
総合評価
(1162件)| 145 | ||
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すっごく面白かったー! 人がバンバン死ぬのに全然悲しくない系本格館ミステリ。意外と一人一人キャラは立ってたので、割と覚えてる。主人公がゆるくて優秀。でも優秀なだけじゃ犯人にしたてあげられちゃうのも人狼的ゲームの定石。牢獄に送られてからミステリ研二人で足掻くシーンが熱かった。場違いお嬢の正体と目論見が予想外で良かったな。
9投稿日: 2026.01.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
高額報酬により集まった12人による閉鎖空間での殺人劇。死体の片付けも捕物もなんでもおまかせの万能ロボットが登場し、リアリティ・ラインがわかりにくくなり、最後まで劇中劇のような設定なのかと疑いながら読んだ。
0投稿日: 2026.01.25
powered by ブクログ読んですぐに感じたのは、「ダンガンロンパかこれ?」だったけど、軽く調べた感じは本書の方が先に世に出ているということであっているだろうか。 正直私は「本格ミステリー」の何たるかを知らないので、米澤穂信がとことんミステリーを追求して書いたという本書の凄さは分からなかったけど、暗鬼館の無機質な感じなどは良かった。 結局それぞれに渡された凶器が同じようなレベルに調整されているのかは少し疑問に感じたけど。 後は須和名さんに千反田える感をすごい感じた。
7投稿日: 2026.01.19
powered by ブクログミステリーな雰囲気はそれなりに楽しめましたが、やや読みにくかったです 誰が誰かわかりにくかったり、意味のない説明があったり逆になかったり、状況がわかりにくかったり、、、 米澤穂信さんは好きなのでいつか再読してみようかなと思います そうすればまた印象も変わるかな
10投稿日: 2026.01.14
powered by ブクログクローズド・サークルかつデスゲームの設定は典型的とも言えると思うが、それで構えていてもなお面白い。 ミステリ要素とは別に、様々な登場人物の丁寧な描写に引き込まれるからか。 インシテミル───ミステリに、淫してみる。題名の通り、精巧な技術をもって真正面から提示された正統派ミステリだと思う。
24投稿日: 2026.01.10
powered by ブクログそして誰もいなくなった、十角館の殺人を読んだ後やったからミステリーの知識もついていて、楽しく読めた。 ページ数多いけど楽しく読める。
2投稿日: 2026.01.03
powered by ブクログ映画を観たのをキッカケに一度読んだきりだったので再読。映画は合わなかったけど原作の面白さすごいなー!ミステリー読んでたら当たり前に通じるものが通じない人たちも新鮮だし、空間の作り方が気味悪くてハラハラした。 どこまでも重さが残ってる感じがする。 クローズドサークル系好きなのでぞわぞわワクワクしながら読めた一冊。個人的にはかなり好きの部類。
1投稿日: 2025.12.31
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実はもう何度も読んでて今また読んでるんだが、なんだろうな。 過去に読んでよかった本って、だいたいその後で読んでもいいよな。 そんな本です。 これ登録してなかったのなんのミス? 米澤さんの読みやすめな文体も、ちょっと漫画チックな描写も、これはほんっとにすらっとさらっと読める。 し、世界観が本当に好きだし、話の進み方も好きだし、主人公の結城くん好き。 友達に欲しい。 ミステリー好き+密室で犯人探すの好きな人には、まずおすすめできます。 でもちょっと切ない読後感が残るかも。 なんか誰も悪くないっていうのが。 生き残ったみんなが難しくても普通に生きていってくれればせめて良いんだけど、たぶん無理だったし。 これはあくまでそういうお話だとわかってても、自分にとっては、こういうのは昔から、この現実と差がない世界。 キャラたちにとっては紛れもない現実だし。 そう思うと悲しい気持ちになります。とても。
1投稿日: 2025.12.28
powered by ブクログ最後までだれることなくするする読めた作品でした。 私の推しキャラはだいぶ冒頭でお別れしてしまったが、それでも続きが読みたくてたまらなかった。 人がどんどん死んで行くのに、主人公の性格の影響を受けてどこか淡々としている。はっと衝撃を受ける場面はそんなに多くないが、むしろそれが現実的なようにも感じる。 終わり方ははなんとも言えない。上手くは言えないが、スッキリとはしないけども、別に嫌な気持ちにもならない感じ。
1投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログめちゃメモして読んだけどうーん、、、、、 10角館的な?+方舟的な? 最後の最後にならないとわからんでした
0投稿日: 2025.12.06
powered by ブクログ時給112,000円といういかにも怪しいバイト この時点で「命」にかかわることが予見されるが、果たして殺し合うことに… 冒頭から有名ミステリーのメタファーが散りばめられているが、本作の根本ではなく、ミステリー好きとそうではない人の知覚の違いを浮き彫りにする仕掛けだった "真犯人は誰だ"的なミステリーというより、"犯人であり、探偵であり、被害者"でもある12人の参加者の思惑の探り合いが見どころ あっという間に読み切った
15投稿日: 2025.12.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みやすくて、結城が序盤は出来ないやつかと思いきや、実はキレるやつってところや先に監獄行ってた〇〇と共に推理して犯人を探していく流れが最高でした。 誰がどの武器なのかとか、ルールやら12人いて最初は覚えられるか心配でしたが杞憂でした。 テンポよく話が進んでいくので飽きる事なく読み終える事ができました。 最初から武器を彼に披露したあの女性が怪しいと思っていたので、真犯人にびっくりしました。 細かいことを考えたら突っ込みどころも多少ありますが、概ね満足することができました。 続編ありそうなのにないなんて〜!!
0投稿日: 2025.11.25
powered by ブクログバトルロワイヤル系は大好物なのでサクサク読み進めた。ユニークな武器や殺害方法も出てきておもしろい。個人的にはもっとやり合ってくれてもよかったこかも!
