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孤独を生ききる
孤独を生ききる
瀬戸内寂聴/光文社
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総合評価

27件)
3.5
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9
7
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    不倫を肯定しているように感じてしまい、あんまり惹かれなかったです。 自分はいくら愛していても不倫はダメと考える人なので話に共感できなかったです… 有名な方の本なので読んでみましたが、年配の方の話も多く、私と同じ20代の方はもう少し歳を重ねてから読むべきなのだと感じました。

    2
    投稿日: 2024.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    全ての方におすすめできるわけではありませんが、個人的に響いた言葉がいくつかありました。 人間は生まれて死ぬまで孤独な動物 愛があっても孤独、群れていても孤独、若くても、老いても孤独 ひとりひとりが自分の孤独に対決し、それを凝視してその性質を掴み、それを飼い馴らす方法を発見していくしかありません。 "孤独に甘えるなかれ" 人は自分を孤独だと思うとすぐ感傷的になります。 自分の不幸に溺れ込んで、まわりの人々に訴え、慰めてもらうのが当然のようにふるまう人があります。それはたいへんな見当違いで、孤独というものは自分ひとりで背負わなければならないお荷物なのです。人に片棒をかついでもらえるものではありません。

    2
    投稿日: 2022.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    少し気分を変えたくて手にした一冊です。 ズバリテーマは「孤独」。 まさに私にピッタリのテーマ。 生老病死、釈迦が言われた人としての四苦。 人はひとりで生まれて、ひとりで死んでゆく。 そう、つまり「人」=「孤独」ということ。 常に孤独を感じている私にとって、孤独との上手な付き合い方を教示してくれたように思います。 合掌 説明 内容(「BOOK」データベースより) 人はひとりで生れ、ひとりで死んでゆく。恋人がいても、家族に囲れていても、しょせん孤独。群れていても、若くても、老いても孤独。ほんとうに自分が孤独だと感じたことがない人は、真に人も愛せない。孤独と向かい合い、飼い馴らし、新しい自分と出会える人だけが人生に輝く道を発見する。孤独を生ききるにはどうすればいいか。答えがこの本にある。

    25
    投稿日: 2022.05.23
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    瀬戸内寂聴さんが、お会いした皆さんに優しく語りかける姿が想像できた。 人間は皆、心のどこかに「孤独」があるのだと思った。 それとうまく付き合っていける人間になりたい。

    3
    投稿日: 2022.02.16
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    瀬戸内寂聴さんの人柄が滲み出てくる内容でした。実際に訪ねてくる人たちに寄り添って包み込んでくれるようなエピソードが詰め込まれている。

    0
    投稿日: 2021.12.06
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    1.著者;瀬戸内寂聴さんは、瀬戸内晴美として文壇にデビュー。51歳の時、出家し、寂聴という法名に変えました。晴美時代に純文学作家として活躍しました。「夏の終わり」で女流文学賞、「花に問え」で谷崎潤一郎賞を受賞など、数々の賞を受賞しています。仏門に入ってからは、執筆のかたわら定期的に法話活動をこなしていました。さながら、売れっ子タレントの如く、法話当日は大勢の聴衆が会場を埋めていたようです。 2.本書;著者は70歳の頃にこの本を書いています。執筆や法話活動を、精力的にこなしていた時期です。内容は、「第一夜;孤独とは」~「第十三夜;孤独を生ききる」の十三話構成です。寂聴氏を尋ねてきたきた人々の悩みに答えるという形です。人生を達観した見識を元に、相談者の悩みに答えています。本書は、数十回の版を重ねており、長期に亘って読み続けられています。 3.個別感想(私の琴線に触れた書中記述⇒3点); (1)第二夜から、「挫折感の深い人はその分、愛の深い人になります。・・・何の傷もつかず、挫折を知らず育った人は、思いやりのない、自己本位の人になりがちです」 ●感想⇒私も、著者の人に対する見方には同感です。寂聴氏に比べれば、人生経験は希薄ですが、学校や会社等で、様々な人との出会いました。総じて、何かしら挫折(苦労)した経験のある人には、相手の立場に立った言動で、思いやりを感じました。挫折経験のない人は、先人の言動や読書の疑似体験を通して、学べばよいと思います。余談ですが、結婚相手を決める時は、相手の家に出向いて、親族に対する態度をウォッチする事です。私は、親族にぞんざいな口の利き方をする人を信用しません。 (2)第四夜から、「自分の考えを人に押しつけないことです。親切や優しさの押し売りくらい、相手にとって迷惑なものはありません」 ●感想⇒著者の考えは、ある程度理解出来ます。しかし、私は、時と場合によって使い分けるのが良いと思います。例えば、大学選びに迷っている人に対しては、××大学がよいと決めつけるのでは無くて、選択肢を与え、決定は本人に任せれば良いでしょう。何事も見て見ぬ振りは好ましくありません。 (3)第五夜から、「孤独でないと出来ない愉しみを思い出して下さい。それは読書です。絶対人に踏み込まれないのが本を読むことです。それから書くことです。書くことも孤独な作業です」 ●感想⇒読書は、孤独との最高の付き合いです。人間は究極のところ弱い生き物です。人生には思い悩む事が必ずあります。その時には、孤独になりがちで、何かにすがりたいものです。親族、友人、知人、宗教・・・人によって様々でしょう。私は、読書(座右の書)によって、解決のヒントを探ります。書く事も嫌いではないので、ブクログのレビューは、一つの癒しになっています。 4.まとめ; 著者は、一般人と違い、仏門に入る前に、結婚・離婚・不倫・出家と多彩な経験をしています。私から見れば、自由奔放な生き方をしてきた女性という感です。それが故に、著者自身が、言うに言われぬ孤独を味わったのかもしれません。書中にも、愛・愛人という記述があり、コメント困難な点もあります。但し、前に書いたように、共感と教訓に満ちた記述も多くあり、読んでよかったと思います。余談ですが、タレント気取りが鼻持ちならぬ反面、過去に、著者の本の一部が東大入試(国語問題)に採用されたと、聞きました。その文章力は折紙つきで、純文学としての、レベルの高さを支えたのでしょう。

