
総合評価
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powered by ブクログインタビュー形式で読みやすい。 一気読み。 愚かな部分がピックアップされて、 人間はいつどこで妬むのか妬まれるのか。 イヤミスでとても好き。
0投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログ★★★☆☆イヤミス。一家四人惨殺事件。殺された田向夫婦について近所のおばさん、ママ友、大学時代の友人や恋人が語る物語。中盤くらいで、あれ?これはずっとこうなのか?と気づく。時々出てくるお兄ちゃんの件もどういう意味か最後の最後までわからなかった。
0投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログいやはや凄い作品でした。 三冊連続で貫井作品を読んだけど、この作品が一番心に与える衝撃が大きかった。 ビデオ鑑賞済。 エリートサラリーマン家庭であった田向一家惨殺事件から一年経ち、事件は犯人が見つからないまま迷宮入りしていた。 その時、ある記者が、田向夫妻の同僚や同級生、元恋人などに夫妻との思い出や人柄についてインタビューをして回る。すると一見理想的な夫婦と思われていた二人の本性が口述され浮き彫りされてくる。 関係者は、建前としてお悔やみが語られるが、 本音を聞けば亡くなった方への怨嗟と憎悪が出てくるのだ。まあ、関係者たちも愚行を犯していたのに、自分のことは差し置いて、悲惨な口述が強調されているように感じます。 通常、エリート家庭で起こる愚劣さについては説明が必要で、飽くまで偏見ですね。でも、多かれ少なかれ著者が書いた世界があるのでしょうか? サスペンスミステリー小説でした。 読書は楽しい!
22投稿日: 2025.04.02
powered by ブクログ読みはじめは一家が殺害された事件、ただそれだけだと思っていました。 読んでいくうちに、本当に可哀想な家族だったのか? 羨ましがられる見た目とは裏腹に恨まれるような人柄だった? ルポライターと犯人の正体を知って、なるほどーと思いました。 そして、兄妹の育てられた環境がむごくて悲しい。 自分は母のようになりたくないのに、結果的には母なような虐待をしているとして逮捕されてしまった。 幼少期の家庭環境が自分の将来を左右しているのだと痛感しました。 そして人は愚かな生き物…。自分はそんなつもりはなくても、その時の言動で誰かに恨まれていることもあるんでしょう…。
0投稿日: 2025.03.12
powered by ブクログ夫婦と二人の子供が惨殺された。関係者たちのへのインタビューで事件の裏側を暴いていく。じわじわと人間の嫌なところが浮き彫りになってくる。誰もかれもが愚かだ。でもその愚かさは日常に溢れていてとても近くにある。見る方向や考え方でこうも見え方が違うのかと恐ろしくもある。
0投稿日: 2025.02.07
powered by ブクログ愚行。人間だもの。 そうやってみんな生きている。 でも、上手く生きていけるかはわからない。 同じことしているのに。同じ人間なのに。 同じようには生きていけない。
0投稿日: 2022.11.09
powered by ブクログ愚行かぁ 清廉潔白に生きるのは難しい。 ちょっとだけ愚かな行為も 積み重ねればすごい恨みをかってしまうのだと怖くなった。 人はいろんな面があって、よい出会いで、よい面が伸びればよいけど、 運悪く悪い出会いをするとどこまでも落ちて行く、てことも。 つまり、こわい負の連鎖の話。
0投稿日: 2022.02.01
powered by ブクログ最近はまりつつある貫井徳郎さん作品。タイトルがなかなか禍々しい。今まで読んだ「悪の芽」「壁の男」とはまた違って、登場人物全てが愚かしいのでムカムカすること請け合い。 誰もが羨むようなエリートサラリーマン一家殺人事件が起こった。妻も子供2人も殺害。犯人は誰なのか?動機は?フリーのルポライターが事件の真相を追う。インタビューしていくうちにこの夫婦の人間性が暴かれていく。 どいつもこいつも…と誰一人として共感出来ない。だがそこが良い。人間の持つ醜さが泥臭くていい。容姿端麗で人たらしの女。過去を自分のいいように解釈し、改竄し、自分が傷つかないように振る舞う女。娘に手をだすゲスな父。その娘を泥棒猫扱いする母。自分の為なら彼女をだしにして地位を手に入れようとする男。そしてネグレクトで3歳の娘を衰弱死させた女。 まぁ酷いけどこれも人間の性なのか。これだけ醜い部分が描いてあるのは面白い!
3投稿日: 2021.06.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトル通りの愚行の数々。 惨殺された一家に関わりのあった人々がインタビューを受けて一人一人語る形式で進む。 自分の中にある嫉妬心やコンプレックスといったものをあぶりだされるような感覚で、読めば読むほど嫌な気持ちが充満していく。 推理ものとしては面白くないと感じたが、人間の愚かしさに打ちのめされるのもたまにはいいかも。 それにしても慶応って本当にそんな感じなの? まあ、あるんだろうね。 人は生まれ育ちで人生決まってしまうのだろうか。 そうではないと思いたいけれど。
0投稿日: 2019.10.15
powered by ブクログ一家四人が殺される事件から1年、事件を追う記者が近所の人や被害者の関係者にインダビューをしていた。 誰もが羨む様な幸せな家族、取材が進むうちに、その夫婦の過去のことや暗い部分が浮き彫りになります。 最初に出てくる幼児虐待の新聞記事は何なのかが気になりつつ、田向夫妻の噂話を野次馬気分で読み進めていました。 事件の真相は、びっくりというか意外というか、想像出来ないものでした。 最後の怒涛の告白、愚行録、なるほどという感じです。
1投稿日: 2019.04.27
powered by ブクログきっついなー ところどころ挟まれる独白と最初の新聞記事はああいう風につながるのね。人間のコンプレックスをむき出しにするのは相変わらず。この人の作品は読めば読むほど人間不信になってしまいそう。それを自分が正視できるかどうか。それでも読みたくなる魅力がある。 それにしても某大学や某商社なんか実名で出していいのかな?しかもプロフィールを見て驚いたのだけど、被害者の一人のプロフィールは作者ご本人に酷似。道理で大学の話やらリアリティがあるはず。
0投稿日: 2019.01.09
powered by ブクログ毎度のことながら人の持ついろいろな面を見せつけられる貫井作品。苦々しい思いになったり、目を背けたくなったり…揺さぶられる
0投稿日: 2018.11.10
powered by ブクログ再読。一気読み。関係者の話を聞いていく形式なので読みやすい。映画で三度驚くとあったけど納得。オチのインパクトは強く、それでいて冒頭から退屈せず引き込まれるように読めた。愚行録、のタイトルが秀逸。登場人物は皆愚かで、だからこそ最後まで誰が犯人でもおかしくないと思えて混乱。最後のページのインパクトも凄い。この話は凄いと思う。伏線見落とすこと間違いなし。
0投稿日: 2018.07.23
