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電子書籍の衝撃
電子書籍の衝撃
佐々木俊尚/ディスカヴァー・トゥエンティワン
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総合評価

278件)
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    AMAZONのキンドルにするか、AppleのI-padにするか迷っていたので読むことにした。 本に先んじてネット配信が普及した音楽を参考に、電子書籍と出版文化の未来についての予想と、あるべき姿を語った本。 守るべきは「出版文化」であって「出版業界」ではない。むしろ、出版業界が、出版文化を破壊している張本人である。電子出版によって、出版文化が再生するのだ。というのが著者の主張。 電子出版が主流になれば、誰もが出版できるようになり、ネットにゴミ情報があふれて、良質な出版物が埋もれてしまう、ということがよく言われるが、著者はそれにも答えを出している。ソーシャルネットなどのコミュニティが、出版物に「コンテキスト」を与えることによって、本と読者がマッチングすることで解決するというのだ。 本はマスセールに向かないという点は賛成できる。新聞のようなマスコミの一種ではなく、少数の読者を相手にしたサブカルチャーに近いものなのだ。 そして本はコンテキストの中で、(関係の)意味合いをもつ。 コンテキストとは、日本語で言えば「文脈」だ。本に関しては言う場合は、その本が学術書なのかエッセイなのか、最新のベストセラーなのかあまり人が読まない古典なのか、といったことになるだろう。つまり、「何に関する本か」という社会の中での意味のことだ。これは、もちろん最初、著者や出版社や書店が意図的につけるものだが、実際には作り手の意図とは違う読まれ方をすることがある。時代が変わって、別の文脈で生き返る本も多い。 あと電子書籍で重要なのは使いやすいプラットフォームが重要ということだ。SONYとAppleの携帯電子音楽再生機をめぐる争いで、結局Appleが勝利したのは、プラットフォームの差であったということ。 では、アマゾンとアップルではどうか。。。。。。。 【俺的結論】Googleの電子書籍端末がでるまでジックリ待って、電子書籍のデバイスを買うべき。それまでは待つべきではないか。 コンテキストは、言葉の発し手と受け手の「間に」あるものなのだ。この点は、紙の本でも電子書籍でも変わりない。

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    投稿日: 2010.10.10
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    やっと読了。時間が思ったよりかかりました。でも概ね理解できたかな。音楽業界を例にした説明と比較は分かりやすかった。 でも若干、過激なというか極端に感じる部分も…。

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    投稿日: 2010.10.09
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    ・ケータイ小説はコンテンツではなくコンテキスト ・日本の出版社は作家の育成に力を注いでいない  →守られるべき出版社は(少なくとも大手には)ない ・書店の中にコンテキストを作る例:往来堂書店 →読み手との好みが合うかが問題 ・マイクロインフルエンサーのコンテキストをユーザがソーシャルメディアの中で選べる→嗜好の細分化 ・ソーシャルメディアの中でのコンテキスト構築コントロールがこれからの課題

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    投稿日: 2010.10.07
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    「出版業界はやばい」とか 「紙の本はいずれなくなる」とか 「日本の出版文化が電子ブックの登場によって衰退する」とか 「アップル社はすごい」とか なんとなーく今まで耳にしてた電子書籍に関することがほとんど書いてあったみたいに思うし、世間一般で言われていることが必ずしも正解ではなくて、真実を知るためにはやっぱり専門的な知識を持っている人からの意見を取り入れないと駄目だなと思った。 とにかく、この本を読んで出版社よりも電機メーカー志望になりました。

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    投稿日: 2010.10.04
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    非常に冷静な視点で、この激動の書籍の転換点を見つめている。 そして静かに燃える心で熱くこの後の世界を語っている。 既存の出版業界は、この数年で間違いなく淘汰され、 既得権益に固執しない会社が生き残るだろう。 後は、日本人が紙じゃない本をどう迎えられるかどうかだ。 確かに昔に比べれば、ブログの登場でPCで読む行為が増え、 iPhoneやiPadの登場で書籍のPDFを読むシーンも出てきた。 一年後、二年後の世界でさえ見えない楽しみがある。

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    投稿日: 2010.10.04
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    【Memo】 -------------------------------------------------------------------------------------- 電子書籍の登場によって、本を「読む・買う・書く」という行為にどのような影響をもたらし、どのような新しい世界を作り出すのかについて描いている。しかし実際は電子書籍に限った話ではなく、世の中全体の動きに共通する話である。最近の潮流を掴んで、未来について考えるにはなかなか良著だと思うので、是非一読をお勧めする。 -------------------------------------------------------------------------------------- インターネットの登場によって情報はどんどんマイクロ化し、消費者のニーズも益々細分化されてきた。それに伴い、現在はあらゆる情報やコンテンツがフラット化した環境に属している。情報の需要・供給バランスは大きく崩れ、かつてのビジネスモデルでは変化のスピードに対応できない。 【プラットフォーム化】 このような環境で企業は、ビジネスのプラットフォームを押さえることが重要になってくる。つまり、消費者も供給者もその「場」を介さなければ活動ができないようなモデルを作り上げることである。(Windowsやitunesなど)その際に以下3つの要件が必要となる。 •多様なコンテンツが安く豊富にそろっていること •使い勝手がいいこと(ユーザーインターフェイス・互換性) •アンビエント(偏在・空間的)であること 【セルフパブリッシング】 一方、消費者と供給者の関係はスモールビジネス化の潮流によって、物流やコミュニケーションのチャネルがより直接的でフラットになった。電子書籍の登場で、本の世界は以下のように変わる。 •ソーシャルメディアを駆使して、書き手が読者とダイレクトに接続する環境が生まれ、それによって書き手のいる空間が一つの「場」となっていくこと。 •電子ブックによってパッケージとしての紙の本は意味を失い、コミュニティの中で本が読まれるようになっていくこと。 •セルフパブリッシングの世界では大手出版社かどうかは意味が無くなり、中小出版社でもあるいはセルフパブリッシングする個人でも、購読空間の中で同じようにフラット化していくこと。 【新しい生態系】 以上のことから、セルフパブリッシングのサービスや電子ブックのディストリビューターが登場し、そこでは有名作家も無名の書き手も、あるいは過去の本も新刊も同じように扱われ、電子ブックとして私達の前に出現してくることは間違いない。 そこで、今後益々重要度を増すのが、「マイクロインフルエンサー」(ニッチな口コミをする人)と「コミュニティ」である。Web上にて、多くのマイクロインフルエンサーと、無数のフォロワーがコミュニティを介して消費を生み出すといった新しい本の世界が興りつつある。ここではもはや「本」といったパッケージブランドは意味を成さず、コンテキスト(文脈)とコンテンツが空間的にやり取りされるようになる。(現在では読者と作者が協力しながら本を作り上げていくような動きすら起こっている。) つまり、電子書籍の登場は電子データで本を単純に読むといった行為だけではなく、その製作過程や提供方法、サプライヤー、知や感情の共有など多くの枠組みを変革したのだ。 •印象に残ったこと、学んだこと、自分の考え。周囲と共有・伝えたいこと。 個人的にはこの本を読んで以下三点を強く感じた。 ◆「プラットフォームの仕組みづくりを常に意識する」 ⇒その中でもユーザービリティは特に重要(拡大しなければ意味が無い) ◆「一人一人にビジネスチャンスがある」 ⇒スモールビジネスが成り立つ環境があることを再認識 ◆「着実に変化している世界へいち早く捉え対応すること」 ⇒既にかつてのOne To Oneマーケティングを遥かに超えた感がある。  時代の変化に対するアンテナと、時代を動かすビジネスモデルの重要性。

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    投稿日: 2010.10.03
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    この本のタイトルから、今読んでおかないと古くなってしまう話題かな?と思って読んでみましたが、これまでの歴史的背景や、今の時点での問題点などよくまとめられているので、今後について書かれているところ以外は、1年後に読んだとしても古く感じられないと思う。 電子書籍が普及するためには、いくつかのポイントがあります。僕がこの本を読む前にポイントと思っていたのは ・デバイス ・プラットフォーム です。実際に、日本では過去に本を読むためのデバイスは作られていたけど、プラットフォームという点においては、日本は失敗したわけです。この辺がどうして米国でうまくいったのか、という点について、前半に書かれています。 さらに ・本の出版までの過程 ・書き手と読み手の接点 というものもポイントであると後半の方で触れられている。特に音楽業界の変化と比較しながら述べられていて、この辺の視点は僕には無かった。電子書籍によって変わるのは、「読み方」と「売り方」だけでなく、書き手と出版社の位置づけが大きく変わっていくのでしょう。

