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ジェイミー・フィオーレ・ヒギンズ, 多賀谷正子 / 光文社 (3件のレビュー)
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DaisukeKurokawa
リアルな描写ですぐに読み切れる。 人生の極論としての投資銀行における人生をトレースできる点は、非常に参考になった。 あとがきにもあるメッセージ通り、告発的にゴールドマンの差別的文化が強調されてはいる…が、その点が強調され過ぎていて20年の間にあったであろうビジネス面での成長描写が少ないのが残念。 また、最後の後書きで告発状のような書式での記述には醒めた。続きを読む
投稿日:2024.06.04
Tomo
ゴールドマンの仕事のキツさは有名であるが、お金のために家庭や人格が崩壊する様子が緊迫感あり、止まらずに読み終えた。お金がよくても、人生そればかりではないと思います。
投稿日:2024.05.10
kurodama
吐き気がするような本だ。女性蔑視とかそういうものだけではない、流産、ひどい言葉、それでも這いつくばって従って、お金をもらい続ける。それがゴールドマンだとすれば、やっぱりGSをやめた人たちが、懺悔のよ…うな本を書いてばかりいるのもわかる気がするし、皆面白がってそれを読む。 ボーイズクラブで、どんどん関係性を作っていく中で、そこからはみ出したら、出世に響く。こういう思考は、全くない、、、とは言えないのだろうか。経営者が、そこを気にしているのではなく、パフォーマンスを見て、人となりを知らないとMDに上げていくことはできないということなんだろうと思う。それがない、足りないと思っている人にとって、憎いのがボーイズクラブだ。ただ、そんなものを気にしたこともないし、ゴルフしなくても出世はする。そういうバイアスを逆にかけてしまったことによって、世の中が全てそういうふうに見えるということなのか、世の中は終わっているのか。自分自身が働いていて、女性だから、男性だから、LGBTだから、というふうにパフォーマンスを見たことはない。頑張ってからといって成果が出せるわけでもなく、一方で頑張らないで成果を出しているといってくる人も信用していない。ただ、それだけだ。会社は、成長するドライバーを作る必要があって、そこに男女は関係ない、むしろ女性をもっと評価して、経営に入れていく社会的な義務があるというふうに言ってくる。男性社会だから、女性が入れないので、女性ばかりの会社にしたらいいじゃないかという人もいる。おかしいよね、お金をもらって、ただただ我慢して、やめたらいいじゃないか、とは思いたくない。お金をもらう対価は、社会に役に立ったからであって、人をどれだけ蹴落としたとか、リストの中で数%のトップ級にいるか、じゃないんだ。根本的に間違っている考え方に気づかせてくれる、普遍的な意味でいい本だと思う。続きを読む
投稿日:2024.05.04
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