
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自宅で死体となって発見された小学校の女性教師。 事故・事件両方の線が浮かび上がりますが、 状況は他殺を物語っています。 真相究明に乗り出したのが、 被害者・山浦美津子の教え子、同僚、元恋人、不倫相手。 4つの視点から事件を追っていきます。 教え子から見た「ミツコ先生」、同僚からみた「山浦先生」、 元恋人から見た「美津子」、不倫相手から見た「美津子」。 同じ事件、同じ被害者なのに、立場が違うとこうも見え方が違うのかと 当たり前すぎて普段はあまり意識しなかったことを感じ、 少し新鮮な気持ちで読み進めました。 タイトル通り、多面性を有したお話です。 明確な、ストンと収まる結末が無い結末で、 この終わり方には毀誉褒貶あるかと思いますが、 私は好きです。
0投稿日: 2013.05.05
powered by ブクログ読み始めの感想は、少年探偵モノかな?といった感じでしたが、 読み進めてみると意外な展開に…。 各章ごとに、事件に何らかの形で関わった 人物の視点で謎解きされているという、 湊かなえさんの「告白」方式? 面白かったのは、結局犯人が誰だったのかという答えが ハッキリ書かれていなかったこと。 それぞれの立場から、それぞれの答えは出ているのだけど、 果たして読み手は一体誰を信じれば良いの…?という ハラハラとモヤモヤを感じながら、 結果的にはストーリーに引き込まれてしまいました。
0投稿日: 2013.03.18
powered by ブクログもどかしい。二三年前に流行った湊かなえの告白に似ているが、決定的に違うのは読後スッキリはしない。犯人誰かなと想像しながら読むと作者に裏切られます。
0投稿日: 2013.03.17
powered by ブクログ自分が個人的にインパクトを受けた作品である『慟哭』の作者、貫井さんの作品です。 雰囲気が気に入ったので買ってみました。 とある小学校に勤務する女性教師が、自室で死んでいるのが発見された。 残されていたのは、睡眠薬入りのチョコレートと、外から切り抜かれた形跡のある窓ガラス。 関係者の視点を通して、事件の真相と、被害者の素性が少しずつ明らかになっていく。 読んでいくうちにこうかなーという目測は立てたのですが、微妙にニュアンスの異なる結末に少々面食らいました。 プリズムというタイトルはよくできていると思いました。 自分はすっきりした終わりをつい期待してしまう性質なので、少し物足りなく感じてしまいましたが、作品自体は練度の高いものだと思います。 人間性というものを上手く表現している点が非常に魅力的な作品です。
0投稿日: 2013.01.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初に読んだ貫井作品で、彼の小説の中で一、二を争うくらい気に入っている。毒入りチョコレートを食べ死んだ、あるいは殺された女教師を様々な面から見たミステリ。最初は小学生、同僚、元恋人、不倫中の医師と人物の視点が反転していく。最後にはまた小学生に疑いが向かいループする。この話の面白いところは誰かの視点ではその人が犯人でも、すぐに否定されてしまうところだ。
0投稿日: 2013.01.22
powered by ブクログ休日に一気読みしてしまいました。 決して派手ではない事件ですが、様々な語り手を通して、 事件・被害者・関係者を多方面から見ていく。 そんな本です。 全員の事件の見方が違う。考えが違う。 きっとそれが本当の「リアル」なんだと思います。 しかし、真実が・・・・!!!! 後味悪い好きの私でも「おいっ!」と突っ込みたくなる本でした。 そんな気持ちも貫井さんの思うつぼなのだと思いますが。
0投稿日: 2013.01.13
powered by ブクログ【書評】プリズム「貫井徳郎」 http://blog.livedoor.jp/ecwebjapan-books/archives/21486551.html
0投稿日: 2012.12.24
powered by ブクログ面白かった。貫井さんの作品これで5作品目だけど、ハズレがないです。 いつも、はじめイマイチかなーと思わせて、いつの間にか引き込まれてしまっています。誰が犯人?最後に本当に分かるの?と思ったりしていたら、最後にすべてが集約していく。読みが甘いからだろうけど、??と思うところもあったので再読したいです。 貫井さん読むぞ!