powered by ブクログ一人称、一人語りで進んでいくストーリーに中々、ページが進まない。 そもそも、人の話をずっと聞くことが苦手だから、本当に最初は読み進めることが苦痛でしかなかったけど、徐々に惨殺された田向夫妻の影の部分が語られていくと、俄然読む手が止まらなくなった。語り手も卑しい嫉妬や羨望妬みに縁取らた人物だから、共感できるところもあり、ゴシップ記事を漁るような感覚で読み進めていく。 まさに、物語に登場する人々の愚行を見つめて読む私たちも愚か。 リカもフジコも光子も自分に真っ正直過ぎた故の愚行、だけど、どの作品のどの人物よりも彼女たちは、誰よりも、実はとてもピュアなのだ。
0投稿日: 2018.04.30
powered by ブクログ「愚行録」 誰もが羨む家族が殺されて一年。まだ犯人は捕まっていない。 愚行録。愚かな行いの取り纏め。側から見たら容姿端麗で欠点無しな幸せ家族。特に、夫婦は羨ましい理想像の一つだった。何故夫婦は殺されたのか。何故子供まで。 犯人はまだ捕まっておらず、ルポライターが夫婦の関係者をインタビューする形式で進んでいきます。地元のママ友から始まって、会社の同僚、学生時代の友人(元カノ含む)等それぞれの立場から、被害者となった夫・田向浩樹と妻・田向友季恵の印象を語っていきます。 これが、人間関係の裏を見る形で気が悪くなる。完璧に見えた浩樹と友季恵の裏の顔が出て、その裏の顔での所業が愚行と言うことだろうか。確かに浩樹の就職活動のコネ作戦に始まる女性関係や友季恵の階級社会を示すような学生生活等、これが本当ならば愚行と言う人々(きっと表面上では2人を慕っていた人もいるだろう)の気持ちも少しは分かる。ちょっとやってることは2人を悪く言う立場じゃないんじゃ?て言う関係者も出てきますが。 キモなのは、語っている側の視点であり主観であること。果たしてどこまで本当か。読むことで、夫婦はいけ好かないやつだと決めつけてしまうことこそ愚行になってしまう。言ってしまえば、本当の所は分からないのですから。 本作は、田向家族を殺された犯人を逮捕するに至らないミステリーです。最後すっきりしない。さらに仕掛けが3つある。そこが、ストロングポイントかなと感じました。 ●田向家族殺人事件の犯人は、冒頭に登場するネグレクトで逮捕された田中光子であること ●インタビュアーのルポライターが、田中光子の兄であり、光子を犯人ではないかと疑う人間をあぶり出す目的で関係者にインタビューしていたと想定されること ●光子の子供は兄の子供であり、兄もまた殺人者になること この3つによって闇が連鎖する怖さが増し、ミステリーとして強いフックになっていると感じました。両親からの虐待で頼れる存在が兄しかいない→男女取っ替え引っ替え生活→近親相姦→子供誕生。しかし子供を愛せない・・・、想像を絶する過去を背負い、ある日生まれた友季恵への突然の殺意等、闇が人を喰っていく所が非常に怖い。ここまで落ちることが、愚行なのかは分からないが、とても怖い所です。 読んだら落ち込むこと間違い無し。因みに、映画は貫井氏曰く、完成度高いらしいです。
0投稿日: 2018.04.14
powered by ブクログ一家惨殺事件が起こる。その一家は夫は有名な不動産会社の社員で、奥さんは美人。子どもは2人。家も裕福で誰もが羨むような家族だった。 その被害者家族に関係する人々をインタビューしていき、色々な人の目線で被害者を見つめていく。まさかインタビュアーがと思うも、後の祭り。 冒頭で児童虐待のニュースがあり、その後インタビュー形式で物語が進んでいき、さらには合間合間で気になる兄妹の会話がある。どこでこれらが繋がっていくんだろう?と気になり読み進めていくことになるが、最後までわからないまま。そう繋がったか!とラストはスッキリ。頭ではスッキリするも、心はスッキリできない内容。 1人に対して人によっては色々な見方がある。当たり前のことだけど、一方の話だけでは当てにならないなと考えさせられる。 それにしても、物語はしっかりと練られていて、さすが貫井徳郎といった感じ。面白かった。
5投稿日: 2018.01.23
powered by ブクログ市立中央図書館より -- 貫井徳郎、二冊目。 これは、鬱陶しい気分になる小説だつた(*^_^*)。 著者は早稲田大商学部卒とのことだが、早稲田と慶応をかうまで比較して喧嘩させる(?)ことはないやうな気がする(*^_^*)。てか、学歴コンプレックスがあるのかな。 でもまあ、面白かつた。
0投稿日: 2018.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
DVDの紹介記事を見て読んでみようと思い手に取りました。 物語の進みがだらだらとしている印象です。そのせいで著者ってかなり粘着質な性格なのかなぁって感じました。もっとそぎ落としてあってもいいのではないかと思いました。また、一家惨殺にする必要性が全く感じられなかったです。残念ながら、面白かったという味わいはなかったです。
0投稿日: 2017.12.09
powered by ブクログ映画を先に鑑賞して小説を読んだがスッキリした。 映画で気になっていたことが解消されたので◎ 愚行録というタイトルが正にあてはまる。
0投稿日: 2017.12.05
powered by ブクログうわーっ!やっば! 凄いなぁ! 途中から段々読めてきたけど、当たった自分に「よっしゃ!」って言いたいくらい。 こわいなぁ…。
0投稿日: 2017.10.09
powered by ブクログ湊かなえさんみたいな感じがした。 それぞれが語る人物像と兄妹の話と事件がどう繋がるのか、全然読めなかったけど最後まで読むとそういう事かとわかる。 映画はどんな風になっているのか観てみたい。
0投稿日: 2017.08.14
powered by ブクログ幼い兄妹を含む一家四人が惨殺される事件が起き、証言者のインタビューで話は進む。インタビューが進み、事件の概要や被害者の情報は得られが、被害者の人物像が出来上がってきても、些細な怨み、妬みは出てくるが、どれも殺される程の物ではない。証言者が変わるごとに、幼い兄妹の証言が挟まれ、謎を深める。 自分が何かを知ったときの驚き。オススメの一冊。
0投稿日: 2017.08.12
powered by ブクログ愚行・愚考だらけ、モラルもなく各々が自分を正当化し都合のいいように捉える。現実もこのような考え方の人間ばかりでいやな時代だと思う。最初の記事が最後そうつながるのか!兄妹は育った環境が悪かったのか、兄の考え方やコメントがほしかった。夏原はまだまとも、田向も学生時代の若い過ちで許せるが二人の結婚後の生活もどうだったか興味がわく。
0投稿日: 2017.08.02
powered by ブクログ映画とはずいぶん違っていたのね。全部語りで少々物足りない。尾形って人のことをそんなに書く必要はあったのかな。映画は良く出来ていたと思う。
0投稿日: 2017.07.27
powered by ブクログ著者の作品は初読。文体は嫌いではない。有吉佐和子の名作「悪女について」のような展開かと期待したが、徐々に湊かなえ風になり最後はこんなもん?て感じ。起承転までは良かったが、結がなあ。残念です。まあ他も2・3読んでみたいです。
