Reader Store
まほろ駅前番外地
まほろ駅前番外地
三浦しをん/文藝春秋
作品詳細ページへ戻る

総合評価

394件)
3.9
71
178
100
5
2
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    便利屋をやっている二人のお話。本編ではなく番外編だったみたいですがそれでもスラスラと話がわかり主人公の二人を取り巻く利用者の様子が窺えた 機会があれば本編を読んでみたいな

    0
    投稿日: 2026.01.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この小説の舞台は東京町田市なのだけど、じつは数年間、町田に住んでいたことがあり、その時の街並みを浮かべながら読むもんだから、エモくてエモくてしょうがない。 続編な短編集として小説自体ももちろん面白い。ああ、また町田に住みたいなあ。いいことふくらむ町田。大好き、とってもいい街でした。

    0
    投稿日: 2026.01.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    4.5 前作からそのまま読み始めましたが、前作はずっと多田視点で物語が進んだのに、今回は前作の登場人物からみた多田と行天の様子が語られる。それがまた面白い。最後だけまた多田視点に戻るけど、多田の新しい恋と、行天の闇(病み)部分が表立ってきて、これはこのまま次作を読むしかない。

    39
    投稿日: 2025.12.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読む順番を間違えてまほろ駅前狂騒曲を先に読んだ後の番外地! スピンオフの仕立てなんだけど、あぁやっぱり順番って大事かも。 多田さんのロマンスはここから始まってたのか… 行天の闇も欠片が出てくるし主要人物がわんさかでてきて楽しかった。

    11
    投稿日: 2025.12.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1作目はキャラも斬新で面白かったのですが、2作目は少しマンネリしたように感じてしまいました。終始、主人公2人のキャラ頼りのような印象でした。 1作目が良かっただけに、続編の難しいところが露わになってしまった感じです。それでもやっぱりキャラは良いですし、楽しく読むことが出来ました。

    0
    投稿日: 2025.12.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「まほろ駅前番外地」(三浦しおん) 「まほろ駅前多田便利軒」の続編でスピンオフ連作短編集ですが、本編以上に、脇役だった登場人物が生き生き描かれていて引き込まれました。私は特に4編目の「岡夫人は観察する」が気になりました。多田という主人公はともかく真面目で、人が引き受けないような仕事を便利屋として、真面目にこなすのですが、彼の常連客の年配の夫妻の日常と、夫婦の機微が、老年を迎えた私に響いたと思います。多田の新しい恋を予感させる女性が登場したりで、続編も気になります。初版は2011年10月の刊行でしたが、文庫本のカバーからして昭和の匂い。濃厚な人間関係やチェーン店ではない路地裏の懐かしさと、登場人物の今の時代にも繋がるような孤独感が、今初めて読んでも新鮮だったのかもしれません。

    11
    投稿日: 2025.11.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『まほろ駅前多田便利軒』の続編(というより、番外編?)との事で、前作では主人公だった多田さんと行天さんを、別のキャラの視点から見たストーリーが多かったです。 前作を読んだけれども続きを読むべきかどうか迷っている方向けに、それぞれのお話をかいつまんで紹介します。前作を読んでいない方には訳が分からないと思いますので、ここはスルーして他の方の感想を参考にしてください。 「光る石」 行天さんのまさかの行動に大変驚かされ、世の中には知らない方がいいこともあるのだと思い知りました。 「星良一の優雅な日常」 どちらも選びたくない究極の2択。 今、明かされる星良一の恐ろしい一面とはΣ(||゚Д゚)ヒィィィィ 「思い出の銀幕」 突然始まる大正ロマン。 曽根田のばあちゃんと、行天さん、(多田)啓介さんの恋の三角関係の行方は…!? (なお、回想シーンの行天さんと啓介さんは、彼らとちょっと似ているそうですが別人です) 「岡夫人は観察する」 なぜ岡さんが毎回、横中バスの間引き運転の調査を多田便利軒に依頼するのか、その真実がついに明らかになります。 そんなのどうでもいいと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、何やら喧嘩中の多田さんと行天さんの様子を観察する岡夫人は、少し見ものです。 「由良公は運が悪い」 多田さんがほぼ登場していないのですが、わたしはこのお話が一番面白かったと感じました。 歌に自信はあるけど、お金が無くお腹が空いて困っている方にも必見です。タダ飯を頂ける方法が載っています。でも一人だと怪しまれるので、実践するには由良公が必要かもしれませんが(^^; 「逃げる男」 行天さんのタバコ代やご飯代のみならず、プロテイン代まで増えるんじゃないかという不安と、埃が巣くう魔窟を掃除するも依頼人に料金を踏み倒されるんじゃないかという不安でいっぱいになりつつも、最後は多田さんの胸がいっぱいになる、そんなお話です。 「なごりの月」 買ったばかりのマフラーを行天さんに取られてしまうも、それ以上に気がかりな出来事が起こってしまいます。 次回作への伏線?にもなるかもしれない(ならなかったらすみません)、お話でした。

    21
    投稿日: 2025.10.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ2巻目。 1巻目で登場した人物が語り部になるスピンオフ。 星のキャラが好きではあるけど、このままいって幸せになれる者なのかな。 個人的にこのシリーズはあまり好きになれなかったので続きもあるけどここでストップ。 同級生のおっさんではなく、女子高生でも拾ってくれたほうが楽しめた気がする(別作品ですが)

    0
    投稿日: 2025.08.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    思い出の銀幕が好き。 ・菊子は行天に会って、策略と駆け引きを知った。つまるところ、恋を知ったのだった。 ・一生、あの気持ちを知らずに過ごすひともいるだろうが、私は知ってよかったと思ってるよ。 恋のことだけじゃなくて、あらゆること、嬉しい出来事も悲しい出来事も こうやって言えるように生きていきたい

    0
    投稿日: 2025.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ2作目。色んな人の視点からのお話が散りばめられていて、行天と多田以外の人も好きになれる、まさに番外編なお話。そんな中でもやっぱり二人の過去に潜む闇が見え隠れしていて、そこは次の作品でさらに明らかになっていくんだろうと思った。

    0
    投稿日: 2025.07.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    便利屋多田と行天と、前作登場人物が登場する短編集。 曽根田のばあちゃんの若い頃の恋愛や、由良公が行天に振り回される1日、岡夫妻と便利屋との関係性等々…短編もとても面白かった。 エンゲージリングを飲み込んでしまった行天や遺品整理の依頼があった依頼者に恋をしてしまいそうな多田。 多田と行天の掛け合いが本当に好き。私もまほろの住人になって、便利屋に依頼したいと思った♪

    13
    投稿日: 2025.06.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まほろ駅前番外地 読了 2024.10.29 前作は何度か読み返していたが、今作はおそらく一度読んだきり、そして10年ぶりで、だいぶ忘れていた。 1作目多田便利軒では主に多田視点で語られる。本作では1作目に出てきた登場人物たちの視点で描かれる。サイドストーリー、番外編。だから『まほろ駅前番外地』か。 特に好きだった短編たち 『思い出の銀幕』は戦後まもなくのまほろを描いた曽根田ばあちゃんの"ろまんす"のお話だ。昔めいた文は理解が及ばず読むのが苦手だったが、映画館の描写や都合の良い男の質感が好きだった。 『逃げる男』に出てきた女社長と、多田は進展があるのだろうか。あったらいいな。 『なごりの月』では行天が子どもに対して怯えるシーンが、印象的だ。子育てってやっぱり怖いな。 次でまほろシリーズは3作目だが、笑ってしまうくらい分厚い。1作目は345ページ、2作目は293ページ、3作目はなんと515ページもある。どうしちゃったんだ。 しかもこれまであった6編の目次がない。最後はどんな作品なのか、楽しみだ。