0投稿日: 2012.12.13
powered by ブクログ読めばタイトルの素晴らしさに気付くに違いない。 光のスペクトル。プリズムに光を通せば光が七色でできていることが解る。 宮部みゆきの「理由」を思い出した。雰囲気や着地点は違うけれどスタート地点と試みは共通じゃない? あらすじ: 小学校の女性教師が死んだ。睡眠薬入りのチョコレートを食べたことから、事件性があるのでは――。彼女の生徒たち、同僚の女性教師、元交際相手、現在の交際相手、と視点を変え、それぞれ事件の真相を推理する。 「大どんでん返し」とか「真犯人は――?」みたいな推理小説こそ推理小説だっていう人には、消化不良だと感じるかもしれない。 作者があとがきで述べている「目的」の観点から見れば、目的は見事達成されてるし、タイトルのマッチ度もいいし個人的にはアリ。 相変わらず読みやすいし、一人一人の視点から彼女のパーソナリティが浮かび上がっていくのなんて見事だ。事件を掘り下げていくよりかこっちの方が楽しかったくらいだ(すみません)。ああ、こういう子いるよなあなんて思いながら読んだぞ。
0投稿日: 2012.12.05
powered by ブクログある事件を巡り、それぞれの立場から推理を巡らす、しかしどれも疑わしいがそれで解決するわけでなく。もしかしたら・・・で終わっていく。その中に真実がるのか、それとも別のところに違う真実が隠されているのかもわからない。真実が明らかにならないミステリー。おそらく万人受けはしないが私は嫌いじゃない。それぞれの立場からは事件の全てが見えるわけでなく、どうとでも取れる。実際事件の推理なんてそんなものかもしれない。そういう意味では一番現実的な話かもしれない。
0投稿日: 2012.11.26
powered by ブクログ女性教師が死体で発見された事件の真相捜し 一章ごとに一人称の人物が入れ替わり仮説を立てていく 容疑者が現れては否定され消える 新たな人物が仮説を立て、そして、否定され・・消える その繰り返し 容疑者から容疑者へ仮説のバトンが受け渡されるこのストーリー おー終に来た!! 最・終・章!! 犯人は 誰だ 誰だ 誰だ~ って・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 終わりかよっ http://momokeita.blog.fc2.com/blog-entry-210.htmlより
0投稿日: 2012.11.15
powered by ブクログ小学校の美貌の女教師 山浦美津子が、自宅で殺される。 小宮山真司が、山浦先生の不意の休校に疑問を持つ。 山名という女性とが、中心になって、「何でだろう」と始まる。 睡眠薬入りのチョコレートを送ったのが、南条先生。 生徒の視点から、次は、 同僚の桜井先生にバトンタッチされる。 昔、南条先生の彼女であったが・・ 南条先生のそこの浅さに辟易とする。 山浦先生には、杏子というウリ二つの妹がいた。 杏子は、佐倉という医師とつきあっている。 そして、山浦先生とつきあっていた、井筒という医者が存在する。 父兄のKというイニシャルのヒトとつきあっていた。 「生徒」「同僚」「昔恋人」「不倫の相手」という4人の視点から、 山浦先生をみて、そして、推理を加えていく・・ ちょっと、出だしがねえという感じで始まったが、 ラストは、かなり引きつけることになる。 犯人は、誰か? 明らかにしていく。 そこに浮かび上がるのは、犯人は、いったいだれ? 「推理」というテーマは、おもしろいね。 井筒、小宮山は、二人とも医者である。 なぜ医者でなくてはいけないのか? そして、その中にある人間としての反省の仕方・・ 美津子に誘われたことを、いかに合理化するのか? 子供と一緒に遊ぶ・・ 「美人である」ことで、自分本位のママに生活してしまう。
0投稿日: 2012.10.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
章ごとに探偵役が変わる。探偵役がうまく連鎖していく。 ただ、どの推理も決め手に欠ける気がして、終わってみれば・・・ で、結局真犯人は誰なのよ・・・ この一言に尽きる。 最終章の推理は、第一章の話と矛盾する気がするし。 面白かったけど、すっきりしない。
0投稿日: 2012.09.08
powered by ブクログなるほど、これはプリズム。 角度によって見え方がまったくかわるプリズム。 推理する者と容疑者がめぐっていくのがおもしろい! 結局最後まで真相はわからなかったけど。 犯人、真相、動機、すべてがはっきりしないが、あまりモヤモヤしなかった。 これはこれで。 という感じ。
0投稿日: 2012.08.01
powered by ブクログ貫井さんってすごい!新しい本を手に取る度、新しい手法、新しい書き口に驚かされる。1つの殺人事件に、1つの解決が見られて崩されて…というのが、なんだか気持ちいい。簡単そうな事件からこれだけ色々なパターンが産み出されるのはすごい。面白かった!
0投稿日: 2012.07.28
powered by ブクログ最後まで読んで初めてタイトルの意味が良く分かりました。 視点により姿を変えるミステリー。 よくできた話です。 話を構成するテクニックが半端ないです。
0投稿日: 2012.07.05
powered by ブクログ犯人は…?あのラストのままならば悲しいと思うけども、犯人探しがメインじゃないってことなのかなぁ?と。 慟哭に続き、貫井作品好きです。
0投稿日: 2012.07.02
powered by ブクログこ、こんな結末... 驚愕!衝撃!と云うより、この消化不良感。いや、良い意味で。 こいつは、既読された方々と討議する必要があるな。 一人じゃ、もやもやし過ぎる。
0投稿日: 2012.06.14
powered by ブクログいろんな人が推理して犯人を導きだそうとする、一つ一つの推理が結構筋が通っていて、そうかこの人かと思ったら違ったり、犯人はいったい誰なのか最後までもんもんとする。面白い。
0投稿日: 2012.05.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