    38
    投稿日: 2021.07.21
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    最初はよかった。共感できるところも、為になる事もあった気がする。でも最後の方は老人になってからだ。老いは避けて通れない、が、読んでいて苦痛だった

    2
    投稿日: 2021.01.01
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    老いについての孤独について書かれてました。 40代、50代の孤独など‥。自分には読むのちょっと、早かったかなと思います。

    0
    投稿日: 2016.07.08
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    お釈迦様が若き日、城の外の道端で目撃した老いが仏教を開く鍵となって、2500年の歳月が流れすぎ、今でも人間はやはり老いによって、抵抗のしようのない恐怖に脅えつづけているようです。 トルストイは妻のヒステリーから逃れたくて、家出を始終企てていました。82歳で、悲惨な死に様でした。 老いのもたらす孤独を着物のようにいつでも身につけてしまえばいいのです。普段着のようにその孤独を着なれてしまえば、私たちはその感情に捕らわれることはないでしょう。

    0
    投稿日: 2015.01.12
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    普段はこういった本は読まないのだけれど、瀬戸内寂聴の書く「孤独」とはどんなものかと手にとってみた。 人は孤独である。お金があっても家族や友人がいても、結局はひとりで生まれ、ひとりで死んでいく。当たり前のことだけれども、日常生活ではなるべく背を向けてきた事実が淡々と書かれている。 切っても切れない縁なのだから、やはり孤独は飼いならすしかあるまい。では、それをどうやって終生の友とするか。 この本が気になったということは、ワタシも孤独とのつきあい方を考える年齢になったのだろう。明確な答えが書かれているわけではないけれど、読んでちょっと楽になる部分があったかな。

    0
    投稿日: 2014.01.03
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    瀬戸内寂聴の作品はあまり興味が起こりませんでしたが、「孤独」と言う言葉にひかれたのか読んでみたくなりました。 ハイ、確かに「孤独」がいっぱい書かれていました。 多くは満たされない女性の心についてです。 どうも私にはピンとこなかったです。 さびし過ぎるとと言うか、暗いというか、忍耐的に感じてしまいました。 なんででしょうかね。 それでも学べたことがあります。 「孤独でないとできない愉しみを思い出して下さい。それは読書です。…それから書くことです。・・・孤独になって気が付くのはこれまで人と一緒に過ごしてきた時間の何と粗雑だったかということです。」 孤独もまた愉し…ですね。

    2
    投稿日: 2013.04.25
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    孤独と自由は同義、という素晴らしい内容が書かれた本。世の中には自由の意味を履き違えている人が多すぎる(あの有名な「旅人」は、自由の本当の意味をよく分かっていると思う)。逆に、常に周りに人がいて騒がしい状況におかれても、修行と鍛錬により、孤独を保つことは可能だということだね。

