【感想】ナゾノベル プロジェクト・モリアーティ(1) 絶対に成績が上がる塾

斜線堂 有紀, kaworu / 朝日新聞出版
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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ブクログレビュー

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  • ポプラ並木

    ポプラ並木

    このレビューはネタバレを含みます

    斜線堂作品、ライトな児童文学。絶対に成績が上がる中学の塾名目に、子ども達に恐怖を与え、マインドコントロールし、塾長・寺田陽明の思う通りに塾を切り盛りする。そこに転校生で超天才の杜屋譲(もりやゆづる)と暗記力の天才の和登尊(わとたける)が塾長・寺田陽明と対決し、この塾の解散を企てる。そのために尊は猛勉強し、授業料無料の陽明クラスに入り込む。もちろん譲はトップ合格。陽明はえげつないほどのハラスメントで生徒を詰る。譲と尊は厳しいセキュリティをかいくぐり、陽明を録画に成功した!陽明塾の閉鎖に心がスカッとした。⑤

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    投稿日:2024.06.17

  • kurione

    kurione

    ヤングアダルトの部類に入れたけど、さすがの斜線堂先生。大人が読んでも面白い。

    朝日新聞出版さんのこちらのシリーズ、ノーチェックだったけど、作家陣もミステリ作家揃いで、豪華。

    他の作品も読みたい。

    投稿日:2024.06.15

  • よつば

    よつば

    斜線堂有紀さん、初の児童書だが大人が読んでも面白い。

    「この世界をちょっとだけ正しくしたいと思ってる」と言い切るのは謎の転校生・杜屋譲。
    瞬間記憶能力を持つ和登尊とタッグを組み、絶対に成績が上がる塾の悪徳塾長と対決する。

    中学生という立場をフル活用し、並外れた頭脳で相手をやり込めるさまは爽快。
    相手が悪ければ悪い程、その爽快感は倍増する。

    天才的な杜屋に対し、人間味もある和登。
    キャラも魅力的で二人のコンビネーションが抜群。

    杜屋の行動は正義とは言い難い面もあるけれど大好物な勧善懲悪もので読後スッキリ。

    次作も楽しみだ。
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    投稿日:2024.05.20

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