    1
    投稿日: 2025.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    多田と行天を、彼らの目線でなくその依頼人に語らせる建て付けになっています。 版画のように、2人の心の機微が客観的に語られ、浮かび出てきますが、1番深く核心に迫ったのは最後の「なごりの月」でしょう。 月は明るい部分しか見えないけれど、影の部分にも月はあり全体を構成している。 多田にとってはそれは最初の結婚であり、行天では子供時代の虐待と思われる。 それが、最後の最後に、2歳の幼児という語らない客によって浮き彫りにされる構成が、すごいと思いました。 当然ながら続編も読みます。

    1
    投稿日: 2025.05.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作『まほろ駅前多田便利軒』は直木賞を受賞。切りのいいエンディングだったので、それで終わりと思いきや、この番外地でめでたく復活。 ほぼ読み切りの7篇。ふたりの主人公(多田と行天)のハードボイルドさが若干弱まってはいるが、しゃれた会話と緩急のあるストーリー展開は前作以上。7篇はどれも同じ長さ。所定の枚数で、きちっと感動的に仕上げるあたりはさすが三浦しをん。 「まほろ」は絶妙のネイミングだと思う。『古事記』が専門の父上へのリスペクトも入っているのかもしれない。

    0
    投稿日: 2025.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「光る石」 無くした指輪は。 少しでも違う種類のものであればいいが、一緒に買いに行った後に自分よりいいものは嫌だろ。 「星良一の優雅な日常」 落とし前をつけ。 平和とは掛け離れた生活を送っているというのに、家に帰れば平穏な時間というのは不思議だ。 「思い出の銀幕」 帰らない許嫁は。 待っている間に出会いがあったのであれば、難しいことだとしても素直に両親に話すべきだろ。 「岡夫人は観察する」 普段と違う様子。 お金を払ってくれているからこそ依頼を受けているとはいえ、毎回同じ結果だと飽きそうだ。 「由良公は運が悪い」 何に使うか考え。 計画的なようで行き当たりばったりで使用するから、最後に手持ちに残るのが少ないのだろう。 「逃げる男」 遺品整理のため。 別居する理由も分からないまま引っ越されて、その後のことを話す前に亡くなるなんて辛いな。 「なごりの月」 用件は予想外で。 体調不良者に任せるのは不安だから仕方がないとはいえ、見ず知らずの人間の方が心配だろう。

    0
    投稿日: 2025.04.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    私の分類上、星★1つにしていますが、内容が悪かったわけではありません。 2024年3月31日に定年退職したとき、部屋の中に散らかっている本を見て、1年以内(2025.3.31)までに全て処理することを心に決めました。段ボール箱3つと、スーツケースに入った本達です。読み終えてポストイットが貼ってあるものは完全にレビューまで書き終えましたが、読みかけ本の処理に困りました。 半分以上読んでいるものは、読み終えてレビューを書きましたが、それ以下のものは処理に困っている状態でした。興味があって購入し、読み始めたもの、読んだらきっと良いポイントがあるのは分かっていますが、これから読みたい本も出版されるし、目の状態もあまり良くないので、部屋を整理するためにも、今日(2025.2.3)から私の61歳の誕生日(3.31)までに、全ての本を片付けたく思い、このような結果となりました。 2025年2月3日作成

    0
    投稿日: 2025.02.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』の続編です。  相変わらず行天は多田の家に転がり込んでて、でも仕事は積極的には手伝ってない状態。新規のお客様の依頼を受けたり、前作の依頼者たちがまた登場したり。本当にまほろ駅がどこかにあるんじゃないかって期待しちゃう。

    6
    投稿日: 2025.01.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作登場した人たちのスピンオフ作品。 特に大筋で繋がっているとかはないがそれぞれの短編が軽快に進んでいき読みやすかった。 妙にリアリティがありその場にいるような感覚になれる作品。

    0
    投稿日: 2025.01.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作では、ゲスト出演の方々が、今作では、短編ながらも各々の主人公で、多田と行天が客観的に見ることによって好感度アップに繋がり、まほろ市にも興味を持つことになり。 また続きが楽しみです。

    1
    投稿日: 2024.12.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    先が気になり過ぎて、立て続けに続編を読む。 曽根田のばあちゃんの「思い出の銀幕」、 若き日のろまんすが、まるで目の前で繰り広げられているかのような色鮮やかさ。 岡夫人の観察も、意外に?繊細、更に洞察力も凄まじく驚く。 岡夫人の穏やかで優しい人柄も垣間見る。 ラストは次に続くような終わり方で、今から楽しみ! 行天の中の氷もきっと少しずつ溶けていくことを願う。 ★「岡夫人は観察する」の中から、好きな一文メモ 男女や夫婦や家族といった言葉を超えて、ただなんとなく大事だと感じる気持ち。 とても低温だが、しぶとく持続する、静かな祈りにも似た境地。 諦めと惰性と使命感とほんの少しの暖かさ。細々と、毎日働き、自分の役目を果たすときの心情と同じ感覚で細く結びついている。

    8
    投稿日: 2024.10.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作『まほろ駅前多田便利軒』の スピンオフとなる本作『まほろ駅前番外地』 今回も、生真面目な多田と、いつの間にか多田便利軒に居ついているつかみどころのない行天コンビが、ゆるりと様々な依頼を引き受ける。 スピンオフだけに、まほろ市のお馴染みの顔触れに焦点が当たる物語も多く、意外な一面を垣間見れるのもまた楽しい。 単体でも勿論面白いが、未読の方は『まほろ駅前多田便利軒』から見るのがオススメだ。 収録は以下の7作品 『光る石』 『星良一の優雅な日常』 『思い出の銀幕』 『岡夫人は観察する』 『由良公は運が悪い』 『逃げる男』 『なごりの月』 特に私が印象的だったのは、以下2作品。 『星良一の優雅な日常』 裏社会の若きボスの日常が、意外に所帯染みていてどこかコミカルで、それでいながらストイックさは忘れない。 母親と恋人の清海にめっぽう弱い。そして日記は忘れない。こういう男は何だか憎めない。 そして『思い出の銀幕』 曽根田のぼあちゃんが訥々と語る若かりし頃のロマンス。いやぁ、一生忘れられない程の恋っていいもんだなぁ。 そしてそこで語られた、徴兵で戦に駆り出された男同士だけに分かり合える結び付き。なんとも深いなぁ。 多田と行天が作り出す、独特でゆるくて居心地のいい空気感はそのままに、たくさんのキャラクターが登場する物語は、何やら賑やかで騒がしい。 個性豊かな各章は、読んだ人それぞれに心に残る作品が異なりそうで、それもまた興味深い。

    32
    投稿日: 2024.09.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2024.6.30 読了。 まほろ駅前で多田が営む便利軒。ひょんなことから転がり込んできた高校の同級生行天と様々な依頼を解決していく。7編のスピンオフ的連作短編集。 ☆3.6 今作は「まほろ駅前多田便利軒」の続編とも言える。「まほろ駅前多田便利軒」にも登場した依頼主目線から多田便利軒の多田と行天を見ているような作品。 短編で読みやすく、クスッとするシーンが多かったが、ラストの行天の行動が2人がそれぞれ抱える癒えない闇の部分が影を落とす。 続編も発売されているので読んでみたいと思う。

