
総合評価
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powered by ブクログ好きだなあ。ただこのシリーズ初期作品読んだの20年以上前だからなあ。マジで初期読もうかな。 それと結局愛川晶の変名なんだよね。 栗村夏樹シリーズが好きだった人間にしたらそれ系好きだったんだよね。 3105冊 今年4冊目
1投稿日: 2026.01.04
powered by ブクログ「天使が開けた密室」を読んだのはだいぶ前だけど、連作物とは解説を読むまで気づかなかった orz ちょっと繋げ方が強引な気もするけど、軽く読めるし悪くはないと思う。
0投稿日: 2023.12.24
powered by ブクログシリーズ物の前日譚ということですが、前3作品を読んでいてなんぼって印象を受けてしまいました。 それと、少なくともこの作品の文章は自分にはちょっと合わなかったかな(初読の著者なので他作品は分かりません)。
0投稿日: 2017.01.19日常の謎の好短編集
短編集です。“美波の事件簿”シリーズですが、本編シリーズの前日譚という位置づけになっています。 本編で探偵役を務める藤代修矢は高校生、主人公である倉西美波とその親友、立花直海と西園寺かのこは中学一年生です。ちなみに倉西美波・立花直海は親友の関係ですが、西園寺かのことはまだ出会っていません。もちろん藤代修矢も3人と出会っていない状態です。彼らの共通の知人が倉西美波の家の隣にある館に住む老人、水島啓輔氏で、修矢や美波・直海が体験した事件の謎を解く探偵役をつとめます。 事件は4つあり、藤代修矢が体験する事件は高校が舞台で、どちらかというと不可解な謎で、美波・直海が体験する事件は文字通り日常の謎、なぜそのようなことをしたか?がメインになっています。 そして5つめの短編でそれまでの4つの事件が実は・・・という東京創元社のお家芸を見せてくれます。 本短編集はライトノベルブランドではなく始めから東京創元社から出版されているので、登場人物の描き方や文章に厚みが出ているように感じられます。 また各短編とも一人称の記述なので、修矢、美波の内面が描かれることでよりキャラクターに感情移入がしやすくなっています。キャラクター小説と日常の謎とがほどよく融合した短編集と言えます。 ≪収録作品≫ ●旧体育館の幽霊 高校の有名人である岩崎麻耶先輩に半ば強引に体育館の出るという噂の幽霊探しにつきあわされる藤代修矢。旧体育館に現れ、岩崎麻耶を襲い姿を消した幽霊の正体を、水島老人が鮮やかに推理する。 謎の解明そのものはややあっさりとしていますが、藤代修矢の内面が語られるところが興味深いものがあります。 ●手焼き煎餅の密室 表題作ですが、密室トリックはありません。人が死ぬ話が出てきますが、日常の謎に属する事件で、なぜその子供は手焼き煎餅の入った袋を踏みつけたのかという謎が水島老人によって明かされます。 謎が解かれると、確かに密室に事件の謎を解く鍵があったと分かる趣向ですが、3人組の中では「動」のキャラである立花直海の存在感が良く出ています。 ●回る寿司 美波・直海が尋ねた知人のバイト先である回転寿司のお店で、不可解な行動をとる3人の客。そしてその背後にあった事件の真相を水島老人が解きます。なぜその客は、ネタだけを食べてシャリを残すのか。これも日常の謎ですが、水島老人が推理する真相はホームズ譚の趣があります。 ●熊の面、翁の面 好奇心旺盛な岩崎麻耶先輩に誘われ、またしても気味の悪い伝説があるという能面の飾られている美術室の冒険に連れ出される藤代修矢。当然ながら幽霊が出ては消えるのだが、謎そのものよりも、水島老人が指摘する意外な犯人に驚きます。 そして修矢と母親のエピソードが、この作品に陰影を落としています。 ●そして、もう一人 この短編で、これまでの4つの事件が実は・・・と明かされます。 本格ミステリとしてちゃんと伏線が張られていたことに感心し、できすぎな話かもしれませんが、決してこじつけにはなっていない所に作者の手腕を感じさせます。 第1作で水島老人の死が語られていますので、終わりの来ることが運命づけられている前日譚シリーズですが、“美波の事件簿”本編のシリーズとは違う、淡い光のようなこのシリーズはずっと続いて欲しい気がします。