0投稿日: 2025.11.20
powered by ブクログ映画を先に鑑賞し、それから原作を読了。 映画は全く刺さらなかったが、原作を読み進めるにあたり、頭の中で藤原竜也と綾瀬はるかが躍動して立体感を生み出してくれたから良しとしたい。 原作は「そして誰もいなくなった」や「方舟」などのクローズドサークルものが好きな方ならサクサク読み進められる作品だと思う。 閉ざされた空間で猜疑心に苛まれ、精神的にも体力的にも追い詰められていく様がとてもリアルで楽しめたが、犯人が途方もない大金を欲していた理由は何だったのか触れられることなく終わってしまい、消化不良となってしまったのが残念。
1投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログミステリー好きの皆様、オススメします。 ネットでどんでん返し系ミステリーを探していて本書に辿り着きました テンポよく展開が進むため、サクサク読み進めることができた。推理パートが複数あって何度も楽しめる。 登場人物の豹変振りも人間臭くていい。 終盤はどんでん返しがあってもよかったなと思う。この人裏があるだろうと予想していたが... メンテナンスルームは一体何だったんだろう。 疑問点、モヤモヤが残るところもあり⭐︎-1といたしました
1投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログ映画の評判が良く無いからどうかな〜と思ってたけど普通に面白かった。 ミステリ好きな人が書いたんだなぁと思える内容。 映画はだいぶ中身変わってるみたいなので特に観なくてもいいかな。
1投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログおもしろかった!デスゲームとかは別に好きじゃないけど、ミステリとして謎があってそれを解く形式だととってもおもしろい。インシテミルが米澤穂信なの知らなかった。
2投稿日: 2025.10.23
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感想未記入だっので、既読作品の、感想記入。 いまは最も好きな作家の人である、米澤穂信先生の初読作品。たしか、映画にもなったのかな? 単純なクローズドミステリにデスゲーム的な要素を加えた作品。不安とか猜疑心とか欲望とか人間の心の弱さが極限状態でどうなるかドキドキしましたね。読んだ時は続編ありそうだと思ったけど、意外と出ないんですねー。 余談ですが、少し話題になってる?ようですが、本作が某ゲームに似てて、そのゲームのアニメを見た時に自分もびっくりしましたね。まあ、似てるのは設定だけですが。
25投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログインシテミル クローズドサークルに得体の知れない密室人狼が組み合わさった様なストーリー。米澤穂信の2007年の作品であり、自身再読になるが改めて楽しんだ作品。 詳細は忘れていたがどこか物足りなさがあった印象で、改めて作中世界へと飛び込んだ。 クローズドサークルものにありがちな其々の登場人物達の因縁は今作では希薄で、ちょっとした繋がりについても上手く反映はされていない。一方通行の関係性のなかで、トリックを駆使したり伏線として活用できていればさらに面白かったと思う。 また、彼らが参加した実験について全体的に大味で綻びがある様に思ったが、これについては最終的にその理由が語られており腹落ち出来た。 主人公の結城のキャラクターについては、序盤にあまり切れ者の印象がなかったため、後半の覚醒に面食らってしまった。序盤から切れ者である事を読者に共有しても作品としては大きな影響は無かったのではと思う。 須和名のキャラクターは見事で、お嬢様でありながらマイペースに見え、それでいて時折垣間見える冷酷さは「正しく」魅力的だ。願わくば続編を期待していたのだが、流石に無理だろう。 今作においては、クローズドサークル特有の雰囲気というか、リズムが存在していない。大量殺人もいくつかの事件に分かれてしまっており、一貫性がなく、生き残った人数もある程度いるため、純粋なクローズドサークルものとは一線を画す。作中の当事者たちの役割についても少し物足りなく感じてしまい、それぞれがそれぞれの持ち回りで活躍する前に退場してしまうようなイメージだ。もっと人間的な内面の分や恐ろしさの部分を表現することができれば、今作はもっと面白いものだったかもしれない。 既存のクローズドサークルに比べれば、設定などを踏まえて新しい試みがされており、当時においてはとても斬新な作品だったに違いない。2025年の現代から読めば、その後圧倒的に成長している筆者の作品を知っているため、現在の筆者が同じようなテーマで作品を書いたらどうなるものだろうと興味がある。レビューに投稿して、評価については、あくまで現代の筆者の作品を知っているからで、当時読んだ印象ではもっと斬新だった記憶がある。
12投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ続きが気になって一気に読んだ。 主人公以外のバックグラウンドは最後まで明かされず、細かい謎は残る。 雰囲気は『方舟』に似ているが、こちらの方がまだ少し明るく、絶望感がないのが良かった。 頭を空っぽにしてストーリーを楽しむ読書にはちょうどいい。 タイトルの意味は作中では語られず、解説サイトを読んで理解した。
12投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログ面白かった。ぐいぐい読み進めてしまった。登場人物はメモしながら読んだ。意外と何かしでかしそうだなと思った人がそうでもなくて、目立つなあと思ってた人がそのまま重要な役どころだった感じ。主人公のキャラが変わってて良かった。
3投稿日: 2025.09.16
powered by ブクログ昔映画を見たことがあったけど、藤原竜也と綾瀬はるかが出演していることだけしか覚えていないくらいだった。クローズドサークルでサバイバルしていくなかで、しっかりとミステリーを取り入れていい作品だった。だんだんと主人公の知能が高くなっていった気がしたけど、最初のあまり頭が良くない設定はそこまで必要なかったんじゃないかなとも思った。
2投稿日: 2025.09.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
実写化されてたから名前は知ってたけど読んだことはなかった。ひとに貰ったのでこの機会に トリックとか謎とかはそんなに驚きがある感じじゃなかったけど、面白かったかな。 主人公がちょっと変人なのがなんか好きだった。 お金が必要だった理由とか、新しい実験のこととか、死んだ人の処理がどうなったとか、気になることは山ほどあるけど、続編とかないんですか??