    0
    投稿日: 2024.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    便利屋を取り巻く環境はどうなるんだろうとちょこっと気になったおまけのお話。 とても読みやすくそれぞれの日常がちょっとずつ垣間見えたりして面白かった。 続きも楽しみです。

    0
    投稿日: 2024.06.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『まほろ駅前多田便利軒』の続編(番外編)。 前作を読了後、ずっと読みたいと思いながらも今まで読めずにいました。 前作が多田を中心に展開された物語なら、今作はまさに「多田以外から見た世界」が展開されています。 特に、前作でも破天荒さ満載だった、行天のキレ味の鋭さ。そして過去の傷についての描写もあり、ぐっと引き込まれます。 学習塾に通う「ませガキ」な由良公の一日を描く話もとても面白かったし、コミカルで行天が暴走する、冒頭の「光る石」も好みでした。 前作みたいに大きな事件のために奔走したり、大掛かりなクライマックスはないけれど、それがまた、「あんまり難しく考えずに楽しむことに集中する」ことができたのも個人的な良ポイントでした。 多田便利軒については、あともう一冊あるみたいなのですが、そちらも楽しみにしています。

    3
    投稿日: 2024.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白くて一気読み。 二人の関係性と、それを取り巻く周りのお客さんの距離感ややり取りのテンポがよくてどんどん読みすすめられる。 最後の終わり方から、続編が気になる。

    4
    投稿日: 2024.05.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作で登場した人物1人ひとりに焦点を当てた番外編。前では脇役だった人を主人公とした話に、ちょいちょい多田と行天が出てきて、2人のケンカの推移も描かれるから、スピンオフでも楽しんで読めた。

    0
    投稿日: 2024.04.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    スピンオフ、とてもよかった。星くんの話と岡さんの話が好きだった。多田と行天がいろんな人と関わりながら、少しずつ過去と向き合っていく様が微笑ましくてよかった。1話ずつの話の中心は前作に出てきたまほろ市の人たちだけど、ちゃんと依頼が終わったあとも関わり合いがあって、ふたりは1人になりたがってそうなのに、やっぱりちゃんと人と繋がってるんだなと思った。まあお互いがいるけどね。良いブロマンスを読んだ。

    0
    投稿日: 2024.03.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前に読んだ本の続編というか番外編。短編が集まった感じ。 本編の内容はあまり覚えてなかったけど、それでも楽しめた。本編とは違い、主人公以外の視点が中心となって展開した。解説では「幸福の再生」が全体のテーマとされていた。言われてみれば確かにと思ったが、自分はそこまで読めていなかったので反省。全体のテーマを意識しながら読めるようになりたい。

    0
    投稿日: 2024.02.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    先にこっち読んじゃった…前作読んでなくても面白かったし、楽しめたからよかったけど…(2023.7.)

    0
    投稿日: 2024.02.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「多田便利軒」ではぎこちなく、あっさり描かれていた2人が、本書ではいい意味で人間臭く、重みをもって描かれています。2人の絡ませ方も、逆転しかけている立場や、嫌々言いながらも依存し合う様子も、前作より読み応えがあります。さて、勢いに任せて、「狂騒曲」を読むとしますか。でも、完結編を読んでしまうと、もう彼らには会えなくなると思うと読みたくない。そのくらい活字を通して、彼らに会っているのは楽しい。

    1
    投稿日: 2024.02.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白い!!便利屋という職業だからこそ有り得る(?)奇想天外な日常がとてつもなく面白いです。大きな事件が起きたり、ハラハラドキドキしたり…って事はないのに、飽きさせないのはすごい!前作の登場人物に絡んだ話が多かったのも、まほろファンとしては嬉しいですね。そして、多田と行天の相変わらずのゆるさ。これは癖になります。

    6
    投稿日: 2024.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    三作目の狂想曲を読む前の段階としては、一作目だけで終わってた方がなんかよかったなという感想。スピンオフ的に脇役たちの背景が描かれているのは読み物としては面白いけど、一作目に描かれていた多田の元夫や元親としての苦悩が印象的だっただけに、二作目でそういったテーマがぼやけてしまった感じがある。文学的なものがエンタメになってしまったような残念感がなきにしもあらず。 でも見方を変えれば、人生とか世の中って当たり前だけど単独のテーマがあって流れているわけではなく、いろんな人の人生模様が絡まり合って紡がれていくものだから、テーマがぼやけることはある意味リアルだよなとも思う。 三作目がどんなようになるのか読み進めてみたい。

    0
    投稿日: 2024.01.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まほろ駅前シリーズ、2作目。 読み終わりました! 7編の短編になっているので、読みやすいです。 シリーズ3作目を先に読んでしまったので…2作目を読んで、そこへの繋ぎがわかって、納得しました。ただ、このシリーズは、別々に読んでも楽しめます。 1作目より、2作目や3作目の方が、私的には面白いかな。 ブクログ内で、小説読了222冊。

    0
    投稿日: 2023.11.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    番外編は番外地。多田・行天コンビと彼らの周辺の人々にまつわる物語。凶暴な星のストイックな日常や曽根田のばあちゃんのロマンス、横中バスクレーマー夫人の目から見た多田・行天など、視点を変えたまほろ町の緩くて居心地の良い日常が描かれる。 そして多田・行天の二人はいつの間にか互いに必要な相棒となっている。 さて行天の幼児に関するトラウマとは⁈次に続く(知らないけど多分)

    1
    投稿日: 2023.11.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作を読んでしばらく経ちましたが、改めて読み始めてもユニークな作品です。 多田と行天だけでなく、他の登場人物のキャラクターもすごく良いです!細かな描写に潜む『人となり』の描き方や、シーンの作り方がとても上手だなと思いました。

    1
    投稿日: 2023.09.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作をベースに登場人物たちを深堀りしていくのが面白い。 一方、新たな出会い、亜沙子さんとの今後も気になる。

    2
    投稿日: 2023.09.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前回の登場人物の生い立ちが語られており、2人のコンビ結束のおかげで解決といった感じになって仲良ささほっこりします。 その中でも、曽根ばあちゃんのストーリーが好きです。おばあちゃんになっても、昔の恋話が出来るなんてとても素敵。 最後には、2人の過去の残像が垣間見えて互いに寄り添う感じが友情のように見えました。 また、2人のストーリーが続編で出たらいいのになぁと思います。

    1
    投稿日: 2023.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とても面白い。多田の視点じゃなくて脇役達の視点で描いたスピンオフってのがファン心理わかってるなー。どの話もすごくいいよ。岡夫人とユラコーの話がお気に入り。続きを予感させる展開だし次も楽しみ。

    1
    投稿日: 2023.08.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まほろ駅前多田便利軒 という直木賞受賞作品のスピンアウト作品とのこと。既刊を読んでおけば良かった。過去に含みのある便利屋の多田と行天、この二人に関わるお客の人生模様がコミカルに描かれる。前作を読みたい。

    1
    投稿日: 2023.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作に出てきた登場人物の視点でそれぞれ語られていて、よりまほろ市に入り込めたような気になった。相変わらず各人物の魅力が詰まっていて面白い。

