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投資ミサイル
投資ミサイル
竹内謙礼、青木寿幸/PHP研究所
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総合評価

45件)
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    書評の評価が高かったので期待して読んだが、内容が難しくて挫折した。投資初心者は理解して読むのは厳しいと思った。

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    投稿日: 2025.01.29
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    ・会社の事業計画、どう考えて働くのか、何を目指すのか、と個人がどう考えて動詞を行うのかが対比されていて面白い。 ・再読予定

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    投稿日: 2021.03.25
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    前回読んだ会計天国が非常に面白かったので、続けて読んだ2作品目。 投資について学ぶ事が出来ながら、小説としても楽しめるこのシリーズにすっかりハマってしまった。 "戦略なき投資は、失敗する"。この本の中で1番出てきたであろうセリフだ。 自分の目標とする金額だったり結果を明確にした上で、そこまでの戦略を練る。そして、そこにたどり着くまでにどれだけのリスクを取るか。そこまで考えた上でも全てがリターンに繋がるわけではない。 そんな厳しい現実を教えてくれる重要な一言だ。 またもう1つ記憶に強烈に残った一言がある。 「自分の力で、市場全体を動かすなんて、絶対に不可能だから、自分が変わり、自分の価値を高める努力をしなければいけない」 これは、ただがむしゃらに努力してるだけではダメだということを教えてくれた。 私自身も将来を見据えて、市場で必要とされる能力を磨く努力をしなければいけない。 #booklog

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    投稿日: 2020.04.08
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    会計天国の著者が「ファイナンス」の指南書を小説仕立てに。主人公に講義するのは、あろうことかロボット。会計…に比べると、多少、難度が上がるが、学びも多い一冊。 「#投資ミサイル」(PHP文庫、竹内・青木著) Day 93 https://amzn.to/2PeoIgz

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    投稿日: 2020.02.22
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    会計天国の著者の次回作。企業、個人資産の投資戦略が意外と高度なレベルで解説されています。,小説仕立てのビジネス本ですが、前作と違ってテーマごとの短編集ではなく、長編だということ。,小説のストーリを追うことが楽しくなってしまい、肝心の図解入り説明をついつい読み飛ばしてしまいたくなるところが、いい意味で欠点でしょうか?,ゆっくり、読み返したい一冊です。,,図書館で借りました。

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    投稿日: 2018.10.29
  • ビジネス書が苦手な人も大丈夫

    メインバンクからある日突然やってきたロボット。 最初は驚き、拒否気味だった美穂でしたが、 いろいろ教わっていくうちにものの見方が変わっていきます。 彼女とロボットのやり取りに笑いながら考えてみてください。

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    投稿日: 2017.01.14
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    全く期待してなかったが、かなり面白かった!!私も銀行の企画セクションに勤務する証券アナリストだが、投資理論をこれくらい分かりやすく説明できたらと思った

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    投稿日: 2015.11.21
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    会社経営も株や不動産の売買も人生も、すべては投資だ。最初に持っているものを投入して、そこからリターンを得る。その流れに博打的要素はない。運を天に任せるのではなく、とことんまで考えぬいて、合理的に判断することが求められる。 となると、感情を持たず、冷静な判断を失わないロボットのほうが人間よりも投資に向いているのでは。 銀行が経営難に陥った取引会社を立て直すために送り込んだ取締役はロボットだった。本書は、取締役に就任したロボットが若き女性管理職に投資のノウハウを叩き込む架空のビジネス小説。 ちなみにタイトルが「投資ロボット」ではなく「投資ミサイル」なのは、最終章で明らかになる。ロボットにミサイルを取り付ける判断もまた経営分析の結果なのだ。

    0
    投稿日: 2015.06.16
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    上司がロボットという荒唐無稽な設定は前著よりも飛躍があるが、投資というものを俯瞰的に大雑把に理解するにはわかりやすいかも。新規ビジネスの立ち上げはこんなにトントン拍子には行かないものだと思うしストーリー展開に難があるのは致し方無いとしても、極力あらゆる理論をわかりやすく説明しようとしているところは好感が持てる。

