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総合評価

283件)
4.1
107
81
60
7
1
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    学生アリスシリーズ三作目。推理研のメンバーの掛け合いや、木更村へ侵入する際のドタバタなど事件以外の場面もおもしろいですが、この本の大きな特徴は読者への犯人当ての挑戦が三度挿入されていることです。 本に限らずミステリーの映画やマンガでたまにトリックやロジックが分かりにくく、「どういうこと?」となってしまう時があるのですが、この作品では三つともトリックやロジックがいい感じで分かりやすく、一発で「なるほど!」と思えました。 三つの事件のつながりと全容が明かされる最後の江神の推理シーンは圧巻。読んでて気持ちよかったです。 そして今作では江神以外の推理研メンバーがディスカッションして二件目の殺人の謎に挑むのですが、自分もそれに参加しているかのように楽しく読めました。 そのおかげか、犯人当ては二つ目の挑戦が当てることができ、思わず「よっしゃ!」と声を上げてしまいました(笑) 1993年版このミステリーがすごい!6位 このミステリーがすごい!ベストオブベスト8位

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    投稿日: 2011.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (ネタバレ) 嘉敷島の事件により現実から逃亡したマリアが、木更村の事件により現実に復帰。 文庫本で700ページ近い大作(というか長作)で、犯人推理の決め手が、すごーくちっちゃいのがバランス的にびみょーで、納得いかない、というか、可能性の1つに過ぎないんじゃない(立件不可能)と思わせる。 あと、各犯人は、悪魔さんが自分の殺りたい相手を殺ってくれると思っていたということになるわけですが、よくそんなの信じられたな、というのもある。悪魔さんが川向うに出没してる激撮カメラマンを殺す図なんて想像つかないし。 もう一方のほうは、動機が薄くて信用されにくいと思う。互いのそもそもの殺意に納得できてこその交換じゃね?(でないと、自分だけやらされるんじゃないかという疑惑が。) 理想宮は、自分の手で長年かけてこつこつだからこその価値なんで、金で見た目似たの作ってもおもしろくもくそくもないと思うんだが。がっかりだよ、犯人2さん。 でも好きなんだけど。でも単に江神二郎が好きなだけなのかもしれない。すっかり忘れていたが志度晶もよかった。そこから生まれた火村助教授は好きじゃないのに…。何が違うんでしょ。(年か?)

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    投稿日: 2010.12.19
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    「双頭の悪魔」有栖川有栖 本格推理、なのかな?閉ざされた山村。特になし。 トリック先行の読者挑戦型(っていう分類あるのか?)で、 正直漫然と推理小説を読む自分には物語の起伏が少なくて 残念だったかな。状況的にはもっと心理ホラーっぽいかと 勝手に思っていたので。。。 読み口はとっつきやすいです。結構な厚さがあるけど、 意外とすんなり読了してしまいました。 河を隔てた二つの殺人が、つながったところはおっと思いました。 河のこっちがわの殺人犯が、印象薄かったよなぁ・・・。 ようやく手を出した有栖川作品、星3つの印象でした。

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    投稿日: 2010.12.16
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    展開も、もちろん犯人も分かっているのになぜか年に一度は読み返したくなる不思議な推理小説。 江神さんサイドと推理研サイドが静と動で書き分けられているのでマンネリにならずに読み進められる。 犯人と江神さんの問答の結末は秀逸。

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    投稿日: 2010.11.09
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    主人公の名前を自分のペンネームとする人がいるが、例えば、有栖川氏自身が敬愛していると言うエラリークインとか、、、、は、やっぱり、作者自身なんだろう。 それにしても、そういう場合にはたいてい探偵なんだが、ここではワトソン役だ。しかし、このワトソンには、結構、好感を持っており結構おきにいりなのだ。 探偵役の江上先輩も感じ悪くないしね。

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    投稿日: 2010.10.31
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    江神さんのシリーズで一番面白いです。 登場人物も個性があり、読んでる間映画を見るように情景が浮かびました。ピアノを弾くシーンが印象的。しかも私の大好きなピアノソナタ「テンペスト」だったので心を持っていかれました♪

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    投稿日: 2010.10.20
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    芸術家の村へ行ったきり、マリアが戻ってこない。救援に向かったアリスたち英都大学推理研の一行は、大雨のなか村への潜入を図るが、江神がマリアと接触してほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された木更村の江神・マリアと、夏森村のアリス達、双方が殺人事件に巻き込まれ、各々の真相究明が始まる。読者への挑戦が三度添えられた、犯人当ての限界に挑む大作。

    0
    投稿日: 2010.09.20
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    学生シリーズ三作目。 孤立した村に二つの事件がアリス側とマリア側に分かれ、交差する物語は面白いのだが、良い所でいつも側が替わる気がしてちょっと悶々としたり(でもすぐ替わった側に引き入れられちゃうんですがね)。 そして、アリスとマリアが離れ離れなのが実にもどかしい。 いくつか謎解きを先取り解明できて(とても珍しい事である。)(些細な所ですが)ニヤケたりしながら、若干分厚めだがサクサク読め、夢中に読み進めました。 論理もたっぷり入っており満足です。 いやはや、面白い。

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    投稿日: 2010.08.28
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    2010 8/4読了。新宿の紀伊國屋書店本店で購入。 海外出張のともにと思って持ってきたのだが、行きの最初の飛行機でいっきに読み終わってしまった。 解説でも書かれていたけど、江神さん・マリア組で江神さんが見せる巧みな推理も好きだけど、アリス・モチさん・信長組のディスカッションしながら話が進んでいく様子も推理研っぽくて好きだった。 読者への挑戦は・・・! いいところまで読めたんだけどなー・・・! 駄目だ、トリック崩しはできてもフーダニットはつくづく苦手だ自分・・・。