    2
    投稿日: 2023.07.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まほろ駅前多田便利軒に登場する人物の過去や彼らを育んできた環境が人物像の輪郭をくっきりと際立たせてくれるストーリー。 早く次を読みたい。シリーズ化を強く希望

    2
    投稿日: 2023.04.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    若干の気になるところを残して終わるから、3冊目も必然的に続けて読みたくなる。 久しぶりに読んだけど、やっぱり面白い。

    3
    投稿日: 2023.03.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     「まほろ駅前多田便利軒」のスピンアウト作品とのことであるらしいが、全くそんなことは露知らずに、前作を読まなかったが、断然楽しめた。その理由は便利屋を営む主人公多田啓介と行天春彦のキャラクター設定だけにとどまらず、出てくる依頼人の設定がしっかり、かつ生き生きとして、それらを包むかの様な、まほろ市の「丁度いい」感が成功の要因であろう。  便利屋ということで、様々な依頼をされ、勿論苦悩や嫌な仕事もあるのであろうが、あまり重苦しくならないのは、便利屋二人の絶妙な掛け合いで物語が進んでいくからであろう。  少しの人生訓は内包するものの、さらりとして意識させずに読ませていることは、まさに文章の妙なるところなのであろう。

    3
    投稿日: 2023.03.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    息抜き気分で読みましたが、主人公2人を取り巻く人々の目線から見た主人公達の姿が新鮮で、そんなに期待してなかった分、楽しく読めました。 しかも多田に恋愛の予感。。。続編(完結編?)がある事がわかり楽しみが一つ増えました^^

    2
    投稿日: 2023.02.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    多田便利軒の番外連作短編。 前作に続き、個性的で魅力的なキャラクターがたくさんでてくる。 今回の作品で岡夫人推しに。 主人公2人のやり取りや夫を客観的に観察している 聡明さと、多田にきゅんっとしているところが推せる。特に夫のカラオケの選曲について、北海道から南下しているというセンスのあるコメントには笑った。 小さな愛とか情とかがいっぱいつまった作品。

    0
    投稿日: 2023.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2022年5月にまほろ駅前多田便利軒を読んで、そのスピンオフストーリー 三浦しをんさんの小説に出てくる人々はとても魅力的 こどももお年寄りも人間くさくてチャーミング スピンアウト小説楽しく読みました とくに曽根田のばあちゃんと由来公の話しが好き 映画ドラマ観てないけど、瑛太と松田龍平ぴったりと思う

    7
    投稿日: 2023.01.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    新たな依頼人、星くん、岡夫人、由良公に視点を当てた短編集。もちろん便利屋視点も。最後の「なごりの月」では行天の中にある暗い何かが垣間見える。それは乗り越えられるものなのか。綺麗には終わらせてくれない本作。個人的には「岡夫人は観察する」が好きです。「ねえ。あなた案外、多田便利軒にの二人を気に入っているでしょう」「そうじゃなきゃ、大事な証拠集めの仕事は頼まねえよ」

    1
    投稿日: 2023.01.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いやほんと面白いな、ほんと面白い。 この感じめっっっちゃくちゃに好きだ、、、 最後の章で多田さんあなた行天のことめちゃくちゃ大事になってるじゃないの.......ってなるし、 行天が多田さんといることで少しずつ救われてたらいいなあ、なんて。思う次第です。 でもこの2人は劇的になにか展開しなくてもいい、ハプニングに遭遇しながら穏やかに生きて欲しい。 色んな人が色んな生き方して、あとがきでも書いてるけど突然ずどん!って心にくる一文をいれてくれるから三浦しをんさん作品本当にすき。 星くんのね、めちゃくちゃ悪人で口悪いのに一途で健康なところ大好きです。 岡夫人と星くんの話が好きだったなあ でも由良くんと曽根田のばあちゃんの話もすきだなあ、全部好きだなあ(結局) 狂想曲読んだらおわりになっちゃうの寂しい

    4
    投稿日: 2022.11.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1巻で出てきた人達や新たなまほろ住民からの依頼をこなしていく短編集。 頑固なおじさんだと思ってた人が実は可愛い目的をもって多田便利軒を読んでいたことがわかったり、認知症のおばあちゃんの若き日の恋だったりを知れて解像度が高まった。

    2
    投稿日: 2022.11.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作を読み終わってすぐに、続編となる本作を探してしまった。たぶんもう、この世界から抜けられない…。 一つ一つの物語は、単独でもとても素晴らしいが、全体としての膨らみ深みは本当に素晴らしく、人も街も流れる時間も積み重なっていく日々も、確かにここにあり、「まほろ駅前」で触れ合いすれ違う程度に共に暮らしている、そこにいつの間にか自分も加わってしまっている。 次を買いに行かなくては。

    4
    投稿日: 2022.10.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    『一生、あの気持ちを知らずに過ごすひともいるだろうが、わたしは知ってよかったと思ってるよ。』曽根田のばあちゃんのひと言グッときた。 こんな辛くて悲しい気持ちなんて知りたくなかったって思った時もあるけど、知ったことで人に優しくできる自分になれてる、はずなので結果オーライ!

    1
    投稿日: 2022.09.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    傑作と名高い(私の中で)まほろ駅前の多田と行天コンビが帰ってきた。変わらずトラブルに見舞われながら、個性的な仲間たちと右往左往。それでもちゃんと解決にまで持っていく二人がめちゃ愛おしい。絶対男二人のアレコレを描きたくてこの二人の話が生まれたのではないかと思うくらいバディ感が満載だ。ぜひ今後も楽しい便利軒を!

    1
    投稿日: 2022.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読み終わった後、人間というものの存在がとても愛おしくなった。多様な人物が登場するこの小説は、その多様さでもって人間の在り方を描きだしている。愛するものに対しての接し方。忘れようと思っても心に有り続ける記憶。決して華美にでなく、自分の周りにある「普通」のことのように、それらは描かれる。前作の終わり、「幸福は再生する」という言葉が出てきたが、それぞれの人間にとっての「幸福」が、再生、というか生み出されていく。そう簡単ではないけれど、着実に、少しずつ。登場人物がどこかにいるような気になる描き方が好き。

    1
    投稿日: 2022.08.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まほろシリーズ第二弾。七つの短編からなる本作。東京の外れに位置する都市南西部最大の町「まひろ市」で便利屋を便利屋を営む多田と行天が帰ってきた。 忙しい日常の中で、誰かの手を借りられればな。と思ったりする。 「重いタンスの後ろに年金手帳を落としたとき」 「庭掃除をしなければいけないのに気乗りしないとき」 「買い物に行きたいのにぎっくり腰になってしまったとき」 「なんとなく誰かにそばにいてほしいとき」 そこで登場するのが、多田便利軒だ。なんでも引き受けます。仕事の腕前は「終わり良ければすべて良し」。そんな感じ。 そんな便利屋が過ごす「まほろ市」での平凡(?)な日常を描く作品で安心して読めます。 「だれかに必要とされるってことは、だれかの希望になるってこと」 日常のちょっとしたことに幸せが溢れている。 前作では、「幸福の再生」をテーマに物語は進みましたが、本作では、便利屋の周りの人物にもフォーカスが当てられ、便利軒の世界は一層広く、賑やかで、カラフルに楽しめます。二作目ではありますが、本作だけでも十分楽しめると思います。ただ前作「まほろ駅前多田便利軒」を読んでからであれば、本作を何倍も楽しめると思います。 「あ〜疲れたな〜」って「癒しがほしい〜」って 思う方がいましたら、まほろ多田便利軒に依頼してみてはいかがですか? あなたの心を軽くしてくれること間違いなしだと思いますよ。