探偵役と犯人役が数珠のように繋がっていく構成はなかなか新感覚だった。 が、真犯人も明かされないというのはやはりカタルシスが得られづらい・・・推理の構築と崩壊だけで楽しめるほど自分は上級者ではない。 やはり最後にはカタルシスが欲しくなってしまう。
0投稿日: 2012.05.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み進めていけばいくほど誰が犯人なのかわからなくなる 不思議な小説だった 疑心暗鬼の連鎖 あとこんな小5はいないw
0投稿日: 2012.04.04
powered by ブクログ最後びっくり!違う意味でびっくり!ここで終わっちゃうんだ!それまで面白く読んでたんで、放り投げられた感が凄いする。読み終わったけど、まだ途中のまま。言いたい事やりたい事は分かるんだけど、すっきりしない。
0投稿日: 2012.03.23
powered by ブクログ小学校の女性教師が自宅で他殺体で発見され、その犯人を巡るお話。 紹介文通り事件は一筋縄ではいかず二転三転します。 そして事件は解決かと思いきや・・・。 最後があまり納得できなかったかな。
0投稿日: 2012.03.19
powered by ブクログ小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。傍らには彼女の命を奪ったアンティーク時計が。事故の線も考えられたが、状況は殺人を物語っていた。ガラス切りを使って外された窓の鍵、睡眠薬が混入された箱詰めのチョコレート。彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、事件は容易に解決を迎えるかと思われたが…『慟哭』の作者が本格ミステリの極限に挑んだ衝撃の問題作。 ・レビュー 人間の多面性と主観のズレを非常に上手く表現している秀逸な作品。 構成美も見事。 ミステリのタイプというのは古くから数種あるが、その中でも大きな分類の一つである、とある方式をとっていて、楽しめる。 タイトル通り、プリズムのような作品。 組み立てられては崩れる推理がパズルのようで面白い。
0投稿日: 2012.03.04
powered by ブクログえっ、そうなん? うそん、そのパターン? あれ?さっきのはちゃうの? (ラストシーンを経て) ああ、そのパターンのやつね。 てなる。 てなる、やつ。
0投稿日: 2012.02.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
プリズムとは。ガラスなどでできた多面体で、光を分散・屈折・全反射・複屈折させる光学部品。ってことで、、、題名に「プリズム」とあるように一つの事件を多方面からみた様がつづられてる。いろんな人の立場から。いろんな人の見る方向から。いくつもの仮説がたっていて、それで結局は!・・・って言うのはネタばれだから書けないけど、最後の説は違うと思いたい。それはないよ。
0投稿日: 2012.02.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こういう試みの本だとは知らなかった・・・。ちゃんとした結末がないとモヤモヤするー! ミステリー好きの人なら楽しいのかもしれないけど。 「チョコ」でゲシュタルト崩壊した。
0投稿日: 2012.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とっても面白いつくりの小説。 こんなスタイルは初めて読んだかも。 詳しくはネタバレになってしまうので掛けないけれど、そのお陰でやや消化不良~
0投稿日: 2011.12.28
powered by ブクログテーマはおもしろいけど、人物の設定がいまいちだと感じた。 けどテーマ故に多面性を持たせているような気もして・・・。 ひとつ言えるのは、こんな小学5年生はいないなということ。 が、この先入観こそ作者の意図するものであって・・・
0投稿日: 2011.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ガラスなどでできた多面体のプリズムのように、 見る角度から事件もいろいろな見方がある。 いろいろな方向から事件をとらえていますが、 いまいち面白みにはかける…かな。
0投稿日: 2011.12.13
powered by ブクログ章ごとに視点が変わっていくが、犯人ではないかと疑われた人が 次の章で語りだして結局犯人ではなかったりして なかなかおもしろいのだけど、最後はもっとしっかり終わらせて 欲しかった。 この人は犯人じゃなかったか、こっちも違ったか、と進んでいって 最後にうーんという感じ。ちょっともったいない。
0投稿日: 2011.11.16
powered by ブクログこれは斬新で面白かった! ある女性教師の死体が発見される事件が起こるんやけど、他殺か事故かすらわからない状態で、その女性教師に関係する4人の登場人物がそれぞれ違った推理をしていくというもの。 例えば1章では、その女性教師が担任していたクラスの生徒達4人が犯人を推理して行く。 そして、犯人は同僚の女性教師という結論に行き着くんやけど、2章ではその女性教師が推理を展開していく。 それが 3章、4章と続き、最終的にどの推理が正解なのかが書かれてないの。 著者の意図としては、 結末というのは作者の読者に対する一つの押し付けであって、作者のやり方一つでどうとでもなる。 だから何個もあっていーやん。 みたいな(笑) 新しすぎるわ!! どの推理も説得力があって面白かった。 でも、最終スッキリできなかったので、個人的にやっぱり結論はほしいかな( ,,´・ω・)ノ
0投稿日: 2011.11.15
powered by ブクログ誰が?どうやって?ということより起こったことに関してその周りの人たちの疑惑が飛び交うところにひやっとする。
0投稿日: 2011.11.05