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    投稿日: 2010.09.29
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    Web サービスの立ち上げを検討するにあたり、電子書籍デバイスとオーディオブックをはじめとする音声サービの趨勢、また起業をした場合の自社 PR を想定したセフルパブリッシングに関してまとまった情報の収集をしたくて購入。日本ではまだ未発売だった Kindle 記述については参考にさせていただいた。

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    投稿日: 2010.09.28
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    とても読みやすく参考になりました。ただ最後は、あまり電子書籍の話になってなかったような気もしました。

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    投稿日: 2010.09.28
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    しっかりしてる よく調べてあるし勉強してる 新書でこういうのはなかなかないんじゃなかろか 最終章の電子書籍は出版文化の破壊じゃないてのはすごく納得できた気がする

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    投稿日: 2010.09.27
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    電子書籍の衝撃 電子書籍だけでなく、音楽についての話についても。まつきあゆむという人の話が面白かった。まさにソーシャルメディアを最大限に活用している感じ。それにしても、今後どれほど電子書籍は普及するのだろうか。 http://amzn.to/9kD9vW

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    投稿日: 2010.09.26
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    iPhoneで読了。電子書籍デビューにいいでしょうね。 出版・書籍業界の市場構造、そしてその構造変化について わかりやすくまとめてくださっています。 パラダイムシフト−。 単に紙から電子デバイスに変わる=電子書籍の台頭 というわけではないことをよく覚えていましょう。

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    投稿日: 2010.09.17
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    本の流通についての話は面白いが、ほかの部分は今は目新しく感じない。多分常日頃から彼のTLを見ているからかもしれない。それにこの新技術について、あまりわくわく感が感じられないのはわが身が歳をとったからか?

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    投稿日: 2010.09.13
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    【目的】 iPadが今年発売され俄かに日本でも電子書籍の時代がきたと盛り上がっている。今までの電子書籍の流れと今の盛り上がりはどう違うのか現状を知りたくて読んでみた。 【結論】 Web進化が書籍という紙媒体を電子化への流れに導いたと言える。デバイス、情報のロジテック、法整備などコンシューマーが使いやすいストレスを感じない環境がネットを通じて構築されつつあることが良く分かった。 ただし内容としてはさほどの衝撃は受けなかった。当然の帰結にも思えた。出版業界の構造的な欠陥も含めて目新しい議論はなかった。 【詳細】 この本のキーワードは「アンビエント化」だ。音楽業界を引き合いに出して「ユーザを巻き込んだプラットフォーム(聞き方)」「コミュニケーション(流通)」結果として「共有 (新しい文化の創造)」を引き起こしている。 今も昔もネット世界では同時代的なものに扱われフラット化する。そして新しい捉え方でリパッケージ化されるとある。 これを軸に読書にまつわる新しい文化の潮流を説明しているのだがWeb進化論などの書籍の論を読めば大して目新しい議論でもないということが分かる。 Web2.0といううねりの中で活字文化もその次の3.0に向かって行っているわけだ。 リアル空間での読書の仕方とは別にネット空間が成熟しやっと紙媒体以外の読書の仕方(パソコンや携帯、キンドルやiPadなどの電子媒体での方法論)の方向性は十分理解できる。ネットが生み出す新しい空間が何を生み出すのか注目せよってことだ。 それとやっぱり気になるのは日本人の教養が低くなっていることだろう。 音楽でも書籍でもアンビエント化してもそれを理解する底辺がなくなる訳ではない。特に書籍の場合は時代性が色濃く反映する。この本を読んでアンビエント化は読むことの理解度とは別にフラット化することでリパッケージが起こす歪曲化もあると感じた。それは引用でも真似でもなく悪ふざけの方向性もあるわけだ。そうならないためには理解度と同時に教養(時代性の認識や理解力を補完するもの)も必要になる。 そういう意味ではこの本の軸であるアンビエント化はある程度の教養と理解度が書籍には必要となるので当てはまりにくい。 でもiPadで本は読んでみたい。そんな欲求も併せ持っているわけである。

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    投稿日: 2010.09.12
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    2010年現在で電子書籍の市場は、実はアメリカよりも日本の方が大きい。にもかかわらず、ビジネスモデルはアメリカのほうが進んでいて、出版業界のビジネスモデルが根底から変わろうとしている。 ネットの普及で新聞・テレビといったメディアが追い込まれているが、今まで通りの仕事をしていたら、出版社、取次ぎ、書店も生き残れないよ、という話。 この人の本は例示も多く読み易いから好きだ。

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    投稿日: 2010.09.11
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    著者の本に対する情熱は強く感じ取れる一方、内容に「ハッ」とする考え方は無かった。しかし、IPADとキンドル、取り巻くプラットフォーム、出版業界の変化、ソーシャルメディアとの関係性などの現状はよく理解できた。今後の進展を見て行きたい。

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    投稿日: 2010.09.10
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    電子書籍を音楽(MP3)と比較し、世に及ぶであろう衝撃を分かりやすく説明しています。 また、出版業界の歴史や弊害なども大変勉強になりました。 マイクロインフルエンサーにより、スゴイ本が発掘され、世の本の質も向上する。 今のITトレンドも鑑みると、この衝撃は大きくなることが想像できました。

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    投稿日: 2010.09.09
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    電子書籍のビジネスモデルについて書かれた本。どういうメカニズムで電子書籍は普及しているのか。出版社や作家のお金の話が載っている。この本は活字で読むと2時間ほどかかるが、ピクトグラムで考えれば一瞬で終わりという残念なクオリティ。

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    投稿日: 2010.09.03
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    電子書籍を取り巻く状況から、未来の出版業界、そして我々の本との出会いの姿を丁寧に書いている。 音楽業界のように、読書体験は出版社のマーケティングによる画一的な販売から、よりマイクロな個人的なものに移行していく、というところにはよりよい未来を感じた。 出版社には、この変化からどう既得権を守るかでなく、この変化を受け入れ、顧客である我々により楽しい、驚くような本との出会いを提供して欲しいと思う。

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    投稿日: 2010.09.02
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    単なる流行り物の解説本と思ったら大間違い! これはもはや、文化論であり時代論である。読みごたえ十分。

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    投稿日: 2010.09.01
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    すごく分かりやすかったです。 今現在の電子書籍についての、読むための機械についてとか、提供会社の戦略とか、出版社側の動きとか、今後それらがどうなっていくのか。 また、日本の出版業界の歴史もすごく分かりやすくまとめられていて、この本でそれを学べるとは思っておらず、思わぬ収穫をした思いでした。 巷には厚さの割りにページ数が少ない(厚い紙を使って嵩増ししてあるような)新書が多いなか、これは良質な新書だと思います。

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    投稿日: 2010.08.29
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    電子書籍を取り巻く環境から電子書籍の未来まで。電子書籍の到来をどのようにとらえればよいかがわかる一冊。

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    投稿日: 2010.08.29
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    巷にあふれるiPadとkindleをただ比較するだけではなく、タイトル通り電子書籍がおこす、もしくは起こすであろう現象を日本の出版界の問題点などにも触れながら書かれた良書。 iPodとitunesからはじまった音楽インターネット配信ビジネスと比較しながら、書かれている点も分かり易く説得力がある。 本書はとにかく冒頭に登場するweblogからの引用分に衝撃を受けました。 「昔はインターネットメールのことをe-mailと呼んだけど、今は単なるmailと呼んでいる。e-bookもその内bookと呼ばれるようになる」 文化を作る大きな構成要素は文字。 『本』の電子化が本格的にスタートした時。 ひとつの文化が幕を閉じ、新しい文化がはじまると言っても過言ではないのかもしれません。