    0
    投稿日: 2011.11.06
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    中盤以降女性の結婚生活に焦点を当てた記述が増えた。現時点で興味がある序盤と終盤のみ読んだ。 「孤独は人の皮について離れないもの」であり今までになかった憧れを手にしても、孤独からは逃れられない。しかし、孤独はマイナスのものでもなく、孤独を感じるときにしか得られない感性がある。作中にも記述があるが、孤独を感じる日の読書ほど心地よい時間はない。 孤独を強く感じるからこそ、他人の孤独を理解し、分かってあげられる人間になりたい。

    0
    投稿日: 2011.07.07
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    【レビュー】孤独という概念についての仏教的な視点が、具体例を交えて分り易く表現されていたように感じた。仏陀の言葉の中には、とても詩的で鋭い言葉が多々あり、唸った。

    0
    投稿日: 2011.05.28
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    なんかで知って読みたくなった本。母親が寂聴さんの本読んでた気がして少し気になる人だったし、43版とあってベストセラーじゃんと思ってね。 この人の生涯には全然触れてない本だけど、いろいろな恋愛をして、51歳で出家した方。(出家であってるか不安…) 人間は、産まれるときも死ぬときも一人とはよく言うけれど、やっぱそうなんだろうね。 みんなといても孤独、一人でいても孤独。 あなたはその孤独にどう向き合いますかという問いかけ本。たくさんの、寂聴さんの元に届くお手紙をもとに進められる気付きの本です。 友達が、二人で立ってると思ってたけど、一人で立ってたって気付いちゃったんだよね、って言ってた。 真理です。

    0
    投稿日: 2011.02.13
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    「人間は生まれて死ぬまで孤独な動物だというのが,七十年生きてきた私のゆるがない乾燥です。」 このような出だしではじまります。 人生すべてに孤独がつきまとい,人間は悩む。 そんな人生の儚さについて僧侶的な発想で書かれています。 その孤独とどのように向き合うか。 孤独を楽しみ,飼いならすすべも述べられているので,人生の節目でまた読みたいと思える本でした。

    0
    投稿日: 2010.12.23
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    「本当の愛は人を謙虚にします。」 「愛したら執着し、執着したら独占欲が生まれます。すると苦しみが生まれます。」 「たいていの場合、欠点は美点で、美点は欠点にもなりうるのです。」 など名言が多かった。 未熟者には勉強になりました。

    0
    投稿日: 2010.05.24
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    2010/04/07 語り口調に馴染むのに、慣れないと少し時間はかかりますが、 読み進めていくうちに、ぐっと胸に染み入る一冊です。 病床の良寛に、貞心尼が寄り添って看護する様を書いた 小説の抜粋には、かなりじんとくるものがあります。

    0
    投稿日: 2010.04.07
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    「ようこそお越しくださいました・・・」と瀬戸内さんのいる寂庵に招かれたかのような設定で話は進んでゆく。恋人がいても、家族がいても、若くても老いても人は結局ずっと孤独とともに生きていかなければいけないのだ。愛する夫を癌でなくした29歳の妻が瀬戸内さんに寄せた救いを求める手紙はとても切なく、つらいものでした。でもそこにかすかな光がさすのです。強くなり、前へ進もうとするのです。けなげなその女性の姿に涙がでました。

    0
    投稿日: 2009.10.16
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    拘留中の女優が読んでいるということ。 煩悩を絶つために仏門に入った、 寂聴さんと重なる部分があったのか

    0
    投稿日: 2009.09.03
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    素晴らしい作品です。 人は皆孤独である。孤独でない人は一人もいない。 生まれる時も一人、しぬ時も一人。 他人に理解してもらえることのほうが稀有なことなのだ。 だからこそ、心が通い合ったときはうれしいし、悪いところまで含めたあるがままの自分を受け止めてもらえたときには心が打ち震える。 孤独であることは悪しきことではない。 己が孤独であると知っている人こそ、他者を受け入れ、愛することができる。 これが大筋の話。 私は、寂聴さんが「性」という漢字を「「心を生かす」とも「心で生きる」とも「心を生む」とも読める」と表現したことにひどく感動を覚えました。