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    投稿日: 2010.08.05
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    学生アリスシリーズ第3弾。 いやあ、あのボリュームを一気に読んでしまいました。先が気になって夜中まで読み耽ったのは久しぶりでした。 あれだけ複雑に入り組んだ内容を一読で理解させてしまう筆力って凄いなぁ。しかもツッコミどころがどこにもない! 江神さんが素敵過ぎます。

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    投稿日: 2010.06.06
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    途中で飽きてしまった珍しい小説。 今回読んでて気づきましたが、個人的には不自然な比喩表現が読みにくかったです。

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    投稿日: 2010.05.13
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    いきなりのフーダニットから始まる。ということは、と怪しくない人間が怪しいのではと深読みしてしまった。場面設定には無理がなく納得のでき。でも、長いかどうかは別にして、もうちょっと削れる部分があるような気もします。書きすぎの印象。

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    投稿日: 2010.05.06
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    切り離された二つの場所で、それぞれ殺人事件が発生。 その二つは、物理的にも情報的にも切り離されている。 異なる舞台で、異なる探偵達が、それぞれ推理を始める。 ところが、その二つの殺人事件は、どうにもどこかでリンクしているようだ。(その事が知れるのは、途中まで読者だけだ。二つの舞台は切り離されているので、お互いがお互いに事件のことうぃ知りようがないから) 物語が進むに従って謎が増えていくというのも、魅力的だ。 そして、非常に読者に対してフェアな小説だ。 読者も謎解きが出来るように、独力で答えにたどり着けるよう、探偵に対して提示された手がかりと同じだけの手がかりが読者にも提示されている。 面白かった。おすすめなのだ。

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    投稿日: 2010.04.27
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    学生アリス(江神)シリーズ第三弾。 学生アリスは初めてなのに、いきなり本作から入ってしまった。 痛恨のミスです。 「月光ゲーム」「孤島パズル」を読んでからの方が より楽しめると思います。 原稿用紙1000枚分となると結構な厚さですが、 とても濃い内容で飽きません。先が知りたくて夢中でページを捲ります。 分断された村の双方で事件が起こり、叩き付けられる読者への挑戦状。 解決かと思ったところで更に謎が深まり、3つめの挑戦状。 全くわかりませんでした。そして事の真相に驚愕。 ミステリと推理小説の区別もつかないけれど、 これは推理小説読んだぁ~って気になりました。 芸術村の住人達のキャラもよく描けているし 事件に香りが絡んで来るってのも面白かったです。 遡って前作読まなくっちゃ。

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    投稿日: 2010.04.02
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    三たびに渡る「読者への挑戦」を引っさげた有栖川有栖の大作&秀作です。 物語は、行き来できなくなった隣接した二つのクローズド・サークルそれぞれで殺人事件が発生し、一方は江神(二郎)さんがエクセレントな頭脳で、もう一方はアリス、望月、織田の英都大学推理研究会のディスカッションにより犯人が突き止められていきます。で、この二つの事件の背後には明確がつながりのあることが発覚するのですが、最後の我らが江上探偵が全ての謎を解き明かすという展開です。 今回は、語り部が2人で、江神チームの方をマリア(有馬麻里亜)が、残りの英都大学推理研究会の方をアリス(有栖川有栖)が担当します。本作では、語り部マリアの心理描写が新鮮で良かったなと思いました。 それから、作家アリスシリーズの名探偵、火村英生先生のモデルが本作に登場しているので、気になる方は当ててみて下さい。

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    投稿日: 2010.02.21
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    2月17日読了。「このミステリーがすごい!」1993年度の第6位、総合でも第8位の作品。芸術家ばかりが隠れ住む人里離れた村、大雨により外界との接触が立たれる中で村の内外で起こる殺人事件・・・。本格ミステリでお馴染みの「読者への挑戦状」が作中で3回挟まれることから分かるとおり本格志向が強く、かつそういった作品を愛好する読者ほどこのロジカルな推理プロセスには感銘を受けるのではないだろうか。詳しくは書けないが、動機と実行機会を切り離したこのトリックには確かにだまされた。長編の割にはラストにお馴染みの「犯人による長い独白」がなく、犯人の狂気を描ききれていない(十分伏線は張られているが)・ややあっさりな気もするが、それゆえに硬質ですっきりした印象もあり。これはこれで面白い。

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    投稿日: 2010.02.17
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    いやー すごい面白かった。夜中の三時まで読んでしまった。 犯人の動機が弱いっていうのはもう有栖川さんの小説では考えちゃいけないw 作家のほうも好きだけど、あちらは都会の事件って感じで、典型的な孤島ものの学生のほうが個人的に好き。 二人きりのマリアと江神さんのシーンにドキドキ。 学生アリス終わらないで欲しい!