2投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
米澤穂信作品は「儚い羊たちの祝宴」「満願」「ボトルネック」に次いで読破。 ミステリ者が実際のミステリ空間に踏み込んだらどうなるのか、人数分のインディアン人形然り、それぞれに配られた凶器然り、細部に有名ミステリ作品にでてくるアイテムがミステリ者の肝を冷やしてくる。 ミステリ好きであるが故にその一つ一つが頭をよぎるのだろう。
0投稿日: 2025.09.08
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学校が休みなのをいいことに読破。 米澤さんの名前を知った作品。 何気に初読み。 モニターとして集められた人たちがサバイバル(?)するんだけど登場人物が多くて頭がこんがらがる……。 うーん上手く言えない! おもしろかったんだけど、あんまり世界観に入り込めなかった。 登場人物の誰も好きになれなかった……。 なんかこう違和感というかクセがある。 でもそれがこの本のちょっとミステリアスな雰囲気を作ってるのかも。
4投稿日: 2025.09.05
powered by ブクログ私は2週間位暗鬼館にいました。正直なかなか読み進められなくて、うー…と思っていましたが、最後の謎解きまで行けば、なるほど…となりました。
1投稿日: 2025.08.31
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素晴らしい。 いつも読者を楽しませてくれる作者。 設定が良い。そして誰もいなくなった、映画のCUBE、イカゲームを彷彿とさせられた。
0投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログ米澤さんの作品は、血生臭い殺人では決してないが、どこか薄ら寒い底知れぬ怖さを感じるもので、そこが他の作家さんと一線を画して、魅力的である。今回の作品も大変面白く、あっという間に読み進めたのだが、星4つにしなかったのは、クローズドサークルの舞台でありながら、どこか楽観的であり、そこが安心して読める理由ではあるが、やはりもう少し恐怖を感じさせてくれるとより面白かったことと、犯人はなるほどと思わせる無理ない筋書きだが、その人物描写が、少し弱かったようにみえたためである。ただ、連続殺人事件でありがちなドロドロした人間関係になっていなくて、気持ちがよい終わり方で好みです。
1投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
デスゲームの切迫感がよかった!!読み進んでいくうちに、終盤活躍しそうであったり、怪しいとと思ってた人物達がバタバタと殺されていき、自分の予想が裏切られた!!
1投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
クローズド・サークル作品として普通に楽しめた。ただ、関水がなぜ10億必要だったのか、主催者側の関係性などが説明されないまま終わってしまいそこだけガッカリした。
1投稿日: 2025.08.20
powered by ブクログ最初から、かなり読みやすくてすぐに集中できた。違う本読むはずだったのに、1ページ目覗いたら気になってしまった、ミステリー本 ドキドキしながら読み終えた 読後感も満足でした
0投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ後半めっちゃ面白かった! 自分もこういった状況に置かれたらどうなるのか想像しながら読むと、より楽しめました、自分は釜瀬みたいになる気がする、、、、
0投稿日: 2025.07.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後まで犯人わかんなかった(笑) それぞれの応募理由とか、知り合いとの関係性について深掘りして欲しかった(笑) ミステリーの知識が乏しいので、パロディに燃えるくらいになって、またよみたい! 他のミステリー作品を読みたくさせる作品! 作中にあった作品↓ 二つの微笑を持つ女 犬神家の一族 まだらの紐 緑のカプセルの謎 白髪鬼 僧正殺人事件 トレント最後の事件? Yの悲劇 虫太郎(人名) 茶の葉 Xの悲劇 隅の老人の事件簿 解説にある作品↓ そして誰もいなくなった 死のロングウォーク バトル・ロワイアル シンデレラの罠
0投稿日: 2025.07.05
powered by ブクログTheクローズドサークル! 高額なお給料にはやはり裏がある。 映画も観ましたが映画は正直イマイチでした
6投稿日: 2025.07.02
powered by ブクログ展開としては比較的予想しやすい感じで進んでいき、ちょっと最後にひとひねりある感じ。 たまに笑いも入るため殺し合いなのにどこかほんわかした部分もある作品でした。
1投稿日: 2025.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
儚い羊が本当に大好きだったので、こちらも読んでみました。 後半の次々と明らかになっていく様子には引き込まれましたが、なんとなく登場人物全員に魅力を感じず、没入感なく読みました。結構みんなアホだなーという感じ笑 主人公の、「飄々としているけれど、実はキレ者」みたいな設定が、なろう系主人公みたいで好きになれませんでした(;_;) あまりにも「儚い羊」と「インシテミル」では、文章の雰囲気が違うので、出版年が離れてるのかな?と思ってたのですが、一年しか離れてなかった笑
1投稿日: 2025.06.25
powered by ブクログクローズド・サークルで王道!殺し合うドロドロの話かとドキドキして読んだもののそんな事はなく安心。自分がもしも参加したらと考えて読んでて楽しめた。最後のゲーム後のそれぞれの皆がどうなっていくか想像を膨らませられた。
11投稿日: 2025.06.19
powered by ブクログ久しぶりの王道ミステリー。 米澤穂信さんは「儚い羊たちの祝宴 」がかなり好きで、その後「満願」を経ての三冊目。 サクッと楽しめました。読後、映画も見ましたが、とっても美味しそうな和食(須和名目線だと改善の余地ありって細かいオチ好き)という、遊び好きだったのに普通に洋食を割り箸で食べてて残念(笑)というか全体的にこの小説の私にとって良いところを全部無しにして王道クローズドサークルってる感じでした。 インシテミルのタイトルは私は感じとれなかったのですが、あとがきを読んで作者なんか粋で良きでした。 『オーソドックスなミステリー空間に根底から揺さぶりをかけること。それについて著者は、「ミステリの知識や小道具を作中に持ち込めば持ち込むほど、日頃ミステリを読んでいる人とそうでない人のギャップがくっきりとなると考えました」「そのギャップを通じて、“ミステリ読者はこういうことを愉しむのか、喜ぶのか”という外部の視線を強調したり、“内輪の話に注しても、外部には伝わらない"という感覚を表現したりしたかったんです」(「著者に聞く全作品解説」)と述べている。 してみると、表題の「淫してみる」という言葉が反語的な意味合いを帯びてくるのがおわかりになろう。伝統的な本格謎解きミステリーの世界にしてみる反面、そうした振る舞いをする者たちを突き放してもみる。著者いわく、「ぼくにとってのミステリはジャンルというより執筆のスタイルなのかもしれません。なのでミステリの未来を考えるとか、業界のためとか、啓蒙しようといったおこがましい気持ちはありません。むしろ先達が生み出してきた豊饒な世界で、自分が遊び、読者も遊んでもらいたい。継承し、その残響をよりいっそう響かせていきたいそう考えているんです」(「ロングインタビュー豊饒の地で遊びたい」)。するいっぽうで突き放すとは、何だか底意地が悪いようでもあるが、そうではなく、あくまで自然体で接してきた結果なのである。』あとがきより。