    0
    投稿日: 2009.05.14
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    いま現在どうしようもなく孤独感に苛まれて身も心もずたずたになっているという方と、近い将来にその予兆がありそうな方にこそ読まれるべき本です。 それほど具体的な処方箋が書いてある訳ではありませんが、あらかじめ参考のためにとか、面白そうだからという読み方は推奨できません。 寂聴さんは、ご自分の肌を切って傷口を押えもせず、血の吹き出る中で血文字で語っていますから、生半可な読み方ではこちらが怪我をしてしまうのです。 あまりにも出来すぎですけれど、ちょうど今、部屋の中にはビリー・ホリディの「ソリチュード(孤独)」が流れています。・・・好きな曲ですが、必要以上に孤独感が増します。 孤独に上下高低のあるはずはありませんが、従来の観念的な局面以外に、まさしく今の高齢化社会時代に相応しい、人為的に作られた新たな窮極の孤独というものが現出しているのです。 そう、また犠牲者を出してしまいました。あの屈託のない明るい笑顔が似合う清水由貴子さんが、4月20日午後5時頃、静岡県の冨士霊園の父親の墓前で硫化水素を吸って自殺してしまいました。母親の介護に疲れてというものです。 今年になって介護に関連した自殺がすでに20件以上とか。そうとう深刻な事態に踏み込んでいることは明らかです。彼女の自殺は、この事態を一身に背負ったものとして象徴的なものと感じます。 介護切り捨てではなく、今こそ社会をあげて介護に対して、費用の面でも、自宅介護に携わる人に対する精神的ケアに及んでも、金銭的無料化はもちろん、物理的精神的負担軽減に向けて、国家的レベルで先導して最大限の援護体制を構築すべきなのに、事態はまったく正反対の方向へ進んでいることへのアンチ・テーゼ、あるいは焼身自殺に近いメッセージ性のあるものとして、受け止めるべきだと思います。 この本を読んで私自身の様々なことを考えましたが、そんなことはすべて観念的な他愛のないもので、吹っ飛んでしまうほど、彼女の死が強く迫って来ます。 父親のお墓の前で、心中しようとしたけれど躊躇した挙句できないで母親を残して、黒いビニール袋をかぶって、硫化水素で自殺するなどということが、人生最大の孤独でないと誰がいえるでしょうか。 この感想へのコメント 1.船橋胡同 (2009/04/27) 感銘を受ける感想文ありがとう。納得できる論理です。 この文章にアンダーラインをつけたいです。 最後のところは、思うところあります。 瀬戸内 寂聴の生き方は激しいですね。訓話や人生案内は、 弱い私のような男には、圧倒されて反対に相談したくなくなります。  2.anokeno (2009/04/29) さっきも介護職の31歳の男性がテレビに出ていました。とても感じのよい有能そうな人でしたが同期の11人のうち8人が辞めてしまったという話や低い報酬になんとかならないのかとつくづく思いました。 3.薔薇★魑魅魍魎 (2009/04/30) 助平で果てしなく淫乱で愛欲に溺れたご自分の人生を出家という超越した形でご破算にされた寂聴師匠は、だからこそ全身全霊で私たちの煩悩解決に尽くそうとされているのですが確かに生気を吸い取られそうな感じにならなくもないですね。でも実物は菩薩のような人です。 それから過酷な介護の報酬が子供2人いて手取り13万円は幾らなんでもひど過ぎますし2千万で施設へというのも馬鹿にしてます。もう政権交代官僚追放以外ないですね。 4.anokeno (2009/05/16) お話をじかに聞いてみたいです。元気をもらえそう

    0
    投稿日: 2009.04.26
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    これは必ずかばんに入れてある本。 時間があるときに目を通すと、 人間ちっぽけな事でイジイジしないんだ と、思わせてくれたりします。

    0
    投稿日: 2007.11.15
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    偽善の言葉に騙されそうになる。無償の愛ほど胃潰瘍になる原因もないだろうと感じる。無償の愛は僕に限りない見返りを求める。生きることを強制され、苦しみの中で勝手な価値観を押し付けられる。怖い本。

    0
    投稿日: 2007.03.04
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    ものすごく孤独を感じてた時に読んだ本…。当時色んな本を気を紛らわすかのように読み漁っていたので、内容を余り覚えていないのですが、中の一編の描写に、夜ホテルの窓から外を見ている作者の姿があり、それだけ覚えています…

    0
    投稿日: 2006.10.04
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    いろいろな種類の孤独をとりあげ、最後には誰もが逃れられない老いの孤独で締めくくり。 途中で寂聴節炸裂してたけど。仏陀や一遍上人、西行などの残した、孤独を突き詰めた果ての孤独についての言葉が印象深いです。

    1
    投稿日: 2006.08.02
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    あれ、イメージ出ない…。瀬戸内寂聴のエッセイです。孤独を感じたら、悪魔に身をゆだねそうになったら読んでください。

    0
    投稿日: 2005.05.16