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    投稿日: 2010.02.08
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    一般的なボリュームの小説なら読むのに3時間もあれば充分でしょう。 ちょっと長編になっても4時間程度。 しかし、だからといって10時間で3冊読めるかというのはまた別問題。 やはり、一気に小説を読むというのは、疲れるもの。 おいしいお菓子を一口で食べてしまったようなもったいなさもあります。 特に本書のようにきれいなトリックで構成されているものは尚更。 何となく推理小説の構成って大学入試くらいの数学の問題に似ています。 教科書に載っている基本問題(=古典推理小説)があって、それを元にした応用問題があって・・・と。 無理なく基本を踏まえ、そこに新しい要素を組み込む。 それを本格派と呼ぶのでしょう。 外界から隔離されたふたつの舞台で行われた殺人。 それを結ぶ糸とは? 前述のようにとてもきれいなトリックで構成されています。 本当に優れた推理小説の紹介はシンプルになりますね。

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    投稿日: 2010.02.06
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    帯がじゃまです。 あらすじ 英都大学ミステリ研究会(通称EMC)唯一の女性部員有馬マリアが先日おきた殺人事件のショックから失踪を遂げる。(前作孤島パズル参照) マリアの父親から依頼を受けた推理小説研究会のメンバーは、四国山中にある木更津村へ向かう。村にある芸術家たちが住まう館へ潜入を試みるも橋が濁流でながされてしまい、メンバーは分断される。完全に隔離された芸術家たちの館で殺人事件、また村の中でも殺人事件が起きてしまい、メンバーたちは同時進行で解決を図っていく。 アリスの視点とマリアの視点が交互に入れ替わり、ストーリーが進行します。これまでのシリーズでは部長の江神さんが探偵役でしたが、村の中で起きる殺人事件には関与できないため、こちらはアリスたちだけでなんとかします。(結局おいしいとこは全部江神さんがかっさらいますが) 4年前に綾辻行人を一通り読み終え、次は何を読もうかなと手にとったのが有栖川有栖です。「月光ゲーム」を読み、初めて「読者への挑戦状」というものを体験しました。本格ミステリとはこういうものを言うのか~と妙に納得しました。 次作の「孤島パズル」が書店になかったので、この「双頭の悪魔」を買いました。読了後「よし、俺も大学に行ったら絶対ミス研に入るぞ」と思ったのはいい思い出です。 有栖川有栖では人によって火村先生シリーズか江神部長シリーズかで好みが分かれますが、僕はどっちも好きです。(ミス研には火村派が多い。) ただ火村先生の方は警察が必ず出てくるので、科学捜査の介入を嫌う人は江神さんシリーズのが向いています。 (といっても、この「双頭の悪魔」の村の中での殺人事件に関しては警察官が出てきます。ほとんど出番がないので気になりませんが。) ちなみにほとんど知られていませんが、この作品は映像化されています(映画化ではない) 江神役を香川照之、マリア役を渡辺満里奈(名倉潤の奥さん)が演じています。 一回見ましたけど、いいキャスティングでよかったです。ぜひ作品を読んだあとに借りて見てください。(あくまでも作品を読んだあとね) (漢字帳)

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    投稿日: 2010.02.06
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    600ページを超える分厚い文庫本だったが、読み終えて今ひとつ残らない作品であった。前作とかを読んでいないからだろうか?オーソドックスなミステリー(謎解き)だった気がする。 ----- 川で分断された町(アリス)と村(マリア)、町と村で同時に起こった殺人事件。切れている様でつながっている世界。登場人物は分断された世界の中で個々に犯人を探し出そうとする。 ------ ・アーティストたちが集められた人造の四国の村から帰らなくなったマリア。それを探すアリスたち。少し読んだだけでも、なんかおもしろそう...

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    投稿日: 2010.02.02
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    高知県の山奥のそのまた奥、外界との接触を絶ち、芸術家たちが各々の創作活動に没頭している木更村。 その村に行ったきり帰ってこないマリアを連れ戻すため、英都大学推理研の4人は隣接する夏森村を訪れる。 訪問を許されなかった彼らは、大雨の夜、強行突破を試みる。 そして江神一人が木更村に。 大雨は、二つの村をつなぐ唯一の橋を流し、電話も通じなくなってしまう。 そんな中、双方の村で事件が起きる……。 700ページ近いこの本、持っているだけで手が疲れます(笑)。 1/4くらいのことろまでは割りとのんびり読んでいたのですが、それからあとはなぜか一気に読んでしまいました。 例のごとく、読者への挑戦が3度にわたってあるのですが、最終的な犯人を当てることはできましたが、論理的な説明はまったくできず、まあ結局のところ「勘」ってことなんでしょうね。 だってまさかねえ……(謎)。 高知出身の大森望氏に台詞を「翻訳」してもらったという土佐弁がとても小気味よかったです。 私もEMC(英都大学推理研)のメンバーだったらよかったなあ、なんて思いました。

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    投稿日: 2010.01.27
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    学生シリーズ。アリスと江神先輩がそれぞれ別でがんばります。設定としては面白いと思ったし、メインのトリックもまあまあ。…なんだけど、動機が弱くないですか??せっかくいい構図だったのに、説明不足でびしっと決まらなかった感があります。解説でもあったけど、確かに謎が提示される(殺人が起きる)までが長いな!その後も大した推理じゃないのに大人数であーだこーだやるもんだから長い長い。ま、それが楽しいといえば楽しいんだけど。読みつかれた。読者への挑戦をはさむためには丁寧に進めなきゃいけないという気概なのかしら…。。 志度が火村先生のモデルというのは何となく納得。そして偶然に感謝。 内容(「BOOK」データベースより) 他人を寄せつけず奥深い山で芸術家たちが創作に没頭する木更村に迷い込んだまま、マリアが戻ってこない。救援に向かった英都大学推理研の一行は、大雨のなか木更村への潜入を図る。江神二郎は接触に成功するが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された木更村の江神・マリアと夏森村のアリスたち、双方が殺人事件に巻き込まれ、各々の真相究明が始まる…。