    8
    投稿日: 2022.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    2022/07/27 読了。 感想は某所のブログで書いたものの再掲です! ・7月18日に読み始め、27日に読み終えました。 ・三浦しをん…… ・愛ですね。めちゃくちゃ愛の話でした。嬉しい~~~。 ・前作の『まほろ駅前多田便利軒』で依頼者だったりちらりと関わってきた人が主人公になっている短編が何本か入っていて、どれもこれも良かった。「岡夫人は観察する」が一番好きかも。 ・「そして生活は続く」というコンセプト(?)の話が好きなんだわな、結局…… 生活の話が好き! ・「菊子は行天に会って、策略と駆け引きを知った。つまるところ、恋を知ったのであった。」という一文があるんだけど(ここの"行天"は"行天春彦"ではなかったりする)、ホウ恋とは策略と駆け引き…… と思って、また知識が増えた。 ・三浦しをんさあ、なんでこんなに愛の話描くのがうまいのかな? 三浦しをん、『愛なき世界』の単行本出したときに朝日のインタビューで恋愛の定義を聞かれたときに「まぐわいたいと思うか否か」と言っていたのだけど(2018年のインタビューだから今はどうか知らない)、私が好きな三浦しをんの愛の話って、ほとんど肉体関係にないんだよな。まあこれは「恋愛」の定義であって「愛」の定義の話じゃないんだけども…… ・でも作品内で明確に「恋愛」が絡んできたものはみんな肉体関係持ってたかも。『愛なき世界』はそもそもくっついてないので除外。 https://book.asahi.com/article/11917176 ・↑これ。 ・あと多田さあ!!! 前作もそうだったけど行天にやさしいこと言ってあげて!!! この前も思ったこと口にも行動にも出さないで当たり障りないこと言った!!!! ・でもその当たり障りないことだったり、柔いところにガッチリと触れないところが行天にとっては大きな救いなのかもしれませんね。 ・助けてください、三浦しをんさん。

    1
    投稿日: 2022.07.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まほろ駅前多田便利軒の登場人物の短編。それぞれが個性的で、愛すべきキャラなので楽しんで読める。 最後は少し行天の暗い過去も垣間見える。

    1
    投稿日: 2022.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    便利屋の多田と行天の元へ舞い込む様々依頼。 お馴染みの依頼者さんたちの背景も少し見えてきて、さらに親しみが持てる。 相変わらず多田さんは貧乏くじを引く感じだし、行天の行動はぶっ飛んでるし。 この二人のつかず離れずな関係も変わらないのかな。 深いところにはお互い触れないような。 不思議な二人。 愛だの恋だの語るイメージはないけど、もう一度そんな幸せがあってもいいのにな。

    4
    投稿日: 2022.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まほろシリーズの第二作は、スピンオフ作品。まほろに住む人々が主人公となって物語ることで、キャラクターたちの輪郭がより鮮明に浮かび上がり、息づかいまで伝わってきます。この作品を読むことで、第一作や第三作がより魅力的に感じられること間違いなし!

    1
    投稿日: 2022.06.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作に続く多田と行天の一年。相変わらずでほっとします。二人に関わってしまった人たちからの視点が新鮮。面倒であり、迷惑であり、興味の対象であり。多田は昏い過去を抱えてる。行天は闇い過去を抱えてる。便利屋の日々が二人をどう変えるのか。多田は少しずつ変わってく。行天は変わることを頑なに拒んでる。二人の過去の暗さが、決定的に違う…のかな。ただ、一人よりは。二人の方がいい。相手の暗さが、薄れていくことに気付いたのなら。

    1
    投稿日: 2022.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まほろシリーズ2作目。 1作目で主人公ではなかった人達のその後と視点で書かれている。 相変わらずな日々の中でかっこよくもなかったり変わらない中でも出てくる人達に惹きつけられるのは何故なのか。 無理せずその人達なりに毎日を生きている姿を丁寧に描かれていて、ちょっとした言葉が心に染みてくる。

    16
    投稿日: 2022.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作のスピンオフ作品。 多田と行天を取り巻く登場人物達を更に深く知り好きになる。 曽根田のばあちゃんの話と岡夫人の話が好き。 今作で僅かに覗いた行天の闇。 次作ではどう描かれるのでしょう。 多田と行天の近すぎず遠すぎずな関係性がたまらなく好き。

    2
    投稿日: 2022.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    前作の依頼人のお話。星の愉快な日常生活と間の悪い多田の電話に笑う。岡夫人の目線で多田の変化を見ることができて良かった。最後は不穏な雰囲気で終わったが、まほろキッチン社長との恋心も気になる。次の完結編に期待したい。

    2
    投稿日: 2022.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作で登場してきた人達を掘り下げるとこんなに奥深いものなのか。客観的に多田さんや行天くんをみるとこんな感じなんだとか、新しい発見がいっぱいあってたいへん面白かった。そして巻末の解説が的を得ているというか、そーだよねと納得することしきり。愛すべき物語がまたひとつ増えたかな。ドラマ化されたものもみたけれどこれもなかなかよかった。

    3
    投稿日: 2022.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ほのぼの系の筆頭エンタメ小説だね。 多田の恋バナに発展する兆しや、レギュラー出演陣の多田便利軒の顧客ひとりひとりをクローズアップしたおはなし。楽しめました。

    3
    投稿日: 2022.04.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あらすじ ある年の正月、東京の郊外まほろ市に住む便利屋の男のもとに、中学時代の同級生の男が転がり込んでくる。2人は便利屋の仕事を通して、さまざまな人と出会い、その人たちの人生に関わっていく。そしてまた、彼ら自身の過去と向き合うことになる。 感想 まあまあかな。

    2
    投稿日: 2022.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「番外地」というだけあって、曽根田のばあちゃんの「ろまんす」や、マザコン星や、良識人たる岡夫人ら、「便利軒」からおなじみのメンバたちの「裏側」的スピンオフがてんこ盛り。 「記憶」「感情」といった、生きることを支えてくれるであろうものもの。それらの対極にいるであろうギョーテン、うっかり優しい多田たちを通じて、きちんと丁寧に、抱きしめてゆく。

    2
    投稿日: 2022.01.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    星くんの話が好きです。 清海ちゃんを気にかける星くんは優しい…というかオカンですね。 星くんであれ岡夫人であれ、愛情というものは優しい人間に変えるものだなと感じました。

    3
    投稿日: 2022.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本編に続き面白かった。 小気味の良いセリフ、意味深いセリフが所々に出てくるのが、印象的。本音で人と付き合うと少しはああいう感じになるんだろうな。

    2
    投稿日: 2021.08.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まほろ駅前多田便利軒を読んだのは随分前だ。登場人物のディテールはほぼ覚えてない。でも、楽しく読めた。曽根田のばあちゃんの話が一番良かったかな。やっぱり多田とキッチンまほろの社長がどうなるのか気になるな。

    1
    投稿日: 2021.07.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    東京まほろ市駅前で便利屋を営む多田と相棒(?)行天のヘンテココンビが出くわす様々な珍事を描く物語第二弾。今回は依頼者視点で語られているところもあって前作より更に人生の深みや面白みを感じる人間ドラマになっていてとても良かったです。根底はシリアスでいながら読者を飽きさせない軽快なノリで笑いをとるセンスの良さは、三浦しをん先生の右に出る者は無いのではないか?とすら思ってしまいます。第三弾も読みたい。

