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今村翔吾 / 文春e-book (7件のレビュー)
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ありんこ
このレビューはネタバレを含みます
2024.6.16 作者の筆力で最後まで読みましたが、物語が嘘っぽく感じました。異国人の二人にリアリティが感じられませんし、主人公の考え方や行動も、そんなことある訳ないと思わせるものでした。期待が大きかっただけに残念です。
投稿日:2024.06.16
ひまわりめろん
ひゃーそこ切り取ってきたかー というのがまず思ったこと でも、言われてみればたいへん興味深いとこだわね 日本史における大事件だものね むしろ日本滅亡の危機だったもんね そして元寇で大活躍した河野水…軍大将河野有通も描き甲斐あるのはもちろんだけど、一遍上人っていう個性的なバイプレーヤーも親戚にいるしね 歴史小説の題材としてはほんといいとこ切り取ってきたな〜 さすが今村翔吾さんだし、当たり前だけど歴史ってふかいわ〜 そして歴史オタクをニヤリとさせる小ネタの仕込みがうまいんよなー それにしても河野通有からここまで広げる想像力よ 小説家ってすごいなーって思ったけど やっぱりわいはエンタメバリバリな今村翔吾さんのほうが好きやな〜 バリバリ伝説続きを読む
投稿日:2024.06.13
にぃ。
元寇のことを台風で勝ったくらいしか知らない身で読んだので、河野通有についての前知識はゼロ。 物語を通して彼の勇敢さと優しさにひかれていきます。 もちろんフィクションであり、国の存亡をかけた戦いにこ…の物語のような場面は有り得なかっただろうが、しかし歴史の核となる部分は壊さず、それでいてしっかり人間くさいドラマが描ける今村翔吾さんの魅力にどっぷり浸かれました。続きを読む
投稿日:2024.06.11
学而文庫
なぜ、人と人は争わねばならないのか? 日本史上最大の危機である元寇に、没落御家人が御家復興のために立つ。 かつては源頼朝から「源、北条に次ぐ」と言われた伊予の名門・河野家。しかし、一族の内紛により、…いまは見る影もなく没落していた。 現在の当主・河野通有も一族の惣領の地位を巡り、伯父と争うことを余儀なくされていた。 しかしそんな折、海の向こうから元が侵攻してくるという知らせがもたらされる。いまは一族で骨肉の争いに明け暮れている場合ではない。通有は、ばらばらになった河野家をまとめあげ、元を迎え撃つべく九州に向かうが…… アジア大陸最強の帝国の侵略を退けた立役者・河野通有が対峙する一族相克の葛藤と活躍を描く歴史大河小説。続きを読む
akizomickey
今村さんには大変期待していますが、本書は着目した人物や事件は特筆すべきところがありますが、物語の中核は昨年散々批判を浴びた「どうする家康」の平和主義を想起させるもので、二人の異国人の存在の取ってつけた感も含めて少し期待外れ、、、。2024-030
投稿日:2024.06.08
tama
あまり詳しく知らなかった時代設定ですが、国を守ろうとする意気込みが現れた人間ドラマが面白かったですり
投稿日:2024.05.25
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