
総合評価
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powered by ブクログ2001年の作品 単発作品『鬼龍』の鬼龍浩一を仕切り直して鬼龍光一としてリスタート ライバル的な「奥州勢」安倍孝景や少年課の巡査部長富野輝彦を加えて多彩になっております エロ+バイオレンス+オカルト+警察小説という今野敏さんならではの間口の広さと、なんかちょっとだけエロ表現がこなれてきたようなw そして今野敏作品ではおなじみの田端捜査一課長も登場、まだまだ若いのか結構現場に顔を出してます それにしても田端さん、いったい何年捜査一課長やってるのよ!w
39投稿日: 2022.12.12
powered by ブクログ亡者、外道…人として考えられない事って案外こんなモノに憑かれて、起こしてしまうのかもしれない。 変に納得してしまった。 黒、白、富野のこれから?に期待して次もすぐ読んでみようと思う。
7投稿日: 2022.10.03
powered by ブクログ連続暴行殺人事件。 一件解決しても、また次が。 事件の裏に隠された亡者たち。 陰陽道なんでしょうけれど、バイオレンス気味です。
1投稿日: 2019.05.03
powered by ブクログ警視庁の富野、心理学を研究する本宮、この二人の姿が途中から見えてきてしまい、残念。 もう1捻り欲しかった。 亡者を描くシーンがシーンだけに、映像化は難しいだろうと思った作品。
2投稿日: 2016.09.08
powered by ブクログ先日読んだシリーズ続編の豹変がおもしろかったので、1作目を読んでみました。 富野刑事と鬼龍光一、安部孝景がある事件をきっかけに出会い、事件を解決していきます。 豹変より全体的に素直な印象。ただし事件がレイプなので描写がどうも。。。 憑物も読みたい。
0投稿日: 2015.12.15
powered by ブクログ少年課に所属する富野は、暫定的相棒・本宮(富野とそりの合わない、妖艶な女性臨床心理学者)と婦女暴行及び殺人の事件を追っていた。そんな中、現場で祓師だと名乗る黒尽くめ男、鬼龍光一に出会う。 この男が言うには一連の事件は”警察の手に負えない”ものらしい――。 要素的にはオカルト的な刑事もの。 匂い系に重きを置くため、詳しいあらすじはアマゾンなんかで。 所々というか事件のキーワードが強姦や殺人になるので全編通して快くない性的描写が描かれているので、そういうものが苦手な人は注意が必要でした。 ただ、匂い系の観点から行くと、主人公富野が女性に靡かず、現場で会った見るからに怪しい男(女子高生いわくイケメン)のことが気に掛かるというのは、とてもいいです。 しかもちょっと会った怪しい男が気になり、教えてもらった住所まで行き、ほいほい家に上がりこむという警戒心のなさ。もちろん、これには理由もあるのですが、警察官ならもっと警戒心を!と言いたくなる。 会って早々、心底信頼しきっているようで捜査に協力してほしいと口をついて出てしまう。最後のほうでは、鬼龍が引越しているのにやや落ち込み、携帯の番号を聞いておくんだったと惜しがる描写も。 祓師はこの黒尽くめの男・鬼龍光一だけではなく、白い感じの安部(未成年、生意気)という少年が出てきます。この二人の祓師の掛け合いは安部がツンデレぽく、鬼龍が近所の年上の兄貴分的な部分が見られ、こちらもいい感じです。 オカルトな刑事ものという割には軽く読める分量で、早い人なら2時間もあれば読破可能。
0投稿日: 2014.06.05
powered by ブクログちょっと期待していたものとは違ってました。エログロも多いので、今野敏の一冊目としてはおすすめできない感じ。
0投稿日: 2012.03.17
powered by ブクログ鬼龍光一シリーズ第一弾。 警察小説と伝奇小説、両方ちゃんと楽しめてお得な感じ。正直、オチは前半で予想できていたし、ご都合的な展開もあったりはしたけど、この著者らしくキャラ構成が上手いのもあって最後まで面白く読めた。一応主人公は鬼龍なのだろうが、富野や安倍を含めた三人組が良い感じ。3人の掛け合い、絶妙。この著者のたくさんあるシリーズの中でも結構好きなキャラかも。
0投稿日: 2011.06.07
powered by ブクログあっという間に読み終わってしまったわ。 お話の流れがいい感じ~。 ちょっと気持ち悪いところもあるけれども、 今野敏さんの本は、全般的にそんな感じな気がするからなー。 気持ち悪い・・と思いつつ読んでしまいますわ。 こういうお話の流れ、きらいじゃないんだもの。 でも、2日で読めちゃうのは困るー。
0投稿日: 2011.05.30
powered by ブクログどのカテゴリに入れたら良いんだこれ…。 なんか鬼龍と富野のコンビが好き。安倍が一人若造で突っ張ってるのもなんかいい感じです。 キャラクターも話の流れも好きですが、とりつかれた人が性犯罪を起こすってのじゃなく、単に暴力的に猟奇的になるってだけならもうちょっと読みやすいんだけど。
0投稿日: 2010.02.08
powered by ブクログなんか某堂シリーズのパクリみたいなモンかと思ったらもっとタチの悪い物だった。正直帯に書いてある様な「警察小説×伝奇小説」というより単なる安っぽいTVのオカルト物っぽい感じ。祓師の祓い方やら描写を見ていてもなんかB級テイスト満載。元は学研M文庫から出てた物らしいからそういう、読者層向けに書かれた物なんでしょうね。「特殊防諜班」シリーズといい今野敏の偉大なる汚点といっても良い。「今野敏は何でも書ける」というのは確かに証明されてるが
0投稿日: 2009.11.22
powered by ブクログ2009/10/24 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2010/6/16~6/17 今野氏の鬼龍光一シリーズ。元々学研M文庫から2001年に出ていた「陰陽祓い」の再文庫化。主人公の鬼龍はさらに遡って1994年の「鬼龍」で初登場している。 祓師を名乗る鬼龍光一が警視庁の富野と連続強姦殺人魔を追う。警察小説と伝奇小説を融合した、今野氏得意の展開。主人公の鬼龍光一はなかなか良いキャラである。氏のいつもの作品より、エロ部分が強調されているが、初出を考えるとしかたないか。 このシリーズは続く「憑物」と「パラレル」で終わっているらしいが、人気が爆発した現在、是非続編を書いて欲しいものである。
0投稿日: 2009.10.24