0投稿日: 2013.10.14
powered by ブクログ短編集 安楽椅子探偵・水島老人 美波と修矢が出会う以前 《旧体育館の幽霊》 《手焼き煎餅の密室》 《回る寿司》 《熊の面、翁の面》 《そして、もう一人》
0投稿日: 2012.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
09/17/2012 読了。 短編集です。 シリーズ物として、短編って嬉しいですよね。 (・・・と、私は思ってます) 探偵役が本編では、亡くなっている水島のおじいちゃんです。 直海や修矢も謎解きしますが、水島のおじちゃんのが上手です。 一作目の前日譚に位置づけられる物語なので、 人物達の本編のような関わり方はないですが、 おじいちゃんを軸に上手いニアミス加減で関わってるような・・・、 という具合でした。 読者としては、「あぁ!惜しい!」ってなります! 水島のおじいちゃんと修矢についてよく知ることの出来る一冊でした。 早く続き借りてこよう。
0投稿日: 2012.09.17
powered by ブクログほとんど褒めるところのない作品。 まず、文章が下手。 普通に小説として見ても、登場人物の紹介はぎこちないし、いちいち説明的すぎるし、セリフも変。「わ、わかったわ」とか、「な、なんですか」とか、「キ、キャー!」とか、会話文があまりに何回もどもるのも稚拙な雰囲気を出してしまっている。それしか表現の引き出し持ってないの? という感じ。 次に、キャラクターに魅力がない。 特に、修矢の先輩というキャラはひどい。人物に魅力がないせいで、修矢がその先輩のわがままになぜ振り回されているのかも疑問に思えてしまう。 他のキャラクターも、すべてどこかで見たような人物像ばかり。 キャラクター造形が似ているせいで、北村薫の有名シリーズや、米澤穂信の作品などが否応なしに喚起され、比べざるを得ない。 そして、比べてしまうと、こちらが格段に落ちる。 どうでもいいが、先輩が「しゅうや」を音が似ているからといて「シュークリ」と呼んでいるが、似てない。 最後に、ミステリとしても、解説などで「精緻」だのなんだのと褒められているのはまったく疑問としか言えない。 とくに、文章が下手なせいで伏線が丸出しになっていて、「伏」線として機能していないのは致命的。 また、ミステリの「謎」の部分も、学校が舞台になっているものはとくに、ありえなさが目について仕方なく、それが魅力的で読ませるのであればリアリティはなくてもいいが、魅力がないせいで単なる「よく取材もせずに思いつきで書いたのか」という印象しか残らない。 褒めるところはないが、庇うとすれば、まだ「ジュブナイル」というジャンルがあったころは、こういう類の欠点まみれの作品もよくあった。 ティーンズハート文庫やレモン文庫などのレーベルでは、ミステリとしてはほとんど成立しないような作品も、「ミステリ」ではなく「少女小説」として読まれていた。 だから、本作も、「ラノベ」であり、全くミステリファンでもなんでもない小中学生が読書の入口として、「ファンタジー」として読むのだとすればまあ頷ける。 しかしそれならば、創元推理文庫からはけっして出さないで欲しかった、ということがつくづく残念。
0投稿日: 2012.07.30
powered by ブクログ四作目は短編集。主に幼いころの美波や修矢を主人公に、本編では故人の水島のおじいちゃんが探偵役となって活躍しています。 まだまだツメが甘い子供修矢に、にやにやしてしまいます(笑 短編は死人が出たり出なかったりな展開ではなく、いわゆる日常の中のミステリーです。こういうのをなんて言うか、ちょっと忘れてしまいましたが(汗 作品が多いので一つ一つの紹介は避けますが、手焼き煎餅は題が可愛らしくてお気に入りです。
0投稿日: 2011.09.10
powered by ブクログシリーズものの番外編で、第0巻という感じでした。題名に惹かれて手に取っりました。短編連作になっていて読みやすかったです。 キャラクターがしっかりしていて、このシリーズのほかの作品は読んだことがなかったけど分かりやすかったです。