0投稿日: 2017.06.16最高
面白かった。慶応の内部と外部の話はリアルなんだろうな。高学歴の奴らの話ばかりで読んでいて俺の中の何かが切れたわ。
0投稿日: 2017.05.23
powered by ブクログインタビュー形式で始まるがどんな話が 始まるのかと引き込まれる様に読ませる。 人間の嫉妬、恨み、羨望等誰しもが 持つ感情がそこいらに散らばっている。 噂話しの様に語られる故人の話しは まるで目の前で語られている様に感じる。 クライマックスはもう一度読み返しが必要かも。
0投稿日: 2017.05.19ひえーっ
全編インタビュー構成という斬新な設定は面白いと思いました。 でも、受け答えではなく、インタビューされてる側が一方的に話してる構成なので、説明っぽい文章が途中から少し飽きてしまいました。 ラストで犯人と犯行動機が明らかになったときは、小説の中とは言え、恐ろしさを感じ、殺害された一家は一生成仏出来ないだろうなぁと思いました。
0投稿日: 2017.05.09
powered by ブクログこの本を読んでいると「ずいぶん難しそうな本を読んでるね」と色んな人に言われた。 けれど見た目に反してタッチも軽く、私の苦手な状況描写も少なくてとても読み易かった。 めった刺し殺人事件でタッチが軽いってどういうこと???って訊かれたけど(笑) 途中から湊かなえさんの本を読んでいる気になった。
0投稿日: 2017.05.04
powered by ブクログ一家四人惨殺事件を追うルポライターのインタビューに応える事件関係者(被害者の知合)の言葉の積み重ねで構成され、途中二人兄妹の妹の兄に対する言葉がいくつか挿入されている。この妹の言葉がキー。アガサ・クリスティの「アクロイド殺し」の最後に匹敵するかも・・・ 映画も是非観てみたい。
0投稿日: 2017.05.01
powered by ブクログいやぁ、 ここまで、他人をいいように利用する人間と 徹底的に搾取される側の人種と 現実にはない話 だとは思うけど、 非情に面白く読めました。 もの凄くいや~なお話ではあるんだけどね。 続きは、⇒ http://noinu.blog.fc2.com/blog-entry-167.html
0投稿日: 2017.04.15事件の背景にある人間模様に好奇心をそそられました。
幼児虐待事件と一家惨殺事件。眉を潜める2つの事件の関連性や両事件の犯人の動機が、殺害された夫婦に関わりのあった人々へのインタビューを通して明らかになって行きます。 女性週刊紙のゴシップ記事を彷彿とする好奇心そそられる構成に、見事に嵌まってしまいました。 難関大、大手企業、家柄。エリートと非エリートの交錯するところで起きているエピソードの描写が細かく、真実味に溢れていました。 女性の妬み、男性の狡さの深堀りが感嘆ものです! 異性がらみで悩んでいる方は、心に響くかと思います。 衝撃的な言葉をサラリと言ってしまう犯人の精神の異常性が、もの悲しく伝わって来ました。 異常者の短絡的な犯行か?怨恨か? 2つの事件で5名が命を落とし、犯人も逮捕される悲劇的な話しですが、犯人がラストで告白する秘密によって、この作品に温かな余情を感じました。
1投稿日: 2017.04.11
powered by ブクログ練馬に住む一家四人が惨殺された。周囲からは穏やかで平和な一家と噂され、怨恨の線はないようだが犯人が捕まらないまま一年が過ぎた。しかしあるインタビュアーが行った聞き取りにより、夫婦の新たな顔が明らかになり……。 ただひたすらに登場人物たちが揃いも揃って愚かでとても悲しくなる。関係者たちもみんな愚か。どこからどこまでが個人の印象で真実なのかは微妙なラインのような気もするけど、個々の語りからにじみ出るどうしようもなさは良かった。でもやってることは嫌な女、嫌な男なんだけど、まあいるよねそういう人ってくらいのエピソードだったから、実はこんな裏の顔が!っていうインパクトはあんまりなかった。まあそれくらいのことで、というのも愚かさのポイントの一つなのかも。しかし犯行が杜撰すぎてなぜこれで捕まらないのか、と思ってしまった。
0投稿日: 2017.04.07
powered by ブクログああ、やな話だった。読後感が最悪のストーリー。映画はパスしたけど、どんな話だったのかと思って、読んでみたが、読まない方がよかったと思う。 文章スタイルとしては変わってるけど、普通の描写の方が私は好きだな。
0投稿日: 2017.03.12
powered by ブクログ2017.3.8 読了 ネットニュースで 映画化するにあたり すこーしだけ あらすじが書いてあり、 『面白そう』と思って すぐ借りた! ある殺人事件を追う フリーライターの 取材相手の 話し言葉と、 そのフリーライターの妹の話し言葉の 交互で 話が続いてゆく構成。 読んでる最中は 若干 湊かなえっぽい ドキドキ、ハラハラ感。 ラスト10ページくらいからは 衝撃の事実!! もう 脇目も振らず 読み切った!! これは 映画 観たい!! どんな風になってんのか。 めちゃめちゃ 面白かった!! オススメです!!
0投稿日: 2017.03.08
powered by ブクログ一気読みするぐらい面白かった。ちょこちょこ挟まれてる謎な兄妹の会話がなんなんだろ…と思ってたけど、あっそう繋がるのねーΣ('◉⌓◉’)と最後に納得。犯人に繋がる何かなんだろうなとは思ってたけど…あータイトルもそういうことかと至極納得。
0投稿日: 2017.03.05
powered by ブクログわあ、最悪だ。(作品がという訳ではなく、ストーリーの内容が) 一家4人惨殺事件の被害者夫婦の人間関係が独白で次々と語られる。 人間のいやな部分がこれでもかと。 そして間に出てくる謎の独白。 親になるべきではない人間に育てられた不幸を見て、ずーんと嫌な気持ちになった。 色々理不尽でそして救いがない。
0投稿日: 2017.02.24ひとつの指標では評価しづらかった
あぁ,なんなんだろう,この感想は. 面白くないわけではない.後味の悪さが嫌いなわけではない.ふっと自分の若い頃を思い浮かべて考えてしまうところがいい.「無駄」で「冗長」な部分が味を出している.ミステリーと思うと何か違う気がする.つまりジャンルの曖昧さからくるモヤモヤなのかもしれない.または,人間の心の曖昧さ,清濁併せ呑んだ状態そのものが人間である,ということを強烈に意識させられるところからくるモヤモヤかもしれない. 読後,つい空を見上げてぼけっとしてしまいたい気にさせられる. ただ,この人の本をもう一冊とりあえず読んでみたい,とは思った. また,この本こそ読後に他者のレビューを楽しめるなぁと思った本であった.
2投稿日: 2017.02.21これもまた、イヤミス……。
インタヴュー形式で語られていくので、 主観で語られる気持ち悪さと閉塞感が、効果的。 誰が犯人か、というよりも、「一見、とても幸せそうなひとたち」というものの 怖さをこういう形で描きだす見事さ。 世間的に「幸せそう」というのは、見えない部分で犠牲にしているもの、残酷な部分があるのだということを改めて教えてくれる。読み応えあるし、夢中になって読んでしまう小説でした。面白かったです!
