【感想】子どもへのまなざし

佐々木正美, 山脇百合子 / 福音館書店
(177件のレビュー)

総合評価:

平均 4.6
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1
0

ブクログレビュー

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  • karen-i

    karen-i

    The best book I ever met so far .Want to look back when I had hard time with my children.

    投稿日:2024.06.04

  • ちいこ

    ちいこ

    このレビューはネタバレを含みます

    本文より気になった箇所を引用。
    大切にしたい言葉たちばかり。


    「友人や家族とたがいに弱点などをカバーし合って、助け合って生きていく力を育てるということです。そういうふうに、相互に安心して依存し合える人は、人を信じる力があるということでしょう。」
    「親に手をかけさせる子どものほうが、いい子だと思うのです。(略)小さいときに親を楽させてくれる子が、いい子だと思うのは思いちがいなのです。」
    「まわりの人から強制されたりするのではなく、自分から自発的に行動できる、しかも、やったりやらなかったりということではなくて、社会から期待される活動を、習慣的に取り組むことができるというのが、勤勉性の意味」
    「現代の社会は、より便利な生活を望む人の心を、いろんな方法で刺激することによって、成り立っている社会だということも現実なのです。」
    「人は幸福であればあるほど、そのとき必要な抑制はきくのです、がまんができるのです。しかも、がまんなんて思わないでできるのです。」
    「将来、幸せになるということもだいじですけれど、それよりはるかに何倍も、いま、この瞬間を、この子が幸せにすごすことができるようにという生地のほうがいいのです。この子の将来をうんと幸せにしてあげるために、いま、がんばらせておこうというのは、子どもが幼いうちは往々にしてよくないのです。いま、この瞬間を、幸せにしてあげよう、その積み重ねが、この子の幸せになるのだという育て方がいいのです。」

    母子同室、つら!とか思ってたけど、研究に裏付けされた大事な時期だと言う結果なんですって。「だっこ」「おんぶ」など、子どもの要求はなるべく聞いてあげられるように心穏やかに過ごしたいです。よく「疲れた〜」と言って家に帰ってくるのですが、子どもには関係ないことです、とバシッと指摘されてしまいました…。反省します。

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    投稿日:2024.05.24

  • ちゅんまる

    ちゅんまる

    こどもへの関わり方に困った時に再読することで自分の考えや心が落ち着く。
    第二子が産まれて、再読したが、上の子への対応、これから大きくなる下の子への関わり方をまた考えさせられ、育児が楽しくなる。
    また再読します!続きを読む

    投稿日:2024.05.07

  • あゆみ

    あゆみ

    上司に勧められて。
    前半は現代の親が何故、子育てにストレスを感じるかについて書かれている。近所、親、友達など繋がりを持つ大切さについて書かれていて、余裕がある時に読んだ方がよさそうな内容だと思った。子供達同士で育っていくものだから、子供同士でつながって行ける環境を作ることも大切だと書かれていた。

    中盤からは、ありのままを受け入れることの大切さ。特に、喜ばしいことよりも困った時、大変な時にそのままでいいと受け入れること、そっと手を差し伸べることの大切さが書かれている。

    赤ちゃんは泣いて訴えることしかできない。乳児期には人への信頼感を持つことが何よりも大事な基盤となるため、2歳くらいまではその欲求をみたしてやることが大切。ただ、全てを叶えることは難しいため、取捨選択が必要。その時の判断基準は自分でしか満たせないことをするのがいい。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.30

  • 山崎たくわん

    山崎たくわん

    子どもが安心して暮らせるよう、信頼関係を築くためにも、乳幼児期の要求に対して、全力で応えていきたいと思えるような本だった。
    小さな変化、失敗も見逃さず、あたたかく見守り、楽しめるような育児をしていきたい。続きを読む

    投稿日:2024.04.04

  • うゆた

    うゆた

    定番の子育て書、とのことで読んでみる。

    現在子育て1年生なので、やっぱり乳幼児期の話が気になってしまう。乳幼児期の育児がその後の基礎になる、ということは心に留めておきたい。若干プレッシャーに感じる日もあるが…。
    我が子のことが大好きだ、という気持ちを優しく肯定してくれる本だなぁと思う。この子のことをたくさん抱きしめてあげたいなって時に背中を押してくれるような。
    子どもが大きくなって、子どもとの関わり方が変わってきた時にもまた読んでみたい。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.31

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