このレビューはネタバレを含みます。
最終巻です。 予想通りグレイはゾルファーンの皇子でした。 予想外だったのは、スイレンの正体でした。かなり謎な人でしたけど、ルクレチオ王国の前アスリール国王陛下だったのも驚きましたけど、500年生き続けているメルフランの夫だったってのも驚きました。 無事国を取り戻し、王女と皇太子のルティアナとグレイなんだから、結婚にも支障がないと思ったのに、また旅に出るというところで終わったのは、ちょっと物足りないです。 結婚式が見たかったなー。