【感想】食べものから学ぶ現代社会 私たちを動かす資本主義のカラクリ

平賀緑 / 岩波ジュニア新書
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 5.0
2
0
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • itomona

    itomona

    現代の資本主義経済のあり方を幅広く扱うからには、どうしても「大きな話」になるわけで、読む側にそれなりの知識(「コモン」とか「金融化」とか)がないと、「なんだかうさんくさい」「陰謀論じゃないか」といった感想が出てきそうではある。普通の高校生には(普通の大学生にも)ややハードルが高いかもしれない。でも、すごくよくできた本だと思う。高校生がこの本を入り口にいろいろ自分でたしかめながら、世界に対する自分なりのものの見方を広げていってくれるといいなと思う。続きを読む

    投稿日:2024.04.24

  • まさんぼう

    まさんぼう

    輸入した食品が安いのは大企業が大量購入した物がタックスヘイブンを経由する事で税金を払う必要が無くなり安くなっている。

    資本主義は良くなる事では無くただただお金を増やすことが正義なのでお金が増えれば環境がどうなろうが地域社会がどうなろうがどうでも良い。

    経済の金融化により皆んなが加害者皆んなが被害者の状態になっている。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.17

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。