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碧野圭 / PHP文芸文庫 (178件のレビュー)
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まいる
このレビューはネタバレを含みます
今回は東日本大地震がテーマ。当時を思い出すと就職試験先から大江戸線で最寄り駅まで帰ったっけ。もう13年前になるのか。 震災の5年後、石巻に行ったとき様子をみて呆然となった。 何もなかった、というのが感想。今は分からないけど、当時は復興はまだでテレビの情報と実際見るのと違うと感じた。 そんなセンシティブなテーマだったけど、過去ではなく未来を見ている。前向きになる話で良かった。 あと裏テーマとしてワーキングマザーの苦悩も等身大で良かった。働きたいけど、周りの人に負担をかける。どうするか。そんな悩みに一緒に考えられた気がする
投稿日:2024.03.16
きじお
震災フェアでの書店員の経験談に涙。 仕事に取り組む姿勢や想いについては下手なビジネス本より良かった。
投稿日:2024.01.04
まつあゆ
亜紀の現状が、近い未来の自分と重なって、感情移入しながら読んだ。 母親になることで、考え方がどんどん変わっていく様子がかっこいいなあと思った。
投稿日:2023.10.12
ちゃろちゃす
東日本エリアマネージャーになった理子が仙台の老舗書店をリニューアルオープンさせるところから始まる。被災地や被災者の現状も展開するので、大して影響がなかった私でもチリチリするものがある。 ちょうど仙台…旅行へ行く新幹線とアンパンマン ミュージアムとホテルで読んだのが偶然にしてはタイミングがよい。 震災当日何をしていたか、直後に行った東北出張、あちこちの家でブルーシートがはられた屋根、岩手県で見せてもらった更地となって何台もの重機が動く海岸など、いろいろな物を思い出す。 何の支援もできないけど、本文にもあった、東北に行くことだけでも支援になるという言葉を信じて旅行します。 市街の本屋さんには寄れないけど、新幹線構内の本屋さんには寄ってみようと思う。 亜紀と理子の絡みが減ってしまうのかな。さみしい。続きを読む
投稿日:2023.07.25
pokke
シリーズ第3段。このシリーズでは、亜紀の成長ぶりがよかった。育児休暇を終え仕事復帰し、その両立で大変なところに、慣れない経済書担当になり、不安や悩みでいっぱいになる。だけど、後輩やダンナさんの言葉で初…心を思い出し、また前向きで積極的な亜紀に戻る。お客様の広瀬さんとのやりとりも感動でした。続きを読む
投稿日:2023.05.16
まな
出世して理子は吉祥寺店店長とエリアマネージャーを兼務することになり、被災した人々に向かい合うことになる。 書店員としてどう向かい合えばいいのか…。 また、亜紀は子育てと仕事の両立に対して難しさを感じ今できる形を模索する。 主役の二人にそれぞれ社会的に問題視されていることが降りかかり、色んな意見が見えてくる。今回も面白いなぁ…と、思いながら読了。
投稿日:2023.03.09
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