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    投稿日: 2010.01.02
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    有栖川有栖の中でも一番のボリュームを誇る。 しかしそれだけの価値がある濃厚なシナリオでした。 感服。

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    投稿日: 2009.12.24
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    アリス視点とマリア視点で物語が進んでいく今作。 第一の事件、第二の事件と起こり、第一の事件については勘のいい人は早々に気付くようなもので少々拍子抜けでしたが、第二の事件を探偵役の江神さんとは違ってアリスたちがあーでもないこーでもないとディスカッションしていく様子はなんだか良いなぁと思いました。 最後の犯人との対峙では江神さんが論理で犯人をきっちり追い詰めてるように見えますが、どこか抜けてるような気がします。 今作で一番テンションが上がったのは、あとがきで志度をモデルに火村英夫が生まれたと知ったことでしょうか。 アリスとマリアの今後もどうなってくのか気になります。

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    投稿日: 2009.11.23
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    どこまでも論理的につきつめられた感じが、あぁ有栖川氏だな、 という印象。 ちょっと厚めだけど、一気に読めちゃいます。

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    投稿日: 2009.11.08
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    見事なトリックに驚嘆。 これまで読んだミステリィの中において確実に三指にはいろうかという知能レベルの高い犯人の登場である。 学生アリスシリーズ第三弾にして、間違いない最高傑作である。 英都大学推理研のいつものメンバー。 今回、彼らは分断される。 木更村と夏森村。唯一の連絡手段である橋が倒壊し、断絶されたこの2つの村において同時期に発生する2つの殺人事件をそれぞれが追うのである。 芸術家の楽園、木更村。 世俗離れした性質を持つ村人が良い感じである、薀蓄というか講釈というか、一点に鋭敏な人間の語りは非常に面白い。志度が好きだった(笑) 恒例「読者への挑戦」が三度も挿入されている。 ある程度までは肉薄したものの、完全敗北を喫した私は傍点が振られた文章を見るたびに、頭がクリアになっていく快感を覚えるのである。 畳み掛ける様に。叩きつける様に。 紡がれて行く推理の一語一語が衝撃の連続だったわけで。 ゾクゾクしっぱなし。 見事な整合性。そして、発想。 フーダニット(Who done it=犯人当てミステリィ)の傑作の看板に偽りは無かった。 断言しよう。 これは面白い。

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    投稿日: 2009.08.29
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    80/100 No.4「長門有希の100冊」 こちらも新本格派推理小説という分類らしい。 たしかに綾辻 行人、法月 綸太郎と同じ事件の謎解きがメインのお話。 しかし、この小説は事件が204ページまでは起きない、前置きが長いのだ。 だからなのか、事件発生に違和感はなく周りの状況にも不自然な感じはしない。 事件発生後の推理についてもしっかりと展開しているので、法月 綸太郎『誰彼たそがれ』に感じた げんなり感はない。 これだけのボリュームがなければこのお話を展開できないんだろー 丁寧にお話をすすめている感じ。 新本格派は期待してなかったけど、この作家は好感がもてる。 『夏と冬の奏鳴曲』麻耶雄嵩はどうでしょう、手に入れたのでこちらも期待。

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    投稿日: 2009.08.26
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    学生アリス三作目。 すっごく面白かった…。論理で地味ーに犯人を指摘する江神さんのやり方は華やかさはないけど、堅実でわかりやすい。まだ有栖川は四つしか読んでないですが、どれも犯人が地味で動機も微妙に陳腐なのが面白いなーと思う。犯人は魅力的であるべし、というのはどこで染みついてしまった観念なんだろう。 学生アリスと作家アリスはどっちが裏でどっちが表なんでしょうか。作家アリスを読んでいけばわかるのかな。それともどちらとも表なんでしょうか。 江神さんが出てくるシリーズをもっと読みたいなー。次は女王国を読もうと思います。

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    投稿日: 2009.08.20
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    「孤島パズル」が好きだといったら、友人からこちらの方がすごいと言われ読みました。 一読目は??でしたが、二度目に読んだ時は確かに!という感じ。やはりミステリは 二度読みが鉄則!

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    投稿日: 2009.08.16
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    09/06/上旬 読了 二つの事件。奇抜な状況と謎の理由づけがいまいち薄い感じもするけれどおもしろかった。 えがみさんの留年理由なども明るみに出ていてそちらもおいしい。

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    投稿日: 2009.06.29
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    学生アリス第3作。 江神さんと引き離されたアリス=スナフキンと離れたムーミンにはなるほど。 トリックとかが分かるとスッキリできる。 EMC勢ぞろいなのも良い。

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    投稿日: 2009.05.13
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    学生アリスシリーズ第3弾。 閉ざされた山奥の村と、その隣の村の2か所でそれぞれ殺人が起こる。 全2作とはやや違い、ペダンチックな文体と交互に展開される2つの村の描写が、作品の世界を形作っている。 3度、読者への挑戦状が挟まれており、それぞれが謎解きに十分耐えうるほどの論理性を持っている。 やや動機が弱いようには感じるが。 これぞ本格ミステリとでも言うべき大作である。

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    投稿日: 2009.04.26
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    江神さんシリーズで一番面白かった。 しかし本文中のある言葉に、このシリーズの最悪の結末が過ぎって不安を覚えている。