26投稿日: 2025.06.10
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結局ネイティブインディアンは、ミステリ好きな人ならわかるように、これから人が死ぬよっていうのを、伝えるためだけ? まーミステリ好きだし、須和名との出会いとか結城が謎解きした時とかワクワクしたから☆3にするけど、ギリって感じ。 こんな丁寧にルール説明いただいたら、初日で全員武器確認するだろ。死にたくない割には皆立ち回りが下手すぎな気がした。そしてもっと話して仲良くなっとくだろ。
1投稿日: 2025.06.03
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高額のバイト代に釣られた12人が、洋館を模した閉鎖空間でミステリ小説の真似事をさせられる。各々に武器が配られ殺人者の存在を演出された密室で、どんな心理が働きどんな悲劇が起こるのか。トリックと動機に拘った新感覚ミステリ。 『そして誰もいなくなった』などの歴史的名作をオマージュし、その世界を主人公たちにロールプレイさせるという構図は、現実性はともかく舞台として面白い。メインヒロインが超然とし過ぎているし主人公も推理マニアとはいえ切れ者過ぎる気がするが、参加者全員でパニックになって殺しあうという陳腐な展開に入らないためにもこれはこれでよかったのかもしれない。
1投稿日: 2025.05.29
powered by ブクログあまりミステリーは読まないので、最初から最後まで素直に楽しめた。 4日目の終わりに、人殺しが誰か結城が思いついたことが仄めかされるが、読み手側もこれまでの要素でそれを推理できるぞという示唆かと思い、自分でも少し考えたが全くわからなかった。 読み終わってから、前日譚部分の記述をこれが誰でこれは…と想像するのもおもしろかった。 続編がありそうな終わり方であったが、出ていないらしい。
0投稿日: 2025.05.23
powered by ブクログ分厚いのに1週間で読んでしまった、 ミステリーしか読まないけど昔の作品は全然知らないのでメモランダムはちょっと難しかったけど館の形を想像しながら読み進めると面白い!
0投稿日: 2025.05.10
powered by ブクログ王道のクローズドミステリー。 地下施設に閉じ込められ段々と登場人物が死んでいく。 人数も、まあまあ多く話も長めだがなんなく読み切れた。 若干最後が尻すぼみな感じがあった
0投稿日: 2025.05.09
powered by ブクログ文庫で500ページ、「最近手に取った中ではちょっと長いかな」「読み切れるかな」と心配だったが、1週間とかからず読み終えてしまった。仕事と育児の合間にちまちま読み進めるのが至高の楽しみに。これは自分的には文句なしの星5だ〜。
0投稿日: 2025.05.08
powered by ブクログメモを整理しながら読み進めていく。 フロアマップを時折見返しながら。 うーん。。。 言われてみればそうなのか。 相変わらず著者のワードチョイスが好みで、初見の言葉はすぐ検索した。難し過ぎず、読みやすい。 続編はあるんですかね?
1投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログ読書なんて全然しなかった私が、書店で何気なく手に取って読んでから、本を読むになった記念すべき作品。もう15、6年前かな?? 今回、久々に再読。 もちろん結末わかってたけど、細部は大分忘れてた。いや、しかし相変わらず、サイコーに面白かった! 十角館の殺人もちょっと前に読んだけど、私的には断然インシテミルの方が面白い! どっちか言うと冴えないキャラかと思った結城が、めちゃ頭切れるし。逆に安東はダサいし笑 大好きな分、映画にはかなりガッカリした記憶あり… そもそも人数違うし、すわなさんの綾瀬はるかもちと違うし、安東に至っては何故に北大路欣也?? とにかく再読してもかなりの満足感!
0投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初の死者が出た夜が怖くて…怖くて… めっちゃホラーやん‼︎と文句を言いながらも、 ラストまで読まなきゃ怖くて眠れないと一気読み。読後最高だった!クローズドサークル好きにはたまらない‼︎
9投稿日: 2025.05.01
powered by ブクログ2025年5月読了。 藤原竜也主演で映画化された話題作。当時新作でレンタルしたときも、その物語設定の不穏さに興味を惹かれたのを覚えている。時給11万円の怪しげなバイトに応募した12人の男女、彼らが参加することになるのは命を懸けた七日間のサバイバルゲームだった。 改めて原作を読んで思ったのが、随所に散りばめられたミステリー愛の偏狂ぶりだ。まず暗鬼館という名称自体がクローズドサークルのミステリーを予感させる。そしてこれ見よがしに配された12体のインディアン人形は言わずもがな、提示されるルールはノックスの十戒と来ている。極め付きは各人に配られる凶器だ。丁寧に出典まで添えて曰く付きの凶器が配られる偏執ぶりにニヤッとした。 このような、物語の殺人事件を地でやろうという〈主人〉の欲望が透けて見えるのに、集められた被験者たちはいまいちピンときていないところが面白い。彼らは彼らで置かれた状況に抗うのに必死で、ミステリー的な謎解きには興味がないのだ。だから解決のターンでも、名探偵らしい論理的思考力よりも直観的な印象が決め手となってしまう。それを冷ややかに見つめる主人公結城の目線は、まさにミステリーマニアである読者たちの目線を表している。これには〈主人〉もせっかく設えた舞台が台無しになってさぞ気落ちすることだろう。しかし、最後の解決は名探偵らしく鮮やかに決まって〈主人〉もミステリーマニアたちも満足だろう。
0投稿日: 2025.05.01
powered by ブクログボンボンショコラ事件で米澤穂信さんさんにハマってインシテミルを手に取りました。 こんなにページ数があるのにあっという間に読み終えてしまいました。 12人がバイトと称して密室に集められて7日間過ごすことになる。何も起こらないわけがなくてどんどん起こる殺人、推理がとてもおもしろかったです。
5投稿日: 2025.04.14
powered by ブクログおもしろかった。陰鬱なクローズドサークルでしっかり人が死ぬにも関わらず、そこまで重く暗い読み味ではなく、テンポよく読めた。
1投稿日: 2025.04.12
powered by ブクログ面白かった。 ちょっと説明がうざったく感じるも、全体的にミステリーの読み物としては、楽しめた。サクサク読み進める事ができるし、特にグロいシーンとかないし。 映画は見たいと思わないけど。
1投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログなかなかに入り組んだミステリーです。設定が異常なので、単純なミステリーとは呼べないですが、謎解き要素はたくさん。でも最近の私の記憶力では、誰が誰だかわからなくなってしまいます。ちゃんとメモを取りながら、真剣に謎解きしながら読んだら、すごい作品なのかもしれない。
0投稿日: 2025.03.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