5投稿日: 2017.02.20
powered by ブクログ四人一家惨殺事件の被害者の過去の関係者にルポライターが取材をしている形で進んでゆく。 皆ペラペラと語る語る!被害者の過去の酷い話を。殺されて、若い頃の事をこんなに悪く語られたらたまらない。 絶対に被害者になってはならんと怖くなる。 で、犯人はああこの人かと言う感じ。 でも犯行の動機が曖昧で、生い立ちによって犯罪者になってしまったというなんともやりきれない結末。 生まれたときから人生決まってるというのが主題だったのだろうか? かなり慶応をディスってる内容には笑ってしまった。作者は早稲田出身だから?(笑)
0投稿日: 2017.02.19
powered by ブクログ一家惨殺事件の被害者に関わる人々が それぞれの立場で自分や被害者の話をしていくという設定が おもしろかった。 話の終結も、この人がこんな風に関係してたんだ! という感じで、 最後まで予想できない展開だった。 以前に読んだ 角田光代の「坂の途中の家」を思い出させるお話。 人の印象というのは それを語る者のフィルターがかかる。 それは絶対じゃなくて、 あくまでも語った人が感じたイメージでしかない。 最後はちょっと重く切ない。。
1投稿日: 2017.02.16人間の心理を浮き彫りに
最初から最後まで独白形式で進行する意欲作です。ルポライターが一家殺害事件の真相を追い、関係者にインタビューをしていくのですが、そこで浮かび上がってくるのは“人間の醜さ”でした。元同級生が、被害者女性の人となりを語るシーンは、言葉の裏に垣間見える嫉妬や苛立ちの感情がとてもリアルで、読んでいて背筋がうすら寒くなってきたほどです。人は誰でも、本音と建前の使い分けるものですが、そうした人間の心理をうまく取り込んだ著者の筆力を感じさせる一冊となっています。何とも言えない読後感も心に残ります。
2投稿日: 2016.12.10
powered by ブクログ惨殺された夫婦の人間像を、知人・友人の証言から描き出すストーリー。タイトルの通り、人間の愚行のオンパレードでした。 「人間は馬鹿だから、男も女も馬鹿だから、愚かなことばっかりして生きていくものなのかな」。まあ愚かだからこそ、愛おしいのかもしれませんが。 それとこの小説を読むとよく分かるのですが、人が誰か(もしくは何か)について語るとき、所詮ある一面でしかないんですよね。これが真理だ、と自信たっぷり言う人間は疑ってかかったほうがいいよね、やっぱり。鵜呑みにするなんてもってのほか。 それにしても貫井さんって、相変わらず読者を引き込むのが巧いなぁ。読み出すと他のことが手につかなくなる。
1投稿日: 2016.11.15
powered by ブクログ著者の妻、加納朋子の作品はいくらか読んでいたが、夫の方は初めて、映画化もされると聞いて読んでみた。作品は湊かなえの作品のように独白形式。名門大学のヒエラルキーとその中に入っていけなかった結局は犯人だが、その悲惨な身の上を交錯させながら物語は進行し、犯人はあっさりと判明してしまい、ちょっと肩すかし。ただ早稲田も慶応もいけ好かない大学という事だけは分かった。
0投稿日: 2016.09.01
powered by ブクログ映画化されると知り、早速読みました。この語り口、最初湊かなえさんかと思いました。いろいろな人の証言で、事実が語られていくところ。田向夫妻のあぶり出され方に、私ですら反感が感じられていって、人の見方って怖いな、と思いました。衝撃、いやミスとまではいかなかったけれど、軽く語られたラストは重かったです。
1投稿日: 2016.08.15
powered by ブクログ普通に長編(260ページ)だけど、約2日で読んでしまった。女性が書いてはいないけど、イヤミスみたい。 最初にある女が3歳の自分の娘を衰弱死させたという新聞記事が出てくる。以降はリッチで幸せそうな田向一家が惨殺され、その事件を調べるルポライターが関係者にインタビューしていく形式で話が進んでいく。 まあ、このテの作品で予想がつくのは、一見善良そうな田向夫婦が実は狡猾で嫌な人物だとわかっていくところ。さて、彼らは誰に恨みを買っていたのか… 犯人探しというよりも…人を利用することしか考えていない人間がいて、なぜかいつも利用されてしまう立場の人間がいて…虚しい関係性だなと思う。真相がわかっても、どっちもどっちって感じなので、カタルシスはありません(笑。 ラスト近くで意外な人物の意外な正体には驚いたが、あまり伏線がなかったような気もするので、ちょっとアンフェアに感じた。
1投稿日: 2016.07.20
powered by ブクログ2016/4/7 素敵な四人家族が惨殺された未解決事件。周囲の人物へのインタビュー形式で話は進んでいき美しい妻とエリート夫の様々な顔が垣間見える...すごく怖かった。誰にとっても100点な人なんていないし、わたしもどこで恨み買ってるかわからない。 インタビュー主、驚いた〜
0投稿日: 2016.04.08
powered by ブクログ登場人物の裏表が凄く面白かったのに 最後の最後に妹が言った台詞で一気に気持ち悪くなってしまった ある意味凄い小説だと思った
0投稿日: 2016.03.24
powered by ブクログ後味悪い。 何人かの証言形式になっている小説だけど、証言している人たち、それぞれがろくでもない。 人の黒い部分がクローズアップされているような作品。 湊かなえっぽい雰囲気(ただ単に私が貫井さんのほうを後に読んだだけだけど・・・)
0投稿日: 2016.01.06
powered by ブクログ東京都氷川台にある田向(たこう)一家4人が何者かに惨殺される事件が起こった。非の打ちどころが無いと思われていた被害者たちだったが、取材を重ねる中で新たな事実、そして関連していると思われる事件が明らかになってくる。 取材を受けた人物が独白していく中で次第に真実が明らかになっていく形式だが、間に“お兄ちゃん”に語りかける謎の人物の独白が挟まる。これが一体誰なのかはずっと考えながら読んでいたのだが、取材する側についてまでは考えていなかった。本全体に隠された仕掛けを知り、なるほどなぁと。しかし最後のお兄ちゃんへの告白で一気に後味が。。。ああああ。弱い子に産まれた理由もわかってないんだろうなぁこの子は。
0投稿日: 2015.07.10誰が犯人だ?というのは重要ではないかも。
閑寂な住宅街で起こった一家惨殺事件。一家と関わりのあった人達を取材していく形式で物語は進む。 途中織り込まれる誰だかわからない兄妹の境遇。 その表現形式に慣れるまでに、半分を読み進めなければならなかった。 4分の3読み進めたあたりから、格段に面白くなる。 それは、同じ人を違う立場から見たら、こんなにも異なるものかとういう視点。 そこから一気にフィナーレまで突き進む。あぁ、この人が犯人だったんだぁ・・・・だけでは終わらない悲劇。 物語に入り込むまでに時間がかかるため、星三つにしたけど、読み切った後は、星4以上になる不思議なミステリーと思います。 読み終わった後には、一番最初の新聞記事を読み返しましょう。
5投稿日: 2015.05.01
powered by ブクログ伏線が張ってあり、最後にそれがつながる。 おもしろかった。この作者の別の本も読んでみたい。 2015年3月。
0投稿日: 2015.03.25
