。やっててよかった公文式。別にぼくは公文式のまわしものじゃないよ。 読んで思ったのだけど、この手の作品を読むときは、作品が書かれた時代背景を多少なりとも知っていたほうがより楽しめるということ。翻訳者のあとがきが良かった。 全体的に読みやすかった。時代をこえた作品の素晴らしさがよくわかる。
1投稿日: 2010.03.13
powered by ブクログ2010.2 内容は知っているものの、ちゃんと読むのははじめて。ディズニーの「スクルージおじさん」の姿が頭をぐるぐるまわった。
0投稿日: 2010.02.18
powered by ブクログ偏屈な資産家のスクルージが、精霊たちと出会い、お金よりも人間にとって大切なものを気づいていく物語。 ハーッピーエンドは素直に気持ちがよい。
0投稿日: 2010.02.03
powered by ブクログクリスマスが近いので読んでみた。 巻末にも書いてあったけど、スクルージはただの守銭奴ではなく、すごく真面目で努力家。 精霊たちの出会いで欠けていた親愛の気持ちがようやく生まれたのだと思う。 クリスマスにぴったりの暖かい物語だ。
1投稿日: 2009.12.23
powered by ブクログ他人にけちで傲慢なスクリージがクリスマス前に3人の精霊と出会い改心する。童話のようだが大人にも支持がある。なぜ、精霊なのかとか、話の奥行きがあまりないと感じてしまった。
0投稿日: 2009.11.30
powered by ブクログ固く心を閉ざしていたスクルージじいさんが、突如現れた精霊に見せられたものとは?けなげさと優しさに泣けてしまう物語です。
0投稿日: 2009.11.30
powered by ブクログスクルージとマーリー。 二人はスクルージアンドマーリー商会を共に経営してきた間柄であったが七年前のクリスマスイブにマーリーは亡くなった。 スクルージはと言えば昔から変わらずの守銭奴ぶりを発揮し、またクリスマスのお祝いも忌避して募金の訪問も冷たく追い返す始末。 そんなスクルージの元に訪れたのは七年前に死んだマーリーの亡霊だった。 マーリーはこれから3人の精霊がスクルージに会いに来ると告げ消えていく。 そしてやってきた精霊達が見せたものは・・・ スクルージの孤独で辛くしかし夢を持っていた過去。 クリスマスを祝う人々と自らの言動を振り返らせられる現在。 そして未来の来るべき姿・・・。 スクルージは根っからの悪人というわけではそもそもなかった、商売に腐心する真面目な人物とも一方で取れる。であるがゆえに見せられたものを素直に受け取り悔やみ省みることができたし、またそういう人物だからこそマーリーは不器用な友人に救いをもたらそうと訪れたのかもしれない。
0投稿日: 2009.11.29
powered by ブクログ守銭奴スクルージが精霊に連れられ過去・現在・未来を見て、生き方を見直したって話。 19世紀中葉にイギリスで書かれた作品。資本主義、金儲けをよしとする教義を擬人化したものかのようなスクルージ。古きよきというか、前近代的というか、な家庭のクリスマス。 まぁクリスチャンの生活におけるクリスマスはどんなものか分からないし、イギリス19世紀の変容する社会の有様も知らないけど、それでも読むところは多かった。 とりあえずクリスマスはこの本を読んで心暖めましょう。 よいクリスマスを
0投稿日: 2009.11.08
powered by ブクログ今の自分に満足しているか? 満足しているのかどうか、自分自身に問う気もない老人。 忘れたい過去が教えてくれること。 客観的に見た現在の自分。 今のままでは逃れられない未来の姿。 読んでいて自分に当てはまるところもあり、 心が痛かった。 きっかけは、唯一心を許した友人の 「同じ轍を踏むな」というメッセージ。 鉄のように硬くなっていた老人の心は、 自分自身にしか柔らかくできなかった。 自分は自分で変えるしかない。
0投稿日: 2009.11.08
powered by ブクログ■今冬に映画化されるって情報をキャッチしたので読んでみました。 こういう話はいいね。 心がほっこりする。
0投稿日: 2009.10.01
powered by ブクログいくらなんでもこの訳はないだろう。 原文を読んだわけではないので、批判するのもおかしいのかもしれないけれど、読んでいて訳に対して何度も違和感を覚えた。 たとえば、「○○にとって」となるのが自然な箇所が「○○のために」となっていたり(forの誤訳?)、否定疑問文に対する返答が不自然だったり(yes/noの誤訳?)。 ストーリー自体はいたってシンプル。良く言えば簡潔、悪く言えば単調。僕は先の読めすぎる物語は好きではないので、この作品に対しては残念ながら星二つ。
0投稿日: 2009.09.26
powered by ブクログ訳がむかつく。 新訳とうたってるくせに表現、言葉が古い! 難解! 訳者68歳のどこが新訳だ! ストーリーは淡々と眠くなる。最後のスクルージが変わったところを知人に見せるところは微笑ましく感動した。 訳者あとがきにあるように、スクルージに非はないのに、あのような悲惨な未来が待っているのは可哀想だと思う。まじめで何が悪い。
0投稿日: 2009.01.05
powered by ブクログ題名だけは小さい時から知ってましたが、実際どんな話かは全然知りませんでしたので読んでみました。 周りの人間やクリスマスに対して冷ややかな目を持つ主人公が少しずつ変化していく様子が面白いです。「クリスマスなんてくだらねーぜ」と思ってる人には特に読んでほしい一冊です。
0投稿日: 2008.12.24
powered by ブクログ名作なだけあっておもしろい。 こういうことは案外身近にあるんでは? 人生の最後はやっぱりハッピーに終わりたいよね。 クリスマスの夜に家族でほっこり心温まりたい。
0投稿日: 2008.12.08
powered by ブクログ・・・このキリスト教絶対主義というか・・・そういうのは好きじゃないです。ノブレスオブリージュも嫌いだし。
0投稿日: 2007.09.29
powered by ブクログ小さい頃にディズニーの絵本でも読んだことがあるんだよね。だから、おれの中でマーレイはグーフィーみたいな顔してるんだ。いや、いがいに怖いぜ。
0投稿日: 2007.08.25