暗鬼館でのデスゲーム。 暗くて閉鎖的な空間、想像するだけで怖くて、ヒヤヒヤしながら読んでた。 ただのデスゲームではなくて、集団心理みたいなものも楽しめて面白かったな。参加者たちのキャラクターも個性が強くて惹き付けられた。 何より最近ミステリーにはまり出した私にはピッタリで、作中にもいろんな名作ミステリーが出てくるから、読んでみたい!ミステリーは奥が深いな!と楽しみが増えた。積読が増えそうな予感。
0投稿日: 2025.03.24
powered by ブクログ高額な報償につられて集まった10人に人々が、閉ざされた空間の中で殺し合いを行うというミステリー小説。クローズドサークルの殺人事件だが、小説としてちょっと説明的な個所が多いのが気にはなった。
7投稿日: 2025.03.12
powered by ブクログ参加者12人を閉鎖施設に閉じ込めて報酬をめぐって殺人をさせる実験。映画化もされてるけど、登場人数・武器や犯人も違う。小説の方が断然おもしろい。
9投稿日: 2025.03.01
powered by ブクログ久しぶりのミステリー小説ということで少しワクワクしながらこの本を手に取りました。 実際感じていたワクワク感は良い意味で裏切られ、中盤からは時間を忘れるくらいのスピードで読む手が進みました。それくらいには夢中になれる作品です。 ネタバレになるので内容には言及しませんが、パッとしない主人公かな?と序盤は思っていましたが主人公の良さというかキャラクターとしての味が読み続けることで出てくる特異なタイプだなと思いました。 映画化されてることを読了後に知ったのですが、評価は、、、って感じなので本で楽しむことができて個人的には良かったなと思います。 続編を匂わせる終わり方なのですが単作ということでもし続編が出るならすぐに読みたいです。
0投稿日: 2025.02.28
powered by ブクログ小市民シリーズを春期限定から遡って読んだことをきっかけに本作も読んだ。 たまたま最近、「12人」絡みでは「12人の死にたい子供たち」や「クローズドサークル」では「迷路館の殺人」を読み終えたばかりだったので、両キーワードに関連する本作も興味深かったが、前二作品に劣らず私にとっては傑作だった。 「インシテミル」という作品名の意味は作中では私にはついに分からず、いつものとおり文庫版解説に委ねることになったが、解説にも記載のとおり12人の登場人物は若者を中心に様々なタイプ・境遇の人物が入り乱れ、非常に複雑でありつつも読み進めたい気持ちを抑えられない素晴らしい作品だった。 米澤穂信さんの作品を続けて読みたい。
0投稿日: 2025.02.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画の方を先知っていて、やっと原作を読めた。 原作の方がおもしろいな。 登場人物が多めだから名前を覚えるのに少し苦戦したけど、最後の最後のどんでん返しが面白かったかな。 すわなが関係者っていうのは最初の方からわかっていたけど、あんまり行動がなかったのは少し残念。安東が最後、結城に言われて関水の方にささっも乗っかって行ったのもなんかなあって感じ。
0投稿日: 2025.02.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初タイトルが何を意味しているのかよくわからなかったんだけど、解説見てようやく判明。「淫してみる」なのか! いや、スッキリするかと言われればあんまりスッキリしないんだけど。 ノリが軽いなー、と思いつつ本格ミステリだと「淫してみる」と、その構成に驚かされる。肩透かしとまでは言わないけど、ハシゴを外された感じかな。メモにあった殺害方法の間違いとか、ある種のアンチ・ミステリー的態度が見れてしまう。(決してアンチ・ミステリーではないんだけどね) つか須和名さんが本当に何もしてないとは…。狂言回しですらない…この女、生きたいように生きすぎでしょ…。好きだ…。
0投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
登場人物が多く人物の特徴をつかむ前にどんどん死んでいくので感情移入できない分退屈に感じた。ミステリーが得意ではない為、面白さが理解できなかった。 金のために命をかけることに意味を感じないせいかもしれない。
0投稿日: 2025.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
みんなミステリー小説に出てくるキャラクターって感じで想像がつきやすくて分かりやすかったー 最初は安東が賢いやつだと思ってたんだけど違ったな モニターの応募きっかけ見たら参加者12人なのに10人分しかなくて須和名と西野は除かれてるのかな?読み直すと面白い
0投稿日: 2025.02.14
powered by ブクログとある実験のモニターとして参加することで大金を得られるとしたらどうするだろうか。 そのバイトは時給11万2000円と誤植を疑われるくらいの破格であり、7日間外部と遮断した環境でただ過ごすだけといった内容だった。 バイトには様々な背景を持った人物が集まり、7日間のバイトが始まった。 途中、〈ルールブック〉が登場し、このバイトの詳細が明かされ、ある事件が起きる。 そこから巻き起こるサバイバルゲームが本当に面白かった! 読み進めることで、明らかになる参加理由。 誰が一体犯人なのか。 ワクワクして読み進めてしまいました! こういう作品本当におもしろいなって思ってます。
7投稿日: 2025.02.04
powered by ブクログとても面白かったです! 個人的には映画より好き。 ただ施設の構造が特殊なため、文章から舞台となる空間をイメージするのが少し難しかったかなと思います。私の力不足。。 敵か、味方か。 現実離れした空間・実験を通じて生じる、人物たちの心理的影響や葛藤が描かれています。 ヒューマンホラーの中に謎解きの要素も盛り込まれており様々な視点から楽しめる小説だと思います。
0投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログ昔映画を観た………はず。 多分原作も読んだ……はず。 何となく気が進まなくてずっと積ん読書だった。 読み始めてからは早かった。3日で読んだ。 一言でいうなら面白かった。 この作品が徹底的に3人称視点なのが個人的に刺さりまくってた。 主人公は結城で、私たちは結城のそばで物語を観てるはずなのに、結城の考えていることでさえ全ては分からずに読んでいる。 それがとにかくこの作品に合っていた。 もう一度言う、面白かった。 薄気味悪い地下空間と、何を考えてるのか読んでもさっぱり見えてこない12人。 まるで自分も暗鬼館に入れられているような居心地の悪さと没入感を感じながらの一気読み。 そしてDay after。 米澤穂信だなと思う。 生存者の頭の中がやっと見える。 見たくないものも含めて。 結城の暢気な視点の側でこの7日間を見られるのは、案外私たちにとっては幸運なのかもしれない。
1投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログ何年か前に映画を観た。 期待程ではなかった記憶。 原作と違うという話しを聞いて読んでみる。 うん。 原作の方がいい。 後半は夢中で読んだ。
6投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログ登場人物が12人と多めで混乱するので、自己紹介シーンは付箋をつけて、何度か見返しました。 小難しいルールが面白い!謎が全て判明するわけではないけど、それがまた余韻が残っていいです。自分が館にいるような没入感で一気読みしました。米澤ミステリーはやはり面白い。古典ミステリーも知ってるとこの話をより楽しめそうです。