powered by ブクログ愚行とはいったい誰の行いのことなのか…。人はなに考えてるか見た目ではわかんないからこえぇ。 いつからか事件が起こると被疑者のみならず被害者の人となりまで詳しく報道するようになったけど、もしもわたしが事件や事故に巻き込まれて死んだら名前と年齢以外なにも報道しないでぇ~!って霊になってワタワタしてると思う。Twitterとか公表されたら死ぬ!いや死んでたら死ねないけど。 あーコワコワ。
0投稿日: 2015.02.05なぜインタビュー形式にしたのか思い知らされる怪作
斉藤孝の「読書力」という本に、「読書の醍醐味は、実際には会いたくないような癖の強い人に会えること」とあったが、本作はまさにそんな嫌~な人間、人間のネガティブな側面を、インタビュー形式の独特のスタイルで紡いでいく。 「いやー、めんどくさいおばさんだな」 「自分勝手で友達になれそうもないやつだな・・・」 「他人を手段のように扱いすぎだろ・・・」 と心の中で突っ込むこと多数。 なんというか、自立していないというか、どこかまっとうな大人になりきれていないような、後味の悪い人々。 そして、そのインタビューの合間に挟まる、謎の兄妹の不気味な会話。 本の最初には、一家殺害の事件の真相をあぶりだすためのインタビューが始まる前に、何の関係があるのかわからない児童遺棄殺害のニュース。 読み始めは、物語の構造がつかめず混乱する。 半分程度読んだところだろうか、次第にどこに向かっているのか見え始めるが・・・・ああ、やられた。緻密に計算された見事な構成に、なぜインタビュー形式で物語を編む必要があったのか思い知らされる。 物語の構造を追いかけたくなり、思わず、読み終わった後に人物相関図を書いてようやく納得できた。 立場の異なる人それぞれの心理が非常によく書けていて、特に被害者と加害者の価値観の乖離の激しさに、「人間は話し合っても分かり合えないことがある」と絶望的な気分にされます。 読む価値のある本だと思います。
6投稿日: 2014.07.01面白い
1回目、飛ぶように読んで、ラストにおお!と驚いて、伏線を確認したくなってもう一度読んだ。すると、最初に読んだ時とは読後感が違う。下衆な話題に、ワイドショーみたいな形で取り込まれて、夢中になって読んでいるうちに、ふっと誰でも抱えている汚さ・愚かしさや、幸運な人間と不運な人間とのあまりの差や、悲哀などに取り込まれている。とてもよく書けている作品だと思った。
2投稿日: 2014.06.06
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) ほら、人間という生き物は、こんなにも愚かで、哀しい。数多のエピソードを通して浮かび上がる、人間たちの愚行のカタログ。『慟哭』『プリズム』に続く、第三の衝撃。
0投稿日: 2014.02.12
powered by ブクログインタビュー形式で、一家4人惨殺事件の被害者である妻・夫の人物像が描かれていく。 裕福な実家・高学歴・上品で清楚な妻、エリートサラリーマンの夫、インタビューによって彼らの違う面が出てくるのも面白いし、インタビューに答える側の嫉妬や意地の悪さも面白い。 犯人はへえーという程度だったけれど、ひとひねり効いてたのはさすが貫井さん。 (図書館)
0投稿日: 2014.02.11
powered by ブクログ中々、面白い書き方だった。ミステリーには違いないのだが、探偵役も、犯人探しも無く、被害者の(人となり)を聞き出す事で、何故、殺されたの?犯人の動機分析は?に最初から最後まで、読ませる力量は、やはりこの人のもの。まだまだ、読めそうだ。
0投稿日: 2014.02.03
powered by ブクログインタビューで、田向(夏原)友季恵の人物像を描いていく。 合間に、とある兄妹の話。それは一方的に妹からの話で。 半ばくらいから、もしかして?と思い始めて、思考を整理しながら読み進めると、だんだんと「?」が「!」に変わっていき、、、 それにしても最後の最後、妹の独白はしんどかったな。作品としてはかなり面白かったけど、読後の気持ちのドンヨリ感が半端じゃない。
0投稿日: 2013.10.01
powered by ブクログ図書館より 一家惨殺事件の被害者の関係者たちの証言と、ある兄妹の妹の告白が交互に展開し事件の全容を明かしていく小説。 全て語り口調で展開する小説なので、やはり思い出してしまうのは湊かなえさんの作品。出版は『告白』よりこの本の方が早いみたいですが。 証言だけで展開する小説は、証言する人物によって全然被害者や事件に関する見方や持っている情報が違うわけで、これが騙されやすいかつお人よしの読者である自分にとっては面白いんですよね(笑) 証言者が増えるごとに「え、あの人って実はこんな性格だったの? さっきの人はこんな風に言っていたのに」と自分の中で思い浮かべていた像がどんどん崩されて行く感覚が楽しいというか(笑) タイトルの『愚行録』というのも味わい深い。証言者が語っていくごとに被害者の所業……というほど悪いことをしたかどうかはともかく、人間に特有の悪意、嫉妬から起こした行動が透けてきます。それは証言者の側の方にも言えて、彼らがいわゆるエリートである被害者たちにどのような感情を持っていたかも透けて見えてそれもある意味では愚行なんですよね。もちろん犯人が行った殺人も愚行ですし、そうした人間の悪意を楽しみながら読んでいる自分自身も愚行なことをやっているのかも(笑) 同じ構成の作品を先に何作か読んでいたので、展開については読めてしまったのですが、きちんと作りこまれていて十分に楽しめました。貫井さんは初読だったのですが、今後もお世話になりそう。
1投稿日: 2013.03.02
powered by ブクログ自分の期待していたトリック成分が薄目でした。人間の思考を様々なキャラクターで描写することが目的だったのか。 一家惨殺事件の被害者に関する関係者の証言とある兄妹の妹の兄への告白が交互に語られる形式で進行。似た形式というと宮部みゆきの「理由」、恩田陸の「Q&A」か。惨殺された家族の過去が明らかにされるにつれ、彼らへの印象がブレさせられるが、証言者それぞれの受けた印象の違いというものさえ個人個人の匙加減で変わるものであるし、誰しもが愚行に手を染めている感覚にさせられた。まとまってないけどこんな感じ。
0投稿日: 2012.11.23
powered by ブクログエリートサラリーマンの夫、美人で人あたりもいい妻、二人の可愛い子供たち。 絵に描いたような幸せな家族が一家惨殺された。 友人、知人へのインタビューを重ねるに連れて明らかになっていく真実とは…。 最後にドーンと突き落とされました。 「愚行録」本当にそのままですね…。
0投稿日: 2012.11.17
powered by ブクログインタビュー形式で繋がっていく構成は初めての経験でした。 日を分けて読んだため、誰が誰の事を話しているかや、語られる内容の時系列が混乱しそうになりながら読みました。 自身には苦手な構成のようです。 著者らしく、なんとも後味の悪い終わり方です。 日を分けて読んだ事で、ラストに到達してハッとさせられた点は物語として面白かったです。 「自分の事を良く語り、他人の事を悪く語る。」 自分を含めて、人間の嫌らしい部分ですね。