0投稿日: 2011.05.06
powered by ブクログ美波の事件簿シリーズの連作短編集。日常の謎というにはちょっと事件色が強すぎる気もしますが、きちんと型に則っているのが嬉しいです。表題作のタイトルの意味がすごく好きです。また探偵役を本編とは違ってひとひねりしているのが面白いです。初登場した登場人物のうち水島のじいちゃんは無理だけど、麻耶先輩は本編に顔を出してくれないかな。それにしても各章毎の挿絵にはびっくり。連載のときの挿絵がもったいなかったという気持ちはよく分かるし嬉しいのですが、東京創元社さん、これでいいの?と要らぬ心配をしてしまいました(笑)。
0投稿日: 2011.05.05
powered by ブクログ「天使が開けた密室」の作者、谷原秋桜子の最新作。 時間軸は全3作より前で主人公美波が中学生の頃に 出会った事件を集めた短編集。 どの短編も骨組みはしっかり出来ているなぁと 思って読んでいましたが最後の章に出てくる (いずれ美波の友人になる)大富豪の令嬢 西園寺かのこの推理に驚き。 ほんわかな推理モノが好きなら買って 損はないような気がします。
0投稿日: 2011.03.26
powered by ブクログ連作短編。タックシリーズの初期とか、北村薫の最初の頃を思い出すような雰囲気。ふわっとしていいんだけど、ミステリとしても物語としても、ちょっと物足りない。 もともとは長編シリーズで、これはその「前日談」とでも言うべきもののようだから、まずは長編シリーズを読んでみるべきなのかもしれない。物語としてもミステリとしても物足りなく思ったけれど、キャラの並べ方はなかなかいいなと思ったのは確かだから。
0投稿日: 2011.02.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終わりましたv短編集で読みやすかったです。 それにしても、修矢は本編ではもっとクールな印象が強かったのですが…。本編では大学二年生。短編では高校二年生。 ん~。年齢の面もあるのかなぁ、なんて(笑) しかし最後の「この短編はすべてつながっている」というような編には驚きましたねぇ。なんとなく、引っかかってはいたのですが、見事に騙されました(笑)
0投稿日: 2011.01.05
powered by ブクログ美波の事件簿シリーズの前日譚。 前日譚であるゆえに、こちらを先に読んでも何等支障は無いのですが・・・・・・。 個人的には、今あるシリーズを読後にこちらを読む事をお勧めします。 最後の、ああ来たか!!という楽しみにもう一つの楽しみが加味されるので。 内容については敢えて触れません。 カバーのイラストが雰囲気を伝えてますので、手に取ってお試しあれ。
0投稿日: 2010.06.05
powered by ブクログ美波の事件簿シリーズの4作目。 シリーズの前日譚短編で描いてます。 シリーズにおいて美波が置かれた状況がどのように作られたのか。そういった少し過去の話が、様々な謎とともに語られてます。 シリーズを知らなくても読めますが、知っていればより深く読めます。
0投稿日: 2010.04.29
powered by ブクログ私は読んだことがないのですが「美波の事件簿」という シリーズの登場人物達が活躍する連作短編集です。 彼らの、少し幼い頃のエピソード、と言う事で 前日譚、と位置付けられていますが、シリーズを 未読でも、充分楽しめるようになっています。 ミステリとしては軽く、トリックも単純。 ちょっと無茶では?と感じたり、説明はしょりすぎ?と 感じる部分もありました。 でも面白いのは面白かったです。 あと、全編通して猫や犬が登場してきて心は和みました。
0投稿日: 2010.04.12
