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暗闇のセレナーデ
暗闇のセレナーデ
黒川博行/東京創元社
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総合評価

6件)
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    黒川作品は初期の頃は結構本格ミステリを意識していると聞くが本書も1985年、著者がキャッツアイころがったで第四回サントリーミステリー大賞をとる直前に書かれたと知って納得した。話自体は密室トリックがあったり犯人による「意外」な死体の隠し場所など、意表を突くアイデアに満ちており美術業界に精通した著者ならではのトリックが光る秀作である。詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou3626.html

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    投稿日: 2020.12.30
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    なんか知らんけど、一気読みとはいかんかったなあ。密室トリックなど文章では直ぐに理解できひんで。正直、読んでて何やら面倒くさかったというのが感想ですわ。 やっぱ、好きなんは後の作品やなぁ。

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    投稿日: 2019.12.12
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    黒川博行の、初期本格長編。 バランスがとてもよい。トリックのリアリティや、登場人物たちの掛け合い、美術界や技法の豆知識、当時の女子美大生の生態、刑事ものとしての各シーン… 様々な小さい魅力が上手く作用し合い、クオリティの高いエンタメになっている。 あとがきにもあるが、人物たちの肉付けとしか思えなかった美術談義が、事件の真相の一部に昇華するのはすごい。そうそう古びない傑作だと思う。 それにしても、1985年は国内ミステリの当たり年である。 4+

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    投稿日: 2016.01.28
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    とある自殺未遂事件(他殺の可能性あり)に遭遇した京都の美大に通う2人の女子大生が。警察を出し抜こうと独自にデコボコ捜査をする、というミステリー。 1985年に出版された小説ということで、以前読んだ「キャッツアイころがった」よりも前に書かれたものみたい。京都、美術大学、女子大生2人が探偵役、と、共通点の多い物語。解説を読んだら「キャッツアイ〜の原型とも言える…」という記述も。 設定は似ているけれども、ミステリーとしては全然別もの。 時刻表トリックあり、ミスリードあり、密室トリックあり、と、トリックも盛りだくさん。活躍する2人の女子大生のキャラクタも面白いし、刑事たちのキャラもしっかり作り込まれていて面白い。 1つマイナスポイントがあるとすれば、題名にインパクトがないことかな。この題名だと、あとから物語を思い出せなさそう。

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    投稿日: 2012.05.16
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    黒川博行の初期の作品。 美大の女子大生2人(美和と冴子)と警察が事件の謎に迫る。 美和の姉の自殺未遂(?)から始まり、事件が続いていくが、事件のトリックも美大出身の作家ならではのもので面白かった。 芸術系の大学の姿や芸術界の内部事情も少し伺えて読みごたえもあった。

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    投稿日: 2010.09.19
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    「キャッツアイころがった」の続編ではないですが、刑事と女子大生が事件を追う話です。女子大生は「キャッツアイ〜」ほどの活躍はないものの、このシリーズはやはり双方の事件の追い方が良いです。解説にある「女子大生コンビが探偵だと、刑事は無能なのが定番だけど、本作にはそれが全くないのが良い」という言葉に大いに頷きました。

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    投稿日: 2007.02.01