0投稿日: 2012.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久々に「やられたー」って思ったミステリ。最後のほうまで誰が犯人かわからなかったし、最後まで読んで、最初のページの意味に納得。(すっかり最初のページのこと忘れてた)こないだ読んだ「慟哭」と形式的には似てるけど(2つのストーリーが”平行”してる部分)、今回のは面白かったと思う。
0投稿日: 2012.09.21
powered by ブクログええ、はい。あの事件のことでしょ?――幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家4人が惨殺された。隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる、「事件」と「被害者」。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。 初めての貫井さんが「慟哭」だったから、貫井さんこういったのもあるんだ!と思った。 実に私好み! 全て語り口調で読みやすい。 1週間くらいかけてちまちま読んでたから、若干冒頭の記事のこと忘れてて、読み終わった後に「はっ!」っとなった。 逆にそれで盛り上がったな。 自分が他人の事話す時もこんな感じなのかな?って少し思う。 愚行録おすすめです。
0投稿日: 2012.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一家四人が惨殺事件はなぜ起こったのか? 知人たちによって、次々と語られる夫婦の姿とは・・・。 裕福な実家・高学歴・上品で人当たりの良い性格、まさに非の打ちどころのないような夫婦の絵にかいたような、人の羨む人生。だが、とても良い人だったと言いながら伝わってくる悪意。妬みによるところも大きいだろうが、過去を遡るにつれ得体の知れない不気味さが募る。語る方も語られる方も、本音と建前使い分けない人はいないだろうが、やはり空恐ろしい。 以下、ネタばれ含む 京極夏彦著の「死ねばいいのに」を彷彿とさせる話だなぁと思っていたら、結末も似た感じだった。冒頭の新聞記事や合間合間に差し込まれる兄妹の会話など、細工を弄した分、こちらの方がインパクトは弱目。作り込み過ぎてあざとくなってしまった感がある。
0投稿日: 2012.08.02
powered by ブクログ意識して、でも無意識を装うでもいいけど、 インタビューに応えている人の隠し仰せない被害者への なんか面白くない・妬ましい感情が端々からにじみ出てて、 この類の感情って誰もが持ってるだろうなぁ、と 「人の嫌らしさ」をまざまざと見せつけられた感じ。 翻って自分も、どこで何を言われているのやらと 感じずにはいられない。 また、誰かを語るときもしかり。
1投稿日: 2012.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
インタビュアーの視点と“おにいちゃんに話しかけるわたし”との視点が交互に入れ代わる形で綴られた作品。 記録みたいなかんじになってるのが、タイトルと結び付けて在るんでしょうね。 最初のページにあった記事らしきものが一体如何かかわって来るのだろうか、と読み進め、途中で忘れ、最後迄読んで「あ!そうか」と納得したという次第。 途中から“わたし”が犯人だろうな、というのは簡単に予想がつきましたけど、何とも不思議で、確かに愚かな感じのする物語だったなあ、と思いました。 とりあえず慶応怖い。慶応出身の人怖い。 外部とか内部とかあるのか、と思って慄きました。 とりあえず車でひびきのキャンパスまでランチしに行くっていう内部生の習慣が恐ろしかったです。 あと、ホントに男の人は女の人の鞄を持ってあげるんでしょうか…。
1投稿日: 2012.06.01
powered by ブクログ一家殺害事件が起き、被害者家族の知人たちに聞き取り調査を行い続ける話。「主人公」というものはいないと考えてもよいと思います。 それぞれの視点で関わりのある家族の一人を語っているのだけれど、普通に聞いたら、若干腹は立つかな・・・。くらいの人たちで極悪人たちではない。なぜ殺されてしまったのかは最後の最後までわからない。 その最後の勢いが気に入るかどうかってのでこの小説が好きかどうかがわかれるかもしれません。
0投稿日: 2012.05.21
powered by ブクログ貫井徳郎らしい作品。読みやすい文体の中に、人間の闇が練りこまれている・・・。でもこの作品もそうだし、前に読んだ「ミハスの落日」もそうだけど、「偶然出会った」ことから話が展開するというパターンがちょっと多いかな。ごくたまにならいいけど、あちこちでそういう展開が出てくるのは、ちょっと安易だと思う(偶然で片付けるのは、そりゃ、簡単だ。何でもありだもの)。
0投稿日: 2012.04.23
powered by ブクログ正にタイトル通り!インタビュー形式で様々な人の語りで話は進む。ミステリーなんだが、自分が可愛い、自分が正しい、ここだけの話、あの人って実は、身勝手な主張ばかり連なり嫌になるが、野次馬的に引き込まれる。自分も馬鹿でロクなもんじゃない。最後に話が繋がりスッキリするのと、自分に笑っちゃうのとで、不思議と爽やかな気分になった。
1投稿日: 2012.01.26
powered by ブクログ幸せを絵にかいたような一家が不幸にも殺害されてしまう。事件を本にしたいと、故人に縁のある人を何人も訪ねては故人についての思いなどを話してもらうという設定でずっと話言葉で進む。人間って憧れの人に対しては、ああ確かにそういうとこあるよねって、所々、くやしいけどわかるよなんて思いながら読んで、え、、、犯人に絶句。家庭環境は大きい。これって誰が一番悪いんだろうね。だからって、認められないけど。
0投稿日: 2012.01.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・・・すっごい後味が悪い。 でも、巧いなー。 前章インタビューへの回答形式で進んで、合間合間に全然別の人物の兄への語りを挟む。 宮部みゆきの『理由』とか、恩田陸の『Q&A』と同じような構成。 いろんな立場で被害者家族と関わった人へのインタビューから、少しづつ、素敵で幸せそのものだったはずの家族の闇が浮かび上がる。 巻頭にあった新聞記事と、本文に出てくる人物と、事件の真相とが最後の最後でがっちりハマる。 それがまた更に後味の悪さに磨きをかけているのと、本書に関してはタイトルがぴったりすぎる・・・! 中身だけで言えば事件の真相がもう少し深くても良かったのかなーとも思うけれど、タイトルと照らし合わせてみれば、この動機、経緯がしっくりくる。 それにしても、すごく大きくて単純明快なヒントがあったのに最後まで気付かなかった・・! イライラしたり、とかではなくほんと単純に、後味が悪い(笑)
0投稿日: 2011.10.03
powered by ブクログまさに理想といえるような幸せに満ちた一家4人が惨殺された。 そしてある一人のライターが、惨殺された夫婦に係る周辺人物へのインタビューで、事件の真相に挑む。 形式は周辺人物の証言を収録した形式のため口語体のみ。 一家は何者によってなぜ殺されたのか。 理想的な家庭を築いているようにみえた夫婦の本性が、周辺人物へのインタビューによって徐々に明らかにされていく。 一方でそれとともにこの筆者が、この小説が、本当に主張したい「愚行」とは何なのか。 本筋の物語とは別に、証言者一人称による口語体形式でなければ成し得なかった主張が、フックのように視野の外から人間の核心を突く。 その主張とはなんなのか、気になったら是非読んでみてください。 最後に、帯に書いてある杏さんの『地上何階かのビルの中、ドアと言うドアを次々と開いて進んでいったら、最後のドアが外に直接繋がっていて思いがけず真っ逆さま、そんな衝撃なラストでした』という表現は見事です。