powered by ブクログ犯人が読後も判らないと聞いていたので、東野圭吾の『どちらかが彼女を殺した』みたいなものかと思いましたが、だいぶ違いました。この『プリズム』は色々な状況証拠、証拠をさまざまな登場人物の視点から推理していくもので、読後も色々な解釈があり得て正解がありません。逆に『どちらかが・・・』は最後に1つだけ謎が残されていて、よく読めば答えに到達します。 比べればこちらの方が私好みですね。色々メモを取りながら読んでみたりして、読後もあれやこれや他の解を考える楽しさがあります。一方で正解がないために聊か消化不良感も残りますが。 『プリズム』という題は人の多面性を表現しているのでしょうが、例えば小説で出てくる登場人物と私達との接点はその小説の中でしかないのは当然ですし、現実の事件では報道でしかその事件の登場人物との接点がないですね。別に事件でなくともそうですが、動機、心情、価値観みたいなものは実際に付き合ってみないと自分の定規で測れないので、もう少し人の多面性に思いを馳せることをしてみようという気になりました。
0投稿日: 2011.11.03
powered by ブクログ人のパーソナリティはプリズムにあてた如く、 ころころと転がって見るたび姿を変えていく。 そして穴に落ちてその形で固定される。 でもその穴からも抜け落ちて別の穴に嵌まる。 そのように人格はトランスフォームし続ける。
0投稿日: 2011.09.16
powered by ブクログ【すべては何ひとつ証拠のない、私の妄想だ。】 ひとつの事件をいろいろな人の視点で書かれている推理小説。 文章も読みやすく、こういったタイプのミステリは好きなので良かった。 が、もともと後書にもあるとおりの路線であれ、結論はしっかりと知りたかった。。ちょっと残念。
0投稿日: 2011.08.19
powered by ブクログ殺された美人女性小学校教師の死をめぐる話。 生徒、同僚、元彼、不倫相手のPTAが各話ごと推理していく。 話の並びは、それぞれが「犯人」と思った人が推理して・・・というもの。 最終的に一周り。 結局最後まで犯人は誰か示されない。けれど疑わしいのは美少女、山名なのかな? タイトルは、見る角度によって色々に見える、ということかな。事件のことも、殺された先生自身も。
0投稿日: 2011.08.13
powered by ブクログミステリ好きの自分には物足りない。 同じ作者の慟哭を読み、他も気になったので借りてみた。 解説では、ミステリの中でのマイノリティ分野に 挑戦したとあるが、大いなる謎解きの快感を好む人に とってイマイチ感はいなめない。 アガサクリスティ「招かれざる客」にも似ている
1投稿日: 2011.07.18
powered by ブクログ小学校の女性教師が自宅で死んだ。周りの人々との関わりによって色々な顔が見えてくる。同時に犯人の可能性も広がってくる。 読後感が私はすっきりしなくてイヤ。
0投稿日: 2011.05.28
powered by ブクログ私が読んだ本の一冊目。読書が苦手だった若かりし私の思いを覆すミステリー小説。とてもおもしろいです。また読みなおそう…
0投稿日: 2011.05.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった!実際でも小説でも、ストーリーが進んでいくうちに明らかになっていくのは、犯人の多面性だと思うんです。 でも、このお話では・・・ ネタバレになるので止めておきますが笑、そこが面白いです♪ 人って他者の存在に拠り、意識的にせよ無意識にせよ、違う顔を演じている。根本は同じでも、見る方向が違えば、見方は変わる。 who done it?でずっと話は展開していくのにその答えは明確に示されない。だけど、それが違和感ではなく、程よい後味でいい感じでした。 ほかの本もいろいろ読んでみたいと思います(^^)
0投稿日: 2011.04.06
powered by ブクログ1章で事件解決…かと思いきや、犯人である彼女が推理を始め… それぞれの情報でそれぞれの推理をしていくという、何とも不可思議な小説。でも、その狙いこそが『プリズム』。
0投稿日: 2011.03.09
powered by ブクログ各章毎に探偵役が変わり、それぞれ考える犯人も変わる。 推理を楽しむ本かな。でも最後ははっきりして欲しかった!
0投稿日: 2011.03.01
powered by ブクログ読む人によって感想がかなり違う作品。ちっとも面白くないという人によく会う。ただ面白いという人はとことん面白いと主張する。個人的には後者の方。あとがきによればさらにパターンを考えた人もいるらしい。真似していくつか考えてみたが、どれもいまいち。やはり読むほう専門にしたほうがよさそうだ。 それにしてもこういう形を考え付くというのがすごいと思う。探偵役が犯人を指名してという形以外のミステリー。他の作家の作品でも読むことはできるが、ここまで犯人当てを放棄した作品には出会ったことがない。
0投稿日: 2011.02.18
powered by ブクログ簡単に解決されると思ってた殺人事件。 一番最初は、殺された女性教師の教え子が事件の真相を推理する。 その後には同僚→元恋人→不倫相手が、それぞれ順番に「何故、彼女が殺されたのか?」って推理していくんやけど最終的には誰も正解じゃない。 でも、それぞれが自分の考えが正解やと思って納得して消化しちゃう(笑) だからって、その考えを警察に話して事件が解決するって流れでもないんやけど、、、。 それぞれの推理の中で今まで隠れてた女性教師の素顔(本性?)も明らかになっていく。 最終的な結論は最後まで読んでもハッキリ明かされへんまま終わるけど「プリズム」ってタイトルやから納得(^。^)
0投稿日: 2011.02.08
powered by ブクログ新しい形のミステリー。というか、これが本当のミステリー? リズムとしては最初は生徒に人気のある先生が殺され、推理好きの生徒が犯人捜しをする話から始まって、容疑者(犯人と思われる人物)が次の巻で主人公となり、再び推理を始めるという形。次々と新しい容疑者が浮かび上がり、作者はいろんなヒントを読者になげかけるのですが、結局犯人は誰なんでしょう?