    2
    投稿日: 2021.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まほろ駅前多田便利軒からの読了。スピンオフ的な感じで、多田の周りの人達の視点の話であったりと、楽しめた。ただ、最後の話での行天の態度が不思議であった。まほろ駅前はこれで終わりなのだろうか。可能であるならば行天視点のエピソードの一冊が読んでみたい。

    1
    投稿日: 2021.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もほろ駅前の続編。前作で登場した人物のサイドストーリー的な内容。相変わらずの行天ぶりは健在で面白かった。多田と行天の2人だからこそ起きる日常の出来事がユーモアたっぷりに描かれていた。 由良公と行天の奇妙な1日を描いた作品がお気に入り。

    2
    投稿日: 2021.04.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作が好きな人にはぜひ合わせて読んで欲しい一作。 脇役たちが主人公の物語も読めて面白かった。 まほろの雰囲気も引き続き感じられて,とても読みやすかった。

    2
    投稿日: 2021.04.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     続編というか番外編というか、とにかくあの本の2巻目( ´ ▽ ` )ノ  キャラも設定もストーリーもこの手の話ではありきたりのものばかりで、すべて想定の範囲内で終始する感。  読んでる間は楽しいけど(巧みな文章力)長く記憶に残るようなものではない。一期一会的に気楽に付き合える小品( ´ ▽ ` )ノ  ただ最後の一編(インフルで寝込んだヤマギシ会ドハマリ無農薬ママの話)、行天が突然本性(狂気)をあらわにしたシーンにはちょっとびっくりした(@_@)。乱調というか、ほんわかのほほんと展開していた一冊のラストにいきなり放り込まれた歪な波紋。これが続刊への布石になってるってことかな?  ゆえあって(最近マンガばっかり読んでるから)読了するのに2ヶ月も3ヶ月もかかっちゃって最初の方はすっかり忘れてしまってるけど、ボケ婆さん若かりし頃の色欲話とかへんてこエピソードはけっこう印象に残った( ´ ▽ ` )ノ  続き(狂騒曲?)もいずれブックオフで入手できたらきっと読むと思う( ´ ▽ ` )ノ 2021/04/16 #1902

    2
    投稿日: 2021.04.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    多田便利軒に依頼をするさまざまな人々の人間模様。こういうの好きだな。多田と行天、永山瑛太と松田龍平を思い浮かべながら楽しめた。続いてまほろ駅前狂想曲を読みます。瑛太凄くいい。

    1
    投稿日: 2021.04.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    番外地はドラマと映画をみおわってから原作を読んだ。 ところどころやっぱり話は違うけど、どちらともいい。ただ、やっぱり原作の方が登場人物が生きている気がする。 映画の行天の子供嫌いの話も番外地を読んだ方が感動できただろうな。 幸せは、再生する。のかな。 便利屋の2人の幸せはどうやって再生するのだろう。 続きをはやく読もうと思うけど、これで本当にまほろワールドが終わってしまうと思うと悲しすぎる。

    1
    投稿日: 2021.03.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を読んで疲れた脳味噌に与える栄養剤として読んだ。実は今回で三回目くらいになる。 短編集。久しぶりに読んだらお気に入りのエピソードが変わっていた。今迄余り惹かれなかった話に惹かれて、自分の精神の変化を感じた。 この本のお陰で「或る夜の出来事」という名作映画を見つけた。本当に名作。 僕もジェリコの壁を壊したい。

    0
    投稿日: 2021.03.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    かったるい雰囲気と主人公二人の人の好さが気持ちいい。登場するヤクザでさえそう悪い人には思えない書かれ方をしている。好きな小説。

    1
    投稿日: 2021.03.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    東京都南西部最大の町・まほろ市の駅前で便利屋を営む多田と、高校時代の同級生・行天。汚部屋清掃、老人の見舞い、庭掃除に遺品整理、子守も料理も承ります―。多田・行天の物語とともに、前作でお馴染みの星、曽根田のばあちゃん、由良、岡老人の細君が主人公となるスピンアウトストーリー七編を収録。

    0
    投稿日: 2021.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    周囲の人から見た多田便利件だけかと思いきや、健康食品協会?新たな恋愛?なんのこと?と思っているうちに読み終えてしまった。最終巻に持ち越しなのかな?

    0
    投稿日: 2021.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作は行天の破茶滅茶な言動にグッタリしてしまいましたが、本作は他の登場人物の描写が掘り下げられて行天の破茶滅茶さが薄まり、さらに登場人物の目線で進むストーリーが秀逸で、とても楽しんで読めました。三浦しをんさんの作家としての力に感服しました。

    0
    投稿日: 2021.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    多田と行天、そしてその周辺人物達を主人公にしたオムニバス。相変わらず多田と行天の関係が良かった。友達というわけでもなく、知人だと他人っぽいし、仲間だとウソくさい、相方だとお笑いコンビみたいだし、相棒というのが一番しっくりくる。 その日暮らし、酒、タバコ、貧乏、むさ苦しい生活… 一緒に過ごせる相棒がいる。 結構男ウケする内容だと思う。著者の三浦さんは女性だけど男心をくすぐるのが上手い。

    2
    投稿日: 2020.12.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    前作に続いて楽しく読めたけど、最初の一編だけは、少々納得いかない。 その依頼、受ける? 確かに問題の女の行動はヤな感じだけど、依頼人は具体的に被害を被ったわけでもないのに、なんでそんな意地悪したいんだろう。自分の品位を下げるだけで、後々忘れることもできず、余計不愉快になると思う。 まあ、行天の体内を通過した指輪を手渡すあたり、便利屋の二人も、この依頼なんだかな、と思ってたのかもだけど。 未読の3冊目では、二人の心の傷は少しでも軽くなるのかな。 多田は、料理店の社長との関係が進展すれば、可能性はあるか。でも結婚とか子どもを持つとかになると、ブレーキがかかって思い悩みそうだ。そこは行天の出番か。 行天は、、、由良あたりが絡むか。 克服できるものではないだろうけど、少しでも。 何でフィクションの人物の心配してるのか謎だけど、そこは三浦さんの筆力だよなぁ。

    1
    投稿日: 2020.11.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『まほろ駅前多田便利軒』(文春文庫)のスピン・オフ短編集です。 多田、行天の二人のやりとりがたのしめるのに加えて、前作では二人に敵対することになった星や、面倒な依頼人の岡などのキャラクターたちの意外な一面がえがかれており、前作にもまして作品世界が好きになることができました。 曽根田のばあちゃんの「ろまんす」話や、行天と由良の思いもかけない名コンビぶりもたのしめました。

    1
    投稿日: 2020.10.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本編読んでないのに先に番外編読んでしまったけど これはこれで面白かった。 ちょっと変わった日常生活を見よるような感じ。 変人やけどたまに鋭い洞察力を持つ行天の闇が気になった。 どんな経験もしないよりしたほうがいい。

    1
    投稿日: 2020.10.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    行天のキズ深い。 このキズについては次の「〜狂騒曲」に続くかな。 岡田さんの奥さんの観察の話が好き。 行天とユラコーのコンビもいい。 多田と行天の会話や空気感は、喧嘩しながら、緩やかに、ひょうひょうと、お互いに必要としている感じが心地よい。