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    投稿日: 2009.04.15
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    ◆あらすじ◆ 他人を寄せつけず奥深い山で芸術家たちが創作に没頭する木更村に迷い込んだまま、マリアが戻ってこない。 救援に向かった英都大学推理研の一行は、大雨のなか木更村への潜入を図る。 江神次郎は接触に成功するが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。 川の両側に分断された木更村の江神・マリアと夏森村のアリスたち、双方が殺人事件に巻き込まれ、各々の真相究明が始まる……。

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    投稿日: 2009.03.17
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    読了しました。半分ずつくらいに分けて結構長い間読んだんですが、終盤は「あー」「あああああ」の繰り返しでした。犯人が誰かを取りあえず根拠があろうと無かろうと考えてから推理のシーンに進んだ方が面白いと思います。出来れば、「女王国の城」から大逆走して読んでるのでこの調子で残りの二つも読んでしまいたい。

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    投稿日: 2009.03.15
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    「この作品を読む前に、『月光ゲーム』『孤島パズル』を読まれるよう強くおすすめする。」  とあったが、面倒なので双頭の悪魔から読んだ。 ミステリーランキングだと結構上位に来る作品。 トリック的にはまあいいかなと思った気がする。 ただ、出てくる場面がある田舎の小さな村とそこからしかいけない 屋敷と洞窟のある領域だけ。 簡単に言うと、推理のための小説。(そういうのを本格というらしいが・・・) つまり、話にどうしても奥行きがでない。 容疑者Xの献身は、人間関係も深く描いた上で、結構盲点となる トリックも存在するので物語に幅が出て、再読してもいいかなと思える。 が、この作品は結構厚いということもあり一回読んだらもういいかなと 思ってしまう。 トリック勝負の本なので、もう少しダイエットさせて、さっと読めるように なっていたほうが好みだったかもしれない。 とは言っても、違うジャンルにしろと言う方がお門違いなのは 分かるので、ちゃんと本格推理小説ということで判断して 星4っつです!!

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    投稿日: 2009.03.03
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    学生アリスシリーズ3弾 今回は、マリアが四国の山奥のそのまた山奥 閉ざされた芸術家の村に監禁されているのでは?という疑いから、アリス達が出向いて救出しようと試みる所から始まっています 芸術の村へは関係者以外入れず、マリアも迎えに来た仲間に会いたがっていない様子。 わけがわからず、やきもきしている間に、あちらと、こちら側で殺人事件が起きる 芸術の村へ入るためのつり橋も壊れてしまい、手段がなくなった・・・ 少年アリスの話も3弾ということで、話が随分骨太くなったと思います 閉ざされている芸術家の村という設定が興味をひかれました 江神さんの存在がグ〜ン!と上がりましたね

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    投稿日: 2008.12.12
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    学生アリスシリーズ3作目。今回はアリス・EMCの試行錯誤推理チームと江神・マリアの師弟コンビ風(?)チームに分かれて話が展開する。この文章量になったのは必然。現場が2か所、読者への挑戦が3通り、真相に近づく過程が2通りあり、1冊で何通りも楽しめる。「月光」「孤島」からさらに飛躍して、これこそ有栖川さんの最高傑作。どこにも文句のつけようがないけど、唯一犯人の最後に関して…「慈悲」という言葉を発した江神の真意が計りかねた。(こういうラストも「有り」だとは思うが)「女王国の城」文庫化が待ち遠しい。

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    投稿日: 2008.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    江神二郎シリーズ 嘉敷島の事件後ショックを消すために旅に出たマリア。マリアが四国の芸術家が暮す村にいると知った父親である有馬竜三氏から依頼を受けた江神たちが四国へ向かう。閉鎖的な芸術家村。知り合ったカメラマンの相原。門前払いを受けるメンバーたち。村の中のマリア。村の当主・木更菊乃の婚約。婚約者・小野博樹の村開放計画。動揺する村の住人たち。婚約発表翌日、アトリエとして使用していた鍾乳洞で遺体となって発見された小野。切り取られた耳と、香西琴絵の調合した香水「ヒロキ」をふりかけらた遺体。嵐で増水した川。孤立した村。村の侵入した江神の捜査。村に住む転落した元アイドル千原由衣。彼女を守る八木沢。江神と分断されたメンバーの発見したカメラマン・相原の遺体。相原が狙った特ダネの正体。郵便局員・室木の秘密。小野殺害犯の正体を明らかにした直後殺害された犯人。逃亡する室木。分断された2つの地で起きた事件の真相。  2011年1月27日読了

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    投稿日: 2008.07.22
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    5/11読了。 散りばめられた詩的な描写のみでも読んで価値がある。真相究明時の「悪魔」の一言が残る。三部作では最も印象が強い。 悲哀。

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    投稿日: 2008.05.11
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    ピアニストが切なすぎやしませんか。 そしてアリス可愛いのに出番が少ないと言うね、正直マリアは……うん。

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    投稿日: 2008.05.08
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    08/02/08〜08/02/10読了。学生アリスシリーズ第3作目。読者への挑戦が3回あります。本格ミステリーの代表作。

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    投稿日: 2008.02.11
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    学生アリス3作目。どうした!?というぐらい分厚くなってる。そのぶんシリーズ3作目までの間で話やトリックは一番きれいにできてる。

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    投稿日: 2008.01.21
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    学生アリスシリーズ3作目。読み終えてからタイトルを見て、なるほどーと思いました。分厚いから先が気になって気になって…。またしても挑戦には答えられませんでした。何となくあの行動は怪しいとか、あの証言が気になるとかは当たってるんけど…。まぁ当たらないからどんどん読めるのかもしれませんが。面白かったです。 2007/12/5

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    投稿日: 2007.12.30
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    「月光ゲーム」、「孤島パズル」に続く学生アリスもとい江神シリーズ3作目。シリーズが進むにつれ面白さも増している気がする。本格ミステリの匂いがぷんぷんです。作中には重い雰囲気が漂っているけれど、やっぱり楽しめました。次作の「女王国の城」が早く読みたいです!