0投稿日: 2010.12.27
powered by ブクログ書き手が引き継がれていくところは斬新だと思うが、原因を追求しようとする主人公たちの行動に必然性が感じられない
0投稿日: 2010.12.03
powered by ブクログ推理小説なのに 犯人がわからない?! 近頃の傾向 「面白い(文体が合う)」「面白くない(文体が合わない)」 と はっきりと感じることができなかった場合 作者の年齢、経歴を ついつい 調べてしまう
0投稿日: 2010.12.02
powered by ブクログ「貫井徳郎は面白い」と聞いていて、読む前から期待。 話の展開は上手いなぁと思いました。 しかし・・・推理小説なのに犯人がはっきりしないのは消化不良。
0投稿日: 2010.11.24
powered by ブクログ小学校の女性教師が自宅で死んだ。生徒ら4名がそれぞれ推理するが、明らかになるのは被害者の意外な過去だけ。的外れな結論のみ。 事件か事故かもよくわからず、誰も捕まらず、なんだか消化不良だった。 『本格ミステリ・ベスト10』2000年6位
0投稿日: 2010.10.09
powered by ブクログ事件を解決させずに終わらせるところが、貫井徳郎らしくて面白い。登場人物によって、事件の真相が違うまま終わるなんて、新しい。飽きずに読める。
0投稿日: 2010.09.21
powered by ブクログ小学校教師の山浦美津子が殺された。 教え子は思う。 あんなに生徒と一緒になって 喜怒哀楽を表現してくれた先生はいなかった。 同僚の女教師は思う。 天真爛漫で誰からも好かれる先生だった。 でもそこが同じ女性として疎ましくもあった。 元彼氏は思う。 彼女は女王だった。そして自分は奴隷だった。 その我が儘さに辟易し別れたが あの頃好きになった彼女の呪縛からは逃げられない。 不倫相手は思う。 家族に対しては何の不満もなかった。 ただコロコロと表情を変える 彼女の無邪気さが愛しくて彼女に溺れていった。 それぞれの被害者像。 彼女は死してより一層彼らの心に大きく灯る。 なぜ彼女は殺されたんだろう。 数少ないヒントは 睡眠薬入りの高級チョコレート。 一般人が知りうるヒントなんてものは 噂が元であったり曖昧なものである。 身近な人間が死んだという非日常。 他殺とも事故とも判然としない死因。 それぞれの抱いた個人的な使命感が 想像力を増大させ仮説が仮説を呼びループしてゆく。 推理小説の手法の一つの 《推論の構築》に重きを置いた作品だそうです。 面白い手法だとは思いますが やっぱり真相や犯人が分からないと 読み終わったあとスッキリしないというか。 この仮説の中に正解があるんですかね。
0投稿日: 2010.09.07
powered by ブクログ・10/30 ちょっと時代小説から離れよう.前回の「慟哭」のインパクトがあまりに強かったので、以前どこの本屋さんでも推奨していたこれも読んでみることにする.のっけからぐんぐん物語りに引きずり込まれるのは、この人のせいなのか、ミステリーだからか.時間さえあればこれもあっという間に読み終えるだろう.ふと、昔読んだ赤川次郎の三毛猫シリーズを思い出した.娯楽小説だからかな. ・10/31 やっぱりあっという間に読みきってしまった.なるほど、真相が解明されないミステリーってジャンルもあったかって感じ.なんとなく後味が悪いような...
0投稿日: 2010.09.05
powered by ブクログうーん…元々犯人探しがテーマじゃないからしょうがないんだけど、すっきりしなかった。消化不良という感じ。会話が結構多かったからか、読み疲れた。
0投稿日: 2010.08.14
powered by ブクログ初めて読んだ貫井さんの本ってあってなかなか思い入れが深いです。プリズムきっかけで本を読むようになったといっても過言ではないので、読み終えたときの感動が忘れられないというか…。小学校女性教師の死から4つの視点からなる物語に驚かされました。プリズムだ…。私もこんな風な色々な感じ方・見られ方さあれているのかな。結局犯人は誰なんだ?分からないけれどとても好きです。
0投稿日: 2010.07.12
powered by ブクログ小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。傍らには彼女の命を奪ったアンティーク時計が。事故の線も考えられたが、状況は殺人を物語っていた。ガラス切りを使って外された窓の鍵、睡眠薬が混入された箱詰めのチョコレート。彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、事件は容易に解決を迎えるかと思われたが……『慟哭』の作者が本格ミステリの極限に挑んだ衝撃の問題作。 僕はあの供述が偽りで●●が犯人だと決定して消化することにしました。
0投稿日: 2010.06.04
powered by ブクログで、結局犯人誰? 前章では疑われていた人物が、次章では話し手となり疑いが晴れ、また新たな人物が疑われるという手法はとてもスムーズで入りやすかった。 でも最後、犯人が誰か教えて欲しいなぁ。 多分あの人だろうとは思うけど、いまいちスッキリしない。。
0投稿日: 2010.05.31
powered by ブクログさすが「慟哭」の作者だけある、という感じか。 一つの事件を、視点と立場を変えた四人の人間の 「一人称で描く」という実験的手法ながら、 まったく違和感なく読める。 ある意味「ミステリのお約束を覆す」ような、 賛否両論ありそうな作品。私は楽しく読んだ。 ...どうもミステリ系の感想文は、 ネタバレしてはいけないので、書きづらい...(^ ^; ちなみに「ミステリ系」と入力しようとしたら 「見捨て理系」と変換された(^ ^;
0投稿日: 2010.05.26
powered by ブクログ小学校女性教員殺人事件が、章ごとに違う人の目線で語られていく。教え子、同僚、元恋人、不倫相手と語り手が変わるたびに、女性のいろいろな面が明らかになっていく。ちょっとすっきりしない点が残るかなぁ。
0投稿日: 2010.05.21
powered by ブクログ推理小説としてやろうとしていることはおもしろいと思うけど、 読後感にカタルシスが感じられないので 私はあんまり好きではありませんでした。 あーなるほどね、という印象。
0投稿日: 2010.05.20
powered by ブクログ小学校の女教師の死を巡って、彼女に近い存在である4人が各章ごとに語り手となって事件の謎を追うという形です。 4通りの謎解きを楽しむというもので、最後まで犯人像はぼんやりとしたままで終わります。 読み始めはだるかったんですが、後半になって面白かったです。
0投稿日: 2010.05.05
powered by ブクログ以前読んだ短編から興味を持った貫井 徳郎さんの作品。面白かった。 女性教師の変死をそれぞれの視点から推理するのだが、まず教え子が同僚教師を追いつめ、次の章ではその教師が犯人を追いかけ…友人、保護者と、被疑者とタンテイがリレーしていく構成。 他の作品もぜひ読んでみたい。
0投稿日: 2010.04.07
powered by ブクログ「結局犯人は誰だったの?」と思いながら本編を読み終わった。しかし筆者のあとがきに読者が最後にそう思わせようとした書き方をした事実が書いてあった。さすがミステリ作家。読者の反応も読まれていた。 結論ではなく、過程に重点を置いた書き方がしてあってそれはそれで面白かったが、やっぱりどこかもやもやとしたものが残ってしまうのは欲張りだろうか。 でも自分にとって興味深いミステリ作家を開拓できたことは有益だろう。
0投稿日: 2010.03.25
powered by ブクログ視点が変わるとこんなにも~というミステリー。 はっきりと犯人が分からなくてもこんなに楽しませてくれたんならイイ!