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    投稿日: 2010.08.19
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    電子書籍や音楽配信の新しいプラットフォームがやってきていること、古い収益構造は時代の流れとともに陳腐化し、その役目を終えていて、またそれは終わらせるべきだと述べている。少し遠回しな進め方が気になったが、同意できる点は多かった

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    投稿日: 2010.08.17
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    最近話題の電子書籍に関する本。 アマゾンVSアップルの構図がわかりやすく説明されてました。 今後、電子書籍が普及するのは確実ですが、その時紙の本はどうなるんでしょう。気になるところです。

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    投稿日: 2010.08.16
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    本に限らず、コンテンツの受容モデル、流通、ビジネスモデル、そして作り手モデルの変化がものすごくわかりやすく説明されていました。

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    投稿日: 2010.08.16
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    前半は引き込まれる感じ。音楽と出版の電子化への流れをあえてダブらすことで、出版の未来への予感を感じさせてくれた。 中盤は前半とのギャップが大きく(出版の歴史や理念など)少し難しかったかな。 後半のコンテクストのくだりはとても興味深かった。 単純な電子書籍への賛美でも警鐘でもなく。 とても奥深い一冊だと思う。

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    投稿日: 2010.08.14
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    サブタイトル「本はいかに崩壊し、いかに復活するのか?」。 Kindle、iPad後の活字の世界を概観する。「本を読む」「本を買う」「本を書く」という行為が、どうなっていくのか。僕らは何かを失うのか、何かを手に入れるのか・・・。 時代の変わり目には、いろんな言葉を弄して変わることを拒否する人がたくさんいる。電子書籍にしても、「出版文化」を守れ! という人たちが、現在書籍の流通にかかわっている人たちの中にたくさんいる。しかし著者は言う、「すでに出版文化なんてなくなっている」と。たぶんその通りで、それは書店の棚を見れば一目瞭然。柳の下のドジョウを狙った本ばかりだし、新しい価値も発見も喜びもないビジネス書ばかりが売れていく。どこに「文化」があるのだ、と著者は言う。 希望に満ちた本である。書籍に携わっている方には繰り返し繰り返し読んでいただきたい。

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    投稿日: 2010.08.13
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    電子書籍とAmazon/Google/Appleらの巨人たち、それを取り巻く旧来の日本の出版業界の現状を、音楽の流通の電子化との対比で解説していて、現状の情報整理としては大変コンパクトにわかりやすくまとまっていると思う。 特筆すべきは、ソーシャルメディアによって本のインフルエンサーが著名人から一般人に移り、電子書籍がそれをより加速していくというくだり。(ちなみに私がいつも読んでる有名なブログが紹介されてて、なんだか急に親近感) 音楽がたどったのと同じ道を書籍もたどると考えるならば、そうなるのは必然だし、そうなったときにプラットフォームをおさえた者が一番の勝者になるのは間違いないだろう。そのプラットフォームをおさえようと今たくさんの企業がまさに躍起になっているところだ。 ただやっぱり、書籍は音楽ほどには電子化しないんじゃないかというのが私の意見です。音楽は、どんな形にせよ結局は「聴く」という時間的な一回性の行為の反復でしかありえないが、書籍ではそれを受け取る側の行為の自由度が音楽よりも高いからだ。目次だけを見る(これは電子書籍でもできる)、ぱらぱらめくりながら見る(電子書籍では無理だろう)、自分の興味のありそうなところだけを探して読む(これも電子書籍ではなかなか難しそうだ)、線を引いたり書き込んだりページを折ったりして読む(電子書籍でできないことはないが、紙ほど容易ではないだろう)、といった行為を電子書籍がすべて代替できるとは思えない。だから電子化されるものとされないものが共存して棲み分けていくことになるんじゃないかと思う。 とはいいつつも、実際いま自分が読んでる本がすべて電子化されて、Kindleで読めると言われたら、まあ5割くらいは買っちゃうかも。残り3割は図書館、2割は紙の本を購入、かな。

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    投稿日: 2010.08.09
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    本の流通のこと知りました。本に限らず、この中間部分だけを見て商売できたらいいけど、そこも変化してるし、お客様のことも同時に見ないとね。「もっと大きなサウンド」が印象的でした。

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    投稿日: 2010.08.07
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    電子書籍や出版業界の現状がわかりやすくまとめられてた。肝心の今後は、書き手と読み手をうまくマッチングできるシステム次第…ってことかなぁ。

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    投稿日: 2010.08.07
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    「iPadvsキンドル」と同時期に出た、最速の電子書籍本。 まとまっていてよい。 iPhoneで無料戦略PRをとったのもすごくありがたい。 ただし、私は持ってないけど。 他には「電子書籍元年」や「ユリイカ電子書籍特集」なんかを読めば、ある程度抑えた感じになるんじゃなかろうか。

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    投稿日: 2010.08.05
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    読んだ後、「でっ?」って思ってしまった。自分が知らなかったことを色々教えてくれた点では良かったのですが、日本で本の読み方がどう変わるかなどといった期待していたものは得ることができなかった気がする。

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    投稿日: 2010.08.05
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    ◎構造変化を、わかりやすい言葉でまとめている 電子書籍について、紙から電子デバイスに変わるという表面上の変化ではなく、出版や流通の構造変化を、ソーシャルメディアと絡めて、社会全体の変化(パラダイムシフト)として語っている点がいいですね。 「生態系」という言葉で、その構造変化が動的に動く様子もうまく表現しています。あまり新しいことが書いてあるわけではありませんが、わかりやすい言葉で社会事象をまとめてくれて、私たちの意識や認識をはっきりさせてくれたという点で、読んでよかったと思いました。 △音楽の先行事例を使いすぎ? 先行事例として、音楽の具体例を挙げている点が読みやすいのですが、編集者としては、電子書籍ならではの側面についてもっと議論すべきではないかと感じ、利点であり欠点であると感じました。 △デザインについての議論がない また、この本で議論されていることの多くはビジネス書や新書には当てはまるけれど、絵本やデザイン書などをヴィジュアル・デザイン重視の本には当てはまらないと思う事が多かったです。電子書籍、特にアップルのiPadなどは、デザインについての議論が必須かと思います。本書には、デザインについてはあまり語られていないので、佐々木さんの興味の外なのかなと感じました。 ◇個人的な課題 読まれるコンテキスト(環境や気分)といった、「人々の生活や物語の中の本」、また、twitterなどで本を介したコミュニケーションについてもっと知りたいと思いました。社会心理学的な観点で電子書籍を語る必要、とでもいうのでしょうか。

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    投稿日: 2010.08.02
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    この本で、プラットフォームの役割、ビジネスにおける重要性がよくわかった。 アマゾンのキンドルや、アップルのiPad、それぞれ大きなプラットフォームがあることでどんどん広がった。 アップルは特にそうで、iTunesの力が本当にすごいんだなと感じた。 今少しずつ、電子書籍が広がっているが、もっと広がってだれでも簡単にネット上で出版できる時代になればと願う。 そうすることで世の中に埋もれているたくさんの才能を発見できるのではないか。 今は出版社が売れるものを選んでいるようなところがあるが、世の中に出してみないとわからないと思う。 そうして、本を好きな人が一人でも世界に増えれば、それだけでいい。 この本の中に紹介されている、まつきあゆむさん。 アーティストなのですが、全くレーベルや音楽事務所とは契約していない。 自らのネット配信のみで、直接まつきさんの曲を聞きたいと連絡をくれた人にだけ曲を売るという形をとっている。そしてそのお金をもとにまたまつきさんは曲をつくる。そうやっているらしい。 なので、自分の曲をだれが買ったかわかり、顔は知らなくてもどんな人が自分の曲を買ってくれたかがわかる。 これっていいな〜と素直に思った。 やっぱり人と人のつながりって最高だと。 今後の本の未来を考える上でも、この本は一読の価値ありです。

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    投稿日: 2010.08.01
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    出版業界も音楽業界と同じ轍を踏むか?モヤモヤしてよく解らない黒船来航「電子書籍」を解りやすく解説し向かうべき未来を指し示す、面白い!オススメ