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    投稿日: 2014.02.09
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    お話は、企業における事業企画および事業投資ですが…、 内容は、個人投資家による株式および不動産投資が主で、 読者の関心によっては、ミスマッチな印象も受けるかも。 特に、本作の文庫本の改題『戦略課長』から、 事業戦略や事業計画に関心を持たれている読者には、 読みたいのはこれじゃなぃ…って感想になるかも…。 事業計画や事業投資の関連をご所望の方には、 バリュエーション~リアルオプションに関する 書物を探されるのがよろしぃかと思います…。 本作の内容としては、 個人が、素人→アマチュア投資家になるに際して、 イロハを学んでいくことが主眼になるでそぅが…、 第二~三章は、証券アナリストの基本的知識で、 第四章は、実物不動産投資の基礎といぅことで、 ある程度、ファイナンスに関する知識がないと、 読みこなして理解するのは、難しいと思ぅな~。 でも…、 投資リスクもきちんと説明している点は、好感。 理論の欠点や現実との差異の説明は、mustです。 本作のお話としては、 先生(上司)をロボットにした意味がなかったな~。 それと、恋愛パートは不要で、チープスギちゃん…。 主人公(♀)のキャラクターだと、 上司(先生)は、イケメンだけどマシーンな感じの、 いけ好かなぃドSな♂ぐらぃが、よかったと思ぅ…。 あと…、主人公のダメンズな彼氏との顛末は、 ファイナンス理論的には、どぅなんだろぅ…?? バイ&ホールドのよぃ事例だと思ぅんだけど…。 っといぅことで…、 前作『会計天国』は、甘めの評価にしたので…、 本作は、辛めの評価にさせて頂きます…m(_ _;)mメンゴ

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    投稿日: 2014.01.26
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    ストーリー仕立てで投資やファイナンスが学べるステキビジネス書。 表紙やタイトルとは裏腹に、中身は意外と充実しており、キャッシュフロー会計を使った事業計画の作成、ポートフォリオ理論、CAPM、不動産投資理論、行動ファイナンスなどなど、ファイナンス理論の幕の内弁当的詰め合わせ。 ただ会計の予備知識が無いとちょっと厳しい点もいくつかあるかもしれない。 ファイナンスを本格的に勉強する前に、ざっくりとしたイメージを掴みたい場合には最適だと思います。

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    投稿日: 2012.10.10
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    会計天国の続編。より経営者、経営企画の視点から、会社のお金の動かし方、投資の仕方について、ストーリー仕立てで分かりやすく書かれている。

    0
    投稿日: 2012.05.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先輩が読んでいておもしろそうだったので購入。 投資といっても投資先はいろいろあるが、この本では株、不動産、果ては自分への投資にも言及していて読み応えがあった。 広く浅くという感じはあるかもしれないけれど、大事な点はとてもうまくまとめられていて、大体知っているという人でも再確認できる内容です。 今まで全く投資関係の本を読んでいない人には専門用語などでついていきにくいところは多少あるようですが、その辺を読み飛ばしても要点は大変掴みやすいので初心者にもお薦めです。 そしておまけみたいなものかと思ったストーリーが意外と良い!ロボットのキャラが素敵だし、周囲のロボットへの対応も面白い。主人公の彼氏も最後の最後で大活躍でした。 しばらく個別株投資からは離れていましたが、読んだらそろそろ復帰しようかなという気になって来ました。。。いろいろな意味でやる気を出させてくれる本です。

    0
    投稿日: 2012.02.28
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    小説仕立てだったが、しっかりとした教訓も随所に織り交ぜてあって、やる気をアップさせるのに役立った。 小説としてもしっかりとした出来栄えであり、面白かった。

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    投稿日: 2012.01.05
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    会社に銀行から取締役としてロボットが送り込まれてきて、その部下になった主人公は、ロボットに教わりながら投資を学んでいく本です。

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    投稿日: 2011.08.27
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    投資関係の単語の知識が必要。 知識があれば、かなり参考になる。 ストーリー仕立てで飽きずに最後まで通して一気に読める。 投資をもう少し勉強して、再度読み返そうと思う。

    1
    投稿日: 2011.07.18
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    奇抜なタイトルに惹かれて、「読みたい」に入れていた1冊。 業績が低迷している会社に、銀行から送りつけられてきた上司は「ロボット」だった…… 投資の基礎も分からない女性課長を、ロボットが一から教えていく。 新規事業の立ち上げに必要な投資知識、ギャンブルと株式投資の違い、不動産投資をするとはどういうことなのか……基本的な投資知識をコミカルなストーリーに乗せて紹介してあり、読みやすいですね。 ただ、小説として読んだ場合は全く評価できず、むしろこのストーリーが理解の邪魔になってしまっている気がします。 悩ましいですね。