0投稿日: 2011.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
冒頭以外の全ての文章がインタビュー形式の口語で構成されている。 ある一家の皆殺し事件について、その被害者の周りを聞き込みをしていく。 普通 こういうインタビューは犯人に向かってするものでは?という疑問が、最後で解消してすっきり。「プリズム」とも似た感じの、人の事をいろんな角度から見ると 完璧に見える家庭にも暗い影が当然あるのだな、という印象。 結末は、「そこが犯人?!」と意外で嬉しいような、もう少し違っていて欲しかったような。 近親相姦ががっつり出てくるので、苦手な人はやめた方がよいかも。
0投稿日: 2011.08.14
powered by ブクログこれは不思議な魅力を放つ作品です。 ミステリーというジャンルに間違いなく足を踏み入れているのに、 むしろ人間性を深く掘り下げたお話のようにも感じ取れます。 それは文章のスタイルが特異であることにも起因しているかも。 取材形式なんです。「インタビュー」ってやつ。 東京郊外の一軒家で、若い4人家族が惨殺される事件が起こり、 その被害者である旦那と奥さんに関係する人々に対して、取材・インタビューしていく流れ。 うなると以前読んだ、恩田陸の「Q&A」を思い出しますが、性質は全く異なります。 「Q&A」がなぜ事件が起こったのかその不明な原因に、 明確な答えを与えないことで、読者を不安にさせましたが、 「愚行録」の場合、殺人事件の被害者であるはずの夫婦の人間性が主となるテーマであり、 多くの友人知人の話から浮かび上がる人物像の矛盾を楽しむ作品であるといえます。 だって、人によって良いも悪いもまったく異なる話をするのだから、 人間誰に好まれて、誰に恨まれているかなんて分かったもんじゃないんでしょうね。(オレも?!) とりあえず最後に犯人が分かってすっきりするかと思いきや、 その動機が著しく脆弱なので以外に物足りなさも感じます。 が、おそらくこの作品の本質は、そういった犯人当てのミステリーではないのでしょう。 何か唐突でぱっとしない終わり方だけど、すこぶる印象には残ります。 人間は皆愚か者なりけり。 ★★★☆
0投稿日: 2011.05.26
powered by ブクログある人物の回想や噂話で事件が語られていく。結局、真実はなんだったのか。。。人間の嫌な面無理やりを見せ付けられているようで、あまりいい気持ちはしなかった。
0投稿日: 2011.04.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
実質は星3.5位。流石にこれでは犯人を予測するのは相当に難しい。そもそも犯人やトリックを推測するようなつくりではないかな。 地方出身、地方育ち、地方大出の人間にはこの早慶大の確執がいまいちピンとこない。逆に早慶大出身の人がこの小説をどう感じるかに興味があるかな(笑)。ここまで慶大を婉曲にひどく書くなんてと、作者のエピソードを見たら早大だったので笑った。 虐待を受けて育った人間は、自分の子供も虐待するという「虐待の連鎖」は否定したいところだが、実際はこうなのかもしれない。
0投稿日: 2011.01.23
powered by ブクログこれで、2冊目の貫井徳郎さんの作品。 前回かなりどよ~んとした余韻に懲りたのに、 また借りてきてしまった。 そしてあいかわらずどよ~んとなる。 タイトルどおり、一家殺人事件の被害者を語る証言録、 その証言だけで話は展開していく。 出てくる人たちが、あまりにも救いようがないぐらい 愚かな人たちで読むのはつらいけど、 うまく組み立ててあるので、 ついつい先が気になって読んでしまった。 感想を一言で言うなら、 「慶応大学を見る目が変わった」に尽きる。 どういう意味か気になる人は、ぜひ読んでみてください。
2投稿日: 2010.07.12
powered by ブクログ借りてきた『愚行録』が異様に面白くて、昨日は忙しいのに寝ずに読んでしまいました。ある登場人物の女性の、周囲への影響の与え方、誘導の仕方がハンパなくて。 一家四人惨殺事件を追ってルポライターが被害者と親交があった人々に話を聞いて回るという体裁なんだけど、被害者家族の奥さんの大学時代の話が印象的で。舞台は外部生と内部生の間にヒエラルキーの格差がある大学で、内部生の方が洗練されていて金持ちが多いんです。その女性は容姿や家柄が認められ外部生から内部生グループに「昇格」したクチなんだけど、内部生に取り入りたい外部生が取り巻きとして集まってるんですね。ほんでその中からプライドの高かった地方出身のお嬢様を内部生の代返係にしたり、自分の地位を脅かす可能性があるルックスの点で拮抗していた子を、内部生から「公衆便所」と呼ばれる位置にまで貶めたり。しかもそれを本人が望んでそうなるところまで誘導するのが、怖い。怖過ぎる! 相手の人格を丸ごと変えるんじゃなくて、なんか思考回路の配線を一つ組み替えるだけで、人格はそのままにそこまで違う人間にしてしまうのかってのが……。 こえぇよ。
0投稿日: 2010.06.04
powered by ブクログとても後味の悪い小説です。 語り部が多いのですがゴチャゴチャすることなく 読み進めることができます。 作者の腕…でしょうねぇ。
0投稿日: 2010.05.12
powered by ブクログ最初は何がなんだか分からなかったけど、読み終わってそれがすっきりとした。 なさそうでありそうな、リアリティがあるようなないような、けっこうおもしろい。
0投稿日: 2010.03.12
powered by ブクログ一家4人殺害事件の被害者の昔の友だちに、 インタビューをしていった、 という形を取る。 容姿端麗、慶応出、お金持ち、 幸せそうに見えた一家だったが、 周りの人たちから、どんな風に見られていたか、 その立ち位置によって、感じ方が違っていたのが面白い。 犯人だけが、ちょっとつまんない感じだったけど。 この人が犯人なのか~、と。
0投稿日: 2010.01.21
powered by ブクログすべて証言形式で書かれた作品。各々の人物の語りによって、被害者像がどんどん明らかになっていくのだけれど……この過程はなんだか怖い。どうも最初にイメージしたものから、歪んでずれていくんだよねえ。「善良で恨まれることのない」被害者だったんじゃないの? という。そしてラストで明かされる犯人とその動機も、理解できないでもない、かもしれない。 タイトルの意味……読み終わって考えると、そのまんまだったんだよなあ。結局人間って、歪んだ見方をすれば誰もが「愚か」なわけなんだよねえ。この登場人物の行動を読んでいると「馬鹿だなあ」って思えるけど、自分が人から見られたときにそう言われない自信は……ないのかも。
0投稿日: 2010.01.16
powered by ブクログ人間の生々しさがいいですね。 登場人物全てが日常に溢れる、よくある人間関係。 あー人間って怖っ!