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    投稿日: 2007.12.27
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    2007.11.探偵役は学生有栖川有栖の先輩江神二郎.675ページの超長編.川が氾濫し橋が流され芸術家の村が孤立状態に.まさに推理小説と小説.謎解きが中心の小説で、小説自体の面白さはどうかな?

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    投稿日: 2007.11.06
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     やっとこの大作を読み終えました、ふぅ。1週間以上かかっちゃった。 さて、物語は橋が落ちて孤島と化した芸術家の村にいる江神&マリアと、橋のこちら側で待機するEMCの面々がそれぞれの村で殺人事件に巻き込まれる。読者への挑戦が3箇所に挟まれたのち解決とエピローグ。 文章が瑞々しくて、主人公たちがまだ大学生であるところとあっていると思います。 マリアの側は感情を中心とした描き方がされており、一方アリス組は誰が犯人かの推理が繰り広げられるというアリスの目線ながら事実関係を語っているその対比が面白いですね。 なぜか本作は2回目なのに、孤島パズルは読んだことがないので、次にぜひ読もうと思ってます! 

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    投稿日: 2007.10.20
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    学生アリスの3作目・・だったのか。 いきなり3作目から読んでしまったのですが、江神先輩がかなり気になるキャラですね。 読者への挑戦状!があるのが『ザ・推理小説』って感じでいい。

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    投稿日: 2007.10.12
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    久しぶりに時間を掛けてじっくり読んでみた。二つの事件現場が交互に絡まり、何が一体どこで繋がるのか判らない。最後に全ての理由が○○殺人だったと知った時は、パズルが瞬時に解かれるような気持ちよさを味わいました。殺しのトリックは簡単でした。ただ・・まさかそうなるとはって感じでした。

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    投稿日: 2007.09.06
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    初読:不明。 学生アリスシリーズ第三弾。今まで読者への挑戦が解けた例がない。学生アリスシリーズの中では一番分厚いけど、その分読み応えがあった。今秋待望の四作目を出す予定らしいので、期待。

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    投稿日: 2007.09.04
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    アリスとマリアの視点から書いてあって新感覚でおもしろかったです。 マリアの心の動きもすごく共感できました。。 次の巻ではアリスに男を見せてほしいです笑 一味違うクローズドサークルvv

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    投稿日: 2007.07.25
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    学生アリスの3作目。現在出ているこのシリーズの中では1番好きかもしれない。相変わらず、読者への挑戦は解けたためしがない。

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    投稿日: 2007.07.11
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    最後がちょっと長かったかな。でも面白かった。江神先輩の過去も中々深いものがありそうで気になる。続編に期待。

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    投稿日: 2007.05.31
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    四国山中に孤立する芸術家の村へ行ったまま戻らないマリア。英都大学推理研の一行は大雨のなか村への潜入を図るが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された江神・マリアと、望月・織田・アリス――双方が殺人事件に巻き込まれ、各各の真相究明が始まる。読者への挑戦が三度添えられた、犯人当ての限界に挑む大作。

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    投稿日: 2007.05.21
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    ミステリー長編。 マリアが家出した。「マリアを連れて帰って欲しい」・・・マリアの父の依頼に応え、英都大学推理研の4人はとある村へ向かった。その村は、他の進入をことごとく拒む排他的な村。例に漏れず、アリスたちも村には入れてもらえない。マリアに会えない・・・強硬手段に出た4人は村への侵入を試みる。成功者は部長の江神のみ。残りのアリスたち3人は追っ払われてしまった。そして生憎の大雨。マリアと部長がいる村とアリスたちが滞在する旅館のある村を繋ぐ唯一の道である橋が、川の氾濫で決壊してしまう!!そして、各々の村で起こる殺人・・・!!そして、驚くべき事件の真相とは・・・!? いやはや、今回は何よりかなりの長編でした。700P近く。でもグイっと読者を引きつけるのはいつものこと(*´▽`*)ズン×2っと読めてしまいます♪ 今回は、アリスたちの村と、部長とマリアがいる村の両箇所で殺人が起こり、銘々がその事件の謎解きに挑戦します。それが、また・・・読ませるんだよな〜。マリアとアリスの状況が交互に描かれてて、両方いいところで相手の場面にシフトするんです!!毎回「次が気になる!!」って状況で相方の場面へと行くので、もどかしいけど、そのもどかしさがなんともたまらん!!(笑) しかも、今回は『読者への挑戦』が三度もあります。いつものごとく私には一つもわかんなかったけどねぇ(笑) また、江神部長の過去についても少しだけ明らかになりました。へ〜彼にはこんな過去が・・・!?( ̄Д ̄;) 学生アリスシリーズもこれで三作目。これは五分作だそうで。残り二作かぁ〜。早く続きが読みたいです(’▽’*)

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    投稿日: 2007.04.19
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    学生編の三作目。著者のすべての作品をひっくるめて一番愛している本。雨で流れた橋を境に途絶した二つの村で起こる事件。新本格という流れのなかで生み出された物語を(読んではいても)好きにはなれなかった。それは出てくる人形みたいな人物の言動に共感できなかったから。そのなかで『孤島パズル』『双頭の悪魔』この二作は愛している。地の文に流れるリリシズムと、丁寧な納得感のある推理。これ以降続編の出ない学生編シリーズですが、どうか期待を裏切らない作品でありますように。『ペルシャ猫』のような哀しいあとがきがついていませんように。切実に願う、それだけ大好きなシリーズなのです。