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    投稿日: 2010.07.30
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    よみやすい。私は出版物にはなんの知識もないのに、分かりやすかった。既存のもの(音楽コンテンツやTSUTAYAOnlineや実際の本屋のことなど)とならべて、書いてくれてるから、電子書籍の状況がイメージしやすい。電子書籍て、新しいもんだと思ってたけど、音楽コンテンツという先輩がいる分野なんだね。

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    投稿日: 2010.07.27
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    電子書籍は出版をダメにしない、ということがいいたい本だと。 例え話の音楽の話がかなりのページを占めてる気がする。

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    投稿日: 2010.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「たぬきちの「リストラなう」日記」で触発されて買う 実際、電子書籍によって出版業界やら本に関わる業界がどうなっていくのかは最近のテーマであるので、ちょうど良い本だった とりあえずこの本を読んでわかったことをまとめてみる 著者は今、旬のITジャーナリストで、ツイッターやブログ、メルマガなどで情報を発信しているフリーの人だ インターネットの効用について意見を主張している著者が電子書籍がの本の世界に何をもたらすのかを考えてみた、といった形式 本書では電子書籍が社会に普及するための条件を4つにまとめている 1.適したデバイスの普及 2.適したプラットフォームの出現 3.有名作家や無名作家などといった属性のフラット化 4.電子書籍と読者とのマッチングモデルの出現 これらについての論を音楽業界においてのipadやkindleと同様のものであるipod、itunesを例にとりながら展開していく キーワードは 「プラットフォーム」「生態系」「ソーシャルメディア」「コンテクスト消費」 以上のことが分かったわけだけど 何が驚いたかって今まで本や出版、書店に関する本を読んできて感じたことを、僕が知らないことも含めながら明確な言葉として表現していたことだ それも論理的に分かりやすく、僕なんか及ばないほどの知識量で もちろんipadが発売される約一か月前なので、これから何が起こるのか、出版業界に何が起こるべきなのかを主張しているにすぎないのだけれども それでもこれだけ説得力のある書き方で書けることはすごいことだと思う この本が発売されてから約3カ月 ipadもiphone4も発売された 国際ブックフェアでのデジタルパブリッシングのコーナーは凄い盛り上がりだった(残念ながら行けなかったけど) これから電子書籍が著者と読者、そして出版社の関係をどう変えていくのか、これからも目が離せないと僕は思う 個人的には、著者とホールセール契約をするフリーの編集者やデザイナーというように変わっていったら面白いかなあとは思うのだけれど

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    投稿日: 2010.07.19
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    日本の電子書籍元年と言われる2010年を象徴するような本。電子書籍が普及するためのプラットフォーム戦略、セルフパブリッシング、出版業界の未来について書かれている。著者の意見には多少偏りがある気もするけど、一つの主張としては納得。

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    投稿日: 2010.07.18
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    電子書籍のこれからの展望を、音楽業界があっというまに iTunesに席巻された事例を踏まえわかりやすく予測してあった。 とても読みやすく面白い。 きっとこれから利用する私たちに最適な形でプラットフォームは 整っていくんだろう。 松丸本舗や往来堂書店の事などにも触れてあり、 これからは書評やプロモーション等に踊らされず、 自分好みのコンテキストや同じ傾向を好むインフルエンサーが 重要になるというあたり、なるほどと思った。 確かにミシュランより食べログ…だな。

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    投稿日: 2010.07.18
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    電子書籍という出版形式がもたらすこれからの出版界の未来像。 出版社の中抜きだなんだと、そういうこれからの話しは一旦おいといて・・・AppleがiPodで携帯音楽プレーヤーの独占状況を作ったのは実は iTunesという楽曲DLのプラットフォームを作ったということが一番の勝因と言われており、それに相当する電子書籍のプラットフォーム争いが今アメリカで大競争中とのこと。先行するアマゾンはなんと本を売ること自体は赤字であり、とにかくシェアを広げることに注力中。それをAppleが出版社に対して異なる契約条件での契約をとりつけ猛追中。さらにはちょっと違った角度からググールブックサーチといったサービスまで・・・。これが電子書籍におけるコンテンツプラットフォーム争い。 既存のコンテンツフォルダーは、もともとメディアという情報伝達の部分までがセットでした(TV番組&電波、ニュース&新聞配達網など)でも、今の時代コンテンツをデリバリーする仕組みは何でも良くて、消費者側は好きなときに好きな場所でコンテンツを消費できるようになりました。 ・・・と単純に消費者本位に考えるといいことなんじゃん?と思うのですが、反面コンテンツフォルダーも可哀想な部分があるなーって。確かにそもそものコンテンツフォルダーには競争がない、利権だ、という批判はあるものの、新しいプラットフォーマーなんてより一層利権でしかないのです。コンテンツありきなのに、結局それを束ねる方が強い・・・なんか結局最終的にビジネスで強いのって利権なんですかね。 むー・・・価値を生み出すことができる人達にもっとお金が回る仕組みになっていかないもんなのかなぁ・・・。

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    投稿日: 2010.07.18
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    折角なのでiphoneで。昼休憩でご飯食べた後の10分ぐらいで少しづつ読み進めた。マイクロインフルエンサーの話のところは興味深く読んだ。作者が描く出版の未来が来るならばそれは間違いなく楽しい。そして本自体の未来にワクワク。

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    投稿日: 2010.07.16
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    初めてAppleのアプリで読んだ「書籍」 思ったのは、電子書籍にページめくりのグラフィックは必要ないし、縦書きである必要もないということ。 内容自体は、音楽業界と出版業界の比較が丁寧で、流通まわりのことは知らないことも多かった。例えば、海外では雑誌と書籍の流通は全く別で、日本の書籍の自動配本は世界的には特殊らしい。 アンビエントという概念ちゃんと理解できず。すべてがフラットになるというイメージか。音楽でいうとメジャーもインディーズもなく、新譜も旧譜もない。

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    投稿日: 2010.07.15
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    CD→音楽配信の流れを参考に、書籍の電子化について 分かりやすく書かれている。 エコシステムが機能する世界というのは、パブリッシャーと 書き手がWin-Winの関係でいられる事が前提にあると 思われる。 消費者に届くまでの流通部分のIT化に伴い、今まで提供 してきた価値を提供でき無くなる業者は淘汰されて しかるべきだろう。 そんな中で、Amazon、Apple、Googleなどが台頭して くるのもわからなくもないが、消費者に取ってのメリットを 最大限に発揮できる企業が現れれば、まだまだ業界は 立ち上がったばかりなので、情勢は変わっていくだろう。

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    投稿日: 2010.07.13
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    電子書籍の登場は、出版文化の破壊ではなく、行き詰まった日本の出版システムの再構築のきっかけとなりうるという話です。

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    投稿日: 2010.07.11
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    数十年後に本について語るとき、しおりのような役割を果たす一冊。 『電子書籍の衝撃』が発売された2010年とそれ以前では、電子書籍に関する論調が変わってしまった。 本書の内容もさることながら、ツイッターのハッシュタグ #denshi に代表されるコンテキストにその状況を読み取ることができる。

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    投稿日: 2010.07.10
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    予想以上に壮大なテーマで、非常に内容のある本だった。ネットビジネスとの関係性から、本の「コンテクスト化」「マイクロ化」「アンビエント化」を軸に、その未来モデルをかいま見せてくれる。大変ごちそうさまでした。深謝。

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    投稿日: 2010.07.09
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    前半は、iPadが発表されたことに影響されてか興奮気味にアップルを持ち上げているような状態。iPadを触っていないのに。ちょっとうんざりした。が、後半は、音楽業界で起こったことや日本の出版業界の歴史が、何が今の業界の閉塞感をもたらしているか著者の視点でまとめられている。これは栄枯盛衰がどう起こったか勉強になる。最後は、業界のことはさておき、この先、書籍がどんな形に人々へ広まっていくか、作者なりの分析が書かれている。そうかもと思わせる半分、はたしてどうなるか、世の中の動きを見守りたい。個人的にはiPadは輝度が高いのと少し重いので、本を読むにはちょっとつらい。