0投稿日: 2009.12.24
powered by ブクログこの作者は読んだことなかったけれど、いやいやおもしろかった。似たようなスタイルの「告白」「贖罪」よりずっといい。(なんであれが売れるのか?)事件の真相も意外性があるし、語り手それぞれがいかにも実際にいそうな人たちで、みんな愚かだ。まさにタイトル通り。でも「告白」と違ってなぜかイヤな気持ちにはならない。悲しくはなるけれど。
0投稿日: 2009.11.11
powered by ブクログこれ単行本買ったんだけど、紛失しちゃったんだよね…。 だから文庫を買うか迷ってます。 何ていうか、周りの人にどう思われてるか 死んでみてわかるのかもしれないね。 なんかゾワゾワするよね。 人間が一番怖いよね。 読中も読後も嫌~な気分になれるのでオススメ(笑
0投稿日: 2009.10.30
powered by ブクログとある一家惨殺事件がインタビュー形式で紐解かれていく。人の評価って見方によってかなり違うよねー。っていうのがよく描かれていたと思う。最後まで読んで犯人がわかるとそこかしこにヒントが隠されていることに気づく。そういうのけっこう好き。ただ、惨殺の動機としてはかなり弱いんじゃない?まぁでもきっかけなんて些細なことであることがほとんどなんだろうね。
0投稿日: 2009.10.14
powered by ブクログ現実に起きた事件を連想させる。 関係者の証言によってある事件を語っていく物語。 人によって、こんなに見方違い、事実が食い違っていくのかと恐ろしくなる。
0投稿日: 2009.09.27
powered by ブクログ一家惨殺事件について、知人、友人を訪ねて、インタビューをするという形で、最初はワイドショーを見ている感覚でおもしろかったけど、だんだん途中から飽きてきて、もういいや、ととばしてしまった。でも結末が気になったので最後を読むと、巻頭に出てきた、幼児虐待の新聞記事の理由がわかるのと、インタビュアーと、犯人が誰なのかわかった。わかったけどすごく後味の悪い物だった。読まなければよかった。
0投稿日: 2009.07.03
powered by ブクログ面白くて一気に読んでしまった。 小説なので割り引いて考えなくてはと思うが、慶応大学に行かなくて本当によかったと思った。
0投稿日: 2009.01.30
powered by ブクログ一家4人が血まみれになって殺される事件があった。その事件の本を書きたいということで、被害者の知り合いに 被害者の人となりをインタビューしていく。近所の人や、学生時代の友人などが語っていく形で進みます。 夢中で読み進んだけれど、犯人が分かった時は、え?〆はそうきたか、とちょっと思った。 でも、話としては怖いなぁ。犯人は最後に分かるのだけど、人ってコンプレックスがこんなにマイナスに働くものなのかって思います。 見た目だけではわからない事が沢山あったり、育ちの善し悪しが人間こんなに影響があるものなのか、と・・・ 面白かったです。
0投稿日: 2008.11.12
powered by ブクログルポライターのインタビューの合間にある兄弟の話を挟んだ口語体の本。 一気読みでした。人間って愚かなものですね。
0投稿日: 2008.10.22
powered by ブクログ■あらすじ■ 閑静な田舎で一家全員、滅多刺しの殺人事件が起こった。 旦那は一流企業の営業マン、妻は生まれも育ちもお嬢様、子どもは兄妹。 近所の評判は良く、「なぜあの一家が…」といわれ、警察の捜査も進まない。 ■展開■ フリーライター(本書の中では登場せず)が被害者の周辺者にインタビューを行っている。 本文はインタビューを受けた者の喋り口調そのままで、いくつかの章によって成り立っている。 また、その章と章の間に『お兄ちゃん』に話しかける『アタシ』の話が組み込まれている。 ■感想■ 他の貫井作品に比べ、少し物足りない感じはする。 しかし、読みやすい文体で、最後まで犯人像が浮かびにくいという話の進め方は、最後まで読破しないでいられない。
0投稿日: 2008.10.21
powered by ブクログ2008.9 おもしろかったです。 ただのフリーライターと事件関係者のやりとりのようで、その中には色んなヒントが隠されていて。。。 本当に人間って愚かだなぁ。 でも、いつ自分も「愚かな人だ」と思われるような事件を起こすか分からない。 人間の心理ってよく分からないけど、この事件の犯人が殺人を犯した理由はとてもシンプル。 それが今の時代、本当に怖いことです。
0投稿日: 2008.10.10
powered by ブクログある一家が皆殺しにされた。 幼い子供たちまでも惨殺されていた。 そこまで誰かに恨まれるような事があったのか? 彼らの周りの人物たちが語る彼らの人物像とは!? 面白かったです!! ラストどうなるんだろう?と最後まで一気読みでした! すっごく人間らしいです。 伏線も悪くないしラストもまぁ納得できて 読んでよかったです。 読後の爽快感はないけどね・・・。
0投稿日: 2008.10.01
powered by ブクログ一家四人が惨殺される 被害者の友人知人に話を聞いていくと、非の打ち所のないように見えた被害者の闇の部分が…大げさに書くとこんな感じ インタビュー形式で話が進んでいくのですが、こういう 形式は自分には合わないのか退屈して若干飛ばし読み (ほら、なんていうか、あれでしょ、という話かたが続くので) 完璧な人間なんていないんだから欠点やちょっとしたエピソードを集めていけば人間だれしもこういう言われ方されてしまう可能性はあるってことですね そういうところを巧みに書いた作品なのでしょう 何かを期待して読むと特別なものはないかも 作者は慶応に恨みでもあるのか? 話す人がいちいち飲み物の話をするのは何故か? 犯人は風呂場の窓から侵入したんだけどそんなでかい 窓あるのかな?窓に柵もついてるだろうし なんてのが話と関係ないが思ってしまった私の愚行です
0投稿日: 2008.06.08
powered by ブクログ一見、誠実で不器用そうで、好感をもたれていた男が、案外、食わせ者だったり、育ちの良さは、人間を形成する上でとても大切なのだと悟らされたり、あまりにも酷い環境で育てば、大人になっても、自分ひとりの力では、どうにもならない事を思い知らされたりと、絶妙な人間描写が面白かった。
0投稿日: 2008.03.20
powered by ブクログ微妙だ。途中までは面白くて止まらない感じだったけど、犯人がつまらない。最後で「ハッ?」になってしまった。夏原さん殺す動機がちょっと違うんじゃないと感じました。辻褄はあってるけど納得出来ない。ところで慶応関係者が読んでも平気なのかしら?確かに内部と外部っていうのがあるのは知ってたけど・・・。
0投稿日: 2007.12.09
powered by ブクログ裕福な家庭(田向一家)が惨殺される。それの犯人はつかまってないが、フリーライターがその家族の関係者にインタビューする形で話は進む。そのインタビューの中で夫や妻の人間像が浮かび上がるが犯人は誰なのか? このインタビューから推理できる事は・・・
0投稿日: 2007.10.12