13投稿日: 2025.01.18
powered by ブクログインシテミル 細かな設定に雑さは感じられるものの 展開が面白くスムーズに読みきれる ストーリー 暢気な性格の主人公結城が かなり鋭い感覚の持ち主って チート設定がまたいい。 ただ、いろいろな謎を残したまま 終わっているのは 続編への布石?
0投稿日: 2025.01.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
心理学的実験と称して、密室に12人が集められます。しかし、次々と不可解な事件が発生し、彼らの間に疑念と不信が広がっていきます。ゲームの目的や真相が徐々に明らかになる中で、誰が味方で誰が敵なのか、読者は予測できない展開に引き込まれていきました。 舞台設定を活用しながら、異なる動機をもつ登場人物同士の心理戦や緊張感が描かれており、物語に張り詰めた雰囲気がありました。主人公が謎を解くものの、それが故に犯人扱いされる場面などは、狭い空間で事件が起こると何か原因かを決めたくなる集団心理が現れていました。 ミステリーとしても伏線と回収のバランスが取れており、500ページを越える長編ですが、さらりと読むことができました。
0投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログデスゲームを題材とする小説は緊張感があるので息を詰めながら読むものだが、米澤穂信先生ならではの軽やかな文章とどこか楽観的な主人公の語り口のおかけで、他の本と同じくすいすいと読めてしまう。面白かった。
0投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログ主人公の結城含め、全てのキャラクターが探偵役にも助手役にも被害者にも犯人にもなり得るという点がすごく新鮮でした。 ただ、本編中で明らかにならなかった部分もいくつかあったので、読み終わった今でもモヤモヤした感じがします。 他にもこんな風に終わってもなおモヤモヤが続く話を読んだり見たりしたことがありますが、なかなか慣れませんね。 このモヤモヤさえも楽しめるようになりたいです。
0投稿日: 2025.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん、導入でワクワクして、読んでいる間も楽しかったのだが、読み終えてみると全体の印象は不完全燃焼だった。 この人物には一体どんな事情が!?と思っていた部分が、あまりにもご想像にお任せされてしまったからだろうか。 ええー、そこはもう少し描写が欲しかったなあ……と思っていたらなんか続きそうな感じで終わった……思わせぶりな人は思わせぶりなままだった……。 すべて詳らかにしてほしいわけではないけど、全体的にもうひと味欲しいんだよな〜! 例えるなら、『1クール12話で一応完結したけど、劇場版まで見ないと色々謎のままなアニメ』。 (映画化もされているようだけど、もちろんそれとは無関係に。イメージの話です) もうちょっと知りたかった!ということは、魅力的な部分がたくさんあったということだと思うので、他の本にも挑戦してみたい。
0投稿日: 2025.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【2025年4冊目】 最初は誰もが誤植だと思ったのだ、バイト情報誌に掲載されていた――時給112,000円のバイトなど。コンビニでバイト情報誌を立ち読みしていた結城は、謎の美女、須和名に声がけられたことをきっかけに、怪しげなバイトに応募することに。彼はただ、車が欲しいだけだった。なのに、気がつけば命を賭けたバイトに参加することになっていて――。 やー!非常に良かったですね。米澤穂信さん渾身のミステリ!最後まで非常にはらはらさせて頂きました。下手にミステリに触れていることもあって、主人公も含め、全員を疑いながら読みましたが、腹落ちしない結末ではなく、「はーん、なるほどね」と思わされるものでした。続きが出てないのが惜しい…。 そして、「こいつめっちゃ怪しいやんけ」と思う人が、上手く立ち回る結果となってぎぎぎどなったり。間違ってなかったのに、なんやこの敗北感…。 いい感じのミステリでした。真相が判明した今、改めて読み直したい話です。
0投稿日: 2025.01.10
powered by ブクログ「満願」に続き、米澤穂信先生の作品は本作で2作目に読み終えました。 密室殺人トリックが好きな自分には面白かった。
0投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
次々死んでいくわけじゃない展開に新鮮味があって内容も面白かった けど最後の方が色々釈然としないかなーとゆう評価で4
0投稿日: 2024.12.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
インシテミルの意味などはわかったけれど、全体的に 「へぇー、そうなんだ〜」 という感じだった。一気読みの方がいいかも。かなりとぎれとぎれで読んだせいでしばしば 「この人誰だっけ.........?」 状態になったため、深く読めなかった。
1投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログ有名だけど分厚くてなかなか手に取れなかった作品。 閉じ込められるミステリーってもう 殺し合いって決まってるのに 最後まで犯人わからず楽しめる。 ただ登場人物が12人もいるので 途中でちょっと混乱する。一気読み推奨。
25投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログ評価は結構分かれてますが、個人的には面白く、一気読みしてしまった。 時給約11万円で1週間脱出不可の中、12人の心理戦と殺し合いが始まる。犯人の推理に成功したり、逆に犯人として捕えられたりすると時給の倍率が変動するなどの駆け引きが面白い。 最後まで、なぜ犯人がお金を欲してるのかが分からないままだった。
19投稿日: 2024.10.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
米澤穂信さん初めて読んだ! まず、普段読んでる作家さんと比べると文豪みたいな硬い文章という印象を受けた。 その上、登場人物の心理描写はすごい細かくて説明が沢山されてた。須和名さんの登場シーンでは結城が何行にも渡っていかに美しいかを述べてて面白かった笑 実際に読んでいる間も退屈せず、夢中になって読むことが出来た!クローズドサークルものだけど、従来のものとは違って設定も凝ってて、ただ毎晩一人一人殺されるわけではないのが面白かった。 主人公の結城は、最初は冴えない男子大学生に、安東は鋭い男にみえたけど、実際の安東は自分の事を頭がいいと勘違いしている人で、主人公が意外と物事を冷静に見れていること、論理立てて説明できるところは探偵の要素があってなんか気分が良かった。 でも最後、関水がなぜ10億が必要だったのかと須和名さんの正体がいまいち釈然としなかったから、ここはもう少し説明欲しかったかも。 あと、何気好きなキャラになってた岩井も不穏なラストを迎えてて、ちょっとイヤミス要素あるなって感じた。 結城は須和名さんの招待を受けるのかな??気になる 私は絶対こんなバイトしない!!