    1
    投稿日: 2020.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    まほろ駅前狂騒曲の番外編。 前作のそれぞれの登場人物に焦点を合わせた短編集のようなオムニバス。 まほろ駅前狂騒曲を読んでいたらその登場人物との出会いや、その繋がり、そしてその人の歴史が細かく書かれていて更に本編がなるほどね~という風に繋がったり広がっていくので、これも読んでおくべき一冊。 全編同様便利屋として多田と行天が織りなす人間模様とドタバタのシリーズです。 なお私が読んだのは文庫本ではなく初版の書籍です。 検索には出てこなかったので文庫を登録しました。

    3
    投稿日: 2020.08.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まほろシリーズ第2弾。 第1弾に出てきたキャラのスピンオフ作品。 多田と行天のやり取りは、面白くて 心地よさ、みたいなものを感じますね。 さ、続き(第3弾)が早く読みたいなぁ。

    21
    投稿日: 2020.07.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1作目がよかったので、2作目も購入。 「番外編」という名前が気になったが やはりスピンアウト作品だったのか。。。 主人公の2人が主役で出てこないのでもひとつ。 皆さん1作目より評価が高いんですがなんでなんでしょう。 とはいえ二匹目のどじょうの作品でなく世界を広げており 3作目に繋がりそうな話も多く次回に期待は持てました。

    5
    投稿日: 2020.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まほろシリーズ2作目。今回は多田・行天は脇に回り、彼らに仕事を依頼する人たちがメインの短編集となっている。本シリーズを“人情話”と評した知人がいて、1作目だけではあまりピンとこなかったのだが、本作を読んで納得した。なるほど、人情話……かも。「思い出の銀幕」は認知症のおばあさんの話だが、幸せだった記憶の中だけで生きていけるならいいなと思ってしまった。

    1
    投稿日: 2020.06.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『まほろ市は、東京都南西部最大の町。まほろ駅前で便利屋を営む多田のもとに、高校時代の同級生・行天が転がりこんできた』と、始まるこの作品は、「まほろ駅前多田便利軒」のスピンオフ作品です。私の場合、「便利軒」を読んでもう二か月近く経つにもかかわらず、読み始めた瞬間に、作品世界が一気に蘇ってきました。なんてったって多田と行天という、超濃厚なキャラの男性二人の物語。記憶が薄れても決して消えることなどありません。そして、この作品では、そんな二人の相変わらずのドタバタ劇と、そんな二人を取り巻く人たちの裏側に隠された物語が展開していきます。 7つの短編から構成されていますが、基本的には『まほろ』の世界のお話なので、それぞれが関連している部分もあれば、すれ違うキャラ同士であれば全く単独のストーリーとして展開します。そんな中で特に印象に残ったのは次の二つでしょうか。 『ここ三日ほど、多田便利軒は暇だった。雨がつづくと、便利屋への依頼は減る』と暇を持て余す多田。そこに『便利屋さーん、元気ぃ?』と、『聞き慣れた陽気な声が』響いてきました。『ルルとハイシーが立っていた』ともう「便利軒」の世界感そのままに一話目の〈光る石〉はスタートします。そんなところへ『便利屋さんですよね』と現れた『二十代半ばぐらいの女』。『行天の奇行と、ルルとハイシーの存在を目にしても、女は帰ろうとしない』と強い意志で多田の方へやってくると『便利屋さん。私もうこれ以上、あの女がエンゲージリングをしているところを見たくないんです!』と言う女性。『やっぱり厄介事だったか』と思う多田。女性は『0.45カラットなんです』と鞄からダイヤモンドの指輪を取り出しました。そして、『小夜のダイヤの方が大きいんです。0.75カラットもあるんですよ!』と、なんのことだか『話の要点がわからない』展開。夜までかけて話を聞くと、婚約指輪を選ぶのに同僚の小夜についてきてもらってティファニーで0.45カラットの指輪を買ったところ、小夜はニューヨークの本店で0.75カラットの指輪を恋人に買ってもらった。そして近々みんなを集めて自慢をしようとしているのが悔しい、というものでした。『明日、掃除の仕事が入ってますよね』という女性。『掃除のついでに、部屋のどっかに隠してください。お願いします。それじゃ』と封筒を置いて店を出て行った女性。『封筒を開けてみると、十万円が入っていた』という状況に考えこむ多田。一方で『囲炉裏屋のノリ弁当なら四百個。シャケ弁当なら二百六十三個買って六十円のお釣り』とぶつぶつ唱える行天。多田はどうするのか…。もう「便利軒」そのまんまな世界。全く違和感なくどっぷりと作品世界に浸れます。 もう一つは、多田と行天以外の登場人物が主役となる短編〈思い出の銀幕〉。『原節子だって目じゃないぐらいべっぴんだ』と言われていたのが曽根田のばあちゃん。『息子一家は、ただいま沖縄で夏を満喫中だ』という息子に代わって便利屋の仕事として代わりに病院に見舞いを続けている多田と行天。曽根田のばあちゃんから『私のろまんす、聞きたいかい』と若かりし頃、恋に燃えた話を聞かされます。『ばあさんが、なんだかすごくイイ女のように聞こえる』というほろ苦い『ろまんす』を聞いた二人。『この情景もいつか、記憶になるのだろうか。闇に浮かんでまたたく光、夜空に放たれる花火のような光に』といろんな思いに囚われながら帰途につきます。若き日々を語る曽根田のばあちゃんの活き活きとしたまなざしの遠くに見えるもの、そのあと話し終えて、今に感覚が戻ってきた後の姿を思うとなんだかとても物悲しくなると同時に、とても後を引くお話でした。 『どんな雑用でもお申しつけください』と多田が始めた便利屋というお仕事。『帳簿をめくりながら、「よしよし」と多田はうなずく』。去年の売り上げが一昨年より増えたことを喜ぶ多田。『働く手応えが数値となって表れたことに満足を覚え』ます。でも、どんなお仕事でも人である限りは何かしらプラスアルファが欲しくなるもの。『お金のためだけに働きつづけられるひとは、そう多くはない』と語る岡夫人。『金のためだけではなく、たぶん、惰性や愛着や人間関係ややりがいによって、ひとは働くのだ』というその考え方は我々含め働く人々みんなに言えることだと思います。『やりがいのある仕事』を求め、一方で自分の仕事に『やりがい』を見つける日々のその先に、きっと納得感のある人生が待っている。満足できる終着点が待っている。それが、生きていくということなのかもしれませんね。 『行天が暗いなにかを抱え、必死になにかと戦っている』という不穏な結末が見せる次に続いていく物語。まだまだ『まほろ』の町と、『まほろ』に生きる人々から目が離せそうにありません。でも、それは読者にとって、とても幸せなことだと思います。そう、多田や行天にまたきっと会えるから。 サクッと読めて、クスッと笑える安心安定の『まほろ』の物語。今回も存分に楽しませていただきました。

    45
    投稿日: 2020.06.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「まほろ駅前多田便利軒」の番外編、スピンアウト。主人公2人と前作の登場人物を主役にした短編集で、楽しく読めた。 「まほろ駅前狂騒曲」も読もうと思った。

