
総合評価
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powered by ブクログ個人的に全くハマらなかった作品。内容的にはサリンジャーのライ麦畑を想起させる。青春の葛藤と闇、流行り病。時代の空気感もあるだろうが、共感できず終わった。
8投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログ東大入試が中止となった1969年。高校3年生の薫くんが「みんなを幸福にするにはどうしたらいいのか」を考え悩む。薫くんの語り口調で物語は進むが、それがおもしろく時折クスッとさせられる。自分の知識では理解できない部分も多々あったが、薫くんの心情の揺れが見事に描かれ引き込まれた。女友だち由美ちゃんとの関係。銀座での女の子とのやりとり。彼が出した答え。そして最後のシーンがよかった。
8投稿日: 2022.04.03日比谷高校卒、未来の東大生
文学はそういう人たちのものだなあ、と少し考えます。 現代のネットワーク社会では、信じられないことですが、昔は情報は本だけに頼っていたわけですよ。 そして、作家は圧倒的な知識と経験のアドヴァンテージで”知識人”だったわけです。 サリンジャーの作品に似ているとかそういう話もありますが、実際問題として古典作品が良いとは言えなかった学生闘争、受験戦争、ヒッピー文化の先駆けの時代に生まれる作品とは概ね似通うこともあるでしょう。 しかし、学校群制度というのは知らなかった。都市圏の人たちが日教組を敵視したわけですね。 狼が住むエリート群の中に生きる可憐な主人公だった、かつての学生に庄司薫先生が当てたメッセージは今の青年にも有効なのでしょうか? …。 赤ずきんちゃん、気を付けて! 星5つ。
0投稿日: 2018.07.0240年以上前の本だが、今の若者にも読めるであろう名作(?)
高校生のころに読んだ本を再読。中学から大学って、『何が何だか分からない悩み』を抱えて、『何物にもなれそうで何物でもない』と表現できそうな時代だが、今でも、これは変わらないと思う。50歳をとうに超えた今、改めて庄司薫を読んでみたが、感性が擦り切れてしまっているためか、当時抱いた強烈な印象はない。今の高校~大学生が読んだら、どう感じるのだろうか。乗り掛かった船で、黒・白・青と読む予定。
8投稿日: 2014.03.19
powered by ブクログサンパ・ミンセー?反代々木系・代々木系?イオニア派?ゲバ棒?学校群?日比谷高校?「あなた、ケーコートーね」ってどういう意味?うーん・・・。分からん事が多過ぎた。 今まで読んだ中で1番()が多かったかも。この人の他の作品も()が多いんかなぁ? 分からん事が多かったけど、とりあえず色っぽい?エロい?女医さんの所には行きたいと思った。
0投稿日: 2013.09.12
powered by ブクログ2012年12月25日読了。青春文学の永遠の名作、とある。東大入試が中止に追い込まれ既存の権威が地に墜ち世間の大衆化が進む中、「やさしさ」「いやったらしい」ことって何か、考え続ける主人公カオルくんの日常。とりとめなく一人語りを続ける文体が「ライ麦畑でつかまえて」的で、確かに青春ならではの堂々巡り感・どうにもならない気恥ずかしさや甘ったるさを感じさせられ、読んでいてフレッシュな気分になれる・・・。女医さんとの息詰まるようなエピソードがいい。
0投稿日: 2012.12.26
powered by ブクログ2012.9.16読了。 何でも出来るということは、何も出来ないということでもある。青春の高揚と虚脱、それを「ほんとに大丈夫なんだ」「もう全然だめになっちゃった」と右往左往する青年は、まぶしい。
0投稿日: 2012.09.16
powered by ブクログページ一杯に活字で埋められている本は、昔から苦手なのだが、何とか読めた。昭和元禄。『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』を読んだ日に、児玉清氏の訃報のニュースで、出てきたのでビックリだ。
0投稿日: 2011.05.19
powered by ブクログ定番青春小説と呼ばれるので読んでみた。面白かった。ストーリーは、東大入試中止になった年に高校三年生だった主人公が今年は大学を受けないことを決意し、そういう決断をした自分について考えながら、ガールフレンドや友達やおばさんとかいろんな人に会って、悩んですっきりする話。まず、あの女医のシーンがエロイ。軽く起き上がってしまった。そして感受性の強い18歳というものの描き方が巧いと思う。最後の一連のシーンだけど、どうでもいいことを無理やり自分にとって重要な出来事に変えてしまう、この青さはなかなか書けない。30年くらい前の本だけど、今読める度が非常に高い。
0投稿日: 2006.03.23