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    投稿日: 2007.02.28
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    有栖川有栖の作品の中でこれが一番好き。 自分で謎解きしながら読んだけど 途中までしか分からなかった・・・ やはり名推理は江上さんにやってもらわないとね。

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    投稿日: 2007.02.19
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    ホントこの人が書かれるミステリはロジックが凄くて、凡人の泉はひたすら頭を垂れるしかないとかいうお話。 確かこの本台湾行くときに持ってった気がする。(笑)

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    投稿日: 2007.02.12
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    江神二郎シリーズの第3弾にして最高傑作。いつもの語り手・アリスとは別行動で接点が少ないですが、数少ない描写(電話のシーンなど)で2人の絆というか信頼感のようなものをしっかりと感じさせるのは流石。謎解きのシーンでの部長の行動と、それに対する犯人の選択が、前作とはまた違った意味で切ない。

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    投稿日: 2007.01.01
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    先に孤島パズルを読んでしまっていて、 マリアって誰だ?!って感じでした。。。 けど、大学生アリス話も好きです。

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    投稿日: 2006.12.27
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    英都大学推理研の4人が、紅一点の部員有馬の両親から、頼まれる。 「娘を、連れ帰って欲しい」 彼女が「家出」をした先は、高知の山奥にある、芸術の聖地木更村。アーティストたちが集う、部外者立ち入り禁止のその村に彼女はいるというが・・・。 江神シリーズ第三作目。 シリーズものの第三作目になりますが、これだけ読んでも十分ミステリとしては面白いですが、 ちゃんと「月光ゲーム」という第一作目から読むと、なお面白いです。 このシリーズは、大学生の推理研究会のメンバーが、いつもクローズドサークル、簡単にいうと閉鎖された空間(外界と連絡がとれない、出て行けない、入ってもいけない、みたいな)で事件に遭遇する、という感じでお話が進むのですが・・・・。」 今回のは一番素晴らしかった・・・!!もう、早く先を知りたくって知りたくって一気に読んだ。相変わらずクローズドサークルものなのだけれど。二重にクローズドされていて、その中で殺人事件が起るのですが、もうトリックが素晴らしい。もう驚いた。 恐るべし有栖川有栖。今まで読んだどの彼の作品よりも感動しました。ストーリーとしても非常に面白い。とにかく、大学生って素晴らしい!!! あ〜もどりたい〜!!!(笑) なによりも、有栖川作品は、登場人物の表現がもう、素敵です。 事件関係者などもそうですが、シリーズものに登場するいわばレギュラーメンバーの、ちょっとした仕草や、言葉、またその表現などが、たまらなく私は好きです。 本当にこの方の本に出てくるのは、ノンシリーズのものであっても、非常に魅力的な人物ばかり。 というか、魅力的すぎてシリーズものにせざるを得ないのでは?という感想すら持ってしまうほどです。 しかしどうしてこう、彼が創造する探偵は、この作品の江神にしろ、火村(もうひとつのシリーズの探偵役です)にしろ、影のある孤独を背負っているのだろう。今後の彼らの生き様が気になってしょうがない。早く第四作目が読みたいな〜!!

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    投稿日: 2006.11.30
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    雨の匂い、森の匂い、土の匂い、血の匂い、芳しき香り。 しんしんと、せつない。 今のところこれが学生アリス最新刊なんですが・・・文庫で10年前です。

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    投稿日: 2006.11.20
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    作中人物、物語共ににすごく楽しめます。 ところどころに散らばる笑いが好きです。 作中人物のやり取りや行動なんかが大好きなんですけど…推理小説の定石で、最後にはそれが壊れてしまうのが悲しいです。

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    投稿日: 2006.10.24
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    江神シリーズ。 後ちょっとのところで解けなかった・・・。江神さんサイドよりもEMCメンバーがわいわい謎解きしてる場面が好き。

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    投稿日: 2006.10.23
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    有栖川学生編、3作目。芸術家の集まるコミュニティを舞台とした、クローズドサークル物。登場人物は芸術家だけあって、変なひとが多い。特に詩人の志度。すごく魅力的なキャラクタだった。(作者自身、この作品だけでは志度を書き足りず、志度をモデルとして作家編で火村を登場させたという) 謎解き部分がすばらしいです。そしてやっぱり学生編は、ラストが哀しい。美しい推理小説。

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    投稿日: 2006.09.26
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    有栖川作品の中で最長ページ。読みごたえあります。江神さんの謎!とか、EMC大活躍!とか色々見所はあるのですが、やっぱり志度さんが好き(笑)

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    投稿日: 2006.08.07
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    読み応えありますね。マリアとアリスのすれ違いっぷりに感動しました!!この話で江神さんファンになりました。いい先輩ですね。木更村の閉鎖的な雰囲気が大好きです。

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    投稿日: 2006.08.04
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    秘めた湖の様な美しさが印象的です。この方の作品は時に文学的で美しいです。ミステリとしての質は…私としては短編の纏まりの良さを評価したいのですが。

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    投稿日: 2006.07.27
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    大学生アリスと江神先輩3部作の3作目。山中の閉ざされた芸術家村を訪れたいつものメンバー。陸の孤島がさらに2分割され、それぞれで殺人が起こる。アリスの熱烈ファンの推薦で読み始め、3部作というから最後まで読んでみたと言う感じだが、1作目からなんとなく肌に合わない感じ。学生達が無性に青臭いし、繰り返される仮説もあまり共感できない。トリックが解明されてもすっきり感が少ない。嫌いじゃないけど、そこまで面白いかな?といういのが正直な感想。

