【感想】嗤う淑女 二人

中山七里 / 実業之日本社文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
0
0
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • あゆみ

    あゆみ

    嗤う淑女シリーズ第三弾。
    なんと、あらすじには有働さゆりの名前が…!
    (もし未読でしたら、『連続殺人鬼カエル男』を先にお読みください)
    そしてもちろん、あの悪女の影がちらり。
    今回は中山さん作品史上、最多の殺人。犠牲者のオンパレード。

    今回の殺人にももちろん動機はあるのですが、シリーズが進むごとに殺人の動機や手段が必要にせまられるものから愉悦に、そして「邪魔だから」大量殺人も辞さないものに。
    あまりにも悪女の心理描写なくサクサク軽やかに進むので、物足りなさを感じるかも。
    しかし、それもあの悪女の酷薄さや躊躇のなさのパワーアップを反映していると思えば、秀逸な描写と言えるかもしれません。

    さゆりとの今後の因縁はいかに?
    今回も一気読み必至です。
    続きを読む

    投稿日:2024.07.15

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。