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    投稿日: 2010.07.09
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    はっきり言って過去の記事の寄せ集め。佐々木氏の記事をチェックしていれば改めて読む必要はない。 携帯小説の件なんかは、理解できないものを無理矢理理解できるフレームに押し込んでみて理解したつもりになっているような、旧態依然としたジャーナリズムのなごりもかんじる。やっぱりこの人はどこまでも記者出身なんだなと。 ただ、だからこそエバンジェリストとしての役割りを果たすことができているのかもしれない。ネットとか電子書籍とかの新しい酒を、無理矢理にでも古い皮袋につめておきながら、それでもやぶらずに保持できている。この絶妙さが佐々木氏の能力なのか。

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    投稿日: 2010.07.08
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    電子書籍のプラットフォーム、これまでの出版業界の在り方と問題などは詳しい。ただ、結論は著者名を裏切るものではなく、ある意味予定調和。

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    投稿日: 2010.07.03
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    紙という媒体から電子書籍への進化。これがどのような影響をもたらすのか、キンドルやiPadのような電子書籍が、これからどんな進化を遂げていくのか、音楽配信が進化してきたように例を挙げて、その未来予想図を描いている。自分自身はこの電子書籍に期待している。本はかさばる。部屋につんどくの本もあまりある。それが一つの機器におさまれば云うことはない。手軽に持ち運べるし、それが本をめくるような感覚で読めれば最高だ。しかし、紙は紙なりのよさもある。新しい本のインクの染みこんだ匂いはいい。それとインテリアとしても・・・まあ自分の場合はゴミの山(本に失礼)になっているが。これからの行く末を見極めた上で購入の計画を立てたいものである。

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    投稿日: 2010.06.30
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    ipodさえ扱えない私にはピンとこない…。 皆が言うほど優れた本だとは思わなかったけどねえ。 ま、出版業界が変わらざるを得ない状況ってのは分かりました。

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    投稿日: 2010.06.30
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    電子書籍ってこれまでのWEBサイトと何が違うのかな. 書籍はひとかたまり? 音楽とかアプリと同じように文章のコンテンツが流通するようになる. 文脈のある本屋さん,行ってみたいなぁ.

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    投稿日: 2010.06.27
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    今、電子書籍をどうとらえればよいのか、前提となる情報が書かれているのがありがたい。ただ、音楽業界の変貌と比べるのはマストだとしても、こじつけっぽいところが気になる。アンビエントとか大きなサウンドとか。好きなんだろうけど。電子化によって小さなコンテキストでモノが売れていく流れが加速する、って結論は理解できる。もう変わる準備はしておかないといけないんだね。

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    投稿日: 2010.06.27
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    キンドル、iPadの出現によって、出版がどう変わっていくのか、音楽業界が経た道を出版も歩んでいくという話。確かにそうだと思う。出版業界をなんとかしたいとも思っているところがいい。コンテンツ→コンテナ→コンベアという考え方を頭にいれていると読みやすい。

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    投稿日: 2010.06.25
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    スゴい内容でした。 とても参考になりました。 もっと勉強して、いろいろチャレンジしていきたいと思いました。 (などという感想をこの本を読んで書いているようでは、ウソになってしまいますね) [2010.6.24]

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    投稿日: 2010.06.24
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    アメリカの経営戦略はスゴイ!!! この本を読み終えて最初に思ったことである。 キンドルの戦略、アップル社の戦略。 どちらも見事で日本に住んでいる私たちは、ただなだれこんでくる制度に飲み込まれているだけなんではないかと心配になる。 欧米では既に電子書籍が盛んなようだ。その土壌にはキンドルの存在があった。リーダーを格安で配る。ソフトの配布には、キンドルの親会社が損をしてまで安く売る。そして後のアップルが対抗馬として現れる。しかし、日本では電子書籍は流行していない。アップルの参入が一番だったこともあり、欧米のような流行があるとは思えないのが私一個人の感想である。 ただ、電子書籍というフィールド上で、様々な書籍がフラットに売り上げを争う。新作のプロモだけで売り上げが決まるような世界は、そこにはない。面白いものが、売れる世界。そんな世界がのぞけるとするならば、ワクワクする。

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    投稿日: 2010.06.24
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    本というものが電子化のなかでどうなっていくのか。 第一章 本の形態の変化について iPadやキンドルなどのデバイス説明。 第二章 プラットフォームについて 音楽ではiTunesが業界を変えてしまったように、 本の世界でも同様のプラットフォーム戦争が起こる。 第三章 セルフパブリッシングについて 本を出版するハードルが下がり、出版はスモールビジネス化する。 第四章 日本の出版文化について 電子化から守るべき出版文化など既に崩壊している。 終章 本の未来について 新しい書店の可能性、ケータイ小説にみる新しい出版のあり方、 本と読者の新しいマッチング。 現状を非常にわかりやすくまとめてある。 どうなっていくのかはデバイスとプラットフォームの普及次第だと 思うが、音楽の例を見ると5年以内に大きく進むだろう。 紙の本やデザインをどう残すか。 デザイナーとして真剣に考えたい。

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    投稿日: 2010.06.23
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    まず電子書籍を実現させるためのハードプラットフォーム戦争の話。更に長らく「優良なコンテンツ」として語り継がれてきた「書籍」神話の現実と崩壊の話。そして、電子書籍の可能性の話。最後に、「これからの書籍」。 筋立てもしっかりしていて読みやすかった。特にアマゾン、アップル、グーグルの電子書籍戦略の語りは読んでいて、ゾクゾクするほど! 本が好きで、電子書籍に善くも悪くも某かの感情を抱いている人は読むべき本。書籍を読む、その意味も、今一度自らに問いたくなる一冊です。

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    投稿日: 2010.06.22
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    紙と電子書籍は併存していく。コンテンツが揃わないとデバイスも売れないし、読者もつかない。ipadが出る前の本だから推測で色々触れてはいるが、iBookはまだコンテンツ不足が否めない。 電子書籍は、まだまだ普及に時間がかかると思われる。

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    投稿日: 2010.06.21
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    論客佐々木さんの新著をようやく読み終えた。メッセージは明確。サブタイトルの「本はいかに崩壊し、いかに復活するか」というシナリオを描いている本。書籍・雑誌流通の歴史などにも触れられていて、勉強になった。