0投稿日: 2024.10.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こわかったー面白かった 若干ノリが独特 若干ふざけてるかんじ… そして誰もいなくなったに近いなーと思ったらそういうミステリ小説好きな人には刺さるポイントが色々ある小説らしい なんか最後があっけなかったというか…結局なんで彼女が10億欲しかったのか明かされなくてもやもや。 お嬢様の正体はよかったけどもう少し深掘りしてほしいな。あと2人の出会いは本当に偶然だったんだろうか。
0投稿日: 2024.09.29
powered by ブクログ映画を観た事があったので、原作を 読んでみようと思った。 ルールが細かくてややこしいけど 普通に楽しめた
2投稿日: 2024.09.23
powered by ブクログ映画を観て本当に米澤穂信……?と思ってたけど原作はしっかり米澤穂信でした。長い話なので前半は少し冗長に感じましたが 物語が進んでいくと読まされる読まされる……面白かったです!
0投稿日: 2024.09.13
powered by ブクログ「満願」「ボトルネック」「可燃物」に続き、私が米澤氏の作品を読むのは四作目になる。 米澤氏の読みやすくもユーモラスな表現が、主人公である結城の一人称でふんだんに描かれており、読んでいてこの作者の書く文章はやっぱり好きだなと再認識させられた。 ミステリーでは珍しく、前半はこういったクローズドサークルものではあまり見られないほどに登場人物たちが結託している。しかしそれも、あからさまな協力関係というわけではなく、それぞれが一定の距離を保ちつつもリスペクトを感じるような関係。デスゲームに巻き込まれた被害者という共通の立場によるものなのだろうが、この部分は読んでいて気持ちがよかった。 また、特殊な環境ゆえの現場検証のシーンも印象的。読んでいて「この状況ならアレは?」「それならコレは?」と浮かび上がった疑問を、読者の抱く疑問なんてすべてお見通しと言わんばかりに登場人物が口にすることが度々ある。米澤氏の手のひらの上で転がされているような気持ちになり、憎らしくも爽快な摩訶不思議な気持ちを味わえた。 ミステリーのジャンルのひとつとして本作のような館+デスゲームものがあるが、思い返せば読んだ記憶はあまりなかった。 金持ちの道楽などで殺し合いをさせられる展開がどうしてもチープに感じてしまい、知らず知らずのうちに避けていたのだが、本作はしっかりとミステリーをしていてそんな想像とは裏腹に楽しむことができた。
23投稿日: 2024.09.12
powered by ブクログ終盤にかけてとても面白かったが、ミステリの知識が豊富であればもっと楽しめただろうと思う。単純なミステリとしての面白さもあったが、人間の心理状態やその人の性格などによってイライラしたり、見直したりと感情が動かされるような作品だと思った。結局須和名祥子という人物像がうまく掴めなかったので、どのように解釈していいかが心残りに感じる。
0投稿日: 2024.09.09
powered by ブクログめっちゃ面白かったです。登場人物のキャラクターも良く、ミステリーとしても最高でした。インシテミルのほうが先だし、そもそも良くある設定ではあるのですが、5年ぐらい前の映画の十二人の死にたい子どもたちと全体的に似てて若干気持ちよく読めなかったのが悔しい、、
4投稿日: 2024.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人の選人についての想像 関水=主催側の人間、名門の落ちこぼれ、資金の回収役に回されている 須和那=観察者よりの視察者 大迫と若菜=絆とは?を見せてくれるカップル 釜瀬=道化を演じる小心者 安東=混乱を招くやつ
0投稿日: 2024.09.03
powered by ブクログ人は人を疑い出すとどうしようもなくなる。 自分だけのことを考え自分だけ良ければいいと思ってしまう。 人間の心理を上手く表現した物語。 面白かった。 ちよっと、十角館に似てる??