powered by ブクログ『旧体育館の幽霊』 旧体育館に現れる幽霊の謎。先輩に誘われ幽霊の正体を突き止めるため深夜の体育館に侵入した修矢。殴打された先輩。荒れていた時代の学校の遺産。 『手焼き煎餅の密室』 直海の祖母の見合い。落語家の弟子のひき逃げ事件。祖母の家に侵入した小学生と割られた煎餅の謎。 『回る寿司』 武熊のバイト先の寿司屋。怪しい客たち。ポンチョの男。ネタだけを食べる男。クレーマー。閉店後店長が起こした暴力事件の謎。 『熊の面、翁の面』 呪われた面。学校に現れた子供と偽の教師。深夜の学校に侵入した修矢と先輩の目の前から消えた大男。逃走したセリカ。 『そして、もう一人』 水島のじいちゃんと話す謎の人物。これまでの事件に隠された秘密。 2010年1月26日購入 2010年2月12日読了
0投稿日: 2010.01.26
powered by ブクログシリーズ4作目で初の連作短編集。前日譚です。 今までの長編はそれなりやなあと思てましたが、これは好き。 連作短編集やからかな?? また同じようなものも出そうらしい。楽しみ。
0投稿日: 2010.01.10
powered by ブクログ『美波の事件簿』シリーズの4作目。これまでの3作の前日譚です。中学生の美波に高校生の修矢を作中では垣間見ることができます。面白かったです。
0投稿日: 2009.10.25
powered by ブクログ連作短編集。シリーズものの前日譚。本編シリーズ未読でここから入ってしまいましたが。これは本編シリーズ読むとまた違う感想を抱きそうです。一冊読んでみようかな。とりあえず☆3.5で。
0投稿日: 2009.09.27
powered by ブクログ一見関連性のない事件の数々、本編で、主人公とその周りの人々が関係するまでが描かれていてとてもわくわくしました。読みながらあれこれと想像できるのが楽しかったです。 まだ彼らが未熟な頃、本編では故人となっている、彼らの共通する人物が初めて出てきて、ようやく、彼らを繋いでいたものがいかにすごい人物であったかが分かって、本編がさらに面白くなる短編集でした。
0投稿日: 2009.09.19
powered by ブクログ“わたしの名前は、倉西美波。年齢は十三歳。東京都郊外のH市に住んでいる。 (中略) 本名は水島啓輔さん。うちの隣に建つ洋館の主だ。もちろん血はつながっていないけれど、わたしにとっては本当の祖父も同様の存在だった。 水島のじいちゃんは若い頃、世界中を旅したそうで、そうした経験に加え、大の読書家だから、非常な博識で、わたしがどんな質問をしても、たちどころに正確な答えが返ってくる。 そして、先月初めてわかったのだが、水島のじいちゃんは人並外れた鋭い推理力をもつ、名探偵だったのだ。” 内容は、まだ、美波と修矢が会う前。美波+直海とかのこが会う前。水島のじいちゃんが生きていた頃の短編集。 探偵役を担うのは水島のじいちゃん。 修矢が水島のじいちゃんの洋館で住むようになったいきさつとか、今まで明かされていなかったことがいくつも出てきて結構楽しめた。 意外なところで皆が繋がっていたっていう。 最後の締めもすっときれいでよかった。 そしてミギーさんのイラスト、挿絵もあって美しすぎる。 “「ねえ、修矢。君は詩織さんの十代の頃の写真を見たことがあるかね」 「えっ?あ、はい。何枚かは」 「いつも、白いヘアバンドをしていただろう」 「そうです。好きだったみたいですね」 「実は、倉西美波という子も、普段ずっと白いヘアバンドをしているんだよ」 「えっ……?そうなのですか」 「うん。顔の雰囲気も、どこか似ているように思う。色白で、目の大きなところとか……鼻のあたりのソバカスとかね。一度、会ってみるかね?」 「じょ、冗談はやめてください。相手はまだ中学生なんでしょう」 とっさにそう返事をしたが、内心は興味を抱き始めていた。母さんの若い頃にそっくりな少女。遠くからでもいいから見てみたい。 「……そうか。まあ、無理にというわけにもいかないからなあ」 そんな気持ちも知らず、水島のじいちゃんはあっさり申し出を撤回してしまった。そして、ケンゾウの背中をなでながら、 「でもねえ、修矢。いつか、わたしも死ぬ。その後は、君にこの家に住んでもらいたいと思っているんだ。そして、さっきのあの子の身に何かあった時、守ってやってほしいんだよ。そう。わたしの代わりにね」”
0投稿日: 2009.09.06