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    投稿日: 2010.06.20
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    iPadの発売を日本でも直近に控え、 本が電子化されるということが 「本を読む」「本を買う」「本を書く」 ということに対してどのような影響を及ぼすのかという観点で 本の最後では、 ・キンドルやiPadのような電子ブックを購読するのにふさわしいタブレット ・これらのタブレット上で本を購入し、読むためのプラットフォーム ・電子ブックプラットフォームの確率が促すセルフパブリッシングと本のフラット化 ・コンテキストを介して、本と読者が織り成す新しいマッチングの世界 ということが書かれています。 最後の本と読者のマッチングという点で、 「少数の人に深く大きな影響を与える人」マイクロインフルエンサーなどとのソーシャルネットでうまくマッチングができていけばいいのでは というお話がのっていました。 僕もかねがね、食べログででかぷり夫さんが評価しているお店ははずれないなぁと思っていたので、 それと似たような感じなのでとても同意です。 本という範囲でどういう人を対象にどういう仕組みにしてくかがポイントかなと思います。 僕の本の読み方から少し考えて見ると、 本の読む傾向としては以下があります。 1.仕事のための本 1-1.直近で必要となる領域/業界の本 1-2.将来的にやりたい領域の本 1-3.コアスキルを高めるもの 2.趣味の本 3.小説 4.今話題の本 5.教養を深めるための本 6.領域を広げるための本 で、読む本を広げていく手段としてよくとっているのがこんな感じです。 ①自分が理想としているような人が、自分のことを知っていて、その人が、こちらの視点で薦めてくれる本 ②自分が理想としているような人(直接知っている人)が薦めている/読んでいる本 ③自分が理想としているような人(直接は知らない人)が薦めている/読んでいる本 ④それらの本でさらに興味がわいてきた内容があればその深堀り ⑤それらの本の作者で気に入った作者の横展開 ⑥その作者が薦めている本 これだけで再現なく広がっていきますが。。そう考えると読書習慣がすでにある人に画期的な本のマッチングのニーズは低いのかもしれない。 でたまに別の領域にジャンプすることが必要になってくるので ・話題の本とか(これはお客さんと話のネタにもなるので必要) ・別領域の本とか に入っていくのですが、 別領域の広げるきっかけは全然関係ないところから突然出てくることもあるし、 もしくはマイクロインフルエンサー的に、 例えば、でかぷり夫さんが自分が全然詳しくない中華でここを薦めていたので、 とかがきっかけになったり。 全然ネット上の全然知らない方なのに、やたら例にあげてしまって申し訳ないですが。。 僕的には自分がこの人はすごいなと思う人が自分のために薦めてくれた本 というのがもれなく読んでしまう対象になるので ①のような環境を仮想的に作れたら面白いですね。 例えば、転職サイトで今までのキャリアと能力と転職希望先情報に今までの読書経験を加味してオススメ本を出すとか、 明確に目的が限定しやすい領域でなら今までと少しは違うようにできるかも。 【引用】 ・(電子ブックで求められるプラットフォームの要件) ・多くの人気書籍をラインアップできている。 ・読者が読みたいと思う本、あるいは本人はしらけいけれど読めばきっと楽しめる本をきちんと送り届けられる。 ・そうした本をすぐに、しかも簡単な方法で入手できて、その時々に最適なデバイスを使い、気持ちよい環境で本が楽しめる。 ・いまや需要を上回る量の供給があふれるようになってしまったわけです。そうなれば「需要を絞る」ということによって余剰の富を得ていた古いメディア企業が没落していくのは当然のことです。 ・セルフパブリッシングの時代には出版社は二つの方向へと進んでいくでしょう。 ①書き手との360度契約 ②スモールビジネス化 360度契約とは、単なる本の出版の契約だけでなく、その書き手が行う様々な活動について全て一手に請け負ってPRや運営を行う(中略)というものです ・本のニセ金化現象 「本が売れない」「返本が増える」「取次に返金しなければならない」「だったら本をとにかく出し続けて、返金で赤字にならないようにしよう」「ますます刷る」「ますます売れない」「いよいよ赤字が心配」「だったらもっと刷ろう」・・・ ・「活字離れ」やインターネットが原因ではありません。本と読者のマッチングモデルが劣化し、読みたい本を見つけることができない本の流通プラットフォームに問題があるのです。 ・となると最も良い方法は、食べログでお気に入りのレビュアーを見つけるように、自分にとって最も良い本のチョイスをしてくれる人を見つけること。 ・つまりは、タレントやランキングのようなマスモデルに基づいた情報流路から、 ソーシャルメディアが生み出すマイクロインフルエンサーとフォロワーの関係へ─。 情報アクセスの世界は、いま劇的にこういう方向へと進みつつあります

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    投稿日: 2010.06.20
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    仕事で電子書籍に携わることになったので、購入。 予想どおり、技術的な内容ではなく、ビジネス的な話に終始。 イメージしやすいデジタル音楽業界との比較に始まり、 今の出版業界の抱える問題から、そのような状況に至る経緯、 さらに今後出版文化がどのように変遷していくのか、 非常にきれいな構成で語られる。 すべてを鵜呑みにできる訳ではないが、 電子書籍の登場というのは、予想以上に大きなインパクトを引き起こすのだろうなという考えにはなった。

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    投稿日: 2010.06.20
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    前半はkindleとiPadの比較とアメリカでのビジネス展開の解説。後半は、出版業界全体について、歴史から現状を読み解き、今後の展望を打ち出している。 非常に文章が読みやすく、良く売れているのもの分かる。ハード面の話が多かった『kindleの衝撃』と読み比べると、現在の出版業界が置かれている状況や今後の可能性が見えてくるような気がする。 (もちろん「可能性」というのは、「文字を読む文化」や業界にとっての可能性であり、出版社や出版業界に関る個々の人たちにとっては、また違う話だろうが。)

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    投稿日: 2010.06.19
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    注目の電子書籍。海外では、一般化されそうな兆し。さて日本ではどうなるか?日本においての未来の展望が書かれています。

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    投稿日: 2010.06.16
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    自分にとって初の電子書籍体験。キンドルが非常に目に優しい作りだったことに驚愕した身としては,iPhoneでの読書に不安を覚えていたが,拍子抜けするほどストレスなく読めた。むしろ常に携帯しているので,予期せぬ隙間時間に重宝したくらい。これならiPadいらないか?内容も分かりやすく,著者のジャーナリストとしての手腕を感じる。僕自身は,パッケージに価値を見出す傾向が強いので(ストレングスファインダーの1位が収集心であることと関係するような気もする。),未だにCDを買ってしまう人間である。著者の言うアンビエント化は,自分の中ではそれほど進んでいないのだ。おそらく本もペーパーで買い続けるだろう。それでも,全てのコンテンツがフラット化され,ミニマルなコンテキストに織り込まれるという見取り図は,現在という時代を正しく表しているように思う。音楽史とは無関係に今聴きたい音楽を聴く。きっと「新譜」というものがあまり意味を持たなくなるのだろう。過去から現在に至る全てのデータが等距離に配置されたとき,「歴史」はどのような意味を持つのか。もしかしたら,人類にほぼ共有されている直線的な時間概念が揺らぐ瞬間に,我々は直面しているのかもしれない。過去を包摂し,未来を生成する今この瞬間に。。。

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    投稿日: 2010.06.15
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    【対象】 活字好きな方は是非読んで欲しい。 (日本の出版業界の裏事情も解説してある) 【感想】 実は電子書籍として使うことを目的にiPadを購入した後に、この本を購入して読んだ。非常にわかりやすく日本および海外の出版事情の違いが説明されているとともに、電子書籍の向かう方向性が「なるほど!」と思わせるものであった。 自分も本を読むのは大好きなので、さらに本がアンビエント化(空気のようにわれわれを取り巻く存在)になって欲しいと思う。 自宅では、沢山の本に空間を占拠されているだけな気がする(^^) 日本の活字業界を活性化するために、これからも本を購入しようと思う。

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    投稿日: 2010.06.15
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    とてもためになりました。 非常に読みやすかったです。 これは出版業界の、特にトップの方々には必ず読んで頂きたいと思いました。

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    投稿日: 2010.06.14
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    「電子書籍」を論じるために、本の電子化の先を歩む音楽についても深く述べられている。具体例が多く、非常にわかりやすかった。本格的なネット社会に突入した今を生きる私達は、それを享受するだけでなく、やはりそれに伴う問題も考える必要がある。その足がかりとなる、良書と言えるだろう。

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    投稿日: 2010.06.13
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    タイトルに絡む結論がない(弱い)から、そこは良くなかった。 結局衝撃を受けるのは出版業界で、体質が変わらないと…みたいな、 「テレビ・新聞消滅」と同じ結論。 けど、iTunesによる音楽のアンビエント化、そして本は…ってころが良かった。 そういった意味で、「クラウドの衝撃」だった。 ごく個人的な見解では、電子書籍の登場でも本は無くならないと思う。良質な本こそ紙媒体での保有が求められていくんじゃないかなぁ。いいものは持ちたいし。そこはCDでも同じで、たとえP2Pで落としてても、本当にいいと思ったのは買うでしょう。 くだらないものが淘汰される程度の「衝撃」なら歓迎です。

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    投稿日: 2010.06.13
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    噂の本だったのでとりあえず流行にのって手にとってみました。 引用にも入れましたが、電子書籍からセルフパブリッシングへのつながりがすごい。ある程度認識はしていましたが、可能性を非常に強く感じることができました。 一介のウェブ屋としては我々のビジネス領域が広がったことが素直に嬉しいです。電子書籍の世界では何をして遊べるのかな?いっそがんばって本を書いて出版してやろうかな?それとも既存の本んを飾り立てて立派な電子書籍にしてみるかな? 紙というアナログの世界からウェブ屋のデジタルの世界へようこそいらっしゃいました、大歓迎です。 さて、後は細かいこと?ですが、本書でグーグルが電子書籍のプレイヤーだということを初めて知りました。グーグルエディション、2010年前半開始予定だそうです。これも期待。 それと本書で触れられている日本の出版業界の件。内容は正直絶望感を覚えるだけなので引用しませんが、読んでいると有名な次の発言を思い出します。「変化を止めることはできない。できるのは変化の先頭に立つ事だけだ」日本は止められないものを止めようと必死になってるだけに見えるのが残念でなりません。 とまぁ、いろいろ盛りだくさんの内容でした。 業界に近い人は一度読んで勉強しておくことをオススメします。

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    投稿日: 2010.06.12
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    iPad欲しいなぁ、と思って読んでみた一冊。 音楽業界の変遷になぞらえ、今後の出版のありかたについて語ったもの。 書籍の未来はどうなるのか? 益々興味関心高まる内容になっている。 けどやっぱり本は紙媒体だよなぁ...