    0
    投稿日: 2020.05.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    狂騒曲、便利軒、番外編と読み進めていったが、狂騒曲で登場した人物との出会い、また依頼者の生活や思いを彼ら自身が説明していく章もあり、多田の観察により読み手が登場人物をイメージするのではなく、こんな人物であるとはっきりと理解ができた。 「由良公は運が悪い」とは、両親に約束をすっぽかされたこと、財布を無くしたことが運が悪いのではなく、行天と一日中過ごすことになったのが、運が悪いのか?と、思えてならない。

    10
    投稿日: 2020.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作から時間があいて読んだため、以前の依頼人たちを思い出すのにちょっと手間取った。 みんな色んな事情があって、色んな依頼をしてくる。 便利屋って、普通の人よりも濃く他人の人生に触れるお仕事なんだと思った。 多田も行天もあまり明るくない過去があって、トラウマを抱えててでも仕事だから向き合わなきゃいけないこともあって。 それでも1人でいるよりも2人でいるほうが中和されて少しは息がしやすくなるんじゃないだろうか。 次作も楽しみ。

    1
    投稿日: 2020.02.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まほろ駅前シリーズ第二弾っていうか、表題のとおり番外編。 前作で登場した人物たちのストーリが7編収録されています。 ・光る石 同僚の結婚指輪を隠してほしいとの依頼。二人のとった対応がおもしろい ・星良一の優雅な日常 やくざの星と清海の日常の一カット。星の狂気な面と面白い面、そして几帳面なところが楽しめる ・思い出の銀幕 曾根田のばあちゃんの過去のロマンス ・岡夫人は観察する バスの運行の間引きの有無を調査させる岡老人の奥さんからみた多田と行天 ・由良公は運が悪い 小学生の由良が巻き込まれた行天とのドタバタ、大冒険。 ・逃げる男 夫の遺品整理を頼んできた女性。夫との間にあったものとは? ・なごりの月 インフルエンザにかかってしまった奥さんの代わりに主婦業を依頼される二人。しかし2歳の子供を前にとった行天の驚きの反応 多田と行天を取り巻く人々と多田・行天のかかわりがライトに楽しく描かれていて、あっという間に読み切ってしまいました。

    2
    投稿日: 2020.02.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ1作目がよかったので、続けて。 皆キャラが濃いなぁ。多田くんが一番平凡(まとも)に思える。 最終話の続く感が気になる...

    3
    投稿日: 2020.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    年始一発目が☆1でスタート。「まほろ駅便利軒」シリーズの、番外編の短編集である。 1作目で多田と行天が仕事を頼まれた顧客、バスの間引きの監視を頼んだ岡老人の妻は便利屋の多田たちの機嫌を損ねないよう、また岡老人が無茶を言いすぎないように気を使うが…。 1作目の各エピソードの一部の裏話や、視点を変えた話を7本含む短編集。星であったり岡夫人であったりと多岐に渡るが、一部は多田視点というのもある。その方が話を作りやすいわな。 ただどれも、1作目の出来に甘えた、作者のモーソーのボーソーといった類のもので、多田と行天以外のキャラ付けがうまくできていなかったり、行天の不思議ぶりが単なる無法者で、作者の理想のタイプに仕上げてしまっており、全然話にのめり込めないのである。 いきあたりばったりではあるが、三浦しをんらしい軽やかな筆致でなんとか乗り切るかと思いきや、各作品にいらない重い設定を配置しているため、そこで注意が切れてしまうのも難点。 もう1作有るらしいので、安かったら買ってみようかなとは思うが、こちらの作品はいただけないな。少々厳し目だが、有名作家の売れてる作品なので☆1でも仕方ないだろう。

    0
    投稿日: 2020.01.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久しぶりの三浦しをん。 【光る石】 シリーズものなのにもかかわらず、前作の説明も、世界観の紹介も、潔いくらいにnothing(笑)。 陽気な娼婦2人組…は、「いたような、いなかったような」の記憶でしかなかったものの、メインのバディについては、人となりも、背景も、なんとなくすぐに思い出せた。 ※たしか、、、両方離婚してるんだけど、片方は服役経験があったようなないような?(違ってるかもだけど、まあそんな感じの「重い事情」があった!ってところまで) 今回の事件については…まあ、どうでもいいでしょ。連作短編のプロローグ的な位置付けかな。 ビックリ仰天な解決方法だったけど(笑)。 【星良一の優雅な一日】 小ネタ的な"くすり"ギャグと、バイオレンスとの混在。多田は登場せず。そして、星… 既出のキャラらしいが、一向に記憶に無い(苦笑)。 前作を読んだのがブクログを始める前だったらしく自分の感想は確認できなかったが…「・・多田便利軒」に書かれた皆のレビューにて確かめたところ、前作でもある程度以上の存在感を放っていたキャラらしい。今後また登場するだろうから、今度こそ記憶に留めておこう。 【思い出の銀幕】 昭和ロマン(?)、戦後ロマン(?)。過去に観たり読んだりしたドラマ、映画、漫画たちのおかげで、時代の空気や情景はとてもよく思い描けた。 啓介が、とにかく格好良かったね。 【岡夫人は観察する】 このお宅…前作にも出てきてた?…バス停のくだりに見覚えがあるようなないような。 多田と行天の関係性が客観的に描写されてて、ニンマリできた。 【由良公は運が悪い】 これもまた、前作から引き続いたキャラっぽいけれど…やっぱり記憶に無い(苦笑)。 行天の指の怪我の由来…も、前作で語られたような、そうでないような・・・。 行天の人となりを描いた一篇、ってところか。 ※仮にも「センセ」と呼ばれる立場の大人が、職場最寄り駅でテレクラ・エンコーに及ぶかい?って点だけ引っ掛かった(笑)。 【逃げる男】 親子ほど歳の離れた夫を想う亜沙子の語りに少々じんときた。種明かし(実は夫も…と判明する何かが発見、とか。※宴会芸の写真は除く)がなされるかと思いきや、もやもやしたままで締め括られてしまったが、まあそこも、このシリーズの「味」でもあるのかも。 ※星くん再登場。【星良一の…】は、このための人物紹介的な役割も担っていたのかも(笑)。僕みたいに前作の記憶が薄い読者のために。 ※終盤にきて「恋に落ちる瞬間」という描写・・・「亜沙子」もこの先、何度も登場することになるのかしら? 【なごりの月】 新興宗教まがいの食品健康団体、この後も何かと悪さ(?)して物語に関わってきそう…。 「亜沙子さん」、準レギュラー化するかも…。 行天の抱えた闇は??? ・・・総括・・・ ★3つ、7ポイント半。 2019.11.20.古。 番外地 = 番外編 ってことかな。次に続く「・・狂騒曲」 への伏線なのだろうな?と思われるエピソードが満載な一冊だった。 読まねば。 ※しかし……ここまで前作の内容を忘れてしまっていたとは…(苦笑)。読んだときには、すごく面白かったし、わりと気に入った作品だったのにな。 再読あいようかしら。。。

    2
    投稿日: 2019.11.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    先日読んだ狂想曲の前日譚。読む順番が逆だった。 狂想曲に繋がるストーリーがちらほらあるから、セットで読まれるべき。 また狂想曲読みたくなった。

    6
    投稿日: 2019.11.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    テレビで見る前に、原作を!!ってなことで、前作を読んでから随分たったので、内容は繋がっている部分が多いんでしょうけど、思い出せず。。前作読み直してから、読んでもよかったな。まぁ、今回もほのぼのとって感じかな。

    0
    投稿日: 2019.10.19