【感想】源氏物語あやとき草子 : 3 夢の浮橋

遠藤遼 / 双葉文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • jube

    jube

    面白かった!!!そしてこれで完結。寂しい。
    源氏物語ミステリ
    出てくる物語にミステリーがあるんではなくて、
    『源氏物語』のミステリを解くという遠藤QED本とでも言ってええと思う。
    なぜ「雲隠」の本文がないのか!!それは!!
    とかねぇ、そういうところよ。良き。
    ほんと、私の思うところと非常に合致するので
    ストレスがほんとにフリー、ゼロ、なしなんである。
    そう、単に好き、としか言いようがない。
    世に
    色々な書き手の描く源氏と色々な紫式部の話がある
    まあ、どれも面白いが、好きなのも嫌いなのもあり、
    どれだけ自分の持つ紫式部像に近いか、というのが
    ツボ(笑)。そう、好き嫌いだもの。100%主観よ。
    その中でこれだけ好きなのに出会えると、感謝しかない。
    彰子&紫式部VS道長
    俗物魔王道長の見苦しい最期がこれまたすばらしい。
    宇治十帖執筆のところもたまりませんな。
    いやはや、また1巻から再読しようと思う。
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    投稿日:2024.06.15

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