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    投稿日: 2006.06.09
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    学生アリス。映像にもなってるけれど、今となってはレンタルビデオ店で探すことすら困難なほど。地元にないだけかも。

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    投稿日: 2006.05.21
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    江神シリーズを代表して一つ。このシリーズは江神さんは単独萌えでもって、アリスはまりあとかでおろおろしてるのがかわいいですよね。つかアリスが若いしね。

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    投稿日: 2006.02.05
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    絶対に6つつけたい。間違いなく有栖川の最高傑作。10部作になるはずの、学生アリスシリーズが、ここでずっと止まっているのは仕方ない気がする作品。 彼は、もう書けないんだろうな。

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    投稿日: 2005.10.27
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    学生編3作目。 「孤島パズル」の事件で精神的に傷ついたマリアは、一人旅に出る。 彼女がたどり着いたのは、世間から隔絶された生活を送る、芸術家たちの住処だった。 一方、マリアの両親から娘を連れ戻してほしいと頼まれた江神、アリスら、推理小説研究会の面々は彼女のもとへ向かうが、会うことは出来ず、麓の村に留まることになった。 そして村から隔絶された芸術家たちの共同体と、麓の村、二つの地域を股に掛けて連続殺人が起こる。 犯人は誰か?犯行方法は? 文句なしの傑作。 初読時(中学生だったか?)、鞄に入れて塾の授業中に必死で推理してたのを思い出します。 でも結局外れたんだよなー。肝心のトリックが(涙) ちなみに、その昔WOWWOWでドラマ化してましたが、あれは絶対に違うと思う私。

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    投稿日: 2005.09.10
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    有栖川有栖著作の中でこれが一番好きかも。映像化されて江神さんがイメージと違って衝撃を受けましたが。香川照之さん、今では好きな俳優さんです。

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    投稿日: 2005.09.07
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    有栖川さんの代表作といえば本作です。学生アリスと江神部長シリーズ第3弾。今回はアリスと部長が分断され、2箇所で発生した殺人事件を解決します。江神部長の推理はもとより、アリスやミステリ研みんなの推理もなかなかです。そしてラスト、犯人と江神氏の対決も見物。

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    投稿日: 2005.08.27
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    四国山中に孤立する芸術家の村へ行ったまま戻らないマリア。英都大学推理研の一行は大雨のなか村への潜入を図るが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された江神・マリアと、望月・織田・アリス――双方が殺人事件に巻き込まれ、各各の真相究明が始まる。読者への挑戦が三度添えられた、犯人当ての限界に挑む大作。 【感想】 http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/30248821.html

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    投稿日: 2005.08.14
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    読んでるうちにあれ?ってなりました。 この話しってるぞ、って。なんでだろ?と考えてるうちに思いだしたんですけど、ドラマでみたことがあった。あんまり有栖川さんに詳しくないころだったので、「あー、アリスだ!江神さんだ!」なんて楽しみかたしてませんでしたし。 なんか知ってるなあ・・っとダラダラ読んでしまい、いまいち感想がありませんです。また失敗

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    投稿日: 2005.06.30
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    EMCだいすき。(主張) 物語の舞台も最高ならシチュエーションも最高、スケールのデカさも最高の一冊。ミステリとしての器の大きさは十分に認識されていると思うので割愛。 有栖川作品ならではの丁寧でやさしいストーリーの進み方、はっとする一文やキュンとするアリスのモノローグ。トリックの派手さや盛り上がりで読ませる作家じゃなくて、文章で読ませる作家なんだよね。本当に本当に大好き。 それでもって江神二郎探偵ほど人間に優しい探偵はいない!私、中学の頃から彼に恋してる。先生早く新刊を!新刊を!

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    投稿日: 2005.06.07
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    有栖川有栖の最高傑作でしょう。三度に渡って挿入される読者への挑戦が熱いです。 個人的には青春小説の香気があり、閉ざされた空間で事件の発生する(しかも物理的・空間的に外の社会と隔絶していると同時に、学生・芸術家達はその身分によって社会と距離を置いている) 学生アリスのシリーズの方が好みです。続きをずっと待っています。

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    投稿日: 2005.04.02
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     2つの場所で同時に起きる事件を主人公たちが2班に別れて謎を解く面白い小説です。普段は江神さんだけが探偵ですが、今回は全員が探偵なので嬉しいです。

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    投稿日: 2004.11.20
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    作者自ら「有栖川有栖の最高傑作」と評した作品。何より、シリーズの常連である登場人物たちが深みを増している点が私は気に入ってます。早くこのシリーズも続きを出してくれ。

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    投稿日: 2004.11.06
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    学生アリスものの第3作。大作です。 芸術家の村へ行ったまま戻らないマリア。連れ戻しに行った英都大学推理研の面々は村への潜入を図るが、橋が濁流に流され、江神・マリアと、望月・織田・アリスは川の両側に分断されてしまう。そして双方が殺人事件に巻き込まれ、真相究明が始まる。 とりあえず読むべし。そして有栖川有栖の挑戦を受けるべし。

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    投稿日: 2004.10.07
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    個人的には私は作家アリスサイド派だけど、これは文句なく有栖川作品の最高傑作、だと思う。 ……シリーズの続きは……?

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    投稿日: 2004.09.28