0投稿日: 2010.03.06
powered by ブクログ粗筋(アマゾン引用) 小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、事件は容易に解決を迎えるかと思われたが……。万華鏡の如く変化する事件の様相、幾重にも繰り返される推理の構築と崩壊。究極の推理ゲームの果てに広がる瞠目の地平とは?『慟哭』の作者が本格ミステリの極限に挑んで話題を呼んだ衝撃の問題作。
0投稿日: 2010.01.11
powered by ブクログまさにプリズム! 「犯人は誰だ!?」といった謎解きも楽しめるけど、 それだけじゃない貫井ワールド。 1人の人間を多方面から見ると、それぞれ違う顔を 持っている。 確かに自分も人によって見せる顔は違うよなぁ・・・。 どれがホントの自分?みたいな感覚で読めます。
0投稿日: 2010.01.05
powered by ブクログ最初読んだ時びっくりした…よね。 こういう小説ってアリなんだーって。 結局どうなんでしょーね^^笑
0投稿日: 2009.10.29
powered by ブクログプリズムが「美津子」の人間性を指していることは,物語の中で唯一「プリズム」という言葉が出てくる部分を読めばわかる。殺人事件(かどうかは定かではないが)を題材とした本書は,犯人ではなく終始被害者である美津子を中心に展開されていく。章毎に主人公が入れ替わり,同じ事件についてそれぞれの視点から推理が行われ,それぞれの主人公の中で自己完結することになる。本書を読み終わった後は,結局犯人は誰なのかという疑問は残るものの,その犯人を推理する過程こそ本書の目玉である。
0投稿日: 2009.09.09
powered by ブクログ女教師殺人事件の真相を探る登場人物。 いくつもの視点から描かれる各章。 「プリズム」…まさにタイトルの通り。
0投稿日: 2009.09.04
powered by ブクログこういうの「羅生門」パターンっていうのかな? 同じ出来事でも、視点が変われば全然違う物語になってしまう。 きっとあんまり世間の認知はないだろうけど、 貫井徳朗はかなりテクニシャンな作家。 で、これは最高傑作。 2010年6月5日再読。 やっぱり面白いや。
0投稿日: 2009.08.25
powered by ブクログ最後に肩透かしをくらったような感じ。 ミステリーを読もうと思って読んじゃいけないなぁって感じです。 それぞれが勝手に自分が見つけた真実に納得し、 それ以上追及しないっていうのは、現実によくあることだけど、 作品として面白いかどうかは…好みが分かれるところかも。
0投稿日: 2009.08.08
powered by ブクログ一つの事件について、4人の登場人物が4パターンの推理を展開する。 真実はわからない。どの推理も、彼らが持っていた材料からすれば妥当なものだ。 「真実はいつも一つ!」ではない面白さがあった。こういうのもあり。 6月6日読了。
0投稿日: 2009.06.05
powered by ブクログ小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。 傍らには彼女の命を奪ったアンティーク時計が。 事故の線も考えられたが、状況は殺人を物語っていた。 ガラス切りを使って外された窓の鍵、睡眠薬が混入された箱詰めのチョコレート。 彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、事件は容易に解決を迎えるかと思われたが… 【未読の方はご遠慮下さい】 シーンにより視点者が変わる所と最終的な犯人と理由が不明なままってのは私は好きだったけど、 最後の章の「●子達犯人説」はかなり無理があったし、かなり先が読めてしまったのが残念。
0投稿日: 2009.05.18
powered by ブクログただのミステリではなく、ミステリの王道でありつつ、かつミステリの形式に疑問を投げかける様な作品。 4者4様の推理が興味深い。 解説により、この形式にも納得できる。
0投稿日: 2009.03.30
powered by ブクログなるほどー。こういうのもミステリではアリなんですねー。 確か歌野晶午もこういったタッチの作品を書いてたような。 こちらの方がミステリ度としては濃厚なのかな。 一つの事件も関わってくる人間の視点が変われば 見方、角度、結末も変わるというのは分かります。 それはいいんですが、どの角度から見ても、不可解な点を残す... というのはやはり読んでて歯切れが悪いと思ってしまいます。 この場合でいうと睡眠薬...の部分がどうにも歯切れが悪く 感じてしまいました。
0投稿日: 2009.03.30
powered by ブクログ一つの殺人事件に対しての4つの推理で成り立っています。 前の章で容疑者となった人が、次の章では推理する側に。 それぞれの章のタイトルも面白かったです。 結局、物事は、受け取る人それぞれによって プリズムのように色を変えると言う事が主題なのかな? この構成は面白かったと思うのですが、どの推理も 穴が開いてるみたいで説得力が無いように思いました。
0投稿日: 2009.02.24
