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ふたたび、遥かな恋を レイクショア・クロニクル
ふたたび、遥かな恋を レイクショア・クロニクル
スーザン・ウィッグス、宇丹貴代実/ハーレクイン
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総合評価

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    図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) 湖畔のホテルが閉鎖されたのを機に、少女の頃からそこで働くのが念願だったニーナは自ら支配人となって再開する契約を取りつけた。将来的にはオーナーになるつもりだ。ところが旅行で留守中に、その契約もろともホテルが他人に売り渡されてしまった。しかも買い手は、叶わなかった初恋の相手、グレッグだった!当時若すぎたニーナに未来の可能性をほのめかしておきながら、別の道を歩いていってしまった男。いくら時を重ね魅力を増したといっても、夢を奪った彼の下で働くなど想像もつかず、彼女はただ途方に暮れるが…。 シングルマザーで手にできなかったものが30代を過ぎて訪れたときの葛藤は、10代、20代で経験するそれよりも大きく複雑になるのね。 デイジーの写真と人生がこれからどうなっていくのか楽しみだけど、次はデイジーの母親ソフィーの話みたいね。 ニーナとソネットの関係も、デイジーとグレッグの関係もひと段落したし、次作でニーナとグレッグの結婚式あるといいな。 Dockside by Susan Wiggs

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    投稿日: 2011.02.17
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    〈レイクショア・クロニクル 3〉バツ1で2人の子持ち 新たな事業を展開しようとリゾートホテルを買ったヒーロー。夢破れホテル支配人となった元アバロン市長のヒロイン。 夢まで後1歩だった彼女の気持を考えるとヒーローを恨みたくもなるのだが このヒロインは子供の頃から自立心が強く未婚で子供を育てた 頑張りやで立派なシングルマザーだ。ヒーローとヒロインの娘達は親友だ。ヒーローが抱える娘や息子の問題や 互いの心の隙間をうめるように寄り添いはじめた2人の関係は大人のロマンス。 ロマンスよりも家族としての繫がりと 親元を離れ自立する子供達の心の葛藤やらもあり 楽しむというよりも深く読ませる1冊だったなぁと感じた。 思春期というものは時代に関係なく 切なさと希望の宝庫だ。

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    投稿日: 2010.04.19