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    投稿日: 2010.06.11
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    タイトルから、電子書籍はこんなにすごいといったユーザへの影響が語られているのかと想像していたが、電子書籍がユーザーに与える衝撃と出版界に与える衝撃、が2大テーマだった。後半では、日本の出版界の変遷、構造の解説から、なぜ出版不況を招いたのか、どうして出版人や出版社が電子書籍に抵抗するのか、非常にわかりやすくまとめられていた。。。あとでもう少し書く。

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    投稿日: 2010.06.10
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    5月 流行りものの新書って、内容薄くて、「とりあえず今出したことに意味があります!」みたいな感じのが多いと思うんだけど、内容の網羅の仕方とか、音楽業界の対比とか非常にわかりやすくて興味深かった。今まで読んだ新書の中でも指折り。電子書籍反対派だったけど、キンドルもi padも楽しみになったし。とくにキンドルは見てみたい。出版業界の人、本が好きな人には一読をオススメしたい。

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    投稿日: 2010.06.10
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    電子ブックについての基礎情報が充分に得られる一冊です。 キンドルやiPad登場の話からはじまって、それらが出版業界や読み手、書き手に及ぼす影響などがまとめられています。また、アップルのiTunesやマイスペースが音楽業界に与えた影響を参考にしつつ、電子ブックがもたらす影響として新たな本の流通や読まれ方が描かれています。さらに電子ブックは出版業界に衰退をもたらすと思われがちですが、むしろ疲弊した出版業界の再編を促すと述べられていたのが印象的でした。 電子ブックに興味ある人や情報業界、アップルに興味ある人はもちろん、誰が読んでも損はしない本だと思います! 個人的な感想ですが、僕は紙ベースの本の方が読みやすいです(慣れによるものだと思いますが)。これってそのうち古い考えって言われるようになるのかな…。

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    投稿日: 2010.06.10
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     電子書籍の登場とそれに伴う、出版業界の行く末を音楽業界を例にして占う。ネット配信版を読みたかった・・・。評判が良かったので期待していたが、それほどのものではなかった。残念。

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    投稿日: 2010.06.10
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    最近の電子書籍業界についての分かりやすいまとめ。多くの本を自在に読む環境が整うのは素敵だ。本の趣味を同じくする人と気軽につながれることも。後は本を選ぶ目と、読んだ後の情報処理能力が問題だなー。

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    投稿日: 2010.06.09
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    うんうん、いろんな気付きができておもしろかった。もちろん僕も電子書籍に関していろいろ情報を持ってるけど、俯瞰的に出版業界、消費の変化を捉えているから、勉強になった。ベストセラー小説は東京、大阪など都会での売れ行きが顕著だけど、ケータイ小説は都道府県の人口比になっていたという情報にもはっとした。

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    投稿日: 2010.06.07
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    セミナー覚え書き ・電子書籍になって何が大きく変わるのか? 写本→印刷→デジタル配信 コンテナ(流通システム)の変化が大事。 ・フラットになった多くの本の中から「探す作業」がますます困難に。そこでキュレーターが必要。 ・キュレーター=情報コンフェルジュ、目利き。多すぎる情報を減らしてくれる人。 ・情報は、ソーシャルメディアを活用して、人を軸として流れる。 ・なぜなら、情報の真偽を見極めるのは困難。対して、人の信頼度・評判を見極める方が容易だから。

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    投稿日: 2010.06.07
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    情報科教員MTのBlog (『電子書籍の衝撃』を読了!!) https://willpwr.blog.jp/archives/51480600.html

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    投稿日: 2010.06.06
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    電子書籍業界で今起こっていること、それは、Kindle や先日日本で発売されたばかりの iPad が取り巻くエコシステムの形成です。既に Kindle や iPad で書籍を読まれている方もいらっしゃると思いますが、一度マーケットに投入された情報コンテンツはリパッケージ化されて手元に届くようになりました。結果として今そこにある相対価値から絶対価値への変化が到来し、情報コンテンツがフラット化されることによって書籍業界は iPod が引き起こした音楽革命と同じ道を辿るのではないかと著者は予測しています。 http://d.hatena.ne.jp/separate-ks/20100603/1275569558

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    投稿日: 2010.06.03
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    話題の電子書籍。 現状況をおさえるのには、 もってこいの本。 この本のすぐれているのは、 読みたいと思わせる、表紙や帯などの言葉。 □本はいかに崩壊し、いかに復活するか? □「本を読む」「本を買う」「本を書く」という行為に、  どのような影響をもたらし、  どのような新しい世界を作り出すのか?? こんな言葉から、 この本を手にとらせ、 買ってみようと思った僕は、 まだまだ、 電子書籍よりも 紙の方がいいのになー、と思う今日この頃でありました。 2010年6月2日

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    投稿日: 2010.06.03
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    いよいよ発売となったiPad。 キンドルやiPadをはじめとする電子書籍が、 日本の出版業界にどのような影響を与えるのか?を論じている。 出版業界は斜陽の業界とも言われており、市場規模は年々縮小している。 出版業界が衰退していった理由を、著者は委託販売にあると考えている。 また、雑誌との流通問題にも言及している。 未だに再販価格が守られているという保護されている点が 甘えを業界に与えたのではないだろうか? こうした出版業界を大きく変革していくきっかけとなるが電子書籍。 出版業界の今後のあるべき姿として、 ソーシャルメディアを使ってのコンテキストに触れていたが、 ここはかなり概念的な記述も多くかなり分かりにくかった。 とは言え、種々の基礎的な知識も習得でき、 iPad自体に関心のある人にもお勧めできるためになる本だった。

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    投稿日: 2010.06.01
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    ipad、キンドルの最新情報から出版業界の歴史まで言及されている。変革間近であることがよく分かる。一ユーザとしては、新たな読書体験の未来に夢が膨らむ!

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    投稿日: 2010.05.31
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    時をさかのぼること2000年頃、日本でも電子書籍販売サービスが日本全国のコンビニで実施されていたことをご存知だっただろうか? 10年一昔。10年前のことなんてすっと忘れて2010年の今頃になって電子書籍だワーキャー騒いでいるのは正直どうか、ってのが当時を知る人間の意見でもある訳だが、しかし林檎マークの製品が出るってんだからビッグウェーブに乗らないわけには行かない。 そういった経緯で「衝撃」なんて書いてはいるが、当然事情を知っている人間にとってはそれが衝撃でもなんでもなくて規定事項というか猫パンチ程度の認識であることは想像に難くない。 それはそれとして、本作品ではipadやらkindleが上陸することにより日本の電子書籍産業は大きく変わるだろう、という前提に乗っ取った話をしている。 だから、ipadもkindleも日本で流行らなかった場合にこの書籍自体がプギャーされる可能性も否定はできない。基本的にハードウェアが市場に及ぼしうる影響について書かれている本であり、ソフトウェアについての言及はほとんど無い。 例えば日本の電子書籍はセルシスのコミックリーダーで読まれる場合がほとんどで、そのソフトウェアがあったからこそ低解像度の端末であっても漫画の面白さを損なわずに抽出できているという事実を無視し、あくまで書籍と形態が似ていてインターフェースも同じようになっているkindleやipadのみを電子書籍の中心的存在と捕らえるのは浅はかとしか言いようが無い。 また、電子書籍の中にはPDF化してあり、PCで見ることを想定しているものも多く存在していることを忘れている。 携帯の電子書籍やPDFの電子書籍をすっ飛ばしていることから分かるように、『漫画』という文化に対してわざと瞑目して、今ある「漫画以外の」書籍についての電子書籍化を語ろうとしているから性質が悪い。 概ね、消費者にとってもっとも電子化の恩恵を受けやすいのは冊数が多くかさばる漫画の部類である。エロでなくとも。 こち亀を、ゴルゴを、本棚にすべて並べてみろ。どれだけの容積を食うと思ってる。 そして、本作がもっとも(?)力を入れているのが、「ケータイ小説」という文化についての解釈である。 彼女らはフツーのひとで、頭が弱く、理解力も弱く、ケータイ書籍以外の書籍を読まず、彼女らは好きな書籍をオタクがごとく三冊買い、『保存用』『読むよう』『布教用』と分けるという。 なぜこういう解説が必要なのかは知らないが、どう考えたってこれは偏見である。ケータイ小説およびそれらのファンについて、誤った認識を広げたいのだろうか? ……と、ちょっとその書き方はどうか、という節は多く見られたが、中にはこれからの電子書籍に関する重要なキーワードもいくつか存在する。 「本の書籍と電子の書籍は別物である」を軸とした「リパッケージング」論である。詳しい解説は省くが、ここだけでも本書を読む価値は十分にあるといって間違いないだろう。電子書籍は書籍の代替ではないのだ。 以上。タイトルで衝撃を受けられる人なら。