powered by ブクログ一人暮らしの女性が死体で発見され、周囲の人間は独自に調査をはじめる 事故か他殺か? それぞれが調べた範囲で仮説をたてるが決定的な証拠はない 小説の最後でも著者は犯人を示さずに仮説で終える いろいろな可能性を考え、推理する楽しさを味わってもらうために犯人を書かなかったらしい 面白い試みだがすっきりしない気持ちが残るので好みが分かれそう
0投稿日: 2009.01.19
powered by ブクログ一人の女性教師が死んだ。 それを色んな角度から、色んな人かた見ると、その状況はプリズムに様に変わって…
0投稿日: 2008.11.30
powered by ブクログ大事なのは結末じゃない、そこに至るまでの経過だ。 というような流れ。 ある殺人事件を出演者がバトンリレー式で推理していく。 んー型は面白いけど、中身がややありきたりでいまいち。
0投稿日: 2008.11.23
powered by ブクログだれからも好かれている女教師が殺された。チョコに睡眠薬が入っているのがわかり、容疑者もでてきたが・・・ まず、生徒が色々推理して怪しいと思う人をあげ、今度はその人が自分の推理をし、というように 話は続いていく。 結局、誰が犯人かというのは 明らかにされないけれど、その過程が面白い
0投稿日: 2008.11.07
powered by ブクログ自分はオチがきっちりしている話のほうが好きなので結局どうなのかなんなのかが気になってしょうがないのですが、あとがきや解説なんかを読むとそれは正しい読み方ではないようですね。 視点が変わるだけで事件そのものがくるくる色を変えていくのには目を見張りました。
0投稿日: 2008.11.02
powered by ブクログ図書館で借りて読んだので、正確には持ってません☆ 慟哭が面白かった方は、読んでみられたらいいと思います。
0投稿日: 2008.09.05
powered by ブクログプリズムって想像できます? 様々な光を乱舞させるあのプリズム。 人ってプリズムなんですって話。 人によって自分の見え方は違うもので、わかっていても 自分で客観視することはできないので きっとそれが鮮明にリアルにわかった時って気持ち悪く不安になると思う。 これは新しいタイプのミステリーかな。 『慟哭』でファンになった貫井さんですが、 貫井さんは革新的な小説を書くタイプな気がします。 答えは結局わからない。そんなミステリーあり? って思うけど、なんだか一つの世界として完結されていて素敵でした。
0投稿日: 2008.09.03
powered by ブクログ8月11日読了。「このミステリーがすごい!」2000年度第18位の作品。ある女教師が自宅で死亡する事件が発生し。その教え子・同僚・元交際相手・現不倫相手がそれぞれに抱く彼女への想いから、それぞれの推理で犯人を導き出す。芥川龍之介の「藪の中」形式と言われるそうだが、推論⇒論理的帰結⇒その破壊、というこの連鎖にめまいを覚えそうになる。文章も端正で、知性が滲み出る感じでよい。冷静に考えるとどの推理における犯人も、否定する材料は「当人による一人称視点での独白」しかなく、本当の真相は分からずじまいということか?人間てコワイ。構成も巧みで、とても面白かった。
0投稿日: 2008.08.12
powered by ブクログ●2008年3月末、大阪に学会で行き、帰りに関空のターミナルで時間潰し用に買った本。 ●1つの事件を、それに関わる人々の視点から見つめているのがとても面白い。初めて見た様式。 ●犯人が分からなかったので、星-1。
0投稿日: 2008.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
う〜ん、で、結論はどうなんでしょうか? 4章からなる作品、各章のタイトルが意味深。 1・虚飾の仮面 2・仮面の裏側 3・裏側の感情 4・感情の虚飾 小学校の女教師が自宅で死体となって発見される。 各章で、教え子・同僚・元恋人・不倫相手が各々推理を組み立てる。 何が正解なのかはあくまで推理でしかない。 女教師の様々な一面が、さながらプリズムの輝きのように推理する人々から暴かれる。 う〜ん、で、結局、結論はどうなのでしょうか?? 倶楽部回覧本。
0投稿日: 2008.03.28
powered by ブクログ結局なんだったんだ、この本・・・。イラっとした。 ミステリは気持ちよく終わっていただきたい。個人的な希望。
0投稿日: 2008.03.25
powered by ブクログさーて、読者が自分で犯人を考えてくださいねーっていう小説。うちは推理しないで、物語にハマって読むタイプなんで、この手の小説はまったくスッキリしないんで苦手です!それにいくらこいつが犯人!って思っても、いくらネットで推理されても、本当の正解と解説を誰かが教えてくれるわけでもなし・・。それに貫井さんの本は、すっごい話にハマりこんでしまうんで、余計に気になってしまうから悲しい!!東野圭吾の『どちらかが彼女を殺した』や『私が彼を殺した』は、そこまで話に夢中にならなかったので、まぁいいかって諦めたけど。いや、そもそもこれは、犯人っていうのを決める小説じゃない。プリズムというタイトルがいうように、物事なんて、見る人によって変わるんだってことですよね!貫井さんが言いたいことは!!多分!
0投稿日: 2008.03.18
powered by ブクログこれまた 判断が難しい本じゃ。。。。 こういうの好きな人にはいいんだろうけど最後まで・・・でもこれが小説の醍醐味なのかもしれませんな。こういうのになれてないのでとりあえず☆みっつ!