    0
    投稿日: 2011.06.26
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    読始:2011.06.15 読了:2011.06.17 友人に勧められて読んだ一冊 いろんなことの基本的な仕組みを簡単に説明した後、そこから会計のことを学んでいく。 決して堅い一冊ではなく、ある女性社員(課長→部長→取締役と昇進していく)と彼女を部下に持つロボットの話。 第一章では事業計画書作成を見ていく中で、原価の話や営業利益についてなど学ぶ。 第二章では株式投資について 第三章ではハイリスクの意味、正しい解釈について 第四章では不動産投資について 第五章では人の思い込み、思考の傾向について 平易な言葉でわかりやすく書いてある。 とはいっても簿記3級程度の知識はないと、ちょっととっつきにくい部分もあるかもしれない 知っていそうで実はその本質をわかっていない会計の初歩について、自分の誤った知識・考え方・認識を確認できた本。

    0
    投稿日: 2011.06.19
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    会計天国がなかなかおもしろかったので、こちらも読んでみました。 前作の天使に引き続き、今度はロボットの常務が登場。 会社の事業投資から、不動産投資まで、会計天国と比べると、少し内容が難しくはなっていますが、普通であれば複数の本にまとまっている「投資」についての知識が物語を楽しみながら学ぶことができます。

    0
    投稿日: 2011.06.19
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    ビジネス理論を小説の中で解説していく流行りのスタイル。一般的にこの手の本はさらっと読めるものだけど、この本は意外と投資理論を深く解説していて最低限の会計の知識が必要かも。ストーリー自体もそれなりに面白い。

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    投稿日: 2011.06.18
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    投資というものに対する考え方が学べる本。物事に対する見方が少し変わった気がします。非常に学ぶことが多かったです。 例えば主人公の上司(ロボット)が、投資を愛情に置き換えて話してたりして、投資っていうものの考え方が非常に分かりやすく頭に入るように書かれてるなぁ、って感じました。

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    投稿日: 2011.06.07
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    会計小説。 著者は 会計士と経営コンサルタント。 読者は 会計&ファイナンスに関わる人かな。 会計士の仕事をしながら小説も書く才能が素晴らしい!

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    投稿日: 2011.05.30
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    主人公と上司に赴任してきたロボット。 ロボットを通して、主人公が投資のノウハウなどを覚えていく。 小説だけで見たら、いまいちだけどなかなか興味深い。

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    投稿日: 2011.05.21
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    この本は実用書としては、まぁまぁの出来。 ポートフォリオの理由は昔聞いたような気がしたものを 思い出せたのはよかった。 あれは目から鱗だなぁ。 小説としては、設定を作ればいいってもんじゃないってのが 分かる好例となっております。 まぁ、でもストーリー付きの教科書ってこういう感じだぁね。

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    投稿日: 2011.02.27
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    個人レベルの財テクから新規事業のはじめ方まで、広義の投資術に関するビジネス書。会計や株に関する最低限の知識は必要だけど(本当に最低限の知識)、小説仕立てに書かれているのでとにかく読みやすい。だからと言って中身までチープというわけでもなく、しっかりとポイントを押さえた内容。とりあえず基礎知識は学んだから、その知識を活用したい人にオススメ。自分ももう一回ぐらい読んでちゃんと中身を頭に入れておきたいな。 ちなみに同じ著者で『会計天国』も合わせてオススメ。

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    投稿日: 2011.02.10
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    内容はバラバラだが、説明はストーリー仕立てで、読みやすく面白い。投資の初心者が、知識を得るきっかけにするには良いとおもう。

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    投稿日: 2011.02.06
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    ト、2011.1.16 ビジネスの話(売り上げ、利益、費用、キャッシュフローなど) 株の話(利回り、リスクとリターン) 不動産投資(投資利回り、経費、など) 人生は投資、売りたいものではなく。買ってもらうもの 結果、状況にあわせて、常に変わらないとダメね!