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    投稿日: 2010.05.31
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    iPadに興味があって読んでみたが、思った以上の収穫のある本でした。 日本で以前電子ブックリーダーを出したときには、全然見向きもされなかったけれど、今回のiPadの販売で書籍の電子化の流れは加速することでしょう。でも、こういう文学や漫画、アニメに関わる分野では日本にも頑張ってほしいですね。

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    投稿日: 2010.05.29
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    タブレット、セルフパブリッシュ、日本の出版業界などについてある程度の知識が得られたのは有益だった。 ケータイ小説は、コンテンツよりもコンテクストを売っているというのはなかなか興味深い分析だった。 確かに読者が重視しているのは、どれたけ共感できるか、わかった若しくはわかってくれた気になれるかどうかだから。 だからこそ、ふわふわしたパステル色で幻想的にぼやけた感じの表紙なんだろう。 曖昧に表現して誰もが自分に合わせて解釈する、というのは、きわめて現代的だと思う。 さまざまなツールの発達で、本においても、個人のニッチな選好に合わせていかねばならないこれからの書籍市場が楽しみだ。 お願いだから、消費者のニーズに合わせたサービスにしてくれ。 アップルは好きだけど、日本企業もがんばってほしいもんだ。

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    投稿日: 2010.05.29
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    歴史と現状の把握には役立つけれど、将来についての展望が書かれている部分はがっかり。もっと誰にも見えていなかった予想図があるのかと思って読んだので。 改訂版というか、もう一度整理して書かれる予定があるのなら、とても読みたいです。

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    投稿日: 2010.05.28
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    かつては供給が新聞てれび雑誌などに限られていて需要をカバーし切れていなかったので供給のメディア側に情報を与えてやるというパワーが生まれていた アマゾンデジタルテキストプラットホーム

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    投稿日: 2010.05.27
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    ★電子書籍で読んだ 【ポイント】 電子書籍だと、マーカーがひけない。 メモ帳を立ち上げて、読みながらポイントの入力。ちょっとたいへん。 で、今回はキーワードのみ コンテキスト(書籍文脈) アンビエント化 リパッケージ 取次ぎのデータ配本   ←→「本棚は管理するものではなく、編集するものだ」 4章 出版文化 情報が出版社やテレビ局、新聞社に独占されていて、過剰な冨がもたらされていた時代のなごりにしがみつき、その時代に蓄積された富で飽食し、惰眠をむさぼるのは自由です。 そもそも、検索できない情報はもはや生きた情報とはいえない。 まとめ ?タブレットの出現 ?タブレットで、本の購入、読むぷらッとホーム ?本のフラット化 ?セルフパブリッシングのサービス ?電子ブックディストリビューター ?電子ブックのアンビエント化  そのコンテキストが、ソーシャルメディアに流通していく ?多くのマイクロインフルエンサーと無数のフォロワー ?かつて音楽はパッケージ化されて、パッケージの感触こそが音楽の属性 (レコード盤とジャケットの一体化) ?パッケージが剥ぎ取られ、音楽とリスナーがダイレクトに接続

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    投稿日: 2010.05.27
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    内容は電子書籍凄いよって言うだけかとおもってたけど、ちゃんといい面、悪い面を考察してあってよかったと思う。本の売り方や、人の評価などいろいろな面で考えさせられた。 ただ店頭で1100円で売られてて、ネットで買って損した気分なので星三つです。

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    投稿日: 2010.05.27
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    電子書籍が巻き起こす書籍市場の変革と、未来の本のありようについて。 分かりやすかった。 そもそも、現状の書籍の市場構造すら分かってなかった自分にとっては、 現在の出版社、取次業者、書店の利益構造や、 日本のそれがいかに奇異な形で保持されているか、 電子書籍の登場でそれがいかに変わってしまうかという流れが、 一連のコンテクストで分かったので。 音楽業界の市場変革を例に挙げつつ話が展開されたのも分かりやすかったです。 もうこれが近い未来の話だと思うと、 ちょっとすごいなあこれは。 関係ありまくりな業界の人間として、 ちゃんとスタディしていこうという気になりました。

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    投稿日: 2010.05.26
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    アンビエント化っていい面もあるけど、やっぱり本や音楽は特別なものであって空気の様に環境の一部にはなって欲しくないかなぁ…フラット化も理想かもしれんけど、実際できるか?って気がする。 とりあえずiPad・キンドルとアメリカの出版業界のことはよくわかった。

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    投稿日: 2010.05.26
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     「売れている」「電子書籍」ということで、この本を読んだ。佐々木俊尚さんらしい内容だし、やはりがっかり。私は、電子書籍については、すごく興味があり、どう理解していいか分からない。道筋を立てれればとおもったが、その期待に答えられない内容だった。しかし、出版業界、電子書籍をめぐってのプラットフォーム争いなどについては、よく書かれている。  私の考えと違っているのは、取次、書店は、紙の本(書籍)の単なる流通経路であるということ。これがどうあろうと電子書籍には関係ない。今まで通り、つまらない本屋が潰れていき、デパートには客を滞留させるだけの大型本屋ができるだけだろう。  電子書籍で我々は本当に自分の本に出会えるか知りたい。私は、出会えるような気がする。また、書籍を有効に利用出来るものであるような気がする。

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    投稿日: 2010.05.23
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    もう「さすが佐々木さん」というほど綺麗に纏まった書籍で。業界の方は基本知識として必読。賞味期限はあと数ヶ月なので、気になってる方はお早めにw (2010.05.23読了)

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    投稿日: 2010.05.23
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    とにかく、電子書籍の登場で、安く手に入るのはウェルカムだ。セルフパブリッシングが可能になってくるのなら、一回かいてみようかな。

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    投稿日: 2010.05.23
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    電子書籍に関するトップジャーナリストだと思う。情報収集が広く、今後についての洞察が深い。確かに文章を読むという経験自体がかなり変わりつつありますが、今後はどこに向かうのかという描写に説得力があり、大変面白かったです。

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    投稿日: 2010.05.22
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    キンドルやiPadの説明がためになった。イーインクの画面を見てみたい。 ところどころ、反論したくなるような箇所はあったけれど、興味深かった。 音楽と書籍の対比が多かったけれど、両者って、本質がそんなに類似してる? MVP:なし

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    投稿日: 2010.05.21
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    電子書籍の未来を音楽業界の事例を中心に様々な細かい事例をもとに予測している。 出版業界におけるマスでのマーケティングの終焉と今後予想されるマイクロインフルエンサーという役割を担う人を中心とした小さなコミュニティをもとにした出版業界の未来は非常に興味深く、より個人個人にフォーカスしたサービスが展開されるイメージがわく。 書き手・読み手が一体となって『知』を共有できる仕組みは人の可能性を感じます。 電子書籍という切り口で書かれてはいますが、社会全体の今後の方向性を示すヒントも満載である。

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    投稿日: 2010.05.21