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橘玲 / 文春新書 (6件のレビュー)
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wake
表題の「テクノ・リバタリアン」を語る前段のリベラル、リベラリズム、クリプト・アナキズム、総督府功利主義の解説含め、興味深い内容ばかりだった。特にネクストジェネレーションの中の「COST(共同所有自己申…告税)」「QV(平方根投票)」のワイルのアイデアは斬新で、ここだけでも詳しく解説された本を読みたいと思った。続きを読む
投稿日:2024.04.18
fka
米国のIT企業を牽引するベラボーに頭がいい人たちが、その頭の良さを使って、理屈として社会の未来を考えたらこうなりますよー、という話。 また、同時にそれに向けての技術開発の現状や、思想面での深掘りがされ…ている。日本ではあまり馴染みのないリバタリアニズムがメインに書かれている。 著者の従来の本とはややテイストが違うが、話のうまさは流石で、面白かった。(思想の全体像などは、従来の著作でも触れられているので、本書はそれのスピンオフといった感じか。)続きを読む
投稿日:2024.04.13
かるこえ
富を独占するテクノリバタリアンたちが何を考えてどう未来を創造するのか…。最高に面白い1冊だった。内容は難しくて読むのは苦労したが、だがそれがいい!という人にオススメ。最高に面白い、未来。長生きしたい。…よりなめらかにより速く。続きを読む
投稿日:2024.04.08
本好きの本間
頭が良い人が、さらに頭の良い人たちの解説をしているので、凡人の私には半分くらいしか理解できなかった。ただ、世界が急速に進化を続ける中で、新しい思想がどんどん生まれていくのはわかったが、その流れには到底…ついていけないと感じた。続きを読む
投稿日:2024.04.04
Yoshi
一つの考え方として知っておくべき。日本人にはフィットしない人多いかもだけど、橘さんがわかりやすく書いてくれている
投稿日:2024.03.31
fffu
このレビューはネタバレを含みます
先端テクノロジーのAIとかブロックチェーンとかの思想的な部分についてが詳しく書かれていて、それと同時に日本での政治の対立部分に感じる違和感が説明されている感じが興味深かった、確かにリバタリアン的な考え方があまり含まれていないと、増税か減税か、とか規制か緩和かという対立ではなく、増税するかさらに増税するかや、規制するかもしくはさらに規制するかのような、程度による対立になってくるなと、、.。COSTによる所有物への課税とかのような希望の持てる話もいくつかあり、コンストラクタル法則の流れがあり、かつ自由な領域があるなら、より速く、より滑らかに動くように進化する、というのは当てはまる物事は多いかもなと感じた。
投稿日:2024.03.23
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