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    投稿日: 2011.01.16
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    最近よくあるビジネス書を小説形式にしたもの。 萌え要素的なのはなく、内容は株式投資、事業投資、不動産投資等々。 ためになることもちらほら。 投資の基本的な考え方が身に着くはず。 経済系の知識が全くないと読みづらいかもしれない。

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    投稿日: 2011.01.10
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    外貨や株の投資についてだけの内容ではなく、自分への投資なども含めた総合的な「投資」の大切さをドラマ仕立てで書いた本。中盤あたりの株投資の話は数字や計算式もでてきてちょっと内容が難しいのだが、一度は最後まで読破してもいいと思う。自分の未来をもう少し具体的に考えてみようと思える一冊。

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    投稿日: 2010.11.25
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    投資や経済に興味のない自分が、某ブログを見て購入してみた書籍。 株式投資の話から始まり、不動産投資やらなんやらと金融商品(って言っていいのかな?)について触れられている。 入門書としては正直ちょっと難しいのだが、登場人物(ロボット)や恋愛模様を描いたストーリーが多少和らげてくれている。 最後は 「えっ。そういう展開っすか…」 となるようだが、おかげで知識を無意識の海に沈めることができる。 問題なく理解できる人はそれで良し。 俺のように理解できない人は、ほかの書籍を読むなり勉強するなりして、その時に無意識の海に沈んだ知識がサルベージされると思う。 そんな感じ! 途中で『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』という本を読みだしたのだが、正直どっち読んでるんだがわからなくなった。 そんな感じ!

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    投稿日: 2010.10.04
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    タイトル通り、投資や経済に関する話が分かりやすく書いてあることを期待して読み始めた。実際、株式会社や株式市場の何たるか、利回りや経済的価値の考え方とか色々わかりやすく書いてあった。でもこの本の良いところは、そういう経済の理屈一辺倒になるのではなくて、人生観というか仕事に対する心構えなども書いてあって、むしろ本題よりそっちの方がためになった。 [読書録]============================================== 歴史が長い会社ほど偉くて、さらに上場していれば知名度もあって社員も優秀である、なんていうわけは全くない。しかしそう錯覚してしまっていることが多い。 「もったいない」という言葉によって、過去に意思決定した固定費を回収するために、判断を誤ってしまったら本末転倒。埋没費用は比較してはいけない。 競争戦略の三つの方法:コストリーダーシップ戦略、。差別化戦略、集中戦略(コスト集中、差別化集中)。この中から2つ以上の戦略を選択すれば、どっちつかずで失敗する 「うちの会社は何でもできます」は、「うちの会社は何もできません」と宣伝しているのと同じ。何の特色もない。 お金は時間が経つと、価値が小さくなってしまう。将来のキャッシュフローの現在価値は、期待されるリターン率で割り引いて求める。現在のキャッシュの将来価値は、期待されるリターン率分の利息を付与する。 持っている財産やコネクションは徹底的に使ってでも、成功すべきだ。一度しかない人生なのに、自分から進んで不利になることはない。 世の中には、すごくおいしい料理を作れるのに、一店舗しかないレストランもある。一方、そこそこの味なのに、全国に100店舗のレストランもある。それは、最初から、何を目指すのかという「っこころざし」が違っていたからだろう。 株の収益率は、必ず正規分布になる。 正規分布のグラフが尖っているのはローリスク、逆になだらかなのは、ハイリスク。この広がり具合の指標が標準偏差。 ポートフォリオ理論:分散投資することで、リターンは変わらずリスクだけを減らすことができる 市場ポートフォリオ:全銘柄のポートフォリオであれば、もう組み入れることができる株が存在しないから、それ以上によい組み合わせは見つけられない 株はリターンではなく、リスクプレミアムに注目する。 投資によって、意思決定に対する自己責任を持つようになる。また、経済や社会の情報に敏感になる 上場会社に新入社員として入れたことだけで安心して、事なかれ主義で、何の意思決定もせずに責任感もない。このまま何もなく、定年まで過ごせればいいって思っているんじゃないのか? ただ毎日、出社して、言われた仕事だけをやって帰るだけ。そんな人生で、楽しいのか? トイレの紙も自分で補充しない社員が、仕事で取引先に「気が利くね」なんて言われるはずがない。 毎年10万円の利息をもらえる(でも元金は返らない)商品の現在価値は、10÷2%=500万円。 どれだけ思い入れがある商品でも、それと距離を置いて、客観的に売れない理由を考えなくてはいけない。情熱を持って仕事をすることと、熱くなってしまうことは違う。 固有リスクは限りなくゼロにできるけど、市場リスクはゼロにすることはできない リスクを取ったからと言っても、全てがリターンに繋がるわけではない 自分の評価は絶対的なものではなく、マーケットに対して相対的に評価される 出世できないのに働き続けることは、リターンのないリスクを取っているということ いつでも、自分がとっているリスクは「リターンに結びついているのか?」ということを考えなくてはいけない 一生懸命努力さえすれば、いつかは市場で認められるという考え方は、人生を運に任せた馬鹿なやり方。 能力の使い方は、知識と努力によってうまくなる。だから「仕事ができないから能力がない」と決めつけてしまってはいけない どんなビジネスであっても、大量の在庫を抱えれば、利益はプラスになったとしても、キャッシュフローはマイナスになる 「こだわり」と言っても、自分が他人から認められたいという自己実現のための「こだわり」と、お客を満足させるために何が出来るのかという「こだわり」の2種類がある 「仕事を続ける努力をするのではなく、楽しむ努力をしよう」 経済成長しない今の日本では、過去の考え方にとらわれない企画力で、新しい商品とサービスを作って、お客に自分が欲しい物を気づかせてあげる能力が必要 よく、失敗したのは会社のせいとか、上手くいかないのは親のせいとか言いますが、それは他人のルールに従っていた自分が悪い。他人のルールである限り、何が悪かったのかという理由も分からなくなる。でも自分のルールを作って、それに従うならば状況は大きく違ってくる。例えば、明日から寝る前に二時間は勉強するというルールを決めるならば、それに従う。もしそれでテストの成績が悪ければ、自分で反省して、勉強時間とやり方を変えようとするはず。 チャンスは何度もない。ココが勝負だと思ったら全力で投資しなければ、競争相手には勝てない。 いつでも自分の頭で考える癖を持つことが大切。赤字であっても黒字であっても、自分が社長だったら、その会社の商品をどのように販売していただろうか、と10分でもいいから、それだけを集中して考えることが必要。 その機能をつけたことで売れた印象が強いと、削る必要がないと自動的に思い込んでしまう。でも、新しい機能によって、お客に取って価値が小さくなった古い機能は削るべきである。それによって製造コストを下げたり、サービスを増やしたりする方がイイ。

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    投稿日: 2010.10.03
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    素晴らしい論理を叩き込んでくれる良書。 ロボットが「新規事業」、「株式投資」、「不動産投資」について教えてくれるのだが、ロボットだけに教えることが超論理的+わかりやすい。 「投資」とは「リスク(→不確実性)」を取ることであり、 成長出来る唯一の手段ということをキチンと論理だてて教えてくれつつ、感情を持つ人が陥りやすい「穴」についても明確なグラフつきで教えてくれる。 ノーベル賞を取った「感情のグラフ」や、ポートフォリオ理論は必須ツール。 基本的にはコーポレートファイナンス(本文中には一切出てこないが)の良作といえよう。

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    投稿日: 2010.09.17
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    まるで上場企業のキャリアウーマンになった気分!投資ミサイルという名前でちょっとビックリしてしまうかもしれないけど、投資に至る事業計画やその後の運用まで・・・ストーリー形式で分かりやすく、ワクワクしながら体感することができました。これは規模関係なく経営者なら必読しておきたい本と思います。ロボットなのに、どうしてこんなに素敵なのか・・・ツボです。

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    投稿日: 2010.09.07
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    投資という題名がついているが、新しい事業の立ちあげという観点から小説になっている。株等の投資という観点だけでなく人生での投資(チャレンジ)について触れているように思う。 よって株投資や不動産投資だけでなく新事業を立ち上げる上での心構えややり方(事業計画書の考え方)はたまたミュージシャンが成功するためのステップ(人生の成功方法)にも触れている。様々な考え方の大枠を理解するのには面白い。 逆に言うとすべてが中途半端になってしまってもいるため、事業の立ち上げ方という観点でもう少し落とし込んだ新しい書籍を期待したい。 しかし小説としての展開もあり事業の成功までも読めるため興味深く読み終えることができる。 "戦略なき投資は失敗する" -35 事業計画書はすべての可能性を検討 -40 事業計画書=羅針盤 -41 経営戦略=競争戦略、マーケ、財務、IT、人事 -43 競争戦略には3つ コストリーダーシップ、差別化、集中    差別化とは客に差別化されていると認められて高い金を払うと   思わせなければいけない。 -49 戦略から手段を考える -129 月曜の日経に GDP,機械受注、消費支出、貿易収支etcは記載している。これらも意識して情報に敏感になる。