1投稿日: 2024.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ページを捲る手が止められず、一気読み。主人公の性格がどことなく冷めていて(?)良かった。ただ、もう少し長編でもいいから須和那などの深堀が欲しかった。クリムゾンの迷宮を思い出しました。
0投稿日: 2024.08.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前半と後半で印象が変わりました。前半は誰が壊されるか分からないというホラー要素感があって、後半はサスペンスドラマって感じでテンポが良くて面白かった。真犯人がなぜそんなに大金が必要なのかとか色々謎も残されている印象だった。
0投稿日: 2024.08.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画を観たので原作を読んでみたくなったパターン(映画のレビューで原作と違うとネガティブ評価されていたので…) 結論からいうと、原作と異なる映画の筋が逆にミスリードになって面白かった。 本好きはあまりしないかもだけど、というか先に読むだろうからできないかもだけど、 映像化作品→原作本 という読み方はちょっとハマりそう。 登場人物が多いので最初は少し覚えるのに大変。また作中にミステリがいくつか出てくるので、たぶん知ってるほうが楽しめる。ミステリってオマージュ多いのかな。 外の人間関係とか登場人物のバックグラウンドについて、言及の必要があったのかは謎。そのあたり情報が出てきたときに、もっと人物が掘り下げられる期待をしてしまった。そのぶん肩透かしをくらった気分。 というか、人の心理みたいなものが描かれそうな雰囲気が出てきて結局描かれない不完全燃焼感があり、だとしたらいっそ情緒排して金銭欲でゲームが進んでいくくらいでもよかったのでは。
0投稿日: 2024.08.13
powered by ブクログクローズドサークルの殺人実験ゲーム。 恐怖で追い詰められていくメンバーたちがどんどん疑心暗鬼になっていく。ガードに見つからないように見回りするところとか、誰がどの凶器を持っているかわからないまま人がどんどん死んでいくのが怖かった。 映画も観たけど全然内容が違うどころか凶器も生き残る人物とかも変わっちゃって別物見てるみたいだった。犯人がはっきりしたのは本かな。まだ救いようがある感じがしたし、賞金の使い道が結城の性格現れてるな〜とそこだけほっこり。
11投稿日: 2024.08.04
powered by ブクログ破格のバイトに応募した12人がとある施設に集まりクローズドサークル間で、多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てのデスゲームが起こり非常に面白い作品でした。 犯人は誰か?ドキドキし、ラストの終わり方も驚きましたね。
2投稿日: 2024.07.27
powered by ブクログ時間をかけてゆっくり読みました。 設定や展開、登場人物のかけあいも含めてユニークな作品だと感じました。 ただ、長く感じたということはあまり合わなかったのかも…。 2025.9 ☆変更
23投稿日: 2024.07.21
powered by ブクログ謎解きミステリーです。生き残った参加者達が探偵、被害者、加害者、証人、その上、犯人と面白すぎる小説ですね。
1投稿日: 2024.07.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
米澤穂信さんの著作だったんだ〜、という発見から手を取った本。ブックオフにて笑 誤植を疑うような超破格の時給に釣られた12人。報酬の対価は、謎のクラブが主催する怪しげな実験の被験者になること。 殺人を唆すようなルールが支配する施設は、次々と起こる悲劇によって恐怖で埋め尽くされていく。 一見普通の主人公が、1人の可憐な異性の参加者を守らんとすべく奮闘する…ってパターンは今までにもいくつか読みましたが、本作が発端だったりするのでしょうか?(よくあるパターンなのか??) 物語の構造自体はシンプルなはずなのに、序盤はなかなか参加者の人格がつかめず、読み進めるのが大変でした。 だんだん減っていくので(!)楽にはなっていくのですが笑 なんかいちばん掴みどころのないのが主人公だったんですけど、本当に平凡で、でも意外と頭がきれて、それでいてお人好しの面があって、、、最後は彼が機転を効かせたからあれで収まったんですよね。 どうもこの物語続きがありそうな終わり方だったんですが、どうなんでしょう。もしあれば読んでみたい、かな。
2投稿日: 2024.07.04
powered by ブクログ【淫する】 [動サ変][文]いん・す[サ変] (多く「…に淫する」の形で)度が過ぎる。度を過ごして熱中する。ふける。 ---------- 破格の報酬のバイト(1週間の間、内容不明の実験の被験者になる)に集った12人の被験者が、暗鬼館という不思議な構造の実験用施設に閉じ込められ行動を共にする、というクローズドサークルもののミステリ。 巻頭に見取り図があったり、細かなルール設定や館の仕掛、一人に一つ秘密の武器が与えられていたりするのが読んでいてワクワクした。 関水にはいったいどんな事情があったのだろうか…というのが気になるところ。須和名を「主人」とした続編が作れそう。
15投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログ最後まで緊張感あり面白かった 主人公と同じく自分もヤラレるかもしれない妄想が働き読んでいてとても疲れた。 あの高貴な方はやっぱり最後まで不思議すぎる
9投稿日: 2024.06.20
powered by ブクログ映画の評価は低かったけど、小説としては面白かった。 先が見えない廊下、鍵のかからない部屋、1人1つずつ所有している殺人道具、どれも「恐怖」を煽るのに最適なものだったと思います。 登場人物が多い分少し状況を理解するのに時間がかかりますがその価値がある作品だと思います。
1投稿日: 2024.06.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
古典部シリーズを愛読しており、同じ作者の方の作品ということで読んでみましたが、かなり雰囲気の違う世界観で驚きました。 王道クローズドサークル系の設定や登場人物の多さに序盤は戸惑いましたが、後半は一気に読み進めてしまいました。 結城が監獄に入れられてからの答え合わせタイムが気持ち良い。 それにしても、せっかくこんなに面白いミステリが原作なのに、映画はどうしてあんなチープなサスペンスになってしまったのか……残念でなりませんね
0投稿日: 2024.06.13
powered by ブクログ世界観に入り込み、緊迫のシーンでは心拍数が上がるほどハラハラドキドキしながら読み進めました。 タイトルは「incite+mill」をローマ字読みした造語でしょうか。以下辞書サイトより引用。 【incite】〈人を〉〈…するように〉そそのかす,刺激する,励ます 【mill】 (人・ものを)機械的に作り上げる所[施設]
3投稿日: 2024.06.11
powered by ブクログクローズドサークルのデスゲームもの。求人情報誌に載っていた時給112,000円の仕事。条件は7日間隔離された状態で過ごす事。誤植ではと思ったが実はそうでは無いらしい事がわかり、どう考えても怪しいこの仕事に12人が集まる。屋敷の主人を名乗る男からは屋敷滞在中のルールが話される。 疑心暗鬼を加速させる仕組みが多く、自分でもああなるかもなーと思った箇所が幾つか。ある人物の正体は何となく読めてたけど、あんな感じでいられるかな?と不思議に思った。
3投稿日: 2024.06.01