0投稿日: 2008.03.11
powered by ブクログこのトリック?は初見だった 先は読めてはいたんだが…、そんなラストか… 事件と関係なく後口悪い、でも面白いことは面白い この作者は本当に多才だ
0投稿日: 2007.12.10
powered by ブクログ構成力が素敵過ぎる。それぞれの章に於ける結末の予想は簡単に立てられる上に、意外と核心も突けていたのに何だこの心地良い裏切感。章題も好きです。一冊の本という、ある種の塊であることが非常に大切に感じられる作品ではないかと。賛否両論あるみたいですが、このラスト、個人的には「有」だと思います。
0投稿日: 2007.10.21
powered by ブクログこっ、これは… 確かにこれは問題作だなー。賛否両論で否の方がたぶん多いだろう。ミステリーとしては決定的なあるものが欠落しているからだ でもなんでこんなの書いたの? って思ったけど、あとがきを読んですごく納得。 ポオ崇拝者としてはそれもアリかもなぁとちょっと思えるけど、でもそもそもアレは…(自粛) でもまぁ、構成の巧みさ、人間の関係の描写などは見事だし、細部の心理描写の叙情的深みはあまり他の流行の若手作家には出せない味が感じられ、個人的には評価したい。 なお、他の人のレビュはネタバレ多いんで気をつけた方がいい。
0投稿日: 2007.09.25
powered by ブクログ殺人事件の真犯人はだれか?名探偵は登場せず、各章ごとの主人公がそれぞれに推理を組み立てます。実際に身近で事件が起きたら関係者はこんなふうに考えるのかな、と思わせるような自然な文体がいいです。目次を見て、最後はどう結ぶ(ちょっと意味深に)かなと思ってましたがちゃんと着地しましたね。 以前に倉知さんか鯨さんで『ミステリー学園』ていうのがあったと思うんですがちょっと味わいが似ていると思いました。
0投稿日: 2007.08.08
powered by ブクログ結局犯人は誰なんだ??気になって気になって仕方のない終わり方・・・ 人間てのは、人によって見られ方がぜんぜん違うもんなんですね、だからこそ、ここまでおもしろい展開が成り立つのだと思います。
0投稿日: 2007.06.15
powered by ブクログ4つの章からなっていて、それぞれ主人公が違うため、当然視点も違う。1つの事件をこういう書き方をするのはおもしろいと思う。最後そう来たか…と思ったけど、それも含めて、なかなか凝った作品。真実が気になる。 2007年5月17日
0投稿日: 2007.05.18
powered by ブクログ一人の女性・・それは教育熱心な優秀な先生であり、身勝手なズルい女であり、女王でもあり、また嫉妬深い不倫女でもある。 ある事件がきっかけとなり、死んだ女性:山浦美津子の様々な印象が浮き彫りにされる。 色々な人がその人を語ると、それはプリズムのように様々な多面性があるのだ。 そしてこの小説が面白いのは、その多面性は「読者」にしかわからないことだ。 彼女の死因は明らかにされず、事故にも思えるし、他殺の可能性も残している。 最後まで結論がはっきりせず、読者の想像に委ねられているのが何とももどかしい。 しかし犯人がわかってしまうと「なーんだ」「そうじゃないかと思ってたよ」とか読者は自分勝手な感想を持つ。 だからこそ、この小説は謎解きのミステリーとしても高いランクなのだと思う。 もう一度、ゆっくりと読んでみたら・・犯人の手がかりがどこかにあるのかな・・。 でも、面倒くさいからやめておこう(笑)
0投稿日: 2007.03.28
powered by ブクログ【2005.03.29.Tue】 ある小学校の女性教師が遺体で発見された。彼女を取り巻く人々はそれぞれにショックを受けながら、自らの推理で犯人を導き出そうとする。それが、生徒の一人であった小宮山真司。彼はクラスメイトとともに謎を解いてゆき、結論に至る。その犯人は同僚の桜井。そして次の章ではその桜井が謎を解く。というように、順番に4人の人物がバトンタッチ形式で謎解きをしてゆくのだ。それが真実かはわからない。ひとつの殺人によって導き出せる答えは必ずしもひとつではないことがわかる。とても面白い構成だと思う。ミステリーの原点を覆すかのような、また少しもやもやが残る感じが、読者を惹きつけているように思う。
0投稿日: 2007.03.13
powered by ブクログミステリー長編。 小学校の女教師が殴殺された。現場には睡眠薬入りのチョコレートが・・・。事件は、『女教師の教え子』、『女教師の同僚』、『女教師の元彼』、『女教師の不倫相手』の4つの視点から絵解きが試みられる。犯人は一体誰? 解説に、エポックメイキングなミステリと書かれていたけど、確かに画期的。やはり人って多面体なわけで、ある角度からみれば○○でも、違う角度から見れば××だったり、同じ事象でも多角的に見ることによって全く異なって見えたりする。人って万華鏡みたいなものなんだなぁと改めて思った。 この事件も、4人の人物が、銘々が知る女教師像をもとに犯人をみつけだそうと奔走する。もちろん、各々が持つ女教師像っていうのは全く異なっものであるわけで、そうすると自ずと導き出される事件の真相も違ってくる。
0投稿日: 2007.02.17
powered by ブクログひとつの事件について、いろんな人の視点から描いてるって本☆ もう誰が犯人だっていいじゃない!
0投稿日: 2007.01.17
powered by ブクログ慟哭,に続けて買った作品。この結末は好きやないです…。引き込まれたのにぃ〜!って感じの最後ですから…
0投稿日: 2007.01.05