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    投稿日: 2010.09.04
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    会計、株式投資、不動産投資についての一通りの知識を詰め込んだ小説仕立ての本 ストーリー的に奇抜な点はないけれど、読ませようという工夫がされておりスムーズに読み進めれる。出てくる用語や内容でひかっかったものがあればより専門的な本やアドバイザーにあたることができるので投資関連の入門書としてお勧め。 ただ表紙のデザインはいかがなものかと思う

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    投稿日: 2010.07.31
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    Lite版を読みました。 専門用語が多い部分は読むのが大変だった。 Lite版でわかったのは、1店舗を出すためにもれなくリスクを考慮することはもちろん、100店舗出すまでの見通しを持っておくことが重要ということ。

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    投稿日: 2010.07.30
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    Associeか何かの読書特集に載っていたので購入。 リスクに対するリターンの考え方についてをメインテーマにしているような気がした。 軽ーい内容から、なぜポートフォリオ投資をするとリスクが下がるのか、固有リスクと市場リスクに分け、個々の株式の値動きの共分散の話も一瞬していた。 個人で、本気を出す気がないなら不動産投資はしない方が◎とのこと。 世界を変えるなんてできっこないから、自分が変わるしかない

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    投稿日: 2010.07.19
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    著者、竹内謙礼の信者(儲)の偏った意見ですが・・・。前作、会計天国より読みやすくて上手になったなぁという印象。 自営業にとっては、避けては通れない「投資計画の考え方」について丁寧に説明された本です。 こう書くと、専門用語ガチガチのビジネス書をイメージしますが、OLとロボットの上司という荒唐無稽な設定を取り入れて、コメディータッチで話が進むため、意外とすんなり内容が頭に入るという趣向がこらされてます。 一言でいうと「プランの段階で、うまくいくかいかないかは決まっている」ということです。投資とリターンを厳密にシミュレーションせずに、「まっ、やってみないと分からないでしょ」で始めた事業がうまくいくかというと・・・。 自営業者、ビジネスオーナーにとっては耳が痛い内容ではあります。

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    投稿日: 2010.07.03
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    内容は、すばらしいと思うが、なんかいろいろ詰め込んであって、題名とイラストと本文とバラバラな感じ。せっかくの話が、必要な人に伝わるのだろうか。著者が竹内謙礼さんだったので読んだが、普通なら直感的に手に取らないだろし、私向きでは無かった。

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    投稿日: 2010.06.15
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    投資に関しての理論を小説仕立てで説明した本。 企業における事業計画の考え方、株式投資、不動産投資の3部構成。(おまけで人生における投資についても) 投資に関する基本的な説明で設定がロボットが上司というところもおもしろくて読みやすかった。 株式投資に関しては基本知識があるとなお理解しやすいかもしれない。

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    投稿日: 2010.06.05
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    銀行から出向してきたロボットと女性社員がコンビを組んで成功していく物語。「投資」についての基本的な考え方が理解できるような構成になっている。新規事業への投資、株への投資、マンションへの投資、自分への投資。売れっ子ミュージシャンになるのも投資だという考え方。ストーリーも意外とおもしろかった。

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    投稿日: 2010.05.12
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    読みやすさではかなりのもの。それゆえにご都合主義がなきにしもあらず。会社にとっての利益を考える上では有益な話ばかりなので何度か読み返してみようと思う。

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    投稿日: 2010.05.05
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    「投資する」という言葉には様々な深い意味が込められていると思った。 ストーリー仕立てになっているため非常に読みやすいが、途中出てくる様々な用語はどうしても取っつきづらいため、本書を手に取る敷居を高めている可と思う。しかし、それでもわかりやすい構成になっており、「投資」「会社経営」について知識を高めたい人にはオススメ。 あり得ない展開なのに最後まで読み切れてしまうおもしろさがある。

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    投稿日: 2010.05.03
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    投資ミサイル 投資について小説形式で書かれた本。ロボットの行動と、ロボットが普通に生活していることを気にしていない人たちの理由に笑った。自分もまた何かに投資してみようかな。 http://bit.ly/aY4RP2

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    投稿日: 2010.04.21
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    前作が面白かったので購入。 ファイナンス理論の復習にはもってこい。 CAPM理論が懐かしい。

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    投稿日